はてなキーワード: 新車とは
「警察車両と事故をしても任意保険に入ってない可能性があり色々と面倒な事になるらしい」
https://togetter.com/li/2145422
最初は、全治一ヶ月で1年揉めて慰謝料3万円とかひどいよな、と感じたが実際のところ、
というのは交通事故の補償としては悪くない、というかむしろ破格である。
警察が任意保険に加入するとむしろ補償は悪くなると考えられる。
件の被害者が憤慨するのはよくわかる。全治1ヶ月の傷害事件の慰謝料なら3万円ということはないだろうし、社会通念上おかしいとは思う。だが現実には任意保険を使った場合の補償による交通事故損害の経済的回復度合いはなどというものは過失ゼロでも大体5割程度行けばいい方である。実際私は過失割合10:0で被害者になったことも加害者になったこともあるがどちらでも任意保険の保険会社による補償額は被害の5割程度だった。
なぜそうなるかというと、一言で言えば「保険会社ーレッドブックー裁判所」の三連コンボのせいである。
昔の話になるが大学生だったころ私はバイクに乗っていた。250ccではあるがDOHC4気筒で19000rpm以上回るドエレー"cool"なマシンで、新車価格60万の中古で30万、諸費用コミコミの乗り出し価格で35万だった。その後細かい事故状況は省略するが、当方の過失ゼロで全損+骨のヒビで全治1ヶ月という事故にあった。当方に過失がないのだから、諸費用は出ないとしてもまあ中古車価格くらいはでるだろう、と思っていた…が大甘だった。
この時の保険会社の提示額はなんと、7万円+慰謝料(通院回数×1.2万)だったのである。
通院は診断1回+経過観察2回=3.6万で、まあそんなものといえばそんなものかと思ったが、当時7万で買えるバイクなど2スト原付きくらいしかなく、車両の弁償額が7万円というのには大いに憤慨した記憶がある。そしてそこから先は事故被害者ならだれでも経験したであろう「そんな値段で中古車買えませんよね?」→「レッドブックではそうなっている」のやり取りが延々と続いたのである。
このレッドブックというのは有限会社オートガイドの発行している「オートガイド自動車価格月報」のことである。詳細な解説は
https://car-sokuhou.com/media/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF/
のあたりでも見てほしい。が、google検索すると関連ワードに「レッドブック おかしい」と出るくらいに記載の自動車価格はおかしい。
はっきりいうと激安なのである。大体の相場感でいうと中古車市場価格の2割くらい。なのでこれを基準の価格にすると事故被害の回復なんてとてもとても無理である。私の場合結局2年間揉めて車両12万+慰謝料3.6万ということになった。
レッドブック安すぎるだろ!は被害者なら誰しもが思うのだが、裁判所は概ねレッドブック価格が妥当と認めるそうである。
https://jiko110.jp/faq/property_damage/koutuujiko131011
曰く
かららしい。
ということで過去の判例を踏襲する限り、日本の司法では、実質保険会社は2割程度しか損害を補償しなくても良い、となるわけである。
これに比べると、いかに警察の補償が手厚いかおわかり頂けるであろうか。
ちなみに社会人になったあと帰宅時に同僚の車に追突し、今度は過失10割の加害者になったこともあるが、同僚氏の話を聞くと大体私の過去の事故と同じような流れで、同じような補償になった。このときは本当に気まずく何度も謝罪に行った。補償額が中古車価格の2割だとすぐに全損扱いで修理不可になるので、車好き相手にはこれが本当に申し訳なかった。
創作物ではゴネて過大な損害額を申告するモンスター被害者みたいなのが良く取り上げられるけど、実際はレッドブックの過小評価に泣き寝入りしてる被害者の方が多いよね…
風邪引いて薬飲んで寝れそうで寝れなくて久々にここに来てみたら、下方婚だの高望みだの話題がホットで、自分の市場価値がどんなもんか気になった。正直ハイスペック寄りと思ってるけど、実際はどうなのか気になったから厳しめに査定してほしい。
年収は950万円
資産は200万円ちょいと8000ドル+現地通貨60万円くらいと新車で買った250万円くらいの車(興味ないけど生活に必要だから買った、安くなると想定して)で、600万円くらい
料理以外の家事は面倒で溜めてやりがちだから、週一で掃除婦を雇ってる。料理は好き。
趣味は漫画(毎月30冊はKindleで買ってる)と個人Vを見て回って投げ銭すること(このせいで貯金が年収に比べて少ない自覚はある)
見た目は頑張れば雰囲気イケメンになれる程度(頑張ってた時期もあって経験人数は15人くらい)
相手に求める条件は、25〜同い年の美人で優しい人。優しいの定義は、自分の荷物を相手に押し付けないような人。スタイルは明らかなデブじゃなければ拘らない。
前回
おかげさまで無事生まれまして、母子ともにすこぶる健康、父はリスキリングで料理の腕を上げました。
大して乗っておらず、1,000km行ってないぐらい
関東近郊で2回くらい遠出はしている
減速は回生ブレーキがよく効いていると思っていたが、実は大して充電していなかった。
取説にも減速時に充電としか書いておらず、実際幹線道路を流してるとよく充電している。
そしてあっという間に満充電メモリになっているのであった。
減速はいい感じな気がするんだが、回生ブレーキは大して働いていないので、なんかエンジン制御をうまくやってるんだろう。それか気のせい。
乗りやすいとは感じるのでいいっちゃいいんだが……。
まぁモーターアシストのおかげか高速の合流とかでも遅!ってことはなく、エンジンはわりと静かだし全体的には快適で悪くないと感じる。
で、そんな事を考えていたらストロングハイブリッドが出ていた。
CMは前のほうがよかったな。
この前すげーどうでもいい事に気づいたんだが、スズキ車のCMって走行シーン全然ないんだよな。
ストロングハイブリッドですが、5段変速でパドルシフトがあるのがちょっと羨ましい。
ともあれACCが40km/hで切れるのが厳しい。それなら中古のフリードにすると思う。
そのACCについても思うところがある。まさかメーカーによってここまで差があるとは……。
今までトヨタ車を借りることが多かったため、いざソリオで使うと減速制御があまりにも下手くそで驚いてしまった。減速が遅く急。
まぁ定速で前の車についていくだけであれば十分なんだけど。
止まってて揺れるのはまだいいが、高速で直進安定性に影響ある気がしてちょっとつらい。慣れたけど。
スズキ……。
あと風切り音、風が強かっただけかもしれないがかなり気になった。
エンジン音はうるさくないし、アイドリングストップ周りは全然気にならずかなり良い印象なんだが。
エンジン周り以外は結構うるさいというか、雑な感じがしてしまう。
光触媒スプレーを使ったり窓を全開にして乗ったりやってるが、未だに乗り込む時空気が悪い。なんとかならんかね。
新車は環境性能割も高かったし、次は中古車を積極的に狙っていきたい。
乗り出して気づいたのは、ドアの横についているボタンがめっちゃ便利なこと。
めっちゃ気が利くし最高だな〜って思ってたんだが、最近の車種だとわりと普通なんだな。
カーシェアで借りたソリオはサイドミラーの開閉も手動だったぐらいなので、雲泥の差ですよ。
全方位カメラ、実際便利なんだが、駐車が下手くそだとかえって良くないことに気づいた。
結局従来どおりサイドミラーとかでやった方が感覚がつかみやすい。
ビューモニタは最後の方だけ見るようにしたら、最近はわりとシュッと入れられるようになってきた。
幅寄せとかには便利だし、安心感もあるので今後も絶対欲しい機能ではある。
現状結局bluetoothで繋いでおり使わなくなってしまった。
なぜか。車載ナビ付いてるのでとりあえず使っており、NaviConっていうナビ連携アプリを使いたいためだ。
NaviConは有線かbluetoothで繋ぐ必要があり、Carplayはwifiでつなぐので共存できない。
今はmagsafe充電使ってるのでケーブルを差すのはつらい。
余談だが車にはType-Aのポートがいくつかあるが、どれも充電がクソ遅い。
magsafeはシガーソケットからType-Cのカーチャージャー使って12Vで給電させ、7.5wで動いていてわりと快適に過ごせている。
そもそも車載ナビ使わなければいい気もするが、あれでもHUDに矢印出たり嬉しい点はある。
個人的にNaviConのシンプルさが気に入っているのもあるんだよな。あらかじめ経由地を決めてルートを作っておいて送れるのが良い。
Googleマップのナビもいいんだろうが、経由地ありのルート入力とか一瞬でやるの面倒な気がする。他はもっとめんどそう。
じゃあ地図もまだ新しいし、更新ライセンスもあるし、当面車載ナビでいっかなーと。
だが、スズキのナビの更新はすげー面倒で地図も年一回しか更新しない。うーん……。
自分ではあまり使ってないので実感はないが、妻が使っているのを見るに広い気がする。
この前旅行に行ったが、そこそこ大きい荷物を足元に置いて不自由ない。
授乳やおむつ替えもできたし。子どもが小さいうちはかなり有用かも。
うちのベイビーの顔に日差しがかかっているらしく笑ってしまった。
1歳までの後ろ向きのチャイルドシートなので影響あるが、普通に使う分にはまぁいいのでは。
とはいえ後席サンシェード付いてる車も条件として考えていたので、思わぬ盲点があったものだなと。
YoutubeにDIY動画もあるし、自力でやってみたら意外といけた。
という事で、計 999,972 点で最高の買い物となりました。
やったぜ!
点数は主観的な気分です。
早速次に何を乗ろうか考えている。
メーターも最初薄くて違和感があったが、乗ってみるとしっくりくる。
ステアリングや電動シフトなんかも印象良く、実にしっくりくる車と感じてしまったのだ。
後になって知ったのだが、ロードノイズの大きさに合わせてエンジンを制御してるんだってね。
エンジンは発電に使ってモーターで動くって、微妙な先入観があったし実際燃費は悪いんだろうが
でも実際に乗ってしまうと、シリーズハイブリッドいいじゃんってなっちゃったなー。
しかもそのノートの上位版のオーラがあるんだって!? 次はこれっきゃねぇ!
1. 最低地上高が低い
オーラでも130mm、ノートだと更に低く120mm。大丈夫なのか?
まぁソリオも140mmで一切困ってないし、あぜ道みたいなところに突っ込む気もないので多分大丈夫なのでしょう。
大丈夫なんだろうか……。
なんで!?
ミラー型ドラレコにしたのも、横浜で日産車見て良さげだったからなのに。
最近のトヨタ車は普通にオプションでドラレコ連動ミラー付けられるのに!?
なまじ採用が早かっただけに、古い製品を使い続けないとダメになってしまってるんだろうか。
純正前後ドラレコ付けても前後別にカメラをつけることになる。そしてこのドラレコは評判が悪い。
じゃあまた自前でドラレコ付ける事になるが……。
助手席前のワイパー範囲が結構狭く、フロントのカメラボックスの際を通っていくらしい。
うーんまぁ運転席側のミラーの裏あたりに付けれれば別にそれでいいんだけど
ここ最近の状況の変化でどう転ぶか。格付け落とされて資金確保大変なんじゃないかって話もあるが。
ノート系も直近で50万くらい値上げしてたし、買おうと思ったときには400万円台みたいな事になってないだろうか。
micro2とかいう低背とミニ平型の中間みたいなやつらしい。
なので一般に出回っている製品があんまりなく、調達が若干面倒そう。
グローブボックスを外すのにT20トルクスネジを外す必要があり、このドライバーもいる。
3A出力で15Wでるから十分そうだが、スマホやアクセサリがそれで受けれるだろうか。
結局シガーソケットから取ることになると思われる。せっかくなのでヒューズボックスから取ろうかな。
メーカーに言いたいのは、いまいちなUSBポート付けるくらいならいっそなくてよいという事です。
あの電動シフトの下にスペースがある形、使いやすいんだろうか。慣れるかな。
あとソリオもそうなんだが、ドリンクホルダーは中央にあったほうが使いやすいと思う。ウォークスルーだと仕方ないが。
上質をまとったコンパクト、とは言うが、つまりどういう事なんだろうか。
外装内装は特に気にしてないんだよな。好きでも嫌いでもないというか。
フロントのツイード装飾とかは邪魔くさいとすら思ってる。magsafe充電台どこに付けようか。
BOSEのスピーカーも、正直そこまで上等な音楽聞いてないし。あったら嬉しいだろうがあんまり重要じゃない。
個人的に求めてるのは静粛性や乗り心地。
モータージャーナリストやYoutubeでのレビューに影響を受けている。
E13ノートでもわりと良かったのにさらに静かなんて! 最高!
と思っていたんだが、はたしてどうだろう。本当にそんな変わるだろうか?
だいたい、オーラの公式HPでその辺あんまり触れてないんだよね。
なんだったら新型シエンタにも高遮音ガラス入ってるし、そっちの方が前面にアピールしてる。
オーラは上質な走りとは言うが、サスはノートと共通でリアはトーションビームなんだよな。
実は、内外装を豪華にした映え重視のノートなのではないか。そのコンセプトには合わない。
上質な走り……車格とは……うーん……。
わかりました。それはクラウンです。いつかはクラウン。クラウンに乗れば全部解決だッ!!!
中古の安い220系クラウンならギリッギリ手が届きそうな気がしなくもない!
ソリオから乗り換える時の先代クラウンってもう何年物になってるかわからんが気にしない!
行ける! ウオーッ!!!
実は現行型のハリアーはカーシェアでソリオと同じくらい乗ってたのだ。
3泊4日の旅行で走行距離700km弱。高速に峠に色々駆け回った。
ちなみに費用は距離料金込みで4.4万ほど!やはりカーシェアは安い。
現行型のハリアーはすごい良かったんですよ。
特にステアリングの感覚が良かった。軽くていい感じに動かせる。本皮巻の手触りや馴染みも良かった。
エンジンもうるさくなく、安定感もあり、高速でもすごいリラックスして運転できた気がする。
今見たらSグレードだと遮音ガラス入ってなかったのか……いや、十分静かだった気がする。
あと峠道をマニュアルモードで走りまくったのが楽しかったんだよな。
CVTなのに多段変速っておかしいだろと思うだろうが、これがなかなか面白い。
高回転のエンジン音を聞きながら、正直ガソリン車結構楽しいなと思ってしまった。
e-POWERにはそれがなく残念だが、回生ブレーキとモーターのトルクでどう走れるかやってみたいという気も……。
まぁそんな感じだが、個人的に信頼と実績のある現行の80系ハリアーでどうか。
せっかくなので4WD。ノートの電動4WDほどではないが、ハリアーのE-Fourも結構出力あるリアモーターを積んでる。
SUVの割高感はあるが、5年落ちの車が出てくるあたりでどうなる。なんとか手が届いてくれ……!
待てよ、ハリアー行けるなら新型エクストレイルも行けるんじゃないのか?
うーんエクストレイルはさすがに手が届かなさそうなんだよな。
無限ループに入ったのでここらへんで冷静になって考えたい。
e-POWERが良かったって出発点から、いつのまにかまたハリアーに乗りたいって話になってるのか。
ソリオ、実用車としては素晴らしいと思うのだが、乗ってて所有欲が満たされることはない。
まぁハリアー乗ってたらそれはそれで、はぁ〜BMW乗りたいとか言ってると思うけど。
全くしょうもないと思われるだろうが、物欲の塊なので仕方なくうまく付き合っていくしかない。
それは置いておいても、やっぱり長距離でもっと楽な車が良いという気持ちはある。
e-POWER 良かった気がするんだが記憶が薄れてきたので、横浜まで試乗しに行きたい気持ち。
そんなわけで、子どもが多少スライドドアなしでも行けるようになりそうな
5年後、いや7年後……
7年後に300万くらいの中古車を買うとして
月に直すと4万弱の積立を……
そんな かねは ない
私と『誰も知らない』に関する最悪な映画体験について、書き残しておきたい。書きやすい文体として饒舌体としているが、誰が読んだって読まなくたっていい。ちなみにオチはない。ただただ、最悪だった、という話。
2004年公開、是枝裕和監督が脚本製作総指揮を行い、主演を務めた当時14歳の柳楽優弥がカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞した作品である。『万引き家族』が話題になった際に取り上げられた作品でもあるため、耳にしたことのある人は多いのではないだろうか。
本作は1988年の巣鴨子供置き去り事件という、母親が4人の子供を家に置き去りにした事件を題材とした、いわゆる社会問題系の映画だ。
私はこの作品を、他の誰もこんなクソ最悪なシチュエーションでは観てはいないだろう、というシチュエーションで観た。
平たく言えば私はこの映画を、家出していた母親が半年ほど経って帰ってきた少し後に、その母親に連れられて映画館で観た。
私の両親は二人ともよく言えば自由なタイプで、悪く言えばたぶんあまり常識がない。私が十歳に満たない頃にどっちの不倫が原因だか知らないが、あれこれとあった結果、母親は携帯をはじめ何もかもを置いて家を出ていった。こちらから連絡はつかず時折一方的な電話があるのみで半年が経ち、ある日、「今から帰る」という電話を寄越してへらへら笑いながら帰ってきた。私が泣きわめいてもへらへらと笑うだけで説明も言い訳も謝罪も一切なかった、それが我が母である。
その母は、それまで映画館で映画などほとんど観ない人間であったのに、帰宅から少し後に私を連れて公開されたばかりの『誰も知らない』を観た。あるいは、家出前は父がうるさく自由に趣味の時間が取れなかったのかもしれないが、私には知る由もない話だ。
『誰も知らない』のストーリーについてはWikipediaなどにかなり詳細に載っているので、こちらでは特に記さない。とりあえず適当なサイトでストーリーを読んでほしい。そして薄っすらとでも察してほしい。私の体験がどれだけ最悪だったかを。
もう20年近くも前のことなのに、一度しか観ていないのに、今でも映画の色々なシーンを思い出してしまう。けれど自分がどう思ったのかは、少ししか覚えていない。世間でも評価されている通り子供たちの演技が妙にリアルで、子供ながらに、ああ、私はもう助からないのだな、というようなことを思った記憶だけがある。
そうして、映画を観た後、映画の中の母親と同じように私の母は再度家を出ていき、幸せそうな別の家庭を持った。母の映画の感想がどうだったのかは、聞きたくもないし知りたくもないし、映画を見たあと母は何も言わなかった。
映画を観ていて良かったのかもしれない、と今となっては思う。今の私はごくごくまともな、この不景気の世では少し恵まれているくらいの生活を送れていて、このまともな生活を手に入れるためには、他の子供たちよりも別ベクトルの頑張らなければいけないことが多かったように思う。頑張ることができたのは、もしかしたらこの最悪な映画体験があったおかげかもしれない。一切関係していない可能性も十分にあるが。
あのとき私は救われたかった。映画の中では子供たちは誰にも助けられず、子供たちは誰にも知られないまま生きていく最後が描かれていて、私はそうはなりたくなかった。私はまともになりたいと望んで、結果的にまともになることができた。
そうは思うものの、あの映画の意義はなんだったんだろうかと今でも考えることがある。世界は変わったんだろうか。『誰も知らない』ものを、知る人は一人でも増えたんだろうか。
少なくとも2010年代前半、毒親という言葉の一次ブームだろうか。あのころ学生だった私は、家の不満を少しでも漏らそうものなら肉親にも他人にも窘められた。乱暴な言葉は使わず、起きていることだけを訴えても、親にも事情があるのだと黙らされた。大人になり、経済的に完全に自立した今になって振り返っても、私の両親の言動は著しく大人としての責任感と良識を欠いたものだったと思うが、私が悪かったのだろうか。そして今は少しでも、子供を取り巻く環境は変わっているのだろうか。
なんのためにあの地獄は模倣されたのか。誰も知らない子供たちのことを誰かに伝えて、何か変わったのか。私はどうすればよかったのか。少なくとも今の私は、恵まれない子供がいると分かっていても何も行動には移せない。今でも考えてしまう。子供はあの映画を観てどう思えばいいのかと、監督に聞いてみたい。そもそも想定されていない観客なのだろうけど。
ちなみに母親が別で持った家庭はまた十年足らずで終わったので、あの映画の母親もどのみち幸せにはならなかったのだろうなと勝手に思っている。
それでも、今でも思い出す。映画の中の母親が、知らない家の軒先で知らない家族の“母親”をしている姿を。
ちなみに主題の都合上母親ばかり悪し様に書いているが、父親も負けず劣らずだったことには留意されたい。というかまあ、映画と同様に子供にとっては『実行犯ではなかった』というだけの話。
まあ妻が逃げた後は普通に子供を虐待し始めるタイプだったので、映画以降は紛れもない実行犯だったのだが。これが話のオチといえばオチになるか。
思ったより反応がついてちょっと驚いた。内容が内容なので、てっきり誰も関心は持たないだろうと思ってたから。
ちょこちょこコメントをもらったので追記すると、あくまで私の意見としては「こんな映画を撮りやがって」という話ではない。映画を批判するコメントも肯定するコメントも否定はしないが。難しい題材だから、人によって意見が違うのは当然だと思う。
ただ、恐らくあのときの私が観るべきものではなかったし、私には意義が分からなかった、という話。きっと意義が分かる人もいるんだろう。
言いたいことが膨らみすぎて霞んでしまったけれど、記事のメインの意図は言うなれば「新車の納品日がクソ暴風雨で最悪だったので、日記を書いておこうと思う。あと痛ましい愛車の写真も載せておく」みたいな話だったんだ。タイミングが悪すぎるにも程度ってものがあっただろ、って。
同情はありがたく受け取るし、笑う人は笑ってくれればいいし、正直なところ言及の“4DX超え”はかなり笑いのセンスがいいと思う。その程度の話だと思ってほしい。
まとめサイトは、かつては個人で運営されているものも多かったが、昨今では明らかに資本力が絡んでいる。特定の世論を形成するための、目的的な記事が複数のまとめサイトで同時進行的に掲載され、さらに、そのコメント欄の論調も殆ど同じであるのを見ていると、ネットの世論形成に複数のまとめサイトが関わっており、そこに個人の力によってではなくある種の資本によるムーブメントが存在していることは、凡そ間違いないと思われる
昔から炎上(火消し)請負企業というものはネット上で需要があった。フィリピンのビーチで乱痴気騒ぎをした結果国際的な炎上騒ぎになった某企業が数年前にあったが、その企業もネットでの評判の操作を行う資本力を伴った企業であったことが後に明らかになっていた。(なお、現在その記事はネットの検索に浮上しなくなっている)
要はネットの世論を動かすことは明らかに需要のある行為で、そういう行為を必要としている団体はたくさんあるということなのである。
今更こんな当たり前のこと言うなよと言われてしまう気もするけど。
自社の製品のイメージを向上させたい大企業、他社の製品のイメージを毀損させたい大企業、世論をコントロールしたい政府。これらの団体がネットの世論形成に意欲的であることは暗黙裡に明らか(矛盾表現)である。例えば某車メーカーが40代前後をターゲットにした新車を発表する度に、大手まとめサイトではその車両を称賛するトピック記事が組まれ、記事中においては某匿名掲示板の人々が口々に四十代前後向けの車両を称賛し始めるのである。何かこういうのを見てると違和感しかない。そして一方で意欲的な中規模車メーカーの新車種を毀損する記事が同サイトで複数組まれることもある。何だかなあ、と思うこと頻りなわけである。
それはそれとして勿論、はてなもこういった世論形成に大きく関係している。
こんなことを言うのも今更でしかないけど、はてなでもてはやされる記事の内容はかなり偏ったものである。
出生批判、結婚批判、家族批判、それらのイメージを毀損する記事を多く取り上げ、人々のモチベーションを奪う記事を常に掲載し続けている
あるいは、特定の政治団体を称賛し、特定の政治団体を毀損する記事を掲載するのもはてなのよくある運営方針である。通常、このようなリスクのある記事の掲載を、ある種の私企業が率先して行うことは考えられない。普通に考えれば、特定の政治団体からの指示や圧力によって、記事の内容に偏向が加えられている可能性が大きい。
まとめサイトに関して言えば、その資本の正体が一般的に明らかでないことが多い。一方で、はてなというポータルサイトはそうではない。はてなを運営しているのはあくまではてなという資本主体であって、当然、はてなが行う様々なジャーナリズム(?)の責任ははてなそれ自体に帰属することとなる。まとめサイトとはてなの運営システムは全然違う。
要は、はてなの行うジャーナリズム(?)的行為の責任の主体は明らかであるということなのだ。明らかにその責任の主体ははてなであり、一たびその責任について問い質す議論が行われた際には、当然はてなは矢面に立たされることとなる。まとめサイトに関しては、その資本や責任主体は一般的に公開されておらず、不明瞭であるのに対して、はてなのそれは明瞭である。要するに、新聞社などと同様に世論形成にあたって極めてリスクのある企業形態を持っているということになる。
しかも新聞社とは違ってはてなは明らかに新興メディアであり、その資本力は乏しく、一たび世間の風向きが変わってその責任主体としての責任(?)をはてなに求める風潮が現れたならば、はてなという企業は恐らく一瞬で壊滅することになるだろう。はてなの今後に目が離せない。
大日本帝国はそれを繰り返して滅んだんだぞ?
たとえばこれがどうしようもない自然災害による中止なのだとしたら「いいリハーサルが出来た!ガハハハハ!!デカイ神輿を肴に酒でも飲んで今日は帰ろう!ガハハハハ!!!!」もアリだと思う。
でも実際には「予定していたリリース日に」「原因不明の失敗」。「フェールセーフにて一命は取り留めたが」「大損害を被っていた可能性」。
これはかなり不味いだろう。
俺が陰謀論者なだけかもだが、共同新聞のアホはヘイトを逸らすための仕込みとかだったんじゃねえのか?
あまりにもどうしようもないだろコレは。
単に日本だから皆甘めに採点してるだけで、これが中国・韓国・北朝鮮・ロシアだったら指差してゲラゲラ笑って「失敗も認められない哀れな言論統制国家wwwww」みたいな扱いだったんじゃねえのか?
とにかく最悪なのは「よく分からんけど警報が鳴りましたね」で終わってしまっている所。
いやお前さぁ……フェールセーフのシステムの誤作動なのか実際に条件が揃わなかったのかの分析が出来ねえならそれはセンサーの作りが雑すぎるって今どき。
エラー出ました原因不明ですなんてウィルスバスター未満じゃね―か。
たとえばこれで「問題点は洗い出せました。少なくとも同じ不具合による中止は二度と起こりません。我々が関わるロケットでは」まで言えたらよっぽど間抜けじゃなきゃ「失敗」とは呼ばんだろ。
賛否両論になる理由はこれが実際に「失敗」としての側面があるから。
皆JAXAに甘すぎるね。
自分の車が納車された日に「あれ?なんかフェールセーフかかってますね?アレレレレレレ???とりあえず工場に戻しますね。アレレレレレ???それとこれカスタム結構はいってるから同じ車じゃないと駄目なんで~~~原因わからないと納車無理っすね~~~」って言われたらどう思う?
「事故る前に気づけてよかった~~~。次もこのメーカーのをこのお店で買おう~~~」ってなるか?
俺なら「(は?弁償とかないの?新車でやろうとしていたこと普通にあるんだけど???つうか謎のエラーってなに???何このクソメーカー。つーかこんな車乗って大丈夫か???)あの~~キャンセルとかって可能だったりは~~~?」ってなるかな。
タイトルでも強調したとように今回欧州議会で採択された廃止はガソリン内燃機関を搭載する新車であり、電気自動車、いわゆるBEVのみ新車販売して良いという採択ではない
何なら欧州は燃料電池自動車、いわゆるFCVの可能性を全く捨てておらず、ていうか今回の採択に至る前ですら欧州の自動車関連団体から相当な反発がある中で採択された、つまり欧州の自動車業界は日本製自動車市場を敵視しているものの急激なガソリン新車廃止へ両手をあげて歓迎しているわけでない
これは色々と理由があるのだけれど、ガソリン新車廃止の影響はガソリン卸し業者だけでなくガソリンを一般消費者へ売るガソリン小売業者、つまりガソリンスタンドにも強く影響し、ガソリンスタンドとしては商売のノウハウの一部を転用できる水素燃料のほうが電気ステーションやるより良いんだよな
そして既に指摘がある通り大型車両による長距離輸送は電気自動車よりも燃料電池自動車のほうが向いていて、大陸国家群である欧州の輸送業者としても電気自動車よりも燃料電池自動車へ生きたいのが本音なんだよ
某国産大手自動車メーカーを貶めたいのか、もしくは極度の電気自動車推しなのか知らんけど、何故かこの辺りの事情を無視して燃料電池自動車に未来はないとか言ってる連中が居るけど、現実を直視するとアグレッシブにガソリン新車を廃止しようとしている欧州ですら燃料電池自動車の可能性へ強く期待を寄せていて、だからこそ今回の採択には燃料電池自動車が含まれてるのでハッキリと言うぞ?
あるある、俺もあるよ
新車買いに行って
って言ったら
って感じで査定してもらった
そしたら営業が青ざめて帰ってきて
って感じで発覚
10年ぐらい乗ってて引っ越しをした関係もあってディーラーからの催促とかなくて自己管理してたんだよね
そのせいで完全に忘れててマジで青ざめた
「まず、これ、乗って帰ることはできませんので、急ぎこちらで車検通しましょうか?」
で、お願いしたんだけどそこから営業全然帰ってこなくてようやく帰ってきたと思ったら
「すいません、ことの顛末を上司に相談したら、車買ってくれるなら車検代をこちらで持ってあげるとのことで・・・」
っていう感じになった
自動車オークションを手がけるマンハイムのデータによれば、1月の米中古車平均価格は前月比で2.5%上昇。昨年1年間では15%下げていた。同社のデータは新車市場の先行指標ととらえられており、新車価格は下がり始めると消費者が最近まで考えていたことがうかがわれる。
マンハイムがまとめた中古車バリュー指数は1月に前年同月比で12.8%下げたものの、前月比では2カ月連続で上昇した。中古車はオークション価格が上がっているだけでなく、ショールームでの店頭価格も高い。強い数字となった雇用統計も相まって、インフレ沈静化にはさらなる取り組みが必要となりそうだ。
調査会社インフレーション・インサイツの創業者オメイア・シャリフ氏は「市場はインフレが天井を打ったと考えている」と指摘。「中古車価格の上昇傾向はそれとは違う方向に向かっている」と述べた。
中古車価格は消費者物価指数(CPI)コア指数の4.5%を占める重要要素だ。中古車価格の1ポイント上昇はインフレ全体を5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)押し上げると、シャリフ氏は述べた。
インフレの緩和はこれまでのところ、主に財が率いてきた。米金融政策の焦点は労働市場のひっ迫が賃金とインフレに上昇圧力を与えるサービスセクターにシフト。CPIに算出されている中古車価格は過去6カ月で下げ、当局のインフレとの闘いを支援してきた。しかし、ここにきての価格上昇は流れが反転することを意味する。
米レンタカー大手ハーツ・グローバル・ホールティングスのスティーブン・シェール最高経営責任者(CEO)は、中古車オークションと店頭販売の両方で過去5週間に価格が急上昇したと話す。
「特にこの4週間の価格反発は著しい」とシェール氏。「価格の安定性がはっきりとし、上振れ余地が増えている」と述べた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-08/RPRK38T0AFB601
毎年この時期になると北関東で卒業したばっかの高校生が交通死亡事故起こしてたことあったなと思い出す。
卒業祝いだか何だかで買ってもらったワゴン車に6~8人くらい乗っててシートベルト着けずに一般道で180kmくらい出して事故るの。
そんで運転してた人以外は車外に放り出されて死んじゃって、助かるのは一人だけ、そういう事故が数年連続で起きた時期があった。
たまたまだか、助手席でシートベルトしてた人だけ軽傷で運転手は重傷、他は死亡って報道聞いてシートベルトマジで大事なんだなって実感したり。
高校名で調べると偏差値40くらいの学校で中学の頃からの同級生と一緒に騒いでたとか。
あの事故で生き残った人や遺族の人たちってあの後どんな人生を過ごしたんだろう。
事故の当事者やその兄弟は生きてれば40~50代くらいだろうし、親の世代は70~80くらい。
事故の賠償金とかどうしたのかな遺族間で金銭以外も感情的にクッソ揉めただろうなとか、新車で事故った件は裕福そうな家なのに頭悪い子育てちゃったばっかりに
この先の人生死ぬまで多大な負債を抱えるハメになったんだろうな~って何とも言えない気持ちになったり。
そんなことを回転寿司騒動やトイレで火災報知器鳴らした子の報道とか見て思い出した。
五体満足で生きてるだけマシなのかな。
https://www.ms-ins.com/kurumamo/
若者の車離れの原因は金が無い(色々な物が高くなっている)なのは明らかだし、あるかないかであればあった方が当然いい。
どっちが優れているかでは無く自分に合った方を使えば良いのだ。その足しになれば良いことをつらつらと書く。
意外と駐車場代を気にする人は多いが車本体も含めて考えている人は少なかったりする。
一括で買うなら車両本体価格+諸経費を抜いた貯蓄に対して 駐車場代+3万で月々の費用を算出してみよう。
新車や中古をローンで買うなら頭金+諸経費を抜いた貯蓄に対して 月々のローンの支払い+駐車場代+3万で算出してみよう。
どうだろうか?
自分の乗っている車を丁寧に乗り、事故もなく、かつ人気や需要を感じ取れる人は下取りや買い取りでほぼ無料で新しい車や利益を得られます。
しかし普通に乗ってガタが来て買い替えとかですとたいした下取りにもならず前の車のローンが残った状態で次の車のローンも払うことも。もちろん中古で自分で乗りつぶす気なら問題ありませんが資産にならなくても大丈夫でしょうか?
持ち家で駐車場があるなら無料ですし分譲マンションとかで月数千円とかであれば正直誤差の範囲です。保険や本体である程度妥協すれば差は埋められます。ただ3万の半分である1万5千円を超えるとどうしても負担として重くのしかかってきます。小手先でどうにもならないレベルです。
分譲マンションの人だと修繕積立金とかで感じているでしょうが機械式駐車場ってとにかく金かかる。もう何に金かかってるのか分からんくらい高い。それしか選択肢が無いなら仕方ないが他にも選べるなら平地を探そう。あとマンション買う時は機械式無いとこおススメ。車所有率下がって駐車場代は入らないし修繕積立は上がるしマジでお荷物
他の交通機関やカーシェアが近所に無ければ歩くか自転車か二輪車か自家用車しかない。恐らくそんなとこの駐車場代はほぼタダなので本体価格と月3万で考えよう。天候とエンジンたる自分と3万の天秤だ
逆に他の手段が用意されているなら自分の妥協レベルを決めよう。結局車はあれば使う。無いときどうなってどんな不便がかかるか。他の手段でカバーできるか。ここを明確にすれば最終的に車を持つかカーシェア等の他の手段を使うかはハッキリする。
子供の体験とか思い出とかふわっとしたステマで車買わせる前に本体100万で買って月3万かかって駐車場なけりゃ更に月1万2千円かかるぞザマーミロとか書いてみろ。
もしくはカーシェアって月3万じゃ月35時間くらいしか乗れません。二日も乗れないなんて不便ですよねとか書けや。実際はプランでもうちょい乗れるけど毎週末土日に気持ちよく乗ったら自家用車より高くつくぜ
CMに使われてる楽曲についての内容(歌詞とかなにかの主題歌とか)が映像とチグハグなのが気になる。
魔法使いサリーのOPのを替え歌したCMがあったんだけど、映像に、サリーちゃん要素も魔法要素も皆無だったのを見たことある。
たとえば出川哲朗のイーモバイルのCMみたいに天才バカボンの曲を採用するなら世界観バカボンで統一してほしい。
あと洋楽なんかは基本的に歌詞はガン無視されて、ノリとリズムだけで採用されることが多いけどこれも苦手。
たとえばフレディ・マーキュリーが「アイ ワントゥ ライド マイ バイセコ」と歌ってるバックでトヨタの新車が走っていては変だ。
こういうCM曲と映像のチグハグは昔から気になってるんだけど同意されることはない。
よほど俺は変なんだろう。
車がほしい。所有してるやつらが羨ましい。
今住んでいるのは駅チカ物件なので、職場に行くにも日々の買い物にも電車で十分である。そもそもテレワークだから、通勤すらしていない。車は日常生活には不要だ。
それにカーシェアも契約してるから、空いていれば家から徒歩5分にあるステーションからドライブに出かけることもできる。それで月に数回妻と出かけたりしている。たった月々1万円程度の出費でドライブは可能なのだ。
なのに、なんでこんなにクルマが欲しいのだろう!
月に数回カーシェアを使う試算だと、所有する場合はどうやっても損益分岐点を超えない。週3くらいの使用頻度がないと計算上所有する結論には至らないのだ。でもこの生活だと週3で車を使うことはないだろう。
そもそも単に移動をラクにしたいのであれば、タクシーを使うことだって可能だ。実のところ、車の維持費を考えればタクシーはかなりコスパがいいサービスである。ケチな自分はほとんどタクシーを使ったことはないが..
しかし、そういうことではないのだ。
所有したい!マンションに並べたい!
金がないではない。
30半ばだが、すでに金融資産は3000万を超えている。しかもこれは自分ひとりの状況なので、世帯でいうともう少しある計算になる。
これだけあれば、アッパーミドルな新車を購入したとしても、即座に家計が傾く出費ではない。正直なところ、ここまで積み上げたご褒美がそろそろ欲しい感覚もある。
もちろん、昨今のFIREだとか金融リテラシーの文脈からするとバカげた出費だ。
家は賃貸で十分、車はカーシェアで十分、服はユニクロで十分、腕時計はスマホがあれば十分、、
しかし、そういうふうに斜に構えていると、人生の重要な面、主観的な経験を逃している気がしてならないのだ。
結局の所、決断力が足りてないだけだ。
金がなくとも車を買う手段なんて溢れているし、金がどれだけあっても買わない理由も溢れている。その中で自分は決断せずにグズグズしているだけなのだ。
そう思って軽自動車の新古車程度なら、とカーセンサーを開き、100万程度なら買えてしまうなと溜飲を下げ、今日もブラウザをそっと閉じるのである。