はてなキーワード: マイナス金利とは
自民党の経済政策の失敗はスティグリッツの分析みればわかること。
・深刻な停滞時において、金融政策が極めて有効だったことはこれまでにない。唯一の効果的な手段は財政政策。
•本当の問題は、ゼロ金利制約ではない。金利を少し下げること(例えマイナスの領域に入ったとしても)は機能しない。
•マイナス金利の試みは、景気を大きくは刺激せず、悪い副作用をもたらす可能性も。
•量的緩和政策は不平等を拡大した。しかし、(もしあったとしても)投資の大幅な増加にはつながらず、金融市場の不完全性あるいは不合理性により、リスクのミスプライシングやその他の金融市場の歪みをもたらした可能性。
•法人税減税は投資拡大には寄与しない。なぜなら、大抵の投資は借入が原資であり、支払利子は所得控除となるからだ(減税はネットの資本コストを上昇させ、投資意欲を減退させる!)
•むしろ、国内での投資や雇用創出に積極的でない企業に対して、法人税を引き上げる方が、投資拡大を促す。
•適切な需要なしには、サプライサイドの改革は、失業を増加させるだけで、経済成長には寄与しない。
•低生産性部門からゼロ生産性、つまり、人々を失業に追いやるものである。
•実際に、サプライサイドの改革は需要を弱め、GDPを低下させ得る。
•30年ほど前、多くの先進国では、税率の引き下げや規制緩和といった実験を始めた。
•これらの実験は、大きな失敗であったと今や言うことができる。大きな失敗であったと言うべきである。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokusaikinyu/dai1/siryou2.pdf
こりゃまたべったべたなプロパガンダだな。
スティグリッツ教授の分析をみればアベノミクスの失敗は一目瞭然。
http://anond.hatelabo.jp/20160704110819
・深刻な停滞時において、金融政策が極めて有効だったことはこれまでにない。唯一の効果的な手段は財政政策。
•本当の問題は、ゼロ金利制約ではない。金利を少し下げること(例えマイナスの領域に入ったとしても)は機能しない。
•マイナス金利の試みは、景気を大きくは刺激せず、悪い副作用をもたらす可能性も。
•量的緩和政策は不平等を拡大した。しかし、(もしあったとしても)投資の大幅な増加にはつながらず、金融市場の不完全性あるいは不合理性により、リスクのミスプライシングやその他の金融市場の歪みをもたらした可能性。
•法人税減税は投資拡大には寄与しない。なぜなら、大抵の投資は借入が原資であり、支払利子は所得控除となるからだ(減税はネットの資本コストを上昇させ、投資意欲を減退させる!)
•むしろ、国内での投資や雇用創出に積極的でない企業に対して、法人税を引き上げる方が、投資拡大を促す。
•適切な需要なしには、サプライサイドの改革は、失業を増加させるだけで、経済成長には寄与しない。
•低生産性部門からゼロ生産性、つまり、人々を失業に追いやるものである。
•実際に、サプライサイドの改革は需要を弱め、GDPを低下させ得る。
•30年ほど前、多くの先進国では、税率の引き下げや規制緩和といった実験を始めた。
•これらの実験は、大きな失敗であったと今や言うことができる。大きな失敗であったと言うべきである。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokusaikinyu/dai1/siryou2.pdf
(このエントリは http://anond.hatelabo.jp/20160703171723 へのレスです)
2014年に元増田へのレスとしてこんなエントリーを書きました。
Re: 民主党支持者としての執行部のアベノミクス批判への愚痴 http://anond.hatelabo.jp/20141127162302
当時はコメントもらえなかったなー。
2014年の元エントリは「経済学的にみれば企業収益を良くするには失業率を下げるにはデフレ脱却が必要で、そのためには金融緩和しかない。だから安倍のやってることは正しいのに、民主党やマスコミや知識人がそんなことも理解できなくて残念」という内容だった。でも、2013年以降の経済成長の主因は金融緩和じゃなくて円安誘導政策だったよね。元増田が夢見るような、金融緩和→投資促進→市場創造というマクロ経済学的に美しい正帰還ループが廻ってたわけじゃない。なんでかといえば国内市場に底堅い実需がないから。だから今、外部環境要因で円高に振れたとたんに企業収益の悪化が確定してる(世界同時株安のなかでも、日本の株安は円高インパクトと国際市場の減速の両方が向かい風になってんだよね)。
さて、当時の金融緩和路線はさらに進んで、いまやマイナス金利政策まで飛び出したわけだけど、この一連のマネーサプライ促進は景気の好転にはほとんど資してこなかったと思う。おれも会社やってるけど、ほんと銀行が持ってくる長期金利はめちゃくちゃ下がった。メガバンクなんて一声で0.4%とか言ってくるからね。これって金利としちゃ事実上タダみたいなもんでさ、少しでも成長性がある国内市場が存在するなら、信用ある限り借り入れてそこに投資したほうが絶対得なわけ。でも実際そうなってないよね。理由は投資によって着実にリターンが得られるような潜在的ポテンシャルのある市場が国内から失われてるからだよ。だからダブついた投資余力の唯一の出口としてマンションとかの高額不動産を使った節税スキームにマネーが向かったわけだけど、これも実需を反映したものじゃなかったし、もうバブルははじけちゃった。
今回エントリでも「金融緩和の継続を」って言ってて、ということは元増田は金融緩和には景気回復効果が確かにあって、その効果は今も続いてるという認識みたいだけど、自分から見たら期待されたような効果は全くなかったよ(それ以前もマネーサプライは十分に潤沢だったんだから)。もし自分が経営者だったらと想像してみて、いま0.4とか0.5%の借入金利で資金調達して、確実に鞘取りできそうなビジネスを指折り挙げてみてよ。それがあなたから出てこないなら、他の人からも出ないよね。カネの使い道がなければ、金貸しがどんだけ気前いい金利オファーを出してきたところで、借りる意味はないんだよ。
その一方で、マイナス金利政策の煽りで、今期から金融機関の収益は確実に悪くなっていくだろうね。銀行の営業がみんな愚痴ってる。地銀や信金の統廃合も加速するだろうなー。
1000兆の借金が年率3%ぐらいでなくなって行く
おめでとう。マイナス金利のおかげで30年で借金は半額以下になる。
20年前はゲゼル通貨なんて無視されてたけど、今頃導入されるってことは
別の目的があったんだろうね。
1 1000
2 970
3 940.9
4 912.673
5 885.29281
6 858.7340257
7 832.972004929
9 783.7433594377
12 715.3014030881
13 693.8423609954
14 673.0270901656
15 652.8362774606
16 633.2511891368
17 614.2536534627
18 595.8260438588
19 577.951262543
21 543.7943429267
22 527.4805126389
24 496.306414342
26 466.9747052544
27 452.9654640967
29 426.1952051686
30 413.4093490136
来年の事業計画をみていて発覚したけど、年間(夏冬期末)合わせて4.1くらいらしい。
いやいや、ちょっと待って。言いたいことは分かる。
もっと低くてもなんとか生活している人はごまんといるって言うんでしょ。んなこたぁ知っている。
だけど、今までの生活基準じゃやってけないぞって言われたらやっぱりショックじゃない。
……という、そういう愚痴の話。
一応基本もちょろっと吐いておくと、
・金融含む会社(別事業もある)で、正社員だけで600人くらい。プラスでパートもいる。
こんな感じ。
だから、ちゃんとボーナス出ないとちょっと大変なのよ。アラサーにしてこれだけ!ってなっちゃう。
でもこれ、前に期末出なかったことがあった時よりやる気削がれる数字なんだってば。
だってこれが基本的には最高で、減ることはあっても、増えることは絶望的なんだもん。もーやってらんね!
それなのに、29年度はもっとやべえって数字も見せられた。うわー、って感想しか出やしない。
ちなみに。
今の部署は比較的残業は無いのでホワイトとはいえるものの、ぶっちゃけ、やったところで残業代出してくれないから帰っているだけ。
笑っちゃう位少ないけど、それでも残っている毎日1~2時間の分はもちろんサービス残業だ。
うーん。もうさっくり早めに帰って副業に精を出せばいいのかな。
来年の社員の賞与分(金額)は、ギリギリ今年と同じ値段にしたらしい。
ただし、それを分け合う社員の人数は増えている。
人が増えること自体は別にいい。今人手足りなくて困ってるから。
ただ、人数増えもしない役員報酬部分が100.2%ってどういうことなの?って。
何ちゃっかり増やしてんの?と。その0.2%なんなの?どっからきたの?何のためなの?と。
上も減らしててヒラもっていうんなら、ちょっとは仕方ないとか頑張ろうとか思えるけど、
これじゃあやる気にもなれないぜ。
不況だしアベノミクス成功なんてそれどこの都市伝説レベルなので、
といってもユーロなんかは随分前からマイナスだから今更だけど。でもマイナス金利政策が急に騒がれ始めて、ウチの会社が煽り食らってる。きっとオレの所にもすぐに爆弾降ってくるから今から憂鬱。何故なら銀行のシステム開発やってるから。自分の立場は融資機能のしがないSE。なので、預金はわからないけど、預金側もマイナス金利は未実装っぽい。マジ日銀余計な事してくれたな。オイ。
・各貸出案件の約定レート(基準レート+上乗せレート-優遇レート)は0%~20%で設定可能。
・各レートはunsignedな項目で定義されている場合が多い。ぶっちゃけ符号無しの9(2)v9(5)とかそんなヤツ。
・今更符号付に変更できないから、各DBのFILLER潰して符号付定義するんだろうか。
・当然、レート項目を参照するプログラムは全部作り直しが必要で死亡確定
・当然、利息計算処理や利息積数の積み上げ、利回り計算処理なんかも全部作り直しが必要で死亡確定
・当然、客宛てのDMも符号印字出来ないだろうから、符号出せるよう全て作り直しが必要で死亡確定
・きっと決算処理も直さないとまずい。マイナス金利分の利息は税金もマイナスで返ってくるんか??
今は自分が酔ってるだけでこんだけしか書けないけど、ホントはもっと悲惨な事になるに違いない。
まさかホントにマイナス金利貸出とかやらないよね?約款どうなってるの?いくらLIBOR連動貸出でもマイナス金利とかおかしくね??
新国立競技場ザハ案の建設費と産業革新機構のシャープ出資額が同じくらいでどっちも税金が原資であるにもかかわらず前者が白紙撤回に追い込まれるほど批判されて後者が全然問題視されないのが不思議でならない
あとマイナス金利で銀行経営に悪影響とか報道されるけど日銀当座預金の付利が2000億くらいで外資抜きのシャープ再建案でもそれくらい銀行が債権放棄しないといけないのにこれまた問題視されない
リストラで技術者もたくさん外資含め他企業に行っててすでに工場に外国資本入ってるのにるのに今更技術流出心配してどうする
あくまで推定の範囲だけど誰も指摘してないっぽかったので書く。
開催時間
1 月 28 日(木)14:00~15:46
1 月 29 日(金) 9:00~12:31
日経がマイナス金利を速報したのは29日の12:23頃。2日目の会合の真っ最中だ。
1日目の会合での議論を受けてリークされたのであれば、28日の会合終了後か29日のもっと早い時間に速報するのではないか。
意図的に市場が開いている時間に速報するほど日経も馬鹿じゃない(と信じたい)。
とすると議論の進んだ2日目の議論の内容が漏れたと考えたほうが良さそう。
出席者は日銀総裁、副総裁、審議委員に加えて財務省と内閣府からオブザーバーが出席している。
2日目は副大臣、つまり国会議員が出席している。今回は下記2名。
財務省 岡田 直樹 財務副大臣(9:00~11:50、12:05~12:31)
内閣府 髙鳥 修一 内閣府副大臣(9:00~11:50、12:05~12:31)
上記を見れば分かる通り、この2名の副大臣は11:50〜12:05の間は退席していたことになっている。
あとはもうわかるよね。