はてなキーワード: トロッコ問題とは
何もしなければ、主に高齢者基礎疾患ある人が死ぬ。ポイントを切り替えて自粛すると失業者が増加し現役世代が自殺する。
トロッコ問題と違うのはポイントを何度も切り替え出来るのとパラメータが外的要因によりコロコロ変わるし結果の予測が難しい事だ。
過激な言い方をするなら、自粛を継続すると言うことは主に老人を守るために若者を引き殺すと言うことだ。
自粛を求める人達は現役世代を引き殺す事を求めているのと表裏一体だと言うことを自覚しているだろうか。コロナのリスクがわからないので安全サイドに振るべきと言う人は現役世代を危険サイドに振ることを主張しているのと表裏一体だと自覚しているだろうか。それ高齢者や現場で頑張っている医療関係者の前でも言えるのって聞く人は自殺者の遺族になんて声かけるのか考えてほしい。
話は少し変わるが、この世のリスクはコロナと自殺だけではないのは言うまでもないだろう。
だが人間は昔からある身近なリスクを無視して新しいリスクを過大に評価するバイアスがある。
今考えているコロナのリスクも過大に評価していないか冷静に見つめ直してほしい。逆に日頃気にしていない身近なリスクを過小に評価していないか見つめ直してほしい。
コロナで大騒ぎしている人は毎年インフルエンザの予防接種を受けているだろうか。風疹予防接種の無料クーポンを受け取った男性は捨てずに受けただろうか。感染症の他にも交通事故とか風呂で溺死とか階段から転落死とか身近な高リスクは多数あるが特に高齢者(のいる家庭)は気をつけているだろうか。
数多くのリスクの中でコロナのリスクの大きさを年間の死亡者数で比較検討したことはあるだろうか。
限りあるリソースを全てコロナ対策につぎ込むのではなく、費用対効果を考慮しいろんなリスクに対して効率的に使う事を全ての人に考えてほしい。
根本的に社会を守るには、企業を守るのか個人を守るのか決めるべき時が来てるのではないだろうか?
予算はどこまで行っても有限なので、保証対象を絞る事で効率的に社会を守るべきなのである。
企業を守る方向で幾ら資金投入しても、現実として利益が出ない状況の改善にはならない
結論は簡単で企業系の保険をすべて個人に回して、年金も生活保護も無くして
1~2年全国民に月額10万の定額配布やれば、企業がつぶれようが個人は生きていける。
みんな頑張って解散!とか経営者もやれちゃうのに国は企業をまだ諦めてない。
まぁ実際は経団連とかとの癒着で企業を切れないだけかもしれないけど、今の中途半端な状況で、
自動運転車はトロッコ問題に直面した時どうふるまうのだろうか?
よけきれないタイミングで右に子供、左に3人の老人がいたらどちらに避ける?
地元の居酒屋が潰れそう。元々夫婦で細々とやっているお店だったんだけど、ここ暫くの自粛要請で食っていくのがやっとの状態らしい。この状態が続くならお店を閉めないといけないと言う。
私が思うに、自粛しない人は悪人だと思うけど、自粛する人も悪人だと思う。
どちらの選択を選んだとしても困る人はたくさん出てくる。
自粛すれば高齢者や基礎疾患がある人を救うかもしれないけど、小規模のお店や企業を殺すし、外に出歩けば多くの人に被害が及ぶ。
今現在、自粛しない人への風当たりが強いけど、それはちょっと違うんじゃないかって思う。まるで自粛している自分は正義の代弁者といった風に振る舞っている人をよく見かけるけど、結局人を不幸にしていることから目を逸らしているんだと思う。
自粛しない人は身の回りのお店を見殺しにしているっていうことの自覚を持って欲しい。
自分が自粛しない人と同じ業を背負っていることを忘れないで欲しい。
この問題は言ってしまえばトロッコ問題と同じようなもので、どちらかを選んだらどちらかが死んでしまう。
自粛する人もしない人もトロッコのレバーを引いたってことを自覚して欲しいし、自分と違う選択をした人を責めるべきでは無いと私は思う。
本当に責めるべきはこういった選択を強制する国家や今までの政治、民意だと思う。
まともな補償を今日の時点でも打ち出せていないのは極悪の一言に過ぎる。心の底から許しがたい。
明日緊急事態宣言がされるらしいんだけど、その時に、自粛する人もしない人も、間接的に人を不幸にしているってことを頭の片隅にでも置いて欲しいなって思った。
早速だけれども世迷言が適切らしい。(適切を正解って書いててニュアンス違うかなって思って直して以降は気にせず突っ走る所存)
他の種族って種としての最大効率、生存戦略的なのに特化しとるわけですよ、多分。いや因果が逆か。
で、これまでの人類って、文化を熟成させて余裕のあるリソースを弱者に振り分けて人口増やしてきたんだと思う。
様々な危機があったと思うが、過去を振り返るにあたって、種よりも個を尊重するって方向性
中華史はキングダムしか読んでないし、信長の野望もやってないから歴史はほとんど知らないのだが、どっかで、個(とその個に属する界隈)を自由にさせてたら、種にとって不利益では? みたいなのがあったんだと思う。
そっから、種を拡大する言い訳として道徳とか倫理の全部の個を尊重する考えが生まれた、ってか重視するようになってきた。まだ到達はしてない
でも、それは非効率だ。
思いあがって自種以外の種や、愛玩動物とかに自種の個と同じ権利を(その先にどんな主張があるかは省略)とか言ってるけど、そんな冗長でブレブレな戦略で勝てるわけがない。
ここまで自然を破壊してきたし、天敵の居ない領域を拡大してきたんだから、一旦その優位性を思い出せ。
ゼロにはならんし、ゼロ近くからでも挽回は可能だろう、実際のところ。
↑
種として考えた場合ね。(電気が失われても、熊が異常繁殖とかせん限り、上位種に何がいるのか? そして火は残る)
トロッコ問題の回答(解答でなく)は、1:5の価値の判断がつくなら自由に切り替えたらいいし、それが困難なら5を生かせ、私情を挟むな、だと思う。
効率的に考えてそれ以外のアンサー出る人いたら教えて欲しい。”判断がつくなら”が怪しいのは承知だが、そこは本題ではない。
要は、なんで混乱が起きるのかってのが、種族の優位性とそれに伴う戦略が今までは積み上げた道徳とか倫理と矛盾してなかった、だがこの先は異なる、ってことなのだと。
この先ってのはもっと将来かもしれないし、近い将来かもしれない。でも、それこそ完全完璧なる覇者を目指さぬ限りは思い上がり的なのは邪魔なのかなって。
もちろん、敗北しても完敗するわけはないので、種としての優位性は保たれてる(はず)。そういう余裕があるから今のスタンスってのは凄く理解できるのですけれどもね(その余裕についてを個々人が認識してないとしても)
自分にとって最悪とは死ぬことだ。意識不明が長期間続くこともそうか
実際問題として、本当に最悪なのは生かさず殺さずというか、酷い苦痛を与えながら生き永らえさせられることであろうとは思うし、そういう状態で舌を噛める余裕が残されていたとしても舌噛んで死ぬ自信はないのだが、まあそういう状況にはならないだろう。なんて思ってる。
学生時代、友人たちと”押したら全人類が死亡するボタン”を押すか押さないかという話をしていた
自分は勿論押す派
中二病拗れの延長でもあったと思うが、自分自身に価値はない(無価値ではないが代替も効くし絶対的存在ではありえない)し、親兄弟、その場に居た友人たちですら、苦痛を覚えず死に至るのであればそれでよいと思ってた。今でも思ってる。
子供も生まれたが、結局全てに優先して生かしたい存在ではないし、精々、自分の犠牲とかと引き換えにするぐらい。
トロッコ問題的な状況で、自分の行動が数人と引き換えに我が子を生かす、といった状況であれば動けない、選択できないのではないか
今だってできれば幸せになって欲しい人はいるし、そのためなら多少の犠牲は払えるとも思っている、が、その閾値が限りなく低いのだろう
自分が無価値だと思うから他人も無価値だと思ってしまうのか、そもそも根底からして他の人とそーゆー観点? が違うのかが未だにわからない
ゆーて、みんなちょっと(月に数百円とか数千円とか)我慢したら救える命があるのにそういうところを見ないふりしてるのと同じで、エリアが極端に狭いだけなのかもなどとも思ったり
とにかく、そういう観点で生きてるから積極的に人に迷惑はかけたくないけれども、消極的になら悪人のふるまいをしてしまうとおもう
あんまり不自由なく暮らせてるから生まれてきてすみませんとか思わないけれど、ちょっとバランス崩れると生きてる意味がほんとうにわからんくなるだろう
エンターテイメント業界で働く人間にとって、本当に辛い日々が続いている。
経済的な面は当然だが、人生で限りある時間を費やし、汗を流してきた仕事を
世間中から否定され、価値を貶められ、そして責任まで押し付けられている。
イヤな事を忘れ大声を出して、明日も頑張ろうと思ってもらえる。
本当に素敵な仕事だ。
ツラい事もあるが、そんな「歓喜の渦」を作り上げられた時、全てが報われる。
その情景が、何年もこの仕事を続けていく支えになる。
だが、それ自体は仕方がない事だと納得をしている。
何がツラいか。そうした状況の中で、我々に向けられる「倫理感」という棘だ。
これについては他でも再三議論がされているが、金銭保証はない。
ない中で、イベントの自粛をするのは「倫理」に基づいてである。
「倫理」を辞書で引くと「人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの」となる。
その為「非倫理的」な行いは、人道に反する。
であるなら、感染が広がる可能性がある興行を世間一般より責められる事は仕方がない。
というロジックだろう。
事実、さいたまスーパーアリーナで行われたK-1は、猛烈なバッシングを浴びている。
では、金銭保証のない我々が破産し困窮、最悪は自殺をするかもしれない道
それを避けようと、止む無くイベントを中止する道(これは先ほどの選択)
後者を当然の選択として捉えるなら、それを主張する人々は前者も当然と考えているのか?
「人が死ぬかもしれない、困窮するかもしれない選択」を当然の様に主張する発言
この話は、有名な「トロッコ問題」と同様だ。いや、それ以上に難しい。
「世の中にコロナをまき散らす可能性が少しでもある、が自らは飯を食える」という
究極の選択をしている。
当然の決断だと思わないでくれ。
ネットで、さも良識ある人間の様に振る舞いながら、その決断を当たり前の様に決めつける人達。
税金を使ってなんで補償する必要があるんだ。開催して感染者が出たら責任とれよと
声高に叫ぶ人達。
報われないんだよ、そんな心無い言葉で刺されてさ。
こっちは身を削る思いで、死ぬ気で中止を決めてるんだよ。
キーボードでパパッと打ち込む「中止」とは、重さが違うんだよ。
その事を理解して、イベント中止判断をした方々には、どうか温かい言葉をかけて欲しい。
それだけで気持ちが救われる。
今の状況で、イベントが開催できるのはかなり先だろう。
フェミニズムを専門とする大学教授、千田有紀氏が『現代思想』という雑誌に寄稿した論考が、トランスジェンダーの方への差別を煽るとして批判を受けている。
(増田自身は、批判は誤解であり、千田氏に差別する意図はないと考えます)
フェミニズムや社会学を専門とする研究者からも、千田論考への懐疑・批判が出ているが、それに便乗して反フェミニズムのネトウヨもここぞとばかりに千田氏を批判している。
トランスジェンダーというマイノリティの人権を擁護するのか、フェミニズムを擁護するのか、という二者択一のトロッコ問題。
功利主義的に(最大多数の最大幸福)として考えれば、千田論考を黙認・擁護して、フェミニズムを守り抜くほうが、多数の女性の人権が守られるだろう。
千田有紀氏はフェミニズムの学会の代表幹事であるので、アンチ・フェミニズムの氏への批判に同乗することは、フェミニズムを後退させかねない。
超面白い設定やらガジェットやら考えたぜカッコイーってのもあるかもしれんけどさ
多くはそうじゃないんだよな
あれは精密な思考実験の場なんだよ
お前らってひねくれてるからすぐ「大声で叫んで気付かせればいい」「横に退避させればいい」とか第三の選択を考え始めるだろ?
それで、左右は切り立った崖であるとか声の届く場所にはいないとか色々前提を付け加えるんだけど、
あの問題の根幹の部分ってのはさ、「1人を犠牲にすることで5人の命を助けることをどう評価するか」っていう限りなく抽象的な課題を
いくらかでも現実的な舞台に落として考えやすくしてくれているわけだ
舞台を宇宙とか未来とか極端なところに移してみたり、はたまた並行世界で好きなように物理法則を作り込んだりすることで
「本当に考えなければならない部分」をちゃんと考えさせるようにできている
トロッコ問題だって、SFの舞台設定であれば、前提へのツッコミや第三の選択を生じさせることなく「5人か1人」を間違いなく選択せざるを得ないように
作り上げることはいくらでもできるだろう(というか、似たような作品は実際あるしね)
しかも読者は物語の中に感情移入しているせいで、思考の放棄すら許さないような状況にさせられている
SFで行う思考実験というのは本当に色々なものがある。人間の定義を問うようなものとか、自己の存在について疑問を投げかけるもののような深淵なテーマから
「人間の遺伝子組み換えが可能だったら」「未来予測が高精度で行える世界における生命保険はどうなるか」みたいなわりと社会に接続しているものまで
物語の中でそれぞれの思考実験専用の前提を組み上げ、それを考えざるを得ない物語を描くことで、読者に思考実験への参加を強制している
それがSFというジャンルの共通的な特徴であって、宇宙とか未来とか並行世界とかガジェットそのものがSFという世界を成しているわけではない
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 59 | 5964 | 101.1 | 33 |
01 | 48 | 4557 | 94.9 | 43.5 |
02 | 30 | 3913 | 130.4 | 79.5 |
03 | 20 | 2147 | 107.4 | 77.5 |
04 | 35 | 4639 | 132.5 | 59 |
05 | 12 | 1650 | 137.5 | 67 |
06 | 33 | 6622 | 200.7 | 29 |
07 | 42 | 3493 | 83.2 | 44.5 |
08 | 52 | 4265 | 82.0 | 43.5 |
09 | 188 | 13519 | 71.9 | 38 |
10 | 174 | 13218 | 76.0 | 42 |
11 | 186 | 18193 | 97.8 | 50 |
12 | 198 | 14365 | 72.6 | 37 |
13 | 114 | 9197 | 80.7 | 37 |
14 | 152 | 10204 | 67.1 | 36 |
15 | 190 | 13518 | 71.1 | 35 |
16 | 127 | 14253 | 112.2 | 42 |
17 | 102 | 7363 | 72.2 | 40.5 |
18 | 83 | 8787 | 105.9 | 45 |
19 | 104 | 7328 | 70.5 | 39 |
20 | 66 | 6992 | 105.9 | 38 |
21 | 88 | 11088 | 126.0 | 31.5 |
22 | 124 | 15072 | 121.5 | 33 |
23 | 106 | 13379 | 126.2 | 46.5 |
1日 | 2333 | 213726 | 91.6 | 40 |
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天秤の両側に犠牲者を積み上げ、常に数が少ない方を選択してきた衛宮切嗣はその存在自体が間違っていたのだ、と我々は学んだのではないか。
まゆりを殺して紅莉栖を助けるか、紅莉栖を殺してまゆりを助けるかの選択に苦しめられても、執念で世界を騙して両方を助けたオカリンの姿を我々は目にしたのではないか。
どちらかが死ななければ世界が滅びる状況で、自分が犠牲になればユルゲンシュミットが助かるのだからどちらを選ぶかなんて明らかではないか、と自ら死を選んだヒロインさんを、「フェルディナンド様が助からなかったら世界が助かっても意味がないでしょう?」と言い放って助けた地雷さんに感動したのではないか。