2022-06-22

人生がよくわからなくなってしまった話2

anond:20220622143012の続き

前置きがだいぶ長くなってしまったが、幼少期の出来事が一番印象深いのでそこは勘弁してほしい。

死にたくなるまで(2)

電話での一件で、私は自己中で母に苦労させる猿という考えが自分の中に染み付いた。

ここから次の印象深い出来事が起こるまでも、何度か虐待を疑った学校先生や塾の事務員がいたが

私が虐待ではないと言ったり母が電話で猛抗議をしたりして特に何かの介入はなかった。

高校卒業したら母と縁のある企業就職予定だったが友人の付き添いで参加したオープンキャンパスきっかけで大学進学を志すようになった。

母に入学金と学費と食費をこれまでのバイト代入学金と1年目の学費くらいはあった)と奨学金でなんとか大学に通わせてほしいとお願いをしたが、これが母の逆鱗に触れた。

まず、これまで私は勉強が全くと言っていいほどできなかった。

母は私に評判のいい塾に何度も通わせ、成績向上の機会を与えてくれていたが、本人のやる気がなくどこへいっても成績が上がることはなかった。

いろんな塾に行くのにはお金がかかる。母は何百万もの大金を私に使ってくれたのだが、意味がなかったのである

から母も進学は諦め、就職実家で慎ましく生活することを勧めてくれたのだ。

なのに、たった1回大学に行っただけでいきなり勉強し出したり、お金大学に使いたいと言い出したことで母は裏切られたと感じたらしい。

そこからはこれまで以上の暴力破壊行為が行われた。

当時あるアイドルにハマっていた私は、誕生日に買ってもらったグッズや本屋から貰ったポスターなどを部屋に飾っていた。

それらの全てを壊されてしまった。

私は勉強してこなかった今までの自分への申し訳なさとお金負担をかけてしま申し訳なさで

母に大学進学の話をするのを躊躇っていた。そのため、勉強をして成績をあげ全てではないが大学進学でかかる費用を賄うことで進学する許可は降りるだろうと考えていた。

こういうところが自己中で私が人になり得ない部分である

だがしかし、私の中で、大学進学の話はこれまでの私の自己中由来の罰とは違うものではないか?と思うようになった。

これまでの人生、全て母が決めた通りに歩んできた。

それは私が猿で人間ではないから。

だが高校卒業したら独り立ちしなくてはならない。それならば、自分のしたいことをしたいと願うそ自分勝手さは私のために必要ことなんじゃないかと思った。

母の言うことを聞く必要はもうないと、部屋の中でめちゃくちゃにされたポスターやグッズを見て、強く思った。

そしてふと私は猿ではなくて人間ではないかと思うようになった。

続きます

記事への反応 -
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      • ここまで読んだけど辛すぎる。 当たり前だがあなたは猿じゃないし、事情があるかもしれないが母親が相当ひどい・・・

      • anond:20220622160151の続き 長くてスマソ 死にたくなるまで(3) 私は猿じゃない人間だと思うようになってから母と私の関係は悪化する一方だった。 大学進学は入試を半ば無理やり行い、合格...

    • いりません

    • 私は読みたいな、気になるよ。書いてほしい。

    • 2 までは読んだが、当時に母や代わりの保護者から見放されるのは、生命に関わる危機だった。 今はそうじゃない。 自分の力で出会った人を信じて生きていこう。 書くことで整理できる...

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