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はてなキーワード: 上原ひろみとは

2023-05-01

映画BLUE GIANT感想

映画は終わったはずなのに、心の中にまだ音楽が鳴り響いていた。帰り道の高揚感はまるでライブ会場から帰るときのようで、音楽に包まれ世界で息をするような感覚からずっと抜け出せない。映画BLUE GIANT』は、感情を奏でる演奏で観客の心を掴む、最高の音楽ライブだった。

公式サイトhttps://bluegiant-movie.jp/

予告編YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=h1I116oS_Lk

今年の二月から上映している本作は、同名の漫画原作としたアニメーション映画だ。音楽人間物語を楽しみながら、ジャズ界の独自価値観や挑戦についても理解を深めることのできるものになっている。

主人公宮本大は「世界一のジャズプレイヤーになる」という大きな目標を抱え、故郷仙台を飛び出し、単身上京する。東京出会った凄腕のピアニスト・沢辺雪祈や、高校同級生素人ドラマー玉田俊二とジャズバンド「JASS(ジャス)」を結成し、それぞれが音楽に向き合いながら、壁にぶつかりつつ、夢の実現に向けてひたむきに取り組む一年半が描かれる。

原作の「東京編」を中心にエピソードを厳選し、上映時間の四分の一をライブシーンに充てるという大胆な構成採用されていたが、まずこれが見事な成果をもたらしていた。上原ひろみピアノ)、石若駿(ドラム)、馬場智章(サックス)の演奏はとにかく圧倒的で、音楽アニメーションコラボレーション最高峰と言える。また、その魅力を余すことなく味わうことができたのは映画館という環境存在が大きく、Netflix支配力が高まる現代において、専用施設役割可能性を示すことにもなっていた。

今回は、そんな傑作の魅力を紹介すると共に、宮本大の「ジャズを信じる」信念の問題点や、JASSの「So Blueに立つ」という目標物語性質に与えた影響について考えていきたい。

(以下、ネタバレを含みます。)

アニメーション技術を活かした音楽の魅力表現

映画BLUE GIANT』のテーマは「演奏者と音楽関係性」だ。宮本大、沢辺雪祈、玉田俊二は、それぞれ「演奏すること」について異なる意味見出している。その違いゆえに彼らの人生は巧妙に交わり、そして必然的に別れを迎える。

演奏である彼らが「音楽に向き合う」ということは「自分自身と向き合う」ことを意味しており、この作品において演奏技術を高めることは、自分自身真摯に向き合うことと同一に描かれる。自分自身対話を重ねて演奏力を磨き、ライブを繰り返しながら音楽との関係性を深めていく若者たちの姿が、本作の大きな見どころだ。

ライブシーンはどれも素晴らしかったが、中でも僕が心を奪われたのは「汗」に関する表現だった。演奏者たちの身体から吹き出る大量の汗や、そこからこぼれた大粒の一滴が、アニメーションならではの表現で美しく描かれる。それは、音楽空気振動させて生じる運動の結果であることや演奏者の存在再確認させるばかりでなく、自己探求の試みを象徴しているようにも思えた。落ちてきて弾け飛ぶ汗を見たとき、その背景にある身体的な研鑽精神的な苦悩に思いを馳せてしまうのは、物語音楽映像が見事に組み合わさって感情を揺さぶからだろう。

ライブシーンでもう一つ印象深かったのは「凄まじい演奏に目が釘付けになる」という描写だ。特に終盤の人々の目が幾重にも重なって演奏に引き込まれていく表現が印象的だったが、これらは音楽演奏聴覚だけでなく視覚も惹きつけるものであることを効果的に示している。実際に音楽ライブに行くと、音楽は「耳で聴くもの」というよりも「目で見るもの」「肌で感じるものであることを実感するが、この映画ではアニメーション技術アイデアによって同じ体験をもたらしていると言える。

また、脚本として素晴らしかったのは、この映画が「沢辺雪祈の物語」として完璧に仕上がっていたことだ。漫画版では交通事故によって最後ライブに参加できなかった雪祈だったが、映画版ではアンコールで大や玉田と共にSo Blue舞台に立つというシナリオ改変が施されている(最高だ!)。怪我を負った雪祈は片手で演奏することを余儀なくされるが、その姿が大が初めて雪祈のプレイを見たときに片手で演奏をしていたシーンと重なり、呼応することになる。手を抜いて片手で演奏していたプレイと、片手でしか演奏できない状況で全力を尽くすプレイの対比があることによって、映画版はより一層雪祈の精神的成長が強調されるものになっていた。

ジャズを信じる」大の信念の問題

本作はジャズライブ世界を美しく表現しているだけでなく、コミュニケーション人間関係のあり方についても、ジャズプレイヤーたちの世界文化を伝えるものになっている。素晴らしい取り組みである一方、その描き方にはついては大きな問題がある。それは、彼らの世界をただ単に肯定的に、あるいは美学さえ伴って、無批判に描いてしまっているという点だ。

ジャズバンドには「独立した個人たちが自分自身活躍や成長を目指して組まれる」という文化的な特徴がある。作中のセリフにあるように「ジャズロックバンドみたいに永遠に組むもんじゃない。互いに踏み台にして名を揚げていく」ということだ。そのため、良くも悪くもバラバラ状態肯定され、自助基調としたコミュニティ文化が成立している。

例えば、玉田俊二や沢辺雪祈はそれぞれ大きな課題に直面するが、大はその苦境に共感したり、手助けをしたりはしない。それどころか、雪祈が玉田を、玉田が雪祈を心配しても「自分自身問題から、おれたちに出来ることは何もない」と、その配慮無用ものとして切り捨てる態度を取っている。

しかし、自分自身問題であることと、周囲がその解決サポートすることは決して矛盾しないはずだ(でなければ、カウンセリングという仕事は成立しなくなってしまう)。むしろ人間が抱えるあらゆる問題は究極的には自分自身問題しかない。それでも人は、他者の悩みや状況を想像し、共に心を痛めることができる(=エンパシー)。そこに人間の素晴らしさがあり、そのような想像力に支えられることで、僕たちは日々の問題に対して継続的に立ち向かうことができているはずだ。

ところが、ジャズプレイヤーとしてあまりに完成されすぎている大のメンタリティは、そのような想像力を必要としない。自助を当然とする大の態度に、玉田は大きく動揺し、雪祈でさえ戸惑いを見せ、二人は困難に直面しても「助けてほしい」と言うことができない状態に追い込まれしまう。大は「ジャズを信じている」と口にするが、これはジャズという音楽の良さが理解されることだけでなく、「ジャズバンド的な人間関係コミュニケーション方法が通じる」と信じていることを意味しているのではないか。つまりジャズを信じる」大の信念が、JASSの「助けてほしい」とさえ言えない人間関係を強固にしているのだ。

「信じるだけ」の大は、いわば「仲間のために戦わないルフィ」だ。彼の言動からは、人の弱さを認めず、自分が出来ることはみんなも出来ると思い込んでいるマッチョワンマン社長のようなパワハラ気質が伺える。もしかするとそれは「お互いを追い込みながら、最高のソロを引き出し合う」というジャズ性質を、人間関係アプローチ転用したものなのかもしれない。だとしたらそれは、今日ではあまり受け容れられないスポ根的なスタイルが、文化系の皮を被ることで見過ごされているだけなのではないだろうか。

この映画では、周囲の人々に助けを求めず、自分自身を追い込んで課題を克服しようとする姿を肯定的に描いている。しかし僕は、それらをもう少し批判的に捉える視点があるべきだったと思う。あれほどまでに深く自己と向き合うことができるのであれば、そこで培った想像力を活かして他者の心に深く寄り添う可能性も求められるはずだ。自助圧力高まる世の中だからこそ、自分自身に向き合い、自分自身問題に取り組みながら、他者に対しても理解し、助けることができる人間関係を築く、そんなジャズプレイヤーたちの関わり方を提案して欲しかった。

権威に認められようとする挑戦」の物足りなさ

この作品にはもう一つ、物語性質に関わる問題がある。それは彼らの立てた目標、あるいは権威との関わり方の問題だ。

大、雪祈、玉田の三人は「JASSの目標」として、十代のうちに日本一ジャズクラブ・So Blueステージに立つという目標を掲げる。もちろん大きな目標であり、大胆かつ困難を伴うチャレンジではあるのだが、僕はこの目標によって彼らの物語が「質的に」小さいものへと制限されてしまったと思う。

ジャズマンにとってのSo Blueは、野球甲子園ラグビー花園に相当する憧れの舞台だ。ただ、その性質は大きく異なっている。甲子園花園は「勝ち上がる」ことで立てる舞台であるが、So Blueは「認められて」立つことができる場だ。つまり、そこに辿り着くためには権威を求めなければならない。このことから権威に認められなければ成功しない」という価値観が生まれるのだが、それが(若者たちの挑戦を描くにしては)物語を物足りない方向へ導いてしまっている。

JASSはSo Blue支配人・平にライブを観に来てもらうというチャンスを掴むが、雪祈のプレイ否定され、夢への道が閉ざされてしまう。このとき「縁がなかったということで」と断った平だったが、後に彼が自戒したことで雪祈へのオファーが生まれ、それがJASSのSo Blue出演へとつながっていく。雪祈のソロ克服という要因はあったものの、もしこの権力者凡庸人格の持ち主であったら、JASSはSo Blueに立つことはできなかっただろう。若者たちの挑戦に重きを置くには、権威的な存在が過剰である

また、中学生の頃からSo Blueに立つという目標を持っていた雪祈には、権威主義的な性格が定着してしまっている。自分評価していないギタリストと共演しても、相手一定プレゼンスを持っているとお世辞を言ったり、自分ソロについて大から指摘を受けたときは反発しつつ、平から叱責を受けると素直に聞き入れたりする。葛飾ジャズフェスティバルへの出演が決まった際には「フェスとなればジャズ業界人間もたくさん集まる。駄目バンド烙印を押されたら、もう一生どこにも呼ばれない」とまで言い切っており、妄想の中で権威肥大化し、視野が狭くなっている様子が伺える。これらは、挑戦する若者というキャラクターの魅力を損ねる要素だ。

若者たちの挑戦を描くのであれば「権威に認められようとする挑戦」よりも「権威を打倒しようとする挑戦」のように、もっと質的に大きなものを期待したいが、ジャズプレイヤーの挑戦である限り、権威に対する依存は避けられないのかもしれない。

それでも、映画演奏世界を美しく表現している―――問題をかき消す「音楽の力」

映画を通じてジャズという音楽の魅力は十分に伝わってきたが、僕は大がジャズを信じる姿に共感する気持ちにはなれなかった。映画BLUE GIANT』は、ジャズ美学を称えるはずの作品でありながら、同時にジャズ的なもの自助を前提とした人間関係コミュニケーション権威に認められることで成功するという価値観)が抱える課題も浮き彫りにしてしまっている。

それでもこの映画は、音楽の力とそれを支える視覚的な表現力で観る者を魅了してしまう。そこに問題があったとしても、圧倒的な恍惚によってどうでもよくなってしまう。それこそが、この映画の正体なのだろう。最高のクリエイターたちがもたらす感動が、自助強要する主人公や助けを求められない人間関係、挑戦の質による物足りなささえもかき消すことで、「音楽の力」を証明することに成功したのだ。物語パートで引っかかることがあったにも関わらず、あまりに強すぎるライブシーンが全てを帳消しにした結果、鑑賞後の僕の心にはただ音楽けが存在していた。大、雪祈、玉田たちにとって演奏することがそうであったように、まさに、最高の演奏によって数々の問題を乗り切った物語だったと思う。

2023-04-02

坂本龍一の死が悲しくてGPT-4に復活の話を書いてもらった

タイトル:蘇る音楽家坂本龍一

 

 

ある晴れた日、突然の悲報世界に駆け巡りました。著名な音楽家坂本龍一さんが亡くなってしまったのです。彼の音楽に愛された人々は涙を流し、悲しみに暮れる日々が続きました。しかし、その悲しみも束の間。翌日、驚くべきニュースが伝わってきました。坂本龍一さんが、生き返ったのです。

 

事件はこうして始まりました。坂本さんが亡くなった夜、彼の自宅に一通の謎の手紙が届けられました。それは、遠い昔に失われたとされる伝説楽器神秘ハープ」にまつわる手紙でした。手紙には、「神秘ハープを弾く者は、死者を蘇らせる力を持つ」と書かれていました。この手紙は、坂本さん親友であり、ピアニスト上原ひろみさんの手に渡りました。

 

上原さんは、友人である坂本さんを救うため、伝説楽器を求めて世界中を旅することを決意しました。彼女アフリカの奥地やアジア山岳地帯南極氷河など、数々の困難な場所を訪れました。そして、ついに、手紙に記されていた場所神秘ハープを見つけ出すことに成功しました。

 

ハープを手にした上原さんは、坂本さん遺体が安置されている場所に戻り、神秘ハープを弾き始めました。彼女が弾く音色は、まるで天使歌声のようで、聞く者の心を癒す力がありました。そして、その音が坂本さんの耳に届いた瞬間、奇跡が起こりました。彼の遺体が動き始め、息を吹き返し、生き返ったのです。

 

世界中が驚く中、生き返った坂本龍一さんは、上原ひろみさんと共に感謝の意を込めてコンサートを開催することを発表しました。この奇跡コンサートは、多くの人々に希望と感動を与え、二人の友情音楽の力が世界中に伝わりました。

 

こうして、坂本龍一さんと上原ひろみさんの奇跡コンサートは、世界から注目を集め、チケットは瞬く間に完売しました。コンサート当日、舞台に立つ二人の姿は、まるで生きる伝説のようでした。彼らが奏でる音楽は、感動と希望に満ち、人々の心を揺さぶりました。

 

コンサート会場には、世界各地から駆け付けたファンや、音楽業界の大物たちも足を運んでいました。そして、コンサートの終盤、坂本さんステージ感謝言葉を述べました。「友人であり、素晴らしい音楽家である上原ひろみさんのおかげで、私はもう一度生きる喜びを味わうことができました。彼女の信念と勇気感謝し、これから音楽を通じて人々に希望を届けたいと思います」と語り、会場には感動の渦が巻き起こりました。

 

コンサートの後、二人は世界各地で慈善活動にも力を注ぎ始めました。彼らは、神秘ハープの力で人々の心を癒すことができることを発見し、その力を利用して病気災害に苦しむ人々を助けるために活動しました。

 

坂本龍一さんと上原ひろみさんの奇跡物語は、世界中の人々に勇気希望を与え、音楽の力が人々を救うことができることを証明しました。そして、彼らは今も、美しい音楽を通じて、人々の心を繋ぎ世界を癒すために尽力し続けています。この物語は、二人の友情音楽の力が奇跡を生んだ、感動のドラマとして語り継がれることでしょう。

2022-08-18

RISNG SUN ROCK FESTIVAL2022二日目

RISNG SUN ROCK FESTIVAL2022二日目の感想。ただの健忘録なので読んでも面白くないです。

二日目、ガチで重い荷物を背にホテルを後にしてバスに乗り込む。入り口付近は二日目も多少泥濘んでたけどちょっとマシになってたかな?入場ゲートは陰ってるのもあって普通にヤバかった(笑)ので長靴履いてきて良かった。

レジャーシートゾーンにシートをひこうと思ったけど10時過ぎの時点で既にまあまあ埋まっててヤバかったけど何とかひけたので良かった。13日はひけない人が枠外に沢山溢れてて無法地帯になってたのであれは運営側の見込みが甘かった気がする…。今年はテントサイト取れなくて私達みたいな人も沢山いたと思うけど例年よりかなり狭かったし…。あと12日も思ったけど、レジャーシートゾーン入り口の所にシートを敷いてる人と、通り道を全くなくさせるシートのひきかた、椅子の置き方してる人達は一体…。自分達の事しか考えてませんやん。運営も注意してくれ。途中から入り口から出るのは諦めて横のテープ張ってある所から出入りしてたぐらいなので…(入り口付近から出ようとすると通り道なくてゲームオーバーになってしまうし、座ってる人も退く素振りも見せない)

しばらくボーッとしてからご飯を食べてたらスカパラスタートしてた。

二日目観たやつ。

東京スカパラダイスオーケストラ(途中から)→怒髪天フジファブリックLOSALIOSNUMBER GIRLレキシ(途中から)→saturday night session→藤井風(途中まで)→坂本慎太郎(途中から)→ROTH BART BARONBEGIN(途中まで)

·東京スカパラダイスオーケストラ

正直、そんなに好みじゃないんだけどトップバッターでここまで盛り上げてくれるの素晴らしいなと思ったし知ってる曲も割とあって楽しかった!声出ししなくても盛り上がれる様に考えられてるし、隅まで移動して来てくれた時結構近くで観れてカッコいい〜と興奮。色々意見はあるかもだけど欣ちゃんMCとその後のイカれたBABY聴いて感動してしまった…。ずっとFishmansを大切にしてる欣ちゃんに胸がジーン…として…涙…。

·怒髪天

3年振りのRSR怒髪天は観とかなきゃでしょ!と思い観に行く。一曲から酒燃料爆発曲でテンション上がる。関ジャニへの提供曲も歌ってた。全身全霊、全力で歌い上げる増子さんに感動…。安定のMC面白かった。確かに私達に愛だの恋だのを全面に押し出した曲は関係いね(笑)さわおさんとのコラボもありめちゃくちゃ良いステージだった。ギターを持ってないシラフ(?)さわおさんがハンドマイクで歌ってるのを初めて見たけど何かすごいくねくねしてて面白かった(笑)独特なリズムの乗り方で…。最後ステージからはける時、増子さんが長い時間お辞儀をしててグッとくるものがあったしファンの方も泣いていた…。

アースからの帰り道を歩いてたら声をかけられてまた私が落とし物(よくする)したかと思って「はい!?」ってなってたら「…かなめさんですか?」って声をかけられてめちゃくちゃびっくりした!!毎年ライジングで年1お会いしてるハイカーさん(と呼ばせて欲しい)で何という偶然!!背格好とGRAPEVINE帽子(恥ずかしい!!)で確証を得たとの事でしたが、あまりに突然で私が分かってなくて本当すみませんでした…。あとめちゃくちゃ挙動不審で一人でペラペラ喋ってて後から考えると…後悔しかない…(人見知りあるある)あとLOSALIOSの缶バッチを貰ってしまった!!今年は結局ガチガチャやらなかったのでめちゃくちゃ嬉しい!!ありがとうございました!!

·フジファブリック

シートに戻ってフジファブリック。急遽ピンチヒッターだったけど個人的に見れて嬉しい。志村さんが居なくなってからフジファブほとんど分からないけど、夜明けのビートとか若者の全てが聴けて嬉しかったし、ドラム玉田豊夢さんでびっくり。玉田さんのドラム好きだから聴けてラッキー。総君のけして上手いとは言い難い、でも気持ちのこもったMCもすごく良かった。「学校職場家庭でどこか居場所がないなと感じている人がいたら居場所はここです」って感じの内容のMCジーンとした。

LOSALIOS前にプロボの所のスパイスカレーを食べるも店員さんが誰もマスクしてないのとDJデカスピーカーから流れる音楽精神が削られる…。ウエスはお客さんにマスク着用を促すならこう言う所もきちんとして欲しい…。でも店員さんはとても丁寧で親切だったので複雑な気持ちになる…。スパイスカレーはめちゃくちゃ美味しかった。値段も安かったし。しかスピーカーの音が大き過ぎ&目の前で踊ってる人達マスクしてない事が気になって早食いした…。

·LOSALIOS

達也さんの事とかまぁ色々思う事はあったけど、何やかん演奏は激最高で脳がめちゃくちゃ興奮した!!ギターの人若ぇな!?と思ってたけどスカパラ加藤さんと知ってビビる…。見た目若すぎんか!?LOSALIOSはこれぞ!って感じの演奏でキメてきてめちゃくちゃ楽しかった!!(本当にぶっつけ本番なの!?)TOKIEさんのベースは相変わらず音がエグい。そしてめちゃくちゃカッコいい…。そして中達のドラム!!やっぱり最高過ぎる!!スコーンと抜ける音と一切モタつかないキレのいいドラミングに興奮しかない!!ナンバガで入場規制がかかるのを不安視して(結果的には空いてたが…)早目に切り上げたけど、最後まで見たかった…。何故ナンバガLOSALIOSを被せるのか!?エスは一度考え直してくれ…。どう考えもファン層被ってるでしょ!?後ろ髪引かれつつナンバガへ移動。

·NUMBER GIRL

久しぶりにサンステの前方エリアに入る。いつ振りだろう…?2019年リベンジ、やっぱり前で味わいたい。予想通りリハで出てきてDESTRUCTION BABYを演奏する。この時点で「ライジングステージ演奏するNUMBER GIRLが目の前に…!!」と既に興奮する。リハが終わってもステージに居続けて向井さんがマイクの音量を分かるか分からいかくらい上げてと言う謎のお願いからの「イジったんか!?イジったやろ!?」と言う謎のパフォーマンス(?)を繰り広げステージからはけず。そのままやって欲しいファン手拍子で煽るも「その手には乗りませんよ」と上機嫌の向井さん。この時は友達と「今日向井さんは機嫌良いね〜」とお気楽気持ちで話していたのがまさかあんな事になろうとは…この時は思いもしなかった…。ジングルが流れて遂にこの時が来た!!言ってみればこの為に今年色々な困難や危険を犯してまでライジングに来たのだ。興奮を抑えきれないソワソワした気持ちステージを見守る。「福岡市博多区から来ましたNUMBER GIRLです。ドラムアヒト・イナザワ」でバキバキテンション上がった。

とりあえずセットリストをまず載せます

(Twitterから拝借しました)

1.タッチ

2.ZEGENvsUNDERCOVER

3.TATTOOあり

4.EIGHT BEATER

5.delayed brain

6.CIBICCOさん

7.透明少女

8.OMOIDE IN MY HEAD

9.I DON'T KNOW

10.IGGY POP FANCLUB

11.I wanna be your boyfriend

この日の事は何か色々ふわふわして断片的にしか記憶がないんだけど、個人的に好きなZEGEN〜で頭ブンブンしたり、本当にライジングNUMBER GIRLを観てるんだ!!と言う興奮の中にずっといたと思う。向井さんがひさ子さんとカメラに2ショットで抜かれるようにしたり(ひさ子さんも笑ってた)謎の「ワン!ワン!」と言うカウントメンバー全員に一人ずつやって(ひさ子さんは笑い堪えられてなかったしナカケンは無の顔してるしアヒトさんはワン!に合わせてカウント取ってた)ビールグビグビ飲んだり(カメラ目線でスクリーン向井さん正面の客席が映ってたのめちゃくちゃ良かった)とにかく向井さんが楽しそうでこんな向井さん初めて見た!と思ってみてた。ナンバガ始まった頃に雨がポツポツしてきてヤバいかも?と思ってたけど、CIBICCOさんの「夕日に照らされて〜」の所ですごく綺麗な夕焼け空に感動。透明少女が終わった後に向井さんから「皆さんにお話があります2019年に我々NUMBER GIRL再結成しました。ライジングサンに出るのが再結成目的目標でした。しかし開催中止が決まり今日はその落とし前をつけるためにやってまいりました。ウエス若林さんに感謝申し上げます。そしてお集まり頂いた皆様ありがとうございます。この決着をもってNUMBER GIRL解散します。」(結構ニュアンスなので間違ってる所も普通にあります)と言われて頭が真っ白に。解散しますって言った時にアヒトさんが両手を合わせて申し訳ないって感じで一礼してたのが更に胸にきた…。その場にいた人達全員が突然の事過ぎて「え?」って感じで沈黙が流れて一拍置いてから所々で「やだ!」って声が上がってたけど、私は本当に何も考えられなくてただただぼけーっとしていた。向井さんが「聞いて欲しい、所業無常である」って言ってから始まったOMOIDE IN MY HEADはめちゃくちゃかっこ良くて、何かもう感情無茶苦茶でとにかく今のNUMBER GIRLを目と耳に焼き付けなきゃ!!と思って必死に聴いてた。ラストの曲、向井さんがナカケンに耳打ちしてその後アヒトさんにアイコンタクトみたいなのしただけでさらっと通り過ぎてひさ子さんにも耳打ちしてたんだけど、アヒトさんと向井さんあのやり取りだけでよく出来るな…と思った。メンバーが去って最後向井さんが何かよく分からん事を喋って(マジで何言ってるのか意味不明だった)会場を困惑の渦に巻き込んだその後、マスクを着けた時に見せた笑顔が見た事のない優しい笑顔で涙腺刺激された…。最後にあの顔は卑怯だよ〜!!終わった後、友達とめちゃくちゃ暗くなってしまってヤバかったけどとりあえず一旦忘れよう!って言い合って何とか気を持ち直す。まだライジングは続くのよ…。

·レキシ

トイレ行ってたら若干出遅れたけど、レキシ底抜けの明るさにめちゃくちゃ救われた。このステージレキシで良かったと心から思った…。3日前にオファーされたとは思えない完成度(特にサカナクションGLAY、白日のカバー)で自然に笑えたし本当に盛り上げ上手で皆楽しそうにしてたのライジング感あって良かった。ピンチヒッターがここまで盛り上げてくれるのすごく嬉しい。今までレキシをそんなに積極的に観ようと思った事なかったけど今回本当に救われた…。池ちゃんありがとう。光る稲穂を皆が振ってる様子がビジョンうつったけどペンラ級に綺麗だった(笑)

·SATURDAY NIGHT SESSIONS

個人的に一番良かったのは岸田繁ストリングスとばらの花の相性めちゃくちゃ良かったし、ブレーメンが聴けて嬉しい!!まさかここでブレーメン持ってくると思ってなかった。意外過ぎる。やっぱり岸田さんの歌声好きだな。

上原ひろみ言わずもがな野外フェスでこんな演奏が聴けるなんて贅沢過ぎるよ…。めちゃくちゃ聴き入ってしまった。ヒロトさんとのコラボも良かったし(この一曲の為だけに北海道に呼んでるの贅沢すぎんか…?)何より中村佳穂との才能と才能のぶつかり合いのセッションめちゃくちゃやばかった。すごい物を目撃してしまったな…。こう言うのがある夜〜深夜にかけてのライジングが好きだ。まぁ後はそんなに…って感じてしたが…(笑)ト…ロウ…さんの民生さんいじりはマジで聞いてられなかった…。岸田さんと渋谷さん苦笑してたし…。貴方やチバさんよりマシみたいな言い方(民生さんのあれが駄目ならチバや俺は死刑だよ!みたいな…)してたけどそれとこれは関係ないやん…。やられた側が言うのはまだ良いけど…あのMCのせいで最後コラボの曲の事全然記憶にない…(嫌すぎて脳が拒否してた…)

·藤井

元々坂本慎太郎を観に行く予定にしてたけど友達ワガママ言って数曲聴いてから移動する事に。私が聴けた曲は風氏の曲は一曲だけだった。残りはバウ氏の曲だったらしい。知らない曲な訳だ。しかし3日前のオファーからピアノアレンジ→あの舞台で弾いて歌える所まで持ってきてるのすごすぎる。歌もCDと遜色なくて若い才能が迸ってた。今回思いがけず風氏の生歌が聴けて嬉しかった(嬉しがる所じゃないけど…)坂本慎太郎に移動しようとしたら通路に人が溢れまくって道一杯に人がいてシートから出て行くのはめちゃくちゃ大変だった…。仕方がないかもしれないがもう少しどうにかならんかったのかな…。通路なのに椅子に座ってる人とか沢山いたし…。何とか人混みを抜けてアースステージへ。

·坂本慎太郎

着いたらもう始まってたけど始まったばっかりっぽかったので椅子に座って観る。想像してたのと違って楽器ガンガン鳴ってる演奏で良い感じ!と思って聴いてたらまあまあな雨が降り出して一旦シートに戻る羽目に…(シートに雨具を置き去りにしてきた為)この時間めっちゃ勿体なかったな…。結構好みな感じで目も冴えてたので楽しく聴けた。友達歌詞がめちゃくちゃ病んでそうだったって言ってて歌詞全然聴いてなかった!!とハッとした(完全にメロディとか楽器の音に耳を持ってかれてた)

·ROTH BART BARON

割と評判良かったのとYouTubeで予習したら良い感じだったのでシートで聴く事に。思ってたより良いな〜と聴き入ってたらまさか睡魔に襲われていつの間にか横になって寝ていた…。でもこの生の音楽を聴きながら寝る感じ、最高に幸せじゃないですか…??個人的には深夜帯合ってたな〜と思ったけど、やっぱ眠くなる時間は真面目に聴くのはキツイ…。でもシートだったから聴けたと思う。テントあったら絶対テントで寝てた(笑)

·BEGIN

有名な曲すら知らないレベルだったけど、個人的にめちゃくちゃ盛り上がったり激しめの音楽よりBEGINみたいな優しめな音楽の方がトリとしては好きなので楽しめた。歌と演奏の安定感が半端ないBEGIN側も色々工夫して(沖縄リズム手拍子したり踊ったり)楽しませようって気持ちが伝わって来て嬉しかった。BEGINの中で一番印象に残ったのはサーターアンダギーの曲だったけど…(笑)曲前にサーターアンダギーの歌ですって言ってて、そうは言ってもねと思ってたけど本当にサーターアンダギーの事しか歌ってなかった(笑)めちゃくちゃ平和な曲で和んだ…。

帰りの飛行機関係で早目に会場を去る事にして3年振りのライジングは終了した。

·総括

行くまでは本当に本当に色々あったり(この部分は書くと愚痴になるので端折るけど)アーティストラインナップが個人的イマイチ響かなかったり、行く事自体不安過ぎて精神崩壊起こすかと思うぐらいだったけど、もし行かない選択肢をしてたらめちゃくちゃに後悔したと思うし何より3年振りのライジングは本当に本当に楽しかった。やっぱり私にとってあの年に一度の2日間は特別なんだと思う。ラインナップも結果的には自分の好みに寄ってきたり、天気も直前まで雨予報で本州には台風と言うヤバい状況の中、ここ数年なかった(2019年は除く)晴れで雨にもほとんど降られずに過ごせたし何だかんだめちゃくちゃ楽しんだ。レイアウトが縮小されて物足りなさはあったか来年にはまた前のレイアウトに戻ると良いなぁ…と思っている。と言うか私は来年も行けるのか!?そして今年も一緒に行ってくれた友達には感謝感謝です。ライブ以外にもめちゃくちゃ笑って楽しい時間を過ごせたし、ホテルでの感染対策にも協力してもらって本当にありがたかった。

2021-08-31

フジロックがこわしてくれたもの

ザ・クロマニヨンズが出てた

MISIAが出てた

秦基博が出てた

AJICOが出てた

The Birthdayが出てた

BEGINが出てた

上原ひろみが出てた

猪苗代湖ズが出てた

奇妙礼太郎が出てた

スケボーキングが出てた

奥田民生が出てた

みんな好きでした

過去はいい思い出に

哀しいが前を向きます

2021-07-24

柳樂光隆(今年42歳)「上原ひろみ、出たのか。ダセーな。」

ジャズ評論家さん、若者ならともかく40超えてこの呟きはある意味すごいな。

五輪に賛成反対は人それぞれだが、色々な葛藤があって出ることを決めたであろうに。

ダセーな。

開会式演出、嫌いじゃないよ

ポップなキャラクタートンチンカンな行動のコメディでしょ?で、ADが違う違う、こっちを見て!って展開する。

しろ上原ひろみのやりすぎのほうが・・・いつものことか・・・

あと、バッハはともかく、橋本聖子のはちょっとぐっときた。てか、あれ、ちょっと涙ぐんでたよね?

オリンピック開会式当日 個人的に良かったもの、悪かったもの

良かったもの

ドローンIntel製)

ブルーインパルス(自宅から見えて左翼だけど歓声を上げたクチ)

ロゴを動かす子どもたちのパフォーマンス(たくさん練習したんだね。。)

長嶋茂雄(感無量)

大阪なおみ(NYTは伊調馨と予想していた。安直多様性アピールという批判があるが、そもそも大阪なおみより有名な日本人アスリートはいない。)

神経(?)のダンスパフォーマンス

ピクトグラムブルーインパルスなど歴史的遺産をなぞってばかりはよくないが、これは新しい表現アートとすべきなのか)

なだぎ武劇団ひとり(よかったのでは)

海老蔵上原ひろみコラボ

翼をくださいスーザン・ボイルらしいが)

中間的なもの

イマジン中途半端日本人歌手よりよかった)

バッハスピーチ(毎回IOC会長スピーチはつまらないが仕方がない)

日本選手団ユニフォーム(動いているところはいいが記者会見など静止画では今ひとつ

職人パフォーマンス(木の五輪はよかったですよ。だけど、手仕事へのリスペクトなんてオリンピック企画にあたって本当に持ってるわけじゃないでしょ?)

MISIA君が代愛国心がないので)

ゲーム音楽の入場行進(ゲームしないので。これが刺さった人は国内では2割、海外で5%くらいじゃないの?)

悪かったもの

聖火台(動いたところはよかったが、静止画になると安っぽい。無印的。)

森山未來医療従事者・東日本大震災へのトリビュート等(散発的でとりあえず入れました感あり。そもそもオリンピックしてる場合かという声を無視しているわけだから。)

橋本聖子スピーチ(半分に凝縮できたのでは)

冒頭のソーシャルディスタンスするアスリートたち(画面映えせず)

だいたい上から下に良かったものから悪かったものに並べたのだが、

一番よかったドローン外国製品という哀しさがある。

それでも、個人的には合格点。見ていて楽しかったし。

自分中年男性から中年男性企画したイベントがあっていただけかもしれないけれども。

ヤフコメブコメを見ると、世間では聖火台あげ、海老蔵大阪なおみ下げ、という印象だが

世代ごとや性別ごとの感想は、どのような感じなのだろうか。

匿名なので率直にいえば、

海老蔵がいいと思わないのは、歌舞伎を見たことがなく文化資本がないから、

大阪なおみに嫌悪感を示すのは、国際経験もなく自分とは異なる存在に対して拒否感があるから

まり国民が貧しく余裕がないからだと思っている。

2021-07-18

anond:20210717162602

上原ひろみかいいじゃん

サブカル臭いのは寒いから本当やめて小沢健二電気グルーヴサカナクション平沢進とか

平沢進はまあいいと思うけど

サブカル界隈って界隈内でコレの良さ分かる俺達スゲーしてる感じで気持ち悪いです

サブカルはサブなんだろ?引っ込んでろよ

メインカルチャーなら庄司紗矢香がいいなあ

2021-02-17

チック・コリアについて語るよ(追記

タイトル釣り。俺はニワカなので彼のことを語れるほどには知らない。

でも彼の訃報がなぜか受け入れられないのでなんとなく吐き出してみる。語るのはチック・コリアのことではなく俺の心情である

チック・コリアアメリカまれジャズピアニストだ。体重はたしか173ポンド

2/12(金)、Facebook公表された彼の死は世界中ジャズファンに衝撃を与えた。79歳、癌だった。

彼の経歴は華やかで、功績も語り尽くせないだろう。

若いころからスタン・ゲッツハービーマンなど有名なジャズマンと共演し、数々の名演を残した。

特にマイルス・デイヴィスとのバンド音楽史に刻まれるべき出来事だろう。フュージョンの先駆けとなるサウンドを作り、フュージョンを開花させ、音楽の幅を広げた立役者の一人であり、新しい音楽が花開いた時代を牽引したバンドひとつだと思う。

スペインやラ・フィエスタなど、ジャズ吹奏楽に興味を持ったら一度は聴いてみたくなる、一度聴いたら弾いてみたくなる楽しげな名曲もいくつも作った。

まあそんなのはどうでもいい。俺は歴史は苦手なんだ。ていうか今調べた。

俺はただ、去年の緊急事態宣言体制下でずっと彼の演奏を聴いていただけだ。

俺はジャズピアノを一昨年から練習し始めた。

アドリブがつなぐランダム演奏に見えて、実はしっかりした理論の上に成り立つ繊細で自由音楽ジャズなんだな、とようやく分かってきたころ、緊急事態宣言が発令された。

色々なものステイホームになった。ジャズの大きなライブイベント東京ジャズオンラインライブになった。

東京ジャズで一番心惹かれたのは、上原ひろみカレイドスコープ

きらめくような物悲しいような、何度も聴きたくなる演奏だった(誰か詳しい人がうまいこと解説してくれないかな)。

それから上原ひろみライブ動画を見た。その中にはチック・コリアとの共演もあった。

(ようやくチック・コリアにたどり着いた!話が長い)

出会ってからはその動画を繰り返し見た。緊急事態宣言が解除されて家から出るまでずっと見た。

何がそんなに良かったかと言うと、楽しそうだったのだ。

チック・コリアも楽しそうだし、上原ひろみも楽しそう。

他の共演者もみんな楽しそう。

まあぶっちゃけ楽しそうに演奏するジャズミュージシャンなんていくらでもいるのだが(そういうところが好き)、当時はその動画が妙に心に刺さったのだ。

一番最近見た上原ひろみが少し辛そうに見えていたので、そのギャップかもしれない。

ある程度日常が戻り、俺はチック・コリアから離れた。

正確に言えば、タモリチック・コリアピアノを聴いたり、たまたま寄った店で見かけたリターン・トゥ・フォーエヴァーアルバムを買ったり、全く触れなかったわけではないのだが、まあその程度だった。

モルカーのほうがヘビロテしてたくらいだ。


そして先週末、昼休みに覗いたTwitterトレンドに並ぶ「Chick Corea」「スペイン」「Return to Forever」…

彼の死を悟り果たしてその予想は当たったのだった。

びっくりした。「あんなに楽しそうにピアノを弾く人が死ぬのか?」って思った。(我ながら意味がわからない)

ちょっと涙が出たけど悲しかったわけではないと思う。俺はニワカだし、悲しめるほど彼のことを知らないはず。

俺にとってのチック・コリアは「有名でピアノがうまくていつも楽しそうなおじさん」くらいのものだ。

久しぶりに例の動画を見た。やっぱり楽しそうにピアノを弾いていた。

こっちの動画も、あっちの動画も。全部楽しそうなチック・コリアが映っていた。

これはもう過去出来事なんだろうか。なんだか受け入れたくないなあ。

そんな中途半端気持ちをもって現在に至る。

今は彼の最後メッセージのことを考えている。

「すばらしい音楽人生ありがとう。興味がある人たちは、自分のためにも誰かのためにも、これから音楽活動を続けてください。世界アーティストを求めているし、何より単純に楽しいのだから

追記

上原ひろみコメントを読んで、また動画の中の幸せそうな二人を思い出した。

寂しいなあ。

https://www.instagram.com/p/CLWq-q7pZry/?igshid=l7qd1wnit7oy

和訳http://amass.jp/144393/

2018-12-31

anond:20181230235533

普通に聴けるが?

そこのアイロンに告ぐ 上原ひろみ とのがYouTubeにあるので聴くといい

矢野顕子よりはクラムボン?かもだが

最近でのお気に入り中村佳穂

チバユウスケ最近はきかないけどcult grass starsは好きよ

チバユウスケよりも SUM41Green Dayの方がまだ聴くかも

というかメタル寄りのミクスチャか、RAPか、EDMしか聴かんな

女性ボーカルならそれに限らず聴く

2017-09-01

https://anond.hatelabo.jp/20170901102450

上原ひろみライブ中に鳴った携帯の着信音をうまくアドリブに取り込んで凌いだっていう有名な話があるけど、少人数編成のプロならまだしも、素人ビッグバンド引き連れた状態でうまく軟着陸させるのは難しいよね。

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170406215327

上原めぐみロリコンちゃうなあ、ってそれは上原ひろみ

別に家で何聞いてもいいけど、職場では言うなってこと。

AVみたいな女の子画像壁紙にして、

アニメフィギアを机の上に飾ってるような職場でない限り。

2015-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20150507201111

元増田だけど、「金持ち父さん貧乏父さん」だって、正直悪い本じゃないと思う。

ただ「ドヤ顔で」「20分も30分も」薦めるような本か、って思って、悲しくなっただけで。

後輩の女の子はきっと気づいてると思うの。

「こいつ、薄っぺらだな〜〜〜〜〜」って。

ドヤ顔で薄っへらな話、いつまで続けるつもりかな〜〜〜〜〜」って。

いい大人の男がそれをしてるのを見るのが辛いの。

たぶん、おれも他のジャンルできっとやってるから

オススメジャズ?…やっぱりビル・エヴァンスかな〜〜〜最近聴いてるのは上原ひろみ!!」とか。


ウヒョ〜〜〜〜〜

死にて〜〜〜〜〜ー

2015-01-24

ジャズは古臭いと思ってるあなたに捧げる10

今この増田を読んでるあなたは、「ジャズ」、と聞いたとき、何を思い浮かべますか。

十中八九、そこらへんのファーストフード店喫茶店で流れている、”おしゃれ”な音楽を思い浮かべるでしょう。あるいは、スウィングガールズ効果で、吹奏楽界隈でも一時期流行ったSing Sing Singのような曲も、頭の中で流れるかもしれません。

これは、まさにそうした人々のための増田です。広いジャズ世界の中でも極々一部の曲を聴いてジャズを知った気になる、あるいはジャズはどこか古いものだと思ってしまう、これほどもったいないことはありません。

前置きが長くなりますが、以下から本題です。動画サイトへのリンクも張っておいたので、気に入った方は今後のジャズ界の振興のためにもAmazonなりiTunesなりなんなりで高音質のものを買ってください。

"Not Yet" by Michle Camilo

http://youtu.be/tZOCdrwGch4

最高。何も考えずに聴きに行くべし。

これだけだとあまりにも不親切だからもう少し何か書くと、Anthony Jacksonのベースライン聴くだけでも絶頂できます

"Barcelona" by Metropole Orkest

http://youtu.be/-GcTk91J0iE

二発目は稀代のコンポーザー/アレンジャーVince Mendozaを擁するメトロポールによるバルセロナ。聴けば分かるように、オーケストラビッグバンドコラボレーションが、一昔前の映画音楽でよく見られたような、ストリングスストリングス独立していて、前でなんかジャズの奴らがごちゃごちゃ遊んでいるというものではなく、不可分のものとして一つの芸術作品を作り上げていますはい意味が分からないという人は、ぜひ一度だまされたと思って聴きに行っていましょう。

"Cerulean Skies" by Maria Schneider

http://youtu.be/HS-x4-_tCAE

演奏慶應義塾大学Light Music Society通称慶応ライト。恐らくこれを聞いた人は、これがジャズなの!?と驚くでしょう。ジャズです。心が洗われるような、美しいその音楽性には涙を流すほかありません――大自然の息吹を感じるのです。Maria Schneiderはこの他にも多くの曲を出していますが、初期のアルバムもっとジャズ色が強めな一方、最近アルバムクラシックにかなり傾倒しているので、この曲が収録されているSky Blue前後作風が好きです。

ちなみに、この演奏は生で聴いていました。

"As Seen from Above" by Jan Garbarek

http://youtu.be/Fzeb7paMftM

これもまたきれいな曲です。前曲よりもフュージョン寄りですが、ドンキーコング2のとげとげタル迷路と、どことなく似た雰囲気を持っていると思いませんか?独特なソプラノサックス音色と共に歌い上げられるメロディミニマル雰囲気を生み出しているバック。気分は海の中に漂っているようです。少なくとも私は広大な海原に一人放り出されて息を止めたまま海流に流されるままの自分夢想しながら聴いています

"Expansion" by The Orchestra

http://www.nicozon.net/watch/sm9452541

北欧ビッグバンドでは有名どころの一つです。ディスコ音楽ジャズの融合という、見た目だけだとゲテモノ間違いなしですが、いざ聴いてみると違和感はありません。まあ、もともとジャズもみんなで楽しく歌って演奏して踊るものだったのですから親和性は元々高かったのでしょう。映像からも分かるように、踊っています。というか、思いっきディスコです。ちなみに、このバージョンショート版で、アルバムにはロング版が収録されており、ロング版のテナーサックスソロは必聴です。

"Tortoise and the Hare" by Yellow Jackets

http://youtu.be/hMGz0-fJ-Xw

Yellow Jacketsのナンバーはどれもかっこいいのですが、今回はこの「ウサギとカメ」をチョイスしました。ピアノの美しいイントロドラムによって加速するドライブ感、そしてサックスのどこかゆったりとしたフレーズと絡み合うせわしないピアノ――ここに、ウサギとカメの名称の由来が来ているのだと私は勝手に思い込んでいます。これはかっこいい曲だ。

"Return of the Kung Fu World Champion" by上原ひろみ

http://youtu.be/rk7_dXIKt0Y

みなさんもグラミー賞を取ったということでご存知の上原ひろみ。ですが、この人の曲を実際に聴いたことがある人ってどれくらいいますか?ということで、数ある曲の中から、変わり種に入りそうな、シンセサイザーがかわいらしくピコピコ鳴っていて、どことなく8ビット香りも漂ってくる、ただでさえ聴いていると体力が奪われるのに、ライブから余計に疲れる、カロリーの高い曲をチョイスしました。目まぐるしく変化していく曲調にあなたは目を回すこと間違いなし。

"First Circle" by Pat Metheny

http://youtu.be/LEmL6tIaYWU

ジョジョエンディングテーマ演奏していることでネット界でにわかに脚光を浴びているPat Methenyによるナンバー。この人も良い曲をたくさん持っているのですが、今回はメセニーらしさがぞんぶんに出ている曲を選びました。よくわからない拍子、男声ヴォーカル、爽やかな雰囲気はい、メセニーですね。ただ、こだわりのエレキギターの音を聴けないのが残念です。

本当はメセニーの世界を余すところなく堪能できるOrchestrionを紹介しようと思ったのですが、長すぎるのでやめました。

"Phobos" by Darcy James Argue's Secret Society

http://youtu.be/bEd6fIq-WnM

名前からして古臭さを一切感じさせないですね。フォボスとか、宇宙にまで行っちゃいましたよ。そしてこのバンド名も厨二病溢れる名称。曲も退廃的な雰囲気を漂わせちゃって、なんか厨二病っぽいです。テナーサックスソロ厨二病っぽいです。

"Toys" by Vertu

http://youtu.be/9NcEo9I_flU

曲調がしょっちゅう変わる曲その2。とにかくにぎやかで豪華で壮大で荘厳でいかめしくていかつくて以下省略。とにかく聴いていて飽きません。疲れません。おなか一杯になりにくいです。上原ひろみのものと比べたら、耳にやさしいです。あえて無駄にでかい虚栄心を張ったスケールの曲なので、ラストにふさわしいでしょう。

いかがでしたでしょうか。

ジャズの新たな世界は開けましたか

2014-11-06

ハイレゾ

あんまハイレゾって言いたくないんだけども。

確かに物によってはCDの曲よりも解像感があり、左右が分離してて、

きらびやかで、低音が豊かで、これがハイレゾか~って感じに聴こえる。

だけどそれはマスタリングによる違いでそう聴こえるんであって、

ぶっちゃけ16bit/44.1kHzと24bit/48kHzとで違うからそう聴こえるのではないと(今の段階では)思っている。

何故ならば、24bit/48kHzをダウンサンプリング・ダウンコバートしたものと元のを聴き比べても、全然からないからだ!

ただ、環境による問題はあるかもしれない。

ヘッドホンHD595。

外付けDAC(24bit/96kHzまで対応)にヘッドホンアンプをかまして使ってはいるが、

それらは自作したものなので、悪い意味で語れるレベルではないのかもしれない。

話は変わるが感想

ラブライブ

CD版よりクリアな感じがする。その効果か、聴きやすい印象。ありがたい。

最初に買ったSnow halationは聴きやすいなっていう理由で気に入った。

輝夜の城で踊りたい、は低音はいいんだけどサビでなんかちょっと破綻してる感じがしたなぁ。

上原ひろみ

CD版は持ってないから比較はしてないけどこれはいいぞ(ただの宣伝

Aliveはe-onkyoで、MOVEHD tracksで買った。どちらも良いものだ。

・K2HD関係

Catch You Catch Meだけ買って比べてみた。

確かにクリアになっているのかもしれない。処理の方法を考えてもきっとそうなんだろう。

驚くほどの変化があるか、っていうと、自分環境では分からん

レコードの曲

Waltz For DebbyとかWaveとか。

ハイレゾとは何かって考えさせられるな。聴きやすいと思う。

今後のハイレゾに対する期待としては、もちろん低価格化と、

品質を最低限保って欲しいということかな。

CDと何も変わらないものを上げるなんていうのも噂には聴くちょっとな。

2008-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20081204183726

でもあれ、上原ひろみ無駄遣いだよね

まだ若いんだから、問答無用縦横無尽に弾きまくって欲しい


関係ないけど、上原ひろみを含むエントリの少なさにびっくり

なんか、増田って思ったより文化的じゃないのね

昨日のFNS歌謡祭絢香上原ひろみ演奏がスゴかった!!

昨日ね、superfly目当てでFNS歌謡祭みてたんだけど、絢香上原ひろみの「おかえり」がすごすぎて志帆たんどうでもよくなっちゃった

特に間奏から大サビにかけてのピアノソロボーカルとの掛け合いが、もう、鳥肌モンだった。

間違いなくベストアクトだったろう。↓みんな観るように。

http://jp.youtube.com/watch?v=EagYImLf2R0&fmt=18

歌謡曲バカにしてるやつは絶対損してるよ。

2007-02-21

YouTube memo

[最終更新:2007/02/21(水)]

GO!GO!7188

official

http://www.breast.co.jp/gogo7188/

浮舟(live)

http://www.youtube.com/watch?v=ys_UWxNjFsc

浮舟 - ギタドラ大辞典

http://ryuujin.k.fiw-web.net/gd_dic/dr.cgi?key=332

青い亀裂(PV)

http://www.youtube.com/watch?v=RL_lbLap2uM

Jake Shimabukuro

Jake Shimabukuro plays "While My Guitar Gently Weeps"

http://www.youtube.com/watch?v=O9mEKMz2Pvo

HOLSTEIN

official

http://www.holsteinweb.com/

Gently, the rain sings for me

http://www.youtube.com/watch?v=ovTeyrRRyyY

Gently, the rain sings for me - ギタドラ大辞典

http://ryuujin.k.fiw-web.net/gd_dic/dr.cgi?key=1824

デーモン小暮周辺

聖飢魔II - Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E9%A3%A2%E9%AD%94II

Burn <Japanese instrument ensemble>

http://www.youtube.com/watch?v=-_2nV_g_bWw

JACK THE RIPPER(live)

http://www.youtube.com/watch?v=n441gF-sU-Y

上原ひろみ

Return of Kung-Fu World Champion

http://www.youtube.com/watch?v=00fKuTD52gQ

2004-11-26 at Yokohama BLITZ

http://www.youtube.com/watch?v=okWg_6mhxWY

音ゲー

Micro fin(movie only)

http://www.youtube.com/watch?v=alnYKQMRRec

Micro fin(曲紹介)

http://www.konami.jp/bemani/gfdm/gfdmv3/music/031.html

Micro fin - ギタドラ大辞典

http://ryuujin.k.fiw-web.net/gd_dic/dr.cgi?key=2957

ミラージュ・レジデンス(movie only)

http://www.youtube.com/watch?v=8jHCQDnnzUw

ミラージュ・レジデンス(曲紹介)

http://www.konami.jp/bemani/gfdm/gfdmv3/music/101.html

ミラージュ・レジデンス - ギタドラ大辞典

http://ryuujin.k.fiw-web.net/gd_dic/dr.cgi?key=3093


So Fabulous !!(movie only)

http://www.youtube.com/watch?v=_p_qs3P6nSw

So Fabulous !!(曲紹介)

http://www.konami.jp/am/bm2dx/bm2dx13/song/so_fabulous.html

■その他

ロックマン2  思い出は億千万 full ver.

http://www.youtube.com/watch?v=2uvuQZCgWkQ

user

ハムスターの人

http://www.youtube.com/profile?user=teamwakaba

Opening & Demo loop

http://www.youtube.com/profile?user=iMp95

 
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