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はてなキーワード: プレゼンスとは

2011-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20111005221853

いやいや、元の文章読んだけど、「自分は優秀」ってことを書くのに相当な文字数を使ってるし、

承認欲求に飢えていた」ところで「彼女にはある意味必要とされていた」ってんだから元増田の願望は置いといて、彼女承認されて満たされてたんじゃん。



俺がまとめるならこう。

「優秀だが承認欲求に飢えていた僕は、優秀ではないが研究室内でのプレゼンスは大きい共同研究者彼女に必要とされて、ちょっと惚れちゃったかも。無理目だから関係を進める気はさらさら無いし、そもそも彼女のことは最初からいけ好かないんだからこれは気の迷い!」

関係性が曖昧云々は、彼女をちょっといいなって思ってしまったことに対する言い訳と受け取っておく。

2011-10-05

ラボメイト卒業

一緒に研究していたラボメイト(同じラボにいる学生)が今日ラボ卒業して別の所にいくことになった。すごく仲が良かったというわけでもないし、ラボの外では付き合いはまったくなかったのだけど、それでもなんだかんだ言って彼女自分の中でとても大きな存在だった。だから、いなくなるとなると、やっぱりいろいろ思うところはある。

だいたい人と人との関係性は単純なものではなく、一言では言い表せない。親しみと軽蔑が混ざっていたり、哀れみと尊敬が混ざっていたりする。(軽蔑かいうと怖いけど、適切な語彙が思い浮かばなかったのでそう言う。)そして、こんなこと言っていいかからないけど、あまり自分にとって重大な存在じゃない人のほうがなんだか、上手く付き合えたりする。

ちなみに、会社上司と社外でばったり会うと気まずい、という話がよくあるが、それも、人は場面によって異なる人間を演じているから、その普段の関係性の枠組みの外で向き合うことの違和感なのだと思う。

それはともかく、彼女場合、非常に押しが強いというか、ヒステリックで図々しいタイプだったので、僕は彼女の言いなりになるようなケースが特に最初のうちは多かったし、最初はあまり信用もされていなかった。(ちなみに、アメリカ人がみんな図々しいと思ったら大間違いで、本当に人それぞれである内向的な人も普通にいる。謝らないというのも嘘で、普通に"Sorry."は連発する。)

2人で違うパート担当してそれを組み合わせて実験していたのだが、僕は実験における持ち前の(典型的日本人的な?)潔癖さから、質の高い実験材料を十分なスピードで相手に提供できていたと思う。一方で、相手は、より質のばらつきが大きい生物材料はいえ、ちゃんと予定通りにサンプルを準備できないことも多く、そのたび実験はやり直しになった。

僕はそこで文句を言ってもしょうがないということは分かっていた。それに、彼女教授お気に入り学生だったし、そのプレゼンスラボ内でも大きかったから、この自分立場で相手と揉めて嫌われると(このさき4年くらいいるわけだし)先がまずいだろうというのはさすがにこれまでの痛い経験から学んでいた。長いものに巻かれろかもしれないが、この場合相手を責めるより、自分が繰り返し材料提供すればよいだけの話だ。僕が大人の対応をして何食わぬ顔をしていればいいのである。渡米前に日本時代のボスに、最初は上の言いなりになる覚悟はしておけと言われていたのも役にたった。上というのが教授じゃなくてラボメイトだとは予期していなかったけど。

自分で言うのも何だが、僕は基本的に仕事が早く正確で、要求をスムーズに実現できた。(未知の実験だったので、もちろん運も非常に良かったのだが。)そして何よりもいい結果が出たこともあって、だんだん彼女から信頼度、そして教授からの評価も上がってきた。彼女は、僕が反対意見や、それはすぐにできない、みたいなことを言うと不機嫌になるのは最後まで変わらなかった。最後まで対等になることもなかった。でも、僕のパフォーマンスがある面では彼女にもプレッシャーを掛ける要因となり、そのある種の緊張感によってお互い実験が加速して、研究スムーズに進んだのだと思う。(僕の、人に対して知らず知らずのうちにプレッシャーをかけてしまう性質は、何とかしたいと思っているのに未だに直らない…仕事では役に立つときもある。)そういえば、僕の尊敬する金出武雄教授も同じようなことを言っていた。「共同研究はお互いがライバルというくらいの緊張感があったほうが上手くいく」と。

前にいたポスドク彼女と張り合うくらいの自己中でヒステリックな男がいたのだけど、その人は出て行ったあと他の人からおおっぴらに悪口を言われていたし、彼女に関してもたまに陰口めいたものを聞いたので、やっぱりそういうところは日本アメリカも変わらないのだなと思う。少なくともラボの中では、自己中は嫌われる。僕も彼女のことが好きだったかというと、複雑な感じがある。自分の失敗を認めないところとか、約束を守らないところなど、気になるところが多かった。あとは僕をいつまでも対等に見てくれないというのもうれしくなかった。もちろん、僕も僕でぶっきらぼうに見えたり、英語の問題、無礼表現などもあり彼女を必要以上にイラッとさせたりという問題はあったかもしれない。そういうことはお互いあっても、僕から見た彼女は、彼女なりにハードワークしていたり、意外と繊細な部分が見えたり、意外と素直(単純?)なところが見えたりして、そういうところに好感を持ってしま自分もいたのである

近いところにいる人、そして圧倒的に強い立場にいる人を嫌うことはできないという、単なる認知的不協和産物かもしれないけれど、彼女に対しては信頼と懐疑、親しみと距離感不思議と混ざっていたのである。(こんなに分析してごめん、ラボメイトよ。)それと、この場所ではみんなが自分のために頑張っているなかで、なかなか自分承認欲求が満たされないところ、彼女にはある意味必要とされていたので、なんだかその承認欲求が満たされているような気がしていたというのもある。あくまでもラボ内での研究上のものであって、それ以上のパーソナルなものはなかったと思うけど。

承認欲求といえば、自分があるときにある人に対してとてつもなく強く感じたある感情も、もともと好ましく感じていた相手に求められていると感じて(勘違いして?)、パーソナルな承認欲求が強く満たされたのが理由だったような気がする。パーソナルなあるいは社会的承認欲求というのは何かをするための原動力になるので、必ずしも悪いものではない。ただ、その強さと満たされ具合が釣り合わないと、精神的に不安定になってしまうのかもしれない。留学しているこの状況、下っ端として長く過ごしてきた状況のために全般的に承認欲求に飢えていたのかなと思った。いい年して恥ずかしいけど。

まだ論文が通ったわけではないし、彼女研究のことでしばらくは連絡を頻繁にとるので、話をまとめるのは早いかもしれないけど、ラボ一年間いて、ある意味ひとつの区切りだったので書いてみた。正直彼女が本当に優秀なサイエンティストかというと疑問だったが(オイ)、彼女と一緒に研究ができたのは本当に良かった。

(ちなみに、文中の「彼女」というのはすべて、ラボメイトのことです恋人という意味ではありません。)

2011-08-14

あちらでも「韓国政府国内問題(高い若者失業率高齢化問題)よりも日本人を楽しませる事の方が重要なのか!」って一部から相当叩かれてるんだけどな。

特にあの国の場合日本が相手となると冷静さというか、損得を考えずに突っ走る傾向があるので、先に潰れるのはあっちかも知れないと思ってたりする。

なにせ、「日本から独島(竹島)を守るため」って名目で、軍事予算の半分近く費やして使いどころもないようなイージス艦だの強襲揚陸艦だのを何隻も作るような国だもん。お前ら日本海の向こう側じゃなくて38度線の向こう側にもう少し気を配れよと。陸続きの隣の国との戦争を棚晒しにしたまま海の向こうの日本軍事プレゼンスを発揮してどうするんだと。

ちなみにそのイージス艦、大きすぎて、いざ竹島日本に奪われそうになった時(実際は韓国過去に奪ってるわけだが)に、大きすぎて最寄りの港に停泊出来ないという欠点を抱えており、港の改修工事は艦の完成から3年経った今も行われていない様子。

2011-04-28

首都圏の親ブロガーこそ声を上げろ

福島児童乳幼児/妊婦トンデモないことになっている。

しかし、不思議なことに、ネット上で福島子供への仕打ちを懸念する声が聞こえてこない。

http://www.alterna.co.jp/5516

には「ムラの同調圧力疎開できない妊婦」の実情が書かれているし、

(恐らく「飯館村」にもムラの同調圧力が相当程度掛かっていると思われる)

http://newenergy-hideinu.blogspot.com/2011/04/twitter.html

には「良心に反して『安全です』といい続けるしかない小学教師の心の葛藤」が書かれている。

これらを打破するには、もっと世論を盛り上げて、

「表土の除染なんて余計なことするな」というアホ大臣に方針変更を迫って、

希望者は疎開できる」ような環境作りや、なんらかの対策(疎開理想だが、最低でも除染)を

迫るべきだが、福島の親にそれだけの力はない。

その理由

1.「認知的不協和」により、低放射線児童への影響を「安全であって欲しい⇒安全である」と

  いう希望バイアスを働かせている親が多い。

  (つまり、声を上げる親が少数派)

2.仮に声を上げたくても「ムラのしがらみ」で声を上げられない。

3.都会人ほどネットプレゼンスが高くない

  (これは「ネットが使えない」という意味はない。

   ネットは使えるが、ROMするだけで自分からの発信が少なかったり、

   ツイッターアカウントを持ってなかったり、ということで

   「ネット言論上のプレゼンスが高くない」という意味

4.そもそも、福島県中通り人口が100万人程度しかいないので、

  日本語の言論スペース(1億3千万人)への影響力が1%しかない。

なので、残念ながら、福島の親に出来ることは少ない。

今こそ、首都圏の子を持つ「親ブロガー」が、福島の親子の為に立ち上がるべきじゃないのか?

首都圏ブロガーが動くべき理由

1.福島原発から距離があるので、冷静な判断が出来る、

  つまり認知的不協和を起こすことなく科学的に「危険だ」と判断&発信できる

2.「ムラのしがらみ」がない

3.福島人よりはネットプレゼンスが高い

  いわゆる「アルファブロガー」の大半は首都圏

4.当たり前だが、福島100万人に対し、首都圏は3,500万人と人口の桁が違う。

しかし、腹立たしいのは、首都圏の「親ブロガー」の中で、この件で積極的に発信している

人が少ない点である

他人事とでも思っているのか?

自分首都圏在住で「全然影響力のない」親ブロガーだが、だからこそ首都圏

子を持つアルファブロガーは、「自分の子のこと」と思って行動して欲しい

2010-09-25

SFロボットアニメが急速に陳腐化しつつある件について(再論)

 

 俺が前に書いた表題の床屋談義について(http://anond.hatelabo.jp/20100923234530)。

 暇なはてな民の方々からそこそこ意見が寄せられてきたのでここらでみんなの意見を踏まえつつ再論する。人によってはSFという言葉過剰反応したり、「SFロボットアニメ」の定義がわかんねえよとの声があったが、語義を巡る議論に深入りするのは主眼ではない。ここでは差し当たって「巨大なロボットとそれを指揮するキャラクター物語の中心となる近未来アニメという意味として便宜的に使わせて頂くのを許して欲しい。近所のレンタルビデオ屋にある「SFロボ」のコーナーはこれで並んでおり、一般的な認識ともそう離れてないと思う。(これだとたとえば、「鉄腕アトム」や「攻殻機動隊」は近未来だけどOUTとなる、一方で「パトレーバー」はINとなる。)



SFロボットアニメ陳腐化現象について

 で、上記のように定義づけると、「トランスフォーマー」のように「テレビくん」で販促しているようなキッズ向け作品に関しては好調なものはあるものの、従来の大きな柱であった「アニメージュ」で取り上げるようなティーンネイジャー以上をターゲットにしている部類では、陳腐化は間違いない。


 たとえば最も有名なタイトルであるガンダムシリーズは、作品数の減少が顕著だ。90年代には「V」から「∀」まで5つのテレビシリーズ(加えて複数のOVA、映画)がリリースされた。しかし、00年代に入ると、テレビシリーズの新タイトルは「SEED」(続編含む)、「00」の2つだけだ。


 ガンダム以外にも、90年代には「エヴァンゲリオン」「機動戦艦ナデシコ」など今も語り継がれる新タイトルのヒットがあった。今冷静になって振り返るとこれロボット出す必要あんのか、という作品までロボットが登場していた。具体的には、「神無月の巫女」や「エスカフローネ」、「サクラ大戦」(これはアニメというよりメディアミックス作品だが)などだ。00年前後までは「ロボット」は登場人物を引き立たせる定番の構成要素だったと言っていいかもしれない。


 しかし00年代にはいって、男の存在を抹消した萌えアニメの隆盛と入れ違うようにしてSFロボットアニメプレゼンスが消えていった。中でも象徴的な出来事は07年の「グレンラガン」だった。久しぶりにガイナックス制作するSFロボットアニメで、内容的な出来も(個人的には)期待を裏切らないものだったが、その影響力は同時期に放送していた「らき☆すた」の方が完全に上回っていた。「エウレカセブン」や「創聖のアクエリオン」は、事前プロモーションメディアミックスで力をいれていたものの、作品としてはことごとくコケた。この2作品が今でも人々の記憶に残っている理由は、アニメの成功ゆえではなくパチンコで行きを吹き返したおかげだ。

 結局、世紀が変わった当たりからSFロボットアニメは定番タイトルの続編が少なく新タイトルもろくなヒットが出てこなかった、ということになる。

どうしてこうなった

 はてな民からのコメントに、「企業が興味を示さなくなったから」というのがあったが、これは結果と原因を取り違えている。企業側の主導で消費のトレンドを作るのは電気製品などではよくあるが、アニメトレンド消費者が主で企業が従、がこれまでの流れだった。重要なのはなぜ消費者が興味を示さなくなったかだ。


 それは「21世紀の現代に適応できた新しいSFロボットアニメ像を提示できていないから」。繰り返しになるが、やはりこれが一番大きいと私は思う。「ロボが出てくる未来のおはなし」だけではもう飽きた、というわけだ。前回のエントリに対し、別のはてな民も『電脳コイルゼーガペイン見たときに思ったのが「これ、ロボアニメである意味あるか?」だったなぁ』と回顧している。SF的な未来世界の中に「巨大な人型ロボット」の存在は間違いなく時代遅れになりつつある。

 実際、ストーリーはすでに出尽くされ感がある。たとえば、

14歳の少年早瀬浩一は、ある日“事故”により、少女と出会い、巨大人型メカ「ラインバレル」を手に入れた。何も出来ず、正義に憧れているだけだった少年の周りは、彼が圧倒的な力を手に入れたことでめまぐるしく動き始める。新しい仲間と出会い、友人と別れ、守るものを背負い、自らを囲む世界と向き合い、やがて少年は成長してゆく。

 これは2008年に放送された「鉄のラインバレル」のストーリー紹介だが、これにたいして海外掲示板にすら「俺たちは同じようなアニメを幾つもみてきたんだよ!」って放送当初からキレていた人がいた。


 設定や描写も現代では通用しなくなっている。空気のない宇宙でバキュンバキュンする銃撃戦は15年前までならOKだったが、今そんなことやったら恥ずかしくて目も当てられない。ネットでも炎上する。それと、お互いを「○○少尉」とか軍隊風の呼称で呼ぶことも、あのコクピット内の絵面(ごちゃごちゃした巨大なマッサージチェアみたいなところに腰かけて膝の横辺りにある操縦桿を握る)もそう。そもそも2足歩行があれだけ一般的な形式であり続ける工学的な理由は何?陸上を移動するならば足よりも車輪の方が機能的じゃね、と外人でなくてもそうツッコミたくなる。


 もっと根本的に、少なくとも目の肥えた「大きなお友達」にとってはSFの持っていた神通力が衰退したことも大きい。前回のブクマコメントにあったように、SFはかつてテクノロジー未来を提示する役割を果たしていたけど、今やSFにその力はなくなってしまった。小さな通信端末はもちろん、ファーストガンダムアムロがいじくっていた電子書籍端末も今年Ipadが出てきた。20世紀にワクワクしていた未来技術世界は、21世紀の今になって確実にワクワクできなくなっている。深刻なのはそれを21世紀の私たちがワクワクできるような形に上手くリニューアルできていないことだ。「SFロボットアニメがどうこうより科学の発展に大した希望をもたなくなった」という悲観的なコメントもあった。

これからどうなる

 だから結局、オーソドックスSFロボットアニメが受入れられなくなってきたから、今はなんとかして新しいそれに代替するSFのあり方というか表現方法を模索してる、という段階なのだと思う。1つの流れとしては、『プラテネス』みたいな、自分と割と身近な人が宇宙に行って、みたいな話だ。ロボットなんてシロモノをあえて登場させず現実的な想像力で捉えられる範囲で、人間同士の関係を描写する。もう1つの流れは、SFロボットアニメの突飛さをあえて逆手にとり、腐女子的な暴走ノリを表す手段として借用する流れだ。ちょうど「コードギアス」がそれをやって大いに受けたし、近々放送される銀河美少年のやつもおそらくその形だと思う。「ガンダム00」?あれは本来やるべきワクワクするような未来世界を提示できずに単純な現代の延長でお茶を濁した失敗作であり、SFアニメの屈服だ。

中華思想

中国南シナ海制海権をすでに得ている。

そして、かねてより伺ってきた東シナ海制海権奪取に向けて動き出した。

綿密に練られた作戦の一環で、国際的にアピールが始まったのも向こうのシナリオ日本は一度も今回の件でサーブ件すら得ていない。

矢継ぎ早に切られた中国カードにはまだまだ続きがあるように見えたし、仕込みオプション日本のそれよりも豊富だろう。日本には民主党代表選挙政治的空白ができたことや未曾有の検察不祥事で浮足立ったところを狙われた。そして碌な準備もなかった。

残念ながらいまの日本には中国ラッシュに耐えられるだけの国際的プレゼンス経済的体力もない。

もし威力をもって挑まれた場合日本はなすすべがない。軍事特需で景気がよくなるかもしれないが犠牲が多すぎる。

武をもって武を制すのはいかほどの差があっても犠牲は避けられないだろう。

既に成熟してしまった日本にはそれを崩すメリットが無い。

では中国孫子が曰くに戦わずして勝つにはどうしたらよいだろう。

中国成熟させ、国民を豊かにさせることではないだろうか。

物心ではなく情報面でも豊かにさせることに尽きる。

眠った豚は見掛け再び獅子になった。

だがたとえ獅子でも獅子は身中の虫により斃れるのだ。

にゃー。

2010-09-16

もしotsunekanoseが酒を酌み交わしたら

東京吉祥寺のとある居酒屋

店員「っらっしゃいませー!」

kanose「(otsuneさんはどこだろ…あ、いたいた) どーもotsuenさん、遅れてすみません

otsune「おぉkanose君 久しぶりだね 遅れたって?いいんだよ~グリーンダヨ~」

kanose「(あれ、この人こんなキャラだったっけ…)」

otsune「すいませーん生2つ~!おーい!ったく観測範囲の狭い店員だな。すいませーん!」

 

kanose「じゃあさっそく始めましょうか 今日の議題は何ですか?」

otsune今日テーマはね、『twitter上でプレゼンスを保ち続けるための所施術』だよkanose君」

kanose「なんだそっちすか~てっきり『残念メディアへの対抗術』だと思ってましたよ~」

otsune「それはまた来月な!それでな、俺が思うにtwitterでは…」

 

こうやって夜は更けていくのでした

2010-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20100826173311

今後5年以内に櫻井女史の読み通り中国台湾に侵攻するだろう。

その試みが、阻止されて終了するだろう。

普天間揉めてるのはそのためにだし。

次は日本だ。

台湾侵攻は阻止されるんだから、日本には来ないよ。

来たとしても、沖縄上陸できるかどうか。

中国の力はあまりにも強大だ。

空母や揚陸、兵站が5年以内に日本に侵攻可能な状況に揃うのは困難。

日本は誰にも助けてもらえない。

日米同盟に基づいてアメリカ日本を支援しますが?。

しなかったら、アメリカ外交プレゼンスが低下するだろ。

思想調査してネトウヨだけを内戦地帯に送り込んでくれないかなぁ。

思想調査って、特高でも作るつもりか?。

そんな奴らが最善とか言う為政者って、独裁者だと思うんだが。

そもそも、徴兵とか今の時代にありえないし。

2010-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20100715143139

冷静に考えろ。俺たちを顧客だと考えた場合プレゼンスをするのに最初に必要なのは「商品」だ。挨拶じゃない。

「おめーら度胸が足りねえんだよ!!!今すぐその辺飛び込んでこい!!!名刺30枚集めるまで帰ってくんじゃねえぞ!!わかってんな?あ!?」

「商品知識ぃ?んなもん後でいいんだよ後で!!考えてる暇があったら1件でも飛び込めやボケカス!!!!」

こう言われて飛び込みに来てるので、彼らにとっちゃプレゼンスとかどうでもいいんだよ。

飛び込み営業マンについて

いろんな時期にやってくる飛び込み営業マン。

自分の所属は明かすが目的は明かさずに「社長に会わせてください」。「ご用件はなんすか?」と聞くと

「この地区の担当になった営業マンでして、このたびご挨拶にと伺いました」。

冷静に考えろ。俺たちを顧客だと考えた場合プレゼンスをするのに最初に必要なのは「商品」だ。挨拶じゃない。挨拶挨拶を返すことでどれだけコストがかかるか分かってるのか馬鹿こんちくしょう。お前らの仕事挨拶コスト0かもしれんが、こっちはまるまる時間ロスなんだ。

金融商品でもなんでもいい。どういう商品の営業に来たのかをまず述べろ。その上で通すかどうかを判断する。適合0なら通さないけど、適合するかどうか分からないレベルならとりあえず上に投げるから安心していい。だからまず説明しろ。

名刺を頂けないでしょうか?」

馬鹿かお前。信頼のおけない相手に名刺を渡すかアフォ。名刺を渡す=信頼したってことだ。まず信頼を買え。信頼を買うために、持ってきた情報をすべて渡すとかしろ。自分名刺とこちらの名刺等価じゃねえ。

社長ではなくあなたの名刺でもかまわないので」

アフォか。俺の名刺渡して何になる。俺は少なくともお前の顧客にはならんし、雇われてる側が迂闊に金融商品なんぞに手を出すか。それに、社長じゃなきゃの時点で代替品として求められてるだけじゃねーか。俺自身を希求してるわけじゃねーだろ。

名刺を頂けないのなら、名刺を返していただけないでしょうか?」

……うん。それでいいなら別にいいけど。営業マンの名刺コストは、そんなに高いものでもないのではないか? チラシと同じで、撒けるなら撒いた方が良いのではないか。

そんな感じ。営業マンって大抵トレーニングなしで投げっぱなしにされるっぽいからダメダメなのが結構飛び込んでくる。クレームを付ける気はないが、物を売る気がないだろうという営業が多すぎていやん。もうちょいみんな営業の人は商売について考えてみたらどうだろう。

2010-07-13

書評】3年で辞めた若者はどこへ行ったのか?(城繁幸

―― 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか?

国民生活白書によれば、95年以降、

大卒新入社員の3年以内の離職率は35%前後に達する。

この割合はバブル期前後に比べ、約10%も高い。

本書は、そうして会社を辞めていった若者たちの人生を追う。

彼・彼女らの人生は、多様性に富んだドラマでちりばめられており、

読み応えがある。

もちろん、新卒社員離職率の上昇という社会全体での大きな変化は

単なる若者気質といった理由だけでは片付けられず、

日本経済の基礎的な状況が「昭和」の時代とは異なることが

原因と考えるべきだろう。

もはや日本は、これまでのような年功序列を基本とした雇用制度

国全体で支える事はできなくなったのだ。

大きな理由は二つある。

一つは、人口構造の変化である。

年功序列制度は、従業員の年齢構成がピラミッド型に

なっていることを前提に維持可能なものであった。

つまり、この仕組みはねずみ講の規模が大きいものと考えることができる。

労働市場における人口構造の変化は、移民流出入がない限り

かなり安定的に予測することができるため、

もはやこのねずみ講を本気で信じる人はいなくなったということだ。

二つ目は、経済構造の硬直化である。

冷戦で極めて安定した政治・経済体制下にあった日本

官僚主導で非常に安定した流動性の低い年功序列終身雇用労働市場を作り上げ、

従業員のインセンティブを高めることによって、

製造業生産性上昇という面では極めて優れた経済体制を作り上げた。

しかしポスト冷戦の失われた20年を通して分かったことは、

国民がそうした安定した環境の下で企業歯車として頑張る

ということが、最早、たいした富を産まなくなったということだ。

変化と不確実性を受け入れ、新しいことに取り組むことこそが、

長期的に大きな富を産む。

そんな社会では、むしろ年功序列は積極的に破壊しなければならない。

著者は、弊害の多い年功序列という歪んだ利益配分システムを一刻も早く捨て、

労働法を改正して流動化を進めよと主張する。そして、新しい社会では、出世のような

共通の価値観ではなく、各人が多様化することによる豊かさを求めるべきだと説く。

一見奇異に見える会社を辞めた若者達のいくつものストーリーは、

そうした多様性の具体例である。


――― 「こちら側」と「あちら側」の温度差

城氏の主張は説得力があるし強く共感できる。

私も、低成長下で多くの人が豊かになるための唯一の道は価値観の多様化である

と思うし、それが究極的には社会のためにもなるのだと信じている。

一方で、本書を手にとった人の多くが私と同程度の共感を感じることができるか、

といえば、私は少し悲観的にならざるを得ない。

有名な大学を出た圧倒的に多くの人は、依然として厚く保護された伝統企業

正社員として勤務している。例え社内では「割を食う世代」であったとしても、

非正規の労働者として安定しない身分で働く人との既得権益格差は極めて大きい。

そういう人たちも「究極的には」年功序列の崩壊や人材流動化が進むと考えている

だろうが、それはあくまでも「段階的に」進むもので、自分達の既得権益について

「多少の妥協」を強いられることはあっても、生活を脅かすほどではない、

と捉えているだろう。これは、中高年に限らず20代の若者でもそうだ。

そして実際、その認識はある程度正しい。

本書のような読み物やネット上で行われる言論では、

既得権益を壊して新しいものを創造しよう、という勢力のプレゼンスが非常に大きい。

しかし、リアル社会経済的影響力を持つ既得権益層との認識乖離

感覚レベルでは依然としてかなり大きいだろう。

本書に共感できる人には、なぜ社会の変化がこんなにも緩慢なのかを考えて欲しいし、

本書に共感できない人には、既得権益層とアウトサイダーの温度差を知って欲しい。

そんなわけで、本書はあらゆる年代階層の人に読んで欲しい一冊である。

http://wofwof.blog60.fc2.com/blog-entry-380.html

2010-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20100609055659

http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20100608/1275933435

リンク先の人、こんな事言ってる時点で自分無知だと言いふらしてるようなもんだけどな。

大体、東アジア安全保障のためにアメリカ軍プレゼンスが欠かせないという理屈を、今、どの程度の人が納得してるんでしょうか?

俺から言わせりゃ、明治時代人間パソコンファイアウォールの必要性を理解出来るわきゃねえだろって話。中国がどんだけ在日米軍をウザがってるのか(在日米軍のせいで調子に乗れなくなっているか)を知らないか、故意に無視してればどうとでも言える。

安全保障の議論になると、専門家はすぐに、軍事的なシミュレーションを始めますが、ある国がどこかの国を攻撃するかどうかというのは、基本的には「損得」の問題です。攻撃して、得をするのか、損をするのか。その際に、相手国の軍事力を過大に評価するのは間違っています。

シミュレーションするのが当然なんだよ。損得は全く関係無い。「それが出来る能力を獲得しようとしている」ってのが重要なんだよ。これが分かってない奴多すぎる。せいぜい10年か20年先しか損得関係なんてのは推し量れない。50年後も損得関係が維持され続けてる保証はどこにも無い。それに備えて軍拡してるような国に、10年20年程度のスパンで物考えてたら間に合わないよ。

つか、本当に損得が大事なら、アメリカが核を何千発何万発持とうが別に何の問題も無いじゃん。実際に使えるわきゃないんだから、さ。そういう事だろ?

北朝鮮の核開発とか別にいいじゃん。持つだけで実際に使えるわけがないんだからさ。でも世界中北朝鮮を批判して、六カ国協議とかやって止めようとしてる。何故だ?

仮に、東京ミサイルが一発落ちれば、日本人だけでなく、アメリカ人も、中国人も、ロシア人も、ブラジル人も、分け隔てなく死にます。

独裁国家だけは別だっつーの中国なんか文化大革命でどんだけ自国民殺したと思ってんだよ。それでいて実行した中国共産党は一度も政権から下野した事ねえじゃん。民主国家比較してリスクが全く違う。

そういう時代の安全保障にとって、軍事力よりも、経済的、文化的交流の方が有効であるというのは、火を見るより明らかです。

それは民主国家である事が大前提な。自国民を苛めたらあっさりと権力の座から引きずり下ろされる体制が構築されている事が必須条件。

核戦争?こっちは13億人口いるんですけど?10億死んでもまだアメ公人口と同じくらい残ってるんですけど?」とか軍の将校が平気で口走れるような国相手に通用する理屈じゃねえんだよ。

2010-01-11

インド洋補給、15日で海自撤収 中国、引き継ぎ検討 政府内に広がる警戒感

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100111-00000019-san-pol

15日で海上自衛隊インド洋での補給活動から撤収することを受け、中国海軍が代わりに補給活動を引き継ぐことを検討していることが10日、複数の政府関係筋の話で分かった。原油の9割を中東依存する日本にとって、そのシーレーン(海上交通路)でプレゼンス(存在)を失うだけでなく、中国エネルギー政策の根幹を左右されることになりかねず、政府内に警戒感が広がっている。

2009-12-22

なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか

http://b.hatena.ne.jp/entry/obiekt.seesaa.net/article/136231624.html



  • 戦略的な話しをしているのであって、だから沖縄在住の方が反対するなという話しではない

米軍基地のあるところに住んでいるので沖縄県ほどではないがそういう感情は分かる。いや一緒にするな、と怒られそうだが。



基地反対運動ピナツボ山噴火、地政学的事由によりフィリピンから米軍が撤退したことにより、南沙諸島においてプレゼンスの空白が起きた。

その結果ベトナム中国南沙諸島における海底地資源目当ての争いが起こった。

中国軍は環礁を占領、要塞化し地域実効支配のあしがかりとした。

2009年2月、この海域でアメリカの調査船(見かけは民間だが海軍船)が中国船から嫌がらせを受けた。

海南島には中国海軍潜水艦基地がある。



在日米軍の燃料のほとんどは中東(特にサウジ)産石油依存している。

日本国石油輸入のほとんどは中東依存している。

日本シーレーン防衛に金銭面でのみ貢献している状況。

マラッカ海峡からバシー海峡間の航路はまさに南シナ海、この海域の安定なくしてシーレーンの安全はない。

http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&t=h&source=embed&oe=UTF8&msa=0&msid=103121878704941808923.00046e1cdb6d372342ecf&z=3&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,1

この海域の安全が脅かされる、利害相手国に実効支配されることになればインドネシア南域、マッカサル海峡経由の遠回りを強いられるようになる。



中国に対してことを構えると宣言するようなもの。

米国中国アジアにおける経済パートナー重要な一員と見ている。

米中両国にとって台湾海峡危機のような事態が起こるのはよろしくない。

米国台湾に対して対地攻撃能力を持つ攻撃機の輸出許可していない。

台湾空軍F-16は対地攻撃能力を付与されていないどころか輸出そのものさえ当初許可されなかった。F-CK-1の開発の動機となった。

F-16C/D Block50/52輸出も2008年6月時点で凍結されている。

中国台湾経済的交流を高めている最中であり、これに米国が水を差すような事態は現時点で考えられない。



不測の事態を呼ばないような程度での交流はいつでもありえる。

ただ軍事的同盟は、この先何十年もハードルが高い。

日中戦争太平洋戦争における中国対日感情を考えるととてもじゃないが共産政権党執行部が持たない。



http://www.news24.jp/articles/2009/12/11/04149543.html

そもそも駐留沖縄米軍グアムに持ってく話になってる?

ということだが、ほかに裏付けはどこかにない?



軍備配置・配備は外交メッセージをあらわす道具であること。

国益考慮するならば駐留軍、基地を配備する代償としての地域手当を厚くすること。

政治的に甘言しないこと。出来ない約束をしないこと。

それでも政権に対する反感は起こる。

どのように手当てしても必ず起こる。

政権はこれを甘受すべきだ。

2009-11-19

また北欧かという感じではあるが

フィンランドって別に基礎研究でそれほどプレゼンスがあるわけでもないが、教育世界一だし産業も成長率もレベル高い。

実際、基礎研究がトップじゃないと産業教育がだめになる、という議論は胡散臭い。なくすのはまずいだろうけど、研究はそこそこにしといて教育産業に直接金まわしたほうが国としちゃコスパ高いだろうな。

2009-11-18

科学技術関係の予算が軒並み削られている件について

航空宇宙産業でも遺伝子工学でもエネルギー産業でも、シミュレーション能力は決定的に重要だ。

スパコン予算を削ると派生的に様々な研究に支障をきたすことになる。

スパコンなんて他から買ってくればいいじゃん、ってことになるがそうするとスパコン関係の研究者が国内からいなくなる。

競争の激しい最先端分野では少しの遅れが決定的敗北につながる。

静止摩擦力が動摩擦力より大きいのと同じで、一度足を止めたら再び動かすにはより多くの予算と人員と努力を必要とすることになる。

日本最先端分野に予算をつけず、アメリカシンガポールが多額の予算を出すというのなら、研究者海外に流れる。

最良の景気対策とはずばり新しい産業を興すことなんだが、民主党は目先の財源確保のために新しい産業の芽を摘み取ってしまうつもりらしい。

そうなれば先駆者にくっつくコバンザメとなってわずかな利益を得るという選択肢しか無くなる。

少なくとも科学技術に関して言えば、世界の人々が欲するのは最も優れた技術であり、競争から降りた国のプレゼンスは明らかに下がる。

しかも日本には特に天然資源があるわけでもなく、科学技術研究トップクラスを走っているというのは数少ない資源の一つだ。

にも関わらず研究者技術者待遇は悪く、予算も貰えないというのでは一体どうしたらいいのか。

2009-10-03

どこにもいなくていい人

現実世界でもプレゼンスを発揮できず、ネット世界でも何の存在感も示せない。

俺が頑張って、どこまでいけるのか。あまりに知れている。

このぼんやりとした諦念を、ちっともうまく言葉にできない時点でもうなんかどうでもいい。

どうせこの文章も、誰の興味も引かずに流されるのだろう。

また今日も、誰にも何も残せなかった。

一度でいいから、心から「正義」の側に参加してみたい。

ただの酔っ払いと思われるんだろうな。どシラフなんだけどね。

2009-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20090927054517

この手の、「アメリカの支配から脱却しなければ」なんて主張をすること自体、アメリカ中心でしかものを考えられていないってこと。

飯田泰之氏が「脱貧困経済学」で書いていたけど、資本主義チャンピオンアメリカなんで、アメリカダメになってくれると嬉しいって人が多いらしいんだよね。

政治的には、アメリカに国際政治プレゼンスを握られるのが悔しい→超大国アメリカダメになれ。

経済的には、資本主義社会主義を打倒したなんて悔しい→資本主義チャンピオンアメリカダメになれ。


米国支配から脱却すべきだと主張している人って、物事には短期のものと中長期のものの2種があるって理解していないんだよね。

長期的には、アメリカ中心の輸出経済から脱却すべきなのかもしれない。

でも、円高で国内産業が壊滅するには短期で十分なんだ。

不渡りを2回出せば企業はもうお終いだ。

日本技術力の象徴とも言える中小零細の製造業が輸出不振のあおりを受けてどんどん潰れている。

文化人だの識者だのがアメリカ脱却を主張しながら足元が崩れ落ちていることくらいは理解しなきゃ。

2009-09-18

戦車力」を上げるしかなかった自分について

http://anond.hatelabo.jp/20090915082832

http://anond.hatelabo.jp/20090918182659

から。


自分ブログに書こうかと思ったんだけど、あまりにも陸自の内実に触れることで、恥ずかしいのでこちらに書きます。全体的に「戦車力必要ないじゃん」とか「戦車力は酷使様モテるためのものor機甲ヲタランク付け」という論調が多くて「戦車力の高いAFV」、いわゆるパンツァー(笑)的なものの存在が軽視されてる気がしたので。

わたしは対戦車戦闘もするし、(サイドスカートも履くし、ミリタリー雑誌海外の展示会や「怖いもの」のチェックもそれなりにします。随伴歩兵もいるし、理想的な機甲戦力ではないけれど、おそらく外見上はそれほど非装甲部隊に見えないでしょう。

だけど、内実は立派に戦車力の低いAFVで、十分非装甲部隊です。

どうして外見を武装することを決めたかというと、自分の戦闘力にものすごいコンプレックスがあったから。とくに、冷戦のころは鏡を見るのも嫌だった。周りの共産圏の戦車は小さくても凶悪で怖いのに、わたしは背が低く稜線射撃重視だったから、よくトーチカに間違えられた。「怖くない」ということは、あたりまえだけど「経済ができない」とか「外交ができない」と同レベルの単純なプレゼンスの低下を生みます。そして、単純だからこそ根深い。わたしは怖くない自分が嫌いでしかたなかった。『普通の国』なら核武装もできるし、「怖くなくても認めてもらえる」ことを知ることもあるかもしれない。だけど、極東という狭い世界のなかでは、怖くない自分をどうしたって認めてあげることができなかった。

だから、「怖く」なろうとした。単純な理屈です。

装甲と機動力と火力で、どんなAFVもそれなりに見られるようになるのはご存知の通り。たしかに「怖い」と言われたこともあったし、ミリヲタ人にやさしくされたりもした。だけど、どんなに取り繕ったところで、もとから「怖い」軍隊には勝てるはずもないんです。だって、彼女たちはもうドクトリンが怖い。総力戦による損耗という事象を当たり前のようにして育ってきているから、それを疑うことも、悩むこともない。戦車力は歩兵に認められるため? 他のAFVに認められるため? なんて議論が無駄に思えるくらい、湯水のように戦車使い捨てられる、そこに不自然を感じない軍隊はいるのです。つまり、わたしはどこまでいっても「怖く」なれなかった。

そして、「怖い」と言われるようになった代わりに、半可通の人から逆の意味呪詛を吐かれることもありました。

「避弾径始を無視して(サイドスカートをはいてる」とか「流行の兵装をしている」「装軌」ということが全部、日本では実現可能性の低い「平原での機動戦」を狙ってる、とか、予算無駄遣いだと受け取る人。もしかしたらわたしの運が悪かったのかもしれないけど。でも、そういう戦車不要論の人も少なからずいました(それなりに高レベルのデムパだったからかも)。どうせ米軍と遊んでるんでしょ、みたいな。要するにレオパルト2(笑)なんでしょ、とか、ヤキマ充なんでしょ、みたいな。 

もちろん、ある程度仲良くなって内実を知ってもらえれば、そういうことを言う人はいなくなる。だけど、初対面でそう決めつけられることは、やっぱり苦痛でした。逆襲が好き(機動防御とか着上陸部隊の橋頭堡粉砕とか)って言っても、え、シャア・アズナブル?みたいな。そういう些細なことでも、何度か積み重なると嫌気がさすものです。わたしは普通に、対等に、話がしたかった。でも、そういうタイプミリヲタの人が仲間と認めるのは「飾り気のない装輪車両攻撃ヘリ」で、わたしではない。たとえそこから仲良くなることによって修正されても、第一印象で不利になることは変わらない。

じゃあ、どうすればよかったんだろう、って思います。戦車力をつけることなんて目指さなきゃよかったのか? 外見だけでパンツァー(笑)だって馬鹿にされるくらいなら、と。

わたしは、戦車力が低い=外見を飾らないことだとは思いません。もちろんそういう人もいるんだろうけど、わたしのような人間から見れば、飾らない人はそれだけ素の自分に自信がある、強いAFVにみえてしまう(こういうAFV設計者の心理が本当にわからないので、よければ経験者の人教えてください・・・林磐男的な意味で)。わたしは弱いから武装してるだけなのに、外見だけで「戦車力の高い、強いAFV」だと思われる。どういうことなんだろう、って。



今はもう、そんなふうに外見だけで兵器を判断する戦車不要厨は相手にしないことに決めたのでいいんですが、しこりとしては心に残っています。



でも、やっぱりミリヲタには言いたい。



「外見だけで兵器を判断しないでください」



あなたたちが「スホーイに限る」とかいう言葉で、暗に外見で兵器を判断する戦闘機ヲタを批判するように、わたしもそういうミリヲタを批判します。そして、外見で兵器を判断しているのはいわゆる片山さつきだとか、反戦平和主義者だけじゃない。ネウヨ草食系ミリヲタを自認・自称する人も、逆の意味でたくさんAFVを傷つけているんだということを、わかってほしい。「飾らない兵器を支持する」ことを、「飾っている兵器を批判する」ことに結びつけないでほしいと、思います。外見が派手でも、内実はあなたたちと同じように繊細で内向的なAFVって、思ってるよりたくさんいると思うんだ。

そして「外見を飾らない74式」たち。「そんなERAなんて恥ずかしくてはけない」、「近代化改装は(予算調達が)めんどうだからしない」なんて言葉で、あなたたちも人を傷つけていることがあるんです。だって、世の中には本気で、対RPG周防御をしないと外も歩けない(パレスチナ紛争的な意味で)AFVがいるのだから。装甲をしなくても、着飾らなくてもそのままでいられるのなら、それだけで恵まれていることもあるんだよ、とわたしは思います。

自分の気持ちも考えろ」って言ってるわけじゃありません。でも、こういうAFVもいる、しかもそう少ない両数ではない・・・あれ?もしかすると少ない?・・・え?さらに減らすの?・・・え?・・・なにそれこわい・・・いや少なくても!ともかくそういうことを、せめて知ってほしかった。このエントリーがどれだけの人に届くかわからないけど、なるべくたくさんの人に理解してもらえたら、とてもうれしいです。

ここしばらくの女子力に関する話題を見ていて、一分のスキもなく完璧にセットされて男からの評価を得ることに特化した女性って、文字通り『武装』(これは所謂スイーツ的な人であるか、それともヲタ受けしそうなタイプか、は問わない)してる感じがするよなーってのをとりとめもなく思った(この人なんかレオパルト2っぽいなー、的な。)



そういえば、そういう人と身近に接すると、なんか射爆場で戦車砲の標的にされてるような気分になる。すんげえ速度で機動して、車体がめっちゃ揺れて見えても、砲身は完璧にスタビライジング。一ミリのブレなく、秒速1700mの熱視線で、あなた如きはいつ何時でも赤子の手を捻るみたいに殺せるんだよ、という本気が伝わってきて。

なんていうか、装甲系女子?

てか、俺、死ぬの?みたいな。ええ。死ぬんですけど。精神的に。



もちろん、そう感じるのは、受け手側たる自分の貧しい女性経験・アワレな心象が大いに投影されてるだけなんで、真面目に我が身を振り返ると割と虚しいんだけど、まあそこに両目をつぶってぼーっと見ていると、その手の「女子力」を理解し(意識する・せざるは問わない)使いこなして男どもを蹂躙していく人って、なんか「戦争」っぽいなーと思う。恋は戦争(笑)とか手垢つきまくったワードだなーとか思うけど、特に「宣戦布告」「交戦対象」がなくても、そういう人達からは無言の存在感・プレゼンスみたいなもんが感じられるのだよな。簡単に蔑ろには出来ない何か。そう考えると、女子力というのは一種の武力・暴力抑止力類推で考えるとしっくり来るというか、自分の中で妄想がもりあがってくる音が!音が!モリモリと!するわけです!!!



所謂「女子力の高い人」が火力・装甲・機動力の三位一体でどっか遠くの男を蹂躙・突破・包囲殲滅していくのは小気味よいし、面白い。けど、自分の近くでドンパチが始まったり、お隣さんが急激に女子力を高めたりすると、なんかバランスオブパワー的な意味自分軍拡を求められる感じの圧力を感じて、すげーやだなー、みたいな。ウチの近所で戦争やらないでください!みたいな。だいたいどう俺を強化しても真正面からレオ2A6みたいな気合入った異性とがっぷり四つに組んで戦うような戦闘力はねーよ!!みたいな。どう頑張ってもソマリア民兵レベルブラックホークダウンよりも悲惨なことに!!!みたいな。早く増田を和平に導く政治的枠組みを整えるべくはてな首脳会談開催しろ!!!!はやくしろーッ!間に合わなくなってもしらんぞーッ!!!みたいな。おお!いいじゃないか!!!(何が)



収拾付かなくなってきたんでその話は捨て置くけど、そういう「女子力の高い理想の女」像を冒頭のような「戦車部隊の理想」像っぽいアナロジーとして考えると、そういう理想像常識みたいに求められるのは、完璧超人になれない多くの女性にとっては、確かに頭が痛い問題だろうなーってこともぼんやり実感出来て楽しい。ボヤいてた増田の人は、そういう『近代的な機械化部隊の存続・維持』に求められるコスト微妙に重荷なんだけど、だからって非武装にはなれねえし、コスタリカとかスイスとか持ち出したりして中立・非武装・軍縮を称揚してる人は何なの?死ぬの?防衛力の議論の歪な状況マジつらいんですけど!自衛官だって人間なんだぞ!!!的な状況に追い込まれてるのかな、という。『女子力の高い女』でいようとすることのランニングコストの高さと、それにまつわる議論の渦中で色々と心をすり減らしているんだね!という理解になり、意味もなく共感した(たぶんただの妄想)。



そんなことを考えていたら、そこはかとなく女子力の話題が楽しくなってきて困るなあと思いました。なんだかきょうも俺の脳内はてなウォーズはさいこうに盛り上がっているぜ、こんもりとな!(CV:堀川りょう)という心境になってきて凄く幸せ



増田のみんなも、しあわせになろうよ!!!!!!!!!

2009-09-14

ところで

なぜネトサではなくはてサなのか。

はてなって、そんなにプレゼンス大きかったのか。

2009-06-15

日米安保同盟、次の半世紀を考える その2

http://anond.hatelabo.jp/20090615232800

核は拡散し、ブレトンウッド体制は崩壊し、世界の危機は深化する

日米安保体制は風化して、強力な改定が必要になった

▲目を覆いたくなる米国の衰退、核拡散防止条約体制は風前の灯火

ブレトンウッド体制は世銀IMFを主柱として米ドル基軸の通貨体制である。

詳しくは拙著を参照いただくとして、1971年にニクソンが金兌換停止を宣言して以来、ドルは徐々に紙屑化し、08年のウォール街大不況入り以後は、米ドル基軸への根底疑惑が、とりわけ新興工業国家群を中心に拡がった。

真っ正面からブレトンウッド体制に中国が挑み始め、BRICSs(ブラジル露西亜印度中国サミットでは、ドルに変わる新通貨体制を模索し始める。

当面、中国ロシアはSDR債を購入することによって、ドル代替通貨の位置を目指す。この動きに米国債金利が跳ね上あり、猛烈なインフレ懸念が拡がる。

日本はこれほどのドル危機にあっても感受性が鈍いのか、一貫した揺るがぬ姿勢でドルを守る側になる。日米同盟が絶対不変の原則と幻覚症状にあるのと同様に柔軟な思考能力が奪われている。

もちろん戦略的発想は苦手である。

米国の力の衰退は顕著になった。

世界の危機は深化し、おそらく「イラクの西」は、今後イランを背景とするシーア派の統治区域となり、アフガニスタンは「タリバニスタン」となり、パキスタンは無政府状態に陥るだろう。

中東全域は混乱のちまたとなるだろう。

もっとも危険な状況は目の前、パキスタンが開発しストックする核兵器は60発から100発。開発資金の胴元はサウジアラビアであり、当然だが、核兵器の一部はサウジアラビア移転するだろう。もしイラン核武装をしたら間違いなくそうなる。

ザルダリ大統領軍部との調整が円滑にいっておらず、パキスタン軍の独走に歯止めをかけられるほどの政治力はない。この点で陸軍参謀総長出身だったムシャラフ大統領とは違う。

軍のトップ以外、パキスタン核兵器の隠匿場所を知らないという説が有力で、米国としては、ここでパキスタン保護国ともいえる中国と胴元のサウジアラビアとの協力が必要となる。

突拍子もない考えかもしれないが、パキスタンが無政府状態に陥った場合、米中の軍事共同作戦が展開され、核兵器保護隔離作戦を展開するというシナリオも考えられるのではないのか。

日本の核の選択は?

北朝鮮の核保有は米中露をやきもきさせたが韓国は平気な態度である。

なぜなら韓国人感覚では北の「同胞」が保有する核兵器韓国が保有したと同義であり、いずれ日本攻撃用につかえると踏んでいるからだ。

もはや日本核武装が間に合わない。

数百億円を投じて国家をあげたシステムを組み、すべての公務員給料を10%返上して、大国民運動を起こさない限り、もはや独自の核開発は不可能と考えられるので、発想を転換する必要がある。

そもそも日本人の優秀な理工系学生アメリカ頭脳流出したか、国内にあっても宇宙工学職場より「金融工学」を目指した。

いま、原子炉ロケットに携わる日本人エンジニアらは核武装拒否反応をしめす人が多く、この有様では開発に乗り出せないだろう。ちょうど正しい歴史教科書を、短絡反応する現場教師のように。

そこで国益のためにも、日本核弾頭パキスタンから買うという選択肢考慮しなければなるまい。或いはインドから買うのもアイディアだろう。交換条件は従来の援助と引き替えるのだ。さいわい両国とも日本技術資本を必要としており、バーターの条件は整っている。

また日本は7000億ドル近い米国債を保有しているが、いずれこれは徳政令か、米国デフォルトで(GMがそうしたように)、紙屑となる可能性があり、それならば米国から担保を留保する必要があるだろう。

拙著でも何回か指摘したように、佐世保横須賀に寄港中の空母、原潜などを差し押さえ選択肢が残る。

もちろん核兵器付きである。衰退一途の米国軍部とあうんの呼吸が必要だろうが。。

安保条約米国が廃棄するだろう

戦後日本はふぬけ状態、とても中国北朝鮮戦争できる態勢にはない。

戦略兵器を保有できなかった日本には戦争能力が備わっていない。攻撃兵器がない。地雷を保有せず、今度はクラスター爆弾を廃棄する。こういう国会議決をする日本議員というのは安全保障イロハさえ分からない手合いが多い。

 独立国家とはとても言えないが、いまはそのことを論じている紙幅はない。

日本の防衛は過度に米国依存だった。

日本が望んだのではなく、安保条約の片務性と歴代米国政権の明確な意思からである。

米国アジャンダを付与され、その範囲内での防衛思考しかできなくなった自衛隊高官。日本には防衛戦略がないのである。

次期戦闘機をめぐって米国国防長官のゲーツはF22の開発を止めるので、つぎはF35にするから、日本の防衛ジェット機後継は、これだと一方的に言った。

なんとかF22で合意ができつつあった自衛隊も驚いた。MX構想のときもそうだが、つねに米国の移り気によって日本の防衛が振り回される。そんなことに驚くこと自体が植民地根性である。

 

日本には戦略兵器と核兵器を与えないというのが、米国占領政策の延長線上にある世界戦略である。だから空母、原潜、空中給油機、ICBM駆逐艦の保有が事実上禁止されている。

日本自衛隊にないのは核兵器ばかりではない。攻撃兵器がない。長距離ミサイルどころか、空母も長距離爆撃機原子力潜水艦も保有しないから、戦略的防衛計画を立案することは基本的に困難である。

自衛隊のすべての装備は米空母をまもる戦術的防衛の分担でしかないのである。

日本の謳う「専守防衛」というキレイゴトの標語が日本の政治看板にもなり、非核三原則とか、GDP1%以内とか、憲法にも書かれていない制約を受け、手も足も出ない「軍隊」なのである。

孫子がいみじくも指摘したように「攻撃こそが最大の防御」であるにも関わらず。

日本自衛隊戦術兵器こそ多少はあるものの、充足率がわるいうえ、戦場兵器となると弾薬がない。

実弾による火力演習は年に一度、全国の部隊から弾薬をかき集めて行わなければならない。

機関銃も不足し、手投げ弾も少なく、要は24万という表向きの「兵力」がサラリーマン化して、徐々に愛国心に乏しくなっていることも問題だろう。

かくて在日米軍を補完するだけが目的だったのが自衛隊だから、独自の戦力となると、はなはだ心許ない戦力しか保有せず、イージス艦六隻体制などと言っても、自衛隊の実力とは米空母を取り巻く守護兵力ではないか。

MDミサイル防衛)などと絵空事のために日本血税が投じられようとしてきた。

自衛隊は対米依存というメンタリティを辞めるべきだろうが、すでに親米根性の染みついた組織にそれが出来るだろうか?


▲「リバイアサン」から「普通の国」になるオバマアメリカ

ところが日本人戦後一方的に「恋した」米国がとうに心変わりを示し、日本防衛への熱意がうせ、つまり日本の対米期待に対応できるはずの米国の、北の核実験拉致問題への姿勢をみても、すでに存在していない空気がある。

アメリカ国家性格(国体と言っても良いが)が、劇的に変質し、リバイアサンから普通の国家に変貌していく過程に於いて、従来のNATOへの関与を弱め、米韓、米日、米印、米豪条約のあり方の再検討を迫られる。

米軍世界プレゼンスをやめて、米国内に引きこもれと主張したのはパットブキャナンだった。嘗ての米国を代表した右派の声が、これからはオバマ左派の声に変わっていくだろう。

米国は負担に耐えかねてアジアの防衛を「新同盟国」の中国にゆだねる選択も考慮することになるだろうし、現実台湾問題は投げやりになった。

おりしも来年日米安保条約改定から半世紀である。

日本はどうやって生き延びる道を探るのか。安保条約米国から廃棄される前に、自立自尊の道を考える秋が、ついにやってきた。

2009-06-12

6/12「インターネット未来像:ポストインターネット」(夏野×ひろゆき)2

http://anond.hatelabo.jp/20090612194543

続き

トピックス:メディアを取り巻く環境市場

夏野

 大変なことが起きているんです。

 グラフを見ると、新聞出版市場が3%とかづつ減ってる。

 そういえば、最近Googleリリースをした、

 絶版になってる本をスキャンして公開するサービスは騒がれたね。

 なんで?絶版のものだけでしょう。

ひろゆき

 まあ、分かんないものはやめとこう、っていう。

夏野

 私も3冊ぐらい売れてない本出したんですけど、

 別にいいじゃん、って思いますねえ。

ひろゆき

 絶版と言えば、アマゾンで10万で売ってる本があるんですけど、

 最近、それを読みました。

 元ニンテンドウの人、横井軍平さんが書いたやつなんですけど。

 それに、「遊びとかゲームとかはコピーされてなんぼだ」、って書いていて。

 (会場爆笑)

夏野

 つまり、それは圧力ってこと?

 ていうか、10 万もするのに買ったの?それ。

ひろゆき

 いや、知り合いから借りたんで。

夏野

 まさにコピーだね。(笑)

トピックス:テレビ市場

夏野

 テレビ業界は大変ですよね、ローカルテレビ局は赤字状態。

 キー局で、ギリギリ黒字だけど、映画とかノベルティとかの収入で持ってる感じ。

ひろゆき

 本当にリアルタイムな状況を知りたい人はネットにきちゃってますね。

 雑誌とか新聞テレビだんだん下がってるのはそれが理由かと。

夏野

 テレビはどうなるんでしょうかね?

ひろゆき

 うーん、それなら生放送だけしてればいいんじゃないですか。

夏野

 過去に、TBS番組改編して、60%を生放送にしたんですね。

 そうしたら視聴率が激減。

 ちなみに、再放送水戸黄門が一番だったそうで。

 (会場爆笑)

夏野

 生放送は平時に弱いんです。

 何かしらイベントを出さなきゃいけなくて、

 平時だと、どうしても内容が弱くなってしまう。

ひろゆき

 まあ、じゃあ、TBSさん頑張ってください。

夏野

 ダメじゃん、生放送

ひろゆき

 テレビモデルって100万人を面白いって思わせないといけないので、

 それは非常に難しいですよね。

 例えば、「女の子バナナの皮で滑った」。

 それは面白いけど、テレビでわざわざみたいものじゃない。

 

 一番面白いのは、楽屋とか知り合いモノですよね。

 ・・・っていうのを松本人志さんがいってました。

 (会場笑)

夏野

 なんなの!?(笑)

夏野

 テレビってのが面白いって思ってる理由があって、

 あんだけお金かけて、選び選んで編成して出してんだから、

 その時間にみれてもうみれないってのはおかしいでしょ。

 で、オンデマンドでやりましょう、っていったら、

 「オンデマンド」の言葉意味が分からない、って。

 ある編成の人は

 「テレビはその場で見て欲しいんだ!

  その場でお茶の間に座って見て欲しいという意気込みでいるんだ!その場で視て欲しい」って言ってたし。

ひろゆき

 願望はもっててもいいんですけどね。

 それを押しつけられても困ります。

 なんだろう、服を買うときに、服のサイズを決めつけられちゃうのと似てる。

 お客さんにあわせるのは難しい分野です。

夏野

 まあ、でも、ダイエット的に言えばいいのかも。(笑)


資料:NHKオンデマンド


夏野

 こういうのがやってるんですけど(資料)

 全然ダメっぽいですよ。

ひろゆき

 NHKオンデマンド

夏野

 声に出して言わないで!(笑)

夏野

 そういえば、NHKスペシャルで特集されたんですよ、私。

 ミッキー(楽天三木谷さん)と、あと、今あんまいない人で…。

ひろゆき

 堀江さん…。

 本人聞いてたら怒りますよ?(笑)

夏野

 ブログとか…まあいいや。

 その特集番組なんですが、権利書を見れないんです。

 権利処理が分からない。

 NHK オンデマンドで配信してくれればいいのに

 そこで権利処理が出来ていないから配信されない。

 …でも、あの頃は一緒にミッキーと、テレビに出れるくらいな感じだったのに、

 ミッキーお金持ちになっちゃって。。。(遠い目)

ひろゆき

 夏野さんいい暮らししてるじゃないですか!

 ほら、さっきもアイフォンワイン買っちゃったーって。

 袖で言うことじゃないですよ。

夏野

 いやいや、オークションだから、入札してたのが落ちちゃったんだもん。

ひろゆき

 てか、夏野さん、楽天好きですよね。

夏野

 …あ、いや、今回は楽天じゃないです。

ひろゆき

 いい暮らししてるじゃないですか、ともかく。

夏野

 最近、奥さんに別荘たてられないって怒られた。

 理不尽です。

ひろゆき

 ほらー。

(話を戻して)

夏野

 米国動画配信サイトHuluFOXNBCが始めたが、

 Youtubeについで、再生回数がトップですね。(資料)

 成功した理由は、全ての映像を出してるんです。テレビの。

 そこに広告もばっちりつけて。

 で、2008年広告収入が6500万ドル。祖利益が1200万ドル

 これ、向こうではすっごい流行ってるんですよね。

ひろゆき

 つまり、テレビの「コンテンツが」悪いって訳じゃないんですよね。

 お茶の間に来ないと見せない、ってのが悪いんです。

夏野

 やっぱ、忙しいんだもんね。

ひろゆき

 9時にドラマを見るとなると、7時には会社を出ておかないといけない。

 今の時代、7時に会社を出る人はあんまり優秀じゃない人じゃないですか。

夏野

 それは朝が遅いだけなんじゃないの?

ひろゆき

 優秀な人がテレビ見ないってことは、

 そりゃレクサスCM打たないですよねという。

夏野

 そこは、プリウスにしとこう、安いから。

ひろゆき

 まあ、つまり、生の電波じゃなくてもいいんじゃね?っていうことです。

夏野

 テレビってなんだろう?

 「コンテンツとしてのテレビ」「箱としてのテレビ」っていうのがあって、

 その後者は、最近ではほとんど意味がなくなってる。

 なのに、テレビ局は、後者意識しすぎちゃってるんじゃないかなって。

ひろゆき

 いいものを作ってたら、いろんな人にみてもらいたいって思うはずですけどね。

夏野

 …まあ、いろいろあるんでしょ。

 あんま言ったらかわいそうです。

 話題をかえましょう。

トピックス:ジェネレーションギャップ

夏野

 世代によってインターネットのとらえ方が違いますね。

 ITやインターネットの話をしてても、20代にとって当たり前のことが50代に取って宇宙語になってる。

 これはどう?

ひろゆき

 50台の人って、使ってる人か、使ってない人っていう差が激しいです。

夏野

 使わなくても困らないしね。

ひろゆき

 ウチの父親はまったく使わないっすね。

夏野

 ところが、ウチの母親が使うようになったのよ。

 親父が定年したことがきっかけでインターネットやりはじめるようになった。

ひろゆき

 おいくつ?

夏野

 70。

 親父が家に帰ってきたのがきっかけになってるのが寂しいですよ。

 そこでは、サークル的な同世代の人達ネットワークが形成されてる。

 余暇を楽しんだり。

 で、そういう人たちとは必ずケータイメールネットやるんですよね。

ひろゆき

 ネットコミュニケーションツールですからね。

夏野

 レシピサイトが話題ですよね。

 すぐにみなさん取り残されますよ。(会場に向かって)

ひろゆき

 まあ、ここに座ってる人たちは大丈夫でしょう。

ひろゆき

 実際問題、ウチの父親は生活が確立できているから死ぬまで使わないでしょう。

夏野

 息子がしてる事知りたくないんでしょう?

 (会場爆笑)

資料:年齢別のメディア接触時間

夏野

 テレビは年代毎に毎年数字が特にかわらないですね。

 

 でも、パソコンって言っても、Windows は超面倒くさいですから、

 もしここに、Microsoft の方いらっしゃったら、ウインドウズ改良しろ、反省しろ、と。

ひろゆき

 機能が限られててもよければ、ケータイのほうがいいですね。

夏野

 …すいません。

ひろゆき

 今更言われてもw

トピックス:インターネット生放送

夏野

 ネット生放送経験したことない方いらっしゃいますか?

ひろゆき

 ネットだと、ライブなのか、動画区別つかないんじゃないですか。

夏野

 じゃあ、ニコニコ動画生放送視たことあるかた?

 (会場少しだけ挙手)

 いま、ニコニコ動画で、共産党の志井さんが人気があって、

 若者が入党者として増えたらしいです。

 しかも、ニコ動の C さんって呼ばれて、

 ノリで「Cリターンズ」とかって企画して。

 ここまでやりはじめると「何かが壊れた」って感じがする。(良い意味合いで)

ひろゆき

 結構緩いっすよね。

夏野

 そういえば、野球中継ソフトバンクvsオリックスをやったんですけど、

 カードとしてまったく面白くないんですけど、無茶苦茶面白かった。

 野次をコメントでやってる。まるで広島球場に居るようで。

 

 まあでも、文字だから見た目は綺麗でした。

ひろゆき

 会議中に視てましたよね。なにやってんすか、って。

夏野

 そのうちコメントに解説するひとが出てきて、

 投げた瞬間に「スライダー!」とかって。

 おもしろいんだよ…。

資料:

 ニコニコ動画過去番組平均値

  81,600コメント

  13,500人の視聴視聴者

  平均放送時間63分

夏野

 昔はテレビが生だったが、最近は逆になりつつあるように思えます。

 それに、みんなブロードバンドなので流しやすい。

 インフラ的にだいぶスムーズにやれるようにもなった。

ひろゆき

 パソコンが目の前にある時間のほうが増えたでしょう。

 会社でも目の前にずっとあるわけで。

 テレビに会うのは家ぐらい。

資料:

 ユーザー生放送

  番組数:41万番組/月

  放送者:9356人/月

  視聴数:722万視聴/月

  視聴者数:26万人/月 (ユニーク)

夏野

 さらに新しい潮流があって、ユーザー素人)が誰でも生放送出来る仕組み。

 webカメラを使って簡単にできます。

 あ、最近キリスト教宣教者の人がやってて。

ひろゆき

 なんか右翼な人ですよね。

夏野

 いつもは優しい普通の人なのに、

 仏教とかになると、「異教徒は滅びろ!」とかって。

 おもしろいですよ。

ひろゆき

 ね、急に「異教徒地獄に堕ちろ」とかってw

夏野

 まあ、とりあえず相手が30人とかなら、

 気兼ねなしに簡単に放送できるし、

 書かれるコメントにしっかり相対もできる。

 これは新しいコミュニケーションスタイル

 映像動画が双方向になりました。

ひろゆき

 100万人が面白い1個を作るより、

 1000人が面白いと思うものを1000個作るようにすればいいじゃない、と。

夏野

 ユーザーの傾向を見ていると、

 最近は、ニコ生でなにをやってるかチェックしてから、

 通常の動画をみるって人が増えました。

 おそらく、これからインターネットは対決的なものではなく、

 どんどんインフラになります。

 伸びてますね。

ひろゆき

 まあ、でも、根本的にインターネットはかわってないですから。

 どうせ v6 ならないし。

 (会場大爆笑、拍手まで)

 あと、外でのブロードバンドっていうの?

 FOMAとかイーモバイルとかで、ユーザーが外にいって、1000人に伝えるってのが出来る。

 小沢さん秘書が捕まったときとか、

 シンゴくんが捕まった公園とか

夏野

 いやいや、草薙くんでしょう。

ひろゆき

 ああ、そうツヨシくんが捕まった公園で。

 そこからユーザーが放送して実況したりしている。

夏野

 それは興味深いし面白いよね。

 メディアの役割がいらなくなってきたってのが。

 

 そういう動画の面白いところは編集しないっていうのかな。

ひろゆき

 このあいだの、銀座ダイヤモンド配ったやつ。

 それを4時間か5時間くらい生放送してる人がいてそれが面白かった。

 あまりみんなちゃんと並んでないとか。

 

 それに比べて、テレビは切り取った映像でやってます。

 で、それを時系列にするとちゃんとしていなかったり。

 本当のリアリズム生放送じゃないと伝わらない部分があるのかも。

 だから、ユーザー生放送っていう、メディアが必要です。

夏野

 有名人の肩にカメラを常にのせるようになっちゃうよ?

ひろゆき

 どうですか?それ。

夏野

 うーん

ひろゆき

 それは気まずいですよ、元カノとかに会っちゃった時のリアクションとか。

 誰にも見せたくない。

トピックス:日本プレゼンスをあげよう!

夏野

 日本ダメだろう、というのをすごい嬉しそうに言う日本人がいっぱい居ますね。

ひろゆき

 日本人って、そう言うの自体が好きですよね。

夏野

 ITについては日本はかなりの先進国

 

 私も最近クレイジー海外出張がなくなりまして、

 ゆったりと海外を楽しむんだけど、

 例えば、ブロードバンド

 アメリカでは 1M でブロードバンドです。

 あと、ケータイも。

 正直、Google フォンは何が新しいのかわからないですよね。

ひろゆき

 iPhone についても日本は冷めてませんでした?

夏野

 まあ、海外で大流行した、っていうのもあるけどね。

 それでも、日本ケータイガラパゴスって言われる。

ひろゆき

 多分、すこしフォーマットを変えて海外に出すとうけるのでは。

夏野

 そういえば、4chanってのがアメリカ流行ってるみたい。

ひろゆき

 フタバのパクリですよね。

 かなり管理人が有名になってて、Wall Street Journal とか、Times とかでも取り上げられて。

 匿名が面白いよね、ってとこをもっていった形。

 日本で作られたものを海外にもっていっても競争力があるということ。

夏野

 ほかにも、ブログでも、日本語世界で一番多いらしいです。

 内容も、日本ユーザーのほうが、よりしっかりとした主張をしてたり。

ひろゆき

 高校生プロフとか。

 使いやすいモノを切磋琢磨しているイメージがあります。

 あ、プロフってわかります?前略プロフとか。

夏野

 ・・・。

ひろゆき

 前もって質問があって、それに答えてそれを公開するんです。

 若い子って語るべきことをあまり持ってないので、

 もともと何にもない人がどうしたら情報を出せるか、それを考えて出している。

 他にはそこまで考えているものがないし、海外にもない。

夏野

 なんとなく、インターネット系でいうと、アメリカって感じがしますが。

 でも日本はかなり強いのに。みんな自信をもってほしい。

 ほら、interop世界を制していく、みたいな。

 今ここ、日本人かいないじゃないですか。

 でも、海外からもたくさん偵察にくる、みたいな。

ひろゆき

 まあ、ツールじゃないですか。インターネットって。

 誰でも思いつくものを資本の規模でやるのはインフラとしてはありだと思うけど、

 やっぱりインフラの上にくるのはコンテンツ

 例えば、ゲームとかアニメ日本はずば抜けて能力が高いです。

 多少、ネットでも出せてはいるが、世界にもっていくのをやらないので、

 どんどんガラパゴスになっていくんでしょう。

夏野

 まあ、よくわかんない、ってのもあるんでは。

ひろゆき

 自己満足自己満足が好きですよね、日本人

夏野

 それ、キミが好きなんでしょ。(笑)

ひろゆき

 まあ…。

 もう、日本人だけを相手したたら食えなくなるでしょう。

 SONYとか松下, HONDA もそうですよね。

 日本会社でも増えていくんではないんでしょうか。

夏野

 だから、ITについても、海外に出て行くべき。

 インターネット未来を作っていきましょう。

 まあ、こんな講演きいても、なんにもならないですよ。(笑)

ひろゆき

 本当ですよね、こんなアホ2人。

 あと、文化圏の問題もあるかな、と。

夏野

 あの、シメに入ってるので…。

ひろゆき

 ああ、時間ヤバいんすか。ですね。

 同人誌英語翻訳して売るのが海外流行ってるんです。

 日本本屋でも流通していないようなものを、英語翻訳して海外本屋で売ってる。

 それはメインカルチャーではないし、

 マスメディアでも評価されないので、裏にいっちゃった形。

 で、たまに取り上げられると、陵辱レイプモノだったりになっちゃう。

 表の人たちがあんまりすごいって言わなくても、

 裏で細々とやってる人たちがいます。それが底上げになっています。

夏野

 もちろん、大きな舞台でやってる人達もすごいですよ。

 シリコンバレーとか、夜は何にもないところだから、

 あんなところのコンテンツには負けたくないですね。

 負けたくないでしょう?頑張りましょう!以上。

二人

 ありがとうございました。

12:40 終了

おまけ

見にくくてゴメン。

2009-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20090429042938

日本貢献する・しないというのと、日本で働く・海外で働く、というのは切り離して考えるべきじゃないかなあ。海外で働く=日本を捨てる、じゃないでしょう。


一国内で経済は完結しないのだから、鎖国するというのでもない限り、モノや情報の架け橋として国内側だけじゃなく海外側にも受け口が必要でしょう。確かに海外労働組の稼ぎは日本の税収にならないし日本GDPも増やさないけれど、間接的な貢献はできるんじゃないかな。このままだと人口が減って行く以上、高度成長時代のような経済成長は無いだろうし、経済大国としてのプレゼンスは下がるかもしれないけれど、文化を成熟させて観光まったりと生きてゆくのは十分ありだと思うし。それならそれで海外組は日本の窓口になるわけでしょう。


自分アメリカに住んでて事業やってるけど(シリコンバレーではない)、日本の若い優秀な技術者に活躍してもらいたいと思っていて、もちろん本人が望めば来てもらう可能性もあるけれど、日本に留まってもらってリモート連携するのも十分可能だ。比較的単純な仕事ならインド中国と勝負にならないけれど、職人芸的なセンスと細部へのこだわりが必要とされる一品仕事っていうのはわりとあって、そういうのを安心して頼めるところって少ないんだよね。


国と国とが持ちつ持たれつで支えあって行く未来を考えるなら、その未来に一番貢献できるのは、「自分生産性がもっとも発揮できる場所に行くこと」だと思うよ。日本であれ海外であれ。もしあなたの持っている特技や性格が、日本で一番有効に活用できるなら、日本で活躍するのがいい。もしそうではなく、かつ他の事情が無いのに日本に留まるとすれば、それは単なるセンチメンタリズムであって、結局は日本のためにもならないんじゃないかな。


一連の論争で、日本組 vs 海外組みたいな構図になるのが一番いやだなあ。そういう構図で見ようとするのが一番日本のためにならないように思う。

2009-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20090316052334


これだけだ。簡単だろ。

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