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はてなキーワード: 村上春樹とは

2024-10-14

まぁポール・オースターとかウェルベックとか彼が訳してるもの河合隼雄との対談とか影響を受けてるものを知ったら手品タネ明かしされたようもんで冷めるよね

https://anond.hatelabo.jp/20241014113706

どっちにしろ村上春樹流行る頃はまだ小説の高尚さや文化性みたいなもんが信じられてたけどその高尚さの建前とエンタメ性の間をすくってたラノベ前身みたいなもんでしょ


ラノベは高尚さや文化性なんてねぇよなってみんなわかってるからたかラノベに何キレてるのwwwってなるけど、ノーベル賞候補とかまで権威がついてるからイラッとする人が出てるだけ


もちろんそれとは別に時代遅れ感がぱないからウケてない気もするな

今の日本小説家は高尚さを守るために「小説価値を求めるな価値がないことこそ」とか言い出してるやつらが湧いてて、若者から価値ないならいらないじゃん扱いされてるのはとは別の問題の気がする

村上春樹について思うこと数点

追記

ブクマカありがとうございます

冒頭書かせていただいている通り村上春樹を数冊読んだ程度の人間コメントなので、ハルキストの皆さんの春樹評とはもしかしたら乖離があるかもしれません。

現実だと作家作品感想を交換する場はなかなかないので、この投稿への感想含め皆さんで自由村上春樹について話すきっかけになれば幸いです。

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Xで盛り上がっているので便乗。

増田村上春樹好き嫌いがはっきり分かれるタイプ作家だと思う。

全部読んだわけじゃないけど数冊読んだ者として魅力と好きになれない点を書く。

スマホから操作なのではてな記法は使わない

【魅力】

•特徴的な文体

よくネタになってる突拍子もない比喩と気取った語り口の主人公が織りなすおしゃれっぽい会話、そして英文和訳のような文体の作り出す雰囲気の良さが唯一無二

世界観

性にあけすけな人間特に女性)がよく登場する。村上春樹世界に登場する女性孤独を抱える自由人が多くて失踪するパターンが多いと感じる。

Xでも指摘されているように大学生位までに読まないと村上春樹世界に登場する人々の青さに共感したり憧れたりするのは難しいと増田は感じている。

•実は短編面白い

代表作が長編からまり語られないが増田村上春樹は対談や短編集の方が面白いような気がしている。

文章力が高くて大きな出来事がないストーリーでもあっさり読ませる力のある作家なのでコンパクトにまとまってる作品は読みやすさと満足度がかなり高い。

【好きになれない点】

大人になってから読むと気持ち悪い

やはりこれ。性に対する忌避感なんだろうか。自分が通り過ぎた若さを見せつけられている気恥ずかしさなんだろうか。大人ぶって気取った高尚な趣味の会話をする主人公ややたらねちっこい性描写が読んでいてストレスになることが多い。

•あの比喩がダサく感じられる

フィッツジェラルドに憧れていたという逸話を目にして増田フィッツジェラルド作品もいくつか目を通してみた。

結果村上春樹比喩力が圧倒的に安っぽい二番煎じに感じるようになった。

世界観を寄せてるだけで表現力が追いついていないのだ。

英語ならではの言い回し日本語に落とし込んで誰が読んでも村上春樹と言わしめる文体を産んだセンスは間違いなく天才所業

ただ英語を操る天才作家センスまでは真似しきれなかったんだなという印象を増田は受けている。

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一般的に言われるのは村上春樹が凄かったのは男らしさ女らしさがステレオタイプ化していた時代に性にあけすけな若い女性や繊細な若者男性主人公として作品に登場させたこと。

多様性が叫ばれる今の時代に読めば目新しさがないのは当然なので今から村上春樹を読む人は単純に文体世界観好き嫌いを決めるのがいいと思って魅力として書いてみた。

村上春樹ユーモアがあって博識でオシャレな人だし村上春樹と同じ系統趣味で固めている層にはど真ん中で刺さると思う。

最後まで読んでくださった皆さんの読書人生が豊かになりますように。

キモい」って言い方もういい加減やめてほしい

村上春樹批判で盛り上がってるけど、別に批判肯定もどっちでもいいんだけど「キモい」って言葉を使わないでほしい

雑な全否定じゃん

レッテル張りじゃん

ろくに説明もせずレッテル張りして全否定って、まともに反論できないかいじめと同じなんだよ

批判するならそんな雑な言葉を使わずに丁寧に表現しなよ

本当に嫌になる

anond:20241014033224

最近村上春樹批判でバズった人もそんな感じだったな。

あとあれって、村上春樹小説批判するのと、

村上春樹人間性攻撃するのがシームレスに何の違和感もなく繋がってて、

そこが一番違和感感じていた。

そうか、なるほど。

物事批判する時「キモイしか来ない人は基本頭が悪い人なんだな。

からあん論理性がないことを書けるんだ。

あれほんと意味わからんかったからな。

村上春樹ハワイ暮らしている(暮らしていた?どっちかはしらんけど)ことと、

私は弱い立場人間パレスチナ)側に常に立ちたいという村上春樹のスピークは矛盾している、

とこれも何の違和感も抱かずシームレスに繋げていて意味わからんかった。

なんの論理的つながりもないんだけど?どういうこと?って不思議だった。

でもそうか、ああいう人はやっぱり基本的頭が悪いんだな。

納得した。

2024-10-13

anond:20241013153603

でも村上春樹の要約はその通りとしか言いようのないデキやったで

村上春樹キモいって言うやつ逆に聞くけどキモくない作家って誰なんだよ

キモいキモくないの基準を示せ基準

村上春樹キモイとか

俺は最近女性作家フェミ小説かも知れないと思うと怖いので避けるようにしている。

実際にフェミミステリーを読んでしまった上での行動である

anond:20241013123226

はてなーもどちらかと言えば村上春樹が好きな奴はあまりいないと思うけど、男女論が絡むと豹変するから

村上春樹キモいと言えない件

別に村上春樹以外の作品だってキモいって言うと「それを好きな人のことを考えろ」「誰かの地雷は誰かの推し」「お前のキモいという感想キモい」「わざわざ全世界に公開すんな」と正論棒で猛攻撃される。

インターネッツがおキレイぶってて辛いんだお。

増田でくらいもっとみんな「この作品キモい」って熱い思いをぶつけてくれお。

令和版村上春樹

主人公は有名配信者の腰巾着youtuber

有名配信者のおこぼれの女を回してもらう

メンヘラ女(過去恋人自殺して病んでいる)もネット配信しており

主人公メンヘラ女をやり捨てして

女はLINE履歴など証拠全部拡散した上で

(病状悪化入院してる女の病院まで押しかけて主人公が手コキとフェラさせてたことも流出

自殺配信で死亡

 

主人公は全方向から批判され炎上

「僕はメンヘラ女を失ったんだぞ!!」

主人公は謎の逆ギレさら炎上

こんな感じになると思う

anond:20241013062848

舞姫すね。

日本はそれでも森鴎外村上春樹禁書になることはないだろうし、なんか確かに会田誠氏の話とかは微妙ポリコレ束縛が変な方向になってきたな?っては思うけど、まあまだいまのところはアメリカよりは行政判断はまともなように見える。

表現不自由展とかいろんな意味で賛成も反対もできんみたいな微妙案件もあったりしてあれはちょっとおもろかったけど。

まあでも実際のところ全ての条例を知ってるわけでもないし日本もここから先どうなるかはわかんないけど。

それに抗うには、その意味がわかっててもわかってなくてもいいからとにかくポリコレに反対する人間が常に半数いるしかない。

右翼左翼バランスがつりあってはじめて国という飛行機は飛べる。

まあああいネットのしょーもない堂々巡りみたいな言い争いも、確かに分断を煽ったり無駄に傷つく人が出たり悪いこともたくさんあるけど、そういう真逆意見がぶつかっているところが見える場があるということはそれなりに意義はあるんやろなと思う。

村上春樹作品ポリコレガン無視云々で思い出した恩師との会話

ノルウェイの森キモいとか嫌いだったとかコンプラの欠片もないとか色々言われている(私はノルウェイの森に関しては学生時代映画を観てヒロイン役の水原希子が「もう二度と演技の仕事はやりたくない」みたいなコメントをしていたこしか覚えていない)。

そういう意見に対する反応の中に「コンプラ違反キモい小説禁止されるようになったら小説は終わりだ」みたいなものがあった。

それを見て、以前に恩師と話したことを思い出したので、何となく回想する。ただ、記憶曖昧な部分も多いので、架空の話と思ってもらったほうがいいかもしれない。

恩師(A先生とする)は文学が専門の大学教員で、ゼミでお世話になった。私はリアル留年するレベル卒論に手こずったのだが、A先生は急かすこともなく私が自分なりに納得できるものを書き上げるまで待ってくれた。私がA先生を恩師と呼ぶのは、その「恩義」によるところが大きい。

昨年の5月、久しぶりにA先生を訪ねた。先生はその年の3月大学早期退職していたので、会ったのは駅の近くのルノアールだった。

挨拶やら近況報告やらを経て、話題A先生が定年を待たずに大学を去ったことに移った。先生退職理由について「学内の過剰な『コンプラポリコレ意識に窮屈さを感じた」というようなことを話した。

私は少し身構えた。当時の私(今もだが)はどちらかといえば「コンプラポリコレ重視派」というか、フェミニズム共感したり、不公正に違和感を抱くことは大切だと思ったりする人間だった。Twitter(現X)のおすすめタブも、かなりリベラル寄りに構築されている。だから尊敬するA先生がいわゆるポリコレアンチだとしたらちょっと嫌だなぁ困るなぁ、と思ったのだ。

私はA先生の話をもっと聴くことにした。先生言葉をどうにか納得できる形で解釈するための材料が欲しかった。

A先生は、最近学内には過剰な(と先生が感じる)ほどの「配慮」を求める空気がある、と言った。例えば、講義の中で残酷と思われる映像を扱う時に、事前に警告して「苦手な人は見なくていいですよ」と言わなければいけないのだという。

そのような「配慮」は、私も見たことがある。以前、NHK地上波ドラマで、作中に出てくるセンシティブな要素(性的描写暴力自傷行為など)について冒頭で警告していた。ある種のネタバレとも言えるのだが、人によってはフラッシュバックを起こしかねない描写に警告を入れるのは「正しい」ように思われた。

大学サイドはクレームを恐れている。事なかれ主義的に先回りして、学生を傷つける可能性の芽を片っ端から摘んでいる。それは学問を教える場としてあるべき姿だろうか? 人間が学び成長する契機の一つは『ショックを受けること』だ。本来人間には、ショッキング経験咀嚼し消化することで新たな知見や価値観を得る力がある。『コンプラ』に基づいた『配慮』によって学生たちをショックから『守る』ことは、彼らの『ショックを消化する力』を信頼していないということではないか?」

といった内容を、A先生は語った。確かに、誰でも見る可能性がある地上波ドラマと違い、大学講義を受けに来るのは一定以上のリテラシーを持った一定以上の年齢の学生に限られる。「後から訴えられるリスクを避けるため」という理由だけで、彼らの「ショックを受ける権利(≒成長する権利)」を奪うのは、学問の場の在り方としておかしいと言えるかもしれない。

また、A先生は「今これを読んでいるのだけど」と、明治時代私小説(確か森鷗外)を見せてくれた。詳しいあらすじは忘れてしまったが、端的に言ってクズな男の話だった。

「この話は、『ポリコレ』としては全く『正しくない』。だが、そういう『正しくなさ』を持っているのが人間ではないのか。そして、人間の正しくなくて醜くてクズな部分をも描くことができるのが文学(≒フィクション)ではないのか。『ポリコレ的に正しい』文学しか認めないというのは、非常に危ういことだ」

と、A先生は語った。これはまさに今回の村上春樹作品の「正しくなさ」論争に重なる話だろう。

ポリコレ」つまりポリティカル・コレクトネス」とは本来政治的な正しさ」を意味する言葉だった。ゆえに、配慮対象となるのはあくま現実社会を生きる人々であったはずだ。にもかかわらず、今ではフィクション評価軸として「ポリコレ」が使われており、なおかつ「ポリコレ的に正しくない」作品非難対象となっている。

だが、A先生の専門である(そして私が多少なりとも学んだ)文学という分野において、フィクションを「ポリコレ的に正しいか否か」で評価することはある意味危険視されている。文学にとって「多様性」は命だ。文学は唯一絶対の「真理」を信じない。なので、「ポリティカル・コレクトネスはどんな時も決して譲るべきではない」という立場とは、そもそも相性が悪いのだ。さらに、先ほどの先生言葉の通り、文学は「正しくないもの」の居場所でもある。フィクションには、現実社会では犯罪になるような行為差別的とされる感情も受け入れる余地がある。もちろん、受け手がそのようなフィクションに触れて「キモい」「傷ついた」「作り手の人格を疑う」などの反応を返すことは当然ありうるし、(特に商業的な作品では)作り手がそういった反応を回避するためにコンプラポリコレ意識することも普通にあるだろう。だが、「正しくない」フィクションを一律に禁じ、「正しい」フィクションけが存在を許される事態は、少なくとも文学畑の人間からすれば「あってはならない」ことなのだ。

1時間少々をルノアールで過ごし、私とA先生は再会の約束をした後、駅で別れた。電車の中で、私はずっと先生との会話を反芻していた。今思えば、私はまさに先生発言に「ショックを受け」、それを咀嚼し消化しようとしていたのだろう(この投稿自体がその行為の一環といえるかもしれない)。

最後に、フィクション受け手を傷つけることについて、思うことを書いておく。

私は昔から小説漫画など色々なものを読んできたが、その中でショックを受けたり傷ついたりしたことも少なくない。今でも覚えているのは、小学生の時に読んだ児童書で、登場人物クラスメイトのことを「グループ渡り鳥」とバカにしている描写だ。当時の私は特定グループ所属していなかったので、「私は『グループ渡り鳥』なんだ、良くない状態なんだ」と思い込み自己肯定感が下がっていった気がする。

それでも、私の基本的スタンスは「傷つくのは受け手事情」だ。明らかな悪意に基づくものならともかく、一般的フィクションに触れて傷ついたとしても、それは「自分の傷つきやすい部分に当たった」に過ぎない。「勝手に傷つくお前が悪い」とは言わないが、少なくとも「人を傷つける作品が悪い」とはならないと思っている。そもそも、誰も傷つけないフィクションなんて、誰も感動させないフィクション同義ではないのか。

以上、長々と書き連ねたが、今言えるのは、私が恩師にまた会える日を楽しみにしているということくらいだ。そしてその時には、また色々な話がしたいものだ。

2024-10-12

村上春樹批判といえば、何年か前にセクハラで捕まった某批評家さんだよな

アンチ村上春樹による「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」のレビュー

アンチ村上春樹です。

万が一傑作である可能性に賭けて一応読みましたが、そのギャンブルは失敗に終わりました。よくこんな話を恥ずかしげもなく世に出せたものだ、というのが率直な感想です。

以下ネタバレあり】

あらすじは「高校時代にできた男3女2の仲良しグループからあるとき絶縁された男がずっと鬱々と暮らしていたが、36歳になってやっと気が合うセフレめぐり逢い、昔のトラウマ解決するよう言われ渋々腰を上げたと思ったら全員にノーアポで会いに行き近況と当時の真相を聞いてまわる話」。

電話メールFacebookであらかじめ連絡を取れや何を眠たいことやってんねん阿呆か、と思うタイプの人にはこの小話はまったく向いていません。

鬱々とした心情描写が延々と続き、全然ストーリーが進まないため5ページ読み進めるごとに強烈な眠気との戦いに都度勝利する必要があります

以下、特に気に食わなかったことを記します。

"ディジタルウォッチ"

のような英語ネイティブかぶれの呼称

"「こんな時間に本当に申し訳ないと思う」

「こんな時間って、いったいどんな時間?」

「午前四時前だよ」

やれやれ、そんな時間が実際にあったことすら知らなかったな」"

といった気が利いてる風の間抜けな会話

"「フィンランドにいったい何があるんだ?」と上司は尋ねた。

シベリウスアキ・カウリスマキ映画マリメッコノキアムーミン」とつくるは思いついたことを並べた。"

この、「俗物の非インテリである貴様には知りもしない文化的なことがフィンランドにはこんなにあるし、それを当然俺は知っているし、さらもっと深遠な目的が俺にはあるのだが貴様には到底理解できんだろう」という衒学趣味の受け答え

悩み事があるからと、それが無上の理由であるかのように罪悪感の描写もなく自分で注文した料理をしゃあしゃあと残す思い上がり

…全編このような愚にもつかない内容で構成されておりいちいち上げつらうと宇治十帖よりも長くなってしまうのでこのあたりで切り上げるとして、根本的に気に入らないのは、自分の力で人生を切り開く気概主人公に無いことです。

改めてネタバレを含めてストーリーかいつまんで言うと以下の通りになるわけです。

1.仲良しグループ(男3女2)からハブられたか死にたい

2.でもなんとなく死ねなかった

3.孤独ぶってたら妙に男の後輩Zに懐かれ仲良くなるがある日急に去られて寂しい

4.幸運にも向こうからグイグイくるセフレXができて人生がマシになった

5.セフレXに「昔のトラウマにきちんとケリをつけてから改めて私との関係を構築せよ」と言われ旧友たちの連絡先を取りまとめて渡されて初めてやっと重い腰を上げる

6.「そうした方がいいと思った」という曖昧理由によりノーアポで旧友男A.男Bを尋ねてまわるが、かつて若々しい夢にあふれていた彼らも今やくだらない仕事をしており無常を感じる

7.なんとなくの想い人だった旧友女Cが主人公レイプされたと虚言を吹聴していたことが主人公が絶縁された理由であったことを知る

8.その旧友女Cは何者かに殺害されもうこの世に居ないことを知る

9.旧友を訪ねてまわる最中セフレXが別の男と心底楽しそうに街を歩いてるのを見かける

10.主人公のことをなんとなく好きだった旧友女D(人妻)にフィンランドまで出掛けて行って会い、改めて事件の内幕を聞き、さらに昔は好きだった的なことを言われて恥ずかしげもなくハグしてエモい気持ちになる

11.過去の話に一応ケリがついたので改めてセフレXが寝盗られてたことを思い出し「とくに理由はないけどほかに好きな人がいるんじゃない?」という声の震え丸出しクソダサ詰問を朝四時に電話で仕掛けるも「いやお前、いま早朝だし後日な」ともっともな事を言われて訳知り顔で引き下がる

12.特にオチはなく以上

ね?わかるでしょ?

IQが3ポイント以上ある人ならどなたでもお分かりだと思いますがこの本、最初から最後までクソダサ男のヘナヘナ日記帳しかありません。この本を読んで得られる人生真実は何一つありませんし、後に残る感想といえば「だから何?」に尽きるというものです。この文章を参考にして青春時代を過ごそうという若者が居たら絶対に制止したほうがよろしい。この主人公のような受け身精神性では、貴重な若い日々を無駄にすること請け合いからです。友達に絶交されて酒飲んで寝て起きてなんとなく暮らしてたらワンルームマンションと都合のいいセックスフレンド(EDでもまったく気にせず優しくヨシヨシしてくれる)が手に入っていた、なんてことは通常起こりません。「押し入れから巨乳美少女が出てこねえかなあ…」というニート妄想レベルが同じです。かかる程度の低い思考回路をさも深遠高尚であるかのような描写に仕立てて凡人の無能さ・非積極性肯定し甘やかすことは若者を含めたほとんどの人間に対し悪影響であり、社会経済上、および文化芸術の発展からして害悪であると言わざるを得ません。

以上の理由により本来は星0つですが、言論出版の自由、また「くだらない内容であるにも関わらずレビューは高評価である」という事実から導き出される「人間雰囲気物事判断している」という気付きを与えてくれたことに敬意を表して星1つです。

しか最後になりますが作者の翻訳したほかの作品群は本当に素晴らしい。それらを見るに作者は読解力と文章力は抜きん出た人物であると見受けられます。したがって、本当は彼には物事真実を見抜くセンスがあるはずです。いつの日かこのような茶番自己承認と小銭を稼ぐのをやめ、今の自分の軛を脱し、人生真実を描き出す傑作を上梓してくれることを願ってやみません。

村上春樹作品主人公ってみんな同意性交なんだろうか

そして僕は彼女と寝た。とか言って出会って間もない女とワンナイトをキメまくる「僕」には常々疑問だった

何故あんなにうまくいくのか?

女に股を開かせるフェロモンでも垂れ出ていたのか?

生涯童貞の僕には到底わからないことだった

村上春樹が描くような気持ち悪い恋愛を描かなかったら

フワフワキラキラした恋愛ばかり接種して、無毒化、脱臭された男性像ばかり見て、現実男性を見ていい歳こいてぬいペニとか馬鹿なこと言うようになるんだろうな

からジャニーズみたいなバカみてえなもの流行るんだろな

から日本の女も男も幼稚だしエンタメの内容も幼稚なんだろな

anond:20241012085558

村上春樹は好きだけど

やれやれ僕は射精した

万年やってる作品から

気色悪いといわれるのは仕方ないとも思う

女「私の嫌いなもの世間も嫌ってないと嫌だ」←これ

こんなツイートがバズっていた

村上春樹は『ノルウェイの森』を小学生ときに脱落して以来ずっと気持ち悪くて、でも尊敬する先生や仲よい男子にもファンは多く、新作で書店行列ってドラクエハリポタレベルハルキスト多い…いえない…と萎縮してきたけど、この数年「キモい」という声が聞こえるようになってきてほっとしてる。

https://x.com/cobta/status/1844565013480317196?t=YpSIEgrpnGynNbahZ9B2oA&s=19

男の俺の感覚からすると何がどうほっとできるのか本気で意味からないんだけど、割とこういう「私の嫌いなもの世間も嫌ってないと嫌だ」「友達と違う意見は表明できない」っていう女多いよな

政治的トピックならまだしも文学映画はむしろ友達意見が食い違った時のほうが面白いだろ

この手の共感ばかり重視する人って居酒屋友達と「お前はわかってないなーあの作品はここがキモでさー」「いやお前の方がわかってないだろ、だってあの描写はさぁー」って個人の感想をぶつけ合ったりしないの?

しろ意見が違うほうがお互い思ってもみなかった色々な発見が得られて楽しいじゃん

昔なんかツイッター漫画で「私が大好きなアニメを見れなくなった理由」ってやつがバズったこともあったよな

好きなアニメ友達に貶されて以来そのアニメを観られなくなったとかいうやつ

ほんとこの手の人間思考回路意味わからん

別に世間の多くは好きらしいが私は嫌い」「世間の皆様は嫌いらしいが俺は好き」でいいし、それを表明して何か息苦しいことある

自我が薄すぎるでしょ

「なるほどこういうところが好かれ(嫌われ)てるのか」って勉強する姿勢や「いやそれでもやっぱ世間の皆はこのポイントに気づいてないな」って自分視点を再評価する姿勢を持ちなよと

自分意見世間様の声で補強しようとするのを前提に作品鑑賞するのは普通に生きづらそうだなって思う

何ならちょっと精神的に病的ですらあるなって思うんだよね

自分の好きな作品の星1レビュー読めないやつは客観的に言って病的だけど、女社会ってそういうのがマジョリティいか不思議だわ

あえて煽らせてもらうけどこういうのを見るにつけ男に生まれてよかったなーって思う

男は忌憚なく作品感想を言い合うって楽しみを弁えた人が多いからさぁ

オタク活動するにも友達共感ベースでずるずる話をするとか寒気がするわ

村上春樹気持ち悪いという意見ミソジニーについて

村上春樹が描く男性キャラ女性キャラクターの外見をジャッジするのが気持ち悪い、って意見みたけど

それはミソジニーではなく、男性はそういうくだらない生物であるっていう描写であって

現実に外見で人を判断している男はいるし、それをリアルに描いているだけでは?

男はそんなことしないって思いたいのかな

そんなんだからくだらないジャニーズなんかが流行ったりして

女がバカにされるんだろね

2024-10-11

anond:20241011200952

村上春樹小説意識高くておしゃれな扱いしてるやつの9割はマジで未読、または教科書しか読んでないと思う

基本言い回しが変わっているエロ小説じゃんね ここまで言うと流石にファンに怒られるかもしれんが

村上春樹小説がキショいみたいなやつ

俺が子供の頃には既に言われてて2chではずっと口笛パスタやれやれ僕はセックスしたコピペが擦られてたから、最近やっとキモい扱いされたみたいな話は違和感ある

2024-10-10

文学好きの友人が居る

大学でできた友人は読書家で、文学好き。

彼女は如何にも読書家といった雰囲気大人しい子で、村上春樹好き。

そこで会話のきっかけを得ようと「そういえばノルウェイの森ってどんな話?」と聞いてみたんだ。

そしたら彼女が「一人の男が射精する話」と言うので心底驚いた。

彼女の口から射精」なんて単語が出るとは思ってもいなかったのでドキドキしてしまい、俄然村上春樹に興味が沸いて来た。

近々ノルウェイの森を読んでみようと思う。

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