はてなキーワード: ブーメランとは
正しさで殴りつけてくる麗奈にめっちゃムカついてたので、(滝にフラれるとかして)コイツ1回ボコボコに心折られねーかなと思ってたら、自らの手で久美子をソリ落ちさせて死ぬほど凹むという、まさにそんな展開が飛んできたので麗奈を赦す気になれたの良かった(結論)。
色んな意味で話題になったシリーズ第3期12話で久美子と滝は以下の会話をかわす。
滝「そうですね。正しい人でしょうか。本当の意味での正しさは、皆に平等ですから」
滝「黄前さんは、どんな大人になりたいですか」
久「私は…。私も、そんな人になりたいです」
以下、アニメ『響け! ユーフォニアム』シリーズの感想を、物語が提示した“正しさ”に沿って述べる。
正しさを他人に押し付けるとき、そこには暴力性が宿る。久美子と麗奈はむしろそれを行使してきた側で、実力が上だからという理由で3年生の中世古香織をソリから追い落としたことや、家庭の事情で全国大会前に引退しようとしていた田中あすかを強引に引っ張り出したことは、まさにその典型だ。その時、久美子たちはまだ1年生で、責任を負わない立場だから好き勝手やって良かったし、正しさで相手をねじ伏せることは快感を伴うので、作劇上それらはむしろ肯定的に扱われていた。ゆえに正しさの中に潜む暴力性はこれまで適切に隠蔽されていたのだが、3期になってブーメランとして返ってきたことで、その問題点が一気に噴出した。そして久美子と麗奈では反応が違った。
久美子は下級生を指導する過程で黄前相談所という二つ名を得るほど面倒見が良く、そして部長になったこともあって精神的に成熟し、融和的なスタンスを取るようになった。一方の麗奈はなんら変わることなく正しさの信奉者であった。ふたりとも「北宇治は実力至上主義」というイズムを共有していたし、強豪校からの転校生である黒江真由が「(ソリを奪うことになるから)オーディション辞退しようか?」と何度も何度も何度も本当にしつこく何度言ってきても久美子は「上手い人が吹くべき」というスタンスを一度も崩さなかった。
ただ、全国大会金賞を目指すべくオーディションを大会ごとにしたことで緊張がずっと続いたことや、大幅に変わった編成への疑問、そして精神的支柱である久美子が本当にソリから陥落するに至って部の混乱はピークに達する。これに関しては仲の良い者の間でも意見が別れており、たとえば強豪校出身の川島緑輝が「実力は同じなのだし、それだったら部が落ち着く方が」と久美子を支持する一方で、高校から吹奏楽を始めた加藤葉月は「それだとオーディションが成り立たない」という意見だった。葉月は本当に素人からスタートしており、3年生になってようやく大会メンバーに選ばれた。しかしだからオーディションを肯定しているわけではなく、落ちていたとしてもおそらく同じことを言っただろう。彼女の言葉は真っ直ぐで、積み重ねてきた努力に支えられていることは明白だった。一方の緑輝も、強豪校でやってきた経験から、おそらくは部の空気が合奏に与える影響を理解しており、だから部がまとまることを重視していたのだと思われる。つまりどちらも「正しい」。しかしそうやって意見が分かれ、「正しさ」が衝突しあう只中で、久美子と麗奈は袂を分かつ。
久美子は、部の混乱を収めるには顧問の滝が編成の変更やオーディション結果に対する意図を説明することでみんなが納得することだとしてその道を模索するが、しかし麗奈は「そこに疑問を抱くと全てが崩れる。指導者の方針に従うのは大前提」と否定、さらにはソリ落ちした直後の久美子に「自分の努力不足を棚に上げて思い通りにならないってそんな言い訳か文句が大半」という正論を浴びせ、「部長失格」の烙印を押す。
このシーンに対する感想を言わせてもらえれば、「安全地帯から正論ぶってんじゃねえよ麗奈ァアッッッ!」である。心底ムカついたね。
高坂麗奈はサラブレッドなトランペッターである。父がプロの奏者で、家に防音スタジオを作れる程度には裕福で、幼い頃から音楽指導も受けてきた。彼女は学生離れした実力者で、当然のように大会メンバーはおろかソリストに選ばれる。環境だけが彼女をそうしたとはもちろん言わない。それに見合うだけの努力をしてきたのだろう。だから彼女が「自分の努力不足を棚に上げて指導者に楯突くなんて!」と言うのは“正しい”。目標を全国大会金賞に設定したのは部員たちだし、それに向けて合奏を作り上げるという意味で滝の指導力に疑う余地はないのだから、従うのは当然。麗奈が言うことは常に“正しい”。そして久美子も視聴者も、その麗奈の“正しさ”に一度は与したはずである。“正しさ”でもって中世古香織を追い落とし、田中あすかを大会に引きずり出し、劇的に描かれたそれらのシーンに感動してきたのだから。そこに潜む暴力性に気づこうともせず。だからいざその暴力性が自らに向けられたとき慌てふためくのは滑稽な話である。しかし感情は偽れない。“正しさ”で殴りつけてくる麗奈はやっぱりムカつくのだ。そのムカつくという感情がベースにあることは認めつつ、その上で言いたい。正しさは万能薬じゃない、と。
麗奈の正しさは(構造的に)滝の影響を強く受けている。北宇治吹奏楽部顧問の滝昇は若手ながら実力のある音楽指導者で、部員たちに「全国を目指す」か「楽しく過ごす部にする」かを選ばせた人物である。生徒の自主性を重んじると言えば聞こえはいいが、自分たちで選んだからには妥協を許さないという暴力性がそこにはある。確かに滝の指導力は本物で、北宇治はメキメキと実力をつけ、就任1年目にして全国大会に進出するほどの成長を見せた。しかし実力が上がれば目標が上がる。目標が上がれば部員たちにより負荷が掛かる。そうして発生したのが関西大会直前に発生した部の混乱であり、滝にはそれを鎮める力もその気もなかった。それは合宿中のやり取りに現れている。
滝「楽しむ、と書いて音楽、ですね」
橋「本当に分かってる?」
滝「(虚を突かれたような顔をした後)分かっていますよ」
場面としては関西大会直前の合宿で、部のピリピリした空気を感じ取った橋本(滝の音大時代からの友人で、北宇治の外部指導者)がジョークで和ませた後、軽く訓示しようとした時のことである。橋本に言わせれば、音を楽しむことが音楽だと本当に分かっていれば、こんな空気を放置しておくはずがない、といったところだろう。滝の、合奏を作り上げるという意味での実力は確かなのだろうが、その指導力が及ぶのは正しさが通用するところまでであり、それで解決できない問題にぶち当たったときは無力である。そして滝自身に解決する気がない。ただの外部指導者に過ぎない橋本が一瞬にして感じ取った「ピリピリした空気」を滝はただの一度も解消しようとしなかったのだから。滝には解決する能力がなく、その気もない。滝に無理なのだから、ミニ滝にすぎない麗奈にはもっと無理である。
そんな部のピリピリした空気を解消したのは久美子だった。思っていることを素直に打ち明け、解決したのだった。
「1年生も3年生も同じ土俵で競ってひとつの目標に向かえる北宇治が好き」 「その北宇治で全国金を取りたい。でも届かなかった」 「何かを変える必要があって、だから大会ごとのオーディション形式にした」 「間違っていたとは思わないけど、でも戸惑わせたことも事実。すみませんでした」と部長として謝ったあと、「納得できない人もいると思う。でも私は北宇治で全国金を取りたい」そう訴えた。「1年間みんなを見ていて思いました。こんなに練習してるのに上手くならないはずない。こんなに真剣に向き合ってるのに響かないはずない。北宇治なら出来る。私たちなら出来るはず」と。
この久美子の真剣な訴えが部員たちの心に響き、部は急速にひとつにまとまった。
さて、久美子は部長失格だっただろうか。その答えは言うまでもなく明らかで、失格なのは正しさを押し付けることしかできない顧問とドラムメジャーであろう。
このあと、久美子と麗奈は仲直りをするのだが、ハッキリ言って納得できるものでは到底なかった。久美子はあっさりと赦していたが、一視聴者としては、「ああ、麗奈を赦すことは絶対にできないな」と思った。物語としては、このあと黒江からソリを奪還し、全国大会金賞を取って大団円を迎えるだろうが、それはそれとして高坂麗奈というキャラクタを心底嫌いになったことだけは動かせないだろう、という結論に至り、そしてそうなるはずであった。
のだが、物語は急展開を迎える。
ここからは原作改変としてすでに話題になっている、ユーフォニアムのソリ奏者を決める公開オーディションについて、私が受けた衝撃を述べる。ちなみに原作未読である。
久美子にとって憧れである田中あすかを思わせる銀のユーフォニアムを携えた強豪校からの転校生で、実力は高い。つまり久美子を脅かすポジションを与えられたキャラなのだろう、ということはすぐに分かった。実際その通りの役回りで、「(私のせいで大会に出られなくなる人がでるから)オーディション辞退しようか?」 「(ソリを奪うことになるから)オーディション辞退しようか?」と本当にしつこいぐらい繰り返し久美子に訊ねるうっとうしいキャラでもあった。それはさておき実力は本物で、いち早く警戒感を露わにした麗奈は、当初「久美子の方が上手い」と言っていたのに、途中から「久美子の方が好き」とトーンダウン。さらにソリの練習に久美子を付き合わせて「私は全国も久美子と吹くつもりでいるから」と激励している。しかし関西大会でソリの座から久美子は陥落する。その際、麗奈は「やっぱり…」という表情を見せるため、滝の求める音を出せるという点で、黒江は明らかに上だったと思われる。
ただこの段階でのソリ落ちは明らかにそういう流れであったし、物語的には全国大会でソリ奪還して金賞の方が盛り上がるため衝撃は全くなかった。物語がそのラインに乗ったことで、そうなることはもはや確定的に明らかだとさえ思った。
関西大会は滝の一存で決まったが、全国大会は甲乙つけがたいとの判断で、部員投票による公開オーディションをすることが決まった。2年前、当時1年生だった麗奈と3年の中世古が競い合ったアレのリフレインである。しかし当時と違ったのは、奏者を幔幕で隠し、音だけで判断してもらうということ。奏者は視聴者にも隠されており、これには第四の壁みを感じた。つまり視聴者であるあなたたちも、音だけで判断してくださいね、という制作者たちの声が聞こえたのである。
音楽的素養は0で、細かいことなんて何も分からないが、確かに2つの音は違った。
1番目の奏者は音が小さく、2番目の奏者は大きく聞こえた。自分が部員なら2番目に投票しようと思った。
投票シーンに移り、2番目の奏者には緑輝、塚本、奏の手が上がる。やはり2番目が久美子だったんだと確信した。同時に勝利も確信した。しかし同票であるという。
滝「奇数のはずですが…」
麗「私が、まだです」
ここで2年前のトランペットのソリオーディションの回想が入る。「裏切らない?」 「もしも裏切ったら、殺していい」のやつである。そして――
麗「……1番です」
え、ちょ、待って。2番が久美子やろ、1番????????????
滝「分かりました。では1番の方は、前へ」
黒江の脚が前に出て、麗奈の顔がくしゃりと歪む。久美子が目を伏せる。
マジかよなんだこれふざけんなよ。
客席からざわめきが広がり、部員たちの困惑した表情が映される。
また正しさの暴力かよ! 誰が得するんだよ、この展開!
困惑と怒りの感情でないまぜになったが、まっさきに動いた久美子の言葉に背筋が伸びた。
久「これが! 今の北宇治のベストメンバーです! ここにいる全員で決めた、言い逃れのできない最強メンバーです! これで全国へ行きましょう。そして、一致団結して! 必ず金を! 全国大会金賞を、取りましょう!」
3年間やってきたことがある意味で潰えた直後にこれを言える久美子は本当に立派だと思ったが、脱力した。訳が分からないと思った。
呆然としたまま画面を見続ける。
場面は進んで行き、久美子が麗奈を探している。しかし先に帰ったという。大吉山で待ってるというラインの画面が映され、登りきった先にいた麗奈は背中で泣いていた。
それを見た瞬間、(上からで申し訳ないが)「赦せる」と思った。麗奈は分かってて久美子に引導を渡したんだと理解し、麗奈に対する怒りが氷解した。
正しさは暴力性を孕む。しかしその正しさが自らに向かうときのみフェアネスになる。日本語に直すなら公正さだが、ここは敢えて“正々堂々”という言葉を使いたい。
麗奈は黒江を選んだんじゃない。久美子より音楽を取ったんでもない。久美子との約束を果たしたのだ。
2年前。中世古香織をソリから追い落としたとき、そうけしかけたのは久美子だった。麗奈は「裏切らない?」と聞き、「もしも裏切ったら、殺していい」と久美子は答えた。ここで彼女が言いたかったのは、「自分の音楽に正直であれ」ということだったろう。そういうセリフがあるわけじゃない。しかし含意は明らかなように思われる。迷いを振り切った麗奈は実力を発揮し、ソリの座につく。
麗奈はその時の同じように、正々堂々と、胸を張った。
たとえそれが自らの心臓に刃を突き立てるほど辛いことであっても。
久美子は音大に行かない。公式大会でソリを吹くチャンスは最後だろう。海外の音大に留学する麗奈からすれば、肩を並べて吹ける最後のチャンスでもある。
でもそれを分かった上で、どちらが久美子でどちらが黒江か分かった上で、久美子を切って捨て、そのかわりに約束を、果たしたのだ。
久美子は言った。「私は、それが何よりうれしい。それを誇らしいと思う自分に胸を張りたい」
もし仮に、麗奈が久美子との約束ではなく、久美子を選んでいたら。麗奈はもちろんのこと、久美子も胸を張れなかったはずだ。最後の全国大会で一緒にソリを吹けたかもしれない。高校時代のいい思い出として残せたかもしれない。しかしあのときかわした約束を裏切り、その時の自分たちを殺すことになる。だから“正しさ”に傷つくことが分かっていても、麗奈は己を曲げなかったし、久美子はそんな麗奈を誇りに思うと胸を張ったのだ。
原作改変で賛否両論の展開であるが、私にとってはアニメ『響け! ユーフォニアム』が描いてきた物語の結末として、これ以上のものはないし、これ以外のものもないように思われる。私は私の感想が正しいとは思っていない。久美子と麗奈がソリを務める全国大会が見たかったし、今もまだ見たい。久美子がソリを吹けないなんて嘘だろう、とまだ思っている。だから原作改変に怒っている人たちを否定する気には一切なれない。それもまたひとつのあり方だと思う。でもだからこそ、正々堂々と胸を張る道を選んだ久美子と麗奈を、いち視聴者として誇りに思う。
余談。滝は「どちらも充分ソリが務まると考えています」と言って部員投票に委ねたが、ある意味で嘘だろうと思う。というのは久美子と黒江の音に明確な違いがあったからだ。どちらが上か下は分からない。でも違いがあった。久美子の音は大きく、黒江は小さかった。麗奈が選んだ今なら分かる。久美子のユーフォニアムは主張が強かった、ということなのだろう。あくまでユーフォニアムは影だ。スポットライトがあたるべきはトランペットであって、黒江のユーフォニアムは影に徹することでペットを際立たせる演奏だった(黒江の楽譜には「支える!」という書き込みが何度も現れる)。合奏で求められるのは、つまり滝が求める音を出せたのは黒江だった。
ではなぜ滝はソリオーディションを開いたのか。責任を投げたとは思わない。頑張ってきた久美子にチャンスを上げたとも思わない。本人が述べているように、久美子が部員からの信頼篤き部長であるがゆえに、部がまとまるにはそれが最善と考えたのだろう。
「私は、今の北宇治を高められるところまで高めたと、自負しています」。つまり本当に、久美子と黒江で大きな差はないのだ。どちらで臨んでも、金に届きうる。そのために必要なのはむしろ部のまとまり。そういうことなんだろうと思う。
余談その2。12話の放送直後、シナリオライターが原作改変を主導したのは自分だと告白していた。
https://x.com/oitan125/status/1804807383018795391
賛否両論になるのは間違いなかったから、その責任を一手に引き受ける、とそういうことだろう。アニメの中で、麗奈がやったのと同じ立ち回りである。これが正しい結末だと、原作を改変してまでそれを押し付けた。しかし同時にそれに納得のいかない視聴者からボコボコにされることを引き受けた。正々堂々と、胸を張ったのだ。いち視聴者として、制作スタッフの決断とそれを支持した原作者を誇りに思いたい。
久美子は部長であり、「全国大会で金を獲る」という部員が決めた目標の基に、「これまでの及ばなかった結果を変えるには何かを変える必要がある」というロジックから大会ごとにオーディションをするという決断をした。
そして部長であると同時に久美子は部員でもある。友人、高坂麗奈とソリを吹くという目標があるのだが、それは個人的な部員同士の繋がりとしての目標だ。
これは個人として利益を優先するか、組織としての利益を優先するのかという、簡単で難しい選択となって目の前に現れる。
久美子の実力が伴えば両方の目的を達成できるのだが、ここで黒江真由という、簡単に言えば「楽器がとてもうまい」存在を意地悪にも投入され、そこへこれまで問われたことのなかった「久美子の演奏者としての実力」「部長としての地位(楽器が上手くて当然だという視点)」が揺るがされる。
一方で黒江真由は久美子より冷静な俯瞰の視点の持ち主だと感じる。久美子より自分のほうが上手い、選ばれる可能性が高いと感じていたからこそ、辞退しようか、と再三確認していたのではないか。
しかしこの真由の言動は先に述べた部長としての久美子の置かれる立場の考慮が完全に抜けていて、辞退してはダメだという部長としての久美子の主張を「タテマエ」として受けているのは彼女に問題がある。真由は「全国大会で金を獲る」を重要視していないと思われるが、それよりも立場により人は引き裂かれることがあるという事を理解していない。(向き合わずきちんと説明をしない久美子もどこまで理解していたか疑問だが)
その後のオーディション、というか投票の結果選ばれたのは真由となり久美子の個人としての一つの目標は叶わないこととなった。
これは皮肉にも『誓いのフィナーレ』で「頑張っても結果は出るかわからない、なぜやるのか」と問うた奏へ久美子が返した「結果が出ないことが普通だ、そんなことばっかりだ」の特大ブーメランとなってしまった。
話が逸れたが、要するにこういった集団での立場や役割をもつ自分と、個人しての自分の折り合いをつけていく、それが大人になることだと語られているのが3期のテーマとなのだろう。これを補強してより強い物語としたのがこの12話といった印象を受けた。
まんまブーメランやぞ
コカ・コーラタイアップで知らずに差別やらかして、後から毀損を補償できんのか?
これを「きゃんせるかるちゃー」文脈で話す奴は事案が見えてないぞ
これ、コロンブスの歴史を肯定しているって言ってる人大丈夫?真逆だよ?
ただ、どちらにしても世に出せるものではないけどね。
これはハズレです。
「新大陸を発見した英雄は、実は先住民を虐殺した侵略者だった。」というメタがあったうえで、彼らは「だから僕らは友好的な方法で先住民と仲良くなる」という手段を選んだという解釈でしょ。
さらに、「彼らと同じ悲劇は繰り返さないよ。新しい楽しみを共有したら、自分たちは占領せずに次の場所を探しに出かけるよ。」というメッセージを込めて、ミセスたちは彼らの居場所から去るという結末。
っていうかちゃんと見た?コロンブスって名前だけで脊髄反射してない?
「内容は関係ない。コロンブスという題材自体が不謹慎。その変化に気づいてないのは歴史認識のアップデートが遅れている。無知は罪。」
そうした歴史認識があった上で、コロンブスという名前をメタとして活用したうえで、新しい共存の形を模索しようということが理解できなかったあなたの無知が罪でしかない。
それともコロンブスは特級呪物か何かで、口に出すだけで呪われるようなものでしたっけ?
そうなると世の中から消えてもらわないといけないものが沢山あるのだけど。
ほぼ歌い出しで500万年前と言ってる。
そもそも、相手が人間であっても残虐行為をしたコロンブスと比較したストーリーなのだから、更に遡って相手が類人猿であっても、楽しく仲良くすごそうとするのが現代的にアップデートされた価値観であり、今現在進行形で行われている戦争に対するアンチテーゼになってる。
プーチン、お前遅れてるなということ。
類人猿の感動ポルノを指摘する話もあったけど、あれだって「そもそも違う種族であっても悲しみは共有できる。それなのに僕たちは人間同士で」っていうメッセージでしかないでしょ。
それを不快と表明するのはもちろん自由だけど、単なるお涙頂戴のワンシーンだと受け取るのは考えが浅すぎるんではないかな。
出た。お前らみたいのがミゼットプロレスを中止に追いやって彼らから自立の手段を奪うんだよ。
そういう話をしている誰一人として、類人猿から「労働は辛いですか?」とう問いに対する答えをもらったか?
それを勝手に、「辛そう」「可哀そう」ってお気持ちを押し付けてるだけなのよ。
類人猿にとってみればこの段階では体力しか提供できるものがないから知識を得た変わりに労働力を提供しているだけでギブアンドテイクがなりたってるかもしれない。
それを切り取って、「類人猿は虐待されてる」って荒ぶるの、貴方がたが大好きな環境活動家とやってること同じだからね。
結局のところここに尽きると思うのだけど、彼らは実在したコロンブスのように本当に侵略と搾取を行なったのかということ。
このMV、100回見てもそうとは思わないのは俺がおかしいのか?
それとも開拓者はもともと生活していた生物に対して一切のリターンを求めずにギブだけしなきゃならないということ?
ギブアンドテイクって知ってる?
もっというとwin-win or No dealって知ってる?
知ってたらこんな批判するわけがないから、まだまだ人類は類人猿から怪我抜けた程度ってことを証明したに過ぎないよな。
・結局世に出せない理由
今回はコカ・コーラのタイアップ曲として作られたものなのだけど、どういう意図があったか説明しろと言われたら答えられるわけがないよなというのが、世に出せない理由。
だって、「侵略者であるコロンブスの間違いを正す内容で、彼らに支配されていた類人猿・日本人がここまで価値観をアップデートして欧米諸国にはできないような開拓マインドを作り上げました」という内容だから。
アーティストだからメッセージ性とは切っても切れない存在なのは仕方ないとして、彼らが世の中の全てアンチ的存在ならまだしも他者に説明を求められたときにしっかりと説明できないようならそんな表現はすべきではないよね。というのが増田の感想です。
キャンセルカルチャーで気持ちよくなりたいだけの人間には届かないことは諦めてるけど、それくらいは自分の脳みそで考えような。
類人猿ではないのなら。
俺は君に「反論できないなら君の敗けでねーか?」と言ってるだけ
それにたいして「馬鹿の一つ覚えめ!」だの「ブーメラン!(?)」だの「反論できるけどしないだけだもん!」だののレスをいただいてるだけ
罵詈雑言はどっちゃねん
けど反論できないなら敗けってのはどんなに駄々こねても変わらんと思う
君が間違いだと感じて否定したい主張に対し、
君がきちんと反論を書けないならば君の敗け
「習った」 「書いてある」 「”常識”」
「ちゃんと読んだのか」 「勉強してくるべき」 「〇〇という書物に記されている」
に価値があるようにふるまう
何がどういった動作をしようが、実際の結果にそれが反映されていないと意味がない事にいまだ気が付いていない人間はおそらく世にあふれるその文系そのものであってそれは文系を含む全体の人間が相互に理解に苦しむ
なぜ小学校を卒業したのに小学生レベルの〇〇が出来ないのか、とさも疑問でもあるかのように問う
どんな学歴でどれほどの能力を専門分野で発揮していようとも、出来ないことは出来ない
理系は、違いの有無や、それぞれの傾向がどんなものであるかを分けることが出来たとして「違いを分けました」という動作自体に意味があるとして完結と見たりしない
違いはどうして発生するのか、その違いはどういった結果に至るか、を再現性をもつまで分化しなければ、違いがある事自体を指摘したところで何の意味もない
たとえば、文系がどういった行動をするのか、とするならば理系を分けて対比させて、炎上をさせたという結びつけ困難な結果に「原因」の一つとして結び付けたりしない
なぜならば炎上という現象の成分にある人間と道具と条件のそれぞれがはっきりしていないのに、原因がそれだと結びつく発想があるわけがない
理系と文系の違い、というなぜか2択になる分け方をもってきて「これが常識」だと思っているのでその他の選択肢を出さずに、分かれた片方が「一見無関係な現象の原因である」と説明するのはもはや小説である
何人が炎上にどういった方向で参加し、どれだけの規模がそれに反応し、その反応を助長したのはどういった規模の環境だったのか、という事が全く不明なのに「文系の思い込みが炎上をさせる」という結果になりえる事が、正常ではないと判断できないことは語っているそれの完全にブーメランである
文系がそれを見て発想するのは、そういう構造が動作をして結果を成すから、結果を得るために「似ている何かを投入してみよう」という荒唐無稽な好奇心
どちらが劣っていてどちらが優秀なのかという話ではない
両方があって、それぞれに全滅の危険性もあり発明や発見の可能性もある、そのための分布なだけ
世には理系や文系のほかに直感的に感性に訴える芸術系や、反復動作によって上達する体育会系ほか様々に系統はあるだろう
理系を語るために文系能力を発揮しようと思うのならば、まず結果ありきで分岐を成り立たせない事が、よりそのアイデアを発表したときに反発が少なくなるだろうと私は思うよ
12:26 そら 近隣の部屋からすごい大声で唄う声が聞こえます。
12:26 そら 旦那さん、このLINEオプチャ見てたら、奥様に注意してください。
12:29 itu そういうツールに使うのやめた方がいいと思います
12:32 ひまぼ ところで、何かポジティブな話題ありますでしょうか?
12:37 yuu 「そら」さん、このような投稿を初め、見ていて不快になる投稿が多いと以前から感じております。ご自身のSNSでやられたらいかがですか?
12:48 Nubo そんなに気になる発言には思えませんでしたが不快になりやすい人もいるんですね。ポジティブ話題じゃないと抑圧されるオプチャってのもなんだかなと思ってしまいました。
12:58 そら 前向きな良い情報しか書かないように気をつけます。
13:02 K. そんなに気にする必要ないと思いますけどねー。
13:04 K. やたら他の人に噛み付いたり、攻撃的な物言いをする人の方が私は不快に思いますよ。
900人の方々に一緒に解決してほしいのか、対象の方1人に気持ちを届けたいのか、一緒に叩いてほしいのか。1つ目なら全然良いと思いますが、残り2つなら嫌な気持ちになるだけなので不適切かなあと個人的には思います。
13:20 みなはる ここは文句やクレームを言う場所ではないと思ってます。
13:27 itu どのような所でも、住民全員が不満なく気持ちよく過ごせる環境というのは難しいと思いますが、ここは圧倒的にクレームの投稿が多く、晴海FLAGって、ルールを守らない人と苦情を言う人が多い所なんだなぁという印象です。
皆さんが安全に暮らせるように、危険な事、不審者などの注意喚起や情報は良いと思いますが、個人的なクレーム、隣人への注意は、直接されるか、管理人さんに相談されるのが良いかと思います。
13:35 Nubo このオプチャのポリシーを破るような発言でもありませんでしたし、文句なく暮らせていることをあえて発言することはありませんからね、苦情が多く感じるのはそのためかと。
特定住戸へのクレームみたいなことをぼそっと呟くことで、あ、私もやっちゃってると他山の石になることもありますから意外と実益もあるんじゃないかと思いますけどねぇ
このあたりは本当に価値観別れるところかもですね。
13:55 コジ でもフラットな意見交換が活発なこと自体はとても素敵なことと思いますので、何事も割合だと思います。今後も皆さんの投稿楽しみにしています。
16:25 69 人は人でいろんな考えがあるんだなぁが出来ない人がここまで多いとは思わなかったですね。そらさんの話しも普通に聞きたいので気にせず投稿して欲しいです。
16:35 yuu ブーメランですよ笑
16:37 69 ブーメランのブーメランですよww何か物申さないと気が済まない性質ですか?
16:38 yuu それもです笑まあ他の方の迷惑になるのでもうやめておきますね🙇
16:39 69 あなたがあんなこと言わなければ始まってない話しなんですw興味ない話題だとしてもスルーすることをなんとか習得されてください。私もこれでやめますね。