はてなキーワード: 職場とは
職場の昼休みで出てくる会話といえばアニメ・ゲーム漫画の話ばかり
昼休み中鬼滅の最新話がどうの新しく発売された漫画がどうのといい歳した大人が中学生みたいに話している
「それはちょっとどうなんだ」と小言を言おうものなら人事から戒告されるから素直に認めるしかない
飲み会の会話の内容も仕事の話とかビジネスマンとしての在り方とかそういうまともな話なんて一切出ずにずっとアニメ・マンガ・ドラマ・ゲーム…
俺が最近読んだビジネス書の話をしたら「へぇ、凄いっすね」とシラけた顔で流される
一昔前は大人の組織の中でアニメの話題なんて口に出すのも憚られるようなものだった
いい歳して漫画を読んでいるようなのは社会から排除されて当然だった
今じゃ駅にもアニメ絵のソシャゲの広告があふれているし音楽もよくわかんないアニメの曲ばかりがランキングに載っている
俺達の下の世代で「まともな大人の会話」ができるやつって今何人いるんだろうな
日本には幼稚なこども大人しか残らずにそのまま内側に引きこもってまともに社会を維持することすらできなくなってるんじゃないかな
昭和みたいな男尊女卑の会社でさ、職場の女達が男と同じ仕事してるのに男よりも給料低いって不満言いまくってんだわ。
んで制服決めるアンケートがあって、俺が女達に「まずは男女共に制服を同じにして共通意識を持たせてから段階踏んで給料も同じにする流れにしてこうよ」みたいな提案したんだけど、やれ制服が可愛くないだの言い出すんだよ。
もうね、ホント、ば~~~~~っかじゃねえの!?って思ったね。この一件から女に寄り添うの止めたね。こんな奴ら給料低くて当然だわ。救う価値無し
※「なんで制服同じにする事が男女の給料同じになる」のかが判らないサル共へ 制服同じ→制服同じだから男作業も女にやらせようか→仕事同じだから給料同じにしようか って段階踏んで意識変わってくだろ、サルが
俺は元上司の教えに従って、最初の1週間くらいで仕事の流れを教えてからは
本配属後にそいつに任せる予定の仕事を一気に与えるようにしていた。
もちろん最初からすべては処理できないから、溢れた分は引き取って一緒にやる。
ただ常に「半年後にはこれを時間内に全部やってもらうよ」とは伝え続けた。
俺が教育した新人で「こんなに無理です」つって辞めた子は何人かいたけど、
4年前の新人が俺の上司に「できないってわかってる量の仕事を押し付けるのはパワハラ」と訴えた。
俺はなぜそうするのかは説明しているし本当にできない分は一緒にやっていると伝えたが、
ちなみにその新人は本配属になってから「こんなにキツいと思ってなかった」つってさっさと辞めた。
以降、本配属になる新人が「やってみたら全然違った、キツい、無理」つって辞めていく率がどんどん上がって
本当の新人時代を甘やかしてだまし討ちみたいにいきなりキツい職場に放り込むよりは
新人時代からこれが来るぞって実感と覚悟を植え付けていく方法。
俺は後者の方がお互いのためにいいと思ってやってたんだけど、
時代がもう違うんだろうなぁ。
JCB以外で決済できないサービスが増えていくこと、VisaLINEpayカードが終了することなどから、JCBが付いているクレジットカードを検討することにした。用途は個人用のちょっとしたサブカード。候補は以下のような感じ。
・JCBカードS:メインカードにしないのでポイント重視のWよりSがよさそう。優待が売りだが、職場の福利厚生と同じ。福利厚生のサイトやアプリは使い勝手が悪くとても使う気にならない。クレカ提示で利用できればよかったが。
・DMMカード:今なら9000ポイントもらえるし学生時代興味あったtonework'sの作品でも買おうかなと思って申込ページを進めたが、勤務先とか入力する段階になって個人情報と購入履歴が紐づくことに躊躇を覚えてやめた。最近仮想通貨盗まれたというし。
・Likeme by saison card Digital:自動1%キャッシュバックはサブカードにぴったり。カードデザインも好みだが、女性向けな感じなのでためらいがある。
・Paypayカード:Linepay終わるしPaypay使ってみようかな。持ってて損はないか。
・イオンカード:イオン系あまり近くにないけど、持ってて損はないか。
・楽天カードの2枚目をVISAからJCBに切り替え:カード増やさないならこれが一番だけど、解約→再発行らしく面倒くさい。一度に手続きできるといいんだけど。
海外出張なんてめんどくさそうだし行きたくない、発生しないような職場で良かったわ~
海外出張できない身分の者共の嫉妬を考慮して行動せねば!とか海外出張行ってる人が思ってるのだとしたらなんか草としか思えんわ
パターン1•••教育期間を設けない。例「慢性的な人手不足ですぐに実戦投入」「バイト経験者を経験者と見なして教育しない」
パターン2•••覚えるべき仕事のマニュアルがない。例「仕事が言語化、文書化されていない」「教える人による当たりハズレが激しくやるべき仕事があやふや」
パターン3•••仕事を教えない。例「厳しい環境で新人を篩にかける」「個人成績が重視され仕事の取り合いとなり新人をライバルと見なす」
心身ともに大病を患ったこともない。
仕事。何度か転職あれど、どの仕事も大体3年〜5年は続き半年以上の空白期間を作ったことはない。
恋人については、20代(社会人)の時趣味を通じて遊んでいた男性に「結婚を前提に」という文言とともに告白され、2年ほど付き合うものの、あまりのだらしなさに未練なく別れた。
私の両親が渡したお土産(お菓子)を紙袋に入れたまま部屋の隅に1ヶ月放置。
誕生日プレゼントで渡したカバンを布団の下敷きにする。後日埃まみれなのを見つけたのをきっかけにさようなら。)
その後も他の男性と交友関係を持つけれど、結局恋愛や将来のことを考える人よりも「性的な欲求」をする人が多く「適当に遊んでいた方がマシ」となり、結婚願望はなくなった。
今、人生がとても退屈で仕方がない。
仕事はありがたいことに順調。
実家を出て一人暮らしも考えたが、住まいをさがすとなると今よりも職場から遠い場所になり、かつ満員電車になることになる。何より家賃が高い。
今の立地と通勤のメリットを捨ててまで一人暮らしをする必要は無いのだ。
同年代の友人は結婚し、出産し、その生活についてSNSで愚痴を撒き散らすだけの人らになった。
Instagramだけを見ればキラキラ豊かな生活だけしか見えないが、X(旧Twitter)ではあまりにも口汚く、夫や子供への不満を漏らしている。あまりにも見ていられなくて、別にアカウントを作って隔離したくらいに。
オンラインゲームにも手を出してみたけど、つまらなくてすぐに辞めてしまった。
結婚という未来は望まない形で男と遊ぼうにも、デメリットが多すぎると感じ実行に移す前に辞めた。
年齢的に代謝が落ち、余分な肉付きを感じ始めたので運動には力を入れている。それくらい。
でも休日はそれだけでは時間が消費できないので、大体食う寝る遊ぶ(運動)という、あまりにも生産性が無い週末を送ってしまい飽きを感じているのが現状だ。
贅沢な悩みと言われるから身近な人には話せないこと。
来週はなにしようかなぁ。
と考えても、どうせ似たような週末なんだろうな。
退屈。
追記です
今日1日だけで意外と多くの反応があってびびってる。
1人2人くらいに馬鹿だな可哀想だなと言われるのがオチだと思ってたんですが。
少なからず子ども欲しいという話してたけど、いつも将来的にはねみたいな答えだった。どうもそのときはそこまで深く考えてなくて、私が真剣に欲しいというので真剣に考えたら生活が変わるし子供との接し方もわからないし怖いということらしい。
そりゃそうだねと言うしかない。
・別れた方がいい
多分別れないし、やはり別れたくない。真剣に子どもは拒否されたけど、不倫やDVのような不信感を抱くはなかった。怖いっていうのがとても伝わってきたし、怖いと言われた側って別れようってならないんだなと思った。
ちなみに旦那さんはバツイチでも既に子持ちでもなく初婚。なんかむしろ私が暴走して別れられる側になりそう。
はっきりとは聞いてないけど、旦那さん的には幸せで穏やかな生活なら、結婚しようがしまいが子どもがいようがいまいが関係ないのかもしれない。結婚のときも同棲のままは嫌だとこっちから切り出し結婚した。職場は独身の人が多いらしいし、親戚付き合いも少ないし結婚してない人はおかしいみたいな偏見にも触れたことなさそう。私は肉親やら昔からの友人がそういう偏見を普通に口出す人たちなので、私はそんな偏見持たないと内心思ってたけど、結婚しないと普通じゃないって思った時点で同類だったな。
書いてて思ったけど偏見も持たない素直に今の幸せを維持したい旦那さんが正解な気がしてきた。
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私(31)はこれから先既婚子ありの人生だと思っていたのだけど、どうも旦那さん(40代)が子供を欲しがらないのと自分の子宮頸がんの検査結果(軽度異形成)のおかげで子供を諦める、諦めざるをえない気がしてきた。
まさかそんな旦那さんがそんなに欲しがってなかったとは思わなかったとか、子宮頚がんワクチン打ってなかったからとか、色々後悔してる。
けど今から別れてさっさと子作りしてくれるような相手を探して結婚するとかは考えてはみたが、ますます後悔しそうだったのでやめた。
旦那さんは家事もしてくれるし優しいし趣味も合う。子供欲しがらない時点で優しくねえだろという感じだが、どうも子供ができるのが単純に怖いということらしい。たしかに私と喧嘩もしなければ、お互い働いてるので生活も余裕があるしある程度自由で居心地がいい。その生活自体が一変することが怖いということなんだろう。
それでも、私は旦那さんの優しさにつけ込んで泣き落としで子宮頚がんになる可能性もあるし年齢的にと迫ってみたけど、お互いに精神的に不安定になってしまって関係に溝ができそうになったので私が一旦諦めるという宣言をして話は終わった。
一旦諦めるとは言ったものの、旦那さんと離婚する将来と同じように子供がいない人生もなんとなく考えつかなかった。
今までの人生、進学も就職も居住地もそんなに深く考えずになんとかなるだろうと選択してきて、まあ大体なんとかなった経験から、私は人生において何かあっても割と臨機応変にできるタイプなんだろうなと自惚れていたけど、全くそうじゃなかった
そもそもどこにも進学できないとか就職できないとか住めないとか、そんな無い状態にはならないだろうみたいなのが無意識にあったから軽く考えていられただけだった
子どもがどういう子であれきっとどうにかなるだろうみたいな気持ちにはなっていたのだけど、そもそもその気持ち自体が子どもを産める前提でいたのが否定されて、どうしたらいいのかわからなくなった。
これを書いた増田です。
この後ぐちゃぐちゃしながら考えてたんですけど、まあ最終的には誰かに言えてたんならそもそもこんな風に追い詰められたりしなかったよなと半生を振り返り、じゃあ別に今誰にも言えてないのもおかしくないか、と溜飲を下げることが出来たからです。
結果的には部屋がめちゃくちゃがらんとした人になって職場でちょい浮いてる人で終わった。
ホルモンバランスめちゃくちゃになったので婦人科の病院に通いつつ、相変わらずカウンセリングを受けたりもせず情緒不安定になりながら生きています。
辞めるつもりではあるけど。
とりあえずプロジェクトを移って嫌いな先輩の下に付けられてるけど嫌いだからこそ遠慮せず仕事出来てる感ある。
今回の件で上の人を信じられなくなったので、お金貯めたらやめようと思う。まだ体力が回復しきらなくて休みがちなのに風当たりが強いのもキツい。
パワハラしてきた人間は、それそれで病んだらしくて数日間仕事を休んだらしい。
別に今は世間話くらいはできるし、あの時は色々重なったんだねという感じ。
相変わらず、好きな人には好きと言えてないしそばにいて欲しい時にそばにいてとは言えない人生だけど。
親家族にパワハラで1ヶ月くらいまともに働いてなかったんだよね〜とか言えてないけど。
きっといつか好きな人にちゃんと好きと言って振られて、私を好きと言ってくれる人と一緒になれる人間になります。なんでも誰かに相談したり、抱え込まずに相談できる人になりたい。
あれから3ヶ月?たって、ぽつぽつ親しい友人にあの頃実は…と話し始めました。会話に矛盾が出るのが気持ち悪くて。
危惧は結構当たってて、なんかこう、私が思ったよりもみんなそっか〜みたいな感じだった。多分事を荒立てないようにしてくれたんだと思うけど、きっとあの頃話して同じ反応されてたら病み散らかして死んでたから今のタイミングで話すのが1番だったんだと思う。
今もこれを書きながら涙が止まらなくて、あの頃が私に残した傷の深さを思い知ってる。
あの時死んでればよかったとも、死ななくてよかったとも思ってて、だからこそ逆に、いつ死んでもいいように生きなくちゃ行けないと強く思うようになった。死にたくなった時気持ちよく死ねるように、頑張ろうと思う。
最後に
こういうこと書いてる人のところで喧嘩すると本当に死ぬ人もいるから気をつけた方がいいぞ…と思いながら真剣にレスバしてくれた人には感謝、おふざけで喧嘩に乗ったやつはできるだけ不愉快なことが起こるように祈ってます。
長くてごめんね。
ここに書いていいよって言われて救われました。今後も沢山書くからな
これを書いた増田です。
この後ぐちゃぐちゃしながら考えてたんですけど、まあ最終的には誰かに言えてたんならそもそもこんな風に追い詰められたりしなかったよなと半生を振り返り、じゃあ別に今誰にも言えてないのもおかしくないか、と溜飲を下げることが出来たからです。
結果的には部屋がめちゃくちゃがらんとした人になって職場でちょい浮いてる人で終わった。
ホルモンバランスめちゃくちゃになったので婦人科の病院に通いつつ、相変わらずカウンセリングを受けたりもせず情緒不安定になりながら生きています。
辞めるつもりではあるけど。
とりあえずプロジェクトを移って嫌いな先輩の下に付けられてるけど嫌いだからこそ遠慮せず仕事出来てる感ある。
今回の件で上の人を信じられなくなったので、お金貯めたらやめようと思う。まだ体力が回復しきらなくて休みがちなのに風当たりが強いのもキツい。
パワハラしてきた人間は、それそれで病んだらしくて数日間仕事を休んだらしい。
別に今は世間話くらいはできるし、あの時は色々重なったんだねという感じ。
相変わらず、好きな人には好きと言えてないしそばにいて欲しい時にそばにいてとは言えない人生だけど。
親家族にパワハラで1ヶ月くらいまともに働いてなかったんだよね〜とか言えてないけど。
きっといつか好きな人にちゃんと好きと言って振られて、私を好きと言ってくれる人と一緒になれる人間になります。なんでも誰かに相談したり、抱え込まずに相談できる人になりたい。
あれから3ヶ月?たって、ぽつぽつ親しい友人にあの頃実は…と話し始めました。会話に矛盾が出るのが気持ち悪くて。
危惧は結構当たってて、なんかこう、私が思ったよりもみんなそっか〜みたいな感じだった。多分事を荒立てないようにしてくれたんだと思うけど、きっとあの頃話して同じ反応されてたら病み散らかして死んでたから今のタイミングで話すのが1番だったんだと思う。
今もこれを書きながら涙が止まらなくて、あの頃が私に残した傷の深さを思い知ってる。
あの時死んでればよかったとも、死ななくてよかったとも思ってて、だからこそ逆に、いつ死んでもいいように生きなくちゃ行けないと強く思うようになった。死にたくなった時気持ちよく死ねるように、頑張ろうと思う。
最後に
こういうこと書いてる人のところで喧嘩すると本当に死ぬ人もいるから気をつけた方がいいぞ…と思いながら真剣にレスバしてくれた人には感謝、おふざけで喧嘩に乗ったやつはできるだけ不愉快なことが起こるように祈ってます。
これ難しいとこよな
世の中のハラスメントってのは人との距離感を測り間違えることで起こる
心理的距離を0(何でも話せる夫婦)-100m(初対面)として、ちょっと仲良くなって、相手は60mぐらいの心理的距離だと思ってるのにこっちは40mぐらいだと思って喋るからストレスが溜まる
毎日職場で顔を合わせてるだけで心理的距離5mぐらいに縮まってるもんだと思い込んでるクソバカジジイがセクハラ発言しやがる
心理的距離の測り間違いを起こさないため、ハラスメントを防ぐために最初っから人に興味を持たず80mを維持するってのは一つの正解じゃないかと思うわ、職場では特に
けどまあ、元増田に対しては「人に興味を持て、知りたければ質問しろ、答えをはぐらかされたりしたら一切深堀りするな、自己開示していけ」ってとこかな
職場のおっちゃんが昼休みに食堂のテレビに野次飛ばしてる時に「安倍さん」だったら良かったのにな―と「岸田」の批判をしてるの聞いたことあってビビるで。
一部の奴らにとっては「安倍さん」はアベノミクスで日本経済を救ってくれたヒーローなんやで。
ほんま謎。
生活習慣病検診で「要精密検査」の判定が出てしまい、「どこかで検査を受けてこい」と検診センターに言われる。
検診センターから近所で内視鏡検査を受けられる病院のリストを貰っていたので、
当日行ってすぐ帰れる検査だと思っていたが、まずは採血検査して、検査日を予約して・・・・という流れが必要らしい。
最短で検査日の予約をお願いしたが、それでも3か月後だった。マジかよ。大盛況か。
検査前日・当日の食事の制限とか費用など、説明を聞いてその日はおしまい。
3か月後の検査当日が来る頃には絶対に忘れている自信があったので、紙のカレンダーと、スマホのスケジュールと、職場のグループウェアに予定を入れて置き、
さらに、「検査前日に飲むように」と渡された下剤を自宅の目に付くところに置いておいた。ここまでやっておけば流石に忘れまい。
朝から消化の良いモノしか食ってはいけない。バナナと豆腐しか食わなかった。
「検査食」なる専用の食事を病院で売ってくれるらしいが、俺は買わなかった。
なんとなく、高価なものを押し付けられている気がしたからだ。バナナでいいならそれでよい。
夜21:00以降は絶食。普段は普通に夕食を摂っている時間なので辛い。
空腹だ。量については何も言われてなかった気がするから、もっとたくさん食って置けば良かったと若干後悔する。
明日の持ち物を確認し、検査についての同意書やらにサインをしておく。
下剤を飲んで早めに寝る。
「検査終わったら何喰おうかな」と思いながら起床。
水以外は口にできない。病院に向かうため、身支度を整える。
当日の持ち物として「水1リットル」とあるので、コンビニに寄ってペットボトルの水を買う。
病院で受付を済ませ、用意された個室に通される。
リクライニングシート、テレビ、テーブル、あと引き戸の先にトイレがある4畳あるかどうかくらいの部屋。
テーブルにはデカいビニールのパックに液体が詰まったものとコップが置いてある。下剤らしい。
「検査に適した状態の便」はわかりやすい写真が個室内に貼ってある。
テレビをつけて、下剤を飲み始める。
下剤の最初の一口目の感想は「意外と飲みやすい。スポーツドリンクみたい」だったが、飲み進めるうちに辛くなってくる。
腹いっぱいな感じが気分がよろしくない。吐きたい。
引き続き、下剤を飲む。3回目くらいから、ほぼ液体になる。
以降、繰り返し。
リクライニングシートと便座を頻繁に往復することになる。テレビを観てのんびりする暇はない。
10回目超えたくらいでそろそろ検査できるのでは?と思われたので看護師を呼ぶ。
出したものを見られるのはかなり恥ずかしい。
「まだカスがあるんで次くらいでもう一回呼んでください」この恥ずかしいやり取り、またやるのか・・・・
その次の次くらいで「いけそうですね」とのこと。下剤が回収される。検査を待つことにする。
結構待ったのでリクライニングシートで寝そうになる。というかちょっと寝た。
検査の順番が近づいてきたのか、看護師さんから検査用のズボンへの履き替えと貴重品のロッカーへの保管を指示される。
恥ずかしさがこみ上げるが仕方がないので無心で着替え、財布をロッカーに保管し、引き続き待機する
他の患者?の個室の前を通るので、このタイミングでもし他の個室の患者が廊下の様子を伺おうとしたら、
検査ズボン姿の俺を見ることになる。これ、後ろからみたらどう見えるんだ?とどうでもいいことを気にしつつ看護師についていく。
数人の看護師に囲まれ、ベッドに寝かされ、口にのど用の麻酔を吹き込まれる。飲み込む。苦い。
口になにやら筒状の物を咥える。腕に点滴を差される。
先生は「じゃぁ眠くなるんで」みたいなことを言っていた気がする。
気が付くと検査は終わっていて、個室のリクライニングシートで休んでいた。
どうやってここまで移動したのか全く覚えてない。麻酔スゲェ
元の私服に着替えて、個室を退去し、待合室で先生に呼ばれるのを待つ。
呼ばれる。
とのこと。
後の説明の時、先生から「覚えてる?」という問いかけがあったが、あの様子だと麻酔の効いた俺との間で何らかのやり取りがあったようだ。
安定施行の人とよくマッチするような気がするんだが、2年おきの全国転勤に加えて月80時間の残業と聞くと「あっ、この人と子育ては無理だな」と去っていく。
単に自分が人間として魅力がないだけな気はするが、マッチングが最後まで行かなかった理由の欄には人間的な部分よりもそういった空間・時間的制約の部分についてのアンマッチを何度も指摘されている。
当時まだ残っていた圧迫気味の面接風土に苦しめられた俺は、面接から逃げ出し公務員浪人の道を選んだ。
今更誤魔化しようのないガクチカと比べれば、レンタルルームに籠もってひたすら勉強すれば積み上がっていく一般教養知識には救いがあった。
あの時代であっても、理系なのに公務員になるという選択をするのは同じような負け犬だらけで、案外スルスルと受かってしまった。
受からなければよかった。人生について考え直すチャンスがまだあったのに。今はそう思う。
2年転勤というのが曲者だった。
ツギハギを繰り返した非公式の引き継ぎ(引き継ぎやマニュアル作成は業務計画に入れられない(国民の益になる行為ではないから(でもなぜかレクリエーションは計画で決まっているから必ず実施している)ので、あらゆるマニュアルが非公式となる)と関連する法規を比較してなんとかかんとか仕事をやっていく。
効率が悪い。現状なんて全くわからない所に放り込まれて、まともな引き継ぎ資料もないままで働き、1年・2年で転勤するのを皆で繰り返しているから全てがグチャグチャだ。そのくせして責任を取りたくないトップはすぐに完璧を求めたがる。
残業時間の上限とやらのせいで時給換算すればバイト以下になる給料でずっと働いていた。
さっさと辞めれば良かったのだが、初っ端から地元を遠く離れた場所に飛ばされたせいで就活の身動きがかなりやりにくくなっていた。
そうこうするうちに世間では就職氷河期が少しずつ過去の話になっていき、いっそ地元で適当にバイトでもしてから就活をやり直していればとも考えてしまう。
年1000時間の残業に加えて慣れない土地での生活2年おきに来る転勤のための手続き、とてもではないがこの上で面接のために新幹線で地元近くまで戻るような就活は不可能だった。
全部言い訳だ。さっさと辞めてとにかく他を受けまくるのが正解だったんだろう。だけど、辞めたはいいけど結局どこも受からないのでは大失敗だ。辞めることなく働きながら転職活動を続ける地獄のような二重生活だけが正解だったのか。無理だ。詰んでいたんだ。
婚活で「なんで公務員になったんですか?」と聞かれると、こういったことが頭をよぎって目が泳いでしまう。
生活を安定させたかったら公務員に鳴りました。とにかく受かればどこでも良かったけど、面接を受けまくる気力がなかったので試験勉強で点を稼いでなんとかしようとしました。そう素直に言ったこともあった。
そのあとに残業時間だとかについて指摘され、今度は「なんで公務員を辞めないんですか?」と質問される。聞かれても困る。根性がなかったからですとしか言えない。
婚活なんてする前に転職活動をするべきなんだろうな。俺自身がそう思っているのがにじみ出ているのだろうか。