はてなキーワード: 音響とは
友人はチケ代と晩飯代で1万強は俺に奢ることになっている。裕福なもんだ。
会場に近づくにつれて、明らかにそのファンだろうというルックスの人が増える。
どんな界隈であろうと、熱心なファンはみんな陰キャ童貞地雷女ばかりだ。特段気になるものではない。
ファンクラブに入っている友人と入場のタイミングで別れ、自分のチケットの席につく。
会場後方の天井席というようなところだった。
そんな広い会場でもないため、肉眼でも大丈夫だろう。
ただ、俺の左隣の奴がくせえ。体臭も吐く息もくせえ。汗くせえ上に、違う匂いもあるぞ。風呂入ってんのか。
おまえもファンクラブじゃないライトオタクだろ?なんでそんなにくせえ。ヘビーオタクならまだしも、ライトオタクなのにその臭さはなんなんだよ。
お前の左隣の人も困ってるだろ…あれ、似たような見た目だ。こいつもくせえのか?2人分の臭さがここまでただよってるのか?拷問だろ?
俺の右隣の女性はくさく…ない。よかった。
くせえのは、あいつらです。俺じゃないです。
開演。
まあ、歌は上手いなと思う。音響も良い。
曲もコールも好きかやるかと言われたら、好きでもないしやりもしないが、そういう文化だと思うので、気にしない。
ただ、オタサーの姫みたい。きっしょいな。共依存みたいな感じ。
オタク側が演者へ勝手に依存してるのはよくあるけど、ステージに立つ側がオタクに依存してる感じすごい。
チケットの売れ行きとか知るか。だらだら喋ってるこのMCが、トーク力あるって言われてるの怖いな。普段バラエティ番組観てないのか、普段コミュニケーションしてる人が気狂いだらけなのかな。
横のくせえオタクが泣き始めた。いい年したくせえおっさんが泣いてるのきつい。
というか、まじくせえ。
なんやかんやで終演。
友人と合流して飯を食いながら、何がよかったかと聞かれて、細かいことはわからんが歌うまかったし音響も良かったとこたえておいた。
得意げにそうだろうそうだろうと笑っていた。
その界隈の人へ、パフォーマンスが良かった/音響がよかったは、とりあえず苦し紛れで出した言葉だよ。まにうけちゃだめ。
誘われても2度と行かないな。
Elskavonというミュージシャンの「Origins」っていう今年出たアルバムにはビックリした。
元々、ポストクラシカルの人だったようだけど、近年では一転してアンビエントやエレクトロニカに傾倒し、その結晶のような作品で。
よくある、ポストクラシカルの作曲手法や手触りはそのままに、デジタルのエディットを取り入れました、という感じじゃなくて、ソングライティングから音色の選定、サウンドレイヤーの構築まで見事にアンビエント・エレクトロニカ・チルウェイブあたりの典型的な手触りを感じさせてくれる。
全体的に、リバーヴを抑えた初期エレクトロニカの音響と、アンビエントと融合したチルウェイブの音響が混ざったような、一見矛盾するようだけどリバーヴの空間処理をディレイやトレモロでコントロールすることで制御しきったような完璧主義を感じさせる音。
凄く面白い。まだ大して本数は見ていないが話に聞いていた通り、世界への解像度がグッと上がる気がする。昔から色んな人の視点を知りたいとは思っていたものの、それをゲームと言うメディアを通じて実現するのは実にクリエイティブな発想だと思った。と言うかそもそもゲームをこういう形で利用すると言う発想に目から鱗が落ちる思い。
視聴中の印象は100分de名著に近い。でも100分de名著はゲストの言説が綺麗にまとまっているが、ゲームさんぽは非常にざっくばらん。だからこそ思った事をそのまま口に出すかの様な生々しい、と言うより加工していない生の活きの良い考えを聞く事が出来て良いと思う。100分de名著は非常に手間の掛かったフルコース料理、でゲームさんぽは素材の味を活かしてる感じ?ちょっと違うかもしれないが、取り合えずさておく。
また、なむさんの話の聞き方及び引き出し方は非常に好感が持てるしコミュ力が高く感じる。生臭坊主と紹介されており本当にお坊さんなのかまでは知らないが、そうだとすれば説法を説く人だけに人の心の開き方や話を引き出す質問が上手で、だから逆に教えを受ける側になっても凄くコミュニケーションが上手なのかなと感じた。そういう意味でこの動画における注目点はゲストの所見だけでなく、なむさんの振る舞いそのものにも有ると思う。それだけに案内人がなむさん以外だとやはり少し魅力が落ちる印象。
以下、観た回の感想
②~⑤、⑦もそうだが、著名人って感じじゃない人がゲストの回は気楽な雑談味が強く、肩の力が抜けてリアルにその人の視点を語ってくれている印象を受けてグッと惹き込まれる。くだらない事で笑ってアイスブレイクし、肩肘張らずに出た生の所見は直感的に理解し易い。上述した様に丁寧に丹寧に調理されたフルコース料理の様な高説は大変味わい深いが正直理解するのに体力を使う。
この回は特別非常に関心する話続出って感じではないが(そもそもそう言うコンセプトの動画では無いと思うが)、ガラスが割れる様からプログラマブルマテリアルの話になり、そんなハイテクな技術があるのにわざわざ割れた壺を大事に展示しとくのには文化的な意味が有るのかもしれない、という発想に行き着くのはゲームさんぽの神髄だと思った。
孤食に対する忌諱が凄い。やはり家庭科の先生は家族と言う存在に対し相当重きを置いているのだなと感じた、まぁ当たり前だけども。
あとは困った事をする大人に対しては、発達が終わっているから自制心を働かせて頑張るしかない、という精神論で終わらせてしまっているのが物足りない感じ。この先は家庭科の範疇ではないって事なのかも。家庭科の取り扱う範疇という物に対して少し考えてみたくなる、これもまたゲームさんぽの魅力だなぁ。
普通に面白いんだけど、取り分け印象に残る会話は無い。ただ今後ゲームをする上ではつい音響を意識しちゃう様になるのかもしれない。それこそが世界に対する解像度が上がると言う事である意味コンセプト通りの回。あ、7.1サラウンド風ヘッドホンの話は豆知識でした。
滅茶面白い、ゲームさんぽ初見の人は①を見た後にこの回を観て欲しい。この回からでも良いんだけど基本フォーマットを理解した方がより動画に浸れるかなと思う。環境工学を学んだ人の視点を知れると言う興味深さの点でも、単純に馬鹿笑いする意味でもこの回は今の所観た回の中で一番面白い。
(サスティナブル的に考えると)この町はダメだな→いやまだそう判断するの早計→(10秒後)いやこの町やっぱダメだわ→でも将来も考えて…→(10秒後)いやこの町やっぱダメだわ、の流れは最高。滅茶苦茶笑った。
(町の全体像が見れた上で環境工学を学んだ方の見解としてこの町は)どうすか?→凄い凄い、良い景色→え?、も漫才かと思う位笑った。
③と同じ印象。どちらかと言うとレゴに関する所見よりも19歳の東大生くんの少したどたどしい会話自体が可愛いらしいし興味深かった。
⑥気象予報士・石原良純さんと『ブレス オブ ザ ワイルド』をやってみたら、天気の仕組みがよーーくわかった!
正直石原良純氏に関して今までテレビ番組で観た印象としては余り面白くない人って印象だったんだけど、やっぱり本職の話となると印象がグッと変わるね。急に教養深い人に見えた。気象学を学んだ人には風が見える、って話はまさしくゲームさんぽのコンセプト。あと何かと酷い扱いを受けるリンクに同情する様な発言をするのが案外優しい面も有るんだと感じた。
ただまぁ、やっぱりゲストが著名人だけにちょっと所見と言うより語りが多いかなぁ。ゲームさんぽでなく石原良純氏が語る気象学って感じの内容になっちゃってる。ちょっと堅いんだよねぇ…。なむさんも遠慮してる感じする。もっと友達と下らない事喋ってる感がある方が動画に浸り易いんだよね。
⑦弁護士・水野祐さんと、 極悪非道なゲームの世界で「法律」の意味について考えた。
⑥と打って変わってご知人?なのかな?飲酒しながらの撮影と言う事でかなりゆるーい回。④ほどじゃないけど④に近い、興味深くも有り単純に馬鹿笑いも出来る回。結びとしての音楽業界は法律面からみた時に時代の先を行っていると言う話を例に挙げた所からの法律は縛るだけの物と思わないで面白く活用出来ると良い、そういう世界になれば良いなっていうゲストの話は自分には無い視点だったなぁと思った。
⑧現役のスナイパーとFPSをやってみた
実は一番最初に観た回。大変面白いんだけど、①~⑤、⑦に比べるとやっぱ堅い、ゲームさんぽってコンセプトとして大分バラエティ寄りだと思うんだけど、この回はかなり教養番組寄りって感じがする。ゆるさが無い。なむさんが案内人じゃないってのも大きいかも。なむさん雰囲気作りも話の広げ方も本当上手なんだよなぁ…。
でも色んなメディアで触れて知った気になってるスナイパー感と言う物がかなり崩れる良い回。教養番組と感じるだけあって、披露される知識量としてはこれまで観た回の中でも随一な気がする。
⑨【ゲームさんぽ/龍が如く】歌舞伎町のキャバレー経営者が語る、夜の世界の一流接客術
まだ半分しか観てないんだけど、感想を書きた過ぎて思わずココに登録してしまった位かなり面白い回。ゲストの会長が話し上手。まぁやや石原良純氏回の悪い所と同じ感じも出ちゃってるが、やっぱり夜の世界で一財築き上げた人間の話は一事が万事興味深い。何というか知識や経験に裏付けされた自信が良い所見を生み出している。ゲーム内の女の子の顔写真を観ただけでその子からどの様な印象を受けるか、そしてどの様に扱うべきか考えが浮かぶ、ってのが良い。所詮ゲームなんだから単なる妄想に過ぎないんだけど、それでも恐らく会長のそれは当たっている可能性が高いんだろうなって思わせる。勿論会長自身の才能も大いに有ろうが、きっと何百何千と女の人と会って得た経験が単なる妄想じゃないリアルな想像にするんだろうな。
あとYouTubeの米欄に有ったけど、水着を着させた時に目がエロくなってるのは笑う。やはり女好きじゃなきゃこの業界はやってけないよね。
それにしてもホント会長自身がキャバ嬢なんじゃないかと思う位話し上手。何度も対比に使って申し訳ないが石原良純氏はどこか上から感を感じるが、この会長さんは尋常じゃない程偉い人の筈なのにそれを一切感じさせない位謙虚。じゃあ卑屈かって言うと全然全く。寧ろ自信に満ち溢れた発言は聞く者に敬意を抱かせるに充分。こういうコミュニケーションが取れる人になりたいなぁ。
長くなったのでここまで。
近々入籍を考えている。
いざ入籍しようとなった時に決めなければならないことがある。
メインで稼いでいるのが私なのと、世帯主・水道と電気の契約が私名義なのと、そのほかもろもろを考えた結果、夫が名字を変更したほうが手続きが少なくて済むのではないかという話になった。
世帯主とかライフラインの契約に関しては元々私が住んでいたアパートで同棲を始めたからである。
それぞれの名字に変更したときに手続きを行わなければならないもの
という感じで、必要になる手続きは私のほうが多くなりそうである。
名字に関しては夫も「俺のほうが平日に動けるし、俺が名字変えたほうが効率的じゃない?」と協力的である。
私は二人姉妹の妹で、夫は3人兄妹の長男であり、弟と妹が1人ずつである。
夫の家系が途絶えないかの問題は、夫の妹が婿を取る形で入籍したので問題はなさそう。
唯一気にしているのは夫の実家がまあまあいい家柄なのである。それに比べて私の家はなんの変哲もない一般家庭である。金もない、家も古い、土地は…農地がある…みたいな家である。
夫の家はそこそこ有名な飲食店を経営していることもあり、家もきれい、話を聞く限りお金に苦労したことなさそう、夫の父の趣味は車と音響設備と聞いて白目をむいてひっくり返るかと思った。
力尽きた
「ピーポーピーポー」っていう音だけど、こっちに近づいてくるたびに音が高くなるのがすごい。音が高くなると緊迫感も高くなるから、車両や歩行者などの道路通行者に道を譲らせる効果があるのだろう。
逆に救急車が通り過ぎると、一転して音が低くなるのもまたすごい。高まった緊迫感が一気にやわらぐけれども、サイレンの音が消えるわけではないので救急車が緊急走行を続けていることがわかる。
一体どのようにして、サイレンの音を変化させているのだろうか? あくまでも予想だが、AI技術を用いて車両や歩行者を画像認識して、通り過ぎる車両や歩行者ごとに指向性スピーカーでサイレンの音を発しているのだろう。それも、サイレンの音色を連続的に変化させながらだ。
っていうのは、潜水開始前から後をつけられてたってことだよね。
アメリカとか、凄いね。一般人とか一般企業とかがやることでも、
手を抜かずに調べるんだね、海上でも、海中でも、上空でも...
米国防当局者によれば、海軍は潜水艇からの通信が途絶えたすぐ後に音響探知を開始。行方が分からなくなった直後には、22日に潜水艇の破片が発見された場所の近くで圧壊音とみられる音を検知したという。これらの情報は現地の指揮官に伝えられたとしている。
...
海軍が音響データの解析を行い、通信が途絶えた際に潜水艇が活動していた場所の近辺で圧壊あるいは爆発と一致する異常を検知した、と明らかにした。
...
使用されたシステムについては、国家安全保障上の懸念から詳細を明らかにしないよう海軍から要請を受けている。
国防当局者らによれば、海軍は18日の時点で、捜索を指揮していた沿岸警備隊とこの情報を共有していた。圧壊かどうかが確実でなかったこともあり、捜索救助活動の継続を確実にするためにも探知した音の公表はしなかったとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c20181084c7ba88651a56be70ea1185e2c54c61
・主人公が美しい、おしゃれ
主演のケイト・ブランシェットが美しく、演技も素晴らしい。あとキャラクターとしてファッションセンスが良くて、シンプルながら見惚れる着こなし。ファッション誌の映画レビューでも褒められるような感じ。しかしこの美しさは男社会を生き抜く鎧だったのかもしれない。
ほとんどBGMが無く、生活が描かれる場面での静けさと、オーケストラが演奏する時の大音響との巨大なギャップ。その音楽の巨大な力を、主人公が1人で制御している全能感。音によって、マエストロが手に入れた権力が伝わってくる。
・人間の強さと弱さが描かれる
オーケストラの世界で世界最高の指揮者にまで登り詰めた主人公、その情熱と才能は本物。タフで知的で社交的。でも一方で、傲慢で感情的。その人間的な弱さの部分が、徐々に自分に跳ね返ってくる。破滅が近寄ってくる。その演出が怖い。くる、きっとくる。
・よく練られた構成
開幕、よく分からないシーンがあり、スタッフロールがはじめにあったり、長いインタビューで主人公が語り続けたり。なんだこりゃ?大丈夫なのか?という不安からはじまりつつも、最終的には意図が分かって腑に落ちる。ただ、上映時間はけっこう長い。トイレに行きたくなるかもしれない。
見終わった時に、どんな顔をすればよいのか良く分からなくなる。自分は何を見たんだ?この感じ…今まで見た何に似ている?ハッピーなのか、バッドなのか。ハッピーだとして誰にとっての?何かものすごく今の時代を捉えていつつ、神話や寓話を見たようでもある…よく分からない。つい後で思い出して考えちゃう。つまり癖が強くて面白いってことか。