はてなキーワード: ptaとは
栃木とは全く違う県の公立学校でいっとき事務員やってました。以下感想。
■賛助会員について
・うちの学校では自治会費と一緒に集金してもらってました。会費は地区の班長さんから専用の口座に振込んでいただいてました。
中体連の際旅費の補助や部活に使う道具など。町がすぐには買ってくれないものや却下されたものなど、公費よりは使い勝手の良いお金でした。
旅費別途という仕組み(他の団体から旅費が出る出張)として処理できる気がするんですがどうでしょう?
私はすぐに異動したしそのような事例はなかったので断言し難いです。
ちなみに出張の際は出張しましたという書類を書きます。旅費別途の場合も必ず書きます。これも出勤簿と照らし合わせて定期的に監査を受けます。
監査するのは教育委員会の人です。町だったか県だったかは忘れました。
旅費別途の場合は出どころが公ではないので、公費出張とは別ファイルに綴じて違う扱いをしている学校もあるかもしれません。
出張しましたという書類は必ず書かなければなりません。大昔はサボる先生もいたかもしれませんが、担当した学校では絶対に書いてもらうことを徹底してました。
また、月末には他校の事務担当同士で抜けがないか、費用に間違いがないかを必ず相互確認してました。このあたりも自治体によって違うかもね。
■強制か否か
田舎だと付き合い上拒否しづらいので実質義務になってることはありえます。
担当した学校では自治会長さんが「嫌がって文句を言う人も少なくない」と愚痴ってました。権力関係があるから故にではなく、近所付き合いのため払うような感じです。意志力があれば断ることもできなくなさそう。
転勤族の私が見た感じでは、部活で結果を出すことを誇りに思っている人が地区にある程度いるので成立しているように思いました、
■町の教育委員会について
教育委員会は学校より偉い、権力を持っているという印象をお持ちの方が多いようです。
実際中の人は単なる町役場の職員なので校長先生に高圧的に接することは少なくとも担当した学校ではなかったです。
そもそも教育委員会の中の人は卒業生だったり子どもの父兄だったりするので、学校とはそれなりにウェットな関係でした。
■違和感を持った点
教育委員会は行政組織です。そして今回の場合、問題提起している方は地区住民です。
行政組織はふつう公文書をトラブルになっている住民に見せたりしません。(PTA総会の資料とかなら別ですが文脈上そうではなさそう)
教育委員会と学校って本店と支店みたいな関係ではなく半分は同僚みたいなものなので、今回のような場合学校サイドに立って謝罪なりなんなりするのがフツーです。
■雑感
少なくとも私含め大抵の学校の人はトラブル起こさず平和に日々を過ごしたいです。
一部そうでない人もいますが、公立学校は定期的に転勤があるので、学校のお金を私物化できるような仕組みは持ちにくいと思います。まぁ部費とかは監査なかったりするので絶対ないとも言えませんが…
そのへんが今の日本社会はおかしいんだよな。早くから男女交際の初歩とか常識とかマナーとかを学ぶ機会が必要なはずなんだけど、中学校高校じゃ男女交際自体をさせないように誘導しているように思えてならない。もっとデートとか推奨して誘い方とかのアドバイスなんかもあっていいと思うんだけどな。海外だと学校やPTAが主催して学校でダンスパーティーをやったりしてるのに、日本の学校ときたら….
タイトルのとおり。
どこかの小学校のPTAによる賛助費強要問題が話題だけど全然関係なくて、今日自分の勤めてる学校でPTA会費集金の封筒が配られたので毎年のことながら嫌になるなーと思って書いてる。
PTA、すなわちParentsとTeacherによるAssociationであり、児童生徒の健全な発達に寄与することを目的とする任意団体ある。
自分は公立学校の事務職員として働いていて、今の学校で3校目。他の都道府県や学校がどうなのかは知らないけど、自分の知っている学校は概ねどこも同じで、任意団体とは名ばかりの実質強制加入かつ会費の徴収が公然と行われている。入学式で会長がPTA活動の趣旨を説明して「基本的にご加入をお願いしております」でさらっと流されるから、たぶん保護者も教職員もみんな“そんなもんなんだろう”くらいに思ってるんだと思う。会費についても、生徒は授業料とか教材費の関係で口座振替の登録するんだけど、そこからしれっと徴収してるしね。
とはいえ学校で必要なお金はちゃんと予算がついてるから(そのために我々事務職員がいる)、「会費がないと学校が回らないんです!」なんてことは正直ない。では何に使っているのかというと、今勤めてる学校では部活動関係に結構使ってるみたい。大会を勝ち進むと遠征費が必要になってくるけど、ポンと県外への交通費や宿泊費を出せるような家庭ばかりじゃないから、ほとんどがPTA会費から出てる。(高校生のとき、絶対に裕福じゃないし忙しくてバイトもしてないのに県外遠征に行きまくってる子たちはどうしてるんだろう?と思ってたけどたぶんこういうことだったんだ。)あとは卒業記念品とか、年数回の広報誌とか、PTA役員による視察の旅費()とか、著名な人や大学教授を招いて講演会をすることもあるから謝礼とか。とにかく、不可欠というわけではないけど学校生活を豊かにするように使われてるなという印象で、それは悪いことではないと思う。
では何が嫌かって、冒頭にも書いたけど、なんで働く我々からも強制徴収なんだよっていうこと。自分たちはこの仕事を選んだけどこの学校を選んで入ってきたわけではないし、そもそも全体の奉仕者である公務員として、教職員としての職務に専念することで生徒や保護者、学校全体の活動を支えてる。そしてそれに対する正当な対価である給料をいただいている。
生徒のために使われるお金なのは分かるけど、それって教職員まで負担しなければいけないもの?職場の親睦会費や互助会費は、相互の助け合いで自分たちも恩恵を受ける機会だってあるけど、部活動の遠征費もPTA視察も自分には全く関係ない。
勤めてきた3校とも、教職員の会費は保護者の会費よりもかなり安かったけど、それでも年額4800円〜7200円。(条例や規則があるわけではなく、活動の規模も生徒数もまちまちなので学校ごとにバラつきがある。)これを、退職するまでの数十年間にわたって払い続ける。自分の子供が卒業すれば終わり、ではないからね。
教職員が会費を払ってる、って知ってる保護者はどれくらいいるだろう。もしくは、同じように会費を払ってる教職員の人たち、疑問に思ったことある?
https://www.pref.tochigi.lg.jp/m06/education/shougai/suishinjigyou/pta00.html
引っ越しで断捨離してたら、河田くん(仮名)のことを思い出した。
ただ、なんだったんだろうと言うだけの話だけど、寝る前に書こうと思う。
小学校の同級生だった河田くんは、背が小さくて痩せていて、少し外斜視の目がエキゾチックな男の子だった。
ちびまる子ちゃんの野口さんみたいな雰囲気で、無表情かニヤッと笑っているかの2つしか見たことがなかった。
河田くんは女の子が苦手で、かといって男の子の友達も多くなく、よくひとりでいた。
私は彼のことが気になってよくちょっかいをかけていたし、私の母と彼の母がPTAで親しかったこともそれに拍車をかけていた。
河田くんは4人兄弟の長男で、狭い和室にぎゅうぎゅうに置かれた2つの2段ベッドの右下1段が彼の唯一パーソナルスペースのようだった。
枕元に派手な色のカエルのぬいぐるみと星新一の小説が置かれていた。
カエルの首を掴んで「こいつかわいいだろ」と言っていたのを覚えてる、その小さなベッドの上は河田くんのお城に思えた。
なんだか私だけは特別な存在だと全く誰も羨んでいないのに優越感を感じた。
でも、河田くんと私はそれからたいした友達にもならずにクラス替えやら成長期を挟み疎遠になったまま小学校を卒業した。
河田くんは女の子が苦手だから、男子校に進むんだとお母さんに聞いた。
川沿いの薬局は駅を挟んで反対方向で、わざわざ見に行くこともなかった。
話に登ることも思い出すことも滅多になかった。
次に聞いた河田くんの近況は、亡くなったというお知らせだった。
それは母から聞いた。
葬儀は2人で行くことになった。
葬儀場には同級生らしい学ランの子たちが沢山いて、並んでいる間チラホラ小学校の同級生も見かけたけど、どれも河田くんじゃなくて河田くんのお母さんと付き合いのあったような顔だった。
棺の中の河田くんの傍にはあのぬいぐるみのカエルが寄り添っていて、一度だけ行ったお家のことを思い出して、なんだか目の焦点がうまく合わなくなった。
お葬式のあと、お食事をしていって下さいと言われて、嫌だったけど母が「こういうのは礼儀だから」っていうから案内された席に着いた。
油っぽくて味のしない天ぷらを食べてると、隣で河田くんの高校の同級生と思われる男の子が何人かで話していた。
「どうする?明日」
思い出話じゃなかった…と思って意識を天ぷらに戻そうとした瞬間、信じられない言葉が聞こえた。
「今日こんなキツいのに、明日はサカタの通夜とかキツすぎるわ」
え?と声に出てしまったと思う。
箸を持ったまま彼らの話を聞き入ってたけど、私の知りたかったようなことは、もうとっくに話し尽くしたみたいだった。
わかったことはそれだけだった。
声をかけようかとも思ったけど、そんな野次馬みたいなこと亡くなった2人に失礼なんじゃないかと思って声が出なかった。盗み聞きしてるくせに。
それに、訃報を聞いたようにいつかお母さんが誰かから真相を聞いて、私に教えてくれるかもしれないとも思った。
結局すこしの天ぷらだけ食べて、最後に河田くんのお顔をみて家に帰った。
なんで河田くんはあんなに弟思いだったのに、とか、誰にも相談できなかったのかな、とか、河田くんとサカタくんは友達だったのかな、とか、答えの出ないことをぐるぐる考えてうまく眠れなかった。
結局今日に至るまで、お母さんが「そういえば…」ってその話をしてくれるなんて都合のいいことは起きなかった。
何もわからないしわかることもないまま、高校は卒業して就職もして今引っ越ししようとしてる。
私は河田くんのことを何も知らない。これから新しく知ることもないと思う。
あの部屋の小さな河田くんの世界の記憶だけが鮮明で、お別れのこともフワッとしか思い出せない。
私が知っている12歳の河田くんは、5年間でどう変わっていったんだろう。
この後、続々と明らかになったのは次のようなことだ。区の教育委員会の名誉のために、
現在はかなり改善されている(すべてではない!)ことを付言しておくが、
民間企業ならアンビリーバボーな衝撃的リストだ(二〇二〇年四月当時)。
◆教育委員会からの一斉メール(保護者向け)を教員は土・日に「自宅では読めない」こと。
(『政治学者、PTA会長になる』 コロナが教えてくれたこと②:驚くべき学校の実態 より引用)
これもう人権侵害だろ…
(追記)
あ、ここも衝撃だったな
小学校のPTAからアンケートが届いた。考えをまとめるために記す。
現状は無償ボランティアによる下校時間帯の見守りがあるが、おそらく数年以内にボランティア層が全員退くため、児童の交通事故防止のための「見守り」が不可能になる。
徒歩通学の小学校(歩道あり道路の多いエリア)を除き、スクールバス通学に移行。スクールバス小学校は学区を広域化する。
徒歩圏以外はスクールバス通学に移行。幹線道路を渡る児童をゼロにする。
案2.送迎ありの民間学童誘致
金銭的に余裕のある層は民間学童を利用してもらう。余裕のない層は引き続き公立学童を利用する(公立学童の規模拡大)。すると、自宅に自力で下校する児童数が減るので見守りを廃止または縮小しても問題なくなるはず
案2b.親の就業の有無を問わない「放課後教室」を小学校内に開設して時間帯を分散して親が迎えに行く。親の送迎時の事故は親の責任
案3.5GやIoTを利用して事故多発時点で走行車あるいは歩行者にアラートを出す
…システム誰か開発してくれ
スクールバス関連の事故も皆無ではなく、より「マシ」な選択だが、徒歩通学途中の子どもに対する自動車事故を防ぐには、歩道付き道路(信号あり)を増やすか、保護者自身が車送迎するしかないじゃん。歩道をはみ出て車道を歩く中学生と何度か遭遇したことがあるので分散登校/下校して欲しい。時差通勤は「子どもの時差通学」と「朝のゴミ収集の時差回収」なしには難しいよ。時差出勤だと、出勤のついでにごみ出せないから。
「ゲームのせいで攻撃的になる」って散々騒がれてたことが、まさか「ソース出せ」とか言われて歴史修正されるとは思わなんだ。
こいつらにとっては何がそんなに都合が悪いんだ?
逆に、「暴力的なゲームは人間を攻撃的にしない」研究があることを考えれば、「ゲームは人間を攻撃的にする」と如何にバッシングされてきたか簡単にわかるだろ。
https://wired.jp/2016/02/10/children-violent-video-games/
https://jp.gamesindustry.biz/article/1902/19021501/
これらの記事でもバッシングや、報道で犯罪と関連付けられたことが書かれている。
外国で言われてるようなことが、PTAの力が強かった日本で言われてない訳がない。(あの頃は普通にPTAがテレビに出て「悪所追放!」とか言ってたし、ロックバンドの歌詞にPTA批判なんかが普通に出てくる)
攻撃性以外にも「人間を相手にしていないから機械のように冷たい子になる」「TVゲームは操作が複雑なようでいて簡単な足し算より頭を使っていない、馬鹿になる」と平気で言ってた。
俺は「多動症(当時もそう呼んでたかは知らない)の危機を煽るワイドショー」かなにかで、多動症の子供が癇癪起こして暴れてる姿をTVゲームと結びつけた映像を見た記憶がある。
TVゲームをやらせてるとこんな子供が増えますよ、怖いですねみたいな感じで。
親からも、多少残酷なゲームをしてただけで「そんなんだから宮崎勉や酒鬼薔薇聖斗みたいになるんだ」とキレられたよ。
ゲーム以外にも、おぼっちゃまくんだクレしんだセーラームーンだ、ダウンタウンだとんねるずだで子供がおかしくなる、って散々騒いでた時代。
ちなみに30年前はまだ未来に目を向ける余裕があった時代なので、討論番組でも「この子たちが大人になったときのことを想像してみてください」系の言説が今より圧倒的に多かった。
この増田も「表現行為が『規制』を全く受けないという事態は有り得ない」という大前提を理解していない。「どの段階で、どんな基準の規制を設定すべきか」まで切り分けないと、有益な議論にはならないだろう。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4719099447837273154/comment/Arturo_Ui
その切り分けた「どの段階で、どんな基準の規制を、どのような根拠に基づいて」を具体的に示す責任は表現規制したがっている方々にある(そしてそれを怠り続けている)んですよ。立証責任の転嫁はやめてくださいよ
PTA=左派と思い込んでいるらしい人がよくいますけど、実際には保守派政党から自治体の選挙に出るための足がかりとして活動している人が多いわけで、端的に言って事実誤認でしょうね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4719093340927039266/comment/Arturo_Ui
増田のどこにもPTA=左派と読み取れる文章はありませんが日本語読めてますか?
現在のフェミニストが保守的なPTAと同じことをやっているという論旨ですよ?
最初の5行で「こういうことかな」「気がする」「だいたい…だろう」「らしい」を連発している文章が、他人に真面目に読んでもらえるとか本気で思ってます?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4719116835485479330/comment/Arturo_Ui
要約:最後まで読んで具体的な反論は全く思い浮かばなかったけど何か言い返さないと気が済みませんでした
Arturo_Ui 正面から議論を挑む度胸も知力も無いのに、「女性の行うことは劣っている」という無前提な思い込みがあるから、とりあえず腐そうとしているわけだ。「変わってない」のは世間ではなく増田だろう。 お前に届け新型コロナ
2020/05/25
この人ってなんかid覚えてるんだけど、
威勢がいいわりに頭悪くて増田の追記でよくけちょんけちょんに反論されてペッタンコになってるひとだよね。
確かこの人はブコメでもよく喧嘩してて、気に入らない・反論できないidは「ブロックした」と宣言して勝ち誇る癖があったはず。
id:Arturo_Uiさんへの公開質問※追記あり
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220118212510