2020-05-12

コロナ対策自粛トロッコ問題に似ている

何もしなければ、主に高齢者基礎疾患ある人が死ぬポイントを切り替えて自粛すると失業者が増加し現役世代自殺する。

トロッコ問題と違うのはポイントを何度も切り替え出来るのとパラメータが外的要因によりコロコロ変わるし結果の予測が難しい事だ。

しか本質的には同じだろう。

過激な言い方をするなら、自粛継続すると言うことは主に老人を守るために若者を引き殺すと言うことだ。

自粛を求める人達は現役世代を引き殺す事を求めているのと表裏一体だと言うことを自覚しているだろうか。コロナリスクがわからないので安全サイドに振るべきと言う人は現役世代危険サイドに振ることを主張しているのと表裏一体だと自覚しているだろうか。それ高齢者現場で頑張っている医療関係者の前でも言えるのって聞く人は自殺者の遺族になんて声かけるのか考えてほしい。


話は少し変わるが、この世のリスクコロナ自殺だけではないのは言うまでもないだろう。

だが人間は昔からある身近なリスク無視して新しいリスクを過大に評価するバイアスがある。

原発事故後に東京に住めなくなるとか騒いでた人いたよね。

今考えているコロナリスクも過大に評価していないか冷静に見つめ直してほしい。逆に日頃気にしていない身近なリスクを過小に評価していないか見つめ直してほしい。

コロナで大騒ぎしている人は毎年インフルエンザ予防接種を受けているだろうか。風疹予防接種無料クーポンを受け取った男性は捨てずに受けただろうか。感染症の他にも交通事故とか風呂溺死とか階段から転落死とか身近な高リスクは多数あるが特に高齢者(のいる家庭)は気をつけているだろうか。

数多くのリスクの中でコロナリスクの大きさを年間の死亡者数で比較検討したことはあるだろうか。


りあるリソースを全てコロナ対策につぎ込むのではなく、費用対効果考慮しいろんなリスクに対して効率的に使う事を全ての人に考えてほしい。

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