はてなキーワード: 逆鱗とは
https://anond.hatelabo.jp/20210110125330
これの続編。
友人宅でまだ生きている。妻が怖くて、半年に一度くらいしか会えていない。会った瞬間は「あれ?」という顔をして、急に思い出して飛びついてくる。物心がついてきた子どもが猫を抱きしめて可愛いといってくれた。うれしかった。
やっと何を求めてきていたのか分かってきた。求めていたのは「共感」だった。女性特有の「違ってもとりあえず共感してから、やんわり違うと告げる」を求めていた。どう考えてもおかしく感じる内容も、ひとまず聞くだけ聞いて受け止めることを求めていたのだ。
これに対応するのはとても辛かった。「3秒で筋書きが見える話」を結末まで延々と聞き続けるのだ。筋書きが見えたドラマをたどる苦痛。しかも、その話は途中途中で違う方向に分岐していき、急に戻るを繰り返す。
常に脳内で条件分岐をイメージし、どこからどこへ分岐していき、いつどこに戻っていったのかを正確に記憶しながら会話を進めていく。登場人物を記憶し、エピソードを塗り重ねていく。
同時に「聞く気がある表情」を維持しながら聞かなければならない。興味のない顔などしたら一発でアウトだ。
これは脳に活力がある時以外はとても厳しい。体調不良や仕事で必死の時にやってくると、対応に失敗して逆鱗に触れる。つらい。
「おとうさん、だいすきなの」を何度でも言う。「おかあさんが一番好き」というが、これを言われては弱さしかない。自分の趣味や服やゲーム等への浪費をぱったりやめて、おもちゃや習い事や出かけるお金に全部変えている。
平日はほとんど妻頼りなので、週末はできるかぎり頑張る。
最近は「こんどはおとうさんと遊んであげるね」と言ってくれる。かわいい。ほんとかわいい。
死んでしまったらどうしよう。遺骨引き取るのダメだろうか。お墓とかダメだろうか。
何より、猫はもう私なんて飼い主と思っていないだろう。
詰んでしまってもう人生を終わらせようと何度も思っていたけど、終わらせなかった今がここにある。
つらいけど。かわいいのだ。
いまでもたまに「いつでも離婚していいんだよ」と妻は言い出す。冗談か本気か分からない。
最近、不倫された上に連れ去られた人のTwitterばかりやたら見る。見るからよけいに多く流れてくる。
つらいけど、みてしまう。
私にもいつか訪れる未来かもしれない。こわい。こわい。こわい。
動物のふれあいコーナーで文字通りそばまで近寄れて直接触れられて撫でたり可愛がったりできる地球で一番強い最強の動物って何だと思う?
それはカンガルー!
カンガルーのいる群れの広場の柵の中に人間が逆に放り込まれる感じでね、
たぶん40~50匹のカンガルーがいんのかな?
みんな大体は寝転んでくつろいでいて大人しく
静かに近寄っていって撫でさせてはくれるんだけど
なんかいつ何にカンガルーの喉元にある逆鱗に触れてカンガルーキックアンドパンチなど繰り出されるんじゃないだろうか?って最初緊張しまくりまくりまくりすてぃーだったけど
ちょっとただならぬただならない緊張感がスゴかったわ。
そんでもってあの胸筋むきむきの最強さ加減ありながら
飛行機とかの音に敏感で驚いたりとか、
そこ繊細なのかよって逆に。
でも慣れてくると近寄れてよしよしって撫でることが出来たから
あーでも、
蛇ちゃんもさ知らない人に巻き付けられて下手に動いて自分が地面に落ちたら痛いじゃない。
だから蛇ちゃんも必死に通常運転で手加減なくガチに巻締めてくるの
あれ蛇の係の人が首から力尽くで解いて取ってくれたけれど、
係の人いなかったら私蛇ちゃんに首やられてたわ。
蛇本気出したらヤバイ!って
それに比べてカンガルーさんは立ち上がってきてオラつかれたりされなかったから、
まあ蛇ちゃんは知らないところに巻き付けと言われて渋々巻き付いて、
そりゃ落ちたくないものね。
あ!このひとただならぬただならぬさを感じるわ!つ、つよい!ってあの感じを蛇ちゃんに感じてまったくホールドされて動けなくなったのよ。
だから蛇の方がやっぱ最強かも。
でもまあ
私のこの話を思い出して欲しいわ。
そしてあなたがどちらが最強か!って決定して欲しいの!
そのときカンガルーの広場の中に人間が入って行ってふれあえるカンガルーコーナーに行ったのは初めてだったので分かんなかったけど
カンガルーの気性ってどうなのかしら?
どう見てもキャンタマ放り出して寝転がっている様はおっさんにしか見えない雄カンガルーは
急にどんなタイミングで闘争心をむき出しにしてくるか分かんないだけに、
片足のないカンガルーちゃんがいてこの子脚片っぽ無いですけどどうしたんですか?って尋ねたら
雄同士の喧嘩に割って入ってキック喰らって脚折れたって話なのよ。
そんで最初は骨折の治療をしていたけどカンガルー本人が嫌がって治療させず
脚切断しちゃったみたいな経緯の経緯を聞いたときには
これってカンガルー同士で攻撃喰らって脚折れてるじゃん!ってカンガルーが本気出したらそのぐらいいとも簡単に大けがしてしまうんだわって
あれって同種で同種族からの攻撃に対しての耐性ってあってその脚の損傷よ!
そんな脚のないカンガルーちゃんのエピソードを聞いたそばでカンガルーかわいいね!って撫でながら、
このカンガルーたち本気出したらひとたまりも無いわね!って緊張感がさらに増したわ。
でもその女の子のカンガルーは脚なくなってても元気いっぱいぴょんぴょん跳びはねていて撫でさせてもくれたしご機嫌さんなのかな?
まあ他のカンガルーたちも終始お利口で大人しかったのでよかったわ。
さすがになれてきたからってカンガルーのポケットに手を入れてみたりはしなかったけど、
多分そこに喉元にあるはずの逆鱗があると思うわ。
さすがにポケットによその人の手を突っ込まれたら怒ると思うわ。
でも本当に穏やかで大人しくて側に近寄っても可愛くて、
あの日本のバラエティー番組がオーストラリアに行ったら絶対にカンガルーとボクシングを演者とさせるでお馴染みのイメージだから
まっことカンガルー闘争心むき出しの柵の中の人間は入ってきたヤツは全員シバく!って勢いでもなかったからね。
あのカンガルーにボクシングさせるイメージの先入観が強すぎるわ。
だって広場の柵の中のカンガルーだれひとりともボクシングのグローブしてなかったもん。
いまどき絵本に登場する
カンガルーもカンガルーでボクシングのイメージ勝手に持たせられて困ってるわよ。
まだあれよ、
彼らは表現方法が頭突きしかないから突如背後から彼らからにしたら軽く小突いた感じかも知れないけど
まだカンガルーよりも
彼ら羊さんや山羊さんの方、
もしかしたら最強ふれあい動物は意外とヤギさんかも知れないわ。
ヤギさんの方が強いわ!
多分ふれあい動物界で強い順はサイ、ヤギ、カンガルーよきっと。
意外と肉食獣ってランクインされないのよね意外と。
うふふ。
これがあったら最近タマゴ系よりゲットする確率が高い美味しいサンドイッチよ。
タマゴの量が少なくなってます申し訳ありませんの貼り紙がしてあって、
言われるまで減ってることに気が付かなかったわ。
発表しなくてもいいぐらいなレヴェルの減りなのは減りなんだそうよ。
淹れたては熱くて飲めないけど、
少し置いておいて飲み頃になった温度で飲む爽やかな緑茶の口の中に広がる緑の成分が朝にフレッシュ爽やかだわ。
でもまた寒気は来ると思うので
油断大敵よ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
同じ男性の中でも、留学生に対し暴言を吐いた最年少准教授保守男性は解雇となり、女性芸能人に対し若いうちに死んだ方が良かったと暴言を吐いた気鋭のリベラル言論人講師男性は多少反省の言葉を口にしたら職場からもそれ以上のお咎めもなしなんだったっけ。
女性をターゲットに加害を行った後者についてはむしろ職場が徹底的に守る方針だというし、やはり性別そのものよりも正義側に立つ人材かどうなのかが処遇を左右するのだと思う。
本人が女性の場合も、アニメのような女性キャラクターがテレビ番組で不適切な使われ方をされているのでは?と批判した女性教授や、異常な巨大な乳房を強調するアニメ女性キャラが広告に使われているのを批判した女性教授は、リベラルの方針と完全一致していたので援護言論を受けた。
しかし、その女性教授達が女性のセーフスペースについて議論した時に、重大なタブーを犯して業界リベラルの逆鱗に触れてしまい、Twitterで徹底的に批判された。
中にはリベラル業界から例の「距離を置きましょう」をやられて干されている教授もいるらしい。
同じ大学の女性教員でも業界リベラルの大物から援護言論を受ける者もあれば干される者もいる。
リベラルは決して女性を無辜の存在として扱っているわけじゃないし、男性に原罪を負わせているわけじゃないんだなって、安心できる。
きちんと正義の側に立ってくれる人なら、女性に熾烈な発言を投げつけた男性教員でもあらゆる手を尽くして守ろうとするし、例えかつて味方だった女性教員でも不正義の側に傾いたなら、徹底的に距離を置いて攻撃する。
少し前に、お絵かきAIにDanbooruが使われていて炎上した。
法律云々の話は一旦置いておいて、どの辺りが逆鱗に触れるのだろうか。
Twitterで商業誌の漫画の一コマをコピペして大喜利するのはOK。
rule34、gelbooru、e621、tbibは許せない。
Tumblrは許せない。
Pinterestは自分が使う分には便利だからOK(名言されてないから使っている。)
Danbooruは古いサイトで数年前の引用元URLを記載しておけばOK、という牧歌的な時代のを引き継いでいるように思うがどうだろうか。
小町でもママスタでもガルちゃんでいいけど、女の多い掲示板に相談の体で嫁の現状を書いて「この状況で一番辛いのは彼女だと思います。どうにか彼女に幸せになってほしいのです。アドバイスをいただきたいです」みたいなトピを立てる。
そしたら、だいたいトピ住人の半分ぐらいは「病院に行け、治療を受けろ」みたいな感じになって、残り半分は「子どものために離婚を考えたほうがいい」という感じになる。それを嫁の具合が良さげな時にプリントアウトして見せる。
その手の女、同性の意見だったら聞くことが多いし、あくまで嫁のことを心配して相談したというポーズを取ればそこまで逆鱗にふれることはないのではないか。
個人的な感覚ですが、PMSがきつい女って男性嫌悪もきつい気がする。生理の愚痴は、だいたいダンナや彼氏、婚活現場での愚痴とセットになってる。
友達とは高校の時からの付き合いなので、かれこれ8,9年の付き合いになる。友達になろうと声をかけたのは私の方からだが、私は最初っから相手を下に見ていたし、多分相手もそうだろう。どちらもオタクの陰キャでクラスのカーストは最底辺同士だった。女のオタクなんて相手にマウントを取らなきゃ生きていけない悲しい生き物である。
それでも私達は仲良くやって来た方だろう。高校生の頃は互いの家に泊まったり、勉強を教え合ったりしたし、大学が別の県になって遠くに住むようになっても、どうでも良いLINEをして、舞台は連番をして、コロナになってからは通話を繋いで酒を飲むなどした。
大学4年の時に友達が大学を休学した。友達は美術系の大学であり、なんか色々と限界だったらしい。私はふぅんと思いながらも淡々と就活をして、卒論を書いて大学を卒業し、就職した。友達は大学に復帰したものの、就活はあんまりしなかった。当然内定もない。
私は普通の人のような当たり障りのない人生を歩んできた自覚がある。その普通がどれだけ得がたいものかも知っている。友達は私の見る限り普通のレールには乗れなかった。でもモノを創る側の人間として、とても真摯に向き合ってきたのは知っている。
私も趣味で創る側の人間をやっているが、彼女ほど真摯でもないし、努力もしていない。頑張れない私を友達は見下している。努力を積み重ねて来た人間を好ましく思っているから。
普通になれなかった友達を私は見下している。普通でいるのにも努力が必要で、それが出来ない彼女を有り得ないと思っている。
でもそれと同じぐらい、自分の好きなことを仕事にして、血反吐を吐きながらも努力をしてモノを創り続けようとする友達を尊敬している。単純に凄いと思う。私にはなれないものだから。
矛盾した感情だが、決しておかしなことではないと思う。お互いに見下した感情しかないのならここまで友達でいられなかっただろう。いつかどこかで破綻していた筈だ。
とまあ、そんな風に思っている友人と喧嘩した。そもそも喧嘩と呼べるものかも分からないが。
発端としては私がふとTwitterで呟いたことが彼女の中の地雷だったらしい。鍵垢でハチャメチャにキレられていた。ただ私の発言にキレるだけならまだしも、私自身を貶す発言をしたのでそこは私もキレた。そこは彼女も後で頭に血が上っていたと謝ってくれたが、その他の発言については撤回する気はないようだ。
何だか一方的にキレられて距離を置かれたので、私はぽかんとしている。友達のツイートを読んで、私の発言の何がそこまで逆鱗に触れたのかは理解したが、ちょっと私の意図してない部分だったので、余計にはぁ、という感じである。
そんなつもりで書いた訳ではなかった。だが、友達にはそう読めてしまったのだから、私の書き方が悪かったのだろう。そこは反省である。だが、このなんとも誤解ともどちらに非があるとも言い難い状況をどう納めれば良いのかが分からない。
こういうつもりではなかった、なんて言い訳じみている。仮にも私は文字を書く人間である。そういう風に読めてしまったのだから、誤解を招くような書き方をした私が悪いだろう。でも私が謝って済む問題ではないのだろうし、彼女も何も納得しないだろう。私だって私が謝るの?と思っている。
彼女の逆鱗は仕事としてモノを創り続ける人間とそうではない人間の差異にあったような気がする。寝ても覚めてもモノを創ることを考えている人間が最も大事にしているものに対して、"趣味でお遊び半分でモノを造っている"人間が無遠慮に踏み込んでしまったようだ。
だが、そんなことは私の知ったことではない。友達の人生と創作が引っ付き過ぎていて、過剰に反応されたような気がしないでもないし。
でもなんだか一方的にキレられて面倒になり、該当のツイートは消してしまった。これまで作ってきた作品も消そうか考え中である。
そもそも私が創作をするようになったのも、その友達の影響である。楽しくてここまで続けてきたが、正直怖くなってしまった。私の呟いた一言が誰かをあんなにも怒らせるなんて知らなかったのだ。
今これを書いているのも気持ちの整理の為なので、他の人から見たら大層纏まっていない文章だろう。そもそもここまで読む物好きが居るとも思えない。どうか読まないで欲しいが。
こんな感じで友達とは絶賛冷戦中である。私はマジでそんなつもりじゃなかったことでキレられて、気持ちがぐちゃぐちゃになっている。今これまでの文章を読み返して、何が言いたいの?と思っている。
友達とは仲直り(?)するかもしれないし、もしかしたらこのまま疎遠になってしまうかもしれない。どちらでも、まあ仕方がなかったな、と思うだろうが、長年馬鹿やってきた友達とこんな形で終わるのは少し寂しいと思う。
前置きがだいぶ長くなってしまったが、幼少期の出来事が一番印象深いのでそこは勘弁してほしい。
電話での一件で、私は自己中で母に苦労させる猿という考えが自分の中に染み付いた。
ここから次の印象深い出来事が起こるまでも、何度か虐待を疑った学校の先生や塾の事務員がいたが
私が虐待ではないと言ったり母が電話で猛抗議をしたりして特に何かの介入はなかった。
高校を卒業したら母と縁のある企業に就職予定だったが友人の付き添いで参加したオープンキャンパスがきっかけで大学進学を志すようになった。
母に入学金と学費と食費をこれまでのバイト代(入学金と1年目の学費くらいはあった)と奨学金でなんとか大学に通わせてほしいとお願いをしたが、これが母の逆鱗に触れた。
まず、これまで私は勉強が全くと言っていいほどできなかった。
母は私に評判のいい塾に何度も通わせ、成績向上の機会を与えてくれていたが、本人のやる気がなくどこへいっても成績が上がることはなかった。
いろんな塾に行くのにはお金がかかる。母は何百万もの大金を私に使ってくれたのだが、意味がなかったのである。
だから母も進学は諦め、就職し実家で慎ましく生活することを勧めてくれたのだ。
なのに、たった1回大学に行っただけでいきなり勉強し出したり、お金を大学に使いたいと言い出したことで母は裏切られたと感じたらしい。
当時あるアイドルにハマっていた私は、誕生日に買ってもらったグッズや本屋から貰ったポスターなどを部屋に飾っていた。
それらの全てを壊されてしまった。
私は勉強してこなかった今までの自分への申し訳なさとお金の負担をかけてしまう申し訳なさで
母に大学進学の話をするのを躊躇っていた。そのため、勉強をして成績をあげ全てではないが大学進学でかかる費用を賄うことで進学する許可は降りるだろうと考えていた。
だがしかし、私の中で、大学進学の話はこれまでの私の自己中由来の罰とは違うものではないか?と思うようになった。
これまでの人生、全て母が決めた通りに歩んできた。
だが高校を卒業したら独り立ちしなくてはならない。それならば、自分のしたいことをしたいと願うその自分勝手さは私のために必要なことなんじゃないかと思った。
母の言うことを聞く必要はもうないと、部屋の中でめちゃくちゃにされたポスターやグッズを見て、強く思った。
そしてふと私は猿ではなくて人間ではないかと思うようになった。
続きます。