はてなキーワード: えっちとは
15年前は好みじゃなかったけど、ここ数年は好み
昔は黒目が大きすぎて不気味なのと表情がエロくなかったし表情のかきわけが下手だったけど、
かなり上達した
とても好き
大好き
ただまあきになるのが男に体毛がないとこね
男もおんなレベルにつるっつる
クオリディア・コードが好きらしくてずっとかいてる
クオリディアこーどはげんさくしらんけどビジュアルがまどマギのキョウコっぽいから勝手にまどまぎきょうこ本として読んでる
あとnthemilkシリーズね
といってもシリーズの大半を占めるまなちゃんはどうともおもわない
作者もさやちゃん好きって声おおくて驚いたってかいてたけど絶対まなちゃんよりかわいしエロい
逆に女性はまなのほうがいいのかなとか思う
えっちねた板では、妄想版など痴漢スレは次々と閉鎖されては転々としている。現在、本来痴漢ネタ以外(それでも性犯罪)が投稿されていたこちらのスレに痴漢どもが移動している。
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1542667283/
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/worldskb/1598436533/
スレ内では「チビ健介」というあだ名の小柄な佐々木健介のような男が有名。痴漢だが、「ポジ取りがうまくいかない時に他の痴漢を警察に突き出した」ため他の痴漢に嫌われている。「あいつが痴漢してるのを見たら突き出してやる」と言ってる奴もいる。
痴漢の中にはこうやって「自分がうまくいかない時他の痴漢を邪魔して女性に感謝される」奴が少なくない。
他にも「補聴器つけたスネ夫(朝8時台にいる)」、「東海道」(毎日のように上野東京ラインの品川駅階段下で物色している)という痴漢が知られている。
ターゲットを小一時間物色するらしい。性欲を抑えられなくて性犯罪するなんてやっぱり嘘なんだな。
痴漢撲滅キャンペーンで鉄道警察の巡回に警戒し、「キャンペーン終わるまで大人しくしよ」と言っていた。キャンペーン中と言わずいつも巡回していれば痴漢は減らせるのに。
「乗り込む時にキョロキョロするのは同業か鉄k。鉄kは見ればわかる」らしい。
鉄道警察のふりをして乗り込めば近くの痴漢を牽制できるかもしれない。
また、「捕物」つまり逮捕が起きれば、警戒してその情報を共有する。
かつて集団で狙っていた「小栗有以似の上玉JK」の高校を小栗高校と呼んで今でも痴漢の対象にしているらしい。入試の日を狙ったり。
悪質すぎる…
「雨の日は普段電車を使わない学生も使うし傘もあるし混んでいるから狙い目」らしい。
痴漢常習犯で度々レポを上げている「ワイ」曰く、「痴漢しようとしたけど顔覚えられたり警戒されてできなかった」ことがよくあるらしい
「田園都市線が東京急行電鉄の社長に狙われてる!混雑緩和の大号令だなんて!鉄道会社に本気で痴漢対策されたらオワコンどころじゃない弾圧だ!」とほざいてた。鉄道会社には是非本気で痴漢対策してもらいたい
https://anond.hatelabo.jp/20210408230226
こないだのニュースで、「痴漢された女子学生が下車後に駅員に相談して、のちに監視カメラのおかげで犯人が見つかった」ニュースならあった。
ただ、スレは「監視カメラなんて気にするな」って感じ。被害者が訴え出なくても捕まえて有罪にするとかしないと。
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1620284539/
同じえっちねた板のこのスレでは、レイプ常習犯「仮面の男」がレイプの手口などを繰り返し投稿している。
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1620284539/
此方のスレで、「仮面の男」というレイプ常習犯の人物が繰り返し投稿し、レイプ自慢している。
・日本中回ってターゲットを決め、下調べして計画を練ってレイプしている
・日本中回ってターゲットを決め、下調べして計画を練ってレイプしている。「衝動的に襲う事はない」という。捕まらないための自分の慎重な計画性を繰り返し自慢している。
・「最近は就活生を主に狙う。弱みを握って繰り返し犯す。自分の就職や卒業がかかっているから泣き寝入りが多い」
・「基本は自宅内待ち伏せ。無理なら押し入り。たまに仲間に声をかけて拉致することもある。言葉責めもする。動画を撮ったり、免許証や学生証、社員証の写真を撮ったりして脅す」のだそう。
・「学生証と君が犯されてる写真がネットに流れたら就職できなくなるね」などと脅されたら、被害者は確かに何もできないかもしれない。
・コロナ禍では「むしろ1人で犯るには真っ直ぐ家に帰ってくれる人が多くなったので助かってます」という。気をつけてほしい。
・6/14には少し離れた場所に住むコンビニ店員をレイプしたと書いている。小学生を犯した事もあるらしい
・性欲を上手くコントロールしてるつもりらしい。「何の計画性も無く彼女とSEXしたり、風俗行ったり、オナニーする人の方が振り回されてると思いますが?」とほざく。人に迷惑かけず、犯罪せずに性欲処理してる人達を見下す性犯罪者。
・近所ではしないらしい。近くだとしても車を走らせると。
・奴に良心はない。いくら被害者が一生苦しむ、被害者の家族友人恋人も苦しむ、自殺すると書いても、「レイプが気持ち良くてやめられない。やりたいからやる。何故やめなきゃいけない」と開き直る。
吐き気がする。
どうしてこんな奴がコロナにかからないんだろう。どうやったらこんな人間に育つんだろう。
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1620284539/
此方のスレで、「仮面の男」というレイプ常習犯の人物が繰り返し投稿し、レイプ自慢している。
(閉鎖された前スレでも自慢していた)
・日本中回ってターゲットを決め、下調べして計画を練ってレイプしている。「衝動的に襲う事はない」という。捕まらないための自分の慎重な計画性を繰り返し自慢している。
・「最近は就活生を主に狙う。弱みを握って繰り返し犯す。自分の就職や卒業がかかっているから泣き寝入りが多い」と言っている
・「基本は自宅内待ち伏せ。無理なら押し入り。たまに仲間に声をかけて拉致することもある。言葉責めもする。動画を撮ったり、免許証や学生証、社員証の写真を撮ったりして脅す」のだそう。
・「学生証と君が犯されてる写真がネットに流れたら就職できなくなるね」などと脅されたら、被害者は確かに何もできないかもしれない。
・コロナ禍では「むしろ1人で犯るには真っ直ぐ家に帰ってくれる人が多くなったので助かってます」といっている。気をつけてほしい。
・6/14には少し離れた場所に住むコンビニ店員をレイプしたと書いている。小学生を犯した事もあるらしい
・性欲を上手くコントロールしてるつもりらしい。「何の計画性も無く彼女とSEXしたり、風俗行ったり、オナニーする人の方が振り回されてると思いますが?」とほざく。人に迷惑かけず、犯罪せずに性欲処理してる人達を見下す性犯罪者。
・近所ではしないらしい。近くだとしても車を走らせると。
・奴に良心はない。いくら被害者が一生苦しむ、被害者の家族友人恋人も苦しむ、自殺すると書いても、「やりたいからやる。何故やめなきゃいけない」と開き直る。
吐き気がする。
やっぱり性犯罪は性欲を我慢できないなんて嘘なんだ。計画性をもって犯罪をしてるんだ
どうしてこんな奴がコロナにかからないんだろう。どうやったらこんな人間に育つんだろう。
これ以上被害者を生み出さないために可及的速やかに死んでほしい。できればこの世の全ての苦しみを味わいながら死んでほしい。
しかもこれに加えて一般レーベルで40冊、トータルで70冊書いてるぞ
追記:ブコメみたわ20周年で70冊ってことは単純計算で毎年3冊以上コンスタントにだしてるってことかすげーな
スイッチ (富士美出版 <富士美コミックス> 2003年1月) ISBN 978-4-8942-1513-9
PURE-PURE! (一水社 <いずみコミックス> 2003年9月) ISBN 978-4-8707-6543-6
デリカシー (富士美出版 <富士美コミックス> 2003年12月) ISBN 978-4-8942-1554-2
淫らな素質 (一水社 <いずみコミックス> 2004年10月) ISBN 978-4-8707-6585-6
Cloudy (富士美出版 <富士美コミックス> 2004年12月) ISBN 978-4-8942-1605-1
えっちな恋の味 (ワニマガジン社 <WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL> 2006年5月) ISBN 978-4-8982-9994-4
Emotion (オークス <オークスコミックス> 2006年7月) ISBN 978-4-8610-5367-2
カノジョの媚態 (一水社 <いずみコミックス> 2006年9月) ISBN 978-4-8707-6645-7
Juicy 限定版 (富士美出版 <富士美コミックス> 2006年12月) ISBN 978-4-8942-1714-0[8]
カラダノ恋 (一水社 <いずみコミックス> 2007年8月) ISBN 978-4-8707-6676-1
ラブ・アフェア/LOVE AFFAIR (ワニマガジン社 <WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL> 2007年11月) ISBN 978-4-8626-9039-5
したいからスルの (一水社 <いずみコミックス> 2008年10月) ISBN 978-4-8707-6728-7
Horny (富士美出版 <富士美コミックス> 2009年2月) ISBN 978-4-8942-1860-4
欲しがりっ! (ワニマガジン社 <WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL> 2009年11月) ISBN 978-4-8626-9107-1
Guilty (富士美出版 <富士美コミックス> 2010年3月) ISBN 978-4-8942-1943-4
Juicy (富士美出版 <富士美コミックス> 2011年2月) ISBN 978-4-7995-0008-8
Girlie 限定版 (富士美出版 <富士美コミックス> 2011年7月) ISBN 978-4-7995-0037-8
肌色レンアイ (ワニマガジン社 <WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL> 2012年1月) ISBN 978-4-8626-9188-0
Girlie (富士美出版 <富士美コミックス> 2012年9月) ISBN 978-4-7995-0151-1
Heavenly (富士美出版 <富士美コミックス> 2013年3月) ISBN 978-4-7995-0194-8[9]
Yummy! (富士美出版 <富士美コミックス> 2014年6月) ISBN 978-4-7995-0275-4[10]
色めく彼女(ワニマガジン社 <WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL> 2014年7月) ISBN 978-4-8626-9314-3
やわらかなぬかるみ(ワニマガジン社 <WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL> 2016年12月)ISBN 978-4-8626-9464-5
Heavenly(通常版)(富士美出版 <富士美コミックス> 2017年1月) ISBN 978-4-7995-0492-5
Yummy!(通常版)(富士美出版<富士美コミックス>2017年4月)ISBN 978-4-7995-0494-9
Sultry(富士美出版 <富士美コミックス> 2018年12月)ISBN 978-4-7995-0593-9
ココがキミのカタチ (ワニマガジン社 <WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL> 2019年2月)ISBN 978-4-86269-616-8
Lyrically(富士美出版 <富士美コミックス> 2019年4月)ISBN 978-4-7995-0608-0
NASTY (スコラマガジン<富士美コミックス> 2019年6月)ISBN 978-4-902307-72-6
Raunchy (スコラマガジン<富士美コミックス> 2019年12月)ISBN 978-4-902307-91-7
INSULT(スコラマガジン<富士美コミック> 2020年2月)ISBN 978-4-7995-0636-3
TEMPTATION(スコラマガジン<富士美コミック> 2020年7月)
リンク先読んだけど回りくどく説明しようとして失敗してるだけのふつうのおたくオジサンでは
「子役は労基法も性的虐待もダメだが成人した女性声優は(今はダメでも当時は)性的に扱ってよかった」とかは実例あるぞ
薄い本(恋愛)の壁サー作者が原作少年の声あててる女性声優本人を2人呼んできてセリフとかひたすら相手キャラの名前とかをえっちめによんでもらうファン集会はあった。CDもってるぞ
20歳大学生、わたしは普通に生きてきました。普通ってなんなのか分からないけど。真面目な家庭に育ち、特に大きな事件も怪我もなく、平穏に過ごしていました。とにかく真面目が取り柄な家庭でした。母も父も健在、大きな喧嘩も病気も離婚もせずに子供3人を育て上げる。お金にも困っておらず、三食決まった時間に食べて、ピアノ、習字、武道、塾にも通わせてもらいました。兄妹はその甲斐あってか、有名大学へ進学、いい会社にも就職しました。私は勉強したくない、働きたくない。でも、ひとり暮らしはしてみたい。県外のてきとうな学科の4年制大学へ進学。だらだらと毎日を過ごし、2年生になっていた。まわりのみんなはサークルに恋人、アルバイトをしている。わたしはなんとなく授業に出る毎日。大学生の四年間でこんなになにもしないのどうなの、ということでアルバイトを始めようとした。
夏休み真っ最中。大学生の夏休みは長い。友だちも少なくて遊びにも出ずにずっとひとりでいた。睡眠とおナニーを貪る毎日で最終刺激を求めて辿り着くのはエロサイト。エロ同人誌、エロ動画、風俗、求人。こんな毎日でも働けば、「風俗より稼げる!3万円!」本当なのか、3万円って。正直、仕送りも十分すぎるほどもらっていたのでお金には困っていなかった。
そのサイトはセクキャバ ?女性コンパニオン?喋るのが苦手でもおっけー。髪型、化粧が苦手でもおっけー。容姿も気にしません。忙しいので採用率100パーセントです。との売り文句に惹かれた。私でもできる、したい。やりたい。
簡単ウェブ応募。それからすぐにメールが返ってきて面接日時と場所の確認をしたら、もうあとは面接。とんとん拍子すぎる。その日がきた。足を踏み入れたことのない繁華街。夜の街。派手な看板がギュウギュウでキラキラしてて、足を踏み入れるのも躊躇う。そこは天国みたいだった。
お店の前まで来たけれど、そんなお店に女がひとりで入るのなんて無理。でもここで行かなきゃ。行かなきゃ、行かなきゃいかなきゃ。ってお店の前をうろうろうろうろうろうろうろうろ10分程度。遅刻しちゃう。ああああああああああああああ、ああああああ、ああああああああああああ店へ突入。
扉が開く。一瞬聞こえたとんでもなくうるさい洋楽。薄暗い照明、煙たいタバコの匂い。無理無理無理無理、怖くてエレベーターの閉じるボタン連打。それでも、もう一度開く扉の正面、ボーイさんが立ってた。「面接で来たんですけど……」ボーイさんが慌てた様子でとりあえず「下で待ってて。」と、もどされる。すぐに店長さんが来た。一階のバーで面接。この店長がまた、めっちゃ優しい。大丈夫だよってさりげなく肩ポンボディータッチ、めっちゃ女の子の扱い慣れてる。
「どうしてこの仕事を?」と志望理由みたいなの簡単にお話。仕事の詳細の説明。「セクキャバって何するところか知ってる?」とても基礎的なところから。お触りアリのキャバクラってとこですかね…?「そうそう!うちはおっぱい触られて、舐められて、下も触られて指入れもアリです。大丈夫そう?」指入れもありって何するのか分からなかったけど、頷くことしかできなかった。他にも挨拶する時のダウンサービスの仕方、指名についての説明。時給について。そのくらいだったかな。ほんとに最低限の事項だけだった。まあいいのか。40分ほど説明してから小休憩。
「タバコ吸う?」あ、はい、吸います。ってわたしの顔に似つかわしくないタバコに店長爆笑してた。ギャップだねーって。付き合い程度で吸うだけだったのでタバコ持っていなくて一本もらって吸った。学校では何してるの?とか、休みの日は?とか、雑談しながらめっちゃ笑う店長。ヘラヘラしてるなあ。
それから、源氏名を決めてもらった。自分で決めてもいいし、僕が付けてもいいよ、って。源氏名なんて考えていなかったので、店長にお願いした。さっきそこの看板で見かけた女性芸術家のマリーローランサンから「まり」に決まった。かわいいを生涯描き続けた油画の作家さんらしい。
「今から働ける?」面接終わってからすぐさま体験入店へ、それはもうここまで来たのでもう逃げられない。頷く。今日のぱんつ可愛くけど大丈夫かなって綿のパンツが頭をよぎる。がんばるがんばるがんばる。って本日2度目のエレベーターで上へ。
狭い廊下をカーテンで仕切られて作ったお客様の待機所を横目に、慌ただしく女の子たちが出入りする待機室に入る。ようやく人がすれ違えるくらいの狭い部屋だった。うがいをする水道と、製氷機と、小物置き場と、座るところ。女の子7人くらい座れるのかな。
水で薄めたモンダミンで口をすすぐ、おしりふきで股をふく。ローションを股に塗る。目まぐるしく待機室へ流れてくる女の子。
そして、店長から先輩女の子へバトンタッチ。出てきたのはギャルのお姉さん、これに着替えてね〜って渡されたのメンズのワイシャツ、これが噂の彼シャツ?「えっと、正直にいうね。ストッキングとかアクセサリーは外して下着はぱんつだけにしてね。」ってあー!!!ワイシャツぱんいち。噂の彼シャツ、えっちだ!えっちー!!!!もうどうにでもなれ。
そのあとはお店のロゴだけが入った真っ白な名刺を渡されて、ここに名前書いてねーって。数十枚ほど油性ペンで描き描き。まり、まりまりまりまりまりまりまり、私はまり。かけたらお客様のいる表ステージへ。と言っても、狭い一室内に2人がけのソファが間隔を空けて15席。
オープンすぎる席の一番隅っこの席へ連れて行かれる。先輩女性スタッフに教えてもらう。名刺の渡し方、お客様の手の消毒の仕方。突然、照明が落とされミラーボールが回ってギラギラ音楽が激しくなって、はじまるハッスルタイム。この時はね、こうやってやるんだよーって対面座位の形になる。お客様の膝の上に座るんだ。「大丈夫?」何度も聞かれた。怖かった。顔が強張ってるらしい。まだ怖い。ずっと怖いと思う。
それで、ここから接客本番なんだけどあんまり覚えてない。お客さんとキスしたら、頑張ったねって言ってもらった。無理矢理触られたりキスされたりすることもなく、基本的にはお話だけで終わるのが多かった。なんの話したかも覚えてないし無言の時間を過ごしていた気がする。今思えば、ごめんねの気持ち。
セクキャバ1日目。面接からのいきなり体験入店。ギラギラのなんて言ってるのかどこの国の言葉で歌っているのか分からない音楽に乗せて「まりちゃんリストバックよろしくー」の声。リストバックは接客終わりの合図。もう時間だから帰っておいでの救いの言葉。
その日は、一万とななひゃくえんもらった。
キス、手マン、キスキスキスキス、おつぱいおっぱいおつぱいと、手マン。アナルも触られる、お話からの手マン。俺は何もしないよって言いつつ手マン。ちゅーしていい?接客を終えてボーイさんに言われる、ありがとう。って言われた瞬間にんげんに戻った気になる。ものだ。わたしは物だと。ものになる瞬間と、人間の狭間。ものとして扱われる瞬間、何かが削げてくのがわかった。減っていく。確実に減っていく。ものはモノでしかないんだ。
場内指名や私に会いにきてくれる人の存在がいるのでがんばれた。なんにもできないふつうのにんげんでも大丈夫なんだって思えた。
時給980円の仕事なんて目に入らなくなった。コンビニで1000円越えの買い物をするのが当たり前。自炊をしなくなった。スタバで甘いドリンクを飲んだ。ニキビが出来た。薬局で1番高いシャンプーと歯磨き粉を買った。なんの迷いもなく化粧品をカゴに入れた。まだお客様の匂いが残ってる気がして、香水を買った。拭きすぎた股が痒くなった。乳首を舐められた感覚が残ってたけど、気づかないふりをした。お刺身を食べてキスの感覚を思い出した。街でお客様に似てる人を見かけて座り込んだ。彼氏に無料で抱かれるのに疑問を覚えた。嘘をつく回数が増えた。
そう思って男性には腐女子であることを一切隠して生きてきたが、本当に腐女子趣味は男性ウケしないのか。
確かめるべく色々試したので書いていく。
アクセス解析見ると私の書いたエロ小説を読みに来る男性も多少はいるみたいだが、私が彼らの性の対象となり得るのかというと、読みに来てんのって同性愛者な気もする。
ネットで「腐女子です。BL小説書いてます。作業通話しましょう。」と募集をかけても、基本的に「全ての女性に手あたり次第に連絡している男性」からしか連絡は来ない。
まあ同類からはちゃんとコンタクト来るので腐女子と作業することばかりである。
次に考えたのは考察だ。
私は別に考察とか好きじゃないけど、作品の背景とか掘り下げて文献漁ればまあ推しの解像度は上がるので、よりえっちなBL妄想が出来るという利点はある。
ネットで「腐女子です。〇〇という作品の考察記事を執筆しています。作業通話しましょう。」と募集をかけると、作業内容がBL小説だったときとは違いかなりの数のコンタクトが来た。
オタトークもそこそこ盛り上がったと思う。
話した人達の中には考察ガチ勢の人もたまにはいて、ノートを取りながらしゃべることもあった。
「あなたのような話ができる女性は珍しい」と色んな人に言われた。
まあ、テッパンの社交辞令だが、BL小説を書いていたときはそれすらなかったので、かなりの進歩と言えよう。
私の進撃は止まらない。
キャラスイーツがウケないことはリサーチ済みだったので、キャラクターを再現する食事ではなく、「私が推しの〇〇司令官に食べていただくために作った食事」みたいなコンセプトでSNS映えと美味しさを意識した飯を作っては、趣味垢に上げた。パーティーでもするんかっていうアホみたいな飯だ。当然独りでは食えないので冷凍して少しずつ食べる。
知り合いの男性から「〇〇さんって料理とかするの?」と聞かれたときに見せる写真が出来た。
が、〇〇司令官の命日に作ったんだよね~、気合入ってんでしょ。みたいなことを言うと、ドン引かれる。
やはり男ウケ抜群の料理というカードを以ってしてもなお、腐女子趣味の男ウケの悪さは拭えないのか。無念。
その次にやったのはWeb開発だ。
知らんけど男ってテクノロジー好きじゃん???私はミリも好きじゃないけど。
Java勉強中です!っていうと「教えてあげようか?」って親切なオタクがわらわら寄ってくる。
おもろ。
BL小説書いてても文字書きの男は寄ってこないが、BLのためにプログラミングやってるとコード書きの男は寄ってくる。
ということで、私が男性ウケする腐女子になれたのかは未だ不明である。
界隈では多芸に無芸的なポジションを得てまあそこそこに居心地は良い。