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2009-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20091120170815

横だが、マルクスエンゲルスじゃ収入は上がんねーだろw

もっとマシなもんを挙げるべき。数学とか外国語とか。

http://anond.hatelabo.jp/20091120104204

貧乏人でも図書館に行けば本は読める。マルクスでもエンゲルスでもサージェントでもサイモンでも、その人たちの書いた本に書いてある知識を得る事は誰にだってできる。

恵まれていない環境の人は、「マルクス」という人名も知らない。知ってる人は、知的な人が周りにいて、知らず知らずのうちに覚えてるからそれが当たり前だと思う。

あなたは、中卒じゃないでしょ。

ハーバートサイモンなんて知ってるかよ。俺も知らなかった。

http://anond.hatelabo.jp/20091120103150

それは違うだろう。

貧乏人でも図書館に行けば本は読める。マルクスでもエンゲルスでもサージェントでもサイモンでも、その人たちの書いた本に書いてある知識を得る事は誰にだってできる。

今の時代、コネだってそんなには通用しない。本人のスキルの高さこそが売りの時代になってる。スキル自体は本人が獲得するもんだ、親が与えてやる事は出来ない。

過去恩恵財産、遺産、学歴

そうとしか取れないお前の小ささが問題じゃないのか?

2009-08-11

ニート海外就職日記の興味深さ

http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/

もうはてブ常連だから改めて紹介するまでもないブログだけど、日本経営者搾取ぶりと、それを喜々として甘受する日本労働者社畜っぷりを徹底して批判しているブログ

まず前提として、このブログの主張内容にほとんど誤りはない。荒っぽい口調ながら、安易な反論は全然通用しない。逆に、批判するのに緻密な理論なんか必要ないほど日本労働シーンが歪んでしまっているのだとも言える。

ただ、ひとつブログの筆調に関して興味深いこと。

それは、スタンスが常に「諸外国に比べて日本は変」だってことだ。これはまったく揺らがない。

もともと、日本人サービス残業癖も過剰な職場適応も、「あいつはあいつ、おれはおれ」と自分労働観を貫けない横並び主義の影響が大だ。ここについては反論ないでしょう?

その結果の労働搾取に「日本も諸外国のようにならなければ」と横並び精神で立ち向かっている喜劇に、筆者は気付いているんだろうか。

それを考えると、世界的に労働者搾取されていた時代に「どこでもこうだし」と諦めずに「万国の労働者よ団結せよ」と言えたマルクスエンゲルスはすごかったんだ。

2009-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20090723020154

否定した連中は一枚岩じゃないから、学校では教えられないよ、自分の肌で理解するしかないよ。

それに賛同した連中だって一枚岩じゃなくて、なぜ受け入れられたのかをきちんと説明するのは難しい。

マルクスエンゲルスの一字一句に賛同した奴もいれば、彼らの思想をダシにして暴れたかっただけの連中もいるし。

似たような事例でダーウィン進化論がある。

ダーウィン

「種は環境に適したものだけが生き残る」

としか言っていないのに、回りまわって

弱肉強食

なんて解釈された。

んなこと言ってないって。

2008-09-12

自己批判

最近自分につく星が恐ろしい。自業自得だ。

とある人気エントリのぶくまに実在の著者、実在しない題名の本の紹介を書いた。

著者がニーチェタイトルが『道徳の起原』。

なんだろうね、この本。エンゲルスが『家族私有財産国家起源』という本を書いていたような気はするけど。指摘を受けたのにそれをスルーして「原」を「源」と直しただけで気づかなかったのはもちろん手元になかったからだし、内容から逆算して間違って覚えていたからだし、ついでにこのタイトルで指示しそこなった本、および著者の主張を有用であると思いつつ嫌っているという個人的感情による影響もあるけど、もっと深い理由があった。要するに元エントリに釣られたのを無理して感情をフラットにして自分が書くべきと思ったことを書いたので間違ったのだ。書くべき事があるとしたら、それはまず自分の無知を省みて、何も書かないという事であったはずだ。

なお正しくは『道徳の系譜』。みなさまには伏してお詫びしたい(←だからこれを最初に書かないのはどうしてかと)

教訓としては感情によっていくらでも操作可能な一介の自動機械ごときが人間の、ましてストア派のふりをするんじゃない、という事に尽きる。当該ぶくまはこの経緯を反映するかたちで修正してある。興味のある方は探して、星でも罵倒ぶくまでもつけてくれるとよいだろう。

死ね、むしろ壊れろ、つうか機能してないじゃん、俺

2008-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20080630022019

同感ですが

もと社会学徒としていちおう擁護しておくと、昔の日本社会学(1970年代くらいまで)はそこまで無内容

ではなかった、と、元増田が批判の念頭に置かれているであろう宮台氏自身がどこかで言ってました。

まあ、エンゲルスウェーバーデュルケーム、パレート、高田保馬ブルデューミルズ、あたりを読んで

おけばそれ以上フォローする必要もない、底の浅い学問だとは思っています。

そもそも社会学というのは(コントとか)理系のオチこぼれが「おれたちは理想社会を設計するぞ」と間違った

自信のもとにはじめた学問なので、しったかぶり病にかかっているのがデフォルトだし、学者世界というのは

「やる意味ねー」と思っても「先人とは違うこと」をしないと生きていけないので、結果的にどうでもいいことを

針小棒大レトリックで華麗に語ることになりがちで、マンハイムジンメルもそういう傾向があるのですが‥

2008-02-26

Aさんの実家で見た遺影と骨壺と父親

http://anond.hatelabo.jp/20080226015115

Aさんの命日から2ヶ月ほど経ったある日。

出張のついでに彼女実家を訪ねてみた。

今の家から電車で2時間。昔住んでいた家からは5km程の距離だ。

バブル期に分譲されたマンションだった。彼女の父親が羽振り良かった頃のものだろう。

ただ、彼女母親に部屋へ招かれると、非常に殺風景だった。

家具は古いし内装を変えた気配もない。2人の娘がいた家だとは思えない。

父親の本棚には大月マルクスエンゲルス全集やその手の本がホコリを被って並んでいた。


彼女の遺影の前で手を合わせた。

49日を過ぎたが、まだ骨壺はそこにあった。

お墓をどうするのかまだ決まっていないという。

夫の墓に娘の骨を入れたくなさそう。複雑な家族環境がなんとなくうかがえる。

たぶん、もう一人の娘が片付いたら、夫と別れる気なんだろう


最初、母親は「娘のことは忘れてください」と何度も繰り返していた。

「ご迷惑おかけして申し訳ございません」と言うのだ。

気まずい雰囲気が流れる。

ただ、僕が学校での彼女の想い出を喋り始めると、やや空気は変わった。

やっぱり遺書めいた物は残していないらしい。

その理由を追い求めたくなるのは共通する。

知っている彼女と側面と別な姿を知りたいというのも同じだ。

彼女病院に行くのを嫌がっていたが、

最期の数ヶ月、「僕のために」通うことを承諾したのだという。

僕も、Aさんから結婚してくれと頼まれたことを伝えた。

お役に立てず申し訳ないというと、

母親は「あの子も、ラクになりたかったのでしょう」と答えた。


彼女の小さいときの写真を見せてもらった。高校卒業アルバムも見た。

やはりいつも笑顔がない。なにか硬直した感じになっている。

笑うときもいつも引きつったような顔しかできなかったのを思い出す。

小学校高学年から大学生まで顔も髪型も何も変わらないというのも分かった。

プロポーズ言葉は「私の胸囲は小学六年生の平均だから」だったが、それは本当だった。


時間ほどしたのでお暇しようとすると、玄関の音が鳴った。

父親が帰ってきたらしい。でも、まだ平日の3時前なのに早めの帰宅だ。

リストラされた団塊世代。きちんとした職に就いていないのだろうか

来客である僕に軽く会釈をした後、自分の部屋へ向かった。

パソコンの立ち上げ音が聞こえる。かなり古めのタイプだ。

来客が来ているのに何しているの、と口論をしているのが聞こえる。

どうもネットで株取引をしているらしい。


それから20分ほどして、羊羹とお茶が運ばれ、父親がやってきた。

「このたびは……」と切り出すが、会話は全く続かない。

命を絶った娘の遺影を前にして座る、男と父親。

話すべき言葉は何もない。


仕方がない。カバンの中から一つの封筒をとりだして見せた。

あるネット彼女が自分の心境を書き殴った文章を印字してきたのだ。

それを伝えると、父親は封筒から紙を取り出し、食い入るように見つめ始めた。

それを見ながら、この人、顔も性格も娘とそっくりだなと実感した。

この父親も、子ども社会とどう接すればいいのか分からなかったのだろう。

彼女が小さいときも、思春期になってもお互いの距離感を確認できなかった。

でも、なんとなくこのダメおやじの哀しみとジレンマも分かってしまった。

実は、もう一つ封筒を用意していた。

そっちにはAさんの両親に対する罵詈雑言も書かれていた。

でも、お互い、知らないこともあった方がいい。


帰り間際、土砂降りの中、母親バス停まで見送ってくれた。

来てくれてありがとうと繰り返した。

僕と同様、彼女の死をどう受け止めればいいのか分からなかった。

その気持ちを共有する人間を求めていたのだろう。


で、両親の気持ちも分かってしまった僕は行き詰まった。

Aさんの気持ちで考えれば考えるほど、絶望しか目の前にはない。

あの子に、もう他に生き残るための選択肢はなかったんだと痛感した。

崖っぷちに立った僕に見えるのは、ただ真っ白な霧だけだった。


その2週間後、僕はついに潰れてしまった

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