はてなキーワード: お客様とは
レジ袋有料化が始まって一週間以上が経った。開始前はどうなることかと心配だったけど、始まってみれば店員の私どもはめちゃめちゃ仕事が楽になった!
お客様のほとんどがレジ袋は不要ということで、商品を袋に入れずに手で抱えて帰る。数人に一人は抱えた商品を抱えきれずにぽろりと落としてわたわたしているのだが、取り敢えず今のところ、落とした商品が破裂する事故は私の目の前に限っては起こっていない。豆腐とかでっかいゼリーとか、打ちどころ悪いと蓋が破れて中身が飛び散るんで気を付けてくださいね!
手で持つ派の中には熱々のスープパスタと熱々のグラタンを素手で持って帰ろうとした人がいて、落としはしなかったが火傷しなかっただろうか?
マイバッグ持参派は手で持つ派よりは少ない。マイバッグ持参派のお客様のほとんどは、店員にマイバッグを触られるのを嫌い、こっちが言わなくても自分で袋詰めをしてくれるので、ちょう楽ちん。しかも皆袋詰めめちゃめちゃ速いので、セルフ袋詰めのせいでレジがつっかえることがない。
ただ、見ていて心配になるのが、自分で袋詰めするお客様は皆袋詰めのしかたがめちゃめちゃ乱暴で、何でもかんでも袋の中に投げるように放り込んでいくし、重いものを下、軽いものは上、という基本なんか知らねえ! とばかりにボンボン投げ込むので、大丈夫かなこれと思う。シュークリーム入れたあとからペットボトル飲料ぶっ込んだけどこれいかに……とか。店員が袋詰めするときはうるさい人が多いのになぁ。自分で入れるとなるとたまごのパックさえ雑に扱うお客様たち。
マイバッグに袋詰めを求めてくるお客様が一番の少数派なのだけど、マイバッグを出したまま空虚な表情でボーッとしていて私が「袋詰めしてもよろしいですか?」と聞いても応えないので、おずおずと私がマイバッグに商品を詰めても、まだ虚空を見てるから、問題ないってことでOKなのか?
マイバッグ持参かつ、マイバッグを無言でこっちに投げつけてきて「お前が詰めろ」と暗に主張してきたのは一人だけで、その人はレジ袋有料化の数日前に来たお客様だった。有料化スタート以降はそういうお客様には遭遇していない。
レジ袋を購入して、店員に袋詰めしてもらうお客様もいるけどたぶん全体の三割もいないばかりか、多くの人がなんか遠慮がちに「すみません、レジ袋ください」と言ってきて、なんか申し訳なさそうに袋詰めを見守っていたりする。
こんな感じで、今のところトラブルはないし、私の方は意外と楽でいいなと思っている。お客様達に気を付けていただきたいのは、商品を素手で持とうとして落としたり、マイバッグに乱暴に詰めたりして破損した商品については、破損したのがたとえ店内でも、交換や払い戻しはしないということ。皆様自己責任で頑張ってくださいませ! 今のところ、そんなトラブルはないけど。
去年の夏だか秋だったかに、フライドチキンを買って歩きながら食べていた高校生が、食べかけのチキンを床に落としてしまって「これ交換できたりとかできないですか?」って言って来たことがあったけど、できないです。
これ系の記事に出てくる「私」みたいなのがもうほんと周りにいなくてよかったとしか思えない。
リアルで20超えてこんな「いつでも私をちやほやしてね!(しかも対価を払ったわけではない彼氏/夫含む)」ってどんな甘やかされた家庭で育ったらそうなるんだよ・・・・
飼ってたペット、しかもペットではなく家族同然の存在が死んだら辛い。それはよく分かる。悲しんで当たり前だし1週間1ヶ月もっと引きずってもしょうがない。
ただ、それは自分自身の話で、なんで一緒に飼ってなかった人間にまで同じことを求めるのだ。
私のわがままだけど、一週間前に亡くなったうちの子の話を聞いて欲しかったな。ゴールデンがどんなに素晴らしくて素敵だったか、愛する恋人と話し合いたかった。
でも彼にとっては単なる「犬」なんだな。
当たり前だろ?頭の中に花でも詰まってんのか?アホなのか?
話を聞いてほしかったのなら、察してももらうじゃなくて自分で話を聞いてほしいのと言えよ。どんだけお客様根性なんだよ。
なんで他人が自分が飼ってもいなかったペットにそこまで感情移入するんだよ。
逆に「いつまでもペットごときでメソメソするな、男らしくない(私を構え)」って言わないのか?
むしろ、自分が相手に無制限の父親と母親の合体した存在を求めてるって気づいてくれよ。
で、何よりも糞なのはこういう記事が出た時に「かわいそう、ひどいね、そんなやつと別れて正解だよ」以外のコメントが出せねぇ現状だわ。
未経験者が変な夢見るといけないので書きました。
ここで話題にするのは運用や保守・監視でよく行われるSES派遣に関する事になります。
SES派遣がなんなのかとザックリ言うと、派遣元から成果物を要求されない時給労働者です。
巷でよく見る「未経験者募集!」とか募集内容が「初級SE募集!」とか「webプログラマ募集!」とか抽象的な募集内容が書かれているパターンが
SES派遣をメイン事業にしている派遣会社です。この派遣形態は散々、槍玉に上げられているので今更どうこう言うものではないのですが
ちょっと違うなと思うこと最近がありました。それは何かと言うと「未経験でも少し勉強すれば実践経験を積める」という点です。
最近は人手不足と同時に有識者不足でもあります。これに加えてOJTをする余裕もない現場が出てきました・・・その傾向が続いて
「未経験者はやめてくれ」と言う派遣元が増えたので、スキルになる実践経験が積めるような現場からは未経験者や業務経歴1年以下の
派遣を排除し既存の労働者で少数精鋭化させる現場が増えました。そこで派遣会社は代わりとなる派遣先を探し辿り着いたのが運用や保守・監視の現場です。
運用や保守・監視を馬鹿にするなと言われそうですが、実際に派遣会社からSES派遣で飛ばされる未経験者のほとんどが
そもそも、運用や保守・監視が何故そんな事になっているかと言うと死にスキルになることを嫌って人が寄り付かず
「とりあえず日本語を話せて蒸発しないような人であれば歓迎する」と言う状態になるぐらい人手不足が深刻化しているためです。
あとは、どこかしら致命的な欠点(低賃金重労働・お客様は神様思考の客・パワハラ上司など)がある現場がほとんどで
それに適応できない労働者は死んだり蒸発したり鬱になったりするためです。ごくまれに良い現場もあるんですけどね。
なので勉強した未経験者が実戦を積む目的や勉強する目的でSES派遣をメインとする派遣会社に入ると
90%ぐらいの確率で運用や保守・監視に飛ばされるので、辛い思いをします。
たかが派遣とは言っても未経験者で放り込まれる場所はどこも一緒なので
前回のシフトは休んだので、数日ぶりの出勤だった。私が休んだ日の翌日にシフトに入っていたAさんが教えてくれたが、
「あいつ、いつもは金曜には来ないのに来やがりましたよ。たぶん、増田さんが前日休みだったから翌日に来ればワンチャン会えると思ったんだと思います」
ということだった。あいつとは、いつもの、私のレジにしか並ぼうとしないお客様のことだった。あーやっぱりとしか言いようがない。
いつも通り、私がカフェマシン洗いに没頭していた時、私のレジにしか並ぼうとしないお客様が来店したので、Aさんが今日もまた来やがったと思ってレジで私のレジにしか並ぼうとしないお客様の動向を観察していた。そしたら私のレジにしか並ぼうとしないお客様は意外にもいつものように私がレジにつくまで店内をうろついて待つことをせずに、「実に流れるようなムーブで」アイスコーヒーのカップを買っていったので、Aさんは『そ、その手があったかー!?』と思ったそうだ。
その手とは、私がカフェマシンに洗ったパーツを組み込んでいる横に来て、アイスコーヒーを淹れて行く、という接近方法である。
「ここ使ってもいいすか?」
と、私のレジにしか並ぼうとしないお客様からいきなり話しかけられたので、私はびっくりしたが、これは目を合わせたらいけないやつだと思い、組み立て作業から顔を上げずに「どうぞ」と答えた。だが、お客様がアイスコーヒーを淹れてる最中にこちらをチラチラ窺ってくるのが視界の端の方に見えたので、目を上げなかったら上げなかったで勘違いされるパターンなのかもしれない。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様が帰って、その後カフェマシンの組み立てが終わったのでレジに戻ると、Aさんが「またあいつ、来やがりましたね!」と大興奮していた。今度は予想外の手で接触を図ろうとしてきたのが面白かったらしい。そら他人事だったらおもしろおかしいネタか。私はさすがに引いているのだが。
すぐ横から話しかけるという、今までにない距離の詰めかたをしてきた挙げ句、三回に分けて店内のゴミ箱にゴミを捨てに来るということまでしてきたので、私のレジにしか並ぼうとしないお客様もさすがに今日は満足して二度目の来店はないんじゃないだろうか、と私とAさんは予想していたのだが、二時間半後くらいに私のレジにしか並ぼうとしないお客様はまたやって来た。今度はいつも二度目の来店の際に高確率で連れている高齢男性と一緒だ。レジで会計中に私のレジにしか並ぼうとしないお客様とそのお連れ様がハイテンションでしゃべくりまくっているので、ちょっとその会話に耳を傾けたが、会話の感じからどうやら二人は親子のようだ。仕事仲間っぽくない気がする。まあ、集中して聴いてた訳じゃないから外れているかもしれないが。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様とそのお連れ様が騒ぎながらまたアイスコーヒーを淹れている間、私はレジ下にしゃがみ込んで(そこならカフェマシンの所から見て完全に死角になる)、迷い込んできた甲虫と遊んでいた。うっかり踏み潰しちゃうとキモい虫だけど、こうして掌を這っている姿を見るとかわいーなーと思いながら。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様が帰った直後にAさんが事務所から出てきて、「さすがにあれはもう、完全にヤバい人ですよね」
と言った。さしものAさんも引いていた。もうこれオーナーに相談案件かもしれないが、出待ちとか店外でのストーキングみたいにクリティカルにヤバいことをしてくる訳でもないし、お客様がお気に入りの店員をかまうのは日常茶飯事な光景でもあるので、どうしたもんかなと話し合った。しかし、ここ最近の急な間合いの詰め様はやっぱり怖い、というのが夕勤メンバーの総意なのだ。
グーグルマップにクレーム書かれて、名指しじゃなかったけど店のこと知ってる人なら匿名できるレベルの特徴書かれたからクビになったよ!!!!!!!!! 口コミ◯ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 口コミの内容がぜーーーーーんぶ思い込みと、人手不足(コロナによる人件費削減でワンオペ状態)からくる反応の遅さで、なんかもう疲れた。すっっっっっごく疲れた。接客業に従事してる人ら全員に言いたいのは、マスクは無表情に見えるから、忙しくてもいつもの倍は気を遣って対応しないとお客様からめちゃくちゃ対応悪く見えるってこと。それで時給900円とかまじやってらんねーーーーーけどクビになりたくなかったら気を付けろ!!!!!!!!!!
/*メーカーしかしらないおまじない*/bool flag = true;
if(flag){
かなりきびしいライセンス処理
}else{
ライセンス認証にパソコンのトラブルで失敗するお客様のための超簡易処理
}
違和感があったんだが中華(人民共和国)出羽守って見かけるか?
旅行者の立場から深センの技術SUGEE系はいるけど、いわゆる「出羽守」って留学生や赴任者、その配偶者属性で滞在し「お客様」扱いされているのでその国の構造的な問題や前提条件の違いにはあまり気づかず賛美する連中を指してると思ってるんだが。
大陸中国滞在者って結構いるはずだけど、滞在していると自由(わかりやすいところでは通信とか)とか農村との格差問題がダイレクトに伝わるせいか、賛美者ってネットでもあまり見かけないんだよな(住んでない人で党派性で賛美する連中は欧米より多い気がするけど)。シンガポールも同様。
痛バ地雷です。
ツイステも地雷です。
痛バの話というよりはただの愚痴ですし、ツイステッドワンダーランドが好きな人への配慮もありません。
Twitterに書けない愚痴を壁打ちしていきますので傷つきたくない人は読み進めずブラウザを閉じて頂きますようお願い致します。
(パークがオープンする前に好き勝手壁打ちしてしまおうという魂胆です。)
まず、私はテーマパークで働いていました。
東か西か、具体的な年数など特定に繋がりそうなものは伏せたりフェイク入れます。
また、Dではゲストやキャストという言葉も使用しますが、D好き以外の人に読まれる可能性と分かりやすさ優先として「お客様」「スタッフ」で統一します。
痛バについても今回はひとつのトートバッグに大量にグッズが付いているものを想定して書きます。
たまたまTwitterで「ツイステの痛バをパークで見たくない」「禁止されていないから持っていってもいいでしょ」というようなツイートを見かけました。
法律で禁止されていないという内容もあったような気がしますが、反射的にブロってしまったのでうろ覚えです。
痛バは確かにどこも禁止されていません。というより、そんな細かいことを一々禁止する訳がないんですよね。
(そもそも、野鳥への餌やり行為が禁止されているにも関わらずポップコーンを撒き散らす人が絶えない時点でお察しなんですよね。ルールを読んだことのない人多いと思います。)
なぜパークでは痛バを持ってきてはいけないという意見があるのか。
これは、パークをどのような場所として見るかで変わってくると思います。
パークは公共の場所です。コミケなどの即売会や特定の作品のイベント会場のようなオタクしか集まらない場所ではありません。
老若男女、非常に多くの人が集まります。多くの人が思い出を作りに来ています。オタクはその中の一部にすぎません。
「痛バを使用するのはイベントのみ」「電車での移動でも隠すべき」という人はわかってもらえるかなと思います。
Dではぬいばの痛バ(ぬいぐるみバッジを大量につけたものなど)を見かけますが、あれも正直好ましく思っていません。
作品が好きな気持ちは数ではありませんし、テーマパークは好きな気持ちを周りに見せてマウントをとる場所ではなく世界に入り込んで楽しむ場所です。
痛バをファッションの一部のように使われてる人もいるかもしれませんが、はっきり言ってめちゃくちゃ浮いてます。
(小休止。下書きは一応ありますが修正したい部分があるので続きは後ほど。ぬい撮りもコロナ予防でやめた方がいいとは思うけど…フォトスポットどうなってるかな。)
初物とか 初競りとか たかいけど
初期に買うと おまけいっぱいついてくる
うれのこりは 売れ残りで 福がいっぱいついている
どっちがお客様のお好みですか?
おまけいっぱい!福がいっぱい!
どっちがいい?
他の人のうでみせの作品を見たら ひらめいて 技術革新しました! 発言内容が面白い
なかったことにするには まず死んでもらいたい そりゃそうだろうな
このバア愛の 死んでもらいたいって どういう意味に伝わるか 言ってはいけないケースってあるとおもうけど
まぁ しょうがない 死ぬかもしれないから 自分の技術を みんな書いとく
さいごの女の子 いみがわからなかったらしい 2万対 ラストオーダーも せいふがやった。
全員とやらなきゃ きがすまない
敵もいないから 楽だっただろう
よそもん
くやしかった そうか すまなかった
ごめんね
当然 終わったら あいてがどうするか?
それを あげたくなかったんだろ
まぎらわしかったんだ
調べられないのはしょうがない
お客様っていわれた
あたまわるいから、一所懸命 練習しないと みんなにおいつけないから
銀座になんてめったに行けない
勘違いされてるけど 自腹だよ 当たり前だろ
あるいみ ダチョウ倶楽部じゃないけれど
おれがおれが っていうから どうぞ って 別なやつが言って 客が 帰った 2度と来ない そういうこともある
地区大会でもいい、100mでダチョウ倶楽部場 僕が僕が っていうから 選手が わかりましt どうぞ といって 選考会を 時代した これ俺には 選手が悪いように見えない
やった選手を抱える学校には まだ 話し合えばなんとかなる そうか 来年もあるといいな 高校3年遠征 コロナがあるから 遅らせるか?
30年前から かたりつがれている教訓 だけどさ 本気で起きたら おくにのため たいかいのため 死んでくれっていわれる おまえさえ 死んでくれれば 大会が運営できるんだ これが正義
バカなんじゃねぇか?働けよ
いきなり怒りだけぶつけられたらなんのこっちゃって思うかもだから補足すると
どんだけ日常的にクソどうでもいい顔色伺いしてすべての人は仕事進めてると思ってるねん
外でお客様へ対しての営業なら客だからなんてことないけど社内の人間のご機嫌伺いなんて発狂しそうだわ
部下やチームメンバーにしたってそうだ
ただ事実を言うだけでどんだけ面倒なことになると思ってるんだよ
昨日も私のレジにしか並ぼうとしないお客様が来店。その時も私はカフェマシン洗いに没頭していたのだが、日曜の夕方にも関わらず、急に混み始めたのでレジに戻ったその時に、私のレジにしか並ぼうとしないお客様が列の前から三番目くらいに並んでいてこっちを見ているのに気づいた。私はついうっかり素が出てしまい「またお前か!」という気持ちを眉間の皺で表現してしまった。そしたら私のレジにしか並ぼうとしないお客様はなんというか、友達にでもするようなアイコンタクトを返してきた。それで、私のレジにしか並ぼうとしないお客様は順番通りにAさんのレジの方に行った。それが夕方6時くらいのこと。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様は夕方そんな感じで私のレジで会計できないと、必ず20時~21時の間に再来店する。その口実なのか何なのか、1度目の来店のときにタバコを買わずに帰って、二度目にタバコを買うのだ。
で、やっぱり昨日も私のレジにしか並ぼうとしないお客様は21時になる少し前に来店して私のレジで会計をしていった。しかもつれの人数が前回よりも増えている。前回の、年配の男性でどうやら私のレジにしか並ぼうとしないお客様が私のレジに並ぶ為に当店に来ていることをわかっていてわざわざ着いてきている人と、その人と同じくらいの年齢に見える女性だ。なんなんだろう、この三人組……家族?
三人組は外の、私のレジからよく見える位置でしばらく立ち話をしていった。煙草一本吸い終えるくらいの時間だろうか。実際、私のレジにしか並ぼうとしないお客様はこっちに背を向つつ喫煙していた。灰皿から距離あるんだけど、吸殻ちゃんと灰皿に捨ててったのかどうか。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様が車を停める場所はいつも決まっていて、店の出入り口の一番近くで、私がいるレジがよく見える所なのだ。私のレジにしか並ぼうとしないお客様は店を出たあとも長時間車の中にいることが多い。昨日の二回目のときは、私のレジにしか並ぼうとしないお客様が来店する前から、その場所にピカピカの黄色い高そうな車が停まっていた。
三人組が帰って行ったあと、Aさんが
「予想通り、またヤツは来やがりましたね!」
と言った。毎度のことだがAさんは結構楽しんでいる……。Aさんが言うには、夕方の想定外のピーク時に私のレジにしか並ぼうとしないお客様は店内をうろうろ徘徊したあと、レジ待ちの行列に並んで斜めに顔を出し、前の客の人数を数えて、私のレジに並べそうにないと判断したのか列を外れ、またしばらくして並び直して同じことをして列を外れ、三度目にしてやっと、しぶしぶと言った感じですごい不機嫌ヅラでAさんのレジに来たし煙草も買っていかなかったという。そんなんだったので、Aさんは「ヤツはまた必ず来る!」と思っていたそうだ。並び直してるとか、私は全然気付かなかった。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様のよくわからん所は、あからさまに私のレジに並ぶことに執着しているのに、第三者目線から見ても私のことを全く好きそうな感じではないというところだ、とAさんが言った。私から見てもほんとその通り。思いかえせば、あのお客様は前からたまに来る人だったが、頻繁に来店するようになったのは去年私が入店してからで、以来Aさんは殆んどあのお客様の会計をしていないという。来店の頻度に対して明らかに会計する回数が少ない、と。で、この間の金土と、Aさんは都合で珍しく二日連続でシフトに入っていたらしいのだが、その二日とも、私のレジにしか並ぼうとしないお客様は来店しなかったという。私のいる火木日曜にしか、あのお客様はやっぱり来ないのだ。
性別を問わず、お客様の中には店員の片方が男でもう片方が女だったらどっちか特定の性別を選びたがる人がいる。例のお客様も、もしかすると私に執着しているのではなく、女に接客されることに執着するタイプである可能性はある。今、当店の夕勤で女は私だけだし。
この春までいたベテランのパート女性と組んでいた時はどうだっただろうか? あの頃も私だけが執着されていただろうか? と、記憶を辿ったが、よくわからない。その頃は全然気にもとめていなかったからかもしれない。
前に勤めていた店ではどうだっただろう? あの頃は、私はほとんど七十歳近い女性バイトと組んでいた。思い返せば、二人で店番をしているわりには、あのお客様を見る機会がおおかったような気がする。当時も「この人よく来るな」とは思っていたけど、それはお客様が毎度来るとき同じ派手な色のTシャツを着ていて目立つからそう思ったのだ。でも、当時もあのお客様はわざと私のレジに並んでいたのだろうか?
まあ、うっすらと気持ち悪いものの、例えば「出待ち」みたいな明らかに一歩踏み込み過ぎなことをする訳でもないので、気を付けるったって何も対策は取れないのだが、前々から粘着されているのは確かなので、これ以上の何かをされたらオーナーに即相談ですな、とAさんと話した。
AさんにしろBさんにしろ、私が特定のお客様にどうやら粘着されているようだというボヤキを聞いて、即座に気のせいwwwと笑ってバッサリ一刀両断せずに、粘着現場を観察したり検証したりして事実であると確かめてくれて、実に親切というか……まともな対応をしてくれたのだが、こんな「まともな対応」を仕事でされたことって過去にないので驚いている。いや、これで驚く私のこれまでの人生がおかしいのかなあ。
客室清掃係責任者経験者として反論します。雑な人でも忘れ物をしない人はしないですし、そうでない人でもする人はします。ですから、私は清掃員に対し、如何なる場合でも注意を怠るな、と指導しておりました。先入観がクレームを呼ぶのです。
まず何より思うのは、ギリギリまで身支度をしない。多分ギリギリに大慌てで飛び出してる。
部屋のモノの散乱具合からその慌てっぷりが感じられる。
確かに、このようなお客様は、忘れ物をされる確率は高くなりますが、しかしこうした人は一方であまり忘れ物を気にしないという面がございます。ホテルのフロントの人に聞いたことがありまして、急いでお出かけになられたあるお客様が、清掃に入ってみると、靴下や洗面道具、イヤフォン、何か資料の入った紙袋など、結構多めの忘れ物をされたのです。出ていかれたばっかりでしたので、まだ間に合うと判断しすぐにフロントに連絡しました。すると、フロントの係がそのお客様にお声掛けをしたところ「知ってるよ!捨てていったんだよ!こっちは急いでいるんだ!」と相当の剣幕で叱られたのだそうです。
で、これは結構当たっていて、こうしたお客様の大半の忘れ物は、保管していても連絡してこられることは確率的には低いのです。忘れ物保管作業も代行しておりましたので「ったく、きちっとゴミ箱へ放せよな」といつもぶちぶち言いながら忘れ物記録保管作業をしておりました。
2つめ、ゴミをゴミ箱に捨てない。飲みかけのペットボトルや紙コップがいくつもデスクの上やキャビネットの上に並んでたり
これも1と同様ですね。ただ、これはある程度は仰るとおりで、清掃員にとっては厄介な話でもあります。ゴミなのか忘れ物なのか分類が難しいことが多々あり、ゴミだと思って捨てたものが忘れ物だったとして連絡が入り、ゴミ庫から再度ゴミ袋を取り出して(こういう事があるのでホテルではゴミ袋には部屋番号等を記載して二日間程度は保管します)、必死で探す羽目になることも結構あります。当たり前の話だとは思いますが、ホテル客室は宿泊期間中はお客様のプライベートルームではございますので、破壊等の行為に及ばない限りはご自由にご使用頂いて結構ですが、普段使われているであろうご自身のお部屋ではないので、慣れてはいないために、どこに何があるのかという認識は難しい事も結構あると思います。しっかりした整理を心がけることは忘れ物をしないことにも繋がりますので、ご留意のほどお願いしたいところではございます。清掃員はプロではございますが何分にも時間に追われております故、努力はいたしますが、忘れ物の区別を完全にはつけられないので、ご協力いただきたいところです。大変なんです、忘れ物をゴミの中から探したり、最悪リネン類に巻き込まれていたりしたら、探す方は死ぬ思いをするのです。
3つめ、モノの定位置を決めてない。脱いだ靴下を布団の中や足元に放ってたり、何となく窓際に置いたライターを
そのまま置いていく。
これには反論させていただきますが、これも1番めに述べたのと同じで、このようなお客様は、滅多なことで忘れ物を連絡されることはありません。割とどうでもいいから、放っていかれるのではないかと思います。もちろん、そうでないお客様もいらっしゃいますが、お客様の真理としては、例えばライターであればそれがいわゆる百円ライターであれば、そんなのどうでもいいわけです。靴下などは特にそうで、靴下を後になって連絡してこられるお客様など全くいません。靴下に関する限りこれは100%断言していいレベルです。ですから、靴下なんか捨ててほしいんですよ、清掃員の皆さんは。でもね、言えないんです。何が忘れ物で何がゴミかは原則としてお客様が決めるものですからね。しかし、てめぇら常識で考えろ! と忘れ物処理させられる責任者はいっつもくっさい靴下を忘れ物に分類処理していたわけですよ。酷い日には忘れ物の殆どが靴下なんてこともザラにあります。しょうがないんですけどね、真面目に働いてくれる人ばかりなので、文句は口が避けてしか言えません。
4つめ、ビジネスホテルにわざわざ据え置きゲーム機持ってくる人。なぜかというと、そういう客は長期連泊で、しかも若い。
ホテルの地域性等によるのだと思いますが、私の務めたホテルでは据え置きゲーム機はそんなにございませんでした。今どきはスマホやPadで十分ゲームできますし、ノートパソコンでもいいわけですので。で、少ないですけど経験上からいいますと、こうしたお客様はほんとに大量のゴミあるいは忘れ物を部屋に放置されたままでチェックアウトされます。あまりに酷いので、普通なら一人で清掃するものを三人がかりでゴミ/忘れ物分類をした経験さえございます。普段ならダンボールに一箱二箱で一日分の全室の忘れ物を保管できるのに、たった一部屋で四箱もの段ボール箱を必要としましたが、これもまた結果的に連絡はございませんでした。たぶんね、いわゆる確信犯だと思うんですよね。以前の爆買時代には中国系の方が同様のことをされることもしばしばありましたが、まず連絡などありません。
靴下がダントツで充電器がその次、はこれはどこのホテルでも同じですね。充電器なんざどこででも買えますから個人的にはお忘れになられてもそんなに気にしなくてもいいのではないかと思いますけどね。でもご利用予定のある方への注意点としては、退室時にコンセントチェックを忘れるな、ですかね。これが結構多いんですよね。コンセントって、例えばカーテンの裏側になってしまったり、ベッドサイドのキャビネットなどの見えづらい位置にあったりして、どこにあるのか探すのに困ったお客様も結構いらっしゃると思います。言わば盲点なのでして、何はなくともコンセントだきゃぁ確認を怠るな、とでも覚えておいて頂いて損はないかと思います。バスルームを退室時直前にチェックするのも含めて、ね。
仰るとおり、荷物の多少に関わりはございません。ほとんど身一つで宿泊されたお客様が、ネクタイ忘れていく、だなんて普通にあります。油断大敵ですので、お気をつけ下さい。
ともかく、一分、いや十秒で結構です。お部屋をチェックアウトされる際には、荷物をまとめたら一旦サクッと部屋をチェックする、あるいは最低でもドア手前で一旦振り返る、これが寛容かと存じます。ゴミに分類されても二日間、リネンに巻き込んでもリネン屋で判明、忘れ物なら三ヶ月は保管されますので、忘れ物をされたと思ったらご連絡いただければ可能な範囲でご対応させていただきますので、何卒ご協力のほどお願い申し上げます。
特に、シーツ類への巻き込みと言うか、ベッド上に忘れていくのだけはやめてほしいです。シーツ剥がして清掃員が気付かずに巻き込んでしまうと、後で探すのメッチャクチャ大変なので。あと、細かい話ですけど、ホテルと同じ色や柄の私物パジャマだけはやめてくださいね。リネン洗濯に出さないといけないので、区別つかないと回収されちゃいます。