2022-05-23

通学路の安全確保について

小学校PTAからアンケートが届いた。考えをまとめるために記す。

テーマタイトルの通り。

現状は無償ボランティアによる下校時間帯の見守りがあるが、おそらく数年以内にボランティア層が全員退くため、児童交通事故防止のための「見守り」が不可能になる。

案1. 市内小学校再編・学区見直し

徒歩通学の小学校歩道あり道路の多いエリア)を除き、スクールバス通学に移行。スクールバス小学校は学区を広域化する。

1b. 学区変更なし・スクールバス導入

徒歩圏以外はスクールバス通学に移行。幹線道路を渡る児童ゼロにする。

案2.送迎ありの民間学童誘致

金銭的に余裕のある層は民間学童を利用してもらう。余裕のない層は引き続き公立学童を利用する(公立学童の規模拡大)。すると、自宅に自力で下校する児童数が減るので見守りを廃止または縮小しても問題なくなるはず

2b.親の就業の有無を問わない「放課後教室」を小学校内に開設して時間帯を分散して親が迎えに行く。親の送迎時の事故は親の責任

案3.5GやIoTを利用して事故多発時点で走行車あるいは歩行者アラートを出す

システム誰か開発してくれ

スクールバス関連の事故も皆無ではなく、より「マシ」な選択だが、徒歩通学途中の子どもに対する自動車事故を防ぐには、歩道付き道路信号あり)を増やすか、保護者自身が車送迎するしかないじゃん。歩道をはみ出て車道を歩く中学生と何度か遭遇したことがあるので分散登校/下校して欲しい。時差通勤は「子どもの時差通学」と「朝のゴミ収集の時差回収」なしには難しいよ。時差出勤だと、出勤のついでにごみ出せないから。

  • 福岡においでよ!ごみは夜間回収だよ! 時差通勤は「子どもの時差通学」と「朝のゴミ収集の時差回収」なしには難しいよ

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