はてなキーワード: 脳出血とは
妊娠、つわり。ホルモンバランスが乱れ、吐き気が止まらず、常に体調が悪い状態。
胎児が奇形になったり先天性の病気にならないよう、食べてはいけないものや飲んではいけない薬があるため、
食事に気を遣い、病気にも感染しないようにしなければならない。
しかし共働き化が進んでおり、病原菌がウヨウヨした環境である通勤や労働はしなくてはならない。
陣痛、出産。何十時間も苦しんだり、脳出血を起こしたり、多量出血で生死の境を彷徨ったり。
会陰をハサミで切断する痛みもよくわからないくらいの陣痛の激痛。
産後、0歳児保育。夫は外で労働するので家事育児は育休取得した妻のワンオペ。
授乳で乳首に裂傷ができ、夜泣きで眠れず、精神状態や思考力はボロボロに。
赤子が泣きわめくのでトイレにも行けず、自分の食事もとれず、寝ていなくて憔悴した状態でいると、
夫から「仕事して疲れて帰ってきたのだから、家では癒されたいのに、部屋が散らかっているし、飯ができていないし、
子供がうるさいし、全く癒されない。俺が稼いできた金で食ってる専業主婦のくせに、一日中家にいるくせに、なんだそのざまは」と文句を言われる。
体質的に母乳が出ない、乳腺炎を起こした、乳首の傷が悪化して痛みが酷すぎて授乳できない、
などの理由でミルクを使うと「完全母乳でないと母親失格」と難癖をつけられる。
復職。運よく保育園に受かることができて復職できても、子供が頻繁に発熱して、
そのたびに迎えにこいと言われて、同僚から白い目で見られながら早退しなければならない。
保育園のお迎え時間のために時短勤務して、早退が多いことで子無し時代よりも大幅に待遇は下がり、
そのせいでフルタイム勤務で稼げている夫からはきつく当たられ、労働・育児・家事・厳しい周囲の目で身体も精神も疲弊しきった状態が数年続く。
そうやってお前は育てられましたよって言われても、母親に感謝しようっていう気持ちが起こらない。
じゃあ、産むなよ。育児が大変なことなんか、事前情報でわかりきってることじゃねえかよ。
つわりも出産も保育も死ぬほどキツくて、しかも近年は夫の賃金ダウンや教育費の高騰により
共働きしなければいけなくなっているから、専業主婦で良かった90年代までと比べて母親のキツさはマシマシになっていて、
そんな情報いくらでも転がっている当たり前のことじゃねえかよ。
「私はお前のために、私の手首を切ってあげました。私は首を吊ってあげました。感謝してください。」って言われても、
頼んでねーよ、有難くねーよ、ただただ怖えよってなるだろ。
産んでくれって頼んでないし、そんな死ぬほどの苦労されるなら産まれたくもねえよ。
いや避妊しとけよ。ふざけんなよ。そうして母親が死ぬほど苦労して育てた子供が育っていっても、高校生になったら死ぬほど勉強しなきゃいけないし、
大学生になったら死ぬほど就活しなきゃいけないし、採用されたらされたで地獄みたいに労働納税し続けないといけない人生が待ってるだけなんだよ。
という話を、5月の26日くらいに投稿したんだけど、その後日談。
パートナーの弟(以下単に「弟」表記)は、幸い一命を取り止めた。それはいいのだが、なんと最近、入院先の病院を追い出され、ヤブ医者との悪評の高い某病院に転院したところだ。
数日前の夕飯時、パートナーが言った。
「そういえば今日、母さんと一緒に弟のお見舞いに行ってきたんだけど、」
「へぇ。それにしては帰り早かったけど、仕事は早退してきたのかい?」
弟が救急搬送からそのまま入院した大病院は、隣の隣の隣の市にある。往復だけでも二時間くらいかかるのだ。
「いや、普通に仕事終わって帰ってきて、母さんを実家から拾って行って帰ってきたよ」
どんなマジックを使ったらそんなことが出来るのだろうか。いぶかしがる僕に、パートナーはまた言った。
「ファ!?」
●●病院は、僕らの棲むアパートから徒歩数分の所にある。一応は総合病院で、スタッフが沢山いるにも関わらず、常に外来患者の姿は疎らだ。ヤブ医者だという悪評がひろまっているからだ。一般の外来患者相手というより、偶々救急搬送されてきた怪我人や急病人、そして併設されている老人ホームの入居者を診ることで回っているような病院。ちなみにそこの老人ホームは通称「終の棲家」と呼ばれ、介護士達が入居者を虐待しているのが公然の秘密となっている。
いったい、大病院に入院していた弟が、どうしてあんな病院に転院してきたのか。見舞いに通うのには遠く離れた市よりも近所の方がいいとはいえ、●●病院とはずいぶんな選択だ。
「あいつ、病棟の看護師さん達に悪質なセクハラやっちゃったとかで、追い出されちゃったんだよね」
脳に損傷を受けた患者にはよくあることだが、弟は手術後に精神が錯乱してしまったというか、人が変わったというか……。病前は大人しい性格で、女性に対しては自ら絡んでいかない方だったのだが、脳の損傷した場所が悪かったのか、人間らしい理性を喪ってしまい、言動に抑制がきかなくなってしまった。
入院していたのは脳外科の病棟だから、そこに働いている看護師達はもちろん、そういったことは脳を傷めた患者にはよくあることだと理解しているはずで、実際研修などでちゃんと教育されてきた人達なのだという。
ところが、弟を担当した看護師達が相次いで弟の看護を続けるのを拒否し、配置替えして欲しいと訴えてきた。
すると、そこの看護師長がかなり気の強い人で、部下を守るために強気で病院側と闘った。そして遂に看護師達の要求が通り、弟はベッドにベルトで拘束され、県内の病院で、家族が通える範囲内にあって、脳外科病棟があってリハビリも出来る病院が探された。
そして、全部の条件に当てはまる病院といったら偶然にも●●病院しかないということだったのだ。
転院の理由が理由だし、●●病院でも弟は冷遇されるのではないか……最悪、看護師達からセクハラの報復にかこつけて虐待されるのではないかと、他人事ながら心配になってしまう。
パートナーはショックを受けて沈んでしまっているが、彼らのお母さんはどうなのだろう。実をいうと、お母さんは他人の事より自分の面倒くささを優先するような人だから、我が子が病院でどんな目に遭わされても、替えのパジャマを届ける手間が省ける方を選びそう。
それにしても、いくらなんでも●●病院というのは。某医大病院とか、もっと良いところではよくなかったのだろうか。
パートナーは、あの弟が看護師全員に拒否られるほどのセクハラをしてしまったことにもショックを受けてしまっている。
「普段大人しい人の方が、普段抑圧されている本性が解き放たれると凄いっていうじゃん」
「いや、脳が変われば性格も変わってしまうものだから。今の状態が弟くんの本性な訳じゃないから安心してよ。回復してくれば言動も元に戻ってくるらしいしさ」
「そうかなー。でも、看護師全員、担当から外してくれなきゃ辞めるとか言い出すほどのことをしちゃったんだぞ。いったい、どんだけだよそんな」
「いまどきは人手不足だから病院も看護師さんを大事にするし。不快なことをされたら堂々と拒否していい、被害を訴えていいって世の中でもあるよ。誰も我慢しなくてよくばなったから我慢しなくなっただけだから、それが弟くんの言ったりやったりしたことの重さとは必ずしもイコールではないと思う」
「うーん」
この件について、僕が何か言ったところでパートナーにはなんの慰めにもならなさそうだ。
まあ、僕は弟の介護に関わる訳じゃないから、口出しする権利もないだろうし。
僕は、パートナーの家族、弟にもお母さんにも誰にも認めて貰えていない存在なので、出来ることなんて何もない。
うすた京介と空知英秋と誕生日が一緒だ。僕と同じ誕生日の人って、変な人ばっかだなぁ……と毎年思う。
あ、そういえば、数年前に職場の若い女子から聞いた話によれば、何かアニメキャラの誕生日も5月25日だそうで、そのキャラが彼女の推しだった。ちなみにトリコではない。なんかもっとこう、ゲーム原作のキラキラしたやつだったと思う。
「今日だけど?」
「よりにもよって今日!? 私の推しと同日だんて! 増田さんの癖に、呪わしい!!」
「誕生日」というワードを枕に話を推し語りの方向性に拡げようとしていた彼女は、たいそう怒った。誕生日を恙無く過ごす事に命を懸けている僕は、家に帰ってちょっと泣いた。僕は生まれて来てはいけなかったのか?
かつて、僕の誕生日には嫌な事が起こりがちだったのだが(階段から落ちたりとか)、ここ数年は特に何事もなく平和に過ぎていった。前述の、職場の後輩に理不尽に罵られたのが最後だった。
今年は……出勤する30分前にパートナーが何故か僕の車で買い物に出かけてしまう……しかも僕の運転免許証が入っているキーケースまで持って行っちゃって……という事案が発生したが、パートナーは15分で帰って来たので、事なきを得た。
油断していた。
仕事から帰ったらパートナーが暗い顔をしていた。パートナーの弟が脳出血で倒れたという。かなり重症らしく、手術をしたものの、最悪一生寝たきりかもしれないそうだ。医者がそう言った。
なんて僕の言葉が慰めになるはずもなく。パートナーにとっては、可愛い弟なのだ。父親を亡くしてからは頼り合える唯一の血縁者でもある(母親と妹も健在だが、彼ら兄弟にとっては、頼る相手というより、守らなければならない相手であるらしい)。まだ44歳で、こんな事になるには若すぎる。
パートナーにとっては、僕の誕生日が最悪の日になってしまった。昨日は互いに仕事だったので、土曜日になんか美味いものでも食べに行こうかと話していたのだが、お互いそんなテンションではなくなった。
「人の顔が覚えられない脳の病気です。」
高次脳機能をつかさどる部位の脳障害によって起こる。顔を見ても誰の顔かわからず、個人の識別ができなくなるといった症状を引き起こす。
側頭葉・後頭葉にある顔領域と呼ばれる部位の障害が関係している。顔領域が人間の顔を認識する。
顔領域には、相手の顔を識別する紡錘状回や相手の表情や視線を解釈する上側頭溝、相手の表情によって情動・感情を喚起する扁桃体などがあり、協調して認識する。敵と見方を瞬時に認識したり、社会生活を潤滑に送るために人の進化の過程で発達したと考えられる。
相貌失認の分類
1: 先天性相貌失認
胎児期の脳形成の過程などで人の顔をすばやく認識する機能が低下する。100人に1人程といわれている。多くの人は、自分が相貌失認であることに気がついていない事が多い。
2: 後天性相貌失認
事故や怪我、また動脈硬化・脳梗塞・脳出血・脳腫瘍・加齢などでその部位の脳機能が傷害することによって起こる。
一般の人は多くの人の顔を覚えるために、目・鼻・口の特徴を瞬時に判別し、無意識のうちに分類して記憶している。このような機能が低下しているために、髪型や顔の形などの情報や、体型や性格、においやしぐさ等を総合的に捕らえて認識する。そのため、家族や親友などの認識ができるため、先天性相貌失認の患者さんが気がつかないことが多い。アルバイトや社会に出てから客商売などをする事によって適性がない事などから気がつくこともある。後天性相貌失人の中には症状がひどい場合、家族の顔を認識できない事もある。
映画・特に外国映画等で登場人物の顔を覚えられずに、ドラマの内容がわかり難い。ビデオなどで何度か見直してわかるようになる。漫画などは、顔や体がデフォルトされているため、認識しやすい。
客商売において
アルバイトやパートなどで、何度もきている人の顔を覚えられない。さっきあった人が戻ってきても同一人物と気がつかない。ただし、長く続けていると常連を顔以外の全身的な特徴やしゃべり方や性格や雰囲気などで個人を覚えることができる。
相貌失認は、脳の顔領域の障害や機能の低下によって起こる。人間は進化の過程の中で、顔を瞬時に見分ける能力により相手を敵か見方かを判別できるように進化してきた。そのため、顔だけが識別できない。
基本的には治らない。特に先天性のものの治療は確立されていない。顔以外の情報で相手を認識するトレーニングが必要である。トレーニングで、映画を楽しんだり、接客業をこなすことは十分可能である。
一方、後天的相貌失認の場合、障害部位が原疾患の治療により、治ることはある。たとえば、脳腫瘍が顔領域を圧迫していて、相貌失認となった場合、脳腫瘍を手術などで取り去り、物理的に顔領域の障害が回復すれば劇的に改善することがありえる。
いずれにしても原疾患の治療に加えてトレーニング療法がお勧めです。
これがアメリカ、これが世界なんだよな。地球内民度最高地域極東アジア人で本当に良かった
アメリカ・ニューヨークのアパートで67歳のアジア系の女性を激しく罵りながら125回以上殴ったとしたとして男が逮捕された。背景にはアジア系に対するヘイトクライム=憎悪犯罪があるとみられている。
地元警察などによると11日夜、ニューヨークのアパートで42歳の男がアジア系女性(67)の頭や顔を125回以上殴り、7回踏みつけたあとに唾を吐きすててその場を立ち去った。女性は顔面を骨折したほか脳出血を起こすなど重傷だ。
男は犯行の直前、女性に「アジアの雌犬」と暴言を吐いていて、殺人未遂とヘイトクライム=憎悪犯罪の疑いで逮捕された。警察は逮捕後もあえて映像を公開していて、「非常に卑劣な行為で、絶対に許されない」などとコメントしている。(ANNニュース)
父が脳出血で倒れた。
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ほらみろ、夜更かしはするし、タバコもやめないし、肥満だし、当然だ。
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と、思った。
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初めて病床で対面した時、矛盾ながらも彼はとても弱った様子だった。可哀想だと感じた。
親の死期が近い、という言葉が頭によぎる。
そして同時に寂しいという感情も沸いたのだ。
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あり得なかった。
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父は自分にとって、自分の人間関係の中でもワーストで関わりたくない。
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なぜか?
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金だ。金の使い方があり得ない。
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書ききれないほどに挙げられるが
にもかかわらず、とにかく働かないのだ(正確には働けない身体だが、本人にそれを改善する意思や行動は見られない。)。
このギャンブルに手を出してから、子どもたちの奨学金を生活資金として受け取り、踏み倒しギャンブルに投資していた。
父の入院をきっかけに父が所有するアカウントを全て洗い出した、証券の取引履歴を見たら、毎年50万の赤字を叩き出していた。本当に笑える。
喧嘩が激化して怖くて泣いた記憶もあるし、仲直りしてと子どもながらに訴えていた記憶がある。
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一度、母を殴ってたっけ。
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そんな母には僕が大学に進学するタイミングで、離婚することと家を出ることを勧め、離婚届にサインして日本を出た。
そして僕も奨学金を握りしめて家を出た。
今は海外で楽しく過ごしているそうだ。
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僕は父に対してコンプレックスを持っている。
頭が悪いと思われたく無いのだ。
幼少から他人を批判する父親を見て育ち、父にはそれを判別する力を持っている聡明な人間なのだと思っていた幼少期だった。
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入院してから病院に持ってきて欲しいものを間違えたとき、その時は気づかなかったが自分は内心とても焦っていた。
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ああ、また親父に認めてもらえない。
その原体験は高校でトップの成績を取ったときだった。成績を見せても
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井の蛙になるな
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と言われ、認めてもらえなかったのだ。
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これが寂しさを引き起こしている原因なのかもしれない。
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父には、まだ認めてもらっていない
早く何かを成し遂げなければ。
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だからもう少しだけ生きていて下さい。
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みたいな案を挙げた政治家が叩かれまくって、すぐに取り下げた、みたいな事があった記憶がある。
別に日本は長寿世界一を目指して頑張ってこうなってる訳でなくて、医療技術の発達とか国民皆保険の仕組みとか色んな要因で長寿国になっちゃってるだけで。
「平均寿命の年齢超えたら医療費は自費で」いい案だと思うんだけどなぁ。もういいでしょ、たくさん生きたし。まだ生きたいんだったら、お金払ってね。みたいな。
ただ、生きてる限りはQOLは維持したいので、それにまつわる医療(白内障とか入れ歯とか)は保険効くようにするとか。で、癌とか脳出血とか心臓とかクリティカルなものは自費にする。もう寿命でしょって事で。