はてなキーワード: 全教とは
いま四国でインターハイやってるの知ってる? なんなら、今日は総合開会式があったらしい。一部競技は先行して7月23日から始まっていて、自分は来週とある競技の生徒付き添いとして四国まで行くことになっている。
とはいえ、世はコロナ感染拡大真っ盛り。家族のこともあるし、正直なところ全く行きたくない。内心こんな風に思っているのは生徒に申し訳ないし、実際もう行かざるを得ないから、そこは腹をくくって、行ったからにはちゃんと役割を全うする所存ではあるんだけど、行きたくねぇもんは行きたくねぇんだよなああああああ。せっかくだし自分の記録がてら行きたくない理由を挙げておく。
なんでなの? ニュース見てる?
いやまあ確かに、8月のハイシーズンに全教員の個室を確保が難しいというのはわかるし、仕方がないことも理解しているんだけど、それでもやっぱり嫌なんだよなあ。なんでこんな感染無限拡大局面で他県の知らない教員と相部屋で5泊しなきゃならんのだよ。ちなみに生徒たちは各チームごとに1部屋です。
競技に携わる人数はざっと計算して「47都道府県×各チーム4人×男女+付添い教員94人+大会役員」で500人以上になる。今の時期に500人も集まって、誰一人感染しないなんてことあるかな。ないよなあ…… いま自分の勤務校でも1クラスに5,6人は感染者がいるからなあ。自分が付き添う競技は競技特性的に密になりやすいから、いざとなれば一気にみんなで帰宅難民コースよ。つらい。
平時でさえ知らない人と5泊はキツいのに、この時期に相部屋は精神がすり減る。
いずれどこか街中でコロナをもらう可能性なんかいっぱいあるけど、あえてリスク高いところに飛び込みたくはない。
自分は普段は別の部活で主顧問をしている。同じ6日間を部活に使うのであれば、自分が主顧問をしている部活の生徒のために活動したいよ。じゃあなんで自分が行くことになったか? 当該部活の主顧問が5泊6日も行きたくないと言い出したから。まぁその主顧問の先生は今合宿の付添いに行ってるらしいし、合宿とインターハイ両方の付添いがめちゃくちゃキツいっていうのはわかる。わかるんだけど行きたくねえんだよなあああああああ。6日間も家族と離れたくないよおおおおおおお。しかも、去年学校でコロナが一時的に流行って、そのとき自分が感染して家族にも感染させてしまって非常に迷惑をかけたから嫌なんだよ。行きたくないよ。。。。。
この件に限らずだが、「誰も付き添えなくなるとインターハイに参加できなくなって生徒が困る」といった具合に生徒を人質に取るような形で仕事を押しつける事案が教育現場では横行しすぎている。今回なんか主顧問の指示で生徒が直接自分の所にお願いに来たからね。そんなもん断れるわけないじゃん。
もしかしたら出るかも? いま事務の人が稟議?交渉?を頑張ってくれているらしい。
たまたま宿泊する宿のグレードが高めで一泊の値段が高めだったんだけど、県規定の一泊の出張旅費を超えているらしく、超えた分は自己負担になるかもと言われた。
インターハイの宿泊手配はJTBが一括して請け負っていて、その宿を予約したのは自分ではないのですが…… しかもこんなにイヤイヤ仕事で行くのに自己負担なの!? ストレスで脳の血管詰まるわ。事務の人、超頑張ってほしい。
感染対策なんか実質どうでもいいでしょうという世間の空気をそのまま反映させたかのように、感染対策無策インターハイを強行する気満々だなという雰囲気を感じる。今日の総合開会式はともかく、個別競技の開会式なんか中止で良くないですか?? ダメなの?? テニスとソフトボールは中止したらしいけど、他の競技もそれじゃいかんのか? 実は前にも同競技でインターハイ付添いをしたことがあるんだけど、高体連や競技協会や大会役員の偉い人が前で話すだけの開会式だったから、なくてもいいと思うんだけどなあ。無駄にリスクを上げるな。初日にそこで感染して、最終日に発熱待ったなしだよ。
競技に関しても、新たに何かガイドラインや注意喚起が出るわけでもない。顧問も集団になって顧問団として競技中密になって行動することになるから、そのへん強く言ってほしいんだけど、たぶん言わないんだろうなあ。あと、食事は大広間らしいけどそれも嫌だなあ。
いやあ、何にせよ行きたくねぇなあ……
せっかく授業がないんだから、普段取り組めない分掌の仕事を片付けて、教材研究を推し進めて豊かな授業を組み立てる時間にしてえよ。そして夏休み後の平日も20時21時まで学校に残らなくてもいいようにしたいんだよ。ただでさえ勤務校は夏休みが短くて1ヶ月弱しかないんだから、ここで6日間取られるのは痛すぎる。
色々複合的に行きたくない要素がいっぱいあるんだけど、もう行かざるを得ないから、せめて生徒たちには頑張ってほしい。今年の夏暑そうだしみんな気をつけてね。
前にインターハイ付添いをしたときは男女とも10チーム以上途中離脱してたけど、今年はなるべく多くのチームが最後まで競技を全うできるといいな。
学部受験如きに地頭なんているか。「7日間で総復習」みたいな薄い参考書を2週間で全教科終わらせたらあとは記述式の問題集解きまくれ。知識は問題解きながらその都度入れろ。夏休みとか春休みは14時間毎日やれ。
東京大学文科一類に受かったら迷わず司法試験予備校に入ろう。仮に落ちて一橋や共通ミスって早慶になっても浪人せず司法試験予備校に入ろう。MARCH以下や駅弁ならもう一年チャレンジしよう。
予備校はどこでも良いが、基本7科目の基礎講義の映像を2ヶ月以内に見終えて、残りの時間は論文試験の演習問題に使おう。
本郷へ行ったら法学部の偉い教授や、助手になりそうな優秀な先輩同期とか仲良くしておこう。
在学中に予備試験、司法試験に合格して卒業しよう。余裕があったら一年休学して留学しても良いかも。
在学中に合格できたら司法修習まで時間があるので、課題が提示されるまでは論文試験の模範論文や上位論文を読もう。修習地は地方を選ぼう。
志望は迷わずPにしよう。
任官したらどこに配属されても一生懸命働こう。公判に配属されても法務省や捜査部にお手伝いとして呼ばれたら休日だろうが迷わず出陣!地検の次席には常に法制局志望であることを匂わせつつ、与えられた仕事を確実に真面目にこなそう。上司が白と言ったら黒いものも白!逆も然り!
留学や他国の司法省に研修に行くチャンスがあったら迷わず志願しよう。
内閣法制局に配属されたら、与党(おそらくまだ自民党)の要望通りに憲法や法律を解釈しよう。委員会の学者たちは黙らせよう。この時法学部で偉い教授たちと仲良くしておいたことが生きる。
共謀罪のような成立不可能と言われていたものも解釈次第では成立させられるし、成功すれば大出世だ!仕事で関わる議員さんには国政進出の意志をそれとなく伝えよう。
ようやく自民党の推薦までこじつけた。東大一橋や早慶といった学歴、在学中予備試験合格や国費留学が活きてくるのは実はここからだ。検事になるだけなら中央大学でも良いし、法科大学院を出て概ね30歳までに司法試験に受かれば良い。今は任官不人気だし。しかし、選挙に当選するにはそれだけじゃ足りない。幸い日本の有権者は馬鹿なので、それなりの学歴や職歴、「東大、ハーバード、検事、法務官僚」という文字を見れば勝手に有り難がってくれる。後は選挙区の自民党の頑張り次第だ。田舎であればあるほど有利だね。マニフェストは大物議員に賛同しておけば良い。誰もそこまで見てないから。
おめでとう。
https://anond.hatelabo.jp/20220419140308
関西限定とはいえ、160名しか合格できない中で選抜を受けて受かってるのに理Ⅰって合格者数多すぎてヌルゲーすぎる。
私が受験した年、校内での自己申告結果ではセンター試験数学IAの平均点は83点で、そもそも60点以下が10人もいなかった。
元増田が言ってるやつがこの10人~15人に該当しなかったのであれば、そりゃ受かるよ。
しかもこの15人の中でも全教科苦手なやつというのはいなかった。そりゃ1教科とか2教科だけ頑張ればいい奴なら受かるのは当たり前。
中高で6年もかけて勉強する時間があるのにたった2教科の試験で難易度も高くない私立大学の受験で合格できないやつがいることのほうが理解できない。
誰と戦っているんすか?全教組よりマシだろ?
著作権法第35条より、「学校その他の教育機関において教育を担任する者及び授業を受ける者」は、「その授業の過程における利用に供することを目的とする場合」に、「公表された著作物を複製し、若しくは公衆送信」できる(限度はある。さらに公衆送信の場合は補償金が必要)。
まったく「モグリ」対策をせず、どうぞいくらでもモグってくださいみたいな授業を行って、モグリがいることを知りつつ著作物の複製や公衆送信をしてしまうと、おそらく「授業を担任する者」は著作権法違反になる。
これを避けるには、「授業を担任する者」は「モグリ」対策(少なくともそのふり)をする必要がある。
教育機関としてはそういう不祥事を避けるために全教員に対策の徹底を指示するところもあるかもしれない。
現代的な大学なら、大っぴらにモグリOKみたいな授業には指導が入るだろう。そうじゃなければリスク管理の甘い大学と言わざるを得ない。
そのために大学があるんだぞ。
そして、高校までと違って「一問一答」みたいなもんは無いわけ。高校までは全教科勉強して3年とかだったわけだが、大学は専攻に限定しても学部4年で大学院で2年とか5年とかになるわけ。それでも(限定された範囲においても)理解が完全になるなんてことはあり得ないので、その後も研究とかしながら10年くらい勉強してやっと分かってくる気がするとかそういう感じなわけ。必要な知識量や時間が桁違いなんだよ。それを増田でちょろっとやり取りして理解に到れる解説が存在するはずと考えるのが間違い(君が天才でない限り)。
やはり他人の折り紙付きを得ないと自信が持てない。俺だけが言葉のみから抽象的な理解というものができない馬鹿なんじゃないかという気がしてくる。
受験じゃないんだから「折り紙付き」などというものは存在しない。大学で単位を取ったり研究室を修了したりできれば「まあ理解してないわけではない、かもしれない」くらいの評価は得られるが、それだけ。それ以降は「自分は理解していない可能性がある」ということを一生抱えて勉強し続けるだけ。それか大多数の一般の人と同じように学問なんて忘れて勉強と言えばせいぜい資格試験に合格するためのものという世界観で生きてくこと。
https://note.com/mshin0621/n/n7330a7f9f398
”悪しき文化から脱却しようと主張しているが、その悪しき文化とは何なのかについての説明が明瞭でない。
題目は「女性差別的な文化を脱するために」(OL)だが、本文では女性差別だけでなくマイノリティ差別全般も問題にされており、その差別にしても単体でなく繰り返し「中傷と差別的発言」「中傷や差別的言動」(OL)というように中傷と並列され、最後は「女性差別的な文化」でなくより広い「中傷や差別的言動を生み出す文化」(OL)から脱しようという一文で締め括られている。
また、中傷と差別が並列されているのだから両者は別個のもののようだが、しかし中傷は差別の一部であるかのような「中傷を含む性差別的な発言」(OL)という表現もあって、やはりよく分からない。
先日来、OLが何を言って何を言わなかったのかについて、ああでもないこうでもないと意見が飛び交わされている。
そういう混乱が生じている原因は、読んだ人たちの読解力以前に、公表された文章にあったと考えるべきだろう。”
もちろん、私も今年4月の記事「呉座界隈問題と私のTwitter夜逃げ(その2)」で書いたように、女性蔑視は深刻な問題だ。
女性は全人口の半数を占めているが、「日本のアカデミア」(OL)では今なおマイノリティであることが多い、などについても異論はない。
だが呉座たちは、有名大学教授や政治家、資産家などのことも、自分たちの気に食わなければ男性だろうと手当たり次第に、「フォロワーたちとのあいだで交わされる「会話」やパターン化された「かけあい」の中で」「「お決まりの遊び」として仲間うちで」(OL)誹謗中傷揶揄罵倒していた。
呉座はOLが出る前にystk氏と北守氏に謝罪しており、男性被害者が複数いることは明らかだった。
OLはわざわざ「このような呼びかけに対しては、発言の萎縮を招き言論の自由を脅かすものであるいう懸念を持つ方もいるかもしれません」(OL、「あるいう」ママ)と言及してそのような懸念の払拭に努めたのだから、男性被害者の存在にも言及するとか、マイノリティ差別だけが問題でないと表明するとかのことはあってよかっただろう。
率直に言って、私がこのOLを読んだ時、「私のような男性被害者のことはどうでもいいんですか」という疑問が浮かばなかったと言えば嘘になる。”
”以上の2つは、文章に少し言葉足らずなところがあったというだけのことで、あまりとやかく言うべきではないのかも知れない。”
”私がOLを実にクソだと思う理由は、何よりもその的外れな再発防止策にある。”
”日文研が今年10月15日付で公表した「国際日本文化研究センター研究教育職員に対する懲戒処分等について」にしてもそうだ。
全教職員に教育プログラムを受講させ、本センターの所信を周知徹底させると言っているだけで、日文研はあれだけの大事件があったのに未だ教職員の鍵垢利用について規制を設けておらず、通報窓口すら見当たらないままだ。
仮に今も呉座のような有力研究者から鍵垢で誹謗中傷揶揄罵倒され、悩み苦しんでいる学生がいたら、一体どう声を掛けるつもりなのだろうか。
もしかして、「多くの人が何らかの形で「距離を取る」ことを表明し実践するようになると、いつかこういうこともなくなるよね」だろうか。
鍵垢で不適切なTWを繰り返すような教員はどこの大学、どこの研究機関にいてもおかしくない。”
”このままではいつか第2、第3の呉座界隈問題が起こるだろうと思っている。
その時、もし誰かが「どうしてあのOLを出したのに同じような問題が繰り返されてしまうんだ」と嘆いたら、私は「どうしてって、そりゃああのOLを出すくらいしかしなかったからでしょ」と思うだろう。”
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h29/zentai/html/honpen/b1_s05_01.html
「平成28年度の学校種類別の男女の進学率を見ると,高等学校等への進学率は,女子96.9%,男子96.3%と,女子の方が若干高くなっている。また,専修学校(専門課程)への進学率は,女子25.8%,男子18.9%と,女子の方が6.9%ポイント高い。大学(学部)への進学率は,女子48.2%,男子55.6%と男子の方が7.4%ポイント高い。女子は全体の8.9%が短期大学(本科)へ進学しており,これを合わせると,女子の大学等進学率は57.1%となる。近年,大学(学部)への女子の進学率が上昇傾向にある一方で,短期大学への進学率は6年度の24.9%をピークに低下傾向にある。
大学(学部)卒業後,直ちに大学院へ進学する者の割合は,平成28年度では女子5.9%,男子14.7%となっている(I-5-1図)。」
確かに高校進学率だと女子96.9%,男子96.3%なので女子の方が男子よりも0.6%高く、「中卒率は男性の方が高い」とは言えるかもしれない。
しかし女子48.2%,男子55.6%とそれ以上の差が出て男性の方が男子の方が7.4%上。更に大学院進学率ともなれば女子5.9%,男子14.7%とかなりの差。
しかも先進国だと大学進学率も概ね女子の方が高いのに日本は逆。
「我が国の女性の高等教育在学率は,他の先進国と比較して低い水準になっている。また,多くの国では,男性より女性の在学率が高くなっているが,我が国,韓国及びドイツでは男性より女性の在学率が低くなっている(I-5-3図)。」
「初等中等教育について,平成28年度における女性教員の割合を見ると,小学校では全教員に占める女性の割合が6割以上となっているが,中学校,高等学校と教育段階が上がるにつれて,その割合は低くなっている。また,教頭以上に占める女性の割合は上昇傾向にあるものの,教諭に比べると依然として低い。」
提供:
埼玉県内で有数の進学校である女子中高一貫校の淑徳与野中学・高等学校。同校では18年度から電子黒板を導入するとともに、一部クラスで一人一台端末の授業での活用に乗り出すなど、ICT教育を積極的に推進してきました。そして2020年に新型コロナウイルス感染症拡大により登校自粛が迫られたことを踏まえ、同校はICT教育のあり方を再検討。学内利用だけでなく、質の高いオンライン授業も実施可能とするために、2021年度からSurface Go 2のLTE Advancedモデルを導入、Microsoft 365と組み合わせてクラス別の教材管理と授業の仕組みを整備し、運用を開始しています。ICT教育を進化させて授業の幅を広げ、生徒一人ひとりに最適化された学びを実現するための取り組みが続けられています。
1892年、淑徳(深い知性と情緒に富んだ人間性)を備えた自立した女性の養成を目指して設立された淑徳女学校は、仏教の精神を背骨として幼稚園から大学までを擁する総合学園に発展してきました。その中にあって、1946年に開校された与野分校を前身とする中高一貫教育の女子校が、埼玉県・さいたま市の淑徳与野中学・高等学校です。海外の姉妹校などへの短期語学研修などを通じて、国際舞台で活躍できる人材の育成に力を入れる同校は、インターハイ常連の剣道部や、バレーボール部、バトン部、吹奏楽部など、文武両道の学校としても知られています。
そんな同校は、「コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図る」との国の方針が示される中、その対応をいち早く推進してきました。2018年度には動画などを利用した分かりやすい授業のための電子黒板を導入するともに、一部クラスで試験的に一人一台のタブレット端末を導入。そして2021年度入学の中学1年生・高校1年生からは、全生徒を対象にした2-in-1デバイスのSurface Go 2(LTE Advancedモデル)とMicrosoft 365の活用を前提とする授業にも乗り出しています。
学校教育は今、大きな転換期を迎えています。新学習指導領により、生徒の思考力や判断力の養成がより強く求められることとなり、教育現場では従来の講義中心の学びから、主体的な学習へ生徒をどういざなうかが課題となっています。ICT活用は、そこで鍵を握る策の1つに位置付けられます。淑徳与野中学校 学年主任 英語科教諭の山﨑貴志氏は、「ICTを使えば、講義型の"覚える"学習から"考える"学習につなげられます。また、視覚・聴覚に訴えるデジタル教材は、生徒の自発的な学習を促す効果も期待できます」とICT教育の可能性を生徒・保護者に説明しています。
もっとも、淑徳与野中学・高等学校がMicrosoft 365を導入したのは、今から3年ほど前にさかのぼります。
淑徳与野中学・高等学校で進路指導部長を務める小嶋恵子氏は、「学内では各種分科会などで大量の校務文書が作成され、それは授業用の各種資料や保護者向け文書でも同様で、だれもが消化不良を起こしていました。そこで情報を精選し、管理を効率化し、さらにペーパーレス化によってコストを削減するためにも、Microsoft 365による文書管理・教材管理に乗り出しました」(小嶋氏)
そこでの文書管理の扱いやすさの体験が、タブレット端末を組み合わせた生徒向け教材提供のアイデアにつながります。以来、同校ではデジタル教材の拡充を推進。ただし、そうした中で直面したのが、2020年に入って拡大した新型コロナウイルス感染症です。
「緊急事態宣言を受けての登校制限により、当校は多様な対応に迫られました。生徒が在宅で学習を進めるための授業動画配信や教材準備はもちろん、自宅での規則正しい生活のために、Teamsを活用したホームルームの仕組みも整備しました。特に後者は、生徒が友人と会えない不安を防ぐとともに、学習状況に対する保護者の不安を解消するためにも重要な活動と位置付けられました」(小嶋氏)
その後、登校は再開されましたが、新型コロナの収束の見込みが明確には立たない状況にありました。この状況を鑑み、2020 年秋に固まった方針が、再度の登校制限に見舞われた場合でも、子どもたちの学びを止めないために生徒全員に一人一台Surfaceを持たせ、同時にTeamsなどを活用したオンライン授業の仕組みを整備するというものでした。具体的にはTeamsの「チャネル機能」を用いて、クラス別の動画配信と文書管理の仕組みを作るとともに、2021年度入学生から全員にSurfaceを所有してもらう決断を下したのだと言います。
「Teamsがあればクラスごとにいくつもの教材を管理でき、同時にSurfaceのカメラを通して生徒の顔を見ながら配信授業も行えます。対面授業の場合でもデジタル教材による、従来より深い理解を可能にする授業が行えます。さらに、Teamsによる課題配信を活用すると、生徒一人ひとりの習熟度に応じた自立学習も促進できます」(小嶋氏)
"ネットワーク障害"と"相性問題"への備えとしてSurface Go 2 LTEモデルを選択
淑徳与野中学・高等学校が生徒用端末に採用したのが、Surface Go 2の「LTE Advanced」モデルです。タブレットとしても利用できる汎用性の高さと、持ち運びで負担にならない800gを切る軽さ、そして高い処理能力が特徴です。今回、Surface Go 2のLTE Advancedモデルを選定した狙いは、授業での確実な活用だと言います。
同校ではICT活用に着手して以来、校内ネットワークの整備を推し進め、 2021年度の開始時には無線LANのカバーエリアも全教室にまで拡大していました。とはいえ、全生徒のPC利用による通信量の急増により、従来では考えられなかったネットワーク障害も危惧されました。
また、2年前から一部クラスで試験的に利用してきた他社OS製のタブレット端末では、OSとアプリケーションの操作性の違いからか、Microsoft 365のOfficeアプリなどが使いづらいと感じることが間々あったと言います。
こうした2つの課題を解決するために導入したのが、Surface Go 2 LTE Advancedモデルです。淑徳与野高等学校 進路指導主任の粕谷俊介氏は、「無線LAN頼りでは、ネットワーク障害時に端末が使えなくなり、授業に影響が出てしまいます。しかしLTEモデルであればモバイル回線をバックアップとして使うことで授業を進められます」と話します。
また、今回の生徒端末導入を支援したKDDIまとめてオフィス株式会社 北関東支社 法人営業2部 営業2グループの八島圭氏は、「相性問題は、OSとアプリケーション、ハードウェアが絡む厄介な問題です。Surface Go 2はWindows OS、Microsoft 365と同じマイクロソフト製ですから、相性問題への懸念を払拭するには、この組み合わせに勝るものはありません」と強調します。
今回、モバイル回線は無線LANに障害が発生したときのバックアップという位置づけですが、いざモバイル回線に切り替えたときに通信が不安定では困ります。その点について八島氏は「学校などへのLTE端末の導入時にはユーザーが一気に増えます。そこで当社では、机上での調査を行うとともに現地を確認して、通信品質の対策を行うなど、確実につながる環境づくりに力を入れています」と、通信品質の維持・向上への取り組みを説明します。
機種選定に関しては、教員の間でも様々な意見が出たと言います。その中にあって他OSのタブレットではなく、Windows搭載の2-in-1デバイスを選んだ理由について山﨑氏は、「スマートフォンやタブレットは急速に普及しましたが、社会に出て仕事で使うとなるとWindows PCがほとんど。早い時期からWindowsに慣れておくことはメリットになることはあっても、決してデメリットにはなりません」と語ります。
そして、軽量化やコスト的な制約からキーボードが犠牲になりがちな2-in-1デバイスにあって、Surface Go 2には標準的な配列で、タッチ感の良好なキーボードが用意されていることも高く評価されました。
「生徒の卒業後を見据えたICT教育という考えもありました。午後の授業前の10 分間、英単語力の向上を目的にクイズ形式のタイピング練習を行っていますが、これにはタブレットやスマホでは経験できないキーボード操作に慣れ親しんでもらうという意味もあります。本校の探求学習では4000字以上の小論文を書くこともあります。長文をストレスなく入力するうえで、キーボードの品質は重要だと考えました」(山﨑氏)
最終的に導入したのは、最上位のSurface Go 2 LTE Advancedモデル(Core m3/メモリ8GB/SSD128GB)。ハイスペック・モデルにしたのは、デバイスのパフォーマンスが使える教材や授業内容の制約にならないようにするためだと言います。
TeamsとSurfaceを教科の特性に合わせて多面的に活用
2021年度の授業開始から約3か月を経て、Microsoft 365とSurface Go 2による授業は着実に軌道に乗っています。例えば数学の授業では、Teamsで共有したテストの答案を生徒端末や電子黒板に表示しながら間違えやすいポイントを解説する、デジタル教材を使って視覚に訴えて理解を促す、といった取り組みが行われています。
「数学では図形を頭でイメージすることが苦手な生徒も少なくありません。しかし、デジタル教材であれば、立体図形を3次元で動かし、断面図がどうなるかまで分かりやすく示せます。同様に二次関数の各係数を変えることでグラフがどう変化するのかなども理解しやすくなります」(粕谷氏)
総合活動の時間における、生徒間の意見共有も格段に容易になり、深い議論につながっていると言います。映像の活用も始まりつつあり、授業映像に生徒同士でコメントを付け合うといった取り組みも試行中です。生活指導の一環として、従来、紙ベースで行ってきた生徒のスケジュール管理やPDCAもTeams上に移行。手作業による回収や配布の手間も一掃されました。
PCは汎用性が高く、学習以外にも幅広く利用できます。その点を考慮し、淑徳与野中学・高等学校ではホワイトリスト型でのアクセス制限を実施していますが、それも最低限にとどめていると言います。
「動画サイトに入り浸ることがないよう制限をかけていますが、学習目的であれば柔軟にアクセス可能なサイトを追加しています。ルールを破ると制限が厳しくなることを認識してもらいつつ、生徒の自主性を尊重して使ってもらおうというのが現在の方針です」(小嶋
氏)
淑徳与野中学・高等学校では授業でのPC活用の高度化に向け、すでに運用改善を視野に入れています。今後は生徒にアンケートを実施したうえで、教員同士の話し合いを通じ、さらに新たな活用方針を固める計画です。
そこで温めているアイデアの1つが、生徒の思考を発表につなげるためのMicrosoft 365の活用です。考えを自身の内にとどめていては、それ以上の発展にはつながりません。ICTを活用すれば、生徒の表現活動を格段に増やすことができます。
「論文作成ではWordを、情報の授業ではExcelをと、すでにMicrosoft 365を授業で活用していますが、中でも総合学習におけるPowerPointを使った授業は、どう表現すれば分かりやすく伝えられるかを試行錯誤することで、思考を整理する効果も期待しています。さらにTeamsを活用すれば、グループワークやグループ内発表も容易です。授業ごとに生徒からフィードバックをもらうことも簡単にできます」(小嶋氏)
このほか、部活動の試合をSurface Go 2で撮影し、動画を共有して振り返りに活用するなど、授業以外でも自主的に活用する生徒の姿が見られると言います。
無線LAN環境がなくてもネットワークを使えるLTEモデルの採用は、野外授業でフィールドワーク中に気になったことをその場で調べたり、課外活動で生徒の自主的な活用を促進したりするうえで必ずやプラスに働くことでしょう。
導入・運用からわずか3か月。Surface Go 2は淑徳与野中学・高等学校でのICT教育と生徒の学園生活に欠かせない存在になっていると言えるでしょう。
いまだ全国的に体育の時、肌着着用を認めていない小学校があるのか確認したい。
2年生時も、同じく。
さすがに3年生にもなれば、着用が認められるだろうと思っていた。
幸い、他の保護者が学校側に肌着の着用許可について要望を出してくれていた。学校側も以前より許可を出している事を回答してくれた。
しかし、実際は違った。
着用してもよいはずはのに、「肌着着用だと汗で身体が冷えるから」の一言。女児達は、叱られる恐怖と従うしかない不安により、仕方なく肌着を脱ぐ。
水泳の授業も男女同室着替えが必須であり、男の目の前で裸体にならなければならない女児達。
この記事やコメント見ててなんかすごく懐かしい感覚を思い出したのだけれど、あんまり普遍的な感覚でもないのかなとふと心配になったので記録がてら自分語りする。
高校時代、マジで勉強が手につかなくてずっと最下位周辺の順位を取りまくっていた。
("周辺"なのは割と最下位の層が厚いからだ。"我々"しか知らない世界、なんだか誇らしい)
最下位ともなるとほぼ全教科赤点なので先生からの再指導が入り、各教科5回目くらいの再試でほぼ自分専用みたいな糞雑魚テストにしてくれるお情けを経て、基準点ギリギリで単位を掠め取っていた。
もちろん放課後遅くまで指導してくれる先生への申し訳なさもあったし、自分自身結構な情けなさもある。
「勉強しなきゃいけない」という謎の理由で部活をやめたせいで基本ぼっちだし、テスト期間も特に話す内容がないため周りの人間にも絡めず、
何よりまったく意味不明な文字列を眺めているだけのテスト時間はキツい。
でも勉強はできなかった。しなかった。自分の文章力ではこの「どうにも勉強ができない」感覚は正確に記せないのだが、
確かに頭では、目の前の一歩目としてやるべきことは分かっている。1年4月の単元からやり直す、それでも無理なら中学校、小学校の学習へ。
ただ当時の自分にとって、その一歩から現在に追いつくまでの道のりはあまりに長く、遠いものだった。
そしてその遠さは1年、2年と一切勉強できなかった自分という存在によって更に確固たるものとなり、圧倒的な「不可能」として目の前に立ちはだかることで自分の手を止めさせた。
どうもこうもない。「不可能」なので喜びも悔しさもあるわけがない。
自分でも2点だとわかってるほぼ白紙のテスト用紙を提出した時も、課題を放棄し続け先生に諦められた時も、6回目の再テストで回答番号だけ思い出して40点取らせてもらった時も
虚しさしかなかった。
とか書くとどうにも大げさで気恥ずかしくなってくるが、中高の頃の感情なんて実際そのくらいクソデカか。
その後のことは大して面白くない。3年間溜めた無気力の勢いそのままにニート街道へ、薬自慢スレを見ていたら興味が湧いたとかいう最悪の理由で心療内科で薬をもらって(tips:鬱でなくても抗うつ薬はもらえる)こんなもんかとがっかりし(鬱じゃないので当たり前)、
薬もやめ流石にヤバいかと思い立って親に土下座して監獄タイプの予備校へ。現国だけはできたので、まだ拒否感の少なかった英語その他の教科を無理くりどうにかしてもらって国立大に滑り込んだ。
もちろん学費は親持ち。今流行りの親ガチャが胸にしみわたる。俺の親はSSRだ。
後遺症はなくはない。高校時代の記憶が一般的な学生生活の代わりに5ch(2ch)のゴミみたいな板での雑談に塗りつぶされているし(でも相手してくれてありがとう)、今でもそこ以外のネットのコミュニケーションは苦手だ。
なまじ周りが努力家や秀才かつ良いやつばかりで、ほぼ学校生活を放棄してる自分に負い目を感じて孤立の道を突っ走ったせいもあり、高校時代の友人はほぼ皆無。
なぜか就職はできたけど仕事以外の場面で同僚と話すと自分の空っぽさに引く瞬間も多い。
虐められたわけでもなく毒親でもなく、完全な自滅。今思うと貴重な経験だったような気がしなくもないが、でも、あの時つらかったと言っても怒られはしないんじゃないか。
だから『絶対に勉強が伸びない』『何故「悔しい」と思えない奴が軒並み駄目なのか』とか、そういう無闇に強い言葉はあんまりつかわんといてや、という呟きでした。
俺は小学校教員をしている。ずっとクラス担任をしているが、毎年ADHDの子供と巡り合う。
ここ10年くらいで発達障害、特にADHDが世間に認知をされはじめたが、教育業界的にはADHDって全然珍しくなくて毎年クラスに1人か2人はいる。
統計的にもクラスで1人か2人くらいいるとされているので、まぁちょうどそんなもんだ。
ADHDの特性も分類があって、ざっくり分けると多動・衝動・不注意の3パターンになる。大体はこれらが複合してるんだけど。
多動は、みんなが1番イメージしやすいADHDでとにかくじっとしてられない。集中できない、体が動くとかそんなん。
不注意は、注意が続かなくてうっかりミスしたり、ボーッとしたりしちゃう。
学校の中だと 衝動 > 多動 > 不注意 の順に警戒されやすくなる。
衝動性が強い奴だと暴力行為に走るから、問題視されやすくなるからね。
逆に不注意の子はあんまり問題視されない。周りに迷惑かけなくて本人だけの問題になるから。
ADHDって男子のイメージがあるけど、女子のADHDは不注意傾向が強いタイプが多いから見えにくいだけ。
で、問題は多動の子だよ。てか多動だけって殆ど無くて、多動・不注意なんだけど。
色々な子と会ってきたが、まぁ授業は集中できないよね。机で溶けるようにだらけてる姿が多い。
ADHDの子って体幹が鍛えられていなくて姿勢保持ができないんだけど、みんな似たような姿勢でだらける。
で、基本的に横を向いてる。あれは多分、姿勢保持のための手すり的なものがほしいんだろうなと思ってる。
授業は集中できないけど、頭が悪いわけではないことも多い。
学習障害を併発している子もいるから、学習も理解できていない子もいたりするけど、ADHD単体で見れば理解力ってあんまり問題にならない。
今、うちのクラスにいる子も字をほとんど書かない。ノートも書けない。
3年生だけどカタカナ書けないし使えない。「てにをは」もかなり怪しいし、文が成立していないケースも多い。
言葉を話すのは日常の中で習得されるんだけど、文字や文章を書くって後天的スキルだから訓練しないとマスターできないわけ。
字を書かないってのは学習上かなり致命的になる。
小学校の段階だと授業内で理解できたり、計算問題も暗算で解けたりするから、あまり問題無く見える。
だけど中学以降、積み重ねが必要になる場面で必ず困るわけよ。数学のクッソ長い計算を全部暗算でやるって無理じゃん?
で、計算を書こうと思ってもトレーニングが少ないから周りより遅れる。それが全教科で現れる。
学習面でもいずれ困るんだけど、ADHD児は大体社会性にも問題があるパターンが多い。
教育的にはソーシャルスキルっていうんだけど、ルールを守るとか相手が嫌そうなことは言わないとか、そういうスキルが低いケースも多い。
正直、ADHDで学習面だけで問題視されるケースって少なくて、大体ソーシャル面も課題があるから、学校内で話し合いの俎上に乗ってくる。
ソーシャルが駄目な子は今後どこかのタイミングで不登校とか不適切行動とかが現れるのは目に見えているからね。
長々話してきたけど、ADHDの子はこういった感じで学校内でやべーなーと思われるから、何か支援をしないといけないねという話になる。
んで、ソーシャル面が低い子はソーシャル専門の場所でトレーニングとかを積んだほうがいいわけよ。
ここで親だよ。ようやく本題だよ。
マジで親が何も分かっていないと話が進まなすぎてキレそうになる。
さっき話した通り、ソーシャルが低いから個別通級に通ってもいいんじゃない?みたいな話をしたりする。
個別通級って、毎週1、2時間くらいクラスを抜けて別の学級でソーシャル系の学習する場所ね。うちの場合は校内にあるから、ちょっとこっちの抜けてあっちに行くって感じ。
で、親にこういう話をしても断固として拒否したりするんけよ。
まぁ分かるよ。なかなか受け入れ難かったりする気持ちは分かるよ。多分、知的固定級とかのイメージで見てるんだろうなってのも分かる。
拒否されることも折り込み済みだから、他にも支援策ってのを話すんだけど、返事としては色よくないわけ。
こういう面談って1度2度で全部話すわけじゃなくて何回かに分けて、ちょーっとずつ課題感とかを共有して進めるんだけど、共有しても支援策がぜっっっんぜん進まないわけ。
現状を理解してんの?
あなたのお子さん、3年なのにカタカナ書けないし、ひらがなも怪しいんだけど???
学習に集中できないから、できてるようでできてないこと多いけど???
周りとのコミュニケーションも上手くいってないこと多いから、これからさらにトラブるよ???
で、「家庭で様子を見てみます」ってさぁ、何もしてないじゃん?
いや、してたか?何か市販の作文ドリルみたいなのやってたけど、見せてもらったら全然できてないよ?
そらそうだ。前の学年のレベルの文を書けないんだから、今の学年の文なんか書けないよ。
何を聞いてたの??
ところで作文できてもコミュニケーション能力上がらないけど、どうするの?
クラスの中で自然と身に着けてほしいって言ってるけど、身につかないから今、困ってるわけだよね??
だからあえてトレーニングをちゃんと積もうって話なわけじゃん。
今まで遅れてるのに、何でこれから何も支援しないのに取り戻せる気持ちでいるの?
てか1番キレそうなのは、子供自身が自分をADHDって認知できないんだよね。
ADHDって医療の範疇だから、教員の方から保護者に対して「この子はADHDですよ」ってのは絶対に言えないわけ。
ADHDだなって、99.9%分かる子でも親には言えないわけよ。
だから面談の中でも支援策の案内と同時に発達検査とかも仄めかしたり勧めたりするわけよ。
でも拒否される。
そうなると子供の能力特性が分からないから、こちらも的はずれな支援する可能性があるし、何も前に進まないんだけど、拒否される。
つまり「この子は99.9%ADHDだな」って思われているのに、その子自身は自分の特性を知らずに過ごすわけだ。
で、中高生とか大人になって困っても、上手い対応法が分からなかったりする。
「俺はADHDで、こういう特性があるから、こういう対応したほうが良さそう」とか思えず、過ごしていくわけよ。
仮にその子が大人になって自分自身で発達診断を受けてADHDだと分かったとして、いやいや、その10年以上前から君のことをADHDだと思っている人がいましたよって話になったら、どう考えたって怒るでしょ。
なんで教えてくれないの?って。
だって君の親がそういう話を受け付けてくれなかったんだもん。それ以上言いようがねぇよ。
君が今後こういうことで苦労するだろうなー、こういうことで困るだろうなー、あるいは二次障害とか起きるかもなーってのは全部予想してたよ??
でも君の親が話を聞いてくれなかったんだもん。
ADHDって分かったら合理的配慮してもらえていた部分もあったかもしれないね。
でも君の親がそれを拒否したんだもん。
さっさと認めろ。そして支援策練れ。
親に忠告しておきたいことは、まず全員参加以外の面談で学校に呼び出されたら、自分の子供は相当やべー状態だと認識しろ。
通級に通うかとかの判断はまだしも、検査は絶対受けろ。検査受けて悪いことは何もないから。
学校の先生に「こういう課題があって…」みたいな話をされても「え、家では全然無いですよ」とか思うな。
家と学校は全然違う場所だ。学校で出てる不適切行動は、その子の社会性の問題だぞ。
最後に。
毎日、奇妙なメールが届くのです。毎日毎日、15時ちょうどに。
そのメールには題名がなく、本文はいつもアルファベットが一文字だけ。
差出人はいつも同じ人。
無視しようとしたら、題名に日本語で「あなたは今日、ドブにハマって服が汚れます」と書いてありました。
なんだか気になって本文を見ると、「それを回避したいならば、今日の新聞を読んだのちに出かけてください」とある。
よくわからないまま新聞を開いてから、夕食の買い物に出かけました。
特になんともありませんでした。
次の日以降もメールは届き続けましたが、内容は以前の『題名なし・本文一文字』に戻っていました。
それらのメールは毎日手動でゴミ箱送りにしていましたが、また「あなたは今日、ドブにハマって服が汚れます」が届きました。
本文には「それを回避したいならば、今日の新聞のなかの好きな記事をひとつ選んで、それをノートへ書き写してください」とある。
そんなバカなことできねーよ、と無視して夕食の買い物に出かけました。
その帰り道、足が何かに引っ掛かって見事にドブへハマり、洋服が汚れ、食料も無駄になりました。
『あのメール、ひょっとして未来を暗示しているのか?』と思いました。
以降、『題名なし・本文一文字』に混ざった『ドブ回避』メールには真剣に対応しました。
ただ、要求が日に日にどんどん難しくなっていくのです。書き写せ系の指示ばかりで、毎日量が増える。しまいには、
『今までに学んだ小中高の全教科の教科書と辞書を全部探し出して、それらの全ページを一字一句残さずイラストも写真も書き写してください。ただし制限時間は明日朝まで』
無理です。さすがに無理です。ていうか教科書とかもう保管していないし。
無理だから、手近にあった雑誌を一冊、書き写しました。それでも充分しんどい。
次の日、朝になっても特に何もありませんでした。
あー要求はこれでクリアしたのかな、と息をついたとき、宅配便が届きました。
差出人の名前は、さてどこかで聞いたような名前です。あまり記憶にない。そういえばこんな親戚もいたかな。
今夜はこれを焼いて食べようかな。そう思いました。
その日は、15時を過ぎても例のメールは届きませんでした。珍しい。買い物に行っても何もなし。
夕食の時間、メニューには焼きマツタケが加わりました、昼に届いたものを焼いたのです。
マツタケをほおばった瞬間、口の中がしびれました。すぐに吐き出しましたが、全身がしびれて寒気がして、床に倒れてしまいました。目の前が暗いです。
助けを呼ぼうとポケットからスマートフォンを引っ張り出しましたが、何者かに取り上げられてしまいました。
その人物が言うのです。
「最後の指示、ちゃんと守らなかったでしょ。適当なことするからこうなるんだよ?」
冷や汗が出て呼吸が苦しくなってきました。
「毎日メール送ってあげてたのに、それだって無視するからこうなるんだよ?」
この人は誰なんだ?顔を上げるのすらしんどくなります。声が出せない。
「アルファベットを一文字ずつ順番につなげていって、ローマ字読みすれば答えになる」
は?そんなことわかるわけないじゃん。どうやったらその方法があったってわかるんだ…よ…
「その答えがわかれば、今日のこの出来事が回避できたんだよ?それをしなかったから君は、答えがわからなかった。そして君はまもなく死ぬ。自業自得だね。これは自己責任だよ?」
ていうかお前、誰だよ…
その疑問が、僕の最期でした。
(一時保存できるかと思って登録ボタン押したら投稿されてしまった。やり直しだけど許してください。匿名ダイアリーよくわからん)
一言でまとめると:
だけの文章です。
これを見た人の貴重な時間を無駄にしたくもないですし、暇な方、現実逃避したい方、他人の不幸が好きな方、タイトルに同族嫌悪を感じた方、高学歴ブスが性癖の方以外は読まないことをお勧めします。ちなみに、私は12時間後に締切が迫っている仕事(持ち帰り無給残業)からの現実逃避で書いています。
あと💩トラバはもう飽きた。
スペック:
30歳女
東大の理系博士卒(学科や専攻は伏せるけど、一応全部ストレート)
すんげー不細工
ブスについて(嘆き):
まずは、どのくらいブスかと言うところから説明しておく。この前提を言わない限り、以降のエピソードがイメージし難くなるだろうから。
小学校か中学校の頃の同級生を思い浮かべてほしい。1人くらい、孤立していて、男子からも女子からもなんとなく嫌われていて、見た目も挙動も不審なクラスメイトが居なかっただろうか。そいつが私だ。
目つきがおかしく、滑舌が悪く、コミュニケーションに難がある。鶏が先か卵が先かわからないが、顔の造形も醜かった。目がほぼ見えないくらい細く、前歯が飛び出し過ぎていたため唇は閉じられない。鼻は潰れ、鼻の穴だけが哀れなほど前を向いていた。あとからわかった事だが、先天的な眼瞼下垂と軽度の顎変形症に該当していた。
これまでの人生:
地方都市に住む、世帯平均収入を3割ほど下回る両親の下に生まれた。父はモラハラDV、母はメンヘラ、私はブス人外。
小〜中時代は、とにかく男子に虐められていた。聞こえよがしの悪口、唾を吐きかけられる、石とかドングリとか投げられる。今思うとドングリ投げるとか可愛いね。女子からは芸人枠に指定されていた。芸人を目指そうなんて全く思わなかったが、需要に合わせておもしろキャラを演じていた。そこそこウケていたと思う。
テストは全教科常に満点だったが、学校生活の態度を加味したらしい成績はよろしくなく、期末の成績はいつも中の下くらいだった。なぜか担任の教師にはいつも嫌われていたようだった。それで自分は勉強も苦手なんだと思っていたが、中3の模試の成績がよかったのをきっかけに、地元の進学校を目指すことになり、受かった。喜ぶ両親を前に、私にも多少は優れた点があるんだと、15年生きて初めて嬉しくなった。
高校は県内3番手の公立進学校だった。自転車で通える範囲で一番偏差値が高かったというだけの理由で選んだ。
ここでも、私はブスだった。クラスの7割を占める男子からずっと嫌われ無視されていた。気持ち悪い、と聞こえよがしに言われた経験も数知れない。女子はいくらか大人だったので、芸人枠からは降りられた。それでも仲良くはなれず、基本的にぼっちだった。テスト前だけノート貸出希望者が大量発生した。レンタル料でも取れば良かった。
そのまま3年間ずっとガリ勉していたら、東大に受かった。天才でも秀才でもない、ただのガリ勉女だ。そのくせ「東大生」になればキラキラ(笑)したキャンパスライフ(笑)が待っていると思い上がり、両親を説得して上京させてもらった。貧乏な実家から東京に娘を送り出すのはとんでもなく大変だったらしい。ギリギリまで、地元で進学して公務員になってくれないかと泣かれた。キラキラ(笑)妄想のために、今思うと親不孝なことをした。
18歳で、人生初の東京へ出て、人生初の一人暮らしをして、この先のキラキラ(笑)した大学生活に胸を躍らせていた。実際には、そんな非現実的な夢は入学10日で吹っ飛んだが。当然のことだか、現実直視できない情弱のブス女には、地獄の3年11.5ヶ月が待ち受けていただけだ。
なんか思い出すのも疲れてきたわ。こんな人生に誰も興味ないと思うが、万一反応があったら続き書くかも。この先もさらなる地獄しかないけど。