あの7月6日から丁度10年後、まさか自分が君を殺めることになるとはあの時は思わなかった。
「今日はサラダ殺人記念日だね」
そんなくだらない言葉が自分の口からでたことに驚いた。勿論君からの反応はもうない。
さてこの後どうしたものか。
この後、自分が本当の意味でのサラダ殺人事件巻き込まれていくことになろうとはこの時は思いもしなった。
新刊 『サラダ殺人記念日』
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