はてなキーワード: 出生前診断とは
横なんだけど、出生前診断っておろすかどうかを決めるためのものじゃなくて心構えをするものなんじゃないの? オレも最初おろすためのものだと思ってたら誰かにファビョられた。
彼の出生云々を書いたプリントを道徳と言う名の同和洗脳教育の時に渡された。
内容は彼は逆子で生まれてきてダウン症以外に幾つかのハンデ(知的障害、心疾患など)を持ってるといい、
最後に「いっしょに勉強したい」と無理やり書かせたような文章だった。
3年間ほぼ隣のクラスにいた彼を見ていたが、ほとんどの授業などは彼に合わせる事になっていた。
体力も他の生徒より劣っているのでいつも最後だった。
「彼が戻ってこないから解散して帰れない」ということはいつものことだった。
学校行事もまず彼ができるものから選択してそれをやるというものだった。
学年一の不良と同じクラスにさせて彼の世話をさせていたりもした。
そして中学3年になった時「進路」というのが出てきた。
当初日教組に染まった学校側としたら基本的に同じ学校に行かせたい(というより学年全部を同じ学校に行かせたいと考えている)と思ってたが、
しかしある意味いろんな形で手厚く保護された温室状態で育っている彼を雇ってくれるような企業はもちろんなかった。
養護学校へ進学という選択肢もあったのに、なぜかそれをスルーしていた。
結局彼は進路が決まらないまま中学校を卒業し世間に放り出されることになった。
彼の中学校生活は回りの大人や「日教組」によって利用され振り回され、そして狂わされたにしか見えなかった。
親は普通の子供と同じようにしたいと思っていても、実際は周囲が合わせないと無理な話だし、親のエゴにしか思えない。
親は良かれと思っていても、彼の人生にとってはそれで良かったのか?
そういうものを目の当たりにしてきたからこそ今回の出生前診断のニュースは朗報だと思った。
自分はまだ子供がいないけどもしできたら出生前診断することに決めている。
新しい命を殺めていいのかということを言う人もいるかもしれないが、
続きます。
原理的には出生前でも出生後でも同じであっても、実際問題、母体の外に出たら、それを殺せる男女はなかなかいないだろう。
技術的な面を考えても心情的な面を考えても。
だから、女性だけに子供を産むかおろすか、一方的に決定する権限があるということになり、
そうである以上、その結果に男にも女と平等に責任を問うということはできなくなる。
これが逃げ得でなくてなんであろーかwww
出生前鑑定を認めない(すなわち男女の合意がとれていないので胎児殺しを認めない)となると、女性が自分で堕胎してしまい、
結果、「女性が男性の同意なく勝手に堕胎したから、女性にだけ殺人罪を適用し、男性は無罪放免」となってしまう恐れがある。
まあその場合は、女性が堕胎した原因が、男性の「強姦、堕胎強要、認知・養育義務不履行宣言」だったら、男には殺人幇助罪・嘱託殺人罪を科すということで対処するしかないだろうな。
仮に出生前診断によって別人の子どもと判定され、推定父親が候補から外れたとするが、その場合真の父親が見つからない期間は合意取れないから中絶しないっていうのがお前の話なんだろ?
その場合は女性だけが一人で殺人犯になっても仕方がない。「誰の子供かわからない子供の中絶に、無関係な男を巻き込んで共犯になることを薦めた」わけだから。
確信犯にせよ確信犯でないにせよ。その場合でも、婚姻外のセックスを彼女とした男は強姦罪には問われる。
推定父親が出産あるいは中絶に同意をしてくれない場合、女性の希望があれば、いかなる結論が出るにせよ必ず出産するという前提のもと、
裁判なしでも出生前鑑定を強制的にさせるという特例も設ければいい。これは現状でも例外的に出生前鑑定を認めているのと同じ。
いかなる結果が出ても出産するのだから胎児の平等は担保される。
鑑定が祟って胎児が流産したら、両親とも過失致死。心当たりがある男はそれが嫌だから鑑定前に自分が父親だと名乗り出る。
鑑定の結果人違いだったとしても中絶させない。女性が自分で流産させたら一人で殺人犯になる。
その原因が真の父親の態度にあれば父親は殺人に準じる罪。
人殺しになってでも中絶して欲しかったんだったら、幼児にまで成長した今から殺してもちゃんと人殺しになれるよ。
男は何を困ってんの? バカじゃねーの?
上で言った通り、実際問題技術的にも心情的にも既に産まれた人間を殺すことができる人間はなかなかいないから、
子供が生まれたことは既成事実となり、女が自分の判断だけで産んだ以上、男には女と同等の責任を追及できなくなると思われる。これは現状と一緒だな。
とは言っても、遺伝学的な父親である以上、現状と同じく、生まれた子供への養育義務は果たさなければいけないことには変わりないから、
子供の命を守るという点ではこの点はあまり問題にはならないだろ。
だから、可能な限り制度的に、中絶するには男女双方の同意を取り付けるようにするべきだと言っている。
そしてその結果に対しては男女平等に責任を負わせるべきだと言っている。
それでも女性が自分で勝手に流産させたら、男に全く同等の罪を科せないし、勝手に産んだら、男に女性と全く同等の責任を問うこともできないだろう。
しかし出生後の嬰児殺しが技術的にも心理的にも事実上不可能だという点を考えると、
出生前鑑定を解禁しないなら、結局女の権限だけで(少なくとも男は自分の子供だという科学的証拠がない状態で)産むかおろすか決めるということになるだろうな。
じゃあ現状からどう変えたいかというと、出生前鑑定をしなくとも、最低限「推定父親」の同意のもとで出産か中絶か二人で決めさせる。
そして事後に鑑定をして、真の父親であればその結果に対して平等に責任を負わせる。
では、もし別の男の子供だったら?
当初推定父親は子供の養育義務を負わない。真の父親を見つけてその男に養育義務を負わせる。そしてその男が夫でないのなら強姦なのでその男は強姦罪に問う。
女性は、既に結婚していれば(無理やりやられたのでない限り)不貞の罪と、場合によっては(当初推定父親を騙そうとした)詐欺罪にも問われる。
女性の夫が、「遺伝学的に自分の子供ではなくても父親として育てたい」と望んだ場合は、
子供が5歳未満であれば、母親と真の父親の合意があれば、真の父親との親子関係を解消して、
現夫を真の父親扱いにできる。しかしその場合も真の父親の戸籍には子供の氏名を書く。
子供が5歳以上であれば子供の同意も必要。成人になれば子供の同意だけでOK。後に子供が親子関係の復活を望んだらそうできるようにする。
意思決定に係っていない以上男に殺人罪を適用することはできないが、中絶の原因が真の父親の「認知養育責任不履行宣言・失踪」にある場合は、
そして、推定父親あるいは複数の父親候補者を合意に取り付けることができない場合、
女性が「産んで認知させて養育費を払わせる目的で」出生前鑑定を要求すれば、それも裁判なしあるいは簡易な裁判を起こせば認める。
鑑定の結果別の男の子供であることが判明しても中絶はさせないし、鑑定が祟って流産したり、女性がわざと流産したら、女性が一人で殺人罪最低でも過失致死を負う。
真の父親が父親候補者の中にいたら(出生前鑑定に応じたにせよ応じていないにせよ)、殺人幇助や未必の故意。
だから男に強制的に払わせる。上に書いたとおり。各種支援制度も整備する。財源の捻出方法は上の通り。
それでもだめならもう子供が困窮しても仕方ない。そこまで強制しても育てない親は、中絶が合法であれ違法であれ、
無責任に作って中絶したり困窮させるから、その機に社会の害悪を摘出すべき。
養育能力がない人間がセックスするのを規制する。意識が変わる。変わらなければ日本人は愚かということだから滅びたほうがいい。
例えば事実上強姦だったけど親告罪だからそもそも起訴してないし捜査も行われてないけど育てられないので堕胎に追い込まれて殺人扱いにされたとかいう人が事情を書きたくないと望む権利はないってことかね。
結婚外のセックスはすべて強姦にするから、合意があっても強姦扱いになる。
だから強姦に伴う一定以上の女性側の権利発生あるいは母親としての義務の免除も、ある程度対象者を選抜するために、裁判を通過していることを必要条件にする。
中絶の原因が強姦だったことを記録したい、子供の養育義務を男に完全に委任する、
などは、簡易な裁判を起こしていることが必要。そこまでやりたくない女性はやらなければいいし、配偶者に聞かれたときに強姦されたと言えばいい。
そうなるのが嫌なら強姦されるような状況に身を置かなければいい。今の日本でまったく抵抗不能な状態で犯されることなどほぼない。
女性自衛隊員などが治安の悪い国に行った時に犯されたとか、男が海外に逃亡して帰る見込みがないという場合は、別途措置を講ずる。
海外逃亡は現地で強姦と殺人幇助の罪で裁いてもらえばいい。大抵日本より重い。
だから、困るような状態になるぐらいなら最初からセックスしなければいい。
殺人罪にしなければいけない。そして男にも同等の罪を科さなければいけない。
男は何の罪にも問われない。
どっかのツリーで出てたけど自殺教唆の要領で男は堕胎教唆、場合によっては不同意堕胎でいいじゃん。
なんで「殺人罪」なの?
殺人てことにするからさっき出したみたいに嬰児まで育てて殺しても同じこと〜みたいなアホな詭弁がまかり通っちまうんだよ。
今生きている人間を殺しても殺人罪に問われないとなったら社会はどうなる?
それと同じ話だろうが。
減ぇーりぃーまぁーせぇーんー。
既存の産科が何処行っても堕胎受け付けないし相談あった時点で通報義務とかいう話になると行き場をなくした妊婦さんは地下に潜るしかありませんー。
ヤの字の方々とかの副業に絡めてアレコレ売っぱらったりとか強請のタネにされたりするのが関の山ー。
しかもそれらは統計上すら把握されない可能性が高いので社会全体としては間違いなく悪化しますー。
だいたい現状堕胎は殺人罪に問われてないけど社会はどうもなってないだろうが。
アホか。なにが「どうなる?」だ。ひきこもりすぎて浦島太郎状態なのか? 情報通のまともな女友達に聞いてみそ?
生でやるなと言ってるのに生でやられたから強姦。中に出すなと言ったのに出したから強姦。
そう訴える。
強姦罪は射精の有無は関係ないので挿入に同意した時点で強姦不成立じゃねーのー。
強姦罪の趣旨は「相手方の反抗を著しく困難にする程度の暴行と脅迫が伴う性器挿入の罪」ということなので、ゴムについての交渉を相手がはねつけ、かつ強制的に性交に至ったという証拠がなければ完全に水掛け論、和姦だったのを女がゴネていると判断されそう。
録音とかしてっとどうなるのかな。
取立てすればいい。それでも出さないなら徴発して最低限の生活だけさせて強制労働させて給料は妻子のためだけに振り込ませればよい。
人がやりたくないけどやらなければいけない仕事はある。
だから、その取り立てをやる人って誰で、その人に払うカネ誰が出すの。裁判所に訴えるのタダじゃねーだろ。
女が本人で取り立てることはどう考えても無理。警察は民事不介入。
偽造されたり脅されたら訴えればいい。
それと前のレスにも追記したけど、「結婚していない男女のセックスはすべて強姦」扱いにするから。
なんでそんなピル嫌いなん。ゴムと併用は最強なのに、ピル禁止自体母体保護にならんぜ。
あとデートレイプはたぶん減らせねーので拒否権のない性交渉、拒否したけど行われてしまう性交渉の大部分は減らねー。つまり堕胎したい妊娠も減らねえ。
女が嫌なら結婚を拒否する。
私らだって実質金のために強姦されてるんだから、いくらでもそんな女はいるよ。
それがいやなら結婚しなきゃいいだけの話だろ。
脅されたり偽造されたら新たな罪で男を訴えればいいだろ。
お前が言えるのはお前自身のことだけだし、どうせお前ネカマなんだろうしw「いくらでもそんな女はいる」なんて証明できやしないよ。
「金のために強姦されてる」? お前はその強姦から逃れたいのか? 逃れるためになんかやってんのか?
金取って技術を提供しているプロであり職業人だって認識はないわけか? ないよなあ。あったらそんなグダグダな店やめてもっとマトモなとこ移ろうとするさ。
だから犯人を処罰すれば、胎児間の平等も保たれるって先のレスで言ったと思うけど。
殺した親の人権を制限しても、結局胎児の人権が磨り減っていることに変わりないから、生まれてこれた胎児との間の平等が保たれないって考えるなら、出生前鑑定はなしでもいいよ。
その代わり男は「自分の子供であるという科学的証拠がないため、子供を生むか殺すかの決定に女とまったく同等の立場で関われなくなる」から、その分男の責任も減じなければいけなくなるだろう。
だから、何で男は自分の子どもであるという科学的証拠がないから生殺与奪の権が無くなるとかいう話になってんの?
胎児を殺そうと嬰児を殺そうと同じ殺人であり、子どもの人権よりも親の罰を優先したいんだから、出生後に殺したって同じことでしょ。
お前が主張してるのは結局そういうことなの。そういう理屈に行き着くの。論の欠陥にパッチ当ててる気になってんのかも知んないけど水漏れしてるから。
事後にDNA鑑定したら別の人の子供でした。この場合当初推定父親はまったくの無罪だ。
これが逃げ得でなくてなんであろーかwww
やはりお前はニワトリだ。自分で言ったことも覚えていられない。
仮に出生前診断によって別人の子どもと判定され、推定父親が候補から外れたとするが、その場合真の父親が見つからない期間は合意取れないから中絶しないっていうのがお前の話なんだろ?
そんなん結局産まれちゃうんじゃね? あるいは検査が祟って流産に至るか。
そして流産の過失致死はやっぱり母親が一人で罪として背負って男は逃げ得。
事後にDNA鑑定をしたら別の人の子供でした。この場合当初推定父親に養育義務はなくなる。
で真の父親が後に見つかって、「もう生んだ、養育費を払え」といわれて、「いや、俺は人殺しになってでも子供を中絶してほしかった、困る」と言われたら、そうは言ってもセックスして子供を作った以上認知はさせて養育費は払わせるが、女が勝手に産んだ以上、フェアとはいえないだろう。
なんで?
お前の主張だと男女両方合意に至るまで話し合うべきでしょ。
人殺しになってでも中絶して欲しかったんだったら、幼児にまで成長した今から殺してもちゃんと人殺しになれるよ。
男は何を困ってんの? バカじゃねーの?
男には中絶させる権限も生ませる権限もない。
話が飛びすぎて意味不明。
それじゃあ男は中絶に関して何の責任も負いえない。つまり現状と一緒。
だから、子ども生むまでの間の職と、産んだ後の職はどうすんだよ。
今の職切られたら生きていけないとか、切られはしないけど子どもどこに預ければいいのどこもいっぱいだしお金がすごいかかるとか、どうすんだよそれ。
総生活保護? 今でさえ母子家庭の生活保護とか風当たりが強い上に国は金がないっていうのにまさかの総生活保護ルートなの?
DVだって殴る蹴るの暴力以外に経済DV認められるってのに何で母体保護が経済的な面を度外視していいってことになるんだよ。
例えば事実上強姦だったけど親告罪だからそもそも起訴してないし捜査も行われてないけど育てられないので堕胎に追い込まれて殺人扱いにされたとかいう人が事情を書きたくないと望む権利はないってことかね。
なんて恣意的なのかしらん。捜査のためとはいえ何をされたか詳細に他人に語ったりしたくないっていうか無理、もう一刻も早く忘れたい、思い出すたび辛くて叫び出しそうになる、って人ほどその辛いことがあったことの証拠からは一生逃げられないというわけだ。
お前の悪意はどこまでおぞましいのかね。
おかしいって言ってんのはお前くらいだよ。
穴をあくようなゴムを持参する男が悪い。結婚してない女とセックスする男が悪い。ゴムをつけない男が悪い。しっかり避妊しない男が悪い。
http://anond.hatelabo.jp/20120413210228
セックス禁止とかは切り離してもっとシンプルにしたら議論は洗練されるんだろうか。wikipediaまとめてみた。
母体保護法における人工妊娠中絶の定義は「胎児が、母体外において、生命を保続することのできない時期に、人工的に、胎児及び
その附属物を母体外に排出すること」。
刑法においては「母体から一部露出した場合にこれを殺害した場合、堕胎罪ではなく殺人罪」。
つまり現行法では妊娠中期までは「堕胎罪」あるいは母体保護法に基づき刑法適用免除、中期以降からは「堕胎罪」、分娩開始した
時点で殺人となる。
←ただし、堕胎罪のうち現行で適用件数があるのは「不同意堕胎」およびその未遂・「不同意堕胎致死傷罪」に限られており、他は
死文化しているという指摘がある。
女子が服薬等で自らに堕胎処置を施す自己堕胎罪、女子の嘱託・承諾のもと堕胎処置を行う同意堕胎罪・業務上堕胎罪は適用例が
ない。
※基本的に妊娠中期以降の堕胎は医療関係者は請け負わない。妊娠・分娩の継続が母体の健康を損なう可能性があったとしても、母体外
で生存できる時期であるので、帝王切開等で胎児と母体両方の救出を試みる。胎児の生存の見込みがないと判断されて初めて、母体保
護のために堕胎処置に至る。医療の乏しかった昔に、逆子などで母子の状態が危なくなり、やむを得ず取られる処置だったようだ。
2.母体保護法
母性保護の観点から、母体保護法において人工妊娠中絶への刑法適用を免除する場合について規定している。
すなわち、第3章第14条
1)妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの
2)暴行若しくは脅迫によって又は抵抗若しくは拒絶することができない間に姦淫されて妊娠したもの
圧倒的に「母体保護法の1)、特に『経済的理由により母体の健康を害する』ケースとして妊娠中期までに行われる中絶が多い」と言われている。
経済的理由というのがかなり広く解釈されており、事実上無条件に中絶が行われているとされる。(ただし日本における統計的データは見つからなかったorz)
未成年の妊娠・不倫関係での妊娠、未婚同士での性行為での妊娠で育ててゆける経済基盤がない、出生前診断により障害の可能性が指摘されたが
養育負担が重すぎる、など理由はケースによる。
また、日本法では基本的に、「殺人罪」とされる犯罪は「故意による殺人を内容とする」もの。
疑問1:母体保護法により刑法適用が免除される堕胎のうち、すべてが「殺人罪」とされるべきか?
→「子どもに咎はない」という観点からみれば、「経済的理由」による中絶は言わずもがな、暴行・脅迫による妊娠や母体の健康を損なう恐れの
ただし、これらの妊娠すべてが母体自身の利益を損なうものである以上、母体の利益よりも胎児の生命・利益を優先する理由が必要となると考
える。
ここで、刑法上「母体から露出するまでは人ではない」とする判断が関わってくる。すなわち、現行法上では、暴行・脅迫という犯罪行為に
よる不利益としての妊娠、母体の生命を損なう妊娠による胎児は、人間ではないので保護の対象から外れ、母体の利益優先で処置を行うことが
可能となる。
これを「母体の利益を優先するために胎児を人間ではないものと位置づける恣意的判断に基づくもの」とするか否か。
疑問2:「経済的理由」による中絶への母体保護法適用は妥当であるか
疑問1における考え方を同様に適応すると、妥当であると結論することは可能である。すなわち、母体の経済的利益を優先して処置を行えると
なる。
また妥当性がないとすることも可能である。胎児の生命に対する扱いを、江戸時代の間引きや旧刑法における子殺しへの傷害致死罪適用と同種
の判断から来ると考え、不当に軽んじているものとすることが可能である。
余談:目指すべき方向
「母体の利益を損なわない」「胎児の利益も守る」両方やらなきゃならないのがry
やはり国とか自治体とかの大きな枠で、施設とか設備とか人員とか揃えた養育機関を作るとか、あとは特別養子縁組の周知とか赤ちゃんポスト拡大とかだろうか。
正直今後核家族単位では養えない気がする。かといって絶対イエ制度になんか戻れないので、新しい形態を模索するしかない予感。
無理ゲー…難易度が鬼ゲー…
妊娠してみないと生まれてくる子供が正常であるかそうでないかわからないからです。
出生前診断は妊娠14週ごろから行われますが、この時期は丁度胎児の脳ができ始める頃です。
この頃の胎児は感情無いか、あっても快/不快で、良心の呵責がなきにしもありませんが、
生まれてから育てられず殺したり、かろうじて出来たとしても親子三人でストレスを重ねながら生きて行くくらいならば、
この時期に中絶を決断するのはやむを得ない事ではないでしょうか。
ちなみに俺はアスペルガー症候群ですが、この程度の軽い障害でも親はかなり苦労していましたよ。
小学生の頃には周囲に迷惑をかけまくる自閉症児が居たりして……(普通の公立なのに)
この自閉症児の親みたいに、後ろ指を指されながらわが子のために人と世間に迷惑を振りまき続ける人生は、かなり辛いと思いますよ。
ダウン症のような身体障害ならそれ以上でしょうね。
本当に哀れなほど皮相な人間観だね。喜怒哀楽の波があってはいけないと?ふーん。
じゃあ例えば星野仙一とか金田正一とかは辺り構わずキレまくったりしてるわけだが、あれはかなり作ったキャラであるにしても、少なくともあれを見て星野仙一に「陰」のイメージを持つ奴はまあいないだろう。星野や金田は間違いなく「陽」側のキャラクターで、「陰」なのはむしろ喜怒哀楽を露わにしない野村克也とかだろう。幸せそうに「見える」のは星野や金田だろう。違うかね。
単に八つ当たりしてるだけじゃないの。これは「啓蒙」なの。おわかり?キレ口調も釣りが半分以上ってわからんかね。
ここまでばらしてやらんとわからんとはもはや哀れを催してきたが、ナチスなんて言葉をわざわざ題名に入れるのも半分「釣り」なの。ホッテントリ狙って取りにいってるの。
勿論、出生前診断がナチス的な行為であるというのは俺の信念であるしそれに対して怒りを持っているのも当然だが、それを抑制した冷静な口調で、例えば論文調で書いたとしてだ、それがホッテントリになるか。ならんわな。「長いので3行でまとめて」とかいう脊髄反射トラバが1個ついて終了だ。
ところがこうやって釣ることで、ブクマした人数だけで300人以上、実数で言えばもしかすると1000人以上に俺の主張を伝えることができたわけだ。はっきり言って類型的な主張だよ。でも、世の中あまりに無知な人が多いからね。この程度だけでも心の中に引っかかりを作ることができれば、あとは何かの機会に自分でどんどん学んでいってくれることもあるだろうしさ。そういうことだよ。
悪いけど、「ちょっと知ってる人にとっては常識だけれど世間では余りに知られていなくてトンデモが跋扈している話題」に心を痛めたとき、多少でも啓蒙活動したければ増田って凄くいい場所なんだよ。今年に入ってから増田にホッテントリ3つ載せて合計で1500ぐらいブクマつけられれてるよ。ちょっとした社会貢献になってると思うんだけれどね。それが自分のストレス解消も兼ねてるんならまあ趣味としては悪くないんじゃないかね。
俺も知的障害者の兄だけど、この増田の言うことには全く同意できない。
あらゆる分野で、全てを持って生れて来た奴がぶっちぎりで勝つようになっている現代において、
知的障害者の家族なんていたらそれだけで強烈なハンデであり、人生の上限がかなり低いところで決められてしまう。
自分の境遇を受け入れ身の丈(しかも自分じゃなくて家族の身の丈)にあったところで満足するなんてクソ食らえだし、
そんなこと言ってる奴は底辺に落ちていくのがこれからの社会だろうと思う。
(競争しない奴は平均以下の生活に当然なるし、これからの平均はグローバル平均だ)
俺は出生前診断は絶対にやる。100%発見できるわけじゃないが。
生後も間引けるものなら間引きたいと思う(これはおそらく難しいだろうが)。
いずれ揺り戻しは来るだろうが、今後100年くらいは優生的思想に向かって社会は突き進むだけだろう。
知らない方が幸せだった雑学 「マスオさんの居候理由」「癌より中絶の方が多い」「イルカは雌をなぶり殺す」
どうもこんにちは。重度知的障害者の兄貴です(7/27「まとめ」に一部追記。「自分の苦労を他人に押しつけるな」という「書いていないことを読み取る」コメントにくたびれたので。別に自分が理不尽なほどの苦労をしたとは思ってない)。この記事とブクマみて血圧上がってます。
出生前診断で異常発見し中絶、10年間に倍増 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110722-OYT1T00585.htm
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yomiuri.co.jp/science/news/20110722-OYT1T00585.htm
まずこれ読もうね。
T4作戦(テーフィアさくせん、独: Aktion T4、英: T4 Euthanasia Program)は、ナチス・ドイツにおいて優生学思想に基づき1939年10月から1941年8月にかけて行われた安楽死政策を指す。名称は本部の所在地、ベルリンのティーアガルテン通4番地 (Tiergartenstraße 4) に基づき第2次世界大戦後に付けられた名称である。一次資料には E-Aktion(エーアクツィオーン、E作戦), もしくは Eu-Aktion の名称が残されている。この政策により、20万人以上が犠牲になったと見積もられている(ニュルンベルク裁判の検察側による見積もり)。(略)
この政策の目的は、ドイツ国民の「遺伝的な純粋性」を守るためのものであり、また身体障害者や精神障害者を組織的に根絶するというものであった。障害のある子供たちは、普通の病院と違う特別な病院に入れられた。障害を持つ成人に関しては、すでに 「Gesetz zur Verhütung erbkranken Nachwuchses」の結果として強制的不妊手術の対象となっていたが、この政策の対象にも含まれた。
読んだら次にいってみよう。君らが1930年代のドイツにいたとして、自分が「ナチスに投票した4割」と「投票しなかった6割」のどちらだったか、よく自問自答しながら下を読んでくれ。
まず、こういうことが罷り通るってこと自体、日本が法治国家としてダメダメってことなんだけどね。これを読もう。
第十四条 都道府県の区域を単位として設立された公益社団法人たる医師会の指定する医師(以下「指定医師」という。)は、次の各号の一に該当する者に対して、本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる。
一 妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの
二 暴行若しくは脅迫によつて又は抵抗若しくは拒絶することができない間に姦淫されて妊娠したもの
2 前項の同意は、配偶者が知れないとき若しくはその意思を表示することができないとき又は妊娠後に配偶者がなくなつたときには本人の同意だけで足りる。
子供に障害があるからって中絶できるなんて書いてないよね?母体に危険がある場合か、貧乏で育てられないか、レイプ被害の場合のみだよ。日本は中絶は無原則に自由とか思ってるの、それ完全に間違い。つまりDQNカップルとかが避妊もしないでできちゃった子供を中絶するのって違法ですからね。堕胎罪ですから。一年以下の懲役ですから。覚えとけよ。
中絶する親は被害者なんかじゃない。法律的には間違いなく加害者。
そして倫理的にもそうだよ。胎児とはいえ命は命。まさにレイプとか母体の危険とか経済的理由とか、そういう「緊急避難」的なものでなければ圧殺していいはずがない。違うか?良心の呵責ぐらい持てよというのはおかしなことか?こういう連中を「被害者」呼ばわりできるとか、どんだけ世の中なめてるの?
皆さん好き勝手に、「障害者を育てるなんて無理」とか色々言ってくれるけど、言われた方がどう思うかわかってるの?中絶する両親には同情しても、中絶される障害胎児には同情しないんだね。ふーん。
もっと馬鹿げてるのが、先天的に障害がなければ障害とは無縁だとか思ってること。あのね、人間はいつでも障害者になります。事故とか病気とかね。統合失調症とか一番わかりやすいと思うけど。そうなったら「育てるの無理」とか「生きていけない」とか下らん御託言ってられなくなるよ。とにかく育てなきゃいけない、生きなきゃいけない。そこに現実があるからにはね。やってもみもせずに「できない」とか、何を甘っちょろいこと言ってるのかね?
うちの例でいうと、弟は生後僅かな間は「健常児」だったよ。ところが詳細は省くが医療ミスで脳出血起こして、それでその後遺症で知的能力のほか色々障害を負った。そんじょそこらの先天性の軽度障害者なんかよりよっぽど重いのをね。そういうことが起こりうるってわかってるのかな?出生前診断と中絶で問題を「なかったこと」にできるとか思ってる君ら、本当におめでたいよね。それとも我が家みたいなのは弟を間引けるようにすればよいとでも思ってるのかな?すごいね、まさにT4作戦だよ。ハイル・ヒットラー!君も将来歳を取って認知症になったときはアウシュヴィッツで「人道的」な「安楽死」を迎えることができると思うよ。
ちなみに、メガネ・コンタクト族の皆さん、君らの多くは近代以前だったら生存能力のない「視覚障害者」だからね。そこ覚えておくように。社会制度や技術で少なからず「障害」は「障害」でなくすることができるんだよ。育てられないとか生きていけないとか、そういうことやって見てから言ってるのかね?
で、ブクマに書いてあるので多いのは「障害者は生きていても不幸だ」みたいな話。すごいね。まさに「生きるに値しない命」だよね。ハイル・ヒットラー!
ヘレン・ケラーから乙武洋匡にいたるまで、いろんな人がそんなの迷信だ、とどれだけ説いてもわからない人はわからないんだね。確かに障害者は生きて行くに「不利」があるよ。でもそれは絶望的なものってわけじゃない。
それこそ上に書いたみたいな目の話をするならさ、メガネ族・コンタクト族は既にパイロットや宇宙飛行士になる夢は絶たれている。矯正可能な近視・遠視・乱視だって立派な「身体障害」であることの証明だね。しかし、あなたそれで人生に絶望する?しないよね。程度の差はあれ障害者の人生って同じことだよ。そしてその「不利」の程度を弱めていくのは「健常者」のつとめだよ。あなた自身やあなたの親兄弟や子供がいつ障害者になるかわかったもんじゃないんだから、それは「保険」と同じようなものだ。それを問題視するならT4作戦発動するしかないね。ハイル・ヒットラー!
あと、ブクマに目立ったのが「この日本の国で障害者を育てる事なんてできましぇ~ん」みたいなの。ふざけるな。
みんな育ててるんだよ。多かれ少なかれ苦労してな。別に同情なんていらん。だがな、その「苦労」の中身にはお前らみたいな連中の無理解と偏見が少なからぬ比率で混じってることぐらい覚えておけよ。
でな、「日本の国」の制度が悪いのは(7/27追記:本当にそこまで悪いとは思わないが、まあ完璧ではないので一応「悪い」として)誰のせいか知ってるか?お前らのせいなんだよ。曲がりなりにもこの国は民主主義国家だ。主権者は国民だ。この国の制度は国民が作るんだよ。それをやってこなかったツケが回ってきてるんだよ。
ただし勿論、当事者でなければわからないことは色々ある。例えば世の中のエスカレーターは大抵は「上り」ばっかりだが、足の悪い人にとっては「下り」こそが重要だというのは自分がケガしたり身内に足腰弱った老人がいないことにはわからんだろう。逆に言えば、当事者が声を上げるというのは民主主義国家における国民の権利であり、義務でさえある。そういうことを石頭のお役人やら政治家やらに硬軟とりまぜて教え込んでいくことで、障害者が生きやすい環境というのは少しずつ整備されていくんだよ。
何?この国は民主主義でもなんでもないって?そうだね、すべてはアカとユダヤの陰謀なんだ。ハイル・ヒットラー!
長々書いたが、俺の言いたいことは要するにこういうことだ。
この辺のことをよく考えた上で、諸君がナチス的な思想をさっさと卒業してくれることを祈るばかりだ。
はてなの連中は普段リベラルぶってるくせに障害者問題になると本当に差別的でカスだと思ってきたが、本当になんとカスの多い事よ。
なんでそこまで先天性の障害が特別だと思ってるんだ?お前の子供が病気や事故に遭わないとなんでわかる?「健常者」であっても犯罪者や引きこもりやニートにならないとなんでわかる?その覚悟なしに子供を生み育てようとか思ってるわけ?それ、ほとんど確率の問題だぞ。
大抵の障害児はそんなケースに比べりゃずっと楽だぞ。障害児なんて育てられないというんだったら、病気や事故に遭った子供、あるいはDQNやニートが親の子供も育てられないから育児放棄して殺してもいいって話になる。お前らが言ってるのは要するにそういうことだ。なんでその程度の想像力もないの?
要するにお前らの「育てられない」なんてのは「ボクちゃん、こわいの、できないの~」って子供がダダをこねてるのと同レベルなんだよ。子供に先天的な障害がなくたって四苦八苦。親になるってことはそれだけ大変なことなんだよ。その覚悟を持て。
以下、目立ったブコメに返信(7/27追記 以下、ブクマの傾向を見て適宜加筆・修正・削除する)。
md2tak 障害というか知障ね。理性なき者は社会合意できないから社会の倫理に委ねられる。「俺ができるんだからお前もできる」はマッチョな意見。少なくとも社会保障の議論を。コストの話になると経済的理由が適用できちゃう 2011/07/25
「知障」とか差別用語使いやがってカスが。だいたい読売の元記事は知的障害に限った話じゃないだろう。
ああ?何がマッチョだぁ?ふざけるな。うちの場合みたいに後天的に障害を負うことだってあるんだよ。そんなとき「ボクちゃん、こわいの、できないの~」って言ったらどうなるんだ。育児放棄、児童虐待、殺人だ。違うか!違うなら言ってみろコラ。社会保障なんて曲がりなりにも日本にはあるわいボケ。調べもせんとなにを贅沢ぬかしとんじゃカス。障害者の親が全員金持ちだとでも思ってるのか。障害児を養うと明日の飯に困るような貧窮なんてないわ。
sankaseki だからと言って、本人に「障害を持ち人生を歩む」と 親に「障害を持つ子供の親」という重責の強制はできないと思うがな。ややもすると「自分がやっているから他人もやれ」という押し付けに見える
じゃあ、うちみたいな後天的障害の場合はどうするの?「押しつけ」だとか能書き垂れて育児放棄とかできるわけ?だいたい「親」であること自体が超絶的な重責なんだよ。障害があるかないかなんてそれに比べたら微々たる差でしかないだろうが。つーかうちの親をはじめ障害者の親なんて別に「重責」に耐えた偉人なんかじゃないぞ。その辺のオッサンオバサンだよ。その辺のオッサンオバサンができることをやれというのが過重な重責なんかだとは思えない。
自分の子供を殺してまで守る家庭なんて守る価値なんかないわ。しかも「良心的」とかどこまでカスなんだお前は。それは「ポア」の思想だよ。
p__o__n 私は障害者になりたくないし、子供が障害者として生まれて欲しくないし、可能な限り障害が治れば良いと思う。これを優性思想だと言われればそれはしょうがないです。 2011/07/25
いや、それはそういうもんでしょう。社会を生きて行くに不利があるからこそ「障害」なわけで。矯正可能な近視がもはや障害とは呼べないのと同様に、「障害」は克服できるもんだし、そうすべきなんだという話ですよ。
虐殺の考え方も人類の中で脈々と受け継がれてきたものだね。これはもっと受け継ぐべきだね。ハイル・ヒットラー!
egpehcbd 西原の夫が「もし障害児だったら?沢山産めばいい、そうすれば弟妹が助けてくれる」と語ったというハナシがあったと思うが、あれはたいしたものだなと思った。
いえ、それは結構微妙です。障害児の兄弟にもそれぞれの人生があるわけで、親から「助けてくれる」ことを期待されると非常に辛いです。元々子供なんて親に全面的に「助けてもらう」存在なわけで、自分のことで精一杯なわけですから。
私の場合は余りそういうことはなかったですが、それでも無意識のうちに「親に負担を掛けないように」と過剰に空気を読む癖がついたりで色々苦労がなかったわけでもありません。これに親の過剰期待が加わっていたらと思うとぞっとします。
とにかく、特定の子供に他の子供を奉仕させるというような考え方はよくないです。これは障害の有無に限ったことではありませんが。
tikani_nemuru_M 個人レベルの優生思想と共同体レベルの優生思想は異なる。また、経済的理由による中絶が認められていることで、現実には「どんな理由で中絶してもいいよ」といっているのと同じ。 2011/07/25
そんなわけがない。例えばビル・ゲイツが「経済的理由」を持ち出せば当然しばき倒されるべきだろう。また、個人レベルであろうとそれが共同体内で容認されるなら同じこと。胎児どうこうでその意味がわからないのなら「寝たきり老人を介護なんてとても無理だから姥捨て山に放り込んでもよい」という法律ができたとしたらどうなるか考えてみればよい。それをナチス的と呼ばないとすればそいつの頭の構造こそがナチス的だろう。
産む前からそんなに信頼できないことがわかっている男の子供なんて最初から産もうと思うなというだけの話だし、母親だけに責任を押しつけているわけでもないし。
tswi (略)生命倫理について何ら学問していた形跡が見えず、反射的に自分が正しいと思うことを書きなぐっているだけという印象。 2011/07/26
そんな「学問」様を語ってるつもりはないんでね。こちらは当事者としての率直な実感を述べている。それを蹂躙する「学問」様ならば、実験事実を無視する「科学」と同様無価値だろうよ。
mujin これは完全に同意。イヌのときは「病気になって育てられないならイヌを飼う資格はない」って言われて、なんで人間のときは「育てきれないなら仕方ない」「生まないほうが子どものため」になるのか。森岡正博を読め。 2011/07/2
愕然としました。確かに、犬や猫の話なら普通にわかってもらえますね。要するにみんなそこまで子供が嫌いなんですね…。
annoncita うちは中間所得層のちょっと下だと思うけど、日本では結構やっていけるものですよ?重度障害児がいても。(略)
全くその通りですね。日本で「障害児を抱えてやっていけない」なんてのは大嘘。
junmk2 この問題については障害者側の人よりも、本当の本当のそもそも論を考える側の人の方が、社会的に不利で意見を表明できない。(略)
じゃあその「そもそも論」というやつを述べてみろよ。この件で「障害者を差別するな」以上に「そもそも」なことがあるものか。あるわけがない。
つまり、生きるためにコストを払うのではなく、コストを払えなければ死ねということですね。ハイル・ヒットラー!
自分が親として「普通の人」以下だと思うなら子供を持たなきゃいいんです。でなきゃ「普通の人」並に慣れるように努力しなさい。障害云々と関係なく当たり前でしょそんなの。
yoko-hirom 増田は自分の記事をご両親に読んでもらって意見を聞いてみては?/増田は幸せそうに見えないし,出産前に挫ける人がいても仕方ない/健康面の問題で心中や自殺を選ぶ人もいる。増田はそれらの人を非難するか? 2011/07/26
それ以前に出生前診断の話なんてガキの頃から家庭内で頻出の話で、「論外」という共通認識。そんな話ができないような家庭環境どころか、親の方が俺を教育しようと熱心だったよ。それから俺は十分すぎるほど幸せだ。まあ、こんな断片的な文章から俺の人生の幸不幸を推し量れると思い上がったあんたが俺の増田記事(障害ネタはこの一件だけ)にことごとくアホなコメントしてくれるのは全然想定外でも何でもないが。そして自殺は自分が死ぬだけだが他人を巻き込む心中は非難されて当然。
Crone 増田の怒りも分かる。でもただでさえ不安定な中、自分のせいかもと苦悩する妊婦さんへの共感なしには届かない。(略)
「自分のせい」とかいまどき思う人がいるとしたら勉強が足りないの一言でしょう。
ダウン症を減らそうという行動を見ると、自分たちの息子が否定されたと感じるんだろう。
愛する息子が生まれてこなかったほうが良かったと社会は考えていると、社会は自分たちの息子を排除しようとしていると。
もちろん誰だって公然とそんなことは言わないだろうし、生まれちまったもんは仕方がないので
不幸の連鎖を止めようとして出生前診断とかができたわけだけど、そういった行動すべてが
「ダウン症の子が生まれてこないですむ方策があるならその方策を採ったほうがみんなのためだ」と
誰かがガツンといってやるしかないんだろうけど、誰だって悪者にはなりたくないよね。
「不幸の連鎖を止めるために出生前診断を」とか言いったらいったで「自分たちは不幸じゃない」「試練だ」とか言い訳したり、
「不幸じゃないなら他人の判断にけちをつけるな」といっても容易には引き下がらない。
きっと彼らは何の咎も無く不幸を背負わされた事実をどうにか合理化して受け入れてきたのに
後からその価値観がひっくり返されそうになって苦しんでるんだろうね。
http://anond.hatelabo.jp/20100411050817
ここで書いてあったので、気になってググった。
障害を持つ人が近くにいたこともあったので
(小学校では養護学校交流会があり、中学には心障児学級もあった)
一切接触を持ったことがない人よりは免疫があると思っている。
それでも、吐き気がした。本人にじゃなく親に。
でもさ、それをまわりに押し付けるのは違うだろ?
「スクリーニングはダウン症の可能性が診断されちゃうからダメ」?
別にあなたにスクリーニングを強制はしていないでしょう。
あと、「きょうだい児」?
身内に障害者がいるばかりにしわ寄せを受ける、かわいそうな子供。
世間には、第一子が障害者だから、その面倒をみさせるために
第二子をわざわざ作る親がいるらしいんだよね。
第二子にしてみたら、冗談じゃないよ。生まれる前から人生決定だよ。
上が健常者で下が障害者の場合も、面倒をみることになるのは同じだろうけど、
狙って生まれたわけじゃないから、その分はまだましというか。
それを他人に押し付けるな。
「もし仮に障害を持って生まれてきたとしたら、愛せないのか?」
正直に言おう。愛せない。少なくとも、五体満足な子より愛せない。
たとえ自分が産んだ子であっても。
鬼だと言われても仕方ない。でもこれが本当の気持ち。
個性を生かすとか、付加価値をつけるとか、そういう(経済的)価値の観点は基本的にはよいものなのだけど、価値の観点と倫理の観点は必ずしも一致しないと思う。
たとえばかつては土地の価値を高めるために森林をビルに変えようという動きがあった訳だ。だって生活者にとっては森林よりビルの方が価値は高い訳だから。
あるいは優生学の思想はまだ根強い。俺も結婚して、嫁の胎内にある胚が障害を持っていると知ったら、多分生まないよう勧めるだろう。障害を天からの授かり物と言えるほどの経済的余裕も情動的余裕も俺にはない。
いまでこそ我々は環境保全や多様性を代替不可能な価値としているが、それらは既に、誰かが直接利用可能な、普通の価値ではなくなっている。かなり高度な、倫理性や経営管理の観点を帯びた価値と言えるだろう。そうなると、価値と倫理とは階層が違うところにあるということになるだろう。
だから、価値を高めることが即倫理的に望ましいとは言えないのだということに注意しなければならない。むしろ無批判に価値を高めることは倫理的にはマズイということが起こりうるので(ビルとか出生前診断とか)、価値と倫理は別だということを念頭に置かなくてはならない。
じゃあ価値って何だ、倫理って何だ、ということを言われるとちょっと「それは各自のセンスを常識と付き合わせて獲得してください」としか言えないけど。
俺は弟が知的障害だけど、将来のこと考えると死ぬほど気が重いわ…。
金で解決するにしても、金のためだけにやりたい仕事諦めるのは嫌だし。
とりあえず彼女には「出生前診断しよう」って話だけは(そのリスクも込みで)してある。
年子だったから、子供のときは何するにもまとわりついてきて色々と面倒を起こされて、心底嫌だったし、ぶっちゃけ死んでほしいと思ってた。
大人になるとそこまでの憎しみは無くなったものの、ずっとそうやって育ってきたせいか、もう奴に関してはほとんど感情が湧かない。
口外はしないけど、正直、どっかで何かの事故でいなくなってくれるといいなと思う。
でも事故が起こらなかったら俺が面倒みるしか無いんだろうな。将来的には。
はぁ。