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はてなキーワード: 改善とは

2023-09-11

バカ日本人

anond:20230911063809

もちろん、エピソードトークを交えて「チック症PTSD統合失調症などある種の人にとっては、どうしても避けられないことだったりする」「社会に馴染めず苦しんでいる体験を共有する、配慮を」

みたいな書き方にすれば、アホ猿どもがそれは大変だ、気をつけなければならないね、のような偽の納得をすることは把握している

が、新たな「迷惑」の基準を見つけるだけだし、そもそも彼らが健康人間のために「申し訳なさそうに常に迷惑をかけないように気にかけながら社会に馴染もうと努力している」という美談ありきで「できないなら仕方ない」と言ってるだけ

24時間テレビ障害者感動ポルノにしてるレベルの知能しかない


迷惑ベースカルト信仰信者無能論理的思考能力皆無の馬鹿どもは、自分自身有害迷惑思考こそがそれこそ世界標準でいう「病気の人を差別する」「病気改善を阻害する」「賃金を下げる」ような、「迷惑」にカテゴライズされることを理解できないらしい。

馬鹿論理的思考能力がないか

2023-09-10

ラグビーW杯2023 9月10日プール第1週 日本 vs チリ レビュー

9月9日開催国フランスニュージーランドの対戦で幕を開けた2023年ラグビーワールドカップ

今日日本代表の初戦となる。


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。

みんなとまたラグビーW杯を観られて嬉しいです。

いろいろなことが大きく変わった今回のW杯、変わった点なども含めて、試合レビューしたいと思います


日本所属しているプールDには、もちろん世界で強豪とされるチームが所属しているものの、直近の戦績でランキング上位国が不調だったり、ティア2国の激しい追い上げなどで、突破チームどこになるかというのは予想が難しい。


そんな中で、突破本命と目される2チーム、イングランドアルゼンチンが今朝対戦し、不調に喘いでいたイングランドが9本のキックアルゼンチンを沈めて初戦を飾った。

この戦いでは勝ったイングランドも負けたアルゼンチン勝ち点ボーナスポイントを獲得することができず、強豪2国が他3国に対して最大のアドバンテージは得られない初戦となった。


日本としてはここでチリに勝った上で、4トライ以上取ることができれば、混戦が予測されるプールDに勝ち点5で頭ひとつ抜け出だしたスタートを切ることとなる。

計算上は、そういうことだし、もちろん、まずは取れる最大の結果を目指さなければギリギリ突破さえもおぼつかない、勝負ってそういうものだ。

しかし、そんなに簡単にいくものだろうか・・・


対戦相手チリは、情報が少なく、正直にいうと自分はどれほどのポテンシャルを秘めているかからない。

ただ、W杯に出るチームに簡単相手はいないし、プールDの最後の枠を争うプレーオフで、W杯常連カナダと成長著しいアメリカに得失点で競り勝って出場の椅子を射止めたことは注目しないといけない。

さら情報が少ないというのも勝負において大きなマイナスだ。

2015年大会で、日本南アフリカを破るなんて誰が想像した?


そして対する我らが日本はというと、コロナによる強化の遅れなどにより、4年前から戦力の上積みができているのかというと心許ないところがある。

完成度の荒さを象徴するのが「組んだ回数が強さに直結する」などと言われるスクラムで、直近のテストマッチをみると安定していない。

そのうえ、出場停止のラブスカフニと、コンディション不良の姫野というFW看板2枚を欠いている。

勝ち点5が浮ついた話に聞こえるほど視界不良の船出という感じだ。


1ヶ月に及ぶ予選を突破するため、日本アウェー開催のW杯初戦に、プレッシャーを跳ね除けて勝つだけでなく、少しでもチームの完成度を高め、可能であればうっすら見えるボーナスポイント獲得も視野に入れなくてはならない。

果たして日本は満足できる形で初戦を飾ることができるだろうか。


前半

アカペラ国歌斉唱ののち、トゥルーズ現地時間13:00、チリキックオフで試合が始まった。


コイントスで勝ったチームは勢いをつけるため、ボールを取るのが最近の主流だけど、日本太陽の向きを考え光を背にできるエリアをとった。この選択はどうでるか?

キックオフはエリアを大きく前進できるので、有利になることが多い。

前後半の初めに交代と、点を取られた側がキックオフ権があるので、お互いが機会を最大に活かした場合、交互に有利な状況が巡ってくることになり、他方、一方が相手有利のフェイズを抑え込めればその回数分、勝利を引き寄せることができる。

チリ最初キックオフ後の攻防を制することができなかった日本は6:00にトライを献上してしまった。

直後にその失点後のキックオフでヴァカタワのトライ切り返したが、この取って取られての螺旋はどこかで抜け出さないといけない。


均衡は興味深い、そしてチリにとって不幸な形で崩れた。

具智元の膝にタックルしたチリPRティアスがレイトタックルと見做されイエローカードで一時退出、さら新ルール、8分の審査レッドカード適用もありうるバンカー審査となる。

その後、これも新ルール松島の50:22タッチキック日本が陣地を大きく前進勝ち越しトライを挙げると、勢いに乗る日本攻撃チリは再びバンカー審査つきのイエローカード

日本は1トライを重ねて21-7で前半を折り返した。


展望エントリでも紹介した50:22のタッチキックは、ハーフウェイラインより自陣側で蹴った上で相手22mを越えてワンバウンドで出た正当なキックは、蹴った側のラインアウトで再開されるというもので、大なチャンスメイクができる反面、長距離キック力とそのレベルでの正確性が求められる難しい技術で、日本にはやや不利に働くと思ったが、まさかの大舞台松島が蹴ってきた。

新ルールも絡め前半だけで3トライボーナスポイント獲得した上での勝利にむけて視界が晴れてきた日本に対して、攻めやすい機会を2度逸失し、その上1人を欠いての相手キックオフで後半を迎えることとなったチリ

日本はこの差をさらに大きくできるか、それともチリがまずい状況を跳ね返してくるのか。


後半

時間経過とともに太陽は頂点近くにのぼり、選手の影が短くなる。

後半の太陽はどちらの敵でもなくなった。


キックオフから有利にスタートできる後半で、日本が今度はイエローカードで1人を欠いた上でトライを献上してチャンスを1つ逃すが、ここでまた新ルールが登場、今回からプレースキック時間厳格化され、クロック時間内でショットコンバージョンも蹴らなくてはいけない。

時間ギリギリに蹴ったチリコンバージョンはそれ、不利を跳ね返しかけたチリは2点を上積みできる機会を最大限に生かすことができなかった。


キックオフからあっとう間にリーチトライで取り返し、コンバージョンも取る日本、差はジリジリと開いていく。

自分不安視していた日本スクラムは安定しているし、直前までのテストマッチで以前よりはっきりと改善が見られていた日本ラインアウトも付け入るスキをチリに与えない。


初出場のチリは堂々たるパフォーマンスだ。

かつて「60分までは戦える」と言われていた日本に対し、65分で彼らの脚は動いている。

しかし70分、前を行く日本がついに見えなくなった。

日本に5本目のトライを献上すると、試合最終盤にも日本の新星、ワーナーディアンズにラインをこじ開けられた。

日本 42 - チリ 12


日本試合終了までにとったトライは6本。

初戦に突きつけられた難しい課題に、新ルール太陽の助けを借りて満点の回答を返し、日本勝ち点5でプールDの暫定トップに踊りでた。


素晴らしいアタックで迫り来るチリを退けた日本、次週はプール突破本命イングランドと対戦する。

司令塔オーウェンファレルを欠き、さらレッドカードFLトム・カリーさえ出場できなくなったイングランドはこの情報だけを見れば不利のようだ。

しかし、朝のゲームを見たみんなはそうは思えないのかもしれない。

自分だってそうだ、まさかSOジョージフォードが3本ものドロップゴールを放ち、その脚から得点だけで強豪アルゼンチン試合から蹴り出してしまうとは!

日本は後ろに必殺の飛び道具がチラつくを白い壁を越えて、グループリーグ突破さら勝ち点を上積みできるだろうか。

プールD、第二戦は日本時間9月18日の4:00にキックオフだ。


anond:20230909051354

anond:20230910124633

間違ったシステムを正しく便利に直すのが時間金も掛かって面倒臭いのでシステム改善しないまま問題がある問題があると言い続けているだけなので何も良くならない。

メンバーに対してチームリーダー(マネージャー)が気をつけるべき点の

https://zenn.dev/forte/articles/822c75cbb53519

読んだ。

リーダーマネージャー難しくて、他人の考えを知りたいと思っていたので、こういう共有ありがたい。

ブコメTwitter引用にもあるけど、嫌われても良いと考えるとか、改善したほうが良いなと思う点はいくつかあった。

そもそもだけど全員から好かれるとか無理なわけで、クレームが数件あったところで気にしない方が良いと思う。

40人の小学生クラスで全員から好かれるとか無理だったでしょ。何なら友人10グループでも1人か2人からは嫌われたり喧嘩したりしたでしょう。

クレームに対して真面目に向き合ってるのは素晴らしいけど、ある程度流しておかないと壊れてしまうよ。

anond:20230910143646

しろそれがマジョリティから世の中は今日もまわっている 

ワイくんはその能力に著しく欠けるから、情けなくて、ぐぬぬ・・・ってなる

 

ただ下記の増田を見るとどう考えても、ワイくんは、怒りを抑えるための工夫や試行、なにより抑えるぞという意思が足りないと感じる

 

皆さんはストレスフルな時にどんな言葉が頭に浮かんできますか?

https://anond.hatelabo.jp/20230221195809#

 

魚食うと改善するかあるみたいだし、食事療法大事かも知らん。魚嫌いだが

anond:20230910124633

クソみたいな労働環境場所は、現場権力を持っている人間

そういうやり方しか知らないし、そういうやり方をしても注意されない罰せられない環境であると言う事

要するに価値観後進国昭和)で止まっているという事

本来なら国が強力な権限を発動してガイジが労働環境に残れない様にする(解雇規制緩和や労基法罰則やチェック耐性の強化)

でも日本では国も価値観後進国昭和)で止まっているので何も変わらない(各省庁の激務、後進国的な物の考え方)

まり戦前大日本帝国と同じ様に、今の日本では後進国価値観で育った組織、育った業界が己の力で改善されることは決して無い

なので労働者はクソ企業改善してくれる事を夢見るよりも、クソ企業被害を訴えて賠償金をもぎ取り、健常者の価値観運営されている企業業界に移るしかない

anond:20230910125008

何がダメか要素分解していきましょう

そして要素ごとに対策検討と行動を行い改善してダメな要素を無くしていきましょう

anond:20230910124633

人手不足で、中途採用技術者(うちは製造業)もなかなか採れない。

転職市場が活況で、超大手に採られてしまう。

自分で答えを書いているけど転職市場が活況なので、大手転職したらいいだけなのでは🙄

それとも今の職場を続けたいなら女子社員を使ってパワハラ上司セクハラ左遷退職にもっていって職場環境の改善を図るとかかなぁ

anond:20230910080631

へー知らんかった。面白いねこれ。でもこれ改善しない方がメリットあるよな。人と関わっても時間とカネと労力消耗するだけじゃん。

anond:20230909002500

ジャニタレ普通に他の事務所移籍するかフリーになれだな。

何らかの圧力で、他の事務所が雇ってくれないとか、雇った事務所ごと仕事干される、といった悪しき業界慣行があるなら改善する良い機会かと。

独禁法違反か何かになるか知らんが、その業界慣行に加担している他の事務所クライアント側もあわせてさらされて吊るされてほしい。児童虐待構造に加担してるのだから

anond:20230910001844

まあ消費税減税とかなら「広告」は不要だろうな

だが、ジェンダーギャップ改善やら子育て支援やら障害者福祉やら、直接の受益者が限られてる政策を幅広く実現するには多かれ少なかれ「広告」が必要

その他大勢マジョリティに「こんな問題があるんです」と訴えて振り向かせて、「この問題解決すれば社会全体が豊かになります」と説得しなきゃならんわけだよ

わかるかな?

2023-09-09

anond:20230909002500

ジャニーズ」になりたいのでなければ、タレントたちは生きる道はたくさんあるし、そうやって外に出て活動してる元とかもいるし。生き残れるかは実力と運次第か。

ジャニーズ」でいたければ、頑張って中で補償やら改善やら。仕事はあるかわからんけど。

ジャニーズはもう終わった事務所だとして

性加害モンスター名前を冠した芸能事務所なんてもうどう考えても未来がないので終わったものとしてさ。それでも今、長年の付き合いかジャニーズ連帯を表明したいんだとしたら、唯一ありうるのは「一緒に性加害の十字架を背負います」という意思表明しかないんだよね。長年ジャニーズを楽しんでいた私たちにも責任はあります。全ての被害者謝罪するとともに、ファン一同によるクラウドファンディングスタートさせて賠償の一端を背負います……みたいなことやってみ? かなり事務所は助かるよ。


なのに、擁護なんて言わずもがな、ましてや被害者攻撃するセカンドレイプなんてさ、被害拡大して事務所賠償責任を増やすだけで、まあ事務所に更なるダメージ与えて潰したいならともかく、少しでも事務所のためになりたいなら一番やっちゃいけないことだよ。たとえばいじめ加害者の側の親が、いじめた明白な証拠を突き付けられてもなお「うちの子は悪くないザマス!いじめられた側の人間性問題があるザンスキー!」とかやって被害者側の心証むちゃくちゃ悪くする、ってのと大して変わらない。愚かさの極み。まあその程度の理性すら期待できない人の群れなんだなあとは思うけどさ。ホント馬鹿だよね。

局外者として見ていると、暴れまわるジャニヲタのせいで「社会全体として見れば、ジャニーズは潰した方がいいわ」……ってコンセンサスが日々広がっているのが目に見える。「無能な味方は最大の敵」とよく言うが、今ジャニーズ社会評価破壊する一番先頭に立っているのって、被害者の会とかではなくたぶんジャニヲタ自体だと思う。次点は、いまだに態度を決めかねてグズグズしているメディア事務所が多少謝ったところで、その辺がどうにかならない限り、部外者から見ると全く改善する感じがないんだよね。まあ、謝罪賠償だけきっちり終えたなら、芸能事務所が一個潰れるくらい個人的にはどうでもいい。ただ、少しは後に続く芸能界のためにマシな教訓を残してほしいなとは思う。

anond:20230909163720

何なら一緒に乗せてよくて、何なら乗せちゃいけないんです?

話題になればなるほど重大事項だと受け止められて改善されやすいと言う傾向は同じじゃないですか。

児童被害っていいますけど、性被害加害者は故人ですからね。

喜多川氏が存命ならこの騒ぎようはわかりますけど、性加害者はもういないんですよ。

しろこれ以上騒いだってカミングアウトしたくない性被害の心を抉るだけでしょう。被害者とジャニーズ社だけでやればいい話。

15キロダイエットをして実感するのは、根本的にお別れすべき食べ物があるということ

それを理解するために、口にした食べ物をきちんと記録しカロリーその他の栄養素を理解すること

ダイエット成功するまで我慢なのではなく、そもそもの食習慣を見直し変える必要があること

いろんなものを徐々に変えて体重減少・標準体重範囲内にすることは一旦成功したけど、他にも数値上は改善すべき点はまだまだある

脂質異常症がずっと指摘されている

機能なんかも若干問題

けどこれがなかなか難しい

記録すると脂質と塩分がいつも規定量を超えてしま

anond:20230909104128

からその改善のために同一労働同一賃金重要さが強調されているわけじゃん。そのへんをもっと徹底するのが正道というものだろ。へんな企業労働慣行かばうんじゃなくてさ。

いまの藤浪の活躍を見て「阪神時代ダメだったのにMLB改善した」と言われるのが納得いかないんやが

昨シーズンの藤浪は救援で6試合登板して防御率0.00やってんけど。

先発でも10試合登板でWHIP1.21・QS率70%やったから2勝5敗という数字ほど悪くない。

まり藤浪は阪神必死に頑張ってなんとか好転してきたところでMLB移籍したんや。

どうにもならなくなって匙を投げてMLBに行かせたら急に開花したわけとちゃうで。

そこんとこよろしくな。

anond:20230907144422

倫理に悖る組織は滅ぶべきという信念のもとに中小企業害悪論を唱える人は多少はわかるが、労働者の低待遇改善するために必要だと考えてその論を支持する人はよくわからない

大企業が低コスト労働者を働かせるために非正規雇用を使い低コスト事業を行なうために下請けを使うのが今の日本だろ

中小企業が滅んだら、大企業内に低待遇労働者が集められる部門カンパニーができるか派遣労働者さらに増えるだけでは

anond:20230909094642

ジャニーズ報告書にある「破壊的な体制改善」を内側からさなかったから、外側から示すしか無くなったんだよ。

批判の矛先を間違ってる。

はてサが世の中の役に立ちたいっていうから

子ども食堂をやれば役に立つと教えてやったら

はてサホームレスダンボールハウスを借りて

子ども食堂オープンさせた

街ゆく人に金玉を握らせて食材と交換したり

草をむしったり虫を取ったりドブを漁ったり海へ行ったりして

はてサ食材を集めて子ども食堂運営しようとするが

栄養満点の料理の数々なのに子供は集まら

近くのホームレス栄養状態改善していく

はてサは気づいた

日本人レベルが低すぎてこの素晴らしい料理理解できないのだと

ならば導くしかあるまい

こうしてはてサ政治に傾倒していくのであった

anond:20230909070129

雰囲気だけとは思わない。明確に方向性はある。今年も継続中の統一教会、急遽浮上のジャニーズビッグモーター、どれも法と社会に背いていた。叩かれる理由と、その先に改善が期待できる。

ビッグモーターなんかは業界第二位、それ以外の会社でも同じようなことやっているんじゃないの?という話は出ているし、ジャニーズ問題大事になることで、メディアと他芸能界改善にも期待ができるだろう。

その機会を逃すことを良しとする理由は無いだろう。

ラグビーW杯2023フランスグループリーグプールDの展望

みなさんお久しぶりです。4年ぶりですね、レビュー増田です。

はじめに、いま台風が来ていますので、激しい雨風がある地域に住んでいる方は、どうかお気をつけてください。

みなさんの身体安全や心の安寧は一番大事なことで、W杯といえど所詮スポーツラグビーとは、較べるレベルにもないことです。


さて。

2019年日本大会で日本代表は素晴らしい結果を残し、レビューをしていた自分もみんなと楽しめたことがとても嬉しかった。

そのあとの4年で世界あんなことになるとは思いもしていなかったけど、僕はまたW杯を見ることができるし、みんなもまた楽しめるような状況、心境であるならばいいと思っています

大会、前回のように逐一レビューできるかはわからないけど、みんなが観戦する際の手助けが少しでもできたら嬉しいです。


グループリーグ展望

予選リーグ日本が入ったのはプールD。

このプールオーストラリアウェールズフィジーなどが同居するプールCと並んで、何が起きるかわからない予測不能プールであり、後述するけど、初戦がどう転んでもDは縺れていくと思う。


配置されたのはイングランド日本アルゼンチンサモアチリ

最強豪と見做されるイングランドは、ここ数年不調が続いており、ブチ切れることでおなじみのエディー・ジョーンズHCが責を問われて解任、スティーブボーズウィック氏の元、再出発となった。

こういった交代劇は短期的にはプラスに働くショックとなることも珍しくはないのだが、今のところその兆候は出ていない。

チームを牽引するオーウェンファレルレッドカードペナルティで3戦目まで欠くのも気がかりだ。


もう1チーム、日本の厚い壁となりそうなアルゼンチンは組み合わせ抽選時のプール序列3位は明らかに過小評価で実力で言えばイングランドと同格に近い。

ランキングではイングランドより上位、直近の戦績でもオーストラリアを降し、南アと1点差ゲームを演じるなど、上り調子だ。

ひょっとしたら1位通過の本命アルゼンチンかもしれない。


サモア好調だ。

「チームとしてまとまりがなく反則しやすい」という長年の弱点があったのだが、ニュージーランドオーストラリアフィジー所属する国際プロリーグスーパーラグビーパシフィック代表クローンチームを結成して参加するという強化手法で宿痾を克服してきた。

これは前回大会直前まで日本がとってきた強化手法と一緒で、日本サンウルブズは戦績こそふるわなかったもの、チームの練度は確実に底上げされ、日本代表の前回の成果に一役かった。

今回のサモアは前回のような「罠に嵌めやすいチーム」ではない。


チリは正直なところ情報をあまりもっていないのだけど、アメリカカナダに競り勝って出場を勝ち取っており、これは「えっ」という感じ。

アメリカカナダは強豪でこそないものの弱いチームではないのだ。

チリは1勝をもって帰りたい立場なので、狙うのは日本サモアとなり、初戦の日本に最大限の集中とリソースで挑んでくるように思う。


前回グループリーグ突破の我らが日本はというと、コロナによる強化スタートの遅れ、スーパーラグビーからの除外で強化がうまく進んだとは言い難く、実際の試合をみてもスクラムキャッチパスなどの連携に明らかなほつれが見える。

おまけに初戦はFWの働き者、ピーター・”ラピース”・ラブスカフニをレッドカード出場停止で欠く。

かなり立場が揺らいでいると言えるだろう。


プールDの初戦、日本チリと戦うこととなるが、裏ではイングランドアルゼンチンがまみえる。

本命同士がいきなり潰し合う展開となり、負けたチームは突破のためにもう1敗もできない状況になる。

こうなってくるとサモアがどのチームに取っても厄介だ。

チリ以外の4チームはどこが抜けてもおかしくない混戦になりそうで、なんとしたらしたらチリがこのリーグをかき回す可能性すらある。

初戦と2戦目は特に目が離せない予選リーグとなりそうだ。


初戦のポイントと注目選手

未だ未完成日本代表が波にのれて完成度を高めていけるかは重要で、初戦の開始20分でバタバタと反則を起こさないか最初スクラムが安定するかが注目だ。

日本の注目選手では、リーグワンでの脅威の走力と決定力代表に選出されたCTB長田智希がリザーブで登場する。

FBに抜擢されたセミシ・マシレワも注目したい。

マジックフットと呼ばれる突破力をもつが、ディフェンスに難があると言われてきた。

直近改善されてきたように思うが、とはいえ最後の砦ポジションFB出場になったのは驚きだ。

少し心配もあるが、良さが出ればトライ後の「取って詰めてだす」エガちゃんパフォーマンスがみられるかもしれない。

熱戦を期待するし、できればもちろん日本代表には勝利してほしい。


新ルールについて

ところでラグビーは頻繁にルール改正がされるスポーツで、ここで前回大会から変わったところと影響について解説したい。


ハイタックル

選手安全性を高めるため、ハイタックルに関する審査は年々厳格化されており、今では肩より上に手がかかったと見做されるとペナルティを取られる。

安全性が高まることについて全く異論がないが、2人がかりのダブルタックル相手を止めたい日本にとっては厄介なことで、足元をとめるAと上半身相手の腕ごと殺してパスを出させないようにするB、縦に積まれるBのタックルはどうしても高くなりがちで、より高いタックルスキルと冷静さが求められる。


50:22

前回から全く変わったのがロングキックだ。

サイドのタッチラインから出すタッチキック原則は3つで

    なのだが、これに、

      になるルールが追加された。

      導入当初は「難易度が高すぎてどこまでのチームが戦術に組み込めるのか」と言われていたが、蓋を開けてみると欧州勢ニュージーランド普通に蹴ってくる。

      日本意識したルール改正とは思えないが、筋力に劣る日本にとっては結果として不利に働くルール改正と言えるだろう。

      ただ、非常にスキルフルでスリリングプレーなので、登場すればエキサイティングだ。

      みんなも注目してみてほしい。


      櫻井翔さんについて

      自分としてはみんなの観戦の手助けできればというのがモチベーションなので、この件に関する言及でもし耳目を集めることがあったとしたら、そこは本意ではないのだけれどもなあ、と思うけど、どんな思いのやつが書いてるのかわからない文書ではモヤがちらついてそっちに気がとられるよ、となるといけないなと思うので、櫻井翔さんがアンバサダーを務めることついても考えを少し話しておきたいと思います


      ラグビーは憲章において品位情熱・結束・規律尊重を掲げており、勝つだけでなく、どうあるべきかが重視されています

      性加害が事実認定されたあとも当事者名前を冠している事務所が、説明果たして世に価値観を示すべき態度であれているかどうか未だ疑問が残ります

      櫻井翔さんについてはラグビープレー経験者であり、アンバサダー仕事についてもしっかりとした情熱をもって勤めてくれていたのだと思っています

      そのことを自分は嬉しいです。

      櫻井さんが事象にどう関わりがあったのか自分は未だ一切わかりませんが、少なくとも事務所所属したままアンバサダーを務めることは憲章の価値観そぐわないのではないのかな、と自分は思います


      また、自分SNSタイムラインを追った時、櫻井さんのファンの方々が櫻井さんきっかけでラグビーを観戦してくれていたのも多く目にしました。

      みなさん楽しそうに声援を贈っていらっしゃいました。

      そのようなファンの方が、今どう感じていらっしゃるのかは分かりません。

      櫻井さんがファンを拡大したのは事実であるように思います

      しかし、ラグビーの人気拡大と、人権の加害の問題は、存在する次元が違いすぎて天秤にかけてどちらを取るかというような比較になるべき問題でもないと思います


      櫻井さんファンの方に、ラグビーについてどういう事を言ったりしたり、言わなかったりしなかったりしてほしいかというような事は、烏滸がましくて何もいう事はできません。

      ただ、今回のW杯を楽しんでもらえるなら、自分は嬉しいです。


      ラグビー界側を見ても、日本ラグビーフットボール協会がこの件に関して見解を出さなかったり、意思決定を下して説明をしないのであれば、それは違うのではないかなと思います


      みなさんが最良の選択をしていただけたら良いなと願っています


      さて

      現在9月9日4:49分、開幕戦フランスニュージーランドを観ながら自分はこの展望を書いている。

      フランスキックで逆転した!

      ラグビーW杯は優勝候補同士のシーソーゲームで幕が開けた。

      そして日曜は日本チリ戦だ。

      みんなもどうかこの大会を楽しんでほしい。

      その手助けができればうれしい。

      2023-09-08

      anond:20230908192300

      ジャニーズ会見は「何も知らなかった…現時点では何もお答えできません。でも改善はしていきます。」としか言えない三人を矢面に立たせて、どうしようもないものだった。

      全部に回答できる、元副社長の白波瀬氏は会見に出ずに逃げた。「なぜ白波瀬氏は今日の会見にいないのか?何も話を聞いていないのか?」と突っ込まれた時に、三人が一番動揺しているように見えた。

      悪い奴ほど良く逃げる。

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