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はてなキーワード: 21世紀の資本とは

2024-01-08

ピケティ、ゲットだぜ!

いけ! 21世紀の資本、100万部だ!

2023-10-01

ピケティの『21世紀の資本』という映画を観た

中でも印象深かったのは、人は金持ちになるとイコール自分を有能だと思い込んでしまうという事実だ。

映画では実験として、二人の被験者モノポリーをやってもらい、一方は金持ちでもう一方は貧民。

どちらになるかはコインの裏表で決める。

それなのに金持ちの方になった被験者は決まって横暴的な態度となり、偉ぶるという。

そして有能だと思い込む。

金持ちになったのはコインの裏表の結果に過ぎないのに。

これと同じことが現実においても起きているのだという。

興味深い。

2022-12-10

anond:20221210063138

結局、21世紀の資本文学として読むか技術書として読むかの違いなのだろうね。

文学として読むなら、原著にあたりながら細かなニュアンスまで可能な限り訳すべきとなるから、重訳では訳し落ちる部分があるという批判はよくわかる。

一方で技術書として読むなら、論理の流れや数字が合っていれば細かなニュアンスまでは不要となるから重訳でも問題ないし、ニュアンスなんかよりテクニカルタームを良く知っている専門家に訳してほしいのはよくわかる。

ややこしいのは21世紀の資本経済のことを歴史から実証しようとする啓蒙であるので、文学しても技術書としても読めるということ。

もちろん、フランス語に堪能でかつ経済学にも詳しい人が訳すのが最善なのだけど、そんなニッチな人が居るのか、居たとして引き受けてくれるかという問題がある。

次善の作はフランス語に堪能な人が訳した文を、経済学に詳しい人が(英訳を参考にしながら)監修することだけど、ただでさえ出版不況が言われている昨今で、数千部出れば御の字の学術書にそこまでコストをかけられるかというと出版社としては厳しいわな。

21世紀の資本ベストセラーになったけど、それはあくま結果論しかない。

個人的には、21世紀の資本では細かなニュアンスよりは論理の流れや数字の方が重要だと思うので、重訳に全く問題がないとまでは言わないが、大きな問題はないと思う。

2022-12-09

anond:20221209135746

北村氏は一貫して版元を批判してる。ただ、訳者本人に対して悪感情があるのは事実っぽい。そもそも、以下ツイートRTしてからその呟きだし。

https://twitter.com/koheisaito0131/status/1599927813234393088

この山形浩生日本では、トマ・ピケティとかアダム・トゥーズとか翻訳してるわけで。そりゃ歪んだ受容になるよな、と。

以下、北村氏のツイート掘って出てきたもの

https://twitter.com/Cristoforou/status/1600392912927600640

最初から私は主に版元を批判してますけど。まあ、訳者も受けるなよ…とは思いますが、ほぼ版元の責任でしょ?

https://twitter.com/Cristoforou/status/1599969809978257409

ピケティ21世紀の資本』は英語からの重訳です。訳者本人が「下手な直訳よりうまい重訳のほうがずっと歪曲は少ない」って自己弁護していますけれども。ピケティちゃんと訳せるうまいフランス語翻訳者がいないとでも?

https://cruel.hatenablog.com/entry/20140711/1405091495

https://twitter.com/Cristoforou/status/1600420864217952256

まさに「蟻の一穴」です。売れ筋で今後も読まれそうな本がそうなるっていうことは、今後に良くない例を残しまから

個人的には、「翻訳の速度優先して仏語訳できる訳者さなかったのは版元の怠慢じゃないの? それやってるとフランス語翻訳文化どんどん衰退しない?」は的を射た批判だと思う。

ただ、この増田を書いている自分経済学には門外漢なので、山形氏はブログを読んでいる範囲経済学知識がめちゃくちゃある分、「重訳でも内容に極端な間違いが発生することはあるまい」と版元が判断したのはそれほどおかしくはないようにも感じる。結局本が売れなかったら出版文化自体が続かないし。

2021-10-27

anond:20211027093907

ピケティ21世紀の資本論とか持ち上げる左派が多いけど、資本論を利用して一旗揚げようとたくらんだエンゲルスや、資本論を都合よく曲解しまくって権力簒奪したレーニンに相当する人物は影も形もない

そういう輩を信じて振り回されるのは、さすがに時代が違うと思う

2021-09-13

anond:20210912221401

ブコメでも散々言われてるけど「発展途上国の成長によって国際レベルでの格差は縮まったけど先進国国内レベルでは格差が広がった」というのは「21世紀の資本」の時から一貫してるピケティの主張だよ

本を読んでもいない増田勝手勘違いして勝手空騒ぎしてるだけだよ

2021-06-18

anond:20210618173242

しない

 

なぜなら短期的には人がやった方が安いが長期的には機械でやった方が安いし正確だから

 

なぜなら雇用主と被雇用者の力関係は同じではなく、常に雇用主、特に大資本の方が力が強いか参入障壁が低いと勝手ダンピングが起こる

 

もちろん100兆の個人資産を持つ人がいるのに1ドル以下の収入の人が世界にいるのは

明らかに社会システム整備がしきれていないがゆえに過剰に集まってしまった結果に他ならないので整備は必要だと思うけど

21世紀の資本』に書かれてた内容と反応どうでした?

2021-05-03

anond:20210503130008

ぜんぶ興味ないやつですね・・・

 

強いて言えば

完全自殺マニュアル自殺繋がりで

山田花子の『自殺直前日記』はよかったよ

タイトル過激だけど生前メモを集めた真面目な本だよ

 

あと社会学繋がりでパオロ・マッツァリーノの『反社会学』

子どもの頃読んでスゲー面白かった

なんかblogあるみたいよみてないけど

 

それっぽいもの見たいのなら、

21世紀の資本』、『ホモデウス』、あたりなんかはどう?

2021-04-30

anond:20210430171352

願望じゃないかなー。ピケティが「21世紀の資本」についてマルクスの影響下にある、と宣言してれば別だったけど、実際はそうではなかったので。

2021-03-11

Qアンノ監督最近アニメを作らなくても不動産運用収入だけで余裕のある生活ができる」

「いい歳してアニメとか特撮なんてみっともないですし、日曜の朝を子供と楽しむだけで十分です。もう映画監督趣味でいいかなと」

更に大人になったQアンノ監督トマ・ピケティの「21世紀の資本」を読み、演出家映画監督を続ける気力がなくなったという。

エバーでは陰謀論フリーメイソンとか死海文書あくまネタとして、物語に深みがあるように見せかけるための道具として使いました。本当は物語の中身なんて最初からないんです。アドリブでいきあたりばったり付け足していっただけなんです。敢えてそうすることでこの世界に謎と真実があるように演出する。でも、不動産運用から始めて、映画監督趣味になるぐらい富から富を再帰的に生み出せることを実感するようになると、もしかしたら陰謀論は本当で、この世界の裏側には見えない支配層が存在し、それがディープステートとして表の合衆国を操っていてもおかしくないのではないか、そう思うようになりました。そしてトランプ大統領はそのディープステートと戦っていた、つまり碇ゲンドウのような存在ではないか

次回作である「帰ってきたエバンゲリオン」ではネルフやゼーレと戦うトランプ大統領を描きたいと息巻くQアンノ監督

78歳になった今でも映画監督としての情熱を失ってはいない。

2021-02-12

はてな政治を語るなら読んでおきたい必読書100選

anond:20210210225201

「100選」って書いたけど、多分50冊もないわ。トラバブコメで埋めてくれ。順番とかは重要度とかではなくて、単に思いついた順。

外国人著者

スティーブン・ピンカー暴力人類史

スティーブン・ピンカー21世紀啓蒙

ジョナサンハイト社会はなぜ左と右に分かれるのか』

チャールズ・マレー 『階級「断絶」社会アメリカ

タイラーコーエン 『大停滞』

ピーター・ターチン 『国家興亡の方程式

ブルース・シュナイアー 『信頼と裏切り社会

デヴィット・グレーバー民主主義の非西洋起源について』

ロビンハンソンケヴィンシムラー 『人が自分をだます理由

マイク・サヴィジ 『7つの階級

ゼイナップ・トゥフェックチー 『ツイッター催涙ガス

A.R.ホックシールド 『壁の向こうの住人たち』

ダグラス・マレー 『西洋自死

ティム・ウー 『マスタースイッチ

セススティーブンズ=ダヴィウィッツ 『誰もが嘘をついている』

ジョージ・ボージャス 『移民政治経済学

ウォルターシャイデル暴力と不平等人類史

ジョシュア・D・グリーンモラルトライブズ』

イヴィッド・ハルバースタムベスト&ブライテスト

ウィリアムマッカスキル 『<効果的な利他主義>宣言!』

リチャード・フロリダクリエイティブ資本論

D.C.ギアリー 『心の起源

ロバート・B・ライシュ最後資本主義

ジェフリーミラー 『消費資本主義!』

トマ・ピケティ21世紀の資本』

日本人著者

森本あんり 『不寛容論』

渡部悦和 『米中戦争

井上達夫リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』

樋口直人、永吉希久子 『ネット右翼とは何か』

橘玲朝日嫌い』

境家史郎 『憲法世論

浅羽通明 『「反戦脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』

倉本圭造 『日本アメリカに勝つ方法

倉本圭造 『「みんなで豊かになる社会」はどうすれば実現するのか?』

金成隆一ルポトランプ王国

金成隆一ルポトランプ王国2』

梶谷懐、高口康太 『幸福監視国家中国

木村忠正 『ハイブリッドエスノグラフィー

吉川徹 『現代日本の「社会の心」』

山岸俊男ネット評判社会

東京大学社会科学研究所付属社会調査データアーカイブ研究センター人生の歩みを追跡する』

翻訳

John R Hibbing 『Predisposed』

Charles Murray 『Human Diversity

Thomas Frank 『People Without Power

Douglas Murray 『The Madness of Crowds』

Jonathan Haidt 『The Codding of the American Mind』

Geoffrey Miler 『Virture Signaling』

Thomas Piketty 『Capital and Ideology』

2021-01-04

ピケティーの21世紀の資本

映画やら漫画やらでてるんやな。

当時、どうせ冒頭だけ読んで投げて、高い本を無駄にすると思って買わなかったけど漫画やら映画ならなんとかなるかも。

読んでみるか。

2019-11-30

anond:20191130162038

またお前か。

どうせなら21世紀の資本論内容まとめ的なはてな作ってブクマさせてくれ。

 
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