はてなキーワード: レイオフとは
サービス残業が好きだ
泊まり込みが好きだ
休出が好きだ
早出が好きだ
社訓が好きだ
上司が好きだ
自宅で カフェで
出張先で 客先で
閑職で 派閥で
コピペ提案が競合他社を退けるのが好きだ
悲鳴を上げて明かりの消えないビルから飛び出していった中間管理職を
懲戒処分した時など胸がすくような気持ちだった
恐慌状態の新卒が、既に息絶えた同期を何度も何度も横目で見る様など感動すら覚える
哀れな遵法者達が雇用契約書を手に健気にも立ち上がってきたのを
モンスタークレーマーに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった案件がご破産になり、責任者が降格人事の憂き目に遭うのはとてもとても悲しいものだ
新興企業に追いまわされ、斜陽産業の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
君達は一体 何を望んでいる?
更なる仕事を望むか?
情け容赦のない、糞の様な仕事を望むか?
法令違反の限りを尽くし、中央線が敗北主義者を殺す、嵐の様な仕事を望むか?
よろしい。ならば裁量労働制だ。
いや、まだ何者でもないし、僕の名前なんて誰も知らないだろうというか個人的には一生裏方のエンジニアで十分と思っているのだけど(だから匿名)、ただ単にこのタイトルかっこいーなーと思っただけだ。あと匿名である以上、この内容を信じるも信じないも読者の自由だ。
サンフランシスコベイエリアに来て2年半。まだそれだけしか経ってないのか。ずいぶん長い時間が経っているような気がする。普段のこちらの会社は事業売却でレイオフしたり転職したりパフォーマンス不足でクビになったりしない限りは至って毎日同じような天気で同じような生活リズムで働き続けているものだが、その割にずいぶんといろんなことがあった気がする。約5年勤めた巨大SIerを退職する決意をしたのがちょうど3年ほど前。いま自分がこのエリアで働いているというのが少し驚きだ。
退職するまでは仕事は忙しいながらもそれなりに充実していた。プロジェクトが変わるごとにいろんな人と出会いながらいろんなシステムを作った。出版系、公共系、銀行系、社内システム、ユーテリティ系、プロジェクト規模も数十人から数百人まで。他の会社ではなかなか出来ない経験をしていたと思う。でも、どこか自分のやりたいことと違っていて、年次が上がるごとに焦りも増しつつあった。
研究室で研究のプロトタイプのアプリケーションを書きまくっていた時は本当に楽しかった。研究の理論を考えるよりも手を動かしてコードを書いて思い通りにアプリを動かす方が楽しかった。仕事をするならプログラムを書く仕事をしたいと漠然と思っていた。それでもSIerに新卒で入社してすぐに転職しなかったのは、いろんなステークホルダーと調整して仕様を決めていったり、クライアントから隠れた要求を引き出すような仕事も実際に始めてみると楽しかったからだった。今でも自分の仕事の進め方はSIerでの5年間がベースになっているのは間違いなく、そしてそれはシリコンバレーであっても今のところ大きな武器になっていると感じる。ちなみに、SIerに入社したのは他に内定が無かったからだ。。
当時は20台後半。プログラミングを仕事にするにしても長く続けるなら将来的にはベイエリアで働くのが良かろう。ただ、いきなり現地の会社にビザサポート付きで採用してもらうのはほぼ不可能なので、語学学校→コミュニティカレッジ→インターン→現地採用というフローが遠回りながらも最も現実的なようだ。いずれにせよ、準備だけはしておかなければなるまい、ということで週末はとにかく盲目的にプログラミングの勉強を続けた。WiMaxを契約して家の近所の図書館に閉館までこもりそこが閉まるとWiFiが使えるからふね屋に移動し、という具合にラップトップを持ち運んでうろうろしていた(自宅では集中力が続かないタイプ)。iOSを触ったり、気になったオライリーの本を読んだり、蟻本を読んだりとにかく闇雲に色んな技術に触れていたが、最もよく触れていたのはJavaScriptだった気がする。仕事では業務系Webアプリケーションが多かったので、Web関連だとJavaScriptが良かろう。また「なぜ関数プログラミングは重要か」という論文をJavaScriptで写経してみて楽しかったとかそういった理由だ。当時はまさかこれほどNode.jsが使われるようになるとは思ってもみなかったし、当時読んでいた本の著者と同じ会社で働くことになるとは夢にも思わなかった。
でも、結果的にその努力が自分の身を助けることになった。偶然、ベイエリアの会社で日本人エンジニアがH1Bサポート付きのエンジニアの募集をしていたのだった。その時点では自分なんかがいきなり飛び込める世界ではないと思っていて、最初は自分のコードに何かしらアドバイスをもらえればいいと思ってメールを送ったのを覚えている。そこからダメもとで受けてみたところ、コーディングインタビューの手応えがわりと良くてオファーをもらうことができた。
その会社ではちょうど2年働かせてもらった。自分のような特にオープンソース活動もしておらず英語も上手くない日本人にチャンスを与えて本当にたくさんの経験をさせてくれ、人生でかけがえのない時間を過ごさせてもらい本当に感謝している。今は転職してそこそこ名の知れた会社でコンシューマ向けのWebサイトをJavaScriptで開発している。
こういったケースはすごい稀でたまたまめちゃくちゃ運が良くて今の自分があるんだろうけど、でも万に一つのチャンスを逃さないように努力を続けることはたぶん大事で、おそらくそれが無ければ転職することも不可能だっただろう。週末にプログラミングの勉強をするという習慣は今も続いている(むしろ東京よりも娯楽も友達も少ないこちらでは週末は他にやることがない)。勉強したいことリストの増える速度が完全に消化速度を上回っているのだけれど、何も勉強したくなくなった時がプログラミングを仕事にするのをやめるときなんだろうなと最近は思っている。
また欠勤してしまった。
今朝起きたら激しい出社拒否の情念に襲われたのだ。
さらに寝ぼけた頭が「今日は水曜日だからハーフタイムにして良いのでは?」と意味不明な提案をしてきた。
意識せずとも風呂でいつもの順番通り身体を洗うように、ごく自然にiPhoneへ手が伸びる。
上司「欠勤の理由は?」
架電5秒で既に声色から不機嫌な様子が窺えた。心の中の労基署に励まされつつ、私は必死に欠勤理由を考えた。ちなみに有給はとうに使い果たしている。
私「し、私用です」
私がそう伝えると、上役は「分かった」と言って電話を切った。何が分かったのだろう。
たしか前回の欠勤時は「休みたいからです」と言ったような気がする。まぁ、嘘じゃないよね。
茶番欠勤連絡のあと、私は罪悪感にさいなまれて悶々とした……わけではなく、ぐっすりと昼過ぎまで快眠した。
起床後はRSSを巡回したり、SNSを覗いたり、おやつやご飯を食べて過ごし、気がついたら夜である。有意義なハーフタイムだった。
明日の出勤が怖い。果たして私の後半戦はあるのだろうか。戦力外通告されてはいないだろうか。
横だが、理屈でいえばそうまでして延命しなきゃならん企業はさっさと潰して、人が足りてない業界に労働力が回るのが良いってことだろ。短期的にそれで困る人は(顧客や取引先含めて)出るけど、長期的にはそうならないとみんなで疲弊してゆくばかりだ。
ま、世の中理屈じゃ回らんけどね。俺は、会社が傾いたらさくっとレイオフして業務縮小するのが普通な国で働いてるが、正社員縛りみたいのがないぶん、再就職時にうるさく言われないってのはある。条件悪けりゃみんなさっさとより良いところ見つけて流れてくし。けど、健康を損ねたりした場合は厳しいね。日本とどっちが良いかはわからん。
http://anond.hatelabo.jp/20140709171128
今は、外資系金融と言うところで働いている。そういえば、おれが新卒のころは金融系でこんな記事ばっかり見た気がするなとも思う。金融日記とかそういう胡散臭いのがあって優秀なほにゃららは日経じゃなくて外資行けみたいなノリが嫌いだった。
世界は金融バブルでゴールドマンサックスのトレーダーがUSD100milのボーナスをもらったとか話題になっていた。
大学同期で外資系金融に行った奴もいたななんて思い出す。俺は、何だか胡散臭くて信じられなくて日経金融に行ってしまった。あぁ、新卒で外資入っていれば、もうちょっとボーナス貰えたかもしれないのにななんて今は思う。
俺は、そのあと日系が肌に合わない気がして転々として最後に外資系金融に来た。はっきり言って、俺が入れたところなんて超弱小企業だ。きっとはてなの人たちならば俺の貧相な文章をみて察してくれるだろう。でも、年収は1000万以上は貰っている。来年クビになるかもしれないわけだけれどもw
で、業界は違えどバブルを味わった後の業界にいる身として、バブル後の外資の生活についてとかを淡々と描きながら、この記事に書かれている日系企業との違いについて話してみたいと思う。
ていうか、給料高くなかったらやめた方がいい。
ちなみに、外資系は2社目だが最初の会社は給料が高くなかったから辞めた。「いつか給料を上げるから」と最後まで言われたけれども俺は信じられなくなった。
今の外資系の流行は、安く雇える人材をどこまで騙して安く使い倒すかと言うことなんだと思う。金を貰える奴らと言うのは、大体がバブル前入社組でそれなりに会社にとって重要なポジションで、いなくなったらビジネスを閉じる必要があるとかそう言う奴らになっている。そう言う奴らは、稼いではいなかったりもする。稼いでいない置物みたいな存在だけれども、居なくなるとビジネス閉じるの面倒だからと言う理由で生き残っていたりする。そして、稼がない奴らのために、稼ぐ若者は労働力を搾り取られて、日系並みの給料で働かされたりする。
就労環境をよくするか否かは自分次第だと思う。WFHとかカッコよく言っているけれども言い方変えれば、24時間どこに居ても仕事が付きまとうということだから。会社に居残りさせられるよりはましだと俺は思うけれども、夜中の1時とかにメールの対応をするのは辛いときもあるよ。取りあえず、上司にも部下にも誰にも彼にも言っているが、給料がそんなに上がんない今は、時間当たり賃金を上げる最大限の努力をするために5時帰りを目指すと公言している。
グローバルな人材ってなんじゃ?多分、グローバルに一番多くて世界中で働ける人材ってアフリカあたりで農業やっている人なんじゃないのかな?この人の言っているグローバルと言うのはアメリカ系企業で働ける人材と言うだけだと思う。または欧州系企業か。
まあいいや。グローバルと言うのは欧米系企業だけだとしよう。そう言う奴らは、裏を返すと、日系では働けなくなる。これはガチでそうだよ。俺、日系で働いてたけれども、もはや戻ってあそこの派閥争いだの誰の学歴がどうだのと言うのを覚える気力がわかない。それに、最初から日系行っている奴の中にしかエリートコースは生まれないもん。欧米系で働いてキラキラネームが付きましたとか言っても日系に戻ったら部下の反感を買ったり、上司の反感を買ったりする。そうして退職していく人たちを最初に居た日系企業でいっぱい見てきた。日系企業から見たら中途なんざ人柱だからね。
でも、外資系も海外の人材のほとんどは人柱だと思う。外資系の方がみんながみんなして自分は人柱だという意識があるから、あまりエリートコースだの人柱だの意識しなくなる。その点は楽だと思う。
ようは、シリコンバレーっていうところがバブっているんだと思う。だからいいところしか見えなくて夢の国に見える。
>ちなみに念の為に言っておくと,リストラもない.数として0ではないが,よほど仕事しない限りない.
こんな文章を見ると、本当にいい環境なんだと思う。逆に言えば、こいつは不景気をまだ知らないだけだと思う。優秀だとか優秀じゃないとか関係なく、会社が傾けばレイオフは来る。レイオフされるのは給料が高すぎる奴と優秀じゃない奴。基本的には、マネージャー以外の高給取りと新卒が切られる。で、余った仕事が中堅どころにやってきて、中堅は給料上がらないけれども負担が増える。ごくたまにマネージャーが切られることもあるけれども、こういう時は下っ端としては途方に暮れたい気持ちにもなる。
と言うわけで、嫌な話ばかり書いたんだけれども、個人的には、若い人若くない人どちらも共に、是非ともやりたい環境で頑張ってほしいと思う。
景気が悪くなって、金融バブルが崩壊した今となってはどう考えても日系にいた方が安定はしただろうなと思うけれども、外資系に行かないとできないことはいっぱいあったし、これはこれで悪くないと思ってはいる。不安定だし、不満はあるけれども。でも、そういうネガティブなところを分かったうえで、何をやりたいのかをはっきりさせて勝負するべきだと思う。
あと、外資じゃなくて、日系に居る人でスーパーマンみたいな人はいるよ。でも、うまく組織が生かしていないこともある。じゃあ外資系が活かしてくれるかと言うとそうでもないんだけれどもさw あ、逆に外資に居る人みんながスーパーマンじゃあないからね。
ただ、何を学ぶとか得るとかと言う意味ではどちらも同じぐらいの素晴らしい環境なんだとは信じている。あとは、何をやりたいのか、そして自分が今いる場所があっているかどうかだけだとも思う。俺も外資系来てまだまだ短いわけなんだけれども、嫌なことにいっぱいあったけれども、やりたいことをやれてよかったと思うし、新しく目標が見つかった気もしている。
日系だろうが外資系だろうが、シリコンバレーだろうがベンチャーだろうが、自分がやれることやりたいことを是非チャレンジしてほしいなと思う。
いやあ、リストラというかレイオフはあるよ。こっち来て5年なら2000年代前半の状況とか知らんでしょ。
まあ、それでも流動性は高いから、なんとか景気良くなるまで頑張って食いつなげばいいんだけど、H1Bワーカーだとすぐに次が見つからないと帰らなくちゃならないからね。景気が良いうちにグリーンカード取れるといいね。もう取った?
税金は、独身で他にビジネスやってたりしないと(ビザワーカーだと出来ないことが多いと思うけど)日本よりかなり高い印象あったけどな。あ、でも俺がカリフォルニア来た時は消費税高ぇと思ったけど(当時日本は3%)、今や同じ水準か。食事は自炊するならそう変わらんけど、外食はチップ考えると日本より高くないかな? てか日本がめちゃくちゃ旨くて安い印象。元増田が賄いつきの会社にいるなら言うことないけどね。
日本には日本の良さもあるし好きな方を選べばいいと思うけど、好きな方を選ぶためには知らなくちゃならないから、特に独身で身軽なうちに来てみるのは良いと思う。ビザの取りやすさが年によって大きく変わるから、満を持してとか思ってるといざ来たい時にビザが取れずにチャンス逃すこともある。ものは試し、くらいで考えてみたらいいんじゃないかな。
似たようなキャリアだけど
早稲田の政経から外銀に入るにはそれなりの苦労があったと思うんだけど
その辺の詳細が何一つ書かれて無いから全くリアリティがねえな。
この世代だったら既にかなり狭き門だったよ。俺も受けたからよく覚えてる。学歴も一緒だしな。
早稲田の政経なんてあの辺りだと「ギリギリ人間と看做してもらえる」くらいの学歴だよな。
入る前の苦労もそうだが、入った後数年で億稼ぐには相当な戦いが必須な筈だが。
この程度の学歴で、俺と同じ時期に金融トップに飛び込んでるなら
「そうか、東大は最低限必要な学歴なのか」とか「同期の能力高すぎて死ねる」とか
「何故留学しとかなかった」とか色々あるだろ。そもそも国内から受けるの自体ナンセンスなわけで、「せめてボスキャリ…」くらい思っただろ。
外銀って外から見るほど華やかな世界じゃないしな。どこの部署に居たって設定なのか知らんけど。
まぁ、バックじゃその額は稼げないだろうし地獄だった筈なんだよ本当は。
しかも入社直後にリーマンショック炸裂してるはずだろ。あの時のレイオフの恐怖が一切文面に出て来ないってのは流石に…。
全部がネタじゃないのかもしれんけど、終盤雑に盛り過ぎでこれはいかんでしょ。
エンジニアのポジションが低いのは日本の特徴だと思う。コーダがどうとかより前に、他の職種のエンジニアも海外に比べると安い給料で働いている。
俺は飛行機の開発やってるエンジニアで、海外の会社ともいっしょに働いたりする。日本側のエンジニアは30才で500万くらいの給料なんだけど、アメリカやフランスのエンジニアは同じくらいのカウンターパートで1000万くらいもらってたりする。日本だと経理とか人事とかやってても、この人がいなきゃなりたたないっていうくらいすごいエンジニアでも、給料同じ。バックオフィスと給料が同じだというのはよくわからない。
もちろん、海外のエンジニアは日本よりレイオフが身近にあるし、そもそも新卒ではそんな地位になれないから必死に勉強したりスキルを磨いたりしてる。日本のエンジニアでも一部の人はスキルがすごい人がいるけれど、給料が全体的に低いのは会社ではあまり勉強せずにスキルが上がってないっていうのもある。日本の会社も悪いけれど、日本の会社で働いてる社員もそれに安住してると思う。
ITの世界もそうかもしれないけれど、飛行機の世界では日本のエンジニアのレベルはかなり低い。だから海外のメーカーになめられるし、海外のコンサルタントを雇ったりしなきゃならなかったりする。ニワトリが先かタマゴが先かじゃないけれど、技術オリエンテッドで突っ走る人にインセンティブを与えていかないとこの状況は変わらないんじゃないかと思う。
1万円では採算が取れないから3万円にしよう。
売れなくなるでしょ。普通に。1万円というのは、一番高い値段で売ろうとして、1万円で売れたの意味で解釈してください。
よそから買ってきたのなら、他社も買えるから、競争の原理であっという間に値段が100円になるだけ。 これが日本の液晶や半導体工場。
自社で開発したなら、技術で売上を改善できるけど、労働者 Aは生産性の向上に寄与してないよね? 他力本願だよね。
その場合、1000人働いていたのが、10人で良くなるわけだから レイオフされる可能性のほうが高いよね。
もちろん、生産がのびただけ売上が増えれば、その場合は、労働者も徳すると思うけど。(有力企業の労働者は単金が高いよねそれが理由)
だけど、日本は技術者には厳しい国だからな。むずかしいね。自社開発できる企業がどれだけあるか。
どう頑張っても日本で作るのは無理なので輸入しよう。Aさんは輸入部門に移ってもらおう
産業が空洞化して、デフレ化して 価格下落するから1万円も稼げなく成るのでは?
それに労働者と、輸入業者では 職種が違いすぎるからスキルミスマッチだから、レイオフして、輸入に詳しい人を普通は雇うのでは?
あなたがトラバしてる増田だけど、1行目だけ読んで激烈に反応しちゃったんだね。
俺のいるところでは(俺は男だが)、平日に公園に子供連れてくと父親と来てる子と母親と来てる子が半々くらいかな。父親と来てる子は、母親の方が稼いでるわけ。(まあ、ゲイカップルで一方の男が稼いでてもう一方が育児してるって可能性もある。) 頻繁にレイオフがあるから役割が交代することもよくある。
平日の昼間に公園で子供を遊ばせる親というシチュエーションのCMとかイラストを考えてみてくれ。殆どの場合、母親が描かれてるんじゃない? 父親が出てくる場合でも、設定が休日だとか、母親も一緒とかじゃないかな。そうじゃないよ、今では父親だけが昼間っから子供を連れ歩いてるシーンが普通だよ、っていうのならそれは結構なことなんだけれど。
日本にいたときは、そういった細かいことまで「男女平等」なんて言ってくる人達を、やりすぎじゃん、たかがイラストじゃん、と思ってたんだけれど。一度性別関係なしで面倒見てる社会に慣れちゃうと、ほぼ母親だけが登場するっていうのが異様に見えるんだ。
よそはよそ、うちはうち。別にそれが日本の文化なんだからほっといて、という意見はありだと思うよ。俺の論点は、「男が育児が出来ないってのは性格じゃなくて文化だろう」ってことだけだから。
検索かけてみたら結構いろいろみたいだよ
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0401/305423.htm?o=0&p=0
いろいろ口実つけられてクビになりましたよ。
(しかもうまく辞めさせるように持って行く)
ヨーロッパではどうなんだろう?
習慣は違えど・・・ くらげ子 2010年4月2日 13:41
日本のように職場での飲み会はないけれど、欧米では家族ぐるみ若しくは
夫婦、カップル同伴でのパーティー参加は多いとアメリカ在住の友人から
聞きましたよ。
強制ではないけれど参加しないと変わり者扱いだそうです。
>先日職場での飲み会(歓送迎会)の出席を断ったら、俺の命令が聞けないのかと上司に激怒され酷い目にあいました。
これってもしかして思っていることをそのまま上司に言ったんですか?
しかも歓送迎会!
気持ちは分かるけれど、あなたの言ってることはどうしても「その通りだね」とは言えません。
人間関係がうまくいかなくなり辞めていく人たちはみんな同じようなことを言います。
アメリカの、とある会社の場合 米国勤労人 2010年4月3日 8:11
アメリカでも、というレスを読んだら、私の経験と違うのでちょっとびっくり…。同じ国でも業界や地域によって違うのかもしれませんね。
私のは、米国のとある大会社の東海岸の技術系部門の話です。そこでは、夜の飲み会、というものはまったく存在しません。プロジェクトの打ち上げ、みたいな機会には、業務時間内に、レストランにランチに行きます。業務を潤滑に進めるための懇親、という認識なので、当然、業務時間内です。何か名目がある場合は、会社から補助金も出ます。
たまに、気前のいい部門長が部門全員を休日のBBQパーティーに家族ごと招待したりすることはあります。でも、これは、友人として招いているので、強制とは全然違います。招くほうも結構大変(部門長がせっせと肉を焼く…)なので、これは数年に一度くらいのことです。
イメージ低下や訴訟を避けたいためか、ハラスメントに関する社員教育や、苦情処理の仕組みが実に充実しています。あなたの上司のような言動は、たぶんマズいです。
あなたの怒りはもっともだと思います。アメリカ(の、しかも今いる会社)に来てよかったなぁ、としみじみと思ってしまいます。
フリーで働くしかありませんね。 OL 2010年4月3日 10:04
「日本では」と書かれていますが、実際の海外の実情をご存知ですか?
おそらく日本にある外資系企業の外国人駐在員の働き方を想像しているんと思いますが…。
只今アメリカで働いています。
普通のオフィスワークの企業ですが、大きな案件が終わったらチームで飲みに行ったり、
クリスマス前のみんなが休暇に入る前にはシャンパンで乾杯して立食パーティ。
下手したらボスの自宅でサンクスギビングのパーティに呼ばれたり、
各種ホームパーティに呼ばれます。
こちらでレイオフされる時は、
色々理由をつけるので「ヒューマンスキルが低い」という理由で簡単にクビです。
それを恐れて参加してる人もいるかもしれませんね。
会社に遠慮しないで休暇を取る事だと思います。
会社の付き合いを毛嫌いするという事じゃありませんよ。
業務時間以外の集まりは年に一回、クリスマス休暇の前に部門ごとにお食事会だけです。
もちろん費用は会社持ちだし、強制でもないので全員揃うことはありません。(それでも9割以上は出席です。)
転職する際に、業務時間外のパーティーが多いか少ないかも考慮しなくてはと思いました。
人それぞれでしょうが、私は面倒くさいと思ってしまう方です。
だからトピ主さんの主張もよくわかります。
全体の忘年会はありましたが。
こういう会社が増えるといいですね。
私も飲み会嫌いです。好きな時もあるけど、基本的にはメンバーの問題で楽しくないし、できる限り断ります。
日本人は…って言いますけど、アメリカとスペインに転勤してた時も、それくらいありました。もちろん断る時もかなりオープンに断るのが欧米流?って感じでしたが、ここは空気呼んで参加でしょって時に参加しない人はちょっとね~って言われてました。
それに…例え欧米がみんな定時過ぎたら一切関わらないとしても日本では多少は付き合いするのが一般的でしょ?
ここは日本なんだから、これだから日本人は…とか言うなら貴方の望む働き方のできる所に行けばいいかと…。
飲み会嫌いだし、家族が1番だし、飲み会の時給だって出してくれとは心の中て思うけど…。だからって飲み会に誘う人にキレなくていいでしょう。
これは難しいんじゃないか。
そもそも日本の大学に学生に給料を与えるだけの財政基盤があるのかというのがまず1点
ハーバード大学が常に高い評価を得ることができるのは、質の高い教育を提供していることは言うまでもなく、それを可能にしている財政基盤を持っているからである。これは同大に限ったことではなく、アメリカの大学に共通していえることである。アメリカの大学の基金の総額は3000億ドルに達している。新規の寄付も巨額で、昨年は合計で267億ドルの寄付を得ている。しかも、そうした基金の運用益が大学経営に潤沢な資金の源泉となっている。昨年の基金の利回りは9%を上回っている。04年は15%を上回る利回りを確保している。
3年前、筆者が教鞭を取っていたワシントン大学でのことだが、バス停で日系の学生と話をする機会があった。彼女は「家は貧しいが大学の奨学金があるので進学できた。将来は医学部に進みたい」と語っていた。同大学の授業料は3万ドルを超えている。これは同大学に限らず、アメリカの大学に共通していえることである。ハーバード大の学部授業料も3万ドルである。主要大学の中で一番授業料が高いのはコロンビア大学で3・2万ドルである。日本の大学よりもはるかに高いが、豊富な資金を背景に潤沢な奨学金を提供して優れた学生を集めている。ハーバード大は、04年に低所得層の学生に対して授業料減免制度を持っている。最近、親の所得が4万ドル以下の学生に対して授業料を免除する決定を行なっている。
http://www.redcruise.com/nakaoka/?p=188
アメリカの大学にとって、卒業生や企業からの寄付を基金にしてその資産運用を行うのは非常に重要なことである。以前このコラムで有名私立大学の学費の高さを紹介したが、大学の経費をまかなうにはとても足りない。学費の高さも寄付基金の大きさも全米トップレベルにあるハーバード大学を例にとろう。2007年7月から2008年6 月までの大学の収入総額は約35億ドル(3300億円)。そのうち公的補助金が占める割合は15%、奨学金給付を差し引いた学費収入が20%、寄付基金の運用益からの収入が34%という構成である(残りは、企業や財団からの研究資金や使途が決まった寄付など)。この比率は、少なくともこの数年あまり変わっていない。一方、東京大学の2008年度の収入は2060億円。このうち国からの補助金が48%と、半分近い。学費や東大病院からの収入、および保有有価証券の収入など「自己収入」は29%であり、ハーバード大学の「自己収入」が54%であるのに比べると、財務的な自立性の彼我の差は大きい
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0907&f=national_0907_006.shtml
アメリカでは大学と大学院は別のところに行くのが一般的だが日本ではそうなっていない
いろいろ、突っ込みどころ満載だが、
なにかを研究しようとしたら、教官が知っている知識は学生は知っていて当然、それ以上の情報をあつめ、仮説を立て、裏づけができないとならない。
少なくとも研究者として数十年のキャリアを積んでいる教授より学部修士が知っている知識の方が多いとしたら
おかしいよね
もし、いるとしたらレイオフすべきだろう
もちろん、美味しいところは教官がもっていく。
無給でこき使われて、授業料を払って、成果は店長がもっていくようなバイトは
ブラック企業ですらない
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20100224/1266992162
で、実際に海外で働くとどうなるか
コレを読んでいくつか思ったことを述べてみる。
簡単にまとめれば、だいたいはあってる。少しは情報が古い。
20代のうちにアメリカできちんと働くには理系四大卒が必須。中退だとビザすらもらえない。
その結果、いわゆる「サラリーマンのような仕事(寿司職人とか俳優とか特殊なものでない仕事)」に就こうと思ったらビザかグリーンカードが必須。
観光であればアメリカへはビザ不要でいける。観光ビザとか要らない。
それが日米関係。
じゃあ就労ビザは?っていうとなかなか降りない。9.11以降はとくにとれない。
「きちんと働く」の意味が難しいけど、普通はビザを取って働きながらグリーンカードを取る。
あ、ちなみにグリーンカードって永住権ね。昔は緑のカードをもらえたらしい。いまは緑じゃないけど慣習でそう呼ばれてる。
グリーンカードって出るまでに2年とかかかるので、在米で働きながら取るしか無い。
ただし就労ビザは最長でも6年(いちおう例外もあったはずだけど)。そういう意味で落ち着いて仕事するならグリーンカード、というのは正しい。就労ビザで2年、そこからグリーンカードの申請や抽選を経て、3年目~5年目の間にグリーンカード取得、ってイメージかなぁ?
ビザ周りは法律とか絡んでややこしいし、真面目に書けばそれだけで1エントリー書けちゃうし、昨今の海外情勢に応じて変わっちゃうので(日米関係悪化したらビザおりなくなっちゃうかも!)、このへんで。
単純労働者の受け入れ制限は昨今厳しいらしいね本当に。
これはどっちかというと発展途上国から流れてくる人をふさいでるのだと思うけど。
・ボスの気分を損ねたらその瞬間にクビ
アメリカの主要都市では失業者が町に溢れ、車を信号待ちしているだけで「花を買ってくれ」とか「金をくれ」とかいう物乞いや、「仕事が欲しい」というカードを掲げた浮浪者はもはや珍しいものではなくなっている。
解雇に関しては、人種や性別や宗教に基づく差別で無い限りほぼ合法。
「あいつが気に入らないから」は合法だけど「あいつがゲイだから」はダメってよくわかんねー。
そのため、ある程度は気に入られるようにしないといけない。
ボスのまわりがイエスマンだらけ、というのは、とくに古いアメリカ企業ではよくある話。
主要都市では失業者があふれ…という話だけど、どこの街のいつの時代だろう。
昔に比べれば圧倒的に少なくなった。ああ、でも日本じゃそういうの一人も見ないね…。
失業者が多い地区ってのは決まっているので、日本でいえばあいりん地区とか、山谷とかなのかな?そっちに近づかなければOK。
あと、日本に比べて住んでる人がきっちり分かれてるので、道路の反対側は移民地区で超治安悪いとかあるから注意かな。
西海岸だとそんなに極端じゃないけどねー。
わりと治安もいいし。
新大久保だけ治安悪いとか、神戸の中華街エリアとかみたいな・・・神戸は美しい街だけど、ぽっと中華街があるよねみたいな。
あと、本当単純労働者は速攻クビ切られるよ。
めちゃくちゃ安い賃金で働かされるし。トヨタの期間工?派遣労働者?とかがテレビでおこってたけど、月に30万近くもらえて何言ってるの…。
ロッキードやボーイングの工場で働かされてる人たちなんかは、時給500-600円(6-7ドル)とかだぜ。
高度技能職もそれはあるし、大きな企業だと変なコンサルタント会社と契約しちゃって、「労働者が多すぎますクビ切れば儲かりますよヒャッハー」みたいなアドバイスを受けて従業員半分レイオフ、とかあるけどね。
その変わり、雇うのは簡単に雇う。
それに最初に提示された給料はちゃんと貰える。
日本だと提示された給料が貰えないとか、転職して1年目は給与が少ないとかもあるんだっけ?
反面、業績上げないと昇給しない。あげても昇給しないことも多い(笑)
給料上げるための業績基準が明示されてることも多い。ので結構ずるいコトをして業績出す人が多い。
今は多分無いんだけど、ソースコードを書いた行数が生産性=業績、みたいな理屈で、ひたすら長いコードを書いたりとかね。
大雑把に言えば
「適当」
「やる気ねぇー」
「他人に甘いし、それ以上に自分に甘い」
ってところか。
賄賂のやりとりは当たり前。仕事が欲しければメリットをよこしな
アメリカに限らず、日本以外はどこでもそうだと思うんだけれど、従業員への感謝の気持ちをチップとしておまけをあげる文化がある。
なのでお世話になるのなら、現金を渡すのは比較的普通の感覚だったりする。
日本だと「賄賂はだめ!」ってなるけど、仕事の付き合いなので普通にお金を渡す。
親しい仲だとお花とかもうちょっと贈り物贈るけどね。
日本もお歳暮お中元とか、いい文化なのに贈り物っていうより義務化してるよね。
もうちょっと楽しめばいいと思うよ。
たとえばダンキンドーナツは「警察官が制服とパトカーで来店すれば、ドーナツとコーヒーを無料にします」って言ってるので、警察官がよく立ち寄る。
これも賄賂といえば賄賂なんだろうけど、これのおかげでいろんな地域に、防犯対策の追加コストなく、多少危険な地域でも出店できたりする。(治安悪いところは本当に悪いからねー)
当たり前なんだけど、40歳のベテラン社員と、20の若造がいて、同じ仕事をしてたら同じ給料がもらえる。
日本だと40歳の方に少し色を付けたりするけど、それは「年齢による差別」とかになるのかなアメリカ。
なんかウォルマート出店されて、地元の肉屋さんが潰れちゃって、ウォルマート内の肉屋さんで再雇用・・とかあるけど、いままでは土日休みで10時17時で働いてたのが、休みは平日に1日のみで8時から19時まで働いて、でも給料は半分以下、とかね。
ってかこの肉屋、もとが怠けすぎだろ…と思うけど、あいつら怠けられればとことん怠けるしね。
そんな給料落として暮らせるの!?って思うけど、暮らせるんだコレが。
日本に来た外国人が「日本は物価高いよ!」ってよく言う。そんなことないよーと思ってたけど、最近意味がわかってきた。
日本は、下が無い。
吉野家の牛丼、おいしいよね。290円だっけ?320円?そのへんじゃん。
5ドルの宅配ピザを頼むと、ピザデブになれる。そのぐらいの量がくる。
あとパンも安いよね。1ドルで6個いりみたいなパンが売ってる。
あと、コシヒカリ買ったことあるけど5kgでいくらだったかな…
安い外食はまずい。でもまぁ一応腹には入るし量が多い。
安いし、まずい。安くてボロいアパート。そう言うのが日本には無いから生活できないんだよね。給料少ないと。
日本でも大阪と東京じゃ商習慣違うんでしょ?言葉だけじゃなくてさ。
西海岸と東海岸は、沖縄と北方領土くらい離れてるんだし(もっとかな?)、南北方向だってひどい。
ニューヨークでドカ雪が降ったって、マイアミじゃ海水浴してるっていうの。って言うか繁盛しすぎて人でごった返してるっていうの(行ったことないけど)。
死刑の有無が州によって違うのは有名だけど、東海岸じゃ黒人が多いし、西海岸じゃ黒人あんまり見ないでラテン系と中国人が多い。シリコンバレーは、東京で中国人を見る確率くらい黒人見ないかなぁ?
日本人はしゃべらないんだなぁと思う。
自己主張足りないよ。
日本の駅とか来ると、「え、お通夜!?」って思うくらいしゃべってる人少ない。
でもご飯屋さんで静かなのはいいと思う。
実力主義だし、適当だし、だだっ広いのはいいと思うけど、安いメシはまずいし。
自然が多いのは最高にいいけど、都市部に多いわけじゃないし(でも車でちょっとでれば自然満喫。都内からだとどれだけ行けば自然にあえるの?とか思う。昭和記念公園は素敵だよね)。
歴史を見るとほんとインディアンと黒人悲惨だし、それがつい40年前のことだぜ?
ゲイの開放は30年前くらいだっけ。だからまだまだ実際そんなにいいもんじゃない。
ただ適当なのはよい面もあるし、西海岸はそれでも真面目な奴ら多いし、東海岸はどうなんだろうなー。わかんねぇなー。
日本より「いい」か「悪いか」はともかく、生きるだけなら楽だと思うよ。
日本は生きるのが大変だから、つらいから、つかれて自殺するんだと思う。適当な仕事をして生きていっても変な目であんまり見られない、というかそういう人達の集団がちゃんとある。
とりあえず元記事のひとは、アメリカのどこに、いつ行ったのか書いてください。
それが言いたかった。
ごめん誤用した。
Restructuringだと意味が違うと思って(日本の)レイオフとしたほうが適切かなと。
>>日本の場合、いったん首切ったら、もう2度と採用しないんじゃない?<<
一度雇用されたら、流動的では無くガッチリ腰を下ろして、それが離れる(転職or解雇)時は、基本的に復職はありえない。っていう常識。
新卒のピュアさ、社会の無知さを企業は欲しがり、徹底的に自社のやり方を叩き込んでレールから外れた者はサヨナラ。
パッパと転職する人もどうかと思うけど、仕事を辞める・仕事を変えるっていう事を重大に取り扱いすぎでは?
他の会社を知らない人が外を見ようと転職し、その結果いかに前の職場が自分にとって合ってるか再確認して戻ろうとしてるんだからね。
俺は高卒サラリーマンの途中で夜間の大学に通ってる24歳。4年生。
就職活動を1月頃していたが、どうしても院に行きたいので選考を全て中止した。
今の職場の同僚からは「うまくいかなかったの?笑」と言われたり、「まあこの時期どこも取らないでしょー」と言われたり。
応募した会社は全てESとSPIが通過して個人面接が始まる直前だったので、その後どっちに転がるかわからなかったんだけど、まあそんなことは今更どうでもよい。
まだ仕事してない内定もらった分際で、シュウカツ生に「仕事とは」的なアドバイスをする内定者の声コーナー。
ESはといえば大学時代の専攻内容は皆無で、クラブやらバイトやらオプションばっかり聞いてくる。
採用ページは超リッチコンテンツな割りには社屋はオンボロで、見栄っ張り感丸出し。
実務経験の無い学生相手だから、学生目線で人気を取ろうと頑張っているのはわかる。でも一言言わせてくれ。
人物重視。コミュニケーション能力。論理的思考力。 どれもそりゃ大事だ。
でも採用試験や面接で専門分野について全く聞かないっていうのはおかしいんじゃないの。
俺が2年間だけど18歳で社会人という立場を経験したからそんな風に思ってしまうものなのかな。
んーでも違う。
もっとアメリカっぽく、インターンを早い段階から定期的に行って、学問で得た専門分野の知識を全面に押し出すようなリクルートであるべきなんだ。
そりゃそうかもしんないよ。
でも工学部にいながら普通の会社にいる俺からするとその逆で、大学で勉強するような高尚な話しは出てきた事も無いし、○○勉強したよーって周りにいえば「あーそれ昔やったな」で終了。
つまり実務が難しすぎて学部の知識が役に立たないといえるような仕事は極稀で、大抵は大学でやる事と仕事で必要な能力のベクトルが全然違うからそういう言い方になるんじゃないかと。
それに大学で得た知識をそのまま仕事で使おうってそれもまた頭でっかちなわけで、当然そこには自分のフィルターを通して応用しつづけなければいけない。
話しが逸れつつあるけど、新卒制度なんてなくしてしまえばいいとおもう。
全員中途採用で。大企業は無理だろうからせめて採用時期を卒論書き終わった辺りから開始で。
学部3年の終わりからとか修士1年の途中からって早すぎ。
内定もらっても1年もあれば気が変わる可能性が十分ある。
んだから四年の卒業年の始まりまで全員インターンを受けさせて、十分な会社選びの時間を作るべき。
会社にとってもミスマッチ雇用が減るし、なんせちょっとはじめにワークショップ開いて面白い部分を見せてあげれば、あとはタダで雑務やってくれるんだから別に損な話じゃないでしょ。
ついでに正社員・派遣・契約社員っていう括りも無し。全員「スタッフ」という有期契約でOK。
ハケンだからケイヤクだから、会議に出れなかったり能力が試される機会すら省かれるのはダメ。
正社員はダラダラやってても正社員で、派遣はルーチンだけに留まらず真剣にやってても派遣で、「シャイン」か「ハケン」だけで無意味なヒエラルキーが生成される世の中なんて、経理上はすっきりしていいかもしんないけど貴重な人材を「ハケン」だから捨てるのはあまりにももったいないじゃない。
まあ実際はデキル人は引き抜かれるだろうけどね。
でも組織が大きければ大きい程人事の目から遠ざかるから判断材料として雇用形態に頼らざるを得ないのでは?
だから全員契約社員として再雇用して一部の公務員状態化した正社員はどんどん落とせばいい。
オランダっぽくすればいいんだよ。
まだ大学生だからオトナの事情が介在しててわかってないだけなのかもしれないけど、不景気→レイオフっていう単純な図式、経営者として無能っぷりを最も端的に表してる行為だと思いますわ。
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果たして生き残る道はあるのか、と。
同社はジャネット・ロビンソン社長、サルツバーガー家が筆頭株主で、ボストン・グローブとインタナショナル・ヘラルド・トリビューンなど高級紙を抱える。
購読層が比較的裕福で、かつ知識階層であるため07年までは広告収入がよかった。インターネットとU―TUBE全盛を迎えるまでは。
2007年、NYタイムズは新社ビルをNYのミッドタウンに建て、周囲を睥睨した。工事費は6億ドルだった。
98年から2004年にかけては自社株買い。高度成長と広告費ののびを背景に自信満々おこなわれ、27億ドルを投じた。
これが完全に裏目に出た。
2003年にはワシントンポストと共同経営だったインタナショナルヘラルドトリビューンを完全に子会社化するため6500万ドルを投資した。ヘラルドトリビューンは依然として赤字である。
この結果、同社は赤字体質が恒常的となる。
09年末に9900万ドル、2010年に2億5000万ドルの長期債務の期限が来る。
短期借入金は、この他に3億8000万ドル。このため新築ビルを売却し、社員を減らし、あいたスペースを賃貸にし、そのうえでメキシコの大富豪カルロス・スリム・ヘルから2億5000万ドルを年利10%の高利で借りてしのぐ。カルロスはすでに同社の6・4%の大株主でもある。
また所有球団「ボストン・レッド・ソックス」の売却も視野に入れている。
▲多角経営は負担になってきた時代の変化
米国に限らずマスコミはネット時代になって、活字媒体ならびに地上テレビ局は極端に広告が落ち込み、どの企業も社員削減、経営効率化、不採算部門閉鎖、ネット部門強化などを打ち出したが、時間的に対策は遅かったのかも知れない。
NYタイムズは、08年売り上げが14・2%のダウン、07-08年で19・5%の減収を記録した。
NYタイムズ社の陣容は1300名の社員と2億ドルの予算、米国有数である。しかし近未来の明確な経営ビジョンを描けないのだ。
日本の大手マスコミが参考にしてきた「マスコミ産業」というビジネスモデルも地殻変動的に破綻を迎えた。
ネット配信による広告収入はたしかに増大しているが、NYタイムズ全体の、まだ12%をしめるに過ぎず、かといって一旦無料にしたネット配信のニュースをふたたび優良に戻ることは無理がある。
保守の名門・老舗ウォールストリートジャーナルとて、ニューズコープ社のマードックに買収(07年に56億ドル)されて以来、紙面をタブロイド版にし、経済ニュースばかりか社会ニュースを激増させた。
そのうえで、ネット配信ニュースを無料とした。理由はネットの広告料が増えれば、全体的なメリットがあると計算したからだった。
このような環境変化によりニューズコープは08年第四四半期に64億ドルの赤字に転落した。系列のフォックステレビさえ広告収入が劇的に落ち込んだ。
▲「USAトディ」のガネット社も大変だぁ
米新聞大手グループのガネット社は五日間の無給休暇を導入した。
同社は最大手「USAトゥデー」など85の新聞を発行し、23局のテレビを経営、総従業員はおよそ三万人強。全米マスコミ最大である。
無給休暇を2009年1―3月期中の取得を義務付けると同時に、もし休暇取得を拒否した場合にはレイオフ(一時解雇)の対象になる措置をとった。
すでにガネット社は08年12月に傘下の新聞社で約10%の人員削減を決めた。広告収入の大幅な減少が原因である。
にもかかわらず売り上げ減退に歯止めがかからないため、コスト削減を一段と進める。
一方、会社更生法を申請したトリビューンは、主力の「シカゴ・トリビューン」をタブロイド紙面として、再建を目指す。ただしタブロイド版は、駅売りに限り、宅配サイズは従来通りの方針という。
オバマ大統領の地元はミシガン州。その地元大手マスコミ、「デトロイト・フリー・プレス」と「デトロイト・ニュース」は毎週月曜日から水曜日の配達を中止し、インターネットで配信する方針を固めた。
両紙は広告が集中する木・金曜ならびに日曜版に配達を限定し、ネット版は無料で閲覧という措置をとった。
デトロイト・プレスは発行部数30万部を誇り、全米で20位の有力紙だがビッグスリー(GM、フォード、クライスラー)の販売不振など、地元の自動車産業からの広告が激減。
かくして米国マスコミ産業は急速に業界の淘汰・再編が進んでいる。
シカゴ・トリビューンは08年に不動産王のサミュエル・ゼルが買収し、創業家の経営支配から脱却、従業員による持ち株方式に切り替えていた。経営の効率化を急ぐゼル会長は本社ビルの売却も表明していた。
TIMEとならぶ全米週刊誌の雄は、NEWSWEEK(親会社はワシントンポスト)だ。
ところがNEWSWEEKも、07年末に310万部発行部数と豪語してきたが、09年2月現在、なんと260万部に激減し、09年には190万部、2010年には150万部に落ち込むと予測される。
定期購読者が120万人、これが同誌の鉄票。駅の売店では4ドル95セントだが、定期購読にすると一部たったの47セント。
NEWSWEEKは、編集方針を変更する意図はないがサイズを変更し、写真頁を増やすという路線変更を考慮中と言われる。読者対象を特化し、豪華な広告を増やしていく方針も漏れてくるが、そんな対応だけで、このマスコミの危機を乗り越えるのは難しいのではないか。