はてなキーワード: HDDとは
アイドルが好きだ。
自分の身を削り、そこから生まれるきらめきで人びとを、世界をあかるく照らしてくれる。
気づいたら人生のほとんどを、アイドルオタクとして生きている。
一番長く推していた担当アイドルは独立し、今はアーティストとして活動しているけれど、相変わらず顔も声も歌も仕草も何もかもが大好きでかわいくて大切でもう15年以上彼を推しているし、ここ数年で推しのアイドルもグループも増えた。
ところで去年、わたしは転職を機に環境を変えた。地元、親元を離れて一人暮らしをはじめ、20代のはじめに就いていた業界へ復業したのだ。
業界内ではわりと有名な会社で、規模も大きい。学生時代から憧れもあったし、コロナ禍で人生設計のプランが崩れたこともあって就職を決めた。
1日12時間労働が基本、週休1日だが繁忙期は10連勤以上続くのもざら。
先月まで続いた繁忙期の中で、一日に16時間以上働いた日も多かった。ちなみに残業代は出ない。
そして、わたしの部署は社内唯一の一人部署のため、他の社員と親密に話すということがほとんどない。業務に関する会話ばかりだ。
HDDの容量は半年で2TBのほぼ全てを埋めた。読みきれない雑誌の山、再生できていない動画の数々、未開封のままのグッズや円盤。
そして推したちのグループは今、世間から推しに推されている(ありがとう世界、もっと彼らの魅力に気づいてくれ)。
そんな状況だから、ほぼ毎日のように公式アカウントから何かしらの供給が流れてくる。雑誌の裏話、新番組のPR動画、公式YouTubeチャンネルの新着動画……。
Twitterを開くと、フォロワーたちが自分の知らない話題で盛り上がっている。なにそれ知らない見てない。やばい、追いきれてない。
自分の目で最初に確かめたいから、ネタバレは見たくない。当然、フォロワーの会話に参加できない。
余談だが、学生時代わたしは一日100post以上ツイートするツイ廃だった。今でもTwitterはわたしのコミュニティを形成する重要なツールだ。そこに加われないのは強い疎外感があった。
仕事でいっぱいいっぱいの精神、推しの全てを把握できていない現状、誰ともプライベートな会話をできない環境。
心が、自分がなくなりそうだった。
でもその度に「迷ったときは苦しい方の道を選ぶ」と言った推しのひとりの言葉を思い出し、仕事に立ち向かった。これが正解だ、と言い聞かせた。好きな仕事だから、心底辞めたいと思わなかったし弱音も吐きたくなかった。
仕事で失敗したときは「悔やむんじゃなくてなにがダメだったのか考える」、心の調子が悪いときは「毎日笑顔で過ごしてほしい。一日一回は笑って」、がんばれない日は「みんながどこかで頑張ってるって思うと俺も頑張れる」。
そうやって、心の中に推しと推しの言葉を宿していると、心が、身体が軽くなる。がんばろう、大丈夫、まだやれる、という気持ちになってくる。それはまさに偶像崇拝そのもの。
推しは偉大だ。
推しと、「推しが好き」という感情だけで立っていられると気づいた。
たとえ二日に一回しか食事をする気力がなくても大丈夫。だって来月には現場がある。
それからは、隙間の時間を見つけてはコンテンツを消化するようになった。
短い休憩時間の合間にTwitterを開き、公式アカウントのpostをふぁぼってリツイートし、動画を見る。それに関する自分の感情を何回かに分けてツイートし、フォロワーのpostにリプを送る。
心が満たされていく。
ああ、わたしだ、と思った。
推しのことを思考しているとき、推しに触れているとき、わたしはわたしでいられる。
干からびてカラカラになった細胞が、推しに触れると体のすみずみまで満ちていく感覚になる。肉体の輪郭がはっきりしてくる。
仕事のときも膨大な量の思考はしている。しかしそれは会社の歯車の一つとしての思考であって、「わたし」としての思考ではない。
大好きな推したちについて考え、その推したちに惹かれて集まってきたコミュニティの中にいるとき、ようやくわたしは自分を取り戻すことができるのだ。
宇佐見りん著「推し、燃ゆ」の中で、アイドルオタクの主人公・あかりは推しの存在を「背骨」と表現している。推しこそが自分の生命の根幹なのだ、と彼女は語った。
彼女にとって推しが背骨なら、わたしにとって推しを推すことはアイデンティティそのものだ、と思う。
アイドルオタクとしてのわたし。それこそがわたしであり、もはやそれ以外はわたしでないとさえ思う。
推しの出ているテレビ番組や配信をリアタイするためなら、死ぬ気で仕事を片付けて早く帰れる。
推しが買ったものを食べ、推しと同じリップを塗り、推しが好きだという香水を買い、推しのためにかわいく、きれいであろうとする。
「推しを推すことがあたしの生活の中心で絶対」だし、「その存在をたしかに感じることで、あたしはあたし自身の存在を感じようとし」ている。
だから今日も、わたしは燃え尽きた炭のようにスカスカの身体をベッドに投げ、推しの動画を開くのだ。
PS5発売日購入民ですが今回は目立った不具合もない(と思う)ので今後PS5を使う予定があるなら買っても損はない
ただし今のところPS5専用タイトルがいまいちなので、その辺はあんまり期待しない方がいい
専用SSDによるロード短縮も、まあSSDだからPS4のHDDと比べると早いよね程度で
普段使いのPCにSSD積んでるような人間としてはあんまり感動はしなかった
デュアルセンス(コントローラー)も言うほど感動はなかった。これで感動したとか言ってるやつはWiiリモコンとかWiiUのゲームパッドを使った時は感動のあまり気絶してると思う
3Dオーディオもいまいち。わざわざPS5発売に合わせて専用ヘッドセットまで購入したが、「若干」音の方向が分かるかな~ぐらいでそこまで立体感はない。そもそも3Dオーディオ対応のゲームがロクにないという現実
私は口から生まれたのでは?ってくらいおしゃべりなんだけど、自分の話したいことを話したいと言うよりは、会話のキャッチボールを楽しみたいタイプ。だから、お互いが同じ話題について話しているのであれば、何時間でも話せるし、反対に聞いていられる。逆に、相手のワンマンショーになると一分だって聞いていられないし、こちらばかり喋るのも嫌。
最近職場にやってきた派遣さんは、歳も近いし人懐こい性格なので、よく一緒にお昼を食べる。向こうもおしゃべりなのでよく喋るのだけど、結構な頻度でひどくモヤモヤさせられる。
「○○ってドラマ見ました?私今ハマってて…」
と話しかけたとする。そこからは彼女もそれを見た、もしくは見ていないというところから話が広がると想定して話しかけているのだが、彼女は
「今私日本の××ってドラマ見てて。他の局の裏番組も録画してあるから、HDD圧迫されまくりで家族に怒られて。だから母と相談して新しいレコーダー買おうか迷ってるんですよね」
と返してくる。
私からすれば○○のドラマの話がしたかったら話しかけたのに、彼女は「ドラマ」のキーワードだけ拾って、全く聞いてないレコーダーの話をし始めた。興醒めである。
こうした、こちらが特定の話題について話をしたくて話しかけてるのに、それを無視して自分の話したいことだけ話す、ということが頻繁におこる。向こうに悪気はないし、話したくない気分なだけかもしれないが、それでも何となくイライラする。
会話は相手あってのことだから、こちらが話しかけた内容に見当違いの回答があってもそれは仕方がないんだけど、おしゃべりな私をしても、だんだん話すのが億劫になる。こう言う人って、ずっとこの体でやってきたのかな。なんでみんな許してきたんだろう。不思議。
さっきも、「○○ってブランドのアイシャドウ使ったことあります?」って聞いたら、「あーファンデーションならありますよ」って言われた。え、頭大丈夫?なんでアイシャドウを使ったことあるか聞いてるのにファンデーションの話すんの?その後も「ちなみにパックはいいですよ!」って。聞いてへんわ。
アダルトコンテンツ(画像,動画)というのはネット上で見ているといつ削除されてしまうか分からない.昨今もPornhubでそのようなことがあって話題になったのは記憶に新しい.
そのようなことが起きても困らないように,日ごろからちまちまと画像や動画をローカルのPCに保存してきたのだが,そろそろ整理する必要が出てきた.
いま考えていることをメモ程度に残す.
現在,およそ400GBある.今後,電子書籍やネット上の官能小説などもローカルに保存するかも.
その昔はてな村で脱オタファッションに関する記事がトレンドになったことがあったが、
そろそろ世代が入れ替わった感があるので当時を思い出しながら思う所を書き殴ってみる。
言うて、もう脱オタが何か分からない人がいるだろうから一応解説すると、オタとはオタクのこと。
脱オタとはいかにもファッションに興味がなさそうなオタクが、最速、最短で最低限の見た目になるためのメソッドについて論じる
さて。
ファッション初心者にとっての服選びを始めとするファッションのハードルの高さとは何か。
これは何故か世間のアパレルショップがアイテム単品買いメインの作りになっている所が大きいと思っている。
PCに例えるならBIOSやドライバの知識のない初心者がいきなりパーツ買いするようなもので、
回りくどい書き方をしたがヨドバシカメラのような家電量販店で売っている
とりあえず学校のレポート程度ならこなせる割高な国内メーカー製のWindowsノートPCにあたる提案が、
ファッションの分野にはないんだなこれが。
ベストではないけどまあそれでいいんじゃない? 知らんけどと言える商品。
これって驚くべきことで、いいからブサメンの俺でも似合う髪型と服を教えてくれと何度言いたくなったか分からない。
#それに対するアンサーが後年の服を着るならこんな風に的なサムシングなんだけど、ここでは触れない。
#洋服のアオヤマなどで買える就活生向け一式セットがモロ理想の初心者向けセットなんだけど、
CPU、HDD、メモリといった最低限の部品一式を揃えなければPCが起動しないように、
ファッションで取り敢えずの及第点を取るには髪型から靴まで全身をパッケージで見る必要がある。
あるのだが、少なくとも中学生、高校生の頃の俺はそれを知らなかった。
自分が欲しいと思ったアイテムをなんとなく単品買いして、思えば随分と時間と金を無駄にしたもんだ。
自分の体型を踏まえた髪型から靴まで全身のイメージがないと、何年経っても自分なりの審美眼が磨かれない。
毎年服を買っているのにちっともお洒落になった気がしない人は、大抵の場合トータルで見る観点、
全体としてどういった印象を他人に与えたいかという視点が欠けているんじゃないかな。
話を戻す。
いきなりイメージと言われても、大抵の初心者には自分が目指す確固としたイメージなど存在しないだろう。
ではどうするか。最も手軽で確実性が高いのは素人のファッションスナップのサイトで自分と身長と体型の近い人のそれを丸パクリすることだ。
最低限の知識がない素人のこだわりは言い方は悪いがノイズでしかないので、髪型から眼鏡から靴ひもの色から変なアレンジを入れずにそのまま全て真似するといい。
次点で全国展開している大手セレショ(BEAMS、UAなど)がディスプレイしているマネキンが着ているアイテム丸パクリ。
これは自分の体型が考慮されていない分失敗の可能性が増すが、少なくともアイテム同士の相性が考慮されている分素人の単品買いよりずっと勝率が高い。
ん? 似た体系の人がファッションスナップサイトには見当たらない?
申し訳ないが太っている人は死ぬ気で痩せてくれとしが言えない。
そのままでもお洒落にはなれるが、格好良く、可愛く見られたいなら普通体型程度に痩せている方が圧倒的に、そりゃもう圧倒的に有利だ。
腹が出ているだけで目指す方向性が”愉快な気のいいデブ”しかなくなってしまい似合う服や髪型が限定されてしまう。
金がない? 金がないなら時間を使え。良いと思ったモデルが着ているアイテムの安い類似品を探すんだ。
セレクトショップやZOZOなどのオンラインショップには類似品を探す機能があるはずなので、安いものを目を皿のようにして探せ。
中古が気にならないならメルカリでも何でも好きなサイトで探せばいい。
類似品は色は似ていても素材や形が違う別物なので地雷率は高いが仕方ない。
残念ながら知識も金もない者に地雷を避ける術はない。ゲームオーバー。
グエ-シンダンゴ
ここまで書いた内容をざっくりまとめると、分からないなりに自分より詳しい人の力を借りて
世間一般で何が良いとされているかを把握しよう。その際自分のセンスは封印しましょうという話になる。
一応理屈を書いておくと、定量的な評価基準の無い分野で素人が自分なりの審美眼を獲得するには、
まずは先人が高く評価するものを浴びるように摂取して、自分の中にそのジャンルにおける一般的な良し悪しの基準をインストールする必要があるのね。
この基準が確立するまでの自分なりのこだわりはぶっちゃけゴミです。
世阿弥言う所の守の段階での変なこだわりは捨てた方が圧倒的に成長が早い。
そうして手に入れた基準を自分なりに使いこなせて初めて店頭に並んでいる個々のアイテムの客観評価が可能になるのよ。
最後に金はあっても時間がない社会人向けのドーピング方法を書いておく。
便利な時代になったもので近年はテレビや雑誌で活躍する現役のスタイリストが素人の買い物に付き合ってくれたり、
そのものずばり何を買えば良いかアドバイスしてくれるサービスが存在する。
相場は割とお高いが、プロとして需要がある人の知識とセンスを借りると考えると俺は安いと思う。
具体的なサイト名をあげるのはちょっとはばかられるので、単語としてはスタイリストやコーディネイト、
知識がある人は自分が好きな雑誌やスタイリスト名で検索してみて欲しい。
こんな駄文が誰かの役に立てば幸いだ。健闘を祈る。
【レビュー】約5万円で手持ちテレビが全録化、東芝タイムシフトマシンHDDがコスパ最強だった - AV Watch https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1304288.html
[B! tv] 【レビュー】約5万円で手持ちテレビが全録化、東芝タイムシフトマシンHDDがコスパ最強だった - AV Watch https://b.hatena.ne.jp/entry/s/av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1304288.html
これでテレビ見ねえ的なことを書いてるひと
https://twitter.com/Takuya_GoodToGo/status/1357511332292005889?s=20
これですよね
こういうこと書きたくなるのは人間のサガなのかもしれません
githubからのソースコード流出の話題から、昔、winny経由の流出騒ぎに巻き込まれたことを思い出した。
俺はあるシステム開発プロジェクトにPLとして参画していたのだが、ある日、winnyにプロジェクトの設計書が流出している、という連絡を顧客からもらった。
顧客から送られてきた、該当端末から流出しているファイル一覧を確認すると、たしかに【顧客名】_【システム名】_基本設計書.xlsのようなファイルがいくつか存在している。
勤務表_【流出させた奴の名前】.xlsというファイルもあったので、流出元の検討もついた。
ファイル一覧を見ていてきつかったのは、ブラウザのブックマークも含まれていることだった。熟女〇〇みたいな、どこかのエロサイトのブックマークを見て人の性癖を知るのは、ゴミ捨て場をあさって他人の私生活を覗き見ているような不快感があった。
流出させたのは、下請け会社の社員の一人だった。俺は本人に直接話しを聞いていないので、そいつが今どういう気持ちなのかはわからない。俺の方は、特に怒りを感じることはなかった。怒ることで、問題が解消するなら怒りもするのだろうが、何をどうしようが解消しないからなのだろう。
俺は報告書を書いて、そこでこの事件は俺の手から離れた。事の大きさから、事後処理は上層部が行うことになったからだ。最終的には穏便に解決した。おそらく関係者全員が、あまり騒ぎ立てずに事をやり過ごそう、と考えたからなのだろう。プロジェクトは継続したし、損害賠償なんてことにもならなかった。下請け会社との関係も続いた。流出させた本人は地方に転勤になったが、出身地への転勤だったので、左遷というイメージはなかった。
当時、winnyネットワークに流出したファイルは、永久にどこかに残り続ける、と言われたものだが、今はどうなっているんだろう。どこかのPCのHDDに、流出した設計書が残っている可能性を考えると、今となってはちょっと面白い。