はてなキーワード: 最後の恋とは
この人が最後の恋と決めた恋人がいるけれど、元来僕が尽くし症で向こうはおおらか。悪く言ったら気が利かない。仕事で落ち込んだ夜に少しだけ声を聞きたいなと言っても、眠いから無理って言われてしまう。そうだね眠いよね。もう遅い時間だね。
ひとつひとつは受け入れて言っても、淋しさは打ち消せなくて無理を言いたくなる。なんで僕は君のためにデートプラン手配しているのに、君は一声かける気遣いすら持てないんだろう。でもそんなこと実際に口にしたら事態は悪化するに決まっている。
だから浮気したい。僕のことをどうでもいいと思っていて、僕もその子をどうでもいいと思っている、そういう相手とイチャイチャして、夜中に襲ってくる人恋しさみたいな感情のお化けを処理することができたら、彼女に嫌味たらしいことを言わなくて済むんじゃないだろうか。そしたら僕も彼女もハッピーだ。
そうでなくてもみんなは恋人の欠点(と思えるところ)をどうやって受け入れているんだろう。特にパートナーと注ぎあっている愛情の割合が同率じゃない夫婦恋人たちはどうやって気持ちをなだめているんだ?
まず、近場で何か美味しいお店を探して、何度か行き着けておくんだ。(ホントに美味しいか確認しておくこと)
それで機会を見計らって、「○○が美味しいお店見つけたんだけど、一緒に行かない?」と誘う。
1度の食事だけなら気まずい関係になる可能性も低いでしょう。
話題については、とりあえず、
ざっくばらんな意見を聞きたい みたいな感じで。
先輩として出来る限りのことをやりたいので率直な意見を聞きたいという、親身な先輩風に振る舞って。
女慣れしていなくても、ぎこちないなりに後輩を気遣った心優しい先輩を演じれば、
「気持ち悪い感じのアプローチ」と思われるという最悪パターンは避けられるでしょう。
それで、その子の進路のことを聞くついでに恋人がいるかどうかをさり気なく確認する。
いまどきの子はやっぱり永久就職希望なの?とか、結婚しても研究続けるの?みたいな話題で。
もし、恋人が居るとわかったら、潔く身を引いて、そのまま心優しい先輩を演じ続ければ良い。
(今のあなたでは、彼氏持ちからの略奪愛は難しすぎるでしょ・・・)
居ないとわかっても、その時点で交際を申し込んではダメ。
# 料理を美味しいと言ってくれたら、
# また行きましょうと返して次回に繋げてください。
その後しばらくは、研究室でのおしゃべりにとどめて、
趣味とか価値観を吟味しつつ、やっぱり、好きで付き合いたいと心底思えたら、
今度は友達として遊びに誘いましょう。
いきなり二人きりのハードルが高かったら、みんなで遊びましょう。
みんなで遊ぶのにも断られるようなら、脈なしです。諦めてください。
こうやって、
研究室の先輩後輩
↓
↓
↓
と段階的に親しくなっておけば、告白時にフラレて
もちろん、100%そうなるとは言い切れませんが、
http://anond.hatelabo.jp/20140421200127
冬の寒い夜に、ドテラをかぶって、こたつに足を突っ込んで、土鍋をぐつぐつ煮ながら、ぼーっとテレビを垂れ流していると、どこか遠くに来てしまったような気がします。
バラエティー番組の観客の笑い声を聞いている自分が、まるで他人にように思えてくるのです。
皆さんはありませんか?一人でいるときに、誰かの声が勝手に頭のなかでリピートされる。そういうことが。
その夜に聞こえてきた声は、こんなでした。
「いつまでそうしてるつもり?」
ウンザリしたいような顔で、いつか友だちが私に言いました。
バイト先で知り合った彼は、特にこれといった取り柄はありませんでした。
かっこいいわけでもないし、頭が切れるわけでもないし、かといって甲斐性があるわけでもない。
雪の降る夜に、野菜を切っていると、彼が帰ってきました。すき焼きのタレを買ってきた、と言いました。
「うん。そこ置いといて。外、寒かった?」彼を一瞥して、私は聞きました。
「寒かった寒かった。雪、強くなってる。積もるかもね」窓から外を眺めながら、彼はそう返して、
「朝、雪だるま作る?」思いついたように付け加えました。
「…ごめん。忘れた」
お互い学生でお金もなかったので、肉は牛肉ではなく豚肉で、冷蔵庫に残っていたこんにゃくをしらたきの代わりにしていました。
こたつを広げた四畳半には、後ろにベッドがあるために、ぜんぜん足の踏み場がなくって窮屈でした。
「いつまでそうしているつもり?」
友だちがそういう風にいうようになったのは、私が大学を出るときになんとなく彼と別れた、次の年の秋だったと思います。
その年は就職の口が少なくて、だいぶ苦労しました。ようやく受かった会社も、勤め初めてひとつきもたたないうちに、新人いびりと、今で言うブラック企業のような、熱意あふれる会社の方針、についていけなくなってしまいました。
ある朝、頬がコケるほどに痩せた自分の顔を鏡に見てゾッとしました。
それで思い切って辞めてみたら、瞬く間に体調が戻りました。
それからはギリギリ食べていける程度にバイトをつないでいました。
出会いがないから。困ったような顔を浮かべて、私は友だちにそう返していたと思います。
それに今は、趣味が楽しいし。マンガかけるようになったんだよ。ネットに公開してて、結構受けてるんだよ。
「ふーん」本はファッション雑誌しか読まない友だちは、興味無さそうにそう返しました。「いいんだけどね、別に」そう言って、ドリンクバーにおかわりを注ぎに行きました。
恋はしたいときにすればいい。人生が楽しければ、それでいいんだ。
そういうことがある度に、私は自分に言い聞かせるように、つぶやいています。
わたしの幸せを他人が決めるな。
再就職してからは、外食が多くなり、家でゆっくりごはんを食べる機会はなくなりました。
だから、こたつは使いません。でも、布団の部分を取り除けば、別に見栄えが悪いわけじゃないし。
ベッドの方の布団も、全然洗わないけれど、シーツだけ洗っていれば不潔じゃないし。
それにそもそも、誰に見せるわけでなし、そんなところを気にしてどうする?
ふとネコがこたつを登ってきて、ニャア、と眠そうに鳴いて、頭のなかの声をかき消しました。
鍋に毛が入ると嫌なので、私は、しっしっと邪魔者を追い払います。
ネコは面倒くさそうにしっぽを向け、こたつのなかに潜って行きました。
いや、足元に居られるのも邪魔なんだけどな。
こたつを畳んで、押入れにぶち込んでしまえば、スペースができるから、ひょっとするとベッドの下までも掃除機をかけられるかもしれません。
空いたスペースに”ねこちぐら”を置いて、そこに居るように躾ければ、あいつも少しは大人しくなるかも。
なんだかんだで、色々と得がありそうだから。その程度の理由で。季節に流されているだけのような気がするけど。
そして、春を迎えます。
おまおれ
相手は短大2年
俺は大学2年
20歳になっていたから親の同意はいらなかったけど、当時はまだまだ子供だった
在学中に結婚することも考えた
だけど結局、お互いに育てられる自信がなかったので、中絶を選んだ
今でも後悔はしていない
妊娠は簡単になる
そりゃ毎日セクスしていればな
とにかく毎日した
もちろんゴムなんかもったいないと思っていたし、感触がいやだった
男の身勝手だな
彼女は手術後、しばらくうちのアパートで休んで、年末年始は実家へ帰省した
俺はモンモンと正月を過ごした
もちろんそれまでにはお互いに電話したりした
久しぶりに会ったけれど、なんとなくギコチなかった
何も言えなかった ただただすいませんしか言えなかった
本来なら相手の実家に行って謝るのが筋なのかもしれないが、俺はずるい男だった
彼女に聞いたら、父親には話していないとのこと
相手の母親に電話で怒られても、結局、彼女の実家に行かなかった
まだ子供だった
久しぶりに会った彼女はどこか距離を感じた
たぶん俺にとっては申し訳ないという思いと引け目を感じてしまっていたのかもしれない
結局、その後はセクスもせずに、彼女の卒業とともにお互いに離れた
距離が離れて、心も離れた
電話もしなくなり、きちんとお別れをせずにそのまま
今ではどうしているか、連絡もとっていない
しばらくして、俺は新しい恋と出会い、今、また毎日セクスライフをエンジョイしている
お前ら、ゴムだけはつけろよ
一度振り返ってみたくなった。あまり具体的に書くと特定されそうだから適当に大筋が変わらない範囲で固有名詞やなにやらはぼかす。
ろくに友人も出来ずに6年になってしまった俺に色々と構いに来たのが、友人TとH子だった。
友人TとはH子を取り合いした。取り合いと言っても殺伐としたものではなくて、待ち合わせにどっちが早くいけるか、どっちが先に遊びに誘えるかというレベル。俺はまったく男女関係と意識していなかったが、友人Tとのライバル意識はあった。これを恋愛とするなら、自分からアプローチした最初で最後の恋愛。
色々ケンカっぽいこともしたけど、大抵最後は三人で仲良くしてた。
中学校始まってすぐ、友人Tが自殺した。理由はわからない。友人Tの家は近かったが違う中学校だった。葬儀にはいけなかった。全てが漠然としたのだと思う。
そしてH子は友人Tの事が好きで、自殺には俺が関係してると考えているのではないかと、俺は思い込んでしまった。多分このとき、女性に対して能動的に恋愛アプローチするという回路が吹っ飛んでしまった。これは今でも変わらない。
自然とH子との距離も離れていき、いや俺が避けまくって、彼女どころか友人の一人も作らないまま中学校1年目は終わった。
クラス内で存在感が無くスルーされていた俺に、何故か隣のクラスのA美が話し掛けてきた。理由はさっぱりわからない。俺は半ば強引に彼女の家に連れて行かれた。そしていきなり飯を食わされた。旨かった。
A美の家は中学校から歩いて2分の距離にあり、母子家庭で殆ど親がいなかった。俺の家も一度家庭崩壊してるせいか極端に放任主義で、彼女の家に長時間いりびたる原因になった。A美は料理が上手く、彼女の家に行って何をするって飯を食うくらいだった。けど、実の母親にろくに母親らしいことをしてもらえなかった俺にとってA美の存在は大きなものになっていった。
A美にはヤンキーになりかけの弟がいた。弟は何故か俺に好意を持ち、俺が着てる服や髪型を真似するようになった。結果的にヤンキーの道を極めないで済んだらしい。
そして俺はA美と肉体関係を持った。どうやってそこに至ったのかは雰囲気としか言いようがない。
しかし、A美にとって俺は彼氏ではなく、俺自身も恋愛感情が吹っ飛んでたので好きという気持ちはなかった。不思議な関係だった。お互い一緒にいると気が楽という関係なのは間違いなかったが、A美には好きな人が別にいたのだ。高専に通うS先輩だった。
S先輩は打ち込み系の音楽をやっていた。中学生にとっては高値の花だった基材を俺らはバイトして買った。このとき初めてプログラミングというものに触れたが、のちのちそれを仕事にするとは当時思ってもいなかった。俺はS先輩から多くを学んだ。そんな三人の不思議な関係に違和感を感じることも無く、俺らは高校生活を迎えた。
S先輩は高専を卒業し就職して上京した。A美は女子高へ進学、電話でやりとりは時々したものも、ゆるい関係のまま二人の距離は離れていった。ただ、仲たがいしたということはなく、今でも友人として連絡を取り合っている。S先輩とA美の事についてはまた後半で触れると思う。
高校は一応進学校だったが、自由な校風で有名で、とにかく色んな意味でフリーダムだった。確か服装規定が下駄とノースリーブがダメ、くらいしかなかった。
そんな高校内でお嬢様として噂されているT波という女子がいた。T波は365日絶対に同じ服を着てこないので校内で有名だった。お嬢様かどうかは別としても、金持ちの娘であることは確実だった。ある日、俺が学校の食堂で一人で昼食をとっていると、そのT波が向かいに座った。このとき何を話したのかいまいち覚えていないのだが、そのあと彼女が所属している部活の部室に行き、作業を手伝った記憶がある。
T波は本気でお嬢様かもしれないと思うほどに世間知らずだった。例えば卵や小麦粉の値段を知らない。そんな彼女がお嬢様学校に行かずこの高校に来たのは、経験の為に親がそうさせたらしい。それが本当かどうかはともかく、彼女は純粋で世間の汚さを知らなかった。
その純粋さゆえに、T波にどうして欲しいと言われると俺は断れなかった。まあ、そのお願いも「~という画材店に一緒に来て欲しい」とか「~からの風景を見たい」とかそんなことだった。始めはそんなふわふわしたT波に別段どんな感情も抱いていなかったが、あまりにも彼女が常識と金と労働の価値を知らない事に、俺は少しずつストレスをためていった。俺自身のとにかく貧乏だった子供時代のコンプレックスと相まって、彼女と親しくなればなるほど相容れない気持ちはエスカレートしていった。
高校二年の夏、学校の敷地内にあるうっそうとした林の中で、俺はT波を校舎の壁に向かって押し倒そうとした。衝動的な出来事だった。彼女の顔が複雑にゆがみ、それに一瞬思いとどまった瞬間、俺は平手打ちを喰らっていた。
T波との関係はそれで完全に終わった。後悔はしていない。
色々変な噂をたてられたせいもあって、俺は学校の連中と極力触れ合わなくなった。放課後は即ゲーセンに行って深夜に帰宅する生活になった。ゲーセンでは良くつるむ仲間が出来たが、その中でY野という女が俺によく話し掛けてきた。Y野のことをゲーマーとしていいダチだとは考えていたが、俺はそもそ恋愛感情が吹っ飛んでいたし、正直女性として見た事は無かった。だからこそ、Y野にゲームを買ったから家に遊びに来てくれだの新しい店に食いにいこうだの言われると気軽にダチのノリで付き合っていた。
ゲーセンの仲間で色々と無茶をして、山に行ったり海にいったりもした。高校卒業が近づいたある日、俺らが通っていたゲーセンは閉店することになった。店員さんの計らいで閉店後にちょっとしたパーティをした。Y野も俺も、卒業したら別々の土地に行くことになった。
とにかく家が貧乏で高校進学にかかった金も即返さなければならなかったので、俺はすぐ働きに出た。ゲーセンへもちょくちょく行っていて、ゲーマーや走り屋の知り合いが増えた。その中で知り合った女性といくつか軽い関係を持った。
ある日、そんな成り行きの彼女N山と自宅で過ごしていると、突然の訪問者があった。それはなんと高3の頃にゲーセンで知り合ったY野だった。どうしてY野がここに来ているのだ。住所は実家に聞いたのかもしれないが、Y野が住んでる所からは500km以上離れてるっていうか、船か飛行機じゃないと来れないだろ。どういうことだ。なんだかわからないがY野はヒステリー状態になっていて、ドアをガンガンしているし叫びまくっている。このままでは住人に迷惑がかかる。仕方ないのでドアを開けると、N山が玄関に来てしまった。
そこからは、
そこからはもうカオスで女にマジで手をあげるわけにもいかないし、二人になすがままふるぼっこにされたあと、俺の女性関係は一度リセットされた。
あとで知った事実はこうだった。Y野は何度か俺に"手書きの"手紙を送っていたのだが、それを俺の部屋に通っていたN山が読んで捨てていたのだった。
A美は高校在学中にS先輩と同じ仕事をする為に、いくつかの会社に作品を送りまくっていた。その努力叶って卒業後に即上京し、就職した。本当にすごい。A美の就職したそのソフトハウスは吸収されて事実上なくなったが、ちょうどそのときS先輩は独立して事務所を持とうとしていた。A美はとうとうS先輩の作った会社で働く事になった。S先輩は既に結婚していたようだが、職場のパートナーとして二人はいまでも良い関係らしい。S先輩とA美には、俺も今でも仕事面でも先輩としても時々お世話になっている。本当に良い縁だと思う。すまないが、この辺は詳しくかくとマジでばれそうなのでかなりぼかして書かざるを得ない事をご了承頂きたい。
後にS先輩からの遠い縁が関係してベンチャーのスタートアップに誘われ、今に至っている。今の彼女は、俺が怪我で以前の仕事をやめたときに世話をしてくれたのがきっかけで深い関係になった。俺の関係の中では今までで一番長続きしている。
それらの言い回しが真実なのかも、と思わせる経験を先日してきた。
しかし実感としてはロストバージンというよりも、
捨てたら可哀想だろ!って言われた童貞をミカン箱に入れて川に流した気分。成仏して下さい。
仔細は伏せるけど相手もタイミングも内容についても良かったと思っている。
ただなんだろう。
あれ以後なぜか創作へのドロドログネグネした情熱が湧きづらくなっている。
単なる欝期から来る怠慢かもしれない。もっと不可逆的な変化なのかもしれない。
今のところ、自分にはそこの判断が付かない。
そもそも、あの人といつまでも恋人で居られると思えるほど楽天的にもなれないんだよなあ。
そして次が見つかるという気もしない。なんかこれが生涯で最初で最後の恋愛経験になりそうな気配がしている。
関係が終わりを迎えたら何もかもを無くしてしまっている可能性に思い至り、今ゾーっとしている所。
さあプロットから先に進まないエディタ画面の前で頭を抱える作業に戻ろう……。
(追記)
同い年、彼女は最後の恋愛をしてるが、僕はこれからが始まりなんだよ!
デートして、キスして、セックスして、ケンカしたり、仲直りしたり、バカみたいにイチャイチャしたりさ…深く傷つく別れも経験したい!
気持ちはよ~く分かるんだけど、でも...やっぱり27にもなってからそんな若い頃の恋愛を夢見るのはどうかなぁ?
不公平と思うかもしれないけど、だれもが望みの人生を送れるわけでもないし。
とはいえ、案外これからいわゆるモテ期、なんてのがくるのかもしれないけどね。
http://anond.hatelabo.jp/20091003212043
なんか気持ちがわかる
僕も27年目にして待望の彼女ができた。
同い年でそれなりにかわいい。
その子は今まで普通に恋愛をしてきている人で、いわゆる喪女の類ではない。
付き合いを始めると、よく昔の彼氏の話をしてくる。
ある時はよくキレて暴力を振るう男だったとか、
ある時は変な性癖がある男だったとか…
そんな話は聞きたくないと言えばいいんだけど、気が弱い+やっとできた彼女に嫌われたくないというのがあって、いつも黙って聞いてる。
そしてその手の話の最後には、○○くんみたいに優しい人がやっぱり一番だよ、と言う。
半年ほど付き合ってると、今度は結婚を匂わせる発言が目立つようになってきた
彼女はこの27年間、色んな恋愛をしてきて、それなりにセックスも楽しみ、それなりに辛い思いもしてきて、最後は大人しくて暴力を振るわなそうなチョイ地味男と結婚して安寧な生活をしようと思っているんだろう
でも僕はそれがたまらなく嫌
今まで散々遊んできて、最後は妥協して、僕みたいな男と結婚するみたいなのが!
同い年、彼女は最後の恋愛をしてるが、僕はこれからが始まりなんだよ!
デートして、キスして、セックスして、ケンカしたり、仲直りしたり、バカみたいにイチャイチャしたりさ…深く傷つく別れも経験したい!
あんまりいいたくないけど、もうそういう時代じゃないから、その初めての恋人で、最後の恋人とかいう考え方は捨てるべきだとおもうなぁ。余計なお世話だけどね。。。
ただのチラ裏。
友人に、ニキビ顔の不細工でユーモアもなければスポーツはできない頭も良くないファッション的にもダサいヤツがいるんだけど、彼女がいた時期が何度かある。
"何度かある"というのは、元カノが何人かいるということ。女性経験はそれなりにあると言っていいと思う。
正直、「その顔で彼女いんの?!」というレベルの容姿で、最初に彼が「彼女がさー」とか話してるのをみて「妄想乙www」とよく思ったものだった。
でも実際、彼には彼女がいた。二人で写っているプリクラを見たことがある。
確かに、彼は部活の後輩の女子から人気があった。
端から見ればただ、変なあだ名をつけられたりしていじられているようにしか見えなかったが、少なくとも俺よりは女子の後輩と交友関係が深かった(彼と俺は同じ部活)。
でも、同じ学年の女子からは気持ち悪がられていた。
そんな彼のプロフを見たことがある。
「よく人から優しすぎとか自分のことをもっと考えてって言われますが全然優しくないです←」
なんて書いてた。
自分でそういうこと言うかよ普通と思ったが、どうやら彼はケータイのSNSを通じて、いろいろな人の悩みをきいたり、相談にのっていたりしていたらしいのである。
後輩も、彼に相談にのってもらったことがあったとか。
そのとき、あーなるほどと思った。
そういえば、彼の恋人はみんな鬱病とか家庭に問題があったりする、メンタル面で苦しんでる人だった。
いわゆるメンヘラである。
「今日もにがいおくすり飲まなきゃ」とか「いたいお注射いやだなあ」とか「さっき血吐いちゃった」とか「またリストカットしちゃった」とか、誰に向けているのかわからないようなことが書かれていた。
彼の彼女は近場に住んでいることもあったが、遠く離れた県外に住んでいることもあった。
わざわざ会いにいったら、数分会って「じゃぁね」とか言われたこともあったみたい。初対面だったのだろうか。そのあと音信不通になったって。
彼は正直、リアルな世界でいたら一生彼女ができない人だと思う。
ネットの世界ではどうだか知らないけど、リアルで人の相談にのっているところなんて見たことないし、そもそも彼は見た目が暗くて喋りもモゴモゴしていて、会話もきちんと成り立たないような人間だ。ここではその魅力も生かせない。ただ、いじりやすいだけ。
しかも、いじっても面白い返しすらしないため、すぐに飽きられる。いじり倒すにも適していない。
それでも、彼には彼女がいた。
出会いはネットでも、ちゃんとリアルで会ってプリクラを一緒に撮ったり、一緒に街で遊んだりした彼女がいた。
今はどうだか知らないけど、彼は少なくとも、複数人の異性から"彼氏"として認められた。
ただのチラ裏だから結論もなにもないんだけど、俺は自分で言うほど格好良くもないし、スポーツもできないし、頭も良くない。
けど、人から魅力的に見られたいという願望をもって、お洒落にも気を遣って、筋トレもして、勉強もした。
そしたら、同じクラスの好きだった女の子に告白されて、かれこれ4年付き合ってる。彼女が最初の恋人で、最後の恋人にしたいと思っている。
恋愛に形を求めるなんてことはしたくないけど、俺は彼のネットで弱ってる人を見つけて、介抱して惚れさせて・・・っていう手法(?)はなんだか間違っているように思う。仮にその介抱が良心によるものだとしても、結局、付き合っていくにはリアルでの関係が不可欠だと思う。
リアルで会ってみて、「こんな人だったの・・・?」なんて思われてさよならされるなんて笑い話にもならない。
彼にはネットでのコミュニケーション能力をつける前に、リアルでのコミュニケーション能力を身につけて欲しい。
優しくていい人なのは確か。
<追記>
実際、俺は彼に嫉妬しているんだと思います。
「宇宙人」とか呼ばれてて、あからさまにモテなさそうなヤツなのに、ケータイのネットの世界ではみんなから慕われてて・・・っていうのが、なんだか納得いかない感じがしていたんです。
なんとも子供っぽいんですが。
彼は典型的なケータイ中毒者でして、いつもモバゲーの友人との関係を気にしたりしている人でした。
ケータイを持つようになって、どんどんそっちの世界にハマっていって、そっちで活躍しているのを見ると「リアルではこんななのに・・・」と嫉妬して、
リアルでは暗いくせに、自分のキャラを自由に作れるネットの世界ではスーパーマン気取りしてる(ネットでは上から目線)のが悔しかったんです。
最後のコミュニケーション能力云々はシめ方が思い浮かばなくて適当に書いてしまったんですが、よく考えたら彼が得るべきものってコミュニケーション能力というよりは、自分の良さを誰もがわかるかたちで発揮できる力だと思いました。
まぁ、他人の私が彼に必要なものがなんであるかを言うのもだいぶおこがましいんですが、なんというか、彼がもっと"それらしく振る舞う"ことができたら、ネットだけじゃなくて、身近でリアルな関係をもてる人にも彼の良さがわかるんじゃないかなと。
増田「じゃあ、これから(入籍)前提でお付き合いすることにしますか」
相手「そうですね」
と、2週間前に会話をした後、34歳♀と、結婚前提でお付き合いをすることにした。
彼女と出会ったのは、Yahoo!が運営している「Yahoo!縁結び」というサイト。
月々4800円(♂の場合。オレはプレミアム会員なんで2割引)を支払いながら、
オレはここに10月から2ヶ月間登録し、
20人ぐらいの♀に連絡希望を申し込み、7人ぐらいとメールをやりとりして、
そのうち4人と実際に出会い、
この相手、春子さん(仮称)とのみ"進展"していた。
月イチのペースで4回会って、さすがに放置もしておられず、
「ちょっとマジメな話を」と美術館巡りの後、もう一度、茶店に誘い、
このようなことになった。
以前、増田で「生まれて初めて出会い系(Yahoo!パートナー)に登録してみた 」http://anond.hatelabo.jp/20080530165522という連載を続けたことがある。
同じYahoo!の出会い系サイトYahoo!パートナーhttp://partner.yahoo.co.jp/
で女性捜しを始めた体験記みたいなものだ。
まだまだ連載を続けるつもりだったが、実際にリアルで女と出会ったら成果は芳しくなかった。
三十路・オタク・非モテ・メタボのオレは、いい人で、話は面白いんだけど、
俺自身、昨春、リアルで女と別れて、それをまだ引きずっていたというのもある。
http://anond.hatelabo.jp/20081009225854
で、今度はケコーン相手をちょっとマジメに探した結果が、春子さん。
いい人なんだと思う。読書家でミステリー好き(ただしメジャー作品のみ)なんだとか。
話はそれなりに弾んでいる。
ただ、肝心のオレのテンションがまったく上がらない。
口説き落としたいと思わなかった
この人と一緒にいたいとか、人となりをねっと知りたいとか、
そういう気にならないんだ。
富野由悠季流に言うなら
「オマソコを舐めたい」と思うようなオンナじゃない
春子さんのトークが営業っぽい雰囲気があるというのもある
感情表現がヘタっぽそうだし、
外見は悪くないが、かといって性的に魅力的と感じることもない
一緒の布団で寝ている姿をイメージできないんだ。
恋愛をして結婚したい。35歳が近づいて出産とか考えているんで何とかしたい
という本人には申し訳なく感じている。
出会い系で出会ったと言うことに後ろめたさがあるのか。
元カノへの未練がまだまだ根深いのか。
そもそもこのオンナと何をしたいんだ
さっき「明日のデート、楽しみにしています」と絵文字入りで携帯メールが来て、
急に迷いだした
すごく好きな子と自分とその他何人で出かけたのだけど、好きな子が別の男(友人)とずっといちゃいちゃしていたのを見て以来、日常生活の様々なタイミングでそれを思い出して、黙り込んでしまうことが多くなってきた。その子にメールをしても返信こないし、恋愛としては正直もうだめなのだけれど、失恋以上にそのことがきっかけでなにもうまくいかないのがつらい。他人とコミュニケーションをとることすらもできなくなってしまった。他人と話していると突然「トラウマ」がよみがえってくる。ドミノ式にいろいろなものがバラバラと崩れていくようだ。
正直自分には何の魅力もないし、こんなつらい運命に会うなら二度と恋愛はしないだろう。6年間くらいその人のことが好きだったのだが、それが最初で最後の恋愛になると強く認識している。
やれやれ、こういうときに宗教にはまりやすいんだろうな…。そんなくだらないことを考える余裕はあるのに、なんで人と会話できないのだろう。昔と比べて明らかにコミュニケーション力が落ちた。コミュニケーション力のない俺なんて、存在意義がないじゃないか。