彼の出生云々を書いたプリントを道徳と言う名の同和洗脳教育の時に渡された。
内容は彼は逆子で生まれてきてダウン症以外に幾つかのハンデ(知的障害、心疾患など)を持ってるといい、
最後に「いっしょに勉強したい」と無理やり書かせたような文章だった。
3年間ほぼ隣のクラスにいた彼を見ていたが、ほとんどの授業などは彼に合わせる事になっていた。
体力も他の生徒より劣っているのでいつも最後だった。
「彼が戻ってこないから解散して帰れない」ということはいつものことだった。
学校行事もまず彼ができるものから選択してそれをやるというものだった。
学年一の不良と同じクラスにさせて彼の世話をさせていたりもした。
そして中学3年になった時「進路」というのが出てきた。
当初日教組に染まった学校側としたら基本的に同じ学校に行かせたい(というより学年全部を同じ学校に行かせたいと考えている)と思ってたが、
しかしある意味いろんな形で手厚く保護された温室状態で育っている彼を雇ってくれるような企業はもちろんなかった。
養護学校へ進学という選択肢もあったのに、なぜかそれをスルーしていた。
結局彼は進路が決まらないまま中学校を卒業し世間に放り出されることになった。
彼の中学校生活は回りの大人や「日教組」によって利用され振り回され、そして狂わされたにしか見えなかった。
親は普通の子供と同じようにしたいと思っていても、実際は周囲が合わせないと無理な話だし、親のエゴにしか思えない。
親は良かれと思っていても、彼の人生にとってはそれで良かったのか?
そういうものを目の当たりにしてきたからこそ今回の出生前診断のニュースは朗報だと思った。
自分はまだ子供がいないけどもしできたら出生前診断することに決めている。
新しい命を殺めていいのかということを言う人もいるかもしれないが、
横なんだけど、出生前診断っておろすかどうかを決めるためのものじゃなくて心構えをするものなんじゃないの? オレも最初おろすためのものだと思ってたら誰かにファビョられた。
同じくそう思ってた。 そうでなきゃ、検査する意味なくない?
だよね、高い金だして検査するメリットないよね。 心構えっていうけど、逆に落ち込んだり、精神が不安定になったりとかありそうだけどな。 あ、それで堕胎しましたっていう流れに持...
新しい命を殺めていいのかということを言う人もいるかもしれないが、 まだ命じゃない。だから殺めるという言葉は不適切だ。