はてなキーワード: テーブルマナーとは
多分俺は行儀が悪い。
だからといって、くちゃくちゃ音は立てないし、肘もつかない。寄せ箸とかもしない。
最低限のマナーは守っているが、上品なマナーは知らない。コース料理のテーブルマナーなんて知らない。食器の位置とかは知らない。
http://www.jimcom.co.jp/manner/meal/000087.html
ここのページに記載されているようなマナーが一般常識なのであれば、俺はかなり育ちが悪い行儀が悪い奴だろう。
それでも全く構わないが。
いやーむきだしの劣等感を叩きつけられて戦慄してるわ。
「食事マナーごとき」って言うけど、食事マナーが残念なだけでその人のバックグラウンド含めいろんなことを判断されてしまうんだからしょうがない。逆に言うとテーブルマナーはその人の「人となり」を推し量るのにかなり便利な指標ということ。
別に上流階級とかお高いフランス料理店で求められるようなマナーの話をしているのではない。居酒屋の飲み会レベルでも見えてくるものはたくさんある。むしろくだけた席のほうがお行儀を意識しない分だけよけいに如実にその人のナマの人となりが出るとも言える。
その年齢になるまでまともな食事マナーを身に着けていないということは、つつしみ・たしなみというものに無頓着な人なのだろうと判断される。
そういう人とは仲良くなりたい友達になりたいとはなかなか思えないよね。
親のことでしんどい
http://anond.hatelabo.jp/20161215004851
の元増田です。親から逃れるべきだという意見が多かったので、虐待の記憶を辿ってみます。虐待だと認められれば、逃れられる確率が上がるそうです。公開することを許して下さい。
暴言編
・「血がつながってないっていうのは忘れるなよ」
【状況】引き取られた当初、小学校低学年時
【補足】この後、血がつながってないという言葉を知った増田は、妹に「でも血がつながってないし」という発言をする。母から教わったとおりに振る舞っただけなのだが、この後、ここで増田が妹に言ったのが全ての発端という扱いを受け、事あるごとに「お前、血がつながってないって言ったよな?ヒドいやつ」となじられる。小学校低学年に「血がつながっている」という概念があるわけないのだから、親世代から教わらない限り、発言が出てくるはずがない。
・「私の娘と恋愛状態になったら殺す。お前も殺すし、娘も殺す。一方的に恋愛感情を抱いても殺す」
【状況】引き取られた当初、小学校低学年時
【補足】ちなみに、姉に関して父が「年齢の割に色気がある」と言ったことを発端にして、母は自分の娘が美人だという誇りを得ていた。そこでやってきた義理の息子によって貞操が脅かされる危機を感じたようである。どう考えても警戒すべきは父の方だった。(実際、父は性的虐待をしていた)
【補足】増田はアスペルガー気味なので、変な訂正を入れることがよくあった。来た当初も、妹が「豆球」と言ったのに対して「豆電球だよ」と言ってしまった。それ以降、「豆電球とか言ったけどな、そんなのどうでも良いんだよ。屁理屈ばっかり」としつこく言ってくるようになる。それこそどうでも良いだろうが。まあ、エピソードとしてはまだ笑える方だと思う。
・「こっちがこんなにやってんのに、お前は心を開こうとしない!!」
【補足】やはり増田はアスペルガー気味なので、相手との距離感が分からない。それを心を開こうとしない、と取られてしまった。なお、「こんなにしてやっている」という発言は子に対しては基本禁句だと聞いている。
・「感謝しろよ。お父さんはお前を引き取るつもりはなかった。私が可哀想だと言ったから引き取ったんだ」
・「お前算数しかできんよな。算数とか、答えが一つしかないんだから、出来ても何も偉くない」「私は子供の時、国語が出来た。国語は解答が一つじゃないから、国語が出来るのは凄いことなんだ」「娘達は国語が得意だから凄い。お前は国語が苦手だから凄くない」
【補足】ぶっちゃけた話、別に兄弟が国語を得意としていたわけではない。なお、国語も基本的に解答は一つにしか定まらないということを高校受験の辺りで知る。
・「お前だけ、生まれた年が偶数だな。やっぱお前仲間はずれじゃん。血で見ても仲間はずれだし、どうやってもお前は仲間はずれ」
【補足】この後、泣いてしまう増田に対して、「何泣いてんの?事実を言っただけじゃん」と続く。
・「この猫は3年前から飼ってるのよ。お前がこの家を出ていったのは2歳のときだから、お前はこの家にいる年数が猫よりも短いことになるな。自覚しとけよ。お前はこの家においては猫以下」
・「もう出て行けや!今やってる母をたずねて三千里みたいに本当のお母さん探しに行っとけや!!」
【補足】このときに出ていった方が良かったのかもしれない。
・「何でお前、お父さんが帰ってきたらすぐに居間に来るわけ?お父さんがいないときに居間に来ないの何なん?」
【状況】父がいない状況で増田の部屋にて
【補足】引き取られて半年ほどで、父がいる前では上記のような人格攻撃がないことに気づいた増田が取った行動。ちなみに母はこの言葉の後、「お前がお父さんとずっと過ごすわけじゃないだろ?私が一生過ごすわけ。」と続ける。
・「お前が家に来たせいでな、姉に一人部屋が与えられんようになったんだけど。分かってるの?」
【補足】子供用に出来る部屋は2つ、同性同士じゃないと同部屋には出来ない、18歳で家を出ていかないといけないという約束(これは実子も)によって、姉は一人部屋が得られないと母が気づいた結果出た言葉。しかし、この4年後に姉は一人部屋になり、増田と妹が共同で部屋を使うことになる。もちろん謝罪や発言の撤回は一切なし。
・「お前は私の実家には連れていけない。後から引き取ったなんて、恥ずかしくて言えるわけない。だから、お前は私の実家から見ると存在してないの」
【補足】なぜ「存在してない」という言葉を使う必要があるのかは不明。なお、実家に言っていないのだが、祖母には伝わっていて、彼女はいつも小遣いを実の孫でもない増田にくれた。何度か会ったが、この人は良い人だった。
・「こっちはあんたに対してな、腫れ物触るみたいに接しないといけない!!」
【補足】上記を鑑みる限り、外科手術で取り除く方の腫れ物である。
・「こっちが親切心からお菓子買ってやってるっていうのに、兄弟に渡すなボケ!!!」
【状況】買ってもらった4個入りのお菓子を兄弟に分けていたとき
【補足】以降、どんな他人に対してもおすそ分けをするのが怖くなる。
・「紅白饅頭をなんで一人で食ったんじゃ!!常識がないのか!!姉はちゃんと私らに配ったぞ!!!」
【補足】上記の発言と完全に矛盾するがお構いなし。もちろん、殴られながらである。この後、増田は「饅頭でそんなに言われるのはおかしい!」と泣きながら抗議したが、「食い物の恨みは恐ろしいんじゃ!!!」とまた何発も殴られる。恨みって、饅頭もらえると思ってたのが裏切られたってことだろうけど、別にあげる宣言もしていなかったし、紅白饅頭によって飢えたわけでもないので意味不明。以降、紅白饅頭が苦手になる。
・「こないだのフラワーアレンジメント教室にあんたのお母さん来ていたよ。女の子連れてて新しい人生歩んでるみたい」
【状況】母がフラワーアレンジメント教室の講師をしていたとき、家に帰ってきてから
【補足】実母は他に子供がいないし、隣の県のフラワーアレンジメント教室に参加して、寄りによって元夫の現妻が講師をしているところに遭遇するわけがない。増田を支配したかったのだろう。
・「お前が修学旅行で家を空けてるときに、皆で一つの部屋で雑魚寝したの。お前も、こういう家族の絆を確かめること、したいよな?」
【補足】別に雑魚寝をしたいと思ったわけではないが肯定してみた。以後、母が父に雑魚寝を提案したということはなかった。ただの嫌がらせである。
・「お父さんには私が蹴ったって言うなよ。階段で転んだと言え」
【状況】模様替えで服を運んでいた際、増田が母に「遅いんじゃ!!もっと早く歩け!!」と後ろから不意に蹴られる。そこで勢い良く倒れた増田が犬歯で口腔内の肉をえぐってしまい血が思い切り出たとき
【補足】その口腔内の肉は今も少し盛り上がっていて、舌で触ると自分では分かる。ちなみに、母はもちろん謝らなかった。
・「私とか姉はな、皆に注目されてるから転けて怪我したら絶対にみんなが大丈夫か!?って心配してくれる。お前は誰も注目してないから転けても誰も気付かない」
【補足】確か、ここで妹の名前は出ていなかった。
・「お年玉まだあるだろ?家計が苦しいから全員お年玉の残り出せ」「隠してた場所に無い?無いって言ったらくれるとでも思ってるんだろ?」
【状況】中学生の時の2月くらい
【補足】増田は自分で隠し場所を移したことを忘れていた。この時は増田は意地汚ったため、母からこの手の発言が多かった。
・「テレビ見たら分かるけど、料理人は全員男だろ?だから男は料理できないとダメ。弁当?自分で作れよ。私はしんどいから毎日起きるのは無理」
【補足】専業主婦の発言である。自分の存在意義はありませんという宣言とも取れる。
・「ブサイク」「なんでお前そんなブサイクなん?」「ブサイクで応募とかやめてくれない?姉なら良いけど」
【状況】前二つは事あるごとに、三つ目は、姉が芸能プロダクションに応募したいと言ったときに増田が便乗したことに対して
【補足】自分でも送って受かってたとは到底思えない
・「お前の習い事で大会がある度に隣の県に連れて行かないといけない私の身になってみて」
【補足】妹の習い事は同一県内で完結していたので文句を言わない。父にはこの愚痴を言わない。
・「模試とか受けるな。塾から勧誘の電話かかってくるだろうが。迷惑考えろ」
・「お前は本当にご飯のおかわりをよくするよな。メシ代考えろや」
【補足】ご飯を2杯食べることが多かった。いくらでも食えと言ったのは母である。
【補足】小学校の時は低かった。中学で平均より少し低い程度になった。
・「お前クサい」「この部屋クサいわ」
・「お父さんに聞いたら、あんたのお母さんワキガなんだってさ。だからお前がクサいのも納得だわ」
・「私は子供の時に入院してて、病弱なんだ。娘も私に似てか弱いところがある。本当に心配しないといけないし、お父さんも心配してる。可哀想に。お前は健康そのものだな。可哀想でも何でもない」
・「○○をしたら100万円払えよ。誓約書書けや。拇印も押せ。よし、これは私が保管しておくから」
【状況】小学校のとき。○○の内容はよく覚えていない。何か、行動が制限されるものだったと思う
【補足】半年ほどしてから、内容を破らなかったということで、誓約書が破棄された。「社会の勉強になっただろ?」なんて言ってきたが、こんな脅迫の関係を知りたくはなかった。
・「お前は血液型O型だから自己中心的」「私たちは全員AB型だから、気配りがあって几帳面で~~~~」
【補足】小学生相手に大人がレッテル貼りをすると反論できない。
【補足】母によると、増田の食事の時には「ポコポコ」という音がするらしい。空気の音だとか。どう気をつけてもポコポコ音がするらしい。なお、自分では一切聞こえない。咀嚼のときに口の中から空気を出来る限り追い出しても全く変わらないらしい。母は、毎日「ポコポコ言わせる」と言ってくる。しまいには、わざとその「ポコポコ」音を自分で再現する。それを毎日、毎日、毎日繰り返す。ポコポコ音とは一体何なのか、どうすれば消えるのか、それが一切わからないまま、ポコポコ言わせている自分はテーブルマナーのない非常識な人間だということを自覚させられるため、夕食は苦痛だった。
・「私は出かけるけど、一人で遊んでたら裸にして手足縛ってベランダに放置してやるからな」
暴力編
・クシで股間を何度も突く
【状況】何かで「お前それでも男か!!!」と怒鳴りながら
・竹刀で何度も叩く
・家の中で父の前科を馬鹿にしていたのに、増田が外でそのことを話したのに対して「家の者の恥を他人に言うな!!!!」と折檻
【補足】増田がイジメをした(本当はしていない)のに対して、母には「増田が傘で殴ると脅しつけた」というように改変されていた。その話を母は友人その他に電話で何度も言っていた(部屋が隣なので聞こえた)。その度に、「卑怯だろ?やるなら自分の手でやれよな」などとコメントを付けていたが、上記二つはこの言動と完全に矛盾する
・殴りつけた上で水を入れている途中の浴槽に叩き込で怒鳴りつける
【状況】小学生である増田の風呂掃除が甘く、水垢が一部落ちきっていなかったため
【補足】母は専業主婦であるが、風呂掃除は子供がローテーションで行っていた。
・子供の食事が遅いと、その子供の箸と茶碗を掴んで、口の中に無理やり掻き込む。子供は噛めないまま口の中に次々と入ってくるので、反射的に吐きそうな動作をしてしまう。そうすると、また怒鳴る。
奇行編
・毎日馬鹿みたいに酒を飲んでいる父親に腹を立てて、栓を開けたビール缶を逆さに持って廊下を往復する。
【補足】そのまま不貞腐れるので、濡れた廊下を拭くのは子どもたちの役目
・夏休みの日記をつけていなかった増田を叱る(これは普通)→増田の夏休みの日記帳に「毎日付けるのが面倒だからって先に書くのかボケ!!」と殴り書きをする
【補足】ちなみに、「先に書いた」のではなく、前年の夏休みの日記帳であった。もちろん、自分の勘違いに関して謝罪しない。消しゴムでは消えないレベルの強い痕だったが、あれを提出させるつもりだったのだろうか
・増田に贈られてきた「実母からの誕生日プレゼント」と、母が買った誕生日プレゼントを「どちらか」選ばせる
【補足】増田も扱いが全く分からなかった。年賀状に罪はない(お年玉キャンペーンもあるわけで)。
常に何様?俺は神様なやつにとってはどんな些細なことも重罪扱い
ただし、”俺が気に入らないことに対しては”
いい歳した大人が正しいこと言ってると思って神より仏よりも信じて繰り返してるんだから笑えない
こういう馬鹿に限って信心深いのになぜか特定宗教を持ってないという
だいたいお前の言う「マナー」ってまずなんなの?
ならまずテーブルマナーまともにしてるのか?
箸寄せしてないか?ツッコミ箸してないか?茶碗を持ち上げて食ってるか?
茶碗やお椀以外の食器を持ち上げて食べてないか?スパゲッティを啜ってないか?パンで皿のソースを救ってないか?スープを啜ってないか?
通路を横に広がって歩かないようにしてるか?
駆け込み乗車で迷惑かけてないのか?
隣人に音気を付けてるか?
トイレは綺麗に使ってんのか?
他人だけじゃない、家族に対してもマナー以前に恩返ししてんのか?
地域に対して何を貢献している?
社会に対して何を貢献している?
選挙くらい行ってんのか?
SJW名乗るなら少なくともこれくらい全部のマナー守ってんだろうな?
ここで挙げただけじゃない社会に存在する大小さまざまなマナーや思いやりの条件をお前はクリアしてんのか?
出なければお前は自分自身のことすらろくにできてないくせに他人のことに難癖付けてる
ただの口だけ野郎だっつってんだよ
問題にしてるのはこの事実を理解できない/理解しようとしない大馬鹿なわけ
そりゃ田舎門の出稼ぎ東京人にとっては東京は故郷でも愛するふるさとでもなんでもないわけ
煙がぶつかる()のが問題じゃなくてゴミのポイ捨てが問題だったわけ
迷惑掛けてるか掛けてないかと、マナーに合ってるかいないかは、ちょっと別問題だと思う。
マナーって、要は社会のある集団の多数が従う習慣ってだけで、その習慣から外れたことをしたときに、その集団の人から「うわっ」って思われるってだけのものじゃない?そこに論理性を求めるのは無理がある。
あり得ないくらいだっさい服着たおっさんを見て「出た、ちょーきもいオタク」と蔑むのと、電車で化粧してる人を見て「出た、学もなく躾もなってない下級市民」と蔑むのとは同じようなもんでしょう。
見た目で判断するな!という反論は成り立つし正しいと思うし、周りの目を気にしないのであれば、いいんじゃない。
もっと言うと、人から「うわっ」って思われても困らないような、会社や組織や家族や、そういった何かを代表したり背負ったりしてる立場じゃなく、自分の付き合いたい人と付き合ってれば人生それで済むんであれば、問題ないんじゃないかな。
例えば、得意先の人に見られて変に思われたらどうしよう、とちょっとでも思うなら止めればいい。自分のために。
マナーが形成される過程では、快・不快が大きな基準にはなるだろうけど、逆にマナーに縛られて、マナーに反するものを理由もなく反射的に不快に思うということも、かなり多い。テーブルマナーとかも、意味わからないの多いよね。
「電車の中ではおとなしく座ってるもんだ」という躾や、「身支度は家を出る前に整える」という習慣が摺り込まれた人が「うわっ」って思うだけで、迷惑な点を後付けしても余り説得力ないんじゃないかな。
「飲め飲め」
先日は宴会が始まるや否や、機械のごとく連呼されるこのフレーズによってしまった。
宴会がはじまってみると日本人みんな、食べることはそっちのけで、お互いに酒を注ぎあうのに熱心である。こんなことでは宴会を楽しむどころか食事すら楽しめないわけである。
酒を飲むほうが大事なのだとわかったが、どうりで食事がまずくともいいわけだ。クソみたいな食事を4千、5千払ってうまそうに食べている日本人を見てると、同じ国の人ながら哀れである。
私はあまり酒に強くないと言ったのだが、私の意向などどこ吹く風で「飲め飲め」。まわりを見ていると、注いでもらって「どうもすみません」とか「ありがとうございます」とお礼を言っている。
飲みたくもない酒を強要され、お礼まで述べるなど、哀れここに極まる。本当に情けない民族だ。そんなくず供とご一緒などお断りだと思いつつ、これも日本の習慣かと、ついため息。私の当惑した表情を気にしてか、ある同僚が、「地方ではこんなものではないのですよ。さかずきに穴があいていて、指でおさえないとお酒が漏れてしまう、しかも熱だから早く飲まないと指をやけどする......。そんな習慣もあるくらいだ。いずれにしても、お酒が強くなるようにトレー二ングしたほうがいい」と、一杯注ぎながらアドバイスしてくれる。だから頼んでもねーのに注ぐなっチューの。当然お礼など無様なのでしない。
お酒の注ぎ方にこれほどまで違いがあるとは。欧米諸国ではソムリエがワインを注ぐが、お客が飲みたくなければ、軽くワイングラスに指を置く、そのような簡単なサインが「いまはけつこうです」とのメッセ—ジとなる。
そのような気配りは国際社会ではスタンダードなのである。テーブルマナーすらできないのは外国では猿と同じか許されても子供だけである。
欧米諸国ではだから自分の酔い加減を調整しながらおいしいお酒が飲める。「飲め飲め」などと強要はけっしてしてこない。ソムリエがいないレストランではお客同士が注ぎあうが、やはり同様のマナーが存在する。相手を徹底的に酔わせてやろう、などの発想は存在しない。お互いに相手の酔い加減を見ながら、相手の立場を常に尊重する。そんなお酒の飲み方に慣れていた私は、役所の旅行でのお酒の飲み方にはほんとうにビックリしてしまった。
元増田です。どっかにのったらしく何も考えずにしたつぶやきに62ものブクマが付いてしまいました。ありがとうございます!しかも店長さんまで!あ、仮性なので大丈夫です。注目されてるうちにおれの行った対策とその傾向を元に、アドバイスを貰えたら、と思ってこれを書きます!あ、24のおっさん手前の文章である、という前提でお読みください。
これかっこいいなーと思うものを取り入れてみる、基本はこれです。なのでまず素敵な笑顔を作る練習をしました。笑顔が素敵なのはかっこいいからです。
次に、料理ができないなんて男じゃない、料理ができる男はかっこいい、という信念の元に料理をつくるようになりました。最初はカルボナーラとチャーハンしかできませんでしたが、いまでは冷蔵庫にあるもので適当になんでも作れます。
さらに、食事をを上品に食べるとかっこいいかな、と思いテーブルマナーの練習から食べてる姿が美しくなるまで徹底的に練習しました。座る姿勢、立ち姿、歩き方、全て同様です。
そういう風に理解する、ということに考えさせられた。横入りだけど。
(1)「他人を試みることは失礼だ」
(2)なぜなら「(私の)不信によって相手が傷つくだろうから」
(3)「それは自意識過剰」
この(2)に対する(3)のリアクションについて。
確かに、「自分の為した行為等によって相手が傷つく可能性を考えて行為しない」という行動様式の帰結として、一般的にいって「肥大した自己意識」があり、そのため本来なら行うべきであった社会的に必要な行為すら行えなくなるとしたら、それは確かに病的な「自意識の過剰」であると言える可能性は否定しない。ちまたで見かける自意識の過剰を羅列すれば、
「みんながオレのこと監視して笑ってるような気がしてむかつく」
「頭の悪いオレが一票を投じても間違ってる可能性が高いから投票しない」
「すれ違うたびに気持ち悪がられてるだろうからもう外出しない」
とか、まあそういう感じ。
確かに、どんな「行為とそれに対する他者のリアクション」の場面においても、他者の心の内でどのような感情が渦巻いているかは外からしか見ることができない。そのため、その反応を基に、自己意識の外延としてしか他者の心を思いはかることはができないため、あらゆる「配慮」は原則的に自意識の産物足らざるを得ないし、そればかりでなく、常にそれが他者からみて(それが健全な社会関係を阻害するレベルに至るか否かは別として)不足であったり過剰であったりする可能性は免れ得ない。つまり、どんな「配慮」行為においても「自意識過剰」という批判は常に投げかけ得るマジックワードとなる、ということだ。
ただ、健全な社会性を保つためには、この「配慮」が過剰であっても、そして過『少』であっても、よろしくないことは理解されると思う。そこで、配慮を一定の規範とする考えが登場する。マナー、作法あるいは「礼」というのがそれである。ただ、これらのマナーや作法や礼というのは、決して「形式的にそれを満たしておれば、誰からも問題とされない」という許可を与える法律のようなものではなく、それらのマナーや作法や礼が要請するところの「基の感情」で内面が満たされていることが他者から見ても分かることが、社会的に必要な要件とされることが多い。
頭を下げるのは「礼」だが、ニヤニヤしながら頭を下げていれば不真面目だと言われる。テーブルマナーを形式的に身につけることは大事だが、頑なにそこから逸脱しないことが重要なのではなく根底にある「みんなが食事を楽しめるように、不快なことをしない」を満たすことが需要なのであるから、たとえばマナーを知らない人と食卓を囲む際にマナー知らずであることをもってその人を笑いものにしたりする人は、むしろ重大なマナー違反を犯していると考えるべきだ。
このことを前提として最初に戻ると、
(1)他者を試みることは失礼である
これは理解できる。聖書にも「汝、神を試みるなかれ」とあるが、試されるようなことをすれば、神様だって怒るのである。怒る理由は「信じていないから」であって、一般的に「試す」のは「確信がもてないとき」であることは言うまでもないから、「試す」ことが「確信をもっていない」というメッセージになりうることは、事実であると言える(これは、たとえば「私はそんな風に受け取ったりしない」という個人的主張を否定するものではない。たとえば「てめえぶっ殺してやる」を愛情のメッセージと受け取る人も世の中にはいるだろうから(範馬勇次郎とか)。)
次に、
という説明も問題はない。(1)が、メッセージの含意する「不信感の表明」という事態避けようとする意図から生まれた規範であることをベースに考えれば、その意図するところが(2)のような理由であると推測することに飛躍はないからだ。相手を傷つけることが、健全な社会関係を維持する上で不利であると考えるのは、理にかなっている。
そこで問題は(3)だ。(3)の発言者(以下、(3)の人と呼ぶ。)は、なぜかように考えたのであろうか。本当は、特に考えていたわけではなくて、単にマジックワードを振りかざして、ちょっと反社会的でカッコよさげなことを言ってみて悦に入りたいだけなのだろうか? それにしては中途半端な発言なので、一応そうではないと仮定すると、この文脈でこういう発言が登場するからには、(3)の人は「試すことは悪いことではない=私は試したい」と思っているのであろう。(2)の発言者に「相手を傷つける可能性」を指摘されてなおかつ(3)の人は、それを否定するために「自意識過剰」というワードを持ち出したわけで、そうすると、(3)の人の中では「相手を傷つけること」よりも「自分の願望を抑えること」の方を(あるいは、前者をしないために後者をすることを)悪とみなしているということになるからだ。
これはとても不思議な感性である。「自分の個人的な不信や疑念を払うこと」を重視する一方で、「他者を傷つける可能性」を低く見積もっているのみならず、その「他者を顧みない」行動により「自分が他者から不信や疑念を抱かれる可能性」を全く考慮していないからだ。この(3)の人にとって、他者とは、自分に決してコミットしない、窓の外の存在であるかのようだ。
肥大する自意識に脅えながら、同時に他者を窓の外に放り出して顧みない。彼は一体何と戦っているのだろうか?
「平気で嘘をつく人たち」ではないが、このような「平気で人を試す人たち」から見えてくるものは、確かに一つの時代、世界の風景である。それを、「核の時代」のうすら寒さと共通している、と言ってみると、飛躍して聞こえるだろうか。しかし「核抑止論」とは、「私の不安を解消するためなら、核武装するのが一番だ。みんなが核武装すれば、平和だからだ」という言明ではなかろうか。そう考えれば、これはそれほど突飛な比較ではないだろう。そして、核抑止論が、現代世界において一定のコンセンサスを得ていることも事実として認めておこう。「私の不安と核武装」が隣国の不安と核武装を呼び、それがまた次なる核武装を……と連鎖が続くという事実を眼前にしながらも、今のところ人類は、理性と対話というか細い支えで対抗しつつ、民族や文化の壁を越えることには必ずしも成功していない。「中の安心」が一番大事で「外との対話」は二の次なのだ。「外との関係」が「中の安心」を生む…というアイデアは、そこでは顧みられない。私たちの生きる「国際社会」は、残念ながら依然そのレベルにとどまっている。
(3)のつぶやきが示すことは、もはや個人と個人の間ですら大国間のように理解と協調を求めることが難しい時代だということであり、その中で、恐怖心のシェルターに閉じこもる人々が(3)のように振る舞うことは、もはや不可避のことなのかもしれない、ということである。異文化間における理解と対話のためのメソッドを確立することは、我々にとって真の意味で喫緊の課題である。
草食系というのはファッションでやるもんじゃなくて、なってしまうものです。
ファッションでやってるという解釈は大変新鮮ですね。個人的には、何言ってんのか分からん、って感じです。それともそういうファッション草食系も増えてきたということか。そうなの?
それにテーブルマナーとか身だしなみとか、見栄えの洗練については、社交性に迫られていない人は、おおむね悪いもんです。草食系は、洗練されてなくても分かるレベルのマナーしか分からない大衆です。
逆にあえて社交性のために、そのレベルのマナーを破る肉食系は(いるよね、人に一気を強要して、誰と誰が付き合ってる付き合ってないという話を、周囲に聞こえるように言う人)、草食系には嫌われる。あまり本題とは関係ないけど。
逆に、大きなケンカをして乗り越えてしまうと、
些細なことはどうでもよくなるぞ。
俺にいわせれば小さなことにこだわりすぎだ。
汚い! とか、小言なんざ、テキトーに掃除して、
右の耳から左の耳に追い出して、スッパリ忘れちまえばいいんだよ。
味噌汁の食い方なんか、しったことか。
そういう増田自身のテーブルマナーはどうなんだ? 皇族レベルか?
案外、焼き魚を汚く食い散らかしてるのを、奥さんガマンしてるかもしれないぞ。
こんな細かいところまで、「完璧な嫁」、探したっているわけないって。
おまえら人生に期待しすぎだ。
無いものをさがすより、有るものを楽しんだほうが、絶対いい。
この間、里帰りをした。
「俺はイタリアンの店は入った瞬間に大体の味がわかる」
と豪語した。
私がそれはすごいねえ、私は全然わからないよと言ったら母が
「でもこのあいだ初めて入った定食屋さんでみただけでやばいって感じたけど気まずいから一応食べたらやっぱりまずかったって言ってたじゃない」
と言う。確かに言った。でもそれは単に真面目な店か判断してるだけなんだよ。
「私の経験上、客席で子供が宿題の算数ドリル解いてるような店はろくな物が出てこなかった」
「えっじゃあうちも駄目じゃない」
「いやいや私いままでそんな事したこと無いでしょ。店員の家族が客席で生活してる店が良くないって事。前言った定食屋さんは客席の良いところで店長の母親がまかない食ってたの。営業時間に。」
実は両親は「小さな町のビストロ」を経営している。少なくとも私は客席で宿題なんてしたことがなかった。
「このあいだランチに入ってきた親子連れがいたんだけどいきなり子供3人がお絵かきの宿題を広げ始めてクレヨンで汚し放題するわかけずり回るわゴミ散らかすわで泣きそうになったのよ」
「そういうのはつまみ出そうよ…」
「親3人が私の倍ぐらいの体格で怖くてなにも言えなかったの」
母は線が細い。
「あと食卓の上でいきなりオムツ換え始めた人がいてびっくりしちゃった。幸い他に誰もお客様居なかったんだけど…」
「放り出そうよ…最低限帰るときに塩まいてやれ」
母は困った顔をする。
「子供連れお断りにしちゃえば?」
「大事なお客様が入れなくなるの」
テーブルマナー完璧な幼稚園児を連れてくる常連が居たりして一律禁止が難しい。20年前のそういう客が今、常連になってくれたりしているので「子供だから嫌」というルールは作りたくないと。
困ったねえ。
解決方法としては「価格を上げると馬鹿が寄りつかなくなる」「会員制にする」「子供お断り(名誉大人は可)」とかかしらん。
全部無理だねえ。入店試験ができればねえ。楽なんだけどねえ。
釣り臭いのは
この手の話しで男の方がガタブルするところだ。
今時、フレンチごときで震え上がる奴なんかいるの?
それはさておき、俺は男女逆側な状況は経験したことがある。
後に三つ星を取ることになったフレンチに行ったわけだ。
そこで母親が調子に乗って
「○○(誰でも知っている政治家)夫人に薦められたのよ。オホホホ」
とか言うわけですよ。
単に○○の息子と俺が同級生で親同士の交流があっただけなのだがね。
オヤジは酒飲みたい一心でソムリエの言うがままにワインを注文して
なんかワイン評論とか始める。
ソムリエ愛想笑い、恥ずかしくて死にそう。
そんな我が一家は平凡なサラリーマン一家で上流でも何でもない。
彼女は緊張していてそれどころではなかったわけだが
両親対面と言うのはいつだって緊張するものだ、初対面ならなおさら
先日、彼女の親に食事に招待された。
彼女とはつきあって数年になるけれど、親とはほとんど交流がなかった。結構長い間つきあっているのでそろそろ結婚とか見え始めたりしている時期だし、いい機会だから行くことにした。
「ネクタイ着用で来てね」
そう彼女が言ったので何となく予想は付いていたが、連れて行かれたのはミシュラン三つ星のフランス料理レストランだった。
俺たち以外に他の客はなく、貸し切り状態。(追記:少し時間が早かったので空いていた。貸し切ったわけではないが、そもそもこのレストラン20席くらいしかない)
本日の料理について説明してくれるウェイターの笑顔がまぶしかった。でもテンパっててよく聞いていなかった。
緊張して仕方がないので気付けにワインを頼んだ。「じゃあとりあえずワインを適当に」と頼んだあとで飲み物メニューをみたら、すごい値段が並んでいた。運ばれて来たワインだけで、居酒屋で1回飲める位だったので、貧乏性な俺はちょっと後悔した。
前菜が運ばれてきた。テーブルマナーなんて知らないけれど、常識的に外側のナイフとフォークから使うことくらいは知っていたのでなんとか食べられた。
少し経つと、テーブルの隣で生演奏が始まった。もう一度書くけど客は俺たちだけ。専属演奏だ。
彼女のお母様は優雅にナイフを使いながら、「かすかに香る○○の風味が味に深みを与えているわね」と、美味しんぼの栗田さんみたいな口調で料理の隠し味についてウェイターと談笑していた。俺はちょっと味が薄いな、くらいの感想しかなかった。
世間話をしながら食事をすすめていく。「こないだのパーティでは福井さんがね…」 近所の知り合いみたいに話すから、どこの福井さんかと思ったら、元日銀総裁の話だった。世界が違っててまるで会話に混じれない。
俺はあまり会話に入れなかったが、「○子を今後もお願いしますわね。おほほ」と当たり障りのない会話をしてくれて食事は終わった。
家に帰って調べたら、このとき食べたコースは俺の一ヶ月の食費よりも高かった。
前々から金銭感覚に齟齬があるような気がしていたけど、家の格が違いすぎる。今後この人とつきあっていくには、この家族とつきあっていくことになるのだろう。小市民な俺には荷が重すぎる。自信がなくなった。
Return-Path: <direct@mini-saki.com>
Received: from gmail-smtp-in.l.google.com ([202.75.37.206])
by mx.google.com with SMTP id v39si9729804wah.44.2008.01.29.03.18.31;
Tue, 29 Jan 2008 03:18:33 -0800 (PST)
Received-SPF: neutral (google.com: 202.75.37.206 is neither permitted nor denied by best guess record for domain of direct@mini-saki.com) client-ip=202.75.37.206;
Authentication-Results: mx.google.com; spf=neutral (google.com: 202.75.37.206 is neither permitted nor denied by best guess record for domain of direct@mini-saki.com) smtp.mail=direct@mini-saki.com
Date: Tue, 29 Jan 2008 03:18:33 -0800 (PST)
From: ジェントルマン木下 <direct@mini-saki.com>
To: 俺@Gmail
Subject: 毎日土下座していますか?
Message-ID: <8O4X33M53Z.9222@mini-saki.com>>
どうも。ジェントルマン木下です。
どのくらいジェントルマンかと言うと、デートマナーマニュアルを
12冊読破し、車のドアも女性には開けさせず自分の手で開けて乗せ、
運転席にかけて行くくらいジェントルマンです。
私のジェントル魂はそれだけでは飽き足りずテーブルマナーも覚え、
そんな苦悩に満ちた日々を送っていた時、ある人物が目に入りました。
その人物はなんと女性の目の前で土下座してセックスを懇願しているのです。
そう思いながらその光景を冷ややかな視線で傍観していたのですが、
なんと女性はOKしているじゃないですか!!
ジェントルマン改め、ジェットマンに変身して
大空に飛び出しそうなくらい驚きました。実際、飛んでましたね。
そして大空を羽ばたきながら気がついたのです。私は外国かぶれな人間だった…、
そうさ日本人じゃないか…と。日本にもこんなにもジェントルマンな作法があったのだと。
その日を境に、私はありとあらゆる土下座を試してきました。なかでも一番効果があった
土下座中もドアがバタンバタンと私の体を挟み、音を立てて演出効果を高めます。
それをされた女性は必ずOKします。
あまりのジェントルマンぶりにOKせざるを得ないからです。正直なところ女性も「セックスを
する口実」が欲しいのだと思います。「あそこまでされたら仕方ないよね」って。
そして、その成功率の一番高かったところがここです。
(URL 省略)
俺と同級生じゃん。
あんねー自分を新世界に連れてってくれる奴を探すといいよ。
朝はジム通い、昼は図書館ひきこもり少女、夕はバンドのボーカリスト、夜は家庭教師とキャバクラでバイト
という忙しい女(さらにいろんなコミュニティに所属し、20近い業種でアルバイト経験あり)で、
恐ろしいほどのバイタリティとあらゆる経験値を持っていた。
こうなるともう、一言話すだけでも知識と経験の差が出るわけよ。
当時の俺は君以上に田舎もんで、何も知らなくてさ。友達と遊ぶにしても家でプレステやるだけだもんな。
なんも成長しねー。
あまりにも人生の濃さの差に愕然として、泣いたよ。マジで泣いた。
でも彼女に近づけばいい事があるかもしれないと思って、ちょっと絡んでみたんだ。
六本木のクラブに連れてってもらったり、洋楽のライブに行ったり
海外でプロダンサーやってる人やら、テレビのアナウンサーと知り合いになったり、
夜中の3時に車で来て、「今から富士山登りに行くぞ」と言って叩き起こされたりね。
今となっては笑えるが、知識も格段に増えた。
新幹線の乗り方とか(こんなことも知らなかったのだ)
ホテルのカードロックの使い方とか(こんなことも知らなかったのだその2)
ブランドイメージとか(クリスチャンディオールはヤンママ向けとか、そういう当たり前の事ね、プレゼントするときの目安)
高級店でのオーダーの仕方や金の払い方とか、
(例えば立食式の場合オーダーした人の顔を店員が覚えているので、勝手に移動してもきちんとグラスを運んできてくれるとか)
子供と仲良くなる方法、子供を指導するときのコツ、おじさんと仲良くなる方法とか
たった1年でとても成長できたよ。
彼女は今はマスコミ関連に就職して忙しくてほとんど会わないけれど、
去年「大学の先生のコネでwikipediaの創始者と食事することになった」とか言ってたから、相変わらずだな。
俺は今でもなまけそうになると、「あの子は今日も成長してるはずだぞ」と言い聞かせてがんばるようにしてる。