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2024-02-17

商業施設栄枯盛衰

イトーヨーカドーイオンも閑散度は似たようなもんだ、というブッコメに★が多く集まっていて(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/735015)、それを書いた人がどの立場でそう感じているのかは分からないのだが、それはとても正しい。ロードサイドだって平日はガラガラだというブッコメもあり、それもとても正しい。ただまぁ一方で平日は都心ファッションビルデパートだって閑散としてるし休日駐車場の入庫行列するようなショッピングセンターだって閑古鳥なので、そこの時間帯を比較することには、本件を読み解くためにはあんまり意味はない(このご時世に小売って厳しいよなーという文脈なら検討に値する視座ではある)。

まぁ、今のところはイトーヨーカドーが劣勢でイオン好調であるGMS世界というか小売業は本当に栄枯盛衰の移り変わりが速い業界で、イオンがいつまで好調を維持しているかも分からない。分からないが、これまでのところはイトーヨーカドーが降り、イオンが勝ち残っている。ヨーカドーが降りざるを得なくなった理由はいくつかあるが、それは客足以外のところにある。

「賃借」か「自己開発」か

イトーヨーカドー駅前店舗は、多くが賃借ビルの一棟貸テナントである。これはイトーヨーカドーが飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃には効率経営が高い(BS圧縮したまま事業拡大できる)として称賛されていた。少し話はずれるが、イトーヨーカドー地元商店街対立図式は、単なる客のパイ争い以上に「駅前再開発」に絡むものから、要するに再開発の線引きエリア外の商店主が怒っていたという側面もないこともない。

話を戻して。ただし賃借方式だと賃料を支払い続ける必要があるため、薄利な小売店にとっては経営のかじ取りが難しい。イトーヨーカドードミナント出店(回りをイトーヨーカドーだらけにして、低価格の目玉商品を大量投入して周囲の競合を脱落させる手法)が上手だったと言われているが、それは当該の前項記事にもある通りhttps://toyokeizai.net/articles/-/734323?page=2昭和時代ダイエーとの比較においてであり、駅前地域旗艦店GMSを置き周囲にSMを置くという手法は、次項に説明するが、消費者の買い物行動の変化に伴う商圏の変化に付いていけなくなっていたのだろう。ドミナントの難しいところは、囲い込んで他に選択肢を無くさせる過程の「手段」において安売りキャンペーンを続ける必要があるところで、そこも賃借だと館全体の利益を圧迫することになるというリスクもある。

また、イトーヨーカドーGMSであることをアイデンティティにしてきたためか自社のPB衣料品ライン損切りがかなり遅れたのだが、アイデンティティへの固執に加えて、もともと店舗が賃借であるためテナントを入れると自前で仕入れ商品販売や自社PB商品を売るよりも利ザヤが小さくなってしまうのがその理由だと推測できる。PB衣料品昭和の頃は「衣料品は腐らないから賢い」と称賛する人もいたんだけどね…。

一方でイオンは(買収や方針転換もあるので全てではないが)多くの施設が賃借ではなく自社開発だ。拡大戦略の初手から自分土地調達自分建物も建てる戦略発祥地方都市からということもあり「田舎の安い土地二束三文で借り(または買い)自前で建物を建て、広大な駐車場を持つ巨大スーパーGMSというよりも巨大スーパー)をあちこちに作っていった。

自前開発なので建物を建てたコストが償還できればその館の運営はかなり安定的に行えるようになる。またちょっと話はずれるが、イオンGMS店舗イオンモールも建物の作りはかなり安普請というかお金をかけない割り切った作り方をしていて、SCの競合であるららぽーとはもちろんゆめタウンよりも安普請。清掃などの館のマネジメントお金をかけていない(全てのイオンモールがこの限りではなく都市部店舗などはもう少しハイグレードになっているが)。この割り切りが、ある意味イオン現在までの堅調さを支えていると思う。

このイトーヨーカドーは賃借店舗が多かった、というのが、まぁ10年以上苦境が続いている最大かつほぼ唯一の理由じゃないかと思う。そして一つ歯車が狂うと、どんどんうまく行かなくなっていく、経営って本当に難しいな。

商圏の変化への対応

住宅郊外化が進んだことで商圏(客がどのぐらいの範囲から来るかの推測で店の形態ごとに違う)が変化した。スーパーマーケットの商圏が拡大する。毎日の買い物に車を使う人が増えて、駅前出店を中心にドミナント出店をキメてきたイトーヨーカドー駐車場の確保に苦慮することになる。イオンはハナから広大な駐車場が付いている。スーパーマーケットの商圏が拡大すると、駅を中心にした半径に「ドミナント城」を構えていようがあまり意味がなくなってくる。

そのタイミングイオングループは巨大スーパーの次の拡大策としてショッピングセンター開発を本格化する。イオン建物を自前で建てているのでテナントを入れたらまるっと賃料が入ってくる。ヨーカドーが賃借部分をまた貸しするのと比べると旨味が大きい賃料収入になる。要するにイオンモールは実は半分不動産事業デベロッパーである一般的デベロッパーが作るSCにはコアテナント・キラーコンテンツとしてスーパーマーケットを誘致するのが常なのだが、イオン自分がコアテナントであるのが最大の強み。

このビジネスモデルイオンは全国の「ここに商業施設は建つのか」という郊外ロードサイドバンバン巨大なイオンモールを作っていく。同時期にSC競合である三井ゆめタウンバンバンSCの出店拡大を行っていった。これで「家族日常の買い物」という消費行動における商圏が変化する。まずは商圏がいったん拡大(毎日の買い物でも車で30分のSCに)、そしてSCの出店が増えることで「道路網に沿うように」商圏が縮小(もう少し近いSCができたね)という順番で商圏が車前提に変化していった。ここでチェックメイト感は正直あったと思う。他デベロッパーのコアテナントでイトーヨーカドーが入ることはもちろんあっただろうがやはり賃借モデルなので利益は(イオンと比べて相対的に)小さくなってしまう。

イオンさらドミナント戦略も巧みで、多様な店舗ラインナップを作ることで出店用地を比較的選ばずに囲い込みができるようになっていたのもデカい。巨大SC、巨大SM、安売スーパー、小型店、コンビニなど、他の小売店の買収も効率的に使った出店戦略が巧みだった。イトーヨーカドーが、買収したSMチェーンを集約化する(「鳩のマーク」に変えさせるのが象徴的)のと逆に、ラインナップ自体を増やす方向に舵を切ったのが成功の要因だろう。敵がどこに出店しても、何らかのカードを切ることができる体制を作った強さ。イオンは買収したチェーンのブランドをしばらくそのまま使っていたりが全然平気なのだが、買収された店舗じわじわと数年かけてイオンに変貌する。怖いね笑。

商売うまいといえばイオン食品PBトップバリュ複数ラインアップを出しているがこれも恐らく同様の「多様志向」を捉えた戦略で、セブンアイおよびセブンアイプレミアムでやってきたイトーヨーカドーとの経営方針の違いが出ていると思う。ネット民に不評な「黄色トップバリュ」だが(美味しくないよね笑)価格訴求に全振りする商売上手ぶりは、要するに下請企業との関係を保ちながら「安いものが買いたい」客を掴めるし、グリーンアイという単なるグレード分けではないような見せ方がうまい消費者をよく見てるよなぁと感心する。会社として戦略的柔軟さがある(というかイトーヨーカドーが柔軟さがなさすぎるというか)


消費嗜好の変化、その他いろいろ

これは私見だが、「車で肉や野菜を買いに行く」ライフスタイルが定着した理由には、日本人共働き化も大きいと思っている。あなたも私もそうだが、働いている人たちは平日に買い物ができないからだ。休日デカスーパーに色々なものをまとめ買いする、という行動様式自体米国SCを生み出した国でもある)などを中心にすでに存在していたライフスタイルだが、これが日本に定着したことで、自転車で買い物に行ってる場合じゃねえ!という感じになる。一週間分の買い物は重い。保育園学童から子供を連れて帰る足で出来る買物はたかが知れている。

当該のブコメにもあったが、イトーヨーカドーがかつて誇っていた衣料品ニーズは、ユニクロなどのカテゴリーキラーが現れたことで魅力がなくなってしまってたがそれに気づけないままたぶん10年以上ぼんやりしてたと思う。IYGはぼんやりついでにそごう西武を買収して案の定うまく行ってなかった。よりによってそれを買うのか笑、という感じは正直あったけど、駅前旗艦店が華やかだったころの夢を組織が忘れられなかったのか。一方でカテゴリーキラー業界は活況を呈して、駅前にはヨドバシカメラが続々と出店していっている。栄枯盛衰…。

実はネットスーパーイトーヨーカドーの方が先んじて頑張っていた。頑張っていたが、どうも、生鮮品の配送は本当に儲けが出なかったらしい。また足元ではそもそも店員がいない」問題が起きていて配送している余裕がなくなっているという話もちらほら。

生鮮品の配送については巨大な「生協」という存在がいる。実は生協も、いくつかの狂信的ナチュラル生協以外は生鮮品の扱い量はそれほどは多くはないらしいのだが、卵や牛乳などを定期配送してくれて安全基準も高い生協の生鮮宅配が一強で、他の小売はどこも大苦戦しているよう。イオングリーンビーンズという宅配サービスを始めたが、さてどうなるかとワクワクドキドである

現代くらいの技術レベル同士で数光年くらい離れたとこに電波通信可能文明がある世界を描いたSFってある?

「三体 1」はわりと近いけど、あれは恒星間の征服戦争というシチュエーションを描くために三体人側にぶっとんだ惑星、ぶっとんだ技術を与えてるからちょっと違う。

どんなに科学進歩しても超光速通信とか量子サイズの自立機械とかは不可能で、数万年オーダーをかけない限り恒星間を移動可能もの実質的情報だけみたい世界観。

仮に相手支配下しても、そこから資源土地などは得られないので相手文明支配したり滅ぼしたりしようとする動機基本的存在しないので、

暗い森林で光を灯しても矢は飛んでこない。

 

まあその場合でも、宗教など利益度外視した概念上の理由ならあるかもしれないが。

あと「計算資源」として見るなら、情報だけしかやりとりできなくても相手支配する価値はあるかもしれない。実際そういう理由クラックされているPCはいっぱいあるので。

ただレイテンシが数年になるので仮に支配した相手惑星コンピュータにしても使い道が限定されすぎている気もする。

2024-02-16

世代だけど増田文章が老けすぎ

若い頃は楽だったなー。

若い頃はな…

アラサーは大枠の「若い」を抜けただけでまだ老けきってもいない微妙な年頃なので、ほんの数年前を指して「若い頃」とはあまり言わない。

老化の始まり自覚するが、まだまだ動けるし、社会的には比較的若手扱いの宙ぶらりんな時期だ。アラサー若者矜持を完全に捨て切っている人は少ない。

本当に増田アラサーなら、遠い目をして「若い頃はな…」とぼやくのはイキりたい大学生みたいで少々ダサいので、「10代の頃は」と言い換えた方がいいかも。

一軒目が終わるくらいの夜の繁華街で、公園で1人、花壇のふちに腰掛けて、タバコを吹かしてれば、いくらでも声がかかった。

道行く人で好みのタイプがいれば、じっと見つめてみれば、相手から声をかけてくれた。

私にはアラフィフに片足を突っ込んだ姉がいるが、彼女若い出会いを求めて合コンに行っていた。

あの時代出会いサイト全盛期でもあったので、繁華街があるような土地なら簡単相手が見つかったはずだ。

増田アラフィフ以下なら、わざわざ寒い思いをして花壇のふちに座る必要はなかったのではないか

「ああっ、ごめんなさい!タバコの灰がっ」

「っ」に加齢臭がこもっている。アラフィフ以上の人が若い頃読んでいた漫画には、語尾に「っ」を多用するセリフが多い。

当時はマチアプなんてYYCくらいしか無かったけど、それを使うより野生の男とエンカウントするのが楽で手っ取り早くて良かった。

なぜ前段で姉の話をしたかというと、ここがあまりにもおかしかったからだ。

私たち大人になった頃にはもうスマホLINEも、いわんやマッチングアプリ一般に普及していたはずだ。

https://www.ibjapan.jp/match-lab/history02/

このサイトによるとPairsの誕生2012年

今年34歳になる人は90年(平成2年)生まれ、25歳になる人は98年(平成10年)生まれなので、大手アプリそっちのけでYYCを使っていたアラサーは相当趣味が渋い。

増田が私の姉より若いとは思えない。

たまに声をかけてくれる人があっても、オバチャン扱い笑笑

こないだなんか二軒目で解散してコンビニでヤニ食ってたら、メンズ声かけられて

ここでツッコミ待ち釣り可能性を強く感じた。

“オバチャン扱い笑笑笑”

“ヤニ食って”

メンズ声かけられて”

明らかに平成生まれの語彙ではない。友達が使っていたらどこで覚えたのかと笑ってしまう。

文体分析と模写が趣味釣り師かな。露骨すぎるからもう少し抑えて。

夫は40前に差し掛かって、柔らかくなり、回数もできなくなった夫チンポ。

アラフォーにしては衰えが早すぎる。

たまにぽちぽちする

スマホぽちぽちする??

元彼の今のツレに払う金はない。

「今カノ」でも相当に古いが「ツレ」は…ガラの悪い人なら言うのかなぁ。アラフィフ以上の人が使うイメージ

世の中のアラサーって、みんなどこでセックスしてるの!?

交際意思がないならマッチングアプリSNS


anond:20240216100135

なぜタワマンを買うのか?/住むのか?

それは余程のとこじゃない限り商業地域に建てられるからだ。

家を買う際に見ると思うが土地には用途が限られる地域がある。ある日隣に風俗店が出来たりしないようにする奴だ(ナニワ金融道でもあったな)

タワマンも大概の地域では建てられないので専ら商業地域に建てられる。そして商業地域はだいたい駅の周辺や大通り沿いだったりする。

なのでとにかく住環境が良い。窓を開けても都会の喧騒がとかは無いけどタワマン周辺で全ての用事が済む。駅から雨に濡れないとかもザラだ。

あと価値が落ちにくい。駅前一等地ほとんどなので、よほどの駅でも無ければ買い手は居るし周辺の開発次第では高値も夢ではない。なので家族ライフステージに合わせた住環境の変化にも柔軟に対応できる

なので終の棲家として買うのはお勧めしない。上がり続ける管理費修繕費を払い続けるのも馬鹿らしいので、大規模修繕前に売って次の物件を買うのが一般的だ。新築で買って10年ちょいで引っ越し。分譲なのに賃貸気分だ

でも住みやすい住環境、様々な付帯施設エレベーター渋滞とか気にしなきゃ10年ごとに最新設備の家に暮らせる利点は引っ越しと売却の手間以上のメリット

あと中国人に買われると基本居ないのでフロアも静かで良い。たまに民泊やる中国人も居るけどそこは管理組合にチクって即停止させる。自分らが居る間は良い住環境であって欲しい

繰り返すが終の棲家にタワマンお勧めしない。大規模マンション以上におススメしない。

2024-02-14

anond:20240214192138

なんだかんだと郵便局って使うもんね。

それも他に代替がないケースが多い。

土地持ちの郵便局長さんがやってるビルとか狙い目?

イトーヨーカドーなんぞなくなっても痛くもないわ

なんかイトーヨーカドー撤退報道で、買い物難民がーとか言ってるけど何にも痛くないわ。

イトーヨーカドーって立地的には人口が多くて住宅などもある、需要が固い所に金をぶち込んで土地を買って出店する手法の所で、だからこそ地元商店街などと対立したんだよ。

もちろん、地元商店などもやられて黙ってるだけでもない。地場食品専門スーパーなどを共同で設立したりして(うちの地元はそうだった)展開して巻き返し、それによってじわじわイトーヨーカドー収益率が下がって撤退という流れ。だから周りには代わりになるスーパーがある。

買い物難民なんか発生しないよ。むしろいなくなってせいせいするわ。

anond:20240214123722

地元商店土地持ちがやっていることが多く、2階に住んでたりすることもあり、店の新陳代謝が進まないのが問題

新陳代謝が上手く進んだ商店街は今でも栄えている。

大規模商業施設は、言うなれば新陳代謝が進まない商店街全体との大きな新陳代謝と言える。

大規模商業施設には土地持ちも住人もいないので、売上が減れば店が入れ替わり、ちゃん新陳代謝が進む。

anond:20240214130757

人生ハードル上げ過ぎなところがあるなってのは俺も思う。

要するに人目を気にしすぎなんだけど、日本は昔から助け合い必須の高自然災害地帯』&『土地が少なく逃げ場の無い島国』っていう背景があるから、嫌でも周りを気にしていかないといけない気風ができあがっていったんだと思うわ。

ラファの惨状について思うこと

まぁせいぜいラエリーには「原罪」について考えてほしいってくらい

ユダヤ人が散々になったのは2000年とか前で

恨むならローマ帝国を恨めよっていう

今のパレスティナ人にとっては知らんがなとしか言いようがないわけで

人類土地占有することにこだわるのは、明らかに農耕以降だというのはわかる

アイヌ歴史とか見ていてもね

ユダヤ人とかアラブとかアイヌとか琉球人とか、あるいはカタルーニャ人などを思うに

文化言語尊重しさえしてくれれば受け入れることもやぶさかではないのにな

国籍民族かいうのも、独りでは生きられないくせに言葉発明した人類が対面している壁だと思う

2024-02-13

anond:20240212170308

bellonieta 日本での話だったら「国土が狭いから」、終わり。

日本って国土の70パーセント以上が森林で未開発なんだっけ?

それで「狭いから」って、土地余りまくってるのにこれが反論として成立すると思ってるとか馬鹿過ぎね?

そんでみって「終わり」とか得意げに言っちゃうとかさ。後で黒歴史になるだろ。

anond:20240212170308

「誰の土地でもない土地」の概念がないことの何が嫌って、土地を物を捨てるように簡単放棄できないことだよ。

買い手がいるか自分死ぬかでしか放棄できない。所有権の移動という形でしか放棄ができない。

無主物という概念があるん物品だと「捨てることができる」というのとは、そこらへんが違うよね。めんどくさって感じ。

anond:20240213062732

国境で一国としか接してない、国境の外側が一国にぐるっと取り囲まれてる国がバチカン市国ぐらいしかないことと関係してるのかな?

本州の内部に、孤立した無主地があるというのは、無主地から見れば土地をぐるっと日本という国の領土で囲まれてる感じだよね。

内陸国同士前提の話だが、ある国と国が争っていて、最初は国と国が隣接しているという構図だったが、一方が優位に立ってきたら他方の国の外側を角を触手を伸ばすように切り取り始める。

そのまま切り取った部分で敵国を取り囲むように触手同士が伸びる果てにくっつくと、そこで一国の国境が一国のみに取り囲まれ状態が完成する。

こうなるとあとは取り囲まれた側が滅びるだけだから現存してないということなんだろうか?

国の内部にほかの国や無主地があることがそんなに気持ち悪い?

anond:20240212210127

「誰の土地でもない」と定められた土地不法占拠概念存在しえないだろ…

anond:20240212170308

韓国でも、少なくとも1980年代までは登記簿上は「東洋拓殖会社」名義の土地がけっこう残ってたね。

anond:20240212212453

自分としてはかなりクリティカルに答えたつもりなのに反応なくて寂しい。

とりあえずこの税収のために台帳で管理を始めたのが重要で、全ての届出と権利変動はこの台帳の上で行われるようになっていくのだ。この税収のための台帳は所有者が書き込まれているので土地権利変動の時必ず参照される。そこに金の貸借りの記録を書き込ませてくれと頼むやつが現れてそのやり方が一般的になる。登記権利部のはじまりである建物を建てる時も一旦謄本をみてトラブルを排する。勝手に家を建てられると上下水道その他のインフラコスト計画的運用できないので、行政謄本絶対確認してインフラコストがかかるようなら建てさせない。ここら辺は土地処分権限が誰かということでなく公共の福祉の話だ。

英米登記制度がないか増田イメージする土地のありように近い。家を建てる前に調査会社土地にまつわる権利調査させて、家を建てた後問題がおきれば調査会社保険を払う。

anond:20240212170308

もしその土地活用したいという時になっても、誰の土地でもなければ誰から許可を取るということができないし、そういう時は早いもの勝ちとなれば大きな不平等と混乱を招くだろう。そういう問題回避したいのでは。

一時期、本気で自殺を考えて、未遂までしたワイ

駅の便所の個室で首吊るのが一番いいと言う結論に達して未遂したことをお知らせするで。

 

何故駅の便所の個室で首吊りなのかと言うと、

アパート自殺するとどんな手法しろアパートに損害が出て遺族に賠償が行く。

高所から飛び降りは人を巻き込む可能性があるし、そもそも最近は高所には自由に入れないところが多い。

電車飛び込み賠償が行く可能性がありし死に損なう悲惨

都市圏公園は開けたところが多いので、準備している段階で見つかって止められる可能性が高いし、そもそも首吊りに適した樹木がない場合も多い。

しかし、あまりに人がこなさすぎると腐乱死体となって匂いでご近所様に迷惑を掛けてしまうし、土地価格を下げた結果、周辺住民から遺族が訴訟されるかも知れない。

 

その点、駅の便所の個室は

公共交通機関だけで行ける快適な交通環境

首吊りに最適な適度なでっぱりがある

・人に見られない密室

・腐敗が早急に進まない程度の空調

・1時間占拠していると駅員が確認に来る(死んだ上に早期発見して貰える)

飛び込みの名所駅なら自殺への後処理も慣れているので駅員へのトラウマ付与も避けられる

 

と攻防にバランスの良い空間となっている。

 

ただしドアノブの強度が自分体重に耐えられるかを確認しておかないと、首を吊った時にドアノブが壊れて外れて落下。

サニタリーボックスのそのままダイレクトアタックして、使用済みナプキンまみれになる。

 

ドアノブも壊れていて外にも出れなくなって、自殺もできなくなり、ドアを必死に叩いて駅員に助けを求め、後日ドアノブの修理代を請求されることになるから注意な!

anond:20240212170308

適当な山奥の土地占有して家でもなんでも建てればよい。

正当な所有者が来て退去させられるまで自由に使うがよい。

増田が正当に所有権を取得した土地であっても、外国侵略者に取り上げられれば所有権を失うことになるから本質的に差はない

anond:20240212170308

昔あった入会地ってのが「誰の土地でもない土地」に近いんじゃないかな。

かなりゆるふわ権利関係が維持されてたようだし、今の民法は厳格過ぎる。

anond:20240213062732

どこの国の領土かってのと誰の所有地かっていうのは別問題

日本土地でも外国人の所有地ってことはよくある。

anond:20240212170308

どゆこと。

最低限日本国土地にしないと、他国武装勢力(または軍)が支配ちゃう

そうなると、日本の法が及ばないから、好き勝手される。

anond:20240212170308

法律で設定されている「権利」というのは権利が設定されている範囲での全ての行為を許すわけではない。

自分権利を持っていても、その権利行使によって他の人の権利侵害する形になりうるので。

しかし何をするにしても本当に誰の権利も全く侵さないと厳密に言えることはまずない。

そこらへんを「程度問題として解決」するのが司法

要するに司法ってのは権利権利の衝突を調整する機関として機能するわけ。

一方に権利があって一方に権利はないという状態存在しない。

何らかの問題が起こったときにそれを申し立て主体 (権利者) が存在しないという状態はなおさら存在してはならない。


明確に所有者がいる土地であっても、たとえば郵便屋が郵便物の配達のために前庭を通って玄関横のチャイムを押すことに違法性は認められることはないということはわかるだろう。

これは土地所有権郵便屋が業務遂行する権利を天秤にかけたらそうなるって話だ。

国有地もまた、境界線を明示されていない場所特に被害を与えない範囲で立ち入る分には直ちに違法性を認められたりはしない。

いくらでも入れる状態にしていたのならそれは国の管理責任が行き届いてないという不備でもあるから

仮に所有者がいない土地という概念を認めたとしても日本国土である限りは行政支配が及ぶことには変わりないので国の所有ということにしているのと特に差はない。

anond:20240212171326

別にのものでも管理されてない土地は好きに使えば良いし何十年も使い続けてれば権利は認められるぞ

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