はてなキーワード: 血栓症とは
ワクチンやコロナの話題になると湧いてくるブンブン分母ちゃん 、主な鳴き声はミスリードーミスリードー ブーンブンブンブンボー(個体によって差異あり)
このタイトルと内容で22%が死ぬと勘違いするやつや、勘違いするとか指摘するやつ、自身のリテラシーを露ほども疑ってなさそうなのがウケル
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/ac9281d7794c07a1e2924d3becc129dd9246c8e8
renowan デマゴギー:アストラゼネカワクチンを打った人の22%が死ぬ!
equilibrista 分母と分子を書こう
whogewhoge アストラゼネカで副反応が起きたら5人に1人が死ぬと思わせるタイトル
unglysheep1 こういう見出しは邪悪(公衆衛生上)だと思ったんだけど改善されにくいのだろな/全体の何割という表記にして欲しい
日経のこの記事、1/10万人程度の血栓にびびってバキスゼブリアを棚上げしてた国がおかしいみたいな論調だけど。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK281E70Y1A720C2000000/
そのバキスゼブリアによる血小板減少を伴う血栓症候群(TTS)は脳静脈血栓を起こすと致死的になりうる( https://www.jsts.gr.jp/news/pdf/20210601_tts2_3.pdf p6) 。確率が低くても結果が重大なら当然その分「得失」の失の部分は大きくなり無視できなくなる。リスク不寛容とかそういうレベルの話じゃないんだよ。
一方で国内のコロナ感染症が猛威を振るっている現状ではコロナにかかる確率はデルタ株が優勢という点から、従来より高いと思われる。この点に関してはライフスタイル・体質の影響は大きい。また臨床経過も人様々であろう。両側広範囲の肺炎から呼吸不全で亡くなったり、血栓症を合併してこちらが致死的になるかもしれない。これらのことから、「得失」の得の部分も一様ではない。有症状感染予防に関してデルタ株に対して、バキスゼブリアは65-75%程度といわれる。(67%, 95%CI 61.3%-71.8%, https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2108891)。得は思ったより大きくないかもしれない。
これらのことからリスク・ベネフィット比を各個人でどう判断するかは容易ではない。ここで、コミナティ・モデルナなどの比較的安全なワクチンを接種できる選択肢があるのならばよいが、バキスゼブリアしか選択できない若年世代はどうしたらよいのだろうか。それが1/10万人でも自分に起こってしまえばそれは100%の災難だ。そうなったとき、現状東京では治療を受けられるかどうかもわからない。
「腑に落ちない」のはかまわないが、それを非合理な国・国民の所為だと高みから放言できるのは自分が恵まれた地位にいるからだ、と自覚してから物言おうな。
医療関係の、しかも国を挙げての非常事態に関する内容において、飛ばし記事にはしっかり訂正の断りを入れてほしいものです。
現記事→
https://news.yahoo.co.jp/articles/edd30c6822606bf8869572c6ddb5906922e957c1
新型コロナウイルス感染症への対応で厚生労働省は2日、感染者の多い地域では原則、入院対象者を重症患者や特に重症化リスクの高い人に絞り込み、入院しない人を原則自宅療養とすることを可能とする方針を公表した。
無理やり修正したためにタイトルが「入院患者以外は原則自宅」と進次郎構文になっていますが、それはいいとして。
元記事→
政府は2日、新型コロナウイルスの医療提供体制に関する関係閣僚会議を開き、病床の確保に向けた方針をとりまとめた。
重症者については入院のための病床を確保するが、中等症や軽症者に関しては自宅療養を基本とする内容で、感染者増による医療提供体制の逼迫(ひっぱく)に備える。
日経や時事でも、
「重症患者やリスクの高い方は確実に入院できるように病床を確保する。それ以外の方は、症状が悪くなればすぐに入院できる体制を整備する」
とされています。
ちなみにそもそも「中等症」自体が入院が必要とされる段階の症状なので、これを全て自宅療養と述べたのだとすれば、大問題ですね。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引きの重症度分類等について
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000672044.pdf
重症度分類 臨床症候 診療のポイント 軽症 ・SpO2≧96% • 軽症患者のうち、リスク因子※1のある患者は入院が必要
急速な病状進行に備えた診療・巡回が必要中等症Ⅰ ・93%<SpO2<96%
・息切れ、肺炎所見・入院の上で慎重な観察が必要
1日3回のバイタルチェック(呼吸数、脈拍数、酸素飽和度)、症状を訴えない低酸素血症を見逃さない
重症化早期発見のための一般血液、生化学、尿検査等の実施
・抗ウイルス薬の投与を考慮中等症Ⅱ ・SpO2≦93%
・呼吸不全あり【中等症Ⅰの患者への対応に加えて】
・酸素投与が必要、動脈血液ガス分析検査で呼吸不全の病態を評価
・ステロイドや適応外薬のトシリズマブ投与も検討
・敗血症や多臓器不全の併発※2に留意が必要
肺炎の進行状況を確認のため、血液ガス検査や画像検査の必要性を判断し、実施する必要
SpO2が保てなくなった場合は人工呼吸への移行を考慮し、実施重症 ・重症肺炎 【さらに】
・ICUにおいて、人工呼吸器管理が必要
・ECMOや血液浄化療法、血栓症対策を実施
問題は「重症患者やリスクの高い方『以外』」の方が、どこまでを指すのかですが、
中等症Ⅰでも「リスクの高い方」に分類するなら、従前と変わりないように思えますし、
楊井氏のコメントにもあるように、そもそも中等症に係る入院基準はあいまいで、自治体任せだったとの指摘もあります。
自宅療養者にパルスオキシメーターが配布されたという情報もあったので、
「中等症も自宅療養」はデマだとしても、軽症と中等症Ⅰの基準を調整して、医療逼迫を乗り切ろうということなのでしょう。
「1年もあったのに何してたんだ!」と怒っても、仕方ありません。
医療従事者は1年では増やせないので、しっかり行動制限しましょうとしか。
いずれにしても今更ながら、毎日新聞の医療関係の記事についてはまず眉に唾付けて受け止めるべきだと、改めて確認した次第です。
これなんだけれど。
https://bunshun.jp/articles/-/47030
残念ながら遺族に対して、「説明を丁寧にしろ」ということは簡単だ。
しかし「納得してもらえ」というのは無理だ。
だって、亡くなった遺族に「貴方のご親族の死因は、〇〇です」と言えても、「ワクチンのせいで死んだわけではありません」なんて丁寧に説明することは非常に困難である。
そもそもそんなことをやるやつがいたら、オレが遺族ならビンタしてしまうかもしれない。
心臓病で亡くなったのだから、何らかの関係があるのではないかと思われる人もいるだろう。
血栓ができてなくなったのではないか? といわれても、血栓症が極稀に確認されているのはアストラゼネカである。
新型コロナワクチン接種後に死亡した事例は累計556件である。
累計摂取回数が現時点で、5800万回を超えている。
高齢者が中心に接種しているから、どうしてもワクチンとは関係なく死ぬという可能性はあるのだ。
そして、さらに冷静に考えてほしい。
世界的にファイザーとモデルナの副反応に、そういう症状は報告されていないのだ。
だが、そんなことを遺族に懇切丁寧に説明して、納得してもらえるだろうか。
虚血性心疾患の冠状動脈硬化症というのは相当メジャーな病気である。
日本人の死因で心疾患は、がんについで二番目に多い。
狭い血管にワクチンで血栓ができた説だが、ファイザーとモデルナの副反応で血栓症は報告されていない。
しかし、それを遺族に納得してもらえるだろうか。
自分には自信がない。
統計的に、短時間で虚血性心疾患や血栓症を誘発するというのならば、もう世界的にファイザーもモデルナも大量に接種しているので、統計的にエビデンスは出ているだろう数を接種している。
しかし、そういった報告は現時点ではない。
こういったことを言ったところで、遺族に対して納得してもらえるだろうか?
難しいと思う。
《ワクチン接種翌日に急死》「主人は泡をふいて搬送先で息絶えた」遺族が訴える厚労省“副反応調査”の問題点 |
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/47030
に対するコメント
id:teruyastar 1日200人心臓病で亡くなる所全員にワクチン打ってるしなあ。その日の食事も心筋症要因の高齢、男性、高血圧、持病? (糖尿病 高脂血症 肥満 喫煙) に引っかかりそうではある。mRNAは海外でも血栓報告無し https://bit.ly/3r4XudV
6/28付のアナルスオブインターナルメディシンに世界初というモデルナによる 血小板減少性血栓症の報告が載っています。
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/l21-0244
id:cardmics 年間の死者数は約140万人なので、ワクチンを打つ打たないに限らず今日から3日以内に死ぬ人は1万2,000人弱。ワクチン接種率はすでに高齢者の75%なので、ワクチン接種後の突然死はそれ相応に起こりうるよね。
その通り。個別の因果関係はだいたいわからないだろうから、打った人と打たない人との間で(この時点ですでに交絡因子が入り込む余地がある)今後も死亡率に差がないか調べる必要があります。そして個々の死亡例で、上記のような VITT/TTSが起こってないか、各個人の冠動脈疾患のリスクファクターをどのぐらい有していたかについて調べうる限り調べた方がいいですね。
id:kunioya それが確率的なものであったとしても、確率的であるならなおのこと「疑い」レベルで救済しないとワクチントンデモ連中が跋扈することになると思う。まれに心筋炎があることに注意。こういうのは救済すべき
確かに現行の救済制度(https://bit.ly/3wvGQFq)だと、「因果関係が認定された」場合のみ補償となっているのでこの人が救済されるかは微妙・明らかな外因死・治療中疾患による死亡でもない限りは救済対象にした方がよさそうとは思います。
id:T-miura ただの確立の話だとは思うが、紙一枚だと納得しずらいわな。CTのデータ(IAの話だと思うが)、カルテの写しとかもらって、遺族側の費用で第三者に見てもらうみたいな話はできんもんかね?対応はあんまよくないよな?
Ai (Autopsy Imaging) ですね。あれだと、冠動脈の石灰化は確認できても、それが死因と診断することはできません。石灰化した部分の内腔が詰まっているかどうかなど確認できません。
id:shinkuhadouken 虚血性心疾患の冠状動脈硬化症は生活習慣等が原因でありワクチンの結果起きたとは考えにくい。/偶然の産物だと思うのだが、それを遺族に納得してもらうのはとても難しい。/日本人の15%は心臓病で亡くなっている。
冠動脈の動脈硬化はそうでも、プラーク破綻を誘発したり、狭窄部に血栓を形成して急性心筋梗塞から死に至らしめることはありうる。偶然の産物と決めつけるのは早計。
当方放射線科医ですが、MRI検査の時に使うガドリニウム造影剤について痛い目を見たことがある業界です。かつて(20年ほど前)、ガドリニウム造影剤は安全に使える造影剤であると信じられていて、腎機能が悪い患者さんでも、少量だし尿から排泄されるだろうからら、と使っていました。ところが、2006年ごろから、腎機能が悪い人にガドリニウム造影剤を使うと、NSF(腎性全身性線維症,
致死率30%程度といわれる)という疾患を引き起こすことが分かってきました。また、2014年には何回もガドリニウム造影剤が投与された患者さんの脳内に沈着することが日本からの報告で明らかとなり、世界的に衝撃を与えました。この沈着により引き起こされる健康障害は確認されていませんが。ガドリニウム造影剤の発表が 1984なので、そのような副作用が明らかになるまで 22年かかったことになりますね。どんなに有用・必要とされる薬剤でもこのようなこともあるので、発売後のモニタリングは常に必要だし、どんな段階でも予断をもって決めつけると思いもよらない結果を招くこともあるのです。
めっっちゃ分かる。私もどうにかしたくて、とりあえず一番気になっていた肌から手を付けた。
・生理前に肌荒れすることが多いなら、手っ取り早いのはピル。だいたい月2000円(最初は診断とかでもっとかかる)。
実際私は血栓症になってしまって数カ月で飲めなくなった。それでもその間肌がかなり改善されたので、基礎化粧品・化粧品の前にまずおすすめする。
そのへんのサプリ会社が出しているものより、医薬品メーカーの第3類医薬品となっているものが安さ・成分的に良い。
使っているのはナチュリエのスキコンだろうか? ネットで評判の高い商品だが、エタノールとDPGという肌に合わない人が多い成分が入っているので見直したほうがいいかもしれない。
特にエタノール。脂性肌向きのさっぱり化粧水にはたいていエタノール(アルコール)が入っているが、刺激になりやすいので避けた方が無難。
おすすめは①アルコールフリー、②抗炎症成分入り(グリチルリチン酸2K、アラントイン等)、③できればヒト型セラミド入りの商品。
ロート製薬(ただし①、②のみ)とか、値段は高いがフーミーやエトヴォスというブランドの製品だとこの辺に気が使われている。
あとはスキンケアの一環として日焼け止めを塗ろう。朝の化粧水のあとのクリーム代わりに塗ってしまおう。下地兼日焼け止めみたいな商品もズボラには最高である。
が、とりあえず注意しておいてほしいことがある。
日焼け止めは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤のどちらを使っているかで大別されるが、肌に優しいのは紫外線散乱剤の方。
有名メーカーとかプチプラのはたいてい吸収剤だから気をつけろ。
無印良品の日焼け止め「ミルク」(590円/日焼け止めの種類がたくさんあるから気をつけてくれ)が入手しやすくてお勧めだ。
他の増田も書いていたが、洗顔はかなり大事。成分、楽さの点でキュレルの泡洗顔(1300円ぐらい)を勧める。
コスパわっるいなあ〜と思ったら、半プッシュぐらいにして洗顔ネットで泡立ててくれ。普通に3プッシュした分よりもモコモコの泡ができる。
「泡で出てくる意味ないじゃん」と突っ込みたくなるだろうが、楽さと金のどちらを選ぶかは自由だ。
クレンジングはキュレルのクレンジングジェルがお勧め。(キュレルの回し者みたいだが、キュレルの化粧水やクリームはそんなにコスパが良くないので勧めない。)
「ダブル洗顔不要!」を謳うクレンジングオイルやミルクは脂性肌の民には無理だ、諦めろ。
あと、日焼け止めで「クレンジング不要」と書かれていても落ちないことがままある。
きちんと落とせていないと日焼け止め使ったら肌がむしろ悪化したなんてこともありうるので、できるだけクレンジングしたほうが良い気がしている。
・まとめ
・日本って製造元でしたっけ? ※ファイザー製ワクチン調達の遅れに関して蔡英文が「安全と品質を保証するため代理店ではなく製造元からのみ調達する」って言ったのを皮肉られてる模様
・海外で接種後の血栓症例が出たため日本政府はAZ製ワクチンを排除し接種の対象外とした。今後もどうするか未定。ワクチンの使用期限は迫ってる。こんなワクチンを俺たちに売るの?
・ファイザー製を買うチャンスがあったのに買わずにAZ買うの???
・ファイザー製は打てず、大国が打たずに転売したAZ製を打たなきゃいけない我々は二等市民?
・諸外国が廃棄する要らないワクチンを台湾にくれる・・台湾はゴミ箱じゃねーぞ
そろそろ終わろうとしている。
足掛け4年、治療期間でいうと3年間。掛けた金額は年収2年分。
肝心の原因は省くが、私たち夫婦はクリニックに行ったら「自然妊娠は限りなく難しく、さまざまなレベルの治療のうち、一番最後の一手『顕微授精』しか取れる手はありません」と言われた。
「顕微授精」とは、卵子を体内から取り出して、精子を1匹、針で注入して受精させる方法だ。まさしく試験管ベイビー。手術も伴い、1回1回の治療が高額なのが特徴だ。
0.00002%~0.00007%くらいだ。
数学が苦手な私でもわかる。
これは天文学的数字だ。
ハッキリ言って、その事実だけで十分に打ちひしがれる。
私たちも打ちひしがれた。
でも、打ちひしがれてばかりでも年を取るばかり。今が、人生のうちで一番若い。
私たちも、そして私たちの卵子も精子も、どんどん年を取る。治療に取り掛かるなら早い方がいいのだ。
いくつかの不妊専門クリニックを訪ね、とあるクリニックで早速、顕微授精のための治療を始めた。
流れは主に以下。
①月経が来たら、受診し治療計画を立てる。この時、ホルモン補充のための服薬や注射のスケジュールも組む。女性ホルモンをあの手この手でガンガン入れて、本来1か月に1個しか取れない卵子を大量生産する。
②クリニックの方針によって、その都度予約しての院内注射か自己注射を選ぶ。(高くても自己注の方が、圧倒的な気楽さが私はあった)
③再び指定の日に受診し、卵子を包む袋が増えているか、大きさなども測り、採卵手術の日を決める。予定通りの大きさ等になってない場合は、ここで何回か受診をして様子観察を繰り返す。(これが仕事のある身には辛い。そんなカンタンに予定を開けることなどできないのだ。)
④採卵手術の日が決まったら、指定の時間に病院に行き、手術を待つ。麻酔は使うクリニックと使わないクリニックがある。使い方さまざま。針を打つ箇所にに限定的に使うところもあるし、希望により静脈麻酔を使うところもある。
(手術自体は10分程度だから、あまり強い麻酔を使って麻酔が覚めるまで院内で休憩しても、お互いあまりいいことがないのだ。)
毎回50万近く払って、私が得たもの。
孫悟空の頭のわっかを締め付けられるようなひどい頭痛。吐き気。脂汗。気持ち悪さ。
ただでさえ、当時はフルタイム勤務と土日の家業の手伝いで疲れがたまっていた。
夫も夫で、こんなに副作用がひどいとは露ほどにも思わず、「土日は休ませてくれ」とお願いする私をずいぶん怠け者扱いした。
今は時が進み、治療期間の私を放っておいた方がいいと理解している。
また、ホルモン補充の注射が自己注射に切り替わったので、夫が見てる前で注射の儀式。
注射の針を見せては、「これをお前にぶっ刺す!そしたら、具合悪くなって私みたいに布団から離れられなくなるんだからな!笑」と脅している。
ちょっとかわいそうだけど、仕方がない。
採卵手術は採卵手術で、手術中の気絶を経験。
採卵手術では、ながーい針をあそこにぶっ刺して、子宮から卵巣まで貫通させる。で、針をぐりぐり動かして、卵子を吸い取る。人によって痛みの差があるらしいが、私は最初の手術で意識を失った。
採卵後には。ホルモン補充により卵巣が膨れ上がり、1週間絶対安静。1日3回ウエストを測り、腹水がたまらないか確認する。尿の出が悪くなったり腹囲が大きくなったら、即連絡。
注意書きが山ほど書かれた紙を持たされて、疲労困憊で帰宅する。
この症状は「OHSS(卵巣過剰刺激症候群)」といい、ホルモン補充療法の一番の副作用だ。
悪化すると、血液が濃くなり電解質の異常が起こったり血栓症を引き起こすこともある。
私は安静だけで、事なきを得たが、本当に色んな事が辛すぎる。
以上の症状は毎回ではなかったが、私を打ちひしがせるのに十分だった。
実際、無理だった。たびたび仕事に穴をあけ、仲間のフォローを受けながらも、フラフラだった。
でも、不思議なことに治療の回によっては、全然大丈夫なこともある。
だから、元気な時は体調もいつもどおり。
「次もこのくらい大丈夫だといいな」と思うし、でもひどい時は目が当てられないくらい体調が悪くなるので、自分でも自分の体調が読めない。
説明すればするほど、自分の状況が克明になるし、人に言われるまでもなく「この治療を続けても、授かれるのか?」という難問にぶちあたる。
近距離に住む義両親に打ち明けたのは、今からほんの数か月前だ。毎週のように会っているけど、絶対言いたくなかった。
ガッカリさせるのも嫌だし、気を使われるのも嫌だ、不妊の原因を話すのも嫌だ、今月は治療だというのも嫌だ、詳しい治療の結果を話すのも嫌だ、全部が嫌だった。
それでも、打ち明けたのは「もう治療を終わらせよう」と思ったからだ。
0%と0.00002%~0.00007%の間には、毎回体調を奪われるような副作用と数十万円のお支払いが待っている。
考えれば考えるほどバカのようだし、実際バカにならないと、こんなこと続けられない。
そして、バカなりに色々考えながら、3年間治療に取り組んできた。
ドクターに相談しながら、治療の順番を変えたり、今できる最善を尽くしてきた。
0%と0.00002%~0.00007%の間には特に何もないようにも思われたし、
今吸っている空気から二酸化炭素だけを素手で取り出すのと同じくらい、困難があるようにも思われた。
そして、今この文章を書いている。
この3年間、不妊治療について何か書こうなんて夢にも思わなかった。
でも、「書こう」と思ったのは「治療を一旦卒業する」ことを決めて、振り返ってみると、
「あぁ、なんだ。私ってすごい頑張ってきたなぁ」と思えたからだ。
私はこの3年間ものすごい困難と向き合い、あるのかないのか分からない0%と0.00002%~0.00007%の間を、行ったり来たりしながら、歩いてきた。
私たちは、治療の度に1つか2つの受精卵を冷凍しながら、ここまで来た。
液体窒素で冷凍された卵たちに、特に何の思い入れもないが、得られた結果といえば、
このいくつかの受精卵。
私の親族には、「妊娠悪阻」で長期入院歴を持つ者と、「子宮外妊娠」を繰り返した者がいる。
私もそうなるかもしれないし、ならないかもしれない。でも、なんだか確率は高そうだ。
こういう分かりきった結果をや推論、不安を重ねながらも、1回1回の治療を着実に積み上げてきた。
そんな中で、言った本人は心配しているつもり。だけど、心をえぐられるような言葉にも出会った。
ありがとう、うっせー死ね。もう既にホルモン補充で独特の太り方をしているよ。
「妊娠したくて治療を頑張っているかも知れないけど、産んでからの方が大変だからね。」
ありがとう、うっせー死ね。あんたんとこも不妊治療したからって、土足で踏み込んでくるな、ばーか。
むしろ、宇宙に放り投げる。二度と地球に帰ってこないように、大気圏で燃え尽きて死ね。
こういう黒い気持ちになることもある。
一人で打ちひしがれて、誰にも当たれない。相手も悪気0%だ。
無茶を承知で治療を継続しているから、涙が出てくることもある。
それが辛い3年間でもあった。
そろそろ最後の採卵手術を迎える。
この3年間で得たもの。
それは、副作用、期待薄な結果、それでも向き合い続けながら、生活を構成する全てに中途半端になりながら生きてきた証。
こんなことを言うのは大げさだけど、今までやりたいことは努力でほとんど叶えてきた。
行きたかった高校、大学、海外留学、取りたかった資格、それを活かした仕事に就いてきたこと。
でも、この不妊治療ばっかりは、体調・仕事・休養・家業・金銭などなど生活の根幹をなすことがら全てが思うようには進まず、身体もメンタルもボロボロになった。
倒せないものがあること。
努力が何の成果にも結びつかないこと。
それでも、それに向かって進んでいくこと。
そういう今までにない道のりを味あわせてもらった。
別にありがとうを言うつもりは毛頭ないが、この3年間はそれを味わい尽くした期間だった。
カルビ・ハラミ・ホルモン・シマ腸・・・思い浮かべるだけで美味しそうだ。
さあ!全部終わったら、5年ぶりに鶯谷園行くぞ。
(断っておくが、鶯谷には鶯谷園だけのためにしか行ったことがない。)
そう決意すると、
あぁ、よだれが出てくる。
低容量ピルを服用し始めて2年が経ちました。
体感的に、ここ3年くらいで生理に対する世の中の見方が少しずつですが変わり始めている気がします。
私は20代半ばですが、10年前の中学・高校生時代は生理という単語も学校とかコンビニとかパブリックな場ではNGだったし、小学生の時の保健体育の授業では男女分かれて、生理や妊娠についての教育があったし…触れてはいけない話題・隠さなければいけない出来事、という雰囲気がすごくあった。
今はその時と比べれば、人間の体、的な意味で、生理という現象をオープンにできるようになって、周りが理解して…というふうに、少しずつ、なっている気がする。
でも、まだ女性の間でも、生理に対する認識、自分の体に対する関心に差が大きくあると思っている。
今回は、私が生理痛軽減のために低容量ピルを服用し始めて、そこそこ継続してその効果をしっかりと実感しているので、情報まとめたいと思います。
生理中は薬を飲まないと動けない、薬を飲んでも起き上がるのが辛い、女性がカジュアルに婦人科に行き、選択肢の一つに低容量ピルがあることを知ってほしいな…という気持ちです。
生理1週間前くらいから情緒がガタガタになる、これは生理が終わるまで(約2週間)続く
生理1〜2日目は薬無しではベッドから起き上がることができない、薬を飲むとお腹は微痛、腰は痛い
その他、生理前〜肌荒れ(必ず顎周辺にニキビができていた)、周期は安定していて経血の量も多すぎということはない
こんな感じでした。
婦人科って病院だし、こんな程度で病院行く必要ある???って思っていました。だって、痛み止めなんてみんな飲んでるし、生理不順でも、出血量が多いわけでもないし。
ただ、生理1週間前からメンタルがぐずぐずになって、生理中はお腹も痛くて、一ヶ月のうちの半分くらい不調なのってやばいじゃん、こんなのあと数十年も続けるなんて無理〜〜!!!と思い婦人科へ。
今まで婦人科に行ったことはなく、なんとなく敷居が高いイメージでした。
生理自体は病気ではないけれど、そういう病気ではない自分の体のこと、を相談できる他人(家族以外の人)がいるのって超良いよ。)
受付済ませて、問診。ここで言われた言葉にびっくりした。
薬を飲まないと動けないくらい生理痛が重いっていうのは、何か対策を打った方がいい状態なんですよ。と。
低容量ピルを服用することで、生理痛が軽減できるのでどうですかと。
えーーー!!みんな薬飲んで生理乗り切ってるし、なんなら薬飲んでもしんどい人もいっぱいいるし、生理期間は辛いことが当たり前だと思ってたのに…。
どうやら薬を飲まないと我慢できない程度の生理痛がある人は、「月経困難症」とされ、保険適用で(つまり生理痛緩和を目的とした治療のため)低容量ピルの処方がされるらしい。
しっかりと副作用についての説明も受け、ついでに子宮筋腫や内膜症、子宮頸がんの検査も行って、ヤーズという名前の低容量ピルの処方を受けました。
副作用とか飲み方についてとかそのへんはググって貰えば良いので割愛。
ただ、世間の低容量ピルのイメージって、副作用がきつい(血栓症、吐き気など ※これについては後述)、リスクが高い、みたいなイメージが実際よりも過大に抱かれている気がしている。
大切なのは、リスクとメリットをどちらもしっかりと知ったうえで、服用できるかできないか、するかしないかを判断することだと思う。
【服用レポ】
生理周期は28日に設定されていて、1日1錠、決まった時間に飲む必要がある。28錠入って1シート。
低容量ピルが広まらない理由は、副作用のリスクだけじゃなくて、この決まった時間に飲まなきゃいけない。飲み忘れそう…。というのも一つだと思う。
いくらでもやりようがあるので、大丈夫です。(私はLINEで『リマインくん』ていうアカウントを追加して、それに毎日決まった時間に「お薬の時間だよ!」というLINEが来るように設定している)
1〜2週間続けられたら習慣になるので、そしたら苦でもなくなりました。(毎日朝起きたら顔を洗う、テレビをつける、というのと同じ感じ)
初めの1〜2シートは薬に体が慣れていないため、不正出血や吐き気があるかもという説明は受けていました。
私は吐き気はなかったけど、1シート目では少量の不正出血がありました。2シート目から一切なくなりその他の不調も無し。
※でもこの辺は本当に人によるみたいで、何ヶ月続けても吐き気が治らなかったり、体が怠くなってしまったりという人も一定数いるみたい。
そういう人は薬の種類(低容量ピルにもいろいろ種類があります、痛み止めの薬がロキソニン、イブ、バファリンなど色々あるように)を変えると合うものが見つかったらすることもあるらしい、何にせよ有識者、お医者さんに相談して服用継続の可否を決めるのが良いと思います。
結果として私はヤーズが体に合っていたらしく、
肝心の生理痛はというと、2シート目から痛み止めいらないくらいに軽くなりました。少し痛いくらい。出血量も少なくなった。
3シート、4シートと続けていくとほぼ痛みなし。出血量も半分くらい。日数も服用前5〜6日間間だったのが4日くらいで終わるように。
生理前のイライラもほとんどなくなりました。これはどういうメカニズムか分からないけど…。薬でホルモンを制御しているからだろうか…。痛みがない!規則的に生理(正しくは消退出血、このへんは調べて)が来る!というストレスフリーによるところもあるのかも。
つまり、28日×3シート分が無くなる前に、再度婦人科に行って処方してもらうことになります。
定期的に婦人科に通うのは面倒かもしれないけど、その時に体の調子について相談できるし、私は定期的に婦人科に行くのは良いことと感じています。
ヤーズを飲み始めてから半年経って慣れて、大分生理が軽くなり楽になったあたりで、わたしはヤーズフレックスという低容量ピルに薬を変えました。
ヤーズフレックスは最大120日間生理を起きなくすることができる薬です。
薬の成分はヤーズと同じ。
ヤーズでは24日間成分の入った薬を飲んで、4日間は成分の入っていない偽薬(プラセボ)を飲む。この4日間の休薬期間中に生理が起こる。(私は休薬3日目あたりから出血が始まってました)
それに対してヤーズフレックスでは、成分の入った薬を飲む期間を24日〜120日間に柔軟に変更できる。つまり自分の予定を見て、生理の時期をフレックスに調整できるということです。薬を飲み続けて休薬しなければ、25日目以降も生理が来ない、というメカニズムです。
人によっては、薬が体に対応しきれず、120日以内で不正出血が起こってしまう人もいて全然フレックスじゃないやんけ!となるパターンもあるので慣れるまでは注意が必要ですが…。
私は、ヤーズフレックス1巡目は、48日間くらいで不正出血が出てしまったので、そのまま休薬期間に入りました。
2巡目は70日くらい、3巡目になると100日くらい連続で不正出血なしになり、今まで月1で来てきた生理が3〜4ヶ月に1回になりました。すごい、めちゃ快適!
もともと服用なし→ヤーズ服用にしてから半分くらいに減った経血の量は、ヤーズフレックスにして継続することでさらに減り、今では出血ほぼゼロになりました。
これは、服用を続けることで子宮内膜が薄く薄くなっていくため。
【まとめ】
ヤーズを服用し始めてから2年、ヤーズフレックスに変えてから1年半経っていますが、
非常に快適です!!!
生理の周期が3〜4ヶ月に1回
生理痛がゼロ(休薬期間中はなんとなく体がいつもと違う気がする…程度)
出血量も薬の継続により減っていき、半年前くらいからほぼゼロに
ホルモンバランスが整ったおかげか肌荒れも格段に改善しニキビができる頻度が激減
ヤーズ、ヤーズフレックス共に、私の体に合っていたようで、
誇張ではなく、人生が変わりました。生理前のイライラに悩まされ、生理痛に苦しみ、鎮痛薬をしょっちゅう飲んでいた、月の半分は不調だった頃から。
前述しましたが、もちろん合う、合わないがあって、吐き気などの副作用や血栓症のリスクもあって、この辺とはしっかり理解してうまく付き合っていく必要がある薬です。
特に血栓症については、例えば喫煙すると確率が上がるので喫煙者の方は禁煙が必要だったり、水分をよく取って足を意識的にたまに動かす指導があったりなどします。正しく対策すれば確率は何万分の一と、予防が可能だそうです。
繰り返しになりますが、正しいリスクの把握と、理解と、判断、対策が大事。ということです。
【最後に】
終
はてなのみんなーーー!!やっほーー!!!今日はこんなメンヘラの記事開いてくれてー!!!ほんとにありがとーっ!!!!!!!
クソザコ底辺のチラ裏だけどせーいっぱい書き散らすのでー!!!!!!!最後までよろしくね!!!!!!!!!!
ダメなひとはー!!!!!!!!黙ってブラバ推奨うううう!!!!!!!
さてさてわたし、メンヘラ歴10年↑のどこにでもいる普通のメンヘラ増田!!
一番最初のきっかけは中学生のとき。超絶過干渉な親&担任教員による性的虐待だったんだけど、内申点あげて推薦受ける前に自殺ミスってそのまんま人生ドロップアウトしちゃったんだよね。あれを耐えてたらワンチャンあったかな??ないかも!!!!
そんなこんなで重度の反復性鬱、あと実はADHD&ASD、PTSDも持ってたりしておかげさまで精神2級でっす!!!!これからもご愛顧のほどをよろしく!!!
まー当時は大変な修羅場で、町役場役員の父親と小学教諭の母親は大騒ぎ!もち勘当!ヤられたのが私なんだけど私を勘当www
やーマジイミフってゆーか田舎社会の闇を見たよね!事を公にすると教育委員会の父が役所で指指されたり、内申点ちらつかせて脅してきた担任を母親でありながら教師的立場で免職させるのはなんかヤだってゆー母親のお気持ち的な理由により、よくわかんないけど向こうから勘当してくれたよ!警察の介入は中学と親が潰したみたいだね。子供できなくてよかった!!あのあとすぐ生理きたときはガチで泣いたもん。
あとはなんだかんだほんとめっちゃ色々あってなんかもー説明聞くのも大変だろーから省くね!ごめんね!
まーでもでも、こんな私でもなんとかかんとか低賃金でも猫と共に暮らせていて、身体とか売らずに済んで生きてる!!ステータスは幸運に全ブリ!!アイデアがゴミだからSAN値は割とギリギリだけど生きてる!!ウケる!!生きてるだけで褒めて!!私すごい!!私えらい!!私さいこー!!!
あ、躁鬱ではないから安心して!超安心して!何を安心したらいいのかわかんないけど!草www
それはそれとして、婦人科に行ってるだよ。PMDDってゆー、なんか生理が超つらい感じで。非正規だとかの話はとりあ置いといてさ、まー生理なっちゃったら布団は血の海で3日くらい水だけで生きてるというか眠って耐えるみたいな感じで。この辺は女の人でも個体差あるから、あーなんかそんなかんじー?みたいなノリで聞いてくれていいんだけど。
月2000円の課金で多少生理がマシになって仕事もなんとかかんとかでみたいな。使ってないけど避妊効果もあるしね。100%無いと思うけどこれで深夜拉致られて回されてエロ同人誌みたいなことになっちゃってもなんとかなるかなー????なんないかもー???みたいな!!!
で、ピル飲んでると血栓症の可能性とか万一あるからさ。基本安全とかいうけど年1で採血はするんだよね。まあ人間ドックも健康診断も受けられない身分だから軽いノリで受けるよね。
血栓症じゃなくて肝臓引っかかっちゃったよ、うっわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!
まさかって思うじゃん!!!マジか!!マジでだった!!!!γ-GTP、AST、ALT、倍満!!!16000点です本当にありがうっわああああ!!!!!!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああやっべーどうしよう通院費も入院費もない!!!!!!めっちゃやば!!!
さすがに泣きそーなって友達に電話しちゃった!平日に!!ごめんね!!!こんなん初めてで立ち直れそうになかった!!
友人「でも、いうて肝臓やろ?」
友人「γ-GTPは私と同じねー。我々も年だということですよ。私が痩せられないのと同じ」
ああああああ理解!!!そういえば、友人、体は外食でできていた!!!!!身体は揚げ物、血はアルコール!!!!!!なんか度々、健康診断あるからって2週間くらい耐えてたりした!!!!!!私の残念オツムようやく理解したテンキュー!!!!!!!
色々出てくるじゃん????
さっきまでナニコレ怖い私死ヌみたいなのがいちおー冷静に読めるわけです。
「薬剤性肝炎」
黒ずくめの男と同じくらい怪しい!!!!!!めっちゃくちゃ怪しい!!!!!!!真犯人は別にいる噛ませ犬と思いきやマジで真犯人だった時のパターンだ!!!!!!悲恋湖なやつだ!!!!!!!!
トリプタノール、セーフ!!(たぶん)
ロヒプノール、セーフ!!(たぶん)
犯人(たぶん)がわかったらもう何も怖くない。いや、マミっちゃうかもしんないけど怖くないぞ!!!!
たて、立ち上がれ、病院前の自販機で涙拭ってる場合じゃねえ!!!!
私の帰りを今か今かと待ってる家族がいるんだ!!!!!!(金魚と猫)
精神科への連絡は!!!!時間的に明日!!!!!怪しい薬は特定したが自己判断での停止はマジあぶねーからダメ!!!!何回かそれで解離性遁走とかフラバとかマジで起こしてっから!!!!!!!フラバはマジでやっべーから!!!!!
あー、でもコンサータとルネスタがダメそーなのは哀しいな。去年本当にやっと巡り合えた入眠剤。クソみてーに苦いし寝起きに口の中がウイスキーみたいな味になってっけどスルンと寝れるのにな。
コンサータも。軽くナルコレみたいな意識飛ぶ事頻発してたけど、コンサータ飲むと頑張れるんだよね。まー成分がリタリン的なさもありなん、みたいな??????
あー、薬と共存したい。リボトリールだけ悪人にできないかな???やっぱ無理よりの無理???
はーーーー、そんなことよりも精神科嫌いだから行きたくなーいいいいい!!!!!!!長男だったら我慢できたかもしんないけど私三女だから無理!!!!長男でも無理かも!!!!!きっと無理!!!!皆無理!!!!!!!!!
はいっ!!!突然ですがここで私が通院している精神科のホームページを開きます!!!!
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以下の疾患や状態の方に対して、専門性や医療設備上の点から当クリニックでは十分な治療を行えないため、入院施設のある医療機関や専門外来での治療をお勧め致します。
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え、うん?え?精神科、だよね…??で、主に何を診るん…???
いや、私が転院して1年お世話なってるけど久々にトップページ見たら書いてた。え?暗に私、転院促されてる……?????
今転院でごちゃごちゃすんのめんどくさいし、あとは野となれ山となれ!!!!!!!!ふぁっきゅー!!!!!!!!
泣いたり落ち込んだりしたけどなんとか今日も生き延びたよ!!!!!
ピルの服用を始めた。
きっかけは生理が酷すぎて会社のトイレで吐いて早退したこと。毎回が酷い訳ではないけど、毎回じゃないから逆に予測がつかなくて困るのでいっそコントロールしようと思った。
以下感想
①ピル飲むの面倒くさすぎて世の中のピル(に限らず毎日欠かさず薬)飲んでる人尊敬する。
「1日1回」がこんなに面倒くさいと思わなかった。確実に毎日飲むの忘れて布団にもぐる。布団の中でウトウトしてきたところで「今日の分飲んでない!」と気づいて起き上がって飲む。気づかずに寝て起きてから飲む日もある。むしろそういう日の方が多い。自分がこんなに「1日1回」を守れない人間だとは思ってなかった。
②副作用におびえる
職業柄、仕事中に飲食が全くできない環境に置かれるので、副作用(血栓症)がすごいこわい。なので仕事前に水を飲み、昼休憩にも水を飲み、仕事が終わった瞬間にも水を飲む。仕事中トイレには行き放題なのが唯一の救い。
どれくらい水分をとっていれば血栓ができないのか、の具体的な摂取量がわからないのでとにかく水を飲むんだけど、これお茶とかジュースでもええんやろうか……?水を沢山飲むの無理なんだが?
自然に任せた生理では数日〜1週間くらい予測とズレることが稀にあったので朝起きたら布団が大惨事とか、トイレに行ったらパンツが大惨事とか稀によくあったけど、スケジュール通りにピルを飲んでいる間は生理はこないし、スケジュール通りに飲むのをやめれば生理がくる。全知全能の神にでもなった気分。うっかりおねしょしてしまった小学生みたいな気分とはもうお別れできるので無敵
④意外と高くない
まーでも毎月決まってくる訳でもない酷い生理のためにピル代かけるのもどうなん?とも思うけど、スケジュール通りにピル飲んでる時にスケジュール通り生理起こすと生理痛がほぼない。全くない訳では無いけどロキソニンは必要ないレベル。それによって毎月のように飲んでいたロキソニン代が浮く。そうすると浮いたロキソニン代でピル代が充分まかなえるような気がする(ちゃんと計算してないけど)
⑤以上を踏まえて
「1日1回」きちんと飲むのが1番守れなさそうで不安だけど、まあそのへんはなんかの病気の治療薬ってわけではないのでゆるめに考えればメリットの方が多いわけで、健康に問題が出ない限りは飲み続ける気がする。
長いうえにちょっと生々しいので閲覧注意です。
はじめに、私は今30歳なので女子大生だったのは10年ぐらい前の話になる。
私自身は低用量ピルを5年程度使用していた経験があるが、アフターピル使用や中絶の経験はない。
どこにでもいるような女だけど、田舎社会における婦人科受診のハードルの高さについてどうしても言及しておきたかった。
大学4年の夏に、町で唯一の産婦人科を母に付き添われて受診した。
生理痛が重いので検査に…というのが表向き(というか母向き)の事情で、私の本心としては避妊目的で低用量ピルが欲しかったのだ。
当時、半年ほど付き合っている恋人がいて、そろそろかな~という予感があった。
彼氏は最初からコンドームを使うつもりでいてくれたが、就活を終えたばかりで妊娠するわけにはいかなかった私は、「コンドーム 妊娠 確率」「コンドーム 破けた」などのワードで夜な夜な検索しまくっては怯えていた。
(自室が無かったので親が寝た後に後ろを気にしながら調べていた)
そして確率の高い避妊法を求めて自然と低用量ピルに行き着いたのだが、調べる中で、保険証の履歴から親に婦人科受診が伝わることは避けられないと分かった。
(避妊目的のピル処方は保険適用外だけど、最初の検査などで保険証を出さなきゃいけなそうだった)
なんとかして親に言える理由で婦人科を受診し、合法的な名目で低用量ピルをゲットしなければいけない。
毎月の生理痛はそれほど重いわけでもなかったが、1年に1,2回失神する寸前ぐらいまで痛いときがあり、これを理由に行けると思った。
そういうわけで母に婦人科を受診する旨を伝えると、いい顔はされなかった。
私の真意を察していたのかもしれないし、ご近所の目を気にしたのかもしれないし、処女の身で内診を受ける私のメンタルを慮ってくれたのかもしれない。
(もう22なのに過保護か?)と内心思ったが無下にするわけにもいかず、大人しく母と一緒に病院へ向かった。
内診前に看護師さんが声をひそめて「セックスの経験はある?」と確認してくれたのが印象的だった。
たぶん、使う器具とか気を使ってくれたのだと思う。
問診では、母の手前「低用量ピルが欲しいんです」とはっきり主張することができず、生理痛が重いのも毎月ではないとバカ正直に伝えたので「またひどくなったら来てください」と言われるだけで帰されてしまった。
結局、ピルは手に入らなかったので、気休めとは思いつつ基礎体温を測って排卵日付近を避けつつ(コンドーム有りで)行為に及んだ。
彼氏は最初こそ私の心配を少し過剰に感じたらしかったが、パール指数などの数字を並べ立てて語る私の圧に押される形で、充分に協力してくれたと思う。
ただ、彼氏は就職でなく院進学が決まっていて、私と同じかそれ以上に今子供ができては困るはずなのに、なんで私だけがこんなに不安なんだろう…というモヤモヤは残った。
友達は高校生の頃から子宮内膜症が酷く、婦人科に通院していたが、「制服で婦人科に行くとジロジロ見られて本当に嫌だった」と聞いた。
見られるだけでなく「訳アリかな…」などとヒソヒソ言われることもあったそうで、田舎で学生が婦人科に行くのは本当にハードモードだな、と思った。
学生の頃は女同士でも生理や性の話をすることはほとんどなかったのだけど、
アラサーになって結婚・出産する人が増えてきて、少しずつ友人達とそういう話もするようになった。
仕事が忙しくなって生理が止まって病院に行ったらほとんど排卵していないことが分かったとか、
この前子宮筋腫の手術をしたとか、みんな何かと抱えてることが分かったし、
私たちが10代の頃から婦人科に気軽に通えてたら、もっと違った現在があっただろうなと思った。
そんなこともありつつ、就職で親元を離れ、いくつかの町でいくつかの婦人科を受診することになったのだが、東京のレディースクリニックで低用量ピルをもらったときにはあまりの気軽さに拍子抜けした。
「本当は産めるときに赤ちゃん産むのが一番ですよ」などと念押しされることもなく、問診・内診も女医さんだった。
今お世話になっているクリニックの先生は男性で、女性の仕事にも理解があり、嫌なところは全くないのだが、やっぱり内診のストレスは女医さんのほうが断然小さかったなと思う。(頭では割り切っていても感情として…男性の先生には申し訳ない)
例の地元の病院で実際にピルを取り扱っていたのか定かではなく、さっき調べたら閉院していた。
どうやら現在は婦人科を受診するには隣町まで出る必要があるようだ。
もし自分が当時アフターピルを必要とするような緊急事態に陥っていたら、と思うとぞっとする。
アフターピルについては昨年からはオンライン処方が解禁されたらしく、それ自体は大きな一歩と思うけれど、まだまだ条件が厳しすぎるのと郵送のタイムラグを考えると実用的ではないと思う。
アフターピルの妊娠阻止率は24時間以内の服用で95%、72時間以内で85%ということだ。
https://www.tsuzuki-ladys.com/exams/afterpill
一刻を争う状況で、最優先は望まない妊娠を回避することであり、その後の教育や相談体制の整備は別途考えることだと私は思う。
さらに言うと、妊娠阻止率の低いアフターピルよりも低用量ピルへのアクセスを向上させたほうが良いと思っている。
学生の頃のことに関しては、色々とバカだったなあと思っている。
母を騙す罪悪感が中途半端に残っていて言えなかったのだとは思う。
ただ、1年に1,2回とはいえ失神するような生理痛は普通に治療対象だったと思うし(バイト初日に倒れかけた)、
低用量ピルを使い始めてからの痛みと比べると、毎月の生理も充分重い方だった。
半年待たせたのなら1年待たせても良かっただろうし、言えば普通に待ってくれたと思う。
当時は自己肯定感が低くてセックスなしの交際が申し訳なかったのと、恋愛脳のお花畑だったので「付き合った人に全部を捧げたい」みたいな気持ちもあった(捧げるってなんだ気持ち悪い)
彼氏ができる前、うっすら男性不信だった癖に、彼氏が欲しくて男性心理が知りたくて2chに入り浸っていたので、男性はみんな性欲を抑えるのが辛いし可哀そうという思い込みがあった。
実際は男女ともに個人差が大きすぎるので、目の前の相手ととことん話すしかないのにね。
結局学生時代の彼氏とは別の部分で考え方が合わなくなってお別れしてしまったのだけど、その後別の人と結婚して妊活を始めるまで5、6年ほど低用量ピルを服用していた。
元増田とも被るけど、私にもかなり大きな変化があったので所感を書く。ホルモンの威力はすごい。
周りには言い辛いけど、最後のメリットが個人的にはかなり大きかった。
学生のときみたいに「私は(不安で)気乗りしないけどさせてあげる~」みたいなスタンスだったら今の結婚相手とも上手くいかなかったと思う。
不摂生のためか元々うっすら希死念慮があったのだけど、最初の1ヶ月だけそれがひどくなった。吐き気もあったかな。
ただ、私の場合、それが過ぎるとむしろ希死念慮がさっぱり消えて、なんで今までこんなしんどかったんだ?という心境に。
その頃仕事を始めたり実家を出たり交際相手と別れたり、変化が多すぎたのでピルが原因とは言い難いのだけれど、最近別のブコメでもそういう人を見たので、無関係ではないのかもと思って一応書いた。
妊活希望してピルを辞めたけどなかなか生理が来なくて結構焦った。普通は翌月にも妊娠できるようになるらしい。
ただ、どう考えても当時の職場がブラックだったストレスのほうが大きいので、ピル飲んでなかったらもっとやばかった気がする。
また婦人科を受診して、ホルモン薬を何回かもらい、今は自然に生理が来るようになりました。
私は上記のメリットのほうが大きかったのでデメリットも知ったうえで服用を続けたけれど、他にも血栓症のリスクなどもあるし、気軽に飲む/飲ませるような薬ではない、ということを強調するためにあえて因果関係不明な部分も含めて書きました。悪しからず。
そういえば、市販化に反対する根拠として挙げられる理由の一つに「女性にピルを飲ませれば良い、となると男性が避妊しなくなるのではないか心配」という声があるけれど、そういう男性はたぶんピルがなくてもちゃんと避妊しないような気がする。
ちゃんとした男性は猿じゃないので性病予防の観点でのコンドームの必要性とか話せばちゃんと分かるはず。
そういう意味では薬剤師の説明が必要なBPC薬にするのが落としどころか。
ピルを望む時点で自分の体と妊娠に対する知識と意識があるわけで、経済面さえクリアできれば女子は病院に行くと思うよ…
子供とあけっぴろげにセックスの話をするのが正しい性教育なのか?何歳から?など疑問は尽きないけれど、手探りでも子供の成長と逃げずに向き合って、段階的に伝えていけたらと思っている。
https://www.asahi.com/articles/ASN4C24MFN4CUHBI005.html
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/04/13/0013268583.shtml
海外メディア衝撃… コロナ闘病の米ブロードウェイスターが血栓症併発で右足切断へ
https://encount.press/archives/40495/
https://www.asahi.com/articles/ASN493J59N43UHBI02H.html
https://www.cnn.co.jp/world/35151679.html
新型コロナの症状があった39歳女性、検査結果を待っている間に自宅キッチンで死亡
https://www.businessinsider.jp/post-209959
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020040101002742.html
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200407-00000009-ann-int
https://www.deepl.com/translator
ボローニャ - socials から科学的基礎があるし、ボローニャ、サンドロ ジャンニーニの Rizzoli の権威ある医師によって広がっている、おそらく resolutive、コロナウイルスについての良いニュースが来ます。1989年からボローニャ大学整形外科・外傷学・物理医学教授、リッツォーリ整形外科研究所クリニックI院長、歩行分析研究所所長、ヨーロッパのプロジェクトや国内・国際研究プログラムのパートナー、国内・国際会議での600以上の発表、Science Citation Index誌での400以上の記事の著者など、非常に優秀なカリキュラムを持っています。彼のメッセージは大きな希望を与えてくれます。読んでみましょう。
"過剰に見えるのは嫌だけど、コロナウイルスの致死率の原因は証明されたと思う。祝福されたマシューだけが、150床のベッドに2人の循環器科医がいて、大変な努力をして心エコー検査をしていて、1人は私です。恐ろしい疲労感!しかし、何人かの人が想定していたものの中で、確信が持てなかったものが、今では最初のデータを持っています。人は全身性静脈血栓塞栓症のために心肺蘇生術に入るが、そのほとんどは肺疾患である。この場合は、まず血栓塞栓症を溶解しなければならないので、蘇生や挿管は意味がありません。血液が届かない肺を換気しても意味がない!?実際には、10人中9人が死んでいます。問題は呼吸器ではなく循環器だからだ!致命的なのは肺炎じゃなくて静脈血栓症だ!
なぜ血栓を形成するのか?なぜなら、学校の教科書にあるように、炎症は複雑ではあるがよく知られた病態生理学的メカニズムを介して血栓症を誘発するからである。それで?科学的な文献、特に中国の文献が3月中旬まで言っていたことに反して、抗炎症剤を使ってはいけないということになっていました。今、イタリアでは抗炎症剤や抗生物質が使われ(インフルエンザのように)、入院者が減っています。40歳でも高熱が出たのは10日から15日くらいで、きちんと治療していないと死亡する人が多い。ここでは、炎症がすべてを破壊し、血栓の形成のための地面を準備しました。 なぜなら、一番の問題はウイルスではなく、ウイルスが入ってきた細胞を破壊する免疫反応だからです。実際、関節リウマチの患者さんは一人もCOVID病棟に入ったことがありません! なぜなら、強力な抗炎症作用のあるコルチゾンを作っているからです!
そのため、イタリアでは入院が減り、自宅で治療する病気になりつつあります。自宅で上手に治療することで、入院だけでなく、血栓のリスクも回避できます。 心エコーでもミクロエンボリズムのサインがぼやけているので、なかなか理解できませんでした。しかし、この週末、最初の50人の患者のデータを、呼吸が悪い人とそうでない人とで比較してみると、非常にはっきりとした状況が見えてきました。私の場合は、遊びに戻って営業再開してもいいですよ。隔離施設を経由して すぐには無理だ しかし、これらのデータを公開する時間です。ワクチーノは静かに来ることができます。アメリカや他の州では、抗炎症剤を使用しないことを求める科学的文献に従うことは大失敗です イタリアより酷い。数ユーロで買える古い薬だ"
タイトルの通り、健康というのとは違うがピル飲み始めてから血液検査の結果が良くなった。
あくまでもここの文章の記載内容は個人の体験であり、間違いもあるかもしれないし個人差もある。
就職を機にメインは避妊目的で、その他生理の安定性とかPMSもそれなりにあったのでそれも抑えられるといいよねということで飲み始めた。
ファボワールといういわゆる一相性で成分入ってる錠剤は全部配合成分が同じやつだ。ホルモン量が一定なのでホルモンの増減で起こるらしいPMSがあるんならこっちの方が絶対いいよ〜と言われて選択に至った。
飲み始めてからまず生理がほぼ確定で予測できるようになった。それまでは比較的安定しているとはいえやはり数日のブレがあって、うっかりフライングされて血塗れになったり、なかなか来なくてナプキンが空振りしてイライラしていたが、それがない。
薬ここまで飲んだから来るなって思うとちゃんと来てくれる。空振りも基本ない。
そして生理が軽くなったのだ。正直学生時代はテンション下げまくりで、学校来てすぐに湯たんぽ抱えてダウンし、授業のとき以外は基本的にソファーで寝てるか湯たんぽと膝掛けで完全防御で作業していた。それがピル飲み始めてから生理きても鎮痛剤飲み忘れるくらいになったし、出血量が少なくなった。高い多い日昼用のナプキンは引退し、今では夜用と普通の日の昼用だけで事足りてる。
ここまででも十分な成果であるのに、ここからが本題、冒頭の血液検査だ。これはあくまでも個人の感想だし、就職してから一人暮らしになったため食生活も変わったため必ずしもピルのせいではないかもしれない。でも、食生活に関してはぶっちゃけ下方修正なので、ピルの効果の方が濃厚な気がする。
というのも、私は献血が結構好きだ。20代前半だが、これ書いている時点で既に14回行ったらしいと献血カードに記載がある。献血は血液検査の結果が良くないとできない。基本的に400mlの方が厳しく、成分献血の方がゆるい。なので、私はいつも取れるなら400mlでお願いしますって言って打率5割くらいで成分に行っていた。
この際だいたい引っかかるのがヘモグロビン濃度だ。詳しくは知らないが、400mlだと12.5くらい必要なところ、私は12.0をギリギリ保ちながらフラフラする程度だった。
しかし、ピル飲み始めてからは13.0を割らなくなった。献血の血液検査2回、会社の健康診断1回の3回くらい検査受けてるが、全部13.0を超えてた。初めて見たよそんな値自分の血で。
おかげで既に全量献血の年間上限を突破して次できるのが成分以外は来年の夏らしい。もっと取ってくれ。
ここまで読んで気づいただろうが、ピルは飲んでいても献血できる。よく薬飲んでると献血できないというが、全ての薬がそういうわけじゃない。ピルは大丈夫な薬だ。詳しくは近くの献血ルームに行って欲しい。
ここまで散々ピル飲んでよかった話をしまくったが、当たり前だがメリットだけではない。
服薬時間はiPhoneのアラーム毎日鳴らすようにして頑張っている。この時間は自分で決めていいので、朝にしても夜にしても構わない。吐き気を催すことがあるから夜の方がいいとよく見るが、私は朝7時に飲んでる。当然休みだろうと関係ないので、休みの日にも7時になれば布団を這い出て薬を飲む。正直もう少し寝たいこともある。忘れると1回くらいならまだしも複数回だとまずいので、これは大変だ。
血栓症と発がん率については散々医者に脅されている。血栓症予防のためにアホほど水分飲んでいてペットボトル買うと破産するので、水筒2本持ちだ。
がん検診も以前から子宮頸がんは受けていたが、それに加えて乳がん検診もこないだ初めて受けてきた。ありがたいことに私の加入してる健康保険は女性が子宮がんと乳がん検診が無料だった。だけど、がん検診の予約を取るのに一苦労。平日しかやってなかったり、土曜やってても予約が空いていなかったり。やっと取れてこないだ行ってきたけど、乳がん検診エコーでやるやつ死ぬほどくすぐったくて辛かった。脇の下集中砲火してくるの勘弁してくれ。
その他の副作用に関しては私は特になかったが、合わなくて副作用に当たる人はそれなりにいるように見受けられる。こればかりは運である。
そんなこんなでピルのおかげで非常に快適な生活を送れているので私は感謝している。月に何千円かする薬代も、いろいろ大変な自己管理も、これだけのメリットがあるなら十分だ。もちろんもっと安いと嬉しいが、それはまた別の話だ。
小児科医です。話題になっている虐待冤罪について、というより、冤罪の詳細については立ち入りません。
自分は虐待専門の小児科医ではありませんが、一般小児科医としての視点から、医学的な面についてのみ書きます。
小児の静脈洞血栓症は10万人中0.64人と「極めてまれ」な疾患。
一方で虐待では、年回50人以上は命を落としている「きわめてありふれた、死に至る病」。そして虐待死の半分以上は0歳児。
更に小児の場合、静脈洞血栓症を発症する子は、何らかの基礎疾患や投薬を受けていることが多い。
たとえば悪性腫瘍がある子どもは血液凝固能が亢進しているため、血栓ができやすい。あるいは血液凝固因子の先天的な異常により、血液が凝固しやすい子どももいる。
逆に言うと、「何も基礎疾患がない子が脳出血で死亡した場合、強く虐待を疑う」というのが、ある意味小児科医として当たり前のスタンスである。
そしてどうしても人間は自分の知識でバイアスをかけて物事をみてしまう。
こういった虐待死が疑われる症例で出てくる小児科医は、いやになるほどの虐待関連の症例をみてきている。
虐待専門ではない自分ですら、表面的には人当りのいい両親が、どれだけ恐ろしいことを子どもにしているのか、絶望することだってある。
虐待の医学的な研究が難しいのは、唯一の観察者である保護者が加害者であるという事実である。
司法システムの問題はきっとあるのだろうし、それは司法の人に任せる。
私は小児科医として、あらためて思考停止せず、他科にも敬意をもってコンサルトしなければならないことを痛感した。
子ども虐待医学-診断と連携対応のために 編著:ロバート・M・リース
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjscn/49/6/49_396/_pdf/-char/en
最近生理の話がホットなので、割と最近日本で認可された、月経困難症(月経痛や月経による精神不安など)に対する保険適用のピル「ヤーズフレックス」というお薬について紹介します。
※以下書いていく内容の全ては、ヤーズフレックスの説明書または産婦人科の医者の話に基づいたものですが、この記事を読んで起こった全ての損害に対して私は責任を負いません。薬剤の使用は自己責任で、ご了承願います。
ヤーズフレックスは超低容量ピルで、従来の21錠のんで1週間やめて擬似生理を起こすものとは違い、最長120日間飲み続ける(生理をなくし続ける)ことができるピルです。
え、そんなことして健康大丈夫なの?と思うと思いますが(私も思った)、ヤーズフレックスは臨床試験のほかヨーロッパ等で長い間使われ、健康に問題がないことがわかっています。
そもそも1ヶ月に1回の生理は多すぎる(そんなに毎月血垂れ流さなくても子宮内膜は大丈夫)なのですが、従来のピルは心理的に安心させるため1ヶ月に一度擬似生理を起こさせていたそうです(産婦人科の医者談)。
以下、ヤーズフレックスのもう少し具体的な使い方、使用感について書きます(使用する際は絶対に医師や説明書の指示を守ってください)。
120日間飲み続ける中で、最初の24日間は不正出血が起きる可能性がありますが、無視して飲み続けます。
その後も、たまに生理がきます(医師によると多くは最初は飲み始めて40〜50日間後に来ることが多いとのこと)。
その生理が3日続けば、4日間ヤーズフレックスを飲むのをやめて、また飲み続けます。
このように、従来の21錠実薬+7錠プラセボ型のピルとは違い、ヤーズフレックスはいつ生理が来るかわかりません。
が、産婦人科の医者によると、多くの患者さんはヤーズフレックスを飲み続けることで、消退出血(ピルによる擬似生理)の回数、経血量ともに減っていくそうです。
なのでもちろん人によって個人差はありますが、前の生理からしばらく経ったなと思えば、おりものシートを念のため使っておく、といった程度で大丈夫だそうです。
(患者によっては120日間1度も来ない人もいるようですが、全く問題ないようです。ヤーズフレックスを120日間飲んで一度も生理が来ない場合は、4日間休薬し、また飲み続けます。)
また、従来のピルが生理日の移動に使えるのと同じように、ヤーズフレックスも休薬期間を任意の日から設けることで、大事な日の前に生理を来させることができます。
医者によると、前回の生理から14日間経っていれば4日間休薬することで、生理を起こすことができます。
従来のピルも飲んだことがないのに、いきなりヤーズフレックスはちょっと…という方は、21錠実薬+8錠プラセボ型のヤーズもあるので、そちらから試すといいと思います。
最近日本で使えるようになった薬で、私は割と大きくQOLが変わったので、知らない人も多いのではということでヤーズフレックスについて書いてみました。
個人的な話をすると、私は以前は酷いPMDDで、希死念慮やイライラ、不安、眠気で本っ当〜に大変でした。また経血量も人より多いことは無かったと思いますが、それでも普通に大変ですよね。
みんな使え!!ってんではもちろん無いですが、選択肢の一つとして知ってほしいです。
あとヤーズフレックスでなくても、従来型のビルでもだいぶ症状は緩和されるので、ヤーズフレックスがなんとなく不安、とか使いにくそうって方はそちらでもいいと思います。
余談:
ヤーズフレックスは日本では避妊用ではなくPMS改善用として処方されていますが、海外では避妊用として使われている国もあります。
関連ページ: