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はてなキーワード: 神奈川県警とは

2019-08-19

警視庁2019年の成果一覧

1月 原宿署の警部補拳銃自殺巡査部長墨田区渋谷区喫茶店計3店で置き引き

3月 麹町署警察官交通違反もみ消し依頼

4月 池袋高齢者暴走事故加害者を他の交通事故と同列に扱わなかったため、「上級国民」が再び流行語

5月 組織犯罪対策4課の男性巡査長が捜査情報漏洩

6月 府中署の職員が落とし物100万円を盗む

7月 高田馬場パトカービルに突っ込む

8月 パトカー市ヶ谷幼児はねる

一昔前の神奈川県警彷彿とさせる成果の数々。さすが日本首都警視庁

2019-07-18

荒し

hagex事件も、今回の事件も(まだ確定してないけど)共通してるのは犯人荒しだということ

ラベリングは好きでは無いが、掲示板コミュニティ粘着して荒すような奴は刑事罰対象にした方がいいかもしれない

今の警察特に神奈川県警にまともな運用は無理そうではあるが

2019-07-13

漫画村以外のやつらを潰す方法

星野ロミ逮捕されて運営してた何人かも逮捕されたけど、現実問題としてあの手のサイト、まだいくらでもあるわけじゃん?

実際にそいつら捕まえたり何なりするのは警察にまかせるとしても(ただし神奈川県警を除く)。

そいつらを干上がらせることなら出来るんじゃねえか、って方法ならある。

俺が言い出しっぺってわけじゃなく、増田で見たかどっか他のブログで見た内容なんだが。

やつらの収入源、つまり広告収入を絶つことが出来れば良い。

個人的に調べたときにはランプの魔神のとことかサ終したアイドル位置ゲー名前の紛らわしいとことかが、そういうサイト広告出稿してた(代理店から厳密には出稿とは違うかもだけど、便宜上)。

転載くらってる権利者、すなわち漫画家ないし出版社が、この手のサイト広告タグ提供してる代理店に対して、これこれこういう作品転載されており、そんなところに広告出してるなんて御社審査はザルなんですか? っつって地道に抗議入れ続ければ、今よりもうちょっとマシにならんかなって、そんだけ。

2019-06-25

anond:20190625144152

神奈川県警はよくテレビに出てるよなぁ。お前もテレビに出たいのか?

そういうとこやぞ

「そういうとこやぞ」

そんな言葉を初めて聞いた時、俺は「は?」と内心思っていたが、口に出さなかった現インテリヤクザである

そして俺は、新卒入社してすぐにインテリヤクザキャラを全面に出して、新卒入社した会社から10日目にして解雇された。

なお、俺は金に困っていない。ヤクザ資金源を舐めるなよカスども。

金なんか、他人を脅せばいくらでも湧いてくるし、金なんか生きる人生はつまらん。

俺は、リアルゲームがしてえんだよ。

そして、解雇されて早々、俺は知り合い関連に片っ端らからスパムを送りつけるクズいことをして、人間関係の整理をした。

俺と価値観の合わないテメエなんかと付き合ってる余裕なんか、インテリヤクザにはねえ。

さらに、毒親をぶっ●すくらいの勢いで、実家にて言葉爆弾ガンガン投下して、ついに実家から独立することに成功した。

もし、刑法199条がなければ、俺はバドミントンラケットで、毒親のことを早々●してた。

こうして僕は無敵になった。お前らは、まだ無敵じゃないの?

「そういうとこやぞ」

さて、次にやろうとしていることを発表する。

まず、俺は神奈川県IT技術暴力団設立する。

神奈川県生活安全サイバー担当よ。定期的に納め物をするから楽しみにするように。

以上。

2019-06-13

警察組織是正するには私刑しかない

私刑とは言っても何かを晒し炎上させるわけではない。

警察関係者とその家族地域村八分にし、かつ地域監視することだ。

警察官の家には町内会回覧を回さない、嫁は地域コミュニティ活動には適当理由をつけて入れさせない、子供とは学外で一緒に遊ばせない、さら警察官とその家族が変なことをしないか地域監視する、というものである

1990年2000年あたりの神奈川県東部が本当にこんな状況だった。

当時の神奈川県警は今の状況が可愛く見えるくらい不祥事オンパレードで、神奈川県民、特に横浜川崎横須賀逗子あたりの東部住民からの信頼は皆無どころか厄介者扱いされていた。地域警察官とその家族監視する「警察見張番」という市民団体まで出来たのだ。

それに耐えきれなかった神奈川県警は、組織浄化のための施策を次々と打ち出す。残念ながら浄化は道半ばで終わってしまったが、長引く不況により警察官が女性からの(婚活的)人気職業に変わったことで、2006年あたりには警察官の村八分現象はなくなった。しかしなくなったことでまた警察組織はタガが外れてしまい、冤罪不祥事や不自然裁量権遂行などが年々増えてしまっている。

当時の神奈川県民がやったのと同じことを、今度は日本全国で行えば、きっと警察庁が抜本的な是正策を打ってくれるはず。歴史は繰り返すのだ。

2019-06-12

警察解体しよう

神奈川県警がまたやらかしてバズってるが、いくら警察批判したり皮肉ったりしても警察組織には響かない。

なぜなら、批判皮肉無視しても、炎上したとしても、警察官やその上長雇用が失われたり給料が減ることはないからだ。

今の警察官は仕事に対するモチベーションがある層は(組織圧力に負けて)ほぼ消え去っており、日々ストレスなく過ごしていくのが最優先という人がスタンダードとなっている。この傾向は若年層の警察官ほど強い。

そうなっている原因は、なんと最近婚活事情にあったりする。警察官は婚活大人であるが、その警察官ゲットに成功した女性が、その夫になった人に職務上の冒険を望まないからだ。嫁ブロックだ。

なので、いま警察をまともに出来る手段はない。解体したほうがマシである

そこで、具体的な警察解体案を検討してみた。

薬物捜査厚労省のマトリがいるので、厚労省に完全移管する。

ネズミ捕りや事故処理などの自動車関連は、国交省でいいだろう。もしくはトヨタ日産ホンダなどの自動車メーカーに委託するか。

詐欺罪は、消費者庁が適任。

サイバー犯罪絡みは複数の省庁が凌ぎを削っているが、NISCを抱えている総務省が一番の適任か。

脱税とかのマネー犯罪絡みは財務省と金融庁の2か所が考えられる。

性犯罪は発生場所管轄を分ける。例えば電車痴漢については、鉄道会社捜査権を委譲するのが良い。

残るのは殺人暴行などの身体犯罪への対処だが、この捜査権だけは警察庁に残し、あとの犯罪は他省庁に移管するか、民間委託するのが最適解と思われる

今の警察治安維持の役には全く立っておらず、ヘイトと萎縮を溜めるだけの組織しかなっていないので、解体が適切だろう。

2019-06-11

神奈川県javascriptを使うと逮捕されるwwww」とかみんな冗談交じりに言ってたけど、まさか神奈川県にいなくても神奈川県警が突撃してくるとは思わないじゃん

https://qiita.com/204504bySE/items/1ffc94d1866d96da4793

2019-06-10

犯罪をほのめかすとFBIが来る。

アメリカ人はそうやって怯えている。

中国人はもちろん中共

日本兵庫県警神奈川県警の最凶タッグだ。

そうやって世の中できてるんだな。

2019-04-16

神奈川寒川町田端下半身露出 4月15日夕方

https://this.kiji.is/490732964884563041?c=134733695793120758

神奈川県警によると、15日午後6時40分ごろ、寒川町田端路上女子生徒への下半身露出が発生しました。(実行者の特徴:中年男性灰色長袖シャツ、金縁メガネ自転車

■実行者の言動や状況

自転車を押し歩き、帰宅途中の女子生徒に声をかけ、下半身を見せた。

「大きくなったね」

 何が大きくなったって?

2019-03-23

いい加減「逮捕」の意味ググるくらいしてくれ

はてなブックマーク - 巡査部長「月1ぐらいで痴漢」 神奈川県警、減給処分に | 共同通信

id:boobanban 逮捕しない、前科つかない、退職金が出る。警察って無敵だな。

id:ribbentrop189 は?減給だけなの?身内は自白しようが逮捕起訴もしないってか?

送検したっつってんだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

懲戒処分がしょぼいとか依願退職認めるなっつー主張くらいにしておきたまえよ。

2019-03-05

神奈川県警ふえぇ・・・市民からの信頼が失われていくよぉ」

???「お前だけに信用失墜を押しつけはしないぜ!」

神「兵庫県警くん!」

???「あてのことも忘れてもらっちゃ困りますな」

神「京都府警ちゃん!!」

???DQN度なら負けてないぜ!」

神「北海道警!」

「「「赤信号、みんなで渡れば怖くない!!!!」」」

2019-02-24

おまえのせいでとれなかった。殺すぞ

こういうガイジに神奈川県警ガイジをぶつければみんなハッピーだと思うんだが

ままならないものだね

2019-01-31

神奈川少年爆破予告疑い 宮城登米小学校

https://www.sankei.com/affairs/news/190131/afr1901310015-n1.html

 宮城県警は31日、同県登米市の市立米川小の爆破をインターネット掲示板で予告し、休校にさせたとして、威力業務妨害の疑いで、神奈川県小学生男児(12)児童相談所に通告した。

 県警登米署によると、男児は15日、ネット掲示板に「米川小を爆破する。1月16日午前2時7分」と書き込んだ。同小は16日、臨時休校となったが、爆発物は見つからなかった。

 男児ネット掲示板他人をばかにしている人が、この小学校児童だと思ってやった」と話している。15日に書き込みを見つけた神奈川県高校生が110番通報した。

 男児は18日、「ネットで話題になり怖くなった」として神奈川県警の警察署1人で自首した。

 小6で1人で自首とは、よくできたお子さんで。

2019-01-30

モジラ財団死んでくれ~

VRにお前らの居場所はない 何がWebVRだよ死んでくれ SteamVRを無断で起動するな死ね 神奈川県警は早くモジラ財団コインハイブ罪で極刑に処せ

2018-08-30

ここ最近になって日本体育会系大掃除が始まってるな

まあ、厳しい練習に打ち込み続けてようが、礼儀礼節を叩き込まれてようが、プレッシャーに打ち勝つ経験何度もしてようが、

酒に酔って暴れまわったり、レイプスレスレセクハラしたり、不倫しまくったり、弱い者にだけ傍若無人に振る舞ったりする人間がまともなわけがないわな。

ういういわゆる「悪い体育会系」が容赦なく淘汰される時代になったのだとしたら、彼らはこれから別の食い方を考えたほうがいいのかも。

個人的には警察官を強く推す。

あの人たちは運良く前科がついてないどチンピラから「悪い体育会系」ならすぐ馴染めるし、可愛がられると思う。

神奈川県警オススメ

2018-08-24

警察検察に行ったり民事裁判を起こしたりした話

警察被害届を出そうとしたとき、私は北海道にいたので、北海道苫小牧署に行った。

そこでは、事件が起こった場所被害届を出すのがよいから、横浜に行く機会があったらそのとき警察に行くのがよいと言われた。

その旨を、現場管轄である神奈川県警戸部署に相談してみると、やはりこちらに来る機会に来署してくださいとのことだったので、

数か月後、東京に行く用事のあったときに、戸部署に寄った。

戸部署で話をすると、それでは被害届を受けるので明後日また来てくださいとなった。

なので2日後にまた行くと、女性警察から被害届は受けられない、ただ話を聞きたいだけだと聞いている、被害届を出したら加害者が怒ってあなたに何かするかもしれない、同じ女性としてあなた危険な目に遭う可能性にさらすことは出来ない、という話をされた。さらには、どうして時間が経ってから来るのだと言われた。(そのことについては事前に戸部署に相談しており、こうなっているのに。)


苫小牧署の対応と随分と感触が違う。

北海道に戻った私は、再び苫小牧署に行き、こういう被害届を出したいと言われたら苫小牧署ならどういう対応しますか?ということを質問した。

そういった場合にはこういう捜査をするだろう、という説明苫小牧署の警察から受けた。

から警察に不満があれば監察に申し立てるとよいと聞いたので、

戸部署ではじめに対応してくれた警察官と2日後に会った女性警察官とでは話が違ったこと、

苫小牧署ではこういう相談があればどういう捜査をするという話をしているのに戸部署では被害届を受けつけてくれなかったこと、事件に遭った場所によって捜査格差があってよいのか、

ということなどを手紙に書いて、神奈川県警の監察に送った。


手紙が届いたであろう頃に、戸部署に電話をしてみると、電話を取った人からして、ああはいはい、と話をわかっている感じであった。

そして、私の事件刑事課の(企業でいうと)部長クラスと思われる人が担当することとなった。

監察の力ってすごい!


ところで、私は、例えば「医師は全員女性なので安心」のような、女性相談を受けるスタッフ女性なので安心だという世の中の謳い文句安心を感じたことがない。

戸部署の女性警察官のように、「同じ女性として」という文句が「私も我慢しているのだからあんたも我慢しろ」という風に使われることがあるからだ。

生物学的な性が同じである前に、私とあなたは別の人間だ。

たいていの事件には加害者復讐可能性というのは伴うのではないか。そうした場合被害者は泣き寝入るしかないと警察はいうのか。

被害届を出すかどうかは私が決めることではないのか。同じ女性からといってそれをさせてもらえないのであれば、私とあなたは別の人間であるということの尊重のうえで相手の状況を慮ってくれる男性警察官が担当となってくれた方がいい。



事件捜査してもらえることとなって、2か月に1回くらいの頻度で戸部署に呼ばれた。

その頃には北海道から埼玉引っ越していたのだが、平日の昼間に片道2時間近くかけて警察まで行かなくてはいけないのはなかなか大変であった。


戸部署では、いつも刑事課の個室の中で話をきかれた。

その個室に入るときは、携帯電話をドアのポケットに入れなくてはならなかった。”いつもは悪い人を取り調べる部屋だから、外に連絡して打ち合わせることができないように”という説明を聞いた。

たいてい冷たいお茶を出してくれた。個室の壁のペンキはひび割れていた。警察建物ってたいてい老朽化している。お金がないからあまり捜査をしたくないのかもしれない。でもだからといって私が人権侵害行為を受けたことを泣き寝入ることはしたくない。


車で被害現場まで行き、ここですと指さしているポーズ写真を撮られることもあった。「おお、それっぽいことをしてる」と思った。


被害届刑事作成してくれるのだが、被害者の喋り口調で作るものになっているようだ。加害者被害者ニックネームがあれば、その名前が使われる。例えば、「みちょぱ」と「らぶりん」がニックネームであればそれが被害届のなかで使われる。こういった種類の事件テンプレートなのだろうか、「ときには優しいこともあって、そういうところが好きでした」なんていう文言も入る。つまり「みちょぱはらぶりんの、ときには優しいところが好きでした」という文面が出来上がる。それを刑事に読み上げられて、恥ずかしくってしかたがなかったのだが、こういうものなのかと思い「はい、それでいいです…」と言っておいた。


この頃、私はちょっとした男性不信になっていた。

加害者人権は守られている。例え立件されても、起訴されたとしても、特殊権限のある人がそれを調べない限り、そうなったことは知られない。

そう考えると、道を歩いている人も、実は殺人犯なのかもしれない。あの男の人は親切に道を教えてくれたけれど、家では妻や恋人を殴っているのかもしれない。そんな考えが頭をよぎった。


現場に関するものが少しトラウマとなっていた。「横浜」の文字を見ると嫌な感じが湧き上がってきた。加害者がよく着ていたような白いTシャツを着た男の人を見ると、恐怖感が湧いてきた。


私が警察被害を届けることを知人に話したら、その知人が加害者にそのことを告げるということが起こり、ショックを受けた。


加害者が「女性は1人の人間としてではコンテンツとしてみていて、必要がなくなったら他のコンテンツに乗り換える」と語っていたことがあり、その話をまた別の知人男性にすると、その知人男性も「男はみんなそうしたいと思っているところがある」と言って、そのことにショックを受けた。


ネットなんかで「女性ちょっとしたことでもすぐDVと騒ぐから」と書かれているのも見かけると、私の言っていることもそう思われるのだろうか、信じてもらえないのだろうか、と思った。

そんなことがあり、警察にも通っていたりで、精神的負荷がすごかったのだが、それで精神的に不安定になったら、”メンタル不安定な人”ということで、私の言うことの信憑性が低くなるのではないか、と思い、周りに支えの無さを感じていた。

そんなときに、10年ぶりに会った後輩に、これまでにあったことを打ち明けると、

「僕はあなたの言うことを信じますよ。だってあなた、苦しんでいるじゃないですか。」と言ってくれて、こころが救われた。

私が警察被害を届けようとしていることを知人が加害者に告げたことも、女性コンテンツ扱いする発言も、「ひどい」と言ってくれた。ようやく、私がおかしいと思っていたことを「おかしい」と言ってくれる人が現れて、私はほんとうに救われた。


警察捜査の進みはほんとうに緩慢で、1年くらいかかったと思う。

ようやっと書類送検ということになった。

警察で立件された時点で、前歴となり、その記録は警察自治体永久に残るらしい。


横浜地方検察庁に私も1度行き、話をきかれたりした。


事件は「執行猶予」となった。

これは加害事実があったと認められたということである

起訴」には社会的に重大な事件ではないとならないらしい。


その後、民事裁判を起こすことにした。


この時点で時効が迫っていたので、内容証明郵便加害者宛てに送った。こうすることで時効半年延びる。

その間に弁護士を探した。


親切にしてくれる弁護士もいたけれど、証拠が少ないということで引き受けてもらえなかったりした。

嫌な思いもした。被害に遭ったことについて私が馬鹿だと言う弁護士もいた。

私はDV被害者当事者会に出たりして勉強したが、DV被害者というのはみんな自分馬鹿だと思っているんです。そう思っているから、なかなか外に打ち明けられなかったするんです。それなのにそんなことを言う弁護士がいるなんて。

そもそも、人を疑って警戒しながら生きているのが賢くて、人を信じると馬鹿と言われる社会なんて。


そんな中、ようやっと、引き受けてくれる弁護士出会えた。

実は、警察では証拠不十分で立件できなかった加害事実について(数種類の加害行為があり、証拠が揃っているものけが立件された)、加害者検察での供述の中で加害事実を認める発言をしていることを、私は検察から聞いていたのだ。

裁判となれば、その供述調書の開示を求めることができるかもしれない、と弁護士は言った。開示されたら、それが重要証拠となる。


そして裁判が始まった。


東京地方裁判所は大きなビルの中に部屋(法廷)がたくさんあって、廊下の壁は明るい色に塗られ、大きな病院学校みたいだった。

地階に食堂があるので、ここは「裁判に勝つ」ということでカツ丼を食べようとしたのが、カツ丼メニューに無かったのでざるそばを食べた。

裁判官は頭に黒い帽子をのせてポンチョのような黒い服を着ており、「あれは昔はシルクだったけど今は合成繊維になった」と弁護士が教えてくれた。


私も裁判に出席して事件について述べなくてはならなかった。

ハンカチくらいは持ち込んでもよいと聞いたので、すごく緊張したかハンドタオルをぎゅっと握りしめて法廷に立った。

述べる前には、ドラマとかであるように、嘘はつきませんってことを宣言しなくてはならなかった。その文言は、プリントされたものが前に置かれていたので、それを読んだ。

私が述べた後には、加害者側の弁護士から質問をされる。

ここでも結局、私が馬鹿だということを匂わせることを言われる。

いくらDV被害者には特殊心理状態があるという研究があっても、DV被害者当事者団体が訴えても、それはなんにもならない。

私は「はい」か「いいえ」しか答えられない。私を侮辱するようなことを言われても、反論しようとすると裁判から制される。


この後しばらく、私は加害者側の弁護士の喋り口調がフラッシュバックすることがあり、精神的な危機を感じた。

弁護士の喋った内容ではなく、息遣いのようなものフラッシュバックがあった。

これまで警察検察に行ったり裁判を起こしたりして、かなり精神的に負荷を感じることがあったけれど、これが一番ひどかった。なるほどこれがセカンドレイプってやつかと思った。数週間したらおさまったのでよかったのだが。


私の弁護士裁判の中で、検察庁に加害者供述調書の開示を求めてくれたのだが、

それが開示されることな裁判は終わった。

和解ってやつになった。



警察被害を届けたり裁判を起こすときに、どうして警察に行くの?どうして裁判をするの?と言う人たちがいた。どうしてそういう質問がなされるのか私にはわからなかった。

泥棒に入られたら警察に行くのと同じことだと思った。カバオくんを泣かせたバイキンマンは、アンパンマンにやっつけられる。幼稚なのかもしれないが、世界はそういうものだと思っているので、私には泣き寝入るという選択肢は無かった。けれど、泥棒に入られても警察に行かない人もいるのかもしれない。

「得られるものに対して自身へのダメージが大き過ぎる」と忠告してくれた人もいた。

(確かに、負荷は大きくて、円形脱毛症になりかなり派手にハゲをこさえた。裁判が終わって1年近く経つ現在もまだ完治していない。)

そう考えて泣き寝入る人たちはたくさんいるのだろう。けれど私はそんな例を増やしたくはなかったし、このままあったことを無かったことにされたくなかった。

暴力的自分の意にそぐわない状況に置かれるという体験は、私の自己効力感とか自信を失わせるものであった。

むかしの私は将来に希望を持っていて活動的であったが、被害に遭った後は、何かをしようと思っても、自信がが持てずに力が入らないのだ。

警察に行ったり裁判をすることは、暴力的に意にそぐわない状況を受動させられたことを、自分で動くという能動に変えることであった。

から私は、やれるだけのことをやってよかったと思っている。

2018-07-16

anond:20180716181602

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