はてなキーワード: 不妊とは
私は不幸な少女時代を送った。
その理由のまずひとつに、ADHDという発達障害があり、学校生活自体が苦痛で苦痛で仕方なかったというのがある。
もう思い出したくもないが、とにかく毎日キツい言葉で罵倒され、馬鹿にされた。
私の友達の前で私の恥ずかしかった事や、言ってほしくないような事を言って笑いを取って馬鹿にしたり。
私の事を、本当に汚く、劣ったものを見るように軽蔑した目を向け「うっっわ、きったな」とか言ってた。
姉は頭が良く、運動神経も良かったので、何事にも不器用なADHDの私が本当にひどく、劣ったものにみえたのだと思う。
私も自分が劣等生物であることはわかっていたが、姉に言い返せる脳もなく、暴言に耐えるしかなかった。
たまに力任せに姉に歯向かったが、同い年の中でも小柄だった私が姉に勝てるはずもなかった。
子どもの頃、嫌いな人はクラスメイトにたくさんいたけど、その中でも姉は別格に、殺したいほど嫌いだった。
しかし時がたち、姉も私もある程度大人になった。
姉も、私のことは多々馬鹿にするものの、大人になってかなり優しくなった。
私も、地獄のような義務教育期間、高校生活を終え、大学生になったら不思議な事にADHDの症状もかなりおさまった。
姉とも、前より断然仲良くなった。
ふうん、と思った。
まあ、おめでとう、と。
しかし、この前の姉とその旦那を呼んでの家族の食事会の時のことである。
幸せそうな姉を見ていると、なんだかものすごく疑問が湧いてきた。
あれだけ私の事をいじめた姉が、何を勝手に幸せになっているのかと。
姉の人生は、おそらく彼女の計画通り、上手くいっているようにみえた。
あれだけ、私をいじめて、コケにして、みんなの前で馬鹿にして、ネタにして笑って、私の心をボロボロにしていながら今、彼女は幸せになろうとしている。
ずるくない?
私、あんたのせいでどれだけ苦しい人生送ったと思ってんの。
それから、姉の子どもが障害児でありますように、という妄想が止まらない。
子どもの頃からリア充で、一流大学に入って、一流企業に入って若くして結婚した姉の子どもが障害児。
考えるだけで笑い出したくなる。
ありがちなのを先回りして書くと
というかセックス目的で結婚する夫婦っていうのはあんまりいないし、
いたらちょっぴりまずいと思うんだけど…。
別にそういう夫婦を否定はしないけれど奨励することでもないと思う。
夫婦間で子供を作るのに必要な回数はそんなにない。(不妊治療はまた別の医学的な問題)
また、セックスの回数が多くて避妊が面倒になった結果計画外の子供が出来た、という増え方も
やっぱり奨励することではないと思う。
…もうなくなっちゃた。
思いつかない。
セックスレス傾向を非難する理由って本当になんなんだろう。
理性的に考えれば何もない気がする。
あとなんか、欧米由来の「豊かなセックス」という虚像に踊らされてる人が居るかも。
そういう人には、実際あなた自身「豊かなセックス」なんか何回しましたかと聞きたい。
結局セックスはただのワンオブゼムであって
娯楽が減ったり貧しくなったりすればセックスの相対順位が再浮上するかもしれないけど
その状況が幸せそうだとも思えない。
とりあえず生きている限りは子供を作って子孫を残すことが当たり前だよね?
不妊などの病気で作れない人や相手がずっといなくて40近くなっても独身子無しの人に
なんで子供を育てるという普通の営みをした人間が気を遣わなきゃいけないんだ???
まあね、病気なら多少は気を遣うよ。
けど、つい先日出産した姉の話なんだけどさ、
義兄の職場に独身のお局様がいてね、生まれたばかりの姪っ子の写真をスマホのロック画面にしてたらしいのさ。
それを見た同僚が寄ってきて、みんなで休憩時間にわいわい話してたらしくて。
そしたらお局様がブチ切れて、義兄の上司に泣きついたらしいのさ。
その場にいた全員が「お局様の気持ちも考えろ!」と大目玉くらったらしいんだけどさ。
結婚したい。
けど、自分は結婚相手に子供を授けてあげられないことがひっかかってる。
自分自身は子供別に欲しくないからいいけど、相手はそうではない。
普通の人間は、空気を吸うくらい自然に、自分の子孫を残したいと思うものらしい。
相手に、息を止めて自分と生きてくださいなんて言えない。
かといって、あなたの幸せのために身を引きます、と言えるほど人間が出来ていない。
子供を欲しくない相手と結婚したらいいんじゃない?なんて簡単に言う人、そんなに簡単に別の相手が見つかるなら苦労しない。
そのことについて一度だけ話し合ったことがある。
その時は、子供がいなかったらいなかったで、二人で仲良く暮らせばいいじゃないと言ってくれた。
だけど本当にそれでいいのだろうか。
相手から、人生で最大の喜びを奪う権利が自分にあるのだろうか。
不妊でも結婚を続けてる夫婦を見ると、どんな気持ちなのかなって思う。
どっちにも原因があるってことはあんまりなくて、どっちかに原因があるんだろうけど、その場合、原因となってる側の気持ちってどうなんだろう、正常な側の気持ちってどんなんだろう、そんな状態でも二人で仲良く暮らしていけるってすごいなって。図太いなって。寛大だなって。
TVをつけても、電車に乗っても、スーパーに行っても、そこらじゅうに子供を囲んだ幸せな家族の図があって、それを相手がどんな気持ちで見てるのだろうと想像するのが苦しい。
おつかれ。うちは不妊治療で出産したのでちょっと事情は違うかもしれないけど。
ただ出産は早い方がいいよね。 というか単純に新生児の育児って体力勝負の所があるので、
歳を取ると睡眠不足が堪えるし、関節が弱くなる(嫁さんには黙っておいた方が良い。だって嫁さんが若返る訳じゃないしね)
例えば20代女性が育児するのと、40代女性が育児するのでは全然大変さが違う。
うちの嫁さんは30代前半だけど「20代で育児できた方がずっと良かったと思う」「徹夜で遊べた頃だったらまだ楽だったと思う」って言ってる。
結論を先に行っておく。結婚していて特に理由もないのに「子供はまだいいかな」と思っているなら今すぐ窓の外にコンドームを投げ捨てろ。今すぐだ。
結婚から4年。嫁は40も過ぎて、よく見る年齢別の妊娠率のグラフが地を這う年齢になってしまった。一通りの不妊治療にも国産乗用車を買えるくらい投資してもダメで、ほとんど諦めて養子か里子を育てようかと話していた矢先の妊娠だった。田舎だと夫婦の生きがいは子育て以外に見出しにくいんだよ。
40歳を過ぎると妊娠確率(この妊娠の確率も何を指しているのかよく分からない。性交一回当たりの確率なのかな)が数%に落ちるというのは最近良く言われるようになったが、流産の確率も50%近くになることも知ってほしい。嫁は2度、妊娠初期に流産した。妊娠はしたが心拍が確認できずに流産に至るパターンだ。
私にとっては「ああだめだった。次がんばろう」くらいだが、嫁にとってはかなり精神的ダメージが大きかった。医者に言わせれば流産は一定の確率で起こるもので外的要因によるものではないらしい。そんなものに原因を求めるのは本当はナンセンスだ。サイコロを振って1が出ることに原因を求めるのがナンセンスなように。
しかし嫁の場合は「何が悪かったのだろう。仕事をしていたことか。食べ物が悪かったのか」と思い悩んでしまった。そして鬱を患うようにまでなってしまった。
お腹の赤ちゃんは今のところ順調に育ってくれている。私にできることは、家事をすること、嫁をいたわること、仏壇に向かって無事の出産を祈ることくらいだ。できることはほとんどない。
このまま無事産まれてくれれば結果オーライだけど、そこに至る道のりは辛すぎるものだ。子供は早めに作った方がいい。できれば35歳までに。それ以降だと悲しい思い、苦しい思いをする確率が高くなる。
初夏頃にあったお見合い話(既に終了)について。
紹介者は何年か前にオフ会で最初にお会いした方で、マイミクでtwitterで相互フォローと言いますかそういう関係の女性(既婚子有り)。これまでにお会いした延べ回数はたぶん5~6回ほど(いずれもオフ会で、サシは無し)で、特に親しい関係ではない。相手は紹介者の高校時代の同級生とのことで、年齢は34歳と或る意味切羽詰まってくる年齢。
見合い話があったら会う前から断ることはしない主義なので、最初に頂いた以上の詳しいプロフは聞かずにお会いしたい旨を伝えておく。
最初は紹介者の方も含めて三人でお会いします。三人でお茶などした後、紹介者は別れて二人で軽く食事をしてからこの場は別れます。
別れ際に仕事について尋ねるのですが、かなり意味不明というかはぐらかすような回答。
私としては断られても再度会うのでもどちらでも良い(少なくとも×ではない)という気分であったのですが、その後先方から再度会いたい旨の連絡があったので、その方向とします。
話題は趣味や、あとは、「専業主婦嫌い」ということも伝えます。
私は自分の趣味などについて好き勝手喋りますが、先方は自身のことをあまり話さない(話す内容も高校以前や幼い頃のことなど古いことが多い)という印象。
先方は「好奇心としては」こちらに興味をお持ちのようでしたが、オタク的な傾向は絶無で、合わないと判断。
私としては二度目でかなりどうでもいい気分になっていたのですが、先方から再度連絡があったので最後にするつもりで三度目。
−−−−
先方:こんなに話しやすい人は初めて。以前お断りした方は、人柄は良かったけど感覚が合わなかった(以下、その男性をdisる)
先方:子供が出来なくても不妊治療は経済的にも肉体的にも大変なのでしたくない。その場合養子をとることも考える。
自分:自分としては「子供を育てたい」と考えており、自分の遺伝子に強くは拘らない。その考えを否定はしない。
−−−−
三度目にお会いする前から自分的にはこれが最後のつもりであったのでその場では言いませんでしたが、過去の男性をdisったのは相当印象悪いです。子供そして不妊治療云々は勿論夫婦にとって非常に重要な問題であるということはよくわかるのですが、そういうデリケートな話題を高々三度目のお見合いデートで持ち出す話か?と思います。男性の立場としては「この人は自分(達)の子供を産むつもりが無いのかな」と解釈できる。
毎回別れ際は駅のホームまで見送るなど当方としてはマナーは尽くしますが、感触良くないですし既に断るか断られるかという状態です。
で、別れてから丁度一週間後(時間までほぼ一致)に電話があり「婚活として続けるのは難しい」とのご連絡。
紹介者へは簡単に報告のメールを出しておきました。
あらゆるコトについて守りが堅いと言うか慎重過ぎると言うか悪い意味で真面目過ぎると言うか、とりあえず、これまでに会ったことの無い、自分の周囲にいないタイプの女性でした。
国立大大学院卒と結構な高学歴の割には職業職歴が不詳(あまり深く突っ込まなかったのですが、紹介者からの事前情報ではバイトとかをしていたとのこと)で、所謂キャリアウーマン系ではない。
細かいことを言えば服装については初回はロングスカート、それ以降は(働きに行くような)パンツスーツスタイルで、男としてはこの人お見合いに本気なのかな?と感じてしまいます。男性を釣るつもりであればもう少し女性として魅力的な服装の方が良いと思いますが。
他にも色々と違和感感じるようなコトがあった訳で、正直なところ「真面目だけど、結婚相手としてはあり得ない」というのが印象です。
ついでに言わせて貰えば、自分としては結婚相手にある程度の経済的な安定と、便利な住処ぐらいは提供できますが、彼女が妻として夫に何を提供できるのか?と考えると「何も無い」という感じがします。
暑かろうが、焼肉等々の「脂ギッシュ」な食べ物をどんどん食べちゃう。
「夏だから食欲が落ちてしまい、そうめんのようなサッパリしたものしか受け付けない」
こういう体質は自分だけ、と思っていたら、
検索すると、こういう「夏太り」というのは、結構いるようである。
(夏の方が、体温維持のための基礎代謝量は少なくて済むので、食欲が一定の場合は、太りやすくなる)
しかし、マスコミ的には、あまり「夏太り」特集を取り上げてくれない。
よくあるのは、若い女性、F1層を意識した「夏バテ特集」「冷房病対策」ばかりである。
確かにF1層は、広告業界的には最重要ターゲットであり、F1層には足を向けて眠れないのかもしれないが、
一方で「夏太りに悩む中年男性」だって、数では冷え症F1層に負けないくらいに存在する。
しかし、
「夏太りなアナタに、夏バテさせる方法」というハウツー番組があってもいいのに、お目にかかれない。
「テレビで散々夏バテ特集してる、自分も元気の出るモノを食べなきゃ」と勘違いして、
よせばいいのに(他の季節より余計に)焼肉とか食べるアホもいる。
これ、厚生労働省的には、望ましくないのでは?
厚生労働省的には、
「メタボ男性が、夏はバテるものだ、と勘違いして、余計に焼肉を食べてメタボを加速させ、
成人病発症リスクが高まってしまう」のは、医療費負担が増えてしまうので、望まない筈だ。
しかし、マスコミはF1層向けの健康番組しか組まないから、夏太り対策の番組は、組もうとしない。
となると、厚生労働省が、税金を投入してでも、夏太りの危険性を啓蒙する番組を作って放映するしかないのでは?
まあ、冷え性対策番組も「冷え性不妊を防止する」という観点では、厚生労働省的には望ましい番組なのかもしれないが、
女性用の冷え性対策番組、夏バテ防止番組を見て、「俺もスタミナつけなきゃ」と錯覚する勘違いメタボ男性を、
逆啓蒙しなきゃならない・・
不妊だろうが姿変わらないなら野郎よりも女のほうがいいよなあ…
「ラストワンマイル」というのは、社会資本の整備などで、最後のネックとなる部分。
「主要道路までは光ファイバー引いたが、最後の各戸引き込み部分が、どうしても整備できない」と嘆いてた、アレである。
しかし、社会啓蒙は、いわゆる「情報弱者」に届けなきゃならない。
情報弱者は、情報を受け取る資力に乏しい(例:新聞を取るカネがない)し、
情報を理解する能力に乏しい(例:新聞に書いてあることがわからない)し、
情報を取得しようと言う意欲もない(例:新聞を読もうとも思わない、新聞嫌い)。
ひどい場合には、情報を否定しようとする(例」「新聞に書いてあることは陰謀だ」)
ということで、情報弱者を啓蒙する活動は、まさに「ラストワンマイル」である。
先日、「消えた年金対策費、3,000億円が余った」というニュースがあった。
一見、喜ばしいニュースだが、よくよく見たら、実はとんでもないニュースである。
つまり、本来年金を受け取れる受給権者が、総額3,000億円分受け取れなくて、国の元に宙ぶらりんになっている、ということ。
しかし、国としても、必死になって、年金受給権者に「年金記録を確認して下さい」と啓蒙活動を行ってる。
国の啓蒙活動で「気付く」人は、あらかた気付き終わっている。
この段階で、「受給権あるのに、まだ気付かない人」というのは、国が啓蒙活動を10倍行ったところで、
恐らく気付きもしないだろう。
あるいは、石油ストーブの欠陥品のリコール・回収活動も、これに似ている。
ラストワンマイルの難しさを知らずに、女性手帳批判するのは筋違い。
高齢者の介護需要急増が問題になっていて、自治体は高齢者に対し
「要介護にならないように、筋トレしましょう」と介護予防事業を行っている。
介護予備軍、介護にならないように介護予防事業を受けなきゃならないのは、「運動嫌いの高齢者」
運動嫌いだから、自治体主催の筋トレ大会なんて、死んでも行きたがらない。
なので、各自治体の介護予防事業予算は大幅に余りまくり、民主党政権下では「仕分け対象」に指定される始末。
これなんかはラストワンマイルの典型で、消えた年金対策費3,000億円に近似。
わかっちゃいるが、暴飲暴食、タバコはやめられない。
最近はやりの「脱法ハウス問題」も、実は啓蒙のラストワンマイルの罠なんじゃないか?と思うようになった。
住宅難民、ネカフェ難民に対し、行政やNPOも無策なのではない。
様々な救済措置を用意してるし、或いは「地方だと、住むところも確保されます」てのもある。
仮にネットカフェ内に「住まいの相談窓口」の冊子を用意してあげても、彼らは手に取らないのでは?
30代後半・結婚8年目・選択小梨。
久しぶりに帰った実家で二人きりになったときに母がぽつっと言った。
「御利益あるっていうから3万円の子授かり祈祷お願いしたけど、効果ないんだろうか…」
「なにそれ(愕然)」
「もう3年目なの。でもあなたに子供ができるまで諦めきれない。5年やれば効果あるっていうからもう少しお願いしてみようかな」
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやぜっっっっっったい効果無いから。
だってうちセックスレスなのに。
何年も長いこと旦那の裸見てないのに。
一緒に寝てすらいないのに。
何となくのしがらみと友人?兄弟?みたいな気の合い方で別れる理由もないから一緒にいるだけなのに。
その10万円ドブ直行。はい消えた。この先も消え続けるよ!
この先セックスレスについてというか夫婦生活について、ちゃんと旦那と話をしないととは思ってきたけれど
母がよくわからん寺に大金はたくほど、私のセックスと卵子と精子と不妊治療と子供のことばっかり考えてるとはショックがでかい。
でもこの母の行動にほだされてはいじゃあやりましょかって長年のセックスレス解消して子供作るのもどうかと思う。
母がこんなに私の子にこだわるのは、将来の私が心配だからだそうだ。一人きりになっても頼る人もいない(旦那は?)
ほんならこないだ話題になってたみたいに、そうやって生まれてきた子が障害持ってたり変に育って逆に私の足引っ張るとか考えないんだろうか。責任取ってくれるとでも言うのだろうか。
反論したらファビョりそうだから母には何も言わなかったけど、もうショック。なので増田に便所の落書きを残す。<br</p>
職場と喧嘩した結果、お金をそこそこもらったのでしばらく無職生活を送ってた時、
暇だったので某無料通話アプリの話し相手募集掲示板で同世代の三人の女性とそれぞれしばらくやり取りをしてみた。
霊能力者というか、ヒーラー?
統合失調症にかかった辺りから色々と感じるようになって、色々勉強してそういう商売を始めたのだそう。
いつも彼女が一方的に親との確執や商売上の愚痴等をがーっと喋り、落ち着くと通話が落ちるとかそんなパターンだった。
具体的には忘れたが、親との確執も結構現在進行形で半端なかった感じで、こういう人が他人を癒すとか大丈夫かいなとか思った記憶がある。
自分をリーディング(遠隔視?)した際、「気管支に重大な欠陥を感じる」と言われたが、
ある時、彼氏になりそうな人がいるみたいな話をされたのでその素性を聞いた所、
やはりその通話アプリで知り合って実際に会い、好意を抱いた人だそうで、
キャバクラだかのボーイを転々とやりつつも碌に給料を貰えないらしく、極貧生活を送っているとのこと。
一方で婚活もしているそうで、年収1000万円以上が条件らしい。
その条件は厳しいのでは?と聞くと、前に付き合ってた男の年収がそれくらいだったからとのことだった。
その彼氏候補には堅気の仕事に就いてもらったらいいんじゃね?というと、
話している内に最寄駅と町界名までが同じことが解り、地元の店とかの話で盛り上がった。
そして最寄駅前で実際に飲むことになった。
当日現れたのはちんまりした感じのおばちゃんと言った感じの人。
しかしまあ、通話の際は気にしなかったが実際に会ってもとにかく喋りが止まらない。
彼女は家族の健康上の事情でしばらく実家暮らしだったが、今は実家からそう遠くない辺りで一人暮らしをしており、
家族が倒れた際に仕事を辞めてから、しばらく働いていないとのことだった。
二時間くらいのつもりだったのだが、向こうの勢いが止まらず、19:30に店に入って出たのが23:30を回っていた。
ご近所さんだしお互い暇だし、時間が合ったらランチでも近場で食べに行きましょうやみたいな話になってその日は別れた。
それから何度か通話のお誘いがあり、話している中で「好きな人がいて悩んでいる」みたいな話をされた。
その人は株かなんかでめっちゃ稼いでいるバツイチのイケメンで、自分みたいな干物女とは全然釣り合いが取れていないんだけど
何故か相手をしてくれるのでどうしていいか解らないと言うので、共通の知人使って外堀埋めたら?みたいな提案をしたら「その彼も無料通話アプリで知り合い、一度飲みに行っただけなのでそこまで踏み込めない」とのこと。
そのバツイチイケメンは彼女に「女性としての自信をつけさせる為」ひたすらセックスしようと言ってきているらしい。
んじゃエッチをちらつかせて思わせぶりな態度とってればいいんじゃないのとかいやむしろエッチしちゃえばいいんじゃないのとか適当な返答に終始した。
また、某有名婚活サイトに登録して活動を開始したとも言っていた。
その後何度か誘われてお茶をする機会があり、バツイチイケメンや婚活の進捗の話を聞いた。
バツイチイケメンにはメールをしているけど忙しいのか反応が良くない、婚活は今度都心に住む年収1000万円の自営業と会ってくるのと並行して、年収400万の40歳リーマンとやり取りを始めたとのことだった。
このあたりから、彼女に対して口調がぞんざいになっていたと思う。
いやもう、バツイチイケメンとエッチしたらいいんじゃね?とか。
テクニック的な所で頑張れば食い込めるんじゃね?とか。
ある時、夜中に彼女から「急ぎの話がある」とメッセージが来たので通話してみると、バツイチイケメンの家に突然呼ばれて行ってきたのとのことだった。
うろ覚えな経過としては、突然バツイチイケメンから彼女に「体調が悪くなったが誰も呼べる人がいない、来てくれないか」みたいなメッセージが来たので駅三つほど離れた彼宅の場所まで料理を抱えて自転車で持って行ったが、別にそんな具合悪そうでもなく、彼宅で一晩を過ごしたが何もなかった。彼は延々DSやったりテレビ見たりしていた。夜は彼がベッドで寝て彼女がソファーで寝た。昼くらいに帰るねって行って出てきた。
うんまあ、家に上がれたってことはこれ以上ない前進だろうから、やりたいようにやればいいんじゃないでしょうか…。
自営の人とは会わなかった、40歳リーマンからはほぼ毎日メッセージや通話が来るけど面倒くさくなってシカトしている時もある、云々。
ところで今時間ある?ご飯食べた?
ふーん、あ、そう。まあ、好きにしたら?いや、今起きて飯食ったばっかだから。
すると彼女が豹変した。
機嫌悪いの?あたし平和主義者だからさ、八つ当たりされても困るんだけど。
私はあなたにとやかく言ったことないのに何でそういうデリカシーがないこと言うの。
こっちだって空気読んでるのに。仕事したらいいじゃん。逃げているだけでしょ。
これで通話を切られ、最後に
人のせいにばっかりしていないでもうちょっと大人になったら?
世の中そんなに甘くないし(笑)
あんたとやり取りしていると心が荒むのでコンタクト切るわ。」
というメッセージがご丁寧に送られてきた後にブロックされていた。
その20分後、携帯に「私の連絡先、消しておいてください」と更にご丁寧にメールが来たので
「本当にありがとうございました」と返信した。
その後、生活圏がまるで一緒ということもありスーパーと最寄駅で一回ずつ見かけた。
スーパーでは向こうが気付いたらしく、結構な勢いで逃げて行った。
普通に働いている人で、地方名産の食べ物の話とか彼女が片想いしている人の話を聞いたりして、ほぼ毎日通話していた。
プロフのツイッターアカウントにそこそこの個人情報が載っててあぶねー人だなとか何となく思ってた。指摘しなかったけど。
最初こそは普通に楽しくお話していたが片想いの人にこっぴどく冷たくあしらわれた辺りから何かおかしくなり始めた。
それまでこちらが応援モードだったので何となくその愚痴を聞くことになったが、もう人生ダメだみたいなことを言ってる彼女にそう世界は捨てたもんでもないですよ的な話をしたような気がする。
すると、その感情の矛先が全部こちらにきた。
通話するたびに子供が欲しい、女の厄落としは出産、結婚しようとかまあまあなテンションで言ってきた。
あり得ん感じではいはいいいですよーみたいな感じで相手してたが、ある時それを端緒にやっぱり爆発した。
彼女は不妊体質で、若い頃に婚約者とその親族にまあ酷い言葉を浴びせられて破談にされたことがある…
産まれなかった子供は、賽の河原で石を積んで、鬼にそれを崩される仕打ちを受ける…
子を産めない自分は欠陥持ちなんだからそういう札を首から下げればいい…障碍者は障碍者って解るけど私はパッと見で解らない…
…そんな話を微に入り細に入り三時間こってり聞かされた。
通話が終わる際に彼女の「ああ、すっきりした」という一言はなかなか印象深かった。
しかし、すっきりしたはずだが、次の通話でもまるで同じ話をしてきた。
ああ癖になってきてるなあと思いつつ、潮時感も満載だった。
でも、この日は一時間半で終わった。
そこからはそもそも通話アプリを立ち上げることもなくなったので、もう彼女とも話していない。
自分とのやり取りの感想等が、自分が告げた名前と共に書き込まれていて、(アカン)となった。
・ちゃんと働こう。
・心療内科通院歴のある人には接し方を気を付けよう。ていうか、最初にそれを確認しよう。
・やっぱり年収1000万!