はてなキーワード: 夫婦別姓とは
国際女性デーにあたり、立憲民主党は、全世界の女性たちや活動する市民とともに、性に基づく差別や暴力を根絶し、誰もが生きやすいジェンダー平等社会の実現を目指して邁進することを、ここに宣言します。
昨年12月に発表された世界経済フォーラム(WEF)のグローバルジェンダーギャップ指数では、日本は153カ国中121位となり過去最低を更新しました。先進国首脳会議(G7)の中では最下位という大変恥ずかしい結果です。
学校や職場、家庭でも、日本社会にはまだまだ根深い性による差別があります。残念ながら、その現実に気がつかないばかりか、現実から目をそらし、あるいはそれを否定しようとする圧力まであることを私たちは知っています。これが日本の現実であり、この間の政治の無策を正す責任と役割を自覚して活動を進めます。
立憲民主党は、パリテ(男女半々の議会)を実現するために女性の政治進出の具体的な障壁を取り除く仕組みを強化します。また、選択的夫婦別姓制度の実現、性暴力被害者支援の法制化、性暴力被害者の声に応えられる刑法の改正、DV防止法の改正等を着実に進めていきます。立憲民主党は、党綱領にも掲げた「性別を問わずその個性と能力を十分に発揮することができるジェンダー平等を確立する」ことを実現してまいります。
法学をかじった者として,法律に興味を持ってくれる人が増えるのは嬉しい。
初めて法律に興味を持った人は,その中でどの法令から学ぶべきか。
答えは,「上三法(うえさんぽう)」だ。
「六法」とは,憲法・民法・刑法・商法(会社法)・刑事訴訟法・民事訴訟法を指す。
また,この六法のうち,憲法・民法・刑法は,まとめて上三法(うえさんぽう)と呼ばれる。
初学者は,この上三法のどれかから勉強するのがとっつきやすいと思う。
それは,各自の興味や相性によって選べばよい。
参考までに,それぞれの印象を書いていこう。
押しも押されもせぬ「最高法規」。
性的なポスターと表現の自由,ヘイトスピーチ,憲法9条,同性婚,夫婦別姓,緊急事態条項…
こうした時事ネタがとっかかりになるので興味を持ちやすいだろう。
デメリットは,条文の文言とはあまり関係ないところで解釈論が展開されるところ。
憲法だけ勉強して「法解釈ってこういうものか」と思うのは,ちょっと誤解を生むかもしれない。
交通事故やご近所トラブルも民法の問題になりえるし,親権や相続も民法の話である。
また,民法(債権法)は,制定以来120年振りの大改正がされており,改正後の民法は,2020年4月1日から効力を生じる。
そういう意味でも注目度が高いといえるだろう。
初学者にとって良いところは,捜査や公判のニュースへの理解が深まるところ。
どんなときに犯罪が成立して,どんなときに成立しないかを学ぶことが出来る。
初学者に厳しいところとして,刑法総論は理論的側面が強く,最初は分りづらいかもしれない。
これもどれしも一長一短がある。
なんといっても分りやすい。
その点,予備校には,初学者がどういうところでつまずきやすいか?どう教えればわかりやすいか?というノウハウが蓄積されており,それが本にも反映されている
より深く学びたければ,その後,試験対策講座シリーズ(シケタイ)に進むのも良い。
予備校本の難点として
・学説の良いところどりをして全体の整合性がとれていない場合がある
などがあるが,初学者は気にしなくてよいと思う
理論的に緻密(人にもよるが)。
参考文献からどんどんほかの本を読み進めていくこともできる。
難点は,難解で読みづらいところ。
最近は読みやすいものも増えたが,それでもやはり予備校本などにはかなわない。
オススメは,以下のとおり。
興味があれば,個別法の解釈論とは違う側面から勉強するのも良い。
・マイケル・サンデル「ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業」
・福井秀夫「ケースからはじめよう 法と経済学 法の隠れた機能を知る」
オススメは以下のとおり。
・弁護士のくず
・家栽の人
今度イブニングで連載が始まる「リーガルエッグ」も期待している。
百聞は一見に如かず。
実際に裁判の傍聴に行ってみるのも良い。
傍聴は誰でもできるし,予約なども必要ない。
ニュースで大きく報道されるような事件は,傍聴希望者がたくさん来て抽選になったりするが,それ以外の普通の事件は,ふらっと行って自由にみられる。
ただし,事件の選び方などちょっとしたコツはあるので,あらかじめ下調べをしていったほうが有意義だろう。
傍聴マニアの人が本を出していたりするので,それで予習するのも良い。
色々と書いてきたが,学校の試験や資格試験を受けるのでなければ,細かい条文や判例を覚えることにあまり意味はないと思う。
法律・法学の考え方全体の根底にある基礎的な考え方や発想(大げさに言うと「リーガル・マインド」)を身に着けることができれば素晴らしいと思う。
私自身も法曹にはなったものの,まだまだ勉強することだらけだ。
一緒に楽しく頑張りましょう。
202/03/02、松川るい参議院議員が国会にて「高齢者は歩かない!」「親が仕事休め!」という野次を飛ばしたという情報が。前者は実際蓮舫議員の質疑を見ていて、野次そのものは聞こえていなかったが、直後に蓮舫議員が質疑で触れたので知っていた。後者については記事の類にはまだなっていないが、塩村あやか参議院議員がTwitterでそう報告している。
2020/02/27、棚橋泰文衆議院予算委員会委員長に対する解任決議案が提出され、主旨演説に立った立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム会派の本田平直議員の演説の中で、国会での野次についてのくだりが個人的に面白かったので書き起こしをしたので読んで頂きたい。
===ここから===
この際、せっかくの機会ですから、国会における野次について私の考えを述べさせてください。
もちろん私の会派内、ましては日本共産党さんにはご立派な野次をしない方もたくさんいらっしゃるので、会派の意見ではありません、私の考えであります。国民の皆さんの中には、野次について、ま、学校の教室になぞらえ批判をされる方もおられます。私も野次が少ない方ではありませんので、お叱りを受ける場合もあります。まだまだ私は野次は議場の花と言われるような、当意即妙で歴史に残る、多くの方が納得するような野次ができているとはとても言えません。
しかし、私個人は議会を正常に運営するために、野次が必要な場面や野次が役立つ場面がやはりあると考えています。
まずそもそも、閣僚が答弁ができなかったり、質疑が噛み合わない場合です。理事が協議を求めてる場合などに、速記・時計を止めないなど、委員会上が明らかにおかしい場合は特にそうです。私が抗議の声を上げることで、ようやく棚橋委員長も、1分2分遅れて速記を止め、私が声を上げてようやく、質問者の質問時間を守ることができました。これでも野次はおかしいですか?
また、本会場で我が同志の森山裕之君がよくやりますが、法案の問題点を端的に指摘する野次などは、私も聞いていて大変勉強になります。我々は当然自分の所属委員会や関心分野の法案には詳しいですが、この場で採決に臨む際に、全ての法案に詳しいとは限りません。こうした法案に対する、「それはおかしいじゃないか!」こうした野次は、セレモニーになりがちな本会議を活性していると私は考えています。
さらに、もう一つ許されるべき野次は、立法府にチェックされるべき行政府閣僚の答弁が論理的ではない、整合的ではないなどの場面です。事実ではないそういう場合です。我々は、みなさんもお気づきだと思いますが、政策の方向性が違うからといっていちいち野次ってません。お気づきだと思いますが、委員会で与党の皆さんが質問する時には野次ってません。我々が野次ってるのは、政府のおかしな答弁に対してです。
それに対して、与党の皆さんは同じ立法府の仲間である我々が質問をしている時に野次ってるわけで、全く整合性がないと思ってます。
ま一方で、野次もいい話ばかりではありません、当然慎むべき味もあります。単なる誹謗中傷はいけませんし、結局どなたが発言したか名乗ってませんが、先日の選択的夫婦別姓をめぐる質問の際の、「だったら結婚しなきゃいいじゃないか!」とか、沖縄で相次ぐヘリ事故の際の、「それで何人死んだんだ!」など、実際にその問題で苦しんでいる国民がいる問題での心無い発言は論外だと考えます。
少し、棚橋方式を改めてきちんと読ませていただきます。(( 筆者注: 棚橋委員長は、わざと極端にゆっくりと名前を読み上げる場合が結構あり、それを与党の皆さんにも体験していただきたいと、ゆっくり目に演説をしていた/脚注記法機能しないぞどうなってんの? ))
私が大問題だと考えるのは安倍政権で顕著な閣僚席からの野次です。本予算委員会での安倍総理から辻本議員への野次は本来謝罪では済むものではなく、懲罰になってもおかしくない発言です。
今国会、極めて不公正な棚橋委員長でさえ、閣僚席からの野次への注意を15回以上もしています。茂木外務大臣などは常連で、質疑が紛糾すると全く所管外にも関わらず、ここは俺がとでしゃばります。
特にひどかったのは、違法な検事長の定年延長のせいで、支離滅裂な答弁を強いられた、ある意味お気の毒な人事院局長の答弁後、背後からパワハラまがいに「帰れ帰れ!」と指示。人事院は内閣から独立した機関で、ましてや局長は外務大臣の部下ではありません。国会がどういう目的で、行政府の皆さんを国会にお呼びしているか考えれば、閣僚席からの野次などあり得ないと思います。
野次ではありませんが、総理が審議の中で民間のお寿司屋さんの名前を、私が数えただけでも24回も意味不明に繰り返しながら、野党議員を嘘つき呼ばわりするなど、委員会の品位は大きく傷つきました。棚橋委員長が制止すべきは野党議員の発言のいちいちではなく、これらの総理閣僚の野次や、不適切な発言だったことを強く申し上げたいと思います。
===ここまで===
冒頭で触れた松川議員の2つの野次は、本田議員が指摘する「実際にその問題で苦しんでいる国民がいる問題での心無い発言」にほかなりません。高齢者施設において、コロナウィルスは差し迫った命の危険に直結する問題ですし、自由に休みたくても休めない親達への想像力に欠ける発言も言語道断です。
個人的には、野次や不規則発言を完全に排除してしまうと、明らかにおかしい発言や議会運営が傍目に分からなくなってしまい、見る側にとっても不利益が大きいと考えます。一切の野次が許されないため、閣僚の滅茶苦茶な答弁がすっと流されたり、棚橋委員長のような不公正な裁定がスルーされてしまうのはもはやディストピアです。本演説中、与党サイドからも野次は飛んでいます。動画が挙がっていますので確認したければしてみてください。自分は議員の発言に議員が野次を飛ばしてもいいと思うし、どこに野次が飛ぶかどんな野次が飛ぶかも興味深い、必要悪であり、必須のものだと思っています。
塩村議員に、Twitterで「野党の野次は数えた?」などと絡む人がいますが、議員は「やじが悪いというより、内容がまずいのです。」と一刀両断しています。自分も全く同じ考えです。
与党支持者かつ、野次は絶対許さないという方は、これから自民党がまた下野した際にも同じことが言えるか、過去の民主党政権時に野次が完全に許されなかったらどうだったかなど、想像してみてください。
自分は勿論、どこが与党でどこが野党でも野次は必要悪であり、かつ必須のものだと断言します。勿論不適切な野次はあり、国会内での発言である野次に責任が伴う事は付け加えておきます。
じゃあちょっとヒントだけやろう
そんな名前になると知っていても結婚した愛をそっとしておいてあげたいから何も言えない
外国籍の配偶者を持つ場合、夫婦別姓が原則のため、日本人側が改姓手続きを行うことで配偶者と同じ姓にできます。
結婚と改名の順番は入れ違いになりますが、たまたま「田中さん」と「田中さん」が結婚しているような状態になるわけです。
戸籍に記載されることのない外国人との婚姻を比較対象とするのは、そもそもお門違いであり、判決は妥当であると思う。
現行法制度では、戸籍に記載されている者は、戸籍筆頭者の姓を名乗るようになっている。
視野が狭いね。子供が両親と同姓であることを望むと決めつけて、そのことだけにしか配慮できていないね。両親を同姓にしても父の実家と母の実家を同姓にすることはできないので、子供にとって先祖の姓が別々であることは変えられないんだよ。
想像上の子供に対する同情心を持ち合わせるくらいなら、夫婦のうちのどちらかが姓を変えざるを得ないことで生じる不都合に対して、もう少し感情的な配慮をしてほしいな。姓を変更することは、君が考える「夫婦別姓はちょっと嫌」という感覚では測れないほどの苦労が待ち受けてるんだよ。
もし父と母の姓が違って、自分は父の姓になった場合、自分が母のことをどう思うのかがすごく不思議な感じがする。なんとなく同じ名字の方により親しみを持ちそう。
昔、一人っ子同士でお互いの家の世継ぎ?が必要で別姓だった人の話を聞いたことがあるけど、そういう理由があれば「そうなんだ」と納得できそうな気はする。(この人は、一人目がどちらの姓を名乗るか生まれる前に決めてあったので、生まれた子や性別がわかってから選んだわけじゃないというのが子供の立場からみて良いなと思った。二人生まれて、姓の違う兄弟で継いだ家も別々。)
でもそういう理由が無くて、夫婦が別姓が良いから、その結果として自分の姓がどちらか片方とだけ同じになるのは受け入れられるのかがわからない。もし自分の親がそうだったら嫌だなぁと思ってしまいそう。特に自分はややマザコンなので、母と別姓になるのはちょっと悲しいし、父と別姓だったら他人っぽくてもっと父になつかなかった可能性も考えられる。
他の人はどうなんだろう?姓の影響なんて受けずに育ちそう?
https://note.com/hugme0120/n/n9a173fd1506a
こういう風に言われたら絶対否定しないといけないと思ってしまう例として自分用に言語化したい。この方は間違いなくこの文章量のなかで、大量の論点をぎゅっと盛り込みながら自分の主張を説明する天才である。
まず、事実婚を提案するところまでだが、提案されたとき、この話は乗るべきではないと感じた。なぜなのか?まず叔父の長男の結婚相手の話である。この長男嫁は、子どもを産みたくないか産めないから、離婚させられた。産まないと言う選択は最初から無かった。と書いてある。
なぜ、離婚させられた。という被害者意識高い書き方なのか。子どもが欲しい人と子どもが欲しくない人が結婚したら、どちらかが妥協するか別れるしかない。別れを選んだ場合、それは対等な関係であるはずで離婚させられたはおかしい。反対の立場から言うと、子どもを持つという選択肢ははじめから無かった。になるのだが、それは考えてないのか。これは男女とか関係ない。
結婚式の話は、最初何をいってるか全然分からなかったが、どうやら、世間一般の結婚式の文句らしい。
結婚式なんて新郎新婦で考えてやるもんだろ、世間一般の結婚式が嫌だったら別にしたいようにすればええねん。てか、新郎の親族が一番いい席って、んなわけあるか!!!
結婚式行ったこと無いのかよ。新郎新婦で左右別れて線対象になっとるやろが。そもそも一番いい席は会社上司、同僚、友人だよ。それは、友人たちは招待される側で、親族は招待する側だからだよ。それは失礼に当たります。じゃねーよ。親族を一番いい席にする方が失礼だわ。
これ、一度読み返したから突っ込めるが、いきなりこれ言われたら、まじで頭混乱する。
もし、結論が同じでも、この歪んだ認知で、判断した内容を受け入れるわけには行かないだろう。けっこんしたあともこの理解できない理屈で主張されても非常に面倒臭くゾッとする。
とりあえず最初のところだけでこれだけ突っ込みどころがあって後半もひどいが、まずはこの人の意見を聞いてはいけないと判断したところだけで書いてみた。
俺は生涯独身で一生知ることがないから夫婦別姓ってのはもう20年前にはできるものだと思ってたよ。
名字が2つ書かれた表札をよく見るし。
ちゃんと政治的活動をして、立法府に対して主張して、夫婦別姓を制度として認めさせよう!という活動をするのは大いに結構なのだが、
そういったことをせずにただただ法律を無視して自分たちだけは別姓にしようって、それは純粋に法律に違反している以外の何物でもないからね。
よく世界を変えようという人の中にはこんな風に易きに流れるというか、自分たちの思う正義に反するようなルールなんて守らなくていいみたいな動き方するやついるけど、それじゃあ共同体は破綻するから。