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2024-05-28

Jリーグ町田ゼルビアが躍進している本当の理由

町田神奈川県併合されたか

ではなく、昨年後半から始まった「主審ポジショニング変更」がFC町田ゼルビア(以下「町田」)に極めて有利な方向に働いてるからだ。

1.主審ポジショニングが「なるべくプレーエリアに近い場所」に変更された

昨年後半あたりから主審 邪魔」「主審 パスコース(をふさぐな!)」というポストがXに散見されるようになり、今年はJリーグ試合のある週末は50-100件くらいポストされるのも珍しくなくなってきた。

その原因として、どうやらFIFAから主審はなるべくプレーエリアに近いところで見るように」という通達が出ており、その影響が挙げられる。

ソース元が有料メルマガなのでリンク自重する。

2.具体的な事例

例えば26日に行われた浦和-町田戦の町田決勝PK獲得の直前のシーン。

画面右下の浦和11番ソルバッケンバックパスをしようして町田選手に当ててしまい、そのボールが流れて町田PK獲得の起点となった場面であるが、ソルバッケン選手の動きをよく見ると、前方(画像左側)のセンターサークル内の浦和選手ミドルパスを出そうとしていたフシがある。

しかし、この画像を見れば良く分かるが、センターサークルへのパスコース主審が塞いでしまっており、パスを出しづらくなっていた。

https://i.imgur.com/3oZ4dup.png

そのため仕方なくソルバッケンバックパスで逃げようとするも迫ってきた町田選手に当ててしまい、攻め込まれてショルツがペナルティエリア内町田選手を倒してしま・・・という流れだ。

3.なぜ主審ポジショニング変更が町田(のようなチーム)に有利なのか?

2020年前後Jリーグ川崎フロンターレ横浜FM代表されるボール保持型のチームが覇権を握っていた。2017-2022の6年間で川崎4回、横浜が2回優勝していた。

2022年横浜FMのゴールシーン集を見てもらうと分かるが、常に主審プレーエリアの外側にいるか、居たとしてもパスコースをふさぐ位置に居ない。これが2022年までのJリーグ主審ポジショニングだった。

https://www.youtube.com/watch?v=33o8EVYSi-w

しかし、2023年からルールが変わった。プレーエリアの中に居ることを要求された結果、主審攻撃側のパスコースを1つ2つ潰してしまうことがデフォルトになった。

これは25日の新潟(保持型チーム)vs福岡(非保持型チーム)戦のあるワンシーンであるオレンジ色新潟選手が左斜め前にパスを出そうとしており、実際そこに出せれば大チャンスとなるはずだが、そのコース主審が消してしまっていて出せない。

https://i.imgur.com/ua9rokr.png

結局左横の別の選手パスを出すことになったが、攻撃としてはワンテンポ遅れる形となった。もちろんこの攻撃はチャンスにすら至らず終了。試合新潟が0-2で敗れている。

https://i.imgur.com/q7kWclY.png

まり主審守備側のDFの一員と化してしまい、川崎横浜浦和新潟などの「保持型」チームは、常に11人対12人で試合をやっている状況に近くなる。

前方にパスしたくてもそのコース主審がふさいでいて出せない、仕方なく横か後ろに戻そうとしても、そのタイミングプレスを掛けられてボールが奪われて大ピンチ・・・というのが今年のJリーグの日常風景なのだ

そして、町田福岡のような「非保持型」のチームは、ボールを奪ったらすぐに前にボールを出して攻め上がるが、その時点で主審自分達よりも後ろにいるか、前に居たとしても縦へのロングボールで空中から追い越すかサイドから容易に追い越すことができるため、主審ポジションニングの影響を受けにくい。守備時は12人対11人、攻撃時は11人対11人という状態なのだ

その結果、非保持型のチームが好成績をあげやすくなる。

5/26時点で、首位町田ボール保持率19位、2位の鹿島と4位のガンバ大阪は保持率は比較的高いもののそれでも7位と8位、3位のヴィッセルは保持率10位、5位の名古屋は保持率17位だ。保持率の最下位20位)は福岡だが、リーグ順位11位と中位。J1の中では下から数えて5本の指に入るチーム予算を考えたら大健闘だろう。

そして保持率トップ5は上から新潟浦和横浜FM川崎札幌だが、それぞれリーグ順位は16位、6位、14位(3試合少ないが)、15位、20位だ。

4. 主審ポジショニング変更理由

スポーツベッティングの普及が噂されている。サッカー試合は賭け事に使われるのだから、賭ける側が結果に納得できるよう、主審はなるべくボールに近い位置ジャッジしなさい…というロジックだ。本当かどうかは知らない。

5.まとめ

少なくとも、今年のJリーグボール保持率が低い方が勝てるように変わっている。その大きな原因として、主審ポジショニング変更が挙げられる。

もちろんそれだけで町田の大躍進を語りつくせるわけではなく、非保持型のチームの中でもトップに居られるのは監督の手腕によるところも大きいが、今の町田戦術主審ポジショニング変更によって大いに活かされているのは疑いのないファクトだろう。

2022-12-19

サッカー雑学

サッカーマニアはみんな知ってるがミーハーは知らないこと一覧

キックオフゴール

キックオフをそのままゴールに蹴り込んだらゴールになる

小学生でよくある

スローインはゴールにならない

スローインしたボールがそのままゴールに入っても得点にならない

ゴールキックで再開する

オフサイドフリーキックはゴールにならない

オフサイドフリーキックは間接フリーキックなのでそのままゴールしても得点にならない

ゴールキックはゴールになる

ゴールキック直接フリーキックと同じでゴールになる

バックパスフリーキックPKにならない

味方選手が「足で」キーパーに出したボールキーパーが手で触ると反則でフリーキックになるが

これは間接フリーキックになるのでPKにはならない

なのでゴールまで1mの位置であってもそこから間接フリーキックになる

間接フリーキックは直接ゴールに入れても得点にならないので

味方がちょっとだけ蹴ってその瞬間に蹴り込む

ただ、ゴールライン上に壁を作ることは認められているのでゴールライン上に選手がずらっと並ぶ壁が作られる

サッカー見てると結構ある

膝はバックパスにならない

昨日の決勝でアルゼンチンがやっていたけど、膝とか腿でのGKへのパスバックパスにならない

服を脱いだらイエローカード

ゴールした後にユニフォームを脱いだらイエローカードが出る

もうラストでどうでもいいときにみんな脱いでる

補足と追加

ゴールセレブレーションで全員ピッチ外に出ると相手キックオフできてしま

ちょっとややこしいけどゴール後にみんなで騒いでピッチに誰もいないと相手チームがキックオフできてしま

なので誰か一人を相手陣内に残しておく必要がある

自陣内だとキックオフできてしまうので、相手陣内かもしくはセンターサークル内に残す

オフサイドラインを作るのは二人目なのでGKカウントしなくていい

例えばGKが前に出てしまっていた場合DFが一人残っていたとするとオフサイドラインは二人目のDFになる

選手結構勘違いしてしまうけれどGKともう一人、ではなくて単純に二人目がオフサイドラインを作る

だいたいチャンスの時に起きるのでオフサイドノーゴールになることが結構ある(開幕戦の1点目が確かこれ)

コーナーフラッグはポストと同じ扱い

コーナーキックとき邪魔になりそうなあの旗はゴールポストと同じ役割ボールが当たってタッチを割らなければインプレ

なのでフラッグに当たって跳ね返ってきたボールを、最初キックした時点でオフサイドエリアにいた選手が触るとオフサイドになる

服脱いでレッドになったやついたよね

はい、アホがたまにいるのでレッド食らう人とかもいます

まぁカメルーンは91分だったし、分かっててやった可能性がある?いや、ないか(2位通過の可能性あったし)

ペナルティエリア内の間接はゴールエリアライン上では?

あああ、そうです、さすがにゴールライン寸前ってのはなくて、ゴールエリアライン上になったはず

というか、ゴールライン寸前だと逆に入らないもんね・・・

2022-12-05

anond:20221204231315

サッカーの分かりにくいところ

プレーが止まるきっかけと止まった後の処理

身体接触で倒れても、ファールの時とファールじゃない時があるし

ファールでもカードが出たり出なかったりするし、FKになったりPKになったりする

プロレベルだとほぼないけど、半スローとかGKバックパス拾っちゃダメとかも知らないと何で?ってなる

 

バレーの分かりにくいところ

サーブによって選手ポジショングルグル回るところ

セッターリベロ何となくわかるけど、それ以外の人の役割の違いがよく分からない

あと技の名前もAだのBだの分かりにくい

あととにかく突き指する

 

バスケの分かりにくいところ

反則がとにかく分かりにくい

トラベリング一つとってもアイツ今4歩くらい歩かなかった?って言ってもピボットからOKとか言われるし

ダブドリとかもよく分からないけどピピーダブルドリブル!とか言われて何か分からんまま反則を取られる

身体接触サッカー感覚でいると肩で当たってもチャージングやらプッシングやらととにかくファール取られまくる

あととにかく突き指する

2021-03-25

大迫ののバックパスもすごいしそれに反応する山根もすごい

2020-07-01

【祝J1再開】 順位予想(1)

いよいよ延期されていたJ1リーグが再開されます

待ちに待った再開で、リーグ関係者医療関係者行政府関係者選手クラブ職員、全てに感謝したい思いでいっぱいです。

そんなJ1リーグの再開にあたって、ファン目線でJ1の順位予想寸評をしてみたいと思います

何日かに分けて、チマチマ更新したのでクラブによって書き方変わったりしてるかもですが、そこには他意はないです。

今年は超過密日程で、選手全員の力が必要な厳しい1年になります普段より更に難しい1年ですが、1ファンの予想って事で。

増田について

癌で病床にあるワッキーという芸人さんが年間300試合見ることで有名ですけれど、私も年間で200試合くらい仕事の後に酒飲みつつDAZNで見ています

贔屓クラブはもちろんあるのですが、全チームほぼ均等にみてるし、今年もACLに始まり開幕から中断中のTM配信まで見れるものはだいたい見ています

フラットリーグのものを楽しみたいという種類のサポーターで、スタジアムでは監督の声が聞こえるベンチ裏の一番いい席でみてます

10年以上足を運んでますが、ゴール裏には2回しか行った事ありません。

評価について

順位のものではなく

1~4位をA

5~9位をB

10~15位をC

16~18位をD

の4階層評価したいと思います。なお、予想はACLセントラル開催されることになるという前提で考えています

今のところAFCはやる気でいるみたいなので、出来るとも思えないけど、やるという前提での予想です。ACL組は過密日程を極めますから、そこを考慮してます

A評価

から

川崎フロンターレ

ACLがなく、能力戦術的に安定したクラブってことで、真っ先に優勝候補にあがってくることに違和感を持つ人は少ないのではないでしょうか。

ボランチ大島選手リーグでも屈指のボランチだと思いますが、怪我がちなため、他の選手でも戦ってきたことで過密日程に十分対応できるだろうと思います

田中選手、守田選手と気付いてみればボランチの宝庫です。ボランチがいいクラブはなかなか崩れません。

昨年は今一つだったレアンドロダミア選手フィットして期待が高まってますし、攻守にコンパクト距離感を保つ戦術成熟期にあるのも強みですね。

素早い連動したプレスボールを奪っていく守備も安定していて硬いですし、局面でのボール回しも上手くて素直に強いです。

主に大学生で、いい選手を獲ってくるので層の厚みも過密日程に対応できるだけのものはあります

欠点をあげるならば攻め切れなさでしょうね。

ハイプレスからポゼッションしつつのショートカウンターって理想の戦い方が出来るクラブですが、中央突破に拘るきらいがあり、小林選手決定力いかんでは泥沼に陥ることもあります

ACLなんかはそんな展開ばかりでしたし、開幕の鳥栖戦でも攻めきれませんでしたね。攻撃パターンの多様さでは、家長選手が今年はどうかって点で変わってきそうですが。

TMでは水戸などを相手に、ベンチ組が数字を出してるので、過密日程で巡ってくるチャンスに気合十分で充実を感じます

攻めきれない事も多い川崎にあって、めっちゃシュートが上手い阿部選手名古屋移籍したので、勝ち点にして4くらいは損しそうで、後々響きそうです。

横浜Fマリノス

優勝はないだろう、でも4位には入るだろうという評価です。

ACLがあり過密日程ですが、エグマリノスと言われる位、補強が上手く、エグすぎて引くレベルなので、戦力的には十分に過密日程に対応できるだけの駒はいると思います

FWの陣容は、そもそも圧巻で過密日程に全然対応できると思える所に、更にオナイウ選手がハマってくると手が付けられないと今年の公式からも感じているので、

攻撃陣はは日程の厳しさもなんてことないのではと。

ただ、絶対に替えが効かない駒がいて、その選手が過密日程でどうだろうってのが不安材料で優勝はないのかなと思っていますね。

横浜が安定するためのカギを握るのは、チアゴマルティンス選手でしょう。

ベストイレブンにも選ばれた選手ですが、カバー範囲の広さ=足の速さ+読みの的確さがリーグ随一だと思います

エグマリノス攻撃的な戦術守備面で支えて、ともすれば狙われる裏のスペースに滑り込んでくるチアゴマルティンス選手の頼もしさと来たら、ですよ。

攻撃陣は昨年から引き続き素晴らしいですが、やはり守備面でパクイルギュ選手の負傷と、年間通じてのチアゴマルティンス選手の過労が心配なところです。

開幕戦では、ガンバ大阪ショートプレスにまんまとやられましたが、チアゴマルティンス選手次第ではそういう試合が増えるでしょう。

マルコスジュニオール選手のどこにでも顔を出してくるスタイルは脅威で、彼を誰が見るのかってところで守備破壊されるクラブもありました。

攻撃陣を牽引するのは、今年も彼でしょう。またドラゴンボールパフォーマンスを見せてください。

ガンバ大阪

開幕戦を見て、今年のガンバは違うぞ、と感じて高評価していますガンバは有望な若手が海外挑戦して、高齢化が激しく選手層の厚みと運動量不安を感じるという認識がありました。

ですが、開幕戦宮本監督横浜専用のスペシャル戦術で他でやる気はない、と言った戦い方を実行した運動量は大したもんでした。

前線から追いまくり、前で奪ったボールをそのままカウンターシュートまで持ち込むショートカウンターは、ポゼッション隆盛のJにあってトレンドとなる戦術だと思います

よっぽど体力的にも戦術的にも練り込んできてないと出来るもんではないですし、運動量がやべぇな・・・今年のガンバはちげぇぞと思った次第です。

相変わらず井手選手は強く速いボランチ守備のかなめとして躍動していますし、倉田選手上下動も凄かったし、連動して前から守れれば、いいサッカーをしそうです。

疲れたところで交代で福田選手が出てくると、タフでやらしいですよね。

とは言え、交代カード不安を感じはしますし、ベテランが多く選手層がどうかなともやっぱり思います

注目株としては、ユースから注目してる唐山選手には超期待してます

チャンスがあればJ1でも普通に得点できる選手だと思いますし、早い所早く海外へ行って頂きたい。そして日本代表へ。

余談ですが、GKとしては日本で一番好きなのは東口選手です。

CS浦和戦で、丹羽選手だったかな?のバックパスミスで失点しかけた時にアクロバティックにかきだした運動能力

ゴールポストにぶつかったり、相手選手とぶつかって骨折することを全く恐れないハートの強さ。敵に回したら最悪のGKです。

サンフレッチェ広島

広島開幕戦で見事なショートカウンターを見せたクラブです。今年はポゼッション志向するクラブが多くなってきてるので、

それらのクラブに対する対策としても、361で5バックでまもり5トップで攻めかかるショートカウンターを駆使できる広島は、天敵になるだろうとなと見ています

驚くのはボランチ川辺選手の成長ですね。鹿島戦やTM鳥取戦での3列目から飛び出して60m走ってゴールに絡む動きは、ちょっと捕まえようがないというか

川辺選手ケアすればするほど、術中にハマりそうな、そういうやらしい動きをしています横浜マルコスジュニオール選手がどこにでもいるかのように、3列目から出てくるので嫌な感じですね。

ボランチとしては大島選手には及ばないでしょうけども、彼とはまた違った魅力で、今年のリーグ話題になる選手なのは間違いないと見ています

森島選手も注目している選手です。ドリブルが速く果敢に切り込んでいく動きと、冷静に周りを使う動きが際立ってて、ワッキーさんお気に入りらしいですけど、納得という感じです。

広島もベンチ組が絶好調スタメンを脅かしたい、チャンスが欲しいという気迫と充実を感じますし、選手の力の差は小さそうなことが評価ポイントです。

スタメンだけでも、一気に若返ったスタメン陣なので一部の替えがきかない主力は、過密日程でも若さで押し切れるでしょう。

膝の負傷が完治しないらしい青山選手いかに休ませてあげられるか、その辺りがカギを握りそうで監督マネジメントが問われますね。

B評価

から

コンサドーレ札幌

ミシャに監督が代わってから攻撃的なサッカーは魅力的で、チャナティップ選手の小さくてもボールを奪わせない強さ、上手さなど見ていて飽きないサッカーをしてます

ただ、点の出入りが凄く激しいのも問題で、福森選手FKキックの精度は日本代表クラスだと思うのですが、いかんせん守備時には足が遅くて

攻撃的な戦い方で前に出てくる福森選手の裏を狙われてズタズタにされるって試合が多いのも事実です。

札幌にもキムミンテ選手という、カバー能力が高いCBがいますし、ボランチケアしてくれますが、

選手、福森選手が双方ともに上がってしまう場面になると、一瞬でやられる事は避けられないですね。

なんで、両方上がっちゃうんだ、どっちか最終ラインに入れよ・・・って何度思ったか。駒井選手が今年は調子よさそうなので、その辺り賢くケアしていけば

上位を脅かす存在になるかもしれないですが、J屈指のセーブ率を誇るGKだったクソンユン選手韓国へ戻った影響も小さくはないのも不安材料でしょうか。

あとは、ミシャの怒りの5枚交替が・・・って、ミシャは名将ですが交替の上手い監督ではないんですよね。浦和時代も3枚替えて退場が出て・・・って試合がありました。

勝負に行くあまりバランスを欠くことが良くある。その辺りも、安定して勝ち続けることは難しく感じる理由です。強いときは驚くほど強いですが、その強さは安定感を欠く印象です。

個人的にとても注目してるのは白井選手サイドアタッカーとしてはJリーグではベスト3には入ると思っています

柏レイソル

J2は見てないか分からんです。

開幕戦を見た印象では出入りが激しい試合をしそうという印象です。特に最終ラインミスがでるので、失点はそこそこしそうで上を狙うのはどうかと思います

加えて中断期間中感染の恐れからTMをやってないそうで、異なる理由から対外試合無しの方針シーズンインした浦和がどうだったかを考えると

再開後に歯車がかみ合うかどうか不安があるとも思います。オルンガ選手前評判高いし、開幕戦でも得点していますし、どこまでやれるのか楽しみですね。

FC東京

昨年まではファストブレイク合言葉に、カウンター攻撃で、永井選手ディエゴ選手の二本の矢のどっちかが刺されば堅守で勝てるって試合をしていましたが

今年からは433に挑んでいます。その完成度はどうかなと思ってたんですが、レアンドロ選手ディエゴ選手アダイウトン選手の3人の絡みが以外とこなれてて

これは結構怖いぞと感じました。レアンドロ選手が下がり気味に受けて組み立ててるんですが、やっぱり上手いですね。なんで鹿島は手放しちゃうんでしょうか。

でも得点力って面ではちょっと不安もありますアダイウトン選手磐田時代から見てますが、例えるなら重戦車って持ち運びの迫力でチャンスメイクは抜群ですが、

シュートが枠に飛んでいかない事には定評がありますし、どうなるかなと。

開幕戦清水ミスから得点した感じですし、清水清水守備に難があるので、433が機能するかどうかはこれからって感じでしょう。

選手、森重選手など守備で安定をもたらしてくれる選手や、ボランチとして海外経験して奪う力が格段に上がって帰ってきた高萩選手がいるので

攻撃がどうなっても昨年のベースとなった堅守はなくならないと思いますGKの林選手リーグでも屈指の名手ですし、東京ベースが安定してます

ACLがなければ上位におしてましたけど、日程がね。ACLと言えば、安部柊斗選手はいいですね。

今年は過密日程なので、東京のようなビッグクラブでも出番を貰えるでしょうし成長に期待しています。5輪も十分ありますよ。

セレッソ大阪

ティーナ監督になってからセレッソを見ていて思うのは、ポジショニングがいいなぁって事ですね。いるべきところに選手がいる、だから守る際に絶対的移動量は少ないのに

囲んでボールを奪うということが出来てしまう。その堅守が際立った安定感を生んでいるなと感じます。昨年の失点数は圧巻でした。

一方で選手間の距離が良く、相手選手の動きをカバーできる位置にいるって事は、相手から見ても最短距離プレスがかかるって事でもあります

そのため攻撃の際には詰まる事が多くて、展開が遅く、得点力が上がってこなかったのが昨年のセレッソでした。

開幕戦でも硬い試合を展開して、CK時の相手マークミスを突いた1点で逃げ切った試合をやりましたけど、奪ったところからの展開が遅いという印象は残りました。

ブルーノメンデス選手の単騎突破だけでは、相手はなかなか崩れないですからね。

監督の手腕が高くて誰が移籍したとかあまり関係なく、安定した組織を見せてくるクラブですが、ネックは攻撃展開力の厚みのなさでしょう。

攻撃で、雪崩を打つかのように2の矢、3の矢が飛んでくる、クリリンがどこにでもいるマリノスのような分厚さが出れば優勝もある。

そういうクラブだと思うので、シーズン中の成長に期待したいところです。

ヴィッセル神戸

個人的なことを言えば、使った金の分だけ結果をだしてもらって三木谷さんの機嫌をMAXに高めてほしいですw

今シーズンに関して言うと、厳しい、の一言ですよね。水土が基本の超過密日程の中で、イニエスタ選手は40%も試合に出られないかもしれないですね。

加えてACLがあるので、更に厳しい日程になるんですが、

イニエスタ選手山口蛍選手三田選手サンペール選手に続く選手は、安井選手、郷家選手辺りになるだと思いますが、差が大きいなぁというのが印象ですね。

三田選手移籍とのコメントいただきました。ごめんなさい。)

最終ラインは、フェルマーレン選手大崎選手ダンクレー選手に続く選手の印象がないですね。宮選手結構安定していたかな?くらいでしょうか。

その宮選手鳥栖開幕戦から活躍でしたね。

しかし、神戸は主力でも守備不安があるクラブです。イニエスタ選手サンペール選手サボる訳ではないけど、守備面での負担はかなりを山口選手負担してますから

サンペール選手のところが再三狙われる事がありました。

それとダンクレー選手大崎選手ギャップも良く狙われていて、再開一発目の相手広島には良い様に両選手の間を狙われて2試合10失点しています

6点奪われた試合で、ビジャ選手イニエスタ選手絶望の表情で力なくピッチを見ていたのが印象的でした。

攻撃面では開幕戦イニエスタ選手からドウグラス選手がみせた、ほれぼれする様な攻撃今シーズンも見せてくれると思うので守備次第かなと。

(2)

https://anond.hatelabo.jp/20200701183839

2018-04-10

日本人に合わない」という曖昧理由日本サッカー協会は獲得した

ハリルホジッチ監督が解任された。

サッカーについては代表しか興味が無い人たちは喜び、戦術好きなサッカーヲタは眉をひそめている。

フランスリーグで年間最優秀監督に選ばれたりW杯で多くの人を感動させた戦うチームを作ったハリルホジッチの実績・実力を凌駕する人は日本はいない。

そして実はハリルホジッチが言ってることは現代サッカーでは常識的なことばかりなのだ

そこで小遣い稼ぎのサッカーライターサッカーより野球が好きなスポーツ新聞記者は「ハリルのサッカー日本人に合わない」という何とも便利な批判を作り出す。

 

ふむ、「日本人に合わない」か。

ではどんなサッカーなら「日本人に合う」のか?

ポゼッションしたいならグアルディオラか?

しかグアルディオラサッカーはただのポゼッションサッカーではない。興味がある人はポジショナルプレーで検索して欲しい。

断言するが現在日本選手ではあのサッカーは出来ない。育成方針から改革必要

 

それなら好調マンチェスターティを粉砕したリバプールクロップ監督サッカーならどうか?

ハリルホジッチどころじゃない、真に縦に早いサッカーだぞ。

激しいプレスボールを奪った瞬間、複数選手が全力でスプリントしてパスコース複数作り、あっという間にゴール前に襲いかかるサッカー

選手にとってはキツいがそれを1試合通じて何度も何度も繰り返す。

甘やかされた代表選手じゃまあ無理筋サッカーで、「縦に早いだけじゃキツい」と文句が出るのは確実。

 

では複数チームで結果を出し続けているモウリーニョサッカーは?

選手に極限までのデュエルを求め続け、ぬるい守備をした選手には例えスター選手だとしても厳しい言葉を投げつける。

今の代表モウリーニョが満足するだけの守備が出来る選手はいますかね?

キツい言葉を投げつけられて陰に隠れて協会に不満を言いつける選手が出るのは確実。

 

結局、横パスバックパスばかりでちっともシュートを打たず、中盤でパスを引っかけられてカウンターに沈むサッカーが「日本人に合う」サッカーなのか。

リードされると全員が焦ってポジション無視して動き回ってバイタルエリア空っぽにして追加点を取られるサッカーが「日本人に合う」サッカーなのか。

情報の流れが速くなり新しい戦術があっという間に世界中に広がる現代サッカーにおいて、ガラパゴス化し内向きになる日本サッカー未来は暗いとしか思えない。残念ながら。

 

唯一の希望川淵-田嶋ライン協会から一層することだと思うがそんなことは起こりそうもない。

田嶋氏が会長になったとき、これで日本サッカー界は暗黒時代突入すると友人と話していたがまさにそうなりつつあってサッカー好きとしては辛く悲しい。

 

2017-12-19

日本サッカーは異質

先日のことであるサッカー日本代表韓国に完敗した。ボールキープすらままならない状態。なぜあのような試合になったかというと、ディフェンス方法にある。

日本人ディフェンスをするときディレイ選択する。ボール奪取ではなく攻撃を遅らせることを最優先とするのだ。置き去りにされないために距離感を保つ。日本人が大好きなリスクマネジメントだ。

Jリーグでプレーする日本人選手は、デュエル(球際の強さ)を知らない。ディレイばかり経験するからだ。ところが、海外ではデュエルが優先される。これは攻撃面でもいえることで、バックパスよりハイリスクドリブル突破が歓迎されるのもそのためだ。

ハリルホジッチ日本代表監督就任してからデュエルという言葉を腐るほど聞いてきた。もちろん韓国戦でもそれを念頭に戦おうとしたが、Jリーグに慣れた選手達は為すすべもなかったのである

日本島国であり、独特な文化を持つ。サッカーという競技においても、日本人が作り上げたスタイルは異彩を放っている。それを迎合し戦い続けたサッカー日本代表だが、前回ワールドカップ惨敗もあって舵を切った。世界スタンダードで二年間戦ってきたのだ。世論が何といおうと、その集大成ロシアワールドカップで見たい。

2016-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20160328110738

サッカーバックパスも「つまらないから(手を使うのは)ナシ」だな

もっというとオフサイドも「(待ち伏せなんて卑怯で)つまらないからナシ」かな?

2015-03-08

決定力不足とは何か

1. 経験不足による行動選択のミス

例:軽く流し込めばいいところで思い切り蹴る

2. シュートするためのメンタルの不足

例:シュートするべきところでバックパスする

3. シュートのもの技術不足

例:シュートしても枠にいかない

これらが複合的に影響しての「得点の少なさ」が決定力不足と呼ばれるものである

ただし、1と2に関してはだいぶ改善されてきたので、現在日本代表決定力不足は3が主因なのだろう。

このあたりを区別しないと「シュートは打ってる」とか「バックパス必要」といった噛み合わない議論に陥る。

2013-06-22

ハーフナー・マイクを見るだけで気分が悪くなる理由

以前から思ってたが得点圏バックパスするわ、遠藤らのパススルーするわ、本田香川の高度なプレイに付いて行けないわ、シュート外すわ、反応遅いわで

はっきり言って一軍であること、切り札と言われてる事すら疑問。

何が酷いって本人がこれを自覚してないってこと。

ザックの指名に胡坐欠いてしまって自分が本来どの位置にいるべきかを考えないでプレイするのを見るのは正直言って苦痛以外の何物でもない。

ザックの指名は毎度意味不明だが、乾や憲剛を出さずに吉田ヘタレオウンゴールの荒くれうっちーを起用するのを見ると、ザッケローニと言う人間

ナルシスト」が実に素晴らしい生き物であるかのように考えていると思われる。

実績以上にこういった「ナルシストタイプ人間が彼にとって望ましい存在である、というのはザックの方式通りなんだろうと思う。

そこには勝利よりも価値に拘った彼らしさが滲み出ている。

彼は、ザックは日本サッカーに向いていない。

ハーフナーのようなナルシストを起用し続ける以上、永遠に欧州サッカーに勝つことは不可能だ。

挙句本田とは犬猿の仲だしね。

勝利以上に大事な事をザックは身を以って教えてくれたと思う。

そう、彼は母国に勝利することなど一切考えなかったのだ。

言換えれば、ザックはイタリアが確実安全に勝利するための措置を取ったに過ぎないのだ。

2013-05-30

引き際っていうのはバックパス

あんまりおしろくないけど思ったことを書きます

人生って頑張ってる人には追い風があって、

能動的に動いた結果、色々な出来事が重なって成功に繋がってたりする。

成功者はたいていそれを運という。でも起点が無いとなんも起こらない。

で、サッカー経験だけどサッカーの話をする。

バルセロナサッカーを見てると綺麗だなーって思う。

たくさんの選手が連動して動いてボールが無いときでも誰かがケアしてる。

バックパスGKからコロコロ転がしたあのボールが実は攻撃に繋がる動きだったりして複雑で面白い

から見たら後ろ向きにボールを渡してるように見えても、

危ない橋を渡らずに済んだ、とか、そういうのも人生ではある気がする。

ボールは後ろ向きでも、後ろめたく思う必要は無くて、

攻撃準備の為のバックパスだよんって自分で思ってたら心も軽くなるし、ちょっと笑えるかもしれない。

戦略的撤退のこと?とか転進のこと?とか言われるかもしれないけど、

バックパスの方がもう少しフランクに考えられるかなと思いました。

2012-07-27

ロンドン五輪サッカー 日本スペインにおける退場シーンについて

何はともあれ、スペインに勝った五輪代表はすばらしい。その劇的な勝利のひとつの要因となった、前半41分頃のイニゴ・マルティネスを退場の場面について、少なからずそのリスタートについて誤解があるようなので、備忘録代わりに以下を残す。

プレーの状況は、日経新聞の大住氏のコラムが詳しいのでこれを引用

http://www.nikkei.com/article/DGXZZO44212240X20C12A7000000/?dg=1

そしてその7分後、相手DF間のバックパス中央で受けたDFイニゴ・マルティネス永井が鋭く詰めた。

 慌ててコントロールを失ったマルティネスからボールを奪った永井が、いったん相手に背を向けてキープ、次の瞬間にターンしてゴールに向いたところをマルティネスがつかみ倒すと、ゲイガー主審米国)が強く笛を吹く。

これは明らかに、決定的な得点の機会の阻止に該当するファウル/不正行為で、これに対する判定として「プレーを停止させ、マルティネスを退場させ、違反の起こった地点から直接フリーキックで再開」ということで、ゲイガー主審の判断は正しい。

この場面で、若干の議論に上る点として、これも大住氏が同文内で指摘している箇所を引用する。

すぐに立ち上がった永井は右の東に短くつなぐと、ゴールはがら空き。東は楽々と“2点目”をけり込んだ、はずだった。

 ところがゲイガー主審はこれを認めず、マルティネスレッドカードを突きつけた。笛が吹かれた直後、永井は正しい位置にボールを止め、すばやくFKを行った。主審としては、これを認めるべきだったのではないだろうか。

 そして結果として得点になったのなら、マルティネスイエローカードだけで良かったのではないだろうか。

要はファウルを受けて、すぐに永井が立ち上がり、間髪を入れずに東へのパスを送るリスタートをした、というところだが、この素早いリスタートゲイガー主審が認めなかったのはおかしいのではないか、というのが巷間にも共通する疑念である

気持ちはよくわかる。ただ『競技規則の解釈審判員のためのガイドライン』という競技規則と同等に位置づけられる公式文書によれば、

http://www.jfa.or.jp/match/rules/pdf/gudelines_11.pdf

(p116)

カードを提示するまでプレーを再開させない

主審が警告または退場でカードを提示することとした場合、その行為実施し終えるま

でプレーを再開させてはならない。

ということが明確に規定されており、カードを提示する以前にプレーを再開することは認められないのである。よって、大住氏の指摘は間違っているのだが、これが例えば、アドバンテージを認めプレーオンで競技を続行させ、その結果得点になったのであれば、マルティネスへの警告となることは正しい競技規則の施行である。ただ、今回の場合永井ファウルを受け転倒しているので、この時点でアドバンテージ適用できるような状況下ではないことは明白であり、故に、ゲイガー主審の判断と再開の方法/手順についてのミスは認められない。

ちなみに、このゲイガーさん、客観的かつ全般的にみて非常によいゲームコントロールができていたと思う。

2012-07-13

会社上司が猛烈なモテ期を迎えている。

32歳、独身。背が高くてオシャレ。MBA持ち・日・中・英・独、4ヶ国語を操るバリバリビジネスマン。いわゆる高スペックな人。フツメンではあるが、何しろ性格が穏やかで人当たりが良い。だからまぁ普段からモテるのだが、最近モテっぷりはハーレム漫画レベル

同期にどうしても紹介して欲しいと言われ先日飲み会を開いたのだが、同期女子3人の内2人がマジ惚れ。仕事そっちのけで猛烈なアタックを仕掛けている。内1人は昨日マジ告白したとの情報

よく出入りするクライアント企業に出向いたとき。受け付けを済ませるだけなのに、受付嬢が何か話しかけている。後で聞き出したら「なんか食事誘われた」と、しかも二人で。帰り際にその受付嬢を見たら、完全に目が恋愛乙女

ランチに行けば、アルバイトの娘に名刺を求められている。本人がトイレに行ったとき、その娘に「○○さんてご結婚されてるんですか?彼女は?」などと聞かれるた。名刺を他のバイト女子で見てキャーキャー言ってる。

ここまではいわゆるフツーのモテ男ですが、ここからが強烈なんですよ。

会社の後輩が目撃したところによると、いつも決まった時間電車で出社する上司会社の駅で待ち構えた女子学生からガチラブレターを渡された。これも問い詰めると「ん、まぁひやかしだろうけど」と本人は全否定せず。

極めつけは先週一緒に出張に行ったとき。いつも利用する便は同じ。マイレージの上級会員だからか「○○様、いつもご搭乗ありがとうございます」とCAがわざわざ挨拶に来る。先週はその言葉に続いてワタシを見て「○○様、素敵なご上司ですね♪」と。あえて本人がいるところで。

部下2人、受付嬢バイト娘、JKCA。こっちが鼻血出るわ。本人はそんなこともどこ吹く風。「昔、バックパスってキーパーキャッチしてもよかったんだよ、知ってた?」などといつものサッカートリビア。しらんがな。

世の中、偏りがあるなぁと思う。格差社会だ。

2012-02-15

バルセロナサッカーに対抗できるのはポゼッションサッカーしかない

バルセロナサッカーに対抗できるのはポゼッションサッカーしかない。

バルサ鬼畜だ。

あいつらはバックパスパスを繰り返す攻めで、相手にボールを渡さない。

「攻撃は最大の防御」を地でいってるのがバルサだ。

そして相手にボールが渡ったときプレスの早さ!

苦し紛れロングボールを蹴ってしまう。するとまたバルサの攻撃が始まる。

これはひどい。ずっとバルサのターンだ。

やはりそんなバルサに対抗するにはやはりポゼッションしかない。

とにかくバルサボールを渡さないようにする。そういう風に守備をするしかない。ボールを保持することで守備するしかない。

ただあいつら異常にラインを高くしてるし異常にプレスはやいからついロングボールを蹴ってしま

バルサのライン下げたいその気持ちは分かるがそこをこらえて自陣で鳥かごに徹するべき

2010-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20100710183910

それは、資本の集中が起きないほどの再分配を行う国家資本主義国家と呼んでいいかどうかという問題じゃね?

集中を遅らせるだけなら「回避」ではなく「先送り」だろ。

永続性のある先送りならどうだろう。

前にこのように書いたとおり、

そもそも資本主義は指摘の通りの特徴を持つからこそ、

運用にあたっては様々な再分配のための仕組みが導入されるのではないか。

税による再分配は当然のこと、あとは独禁法とか。他は思いつかんが、とにかくたくさんあるだろ。

原理的に集中が起きるとしても、システムを破たんさせてしまうような集中には至らないよう、

先送りするための仕組みを導入するのが「○○主義」の運用においては必須だろう。

攻撃的サッカーといってもディフェンスはちゃんとするように。

そういった運用面を無視して主義の特徴だけで議論すると、

資本主義にも共産主義にも将来性はないのでは。

あれ、もしかすると共産主義は主義の特徴だけで議論すると将来性があるのかな。

個人的には共産主義は嫌いではないのだが、どうも運用面の現実性が無い気がするんだよ。

そこの泥臭い所を無視してロジックを固めても、どうも信ぴょう性に欠けるというかなんというか。

いや、武力によるちゃぶ台返しが起こらない限り、資本主義を掲げる国家が勝つかもしれないが、そこに含まれる大多数の人間社会主義国家の人間より幸福にはなれないだろうということ。

そう、資本主義国家は基本的に競争したら強いよね。そして世界は有限なリソースの奪い合いをしているわけだよね。

国家内で競争を取り除いたところで、国家間では競争を強いられるという状況において、社会主義はどう戦うのか。

国家間で負けても国家内では幸福度が保たれる、というのであればいいのだけど、そんなことは可能なのか。

資本主義国家に生きる身としてはなかなかそれを現実的な話として聞けないんだよなぁ。

社会主義ってのは、外部の国が別の主義を採用して世界的には競争が強いられる状況においても、

ちゃんと成立するように設計されているものなんでしょうか。

資本主義の問題は、つまるところ勝者が次の勝負で圧倒的に有利なポジションを得ることになってしまうせいで、ゲーム煮詰まることなんだよな。

そう、結局はゲームデザインなわけですよ。

んで時間経過とともにゲームデザイン更新されなくちゃいけないんですよ。人も状況も変わるから。

F1レギュレーションもそうだし、サッカーオフサイドとかバックパス禁止とかもそうだし。

そのとき重要なのはF1らしさ、サッカーらしさを失わずに、ゲームを成立させるデザインですよね。

話を戻すと、理念として持つのは「資本主義らしさ」なのか「社会主義らしさ」なのか、と。

それで、その理念が持つ「らしさ」を失わずにゲームを成立させるデザインが必要になってくる。

それをここでは「運用」と言ったわけだけど。

俺としては「資本の(ゲームを破たんさせるほどの)集中が起きないような再分配を行う」のは、

資本主義らしさを失う運用ではないと考えているんですね。で、あなたは違うと。

そもそもご指摘のように「資本主義」という言葉が持つ意味がお互いにずれているわけですよね。

まぁあんまり詳しくないンど得、俺の方がなんか勘違いしているのかもしれない。

つまるところ資本主義とか社会主義とか借り物の言葉で議論するから悪いわけで、

自分理想とする理念は何か、そのために必要な運用は何か、を語るべきなんですよね。

Wikipediaで「資本主義」を調べて驚いた。こんなに違うんかいな。専門家が見れば同じに見えるのかな。

資本が利潤や剰余価値を生む社会システム」をそのまま回せば、

生産手段が少数の資本家に集中し、一方で自分労働力を売るしか生活手段がない多数の労働者存在する生産様式」

になるのかもしれず、それだと将来的に破たんするというのはわかる。気がする。

それに対して、「生産手段が少数の資本家に集中し~生産様式」となることが問題であるならば、

資本が利潤や剰余価値を生む社会システム」を維持するための運用として、そうならないルールを設ける、というのが俺の解釈だったりする。

「それは資本主義じゃないよ」と言われるかもしれないが、

資本主義を「資本が利潤や剰余価値を生む社会システム」くらいの定義としているので、

これも資本主義だと思ってしまっていたりする。

かしこういう風に話を整理すると、日本が一番成功した社会主義国家という説明は正しいのかも。

かつての日本資本主義的な運用はしたけど、社会主義的な理念を持っていたような気がする。

# まぁ詳しいことは良く知らないんだけどねー。

2008-11-11

犬式蹴球戦術

犬式蹴球とは

頭の中がアレな事で有名な我らがサッカー協会会長様から、先日このような提案がなされた。

すでに地方協会訪問の際に、「10-15歳の育成世代でバックパスをさせてはいけない」と地方協会幹部たちへ指導方針の通達を始めている犬飼会長ドイツのような“ルール化”まで視野に入れる。育成世代の試合でバックパスを出した場合は警告を出したり、プレーをその場で止めるなどの特別規則が導入される可能性まである。

http://www.sanspo.com/soccer/news/081108/scg0811080504000-n2.htm

なにをもって『バックパス』と見なすのか定かでないが、仮に記事後段にあるようにラグビーの逆、「後方へのパス一切禁止」という事であるのならば、これはもはや別の競技である。

よって、このルールの元で行われる競技をア式蹴球ならぬ犬式蹴球定義し、そこでの戦術考察したい。

攻撃編

斜め後方へのドリブルが基本

犬式蹴球においては、縦方向のパスコースが切られるのは鉄板である。さらに横パスインターセプトも常に狙われる。そこがアタッキングゾーンならばドリブル突破を狙うべきではあるが、そうではない低い位置ならばどうか。横方向へドリブルしつつ縦を空け、前方へのパスの相手を探るのが正解となるだろう。守備者の圧力を受ける為、実質は斜め後方へのドリブルとなる。

この、「進行方向に対して斜め後方を見ながらのドリブル」というのは基礎練習に組み込むべき基本動作と言っていい。

ライン際での縦へえぐる突破は厳禁

マイナス方向へのクロスが入れられない為、コーナー付近やゴールライン近くは完全なデッドゾーンとなる。えぐればえぐるほどパスコースがなくなってしまうのだ。

サイドボールを受けた選手は、早いタイミングアーリークロスを入れるか、中へドリブルで切り込んでいくしかない。

「逆ウェーブ」の動き

上記デッドゾーンに追い込まれない為に必要となるのがこの「逆ウェーブ」だ。

本来のサッカーにおける「ウェーブ」とは、ボールホルダーの後方内側にいる選手が、ボールホルダーの後ろを通り外へ回り込んでいく動きを言う。これによってサイドの数的有利とマークのずれを生じさせる戦術である。しかしながら、犬式蹴球においてはむしろデッドゾーンへ誘い込まれる危険性が増すため有効とは言いがたい。

有効なのは全く逆の動き。ボールホルダーの前方外側にいる選手が後ろから内側へ回り込んでいく。この動きで横パスを受ければ前を向いてボールを持てる可能性が増える。

「楔のボール」も厳禁

トップの選手へのパススルーパスでなくてはならない。マークに付かれている状態で足元へ入れてしまうと次の手がなくなる。『落とす』ことが出来ないのだから。(よって、3人目の選手が飛び出すという動きも無意味である。)トップの選手はむりやり振り向き突破を狙う他ない状態となり、これはかなり困難を伴う。

キックラッシュ活用

それでは、犬式蹴球においてポストプレイヤーターゲットマンが不要であるか、というとそうでもない。相手最終ラインの選手は自分の後方へボールを落とされる事を嫌う。キーパーに返せないのだから、後ろ向きでボールを追う形となればタッチかコーナーに逃げるしかない。よってフィードボールは無理にでも跳ね返さざるを得ず、そのセカンドボールを狙う戦術が有効となるだろう。深い位置からボール繋ぎ組み立てていくのはあまりにリスクが大きいというのもある。極論すれば、相手センターバックにわざとボールを渡し、そこを奪いに行くほうが効率的なくらいだ。

ロングスローは不可欠

深い位置でスローインを得た場合、近くの選手に入れてしまうと手詰まりとなる。よって、直接フィニッシュが狙える位置まで投げ入れられる選手が、チームに最低1人は必要。

守備編

ディフェンスラインはとにかく深く

上記した通り、ゴールキーパーとの間にボールを落とされるのは避けたい。また、ワンタッチで入れ替わられるのを防ぐ為にも、ある程度距離を取っておく事が必要だろう。最終ラインの選手は無理にインターセプトを狙わず、いったん楔を受けさせ、その後詰めて振り向かせない形が有効か。

サイドの守備は縦を空ける

犬式蹴球の守備は基本的に縦方向のパスを警戒する形となるが、サイドだけは例外となる。ある程度の深さからは縦へ縦へ繋がせ(あるいはドリブルさせ)、デッドゾーンへ追い込むべし。

スクリーンは拙い守備

ドリブルが大きくなった相手に対し、ボールと相手の間に体を入れる。これは決して良い奪い方とはいえない。プレッシャーがかかった状態で後ろ向きにボールを持つ事となり、手詰まりとなる。

逆に言えば攻撃の際は大きいストライドドリブルをすべし。

ゴールキーパーのさらなるリベロ

これはむしろ守備というより攻撃か。上記のように最終ラインの選手が後ろ向きでボールを持たされた場合、バックパスができないのだから、ゴールキーパーエリアを大きく離れて(少なくとも横並びの高さまで)ヘルプに向かう必要がある。

結論

犬式蹴球は放り込みやパワープレイ、力任せのドリブルベースとした大味な競技となる事が予想される。また、その特殊性により、場合によってはサッカーと正反対の戦術セオリーを持つ事となる。

よって、犬式蹴球の習熟は、少なくとも「サッカーの強化」には不適であると考える。ゴールキーパーの足元の技術に関してのみ効果があるかもしれない。


まあ、彼が言ってるのは「後方へのパス一切禁止」という事ではないのだろうさ。「前へ仕掛けるべき状況で仕掛けなかった選手ペナルティを」って事なんでしょうよ。でもね、そんなのを『ルール』として明文化できると思う?主審が一定の基準でジャッジできると思う?若年層指導者は『消極的プレー』に対して今まで全く指導をしてこなかったと思ってる?

彼が言ってる他の寝言秋春制だとか『最強チーム』だとか含め、彼は自分が銀の弾丸を撃てると思い込んでるんだろうな。自分の一言で状況が劇的に改善される、と。他の奴らは何もしてこなかったし何も考えてない、と。

うぬぼれんなっつーの。オマエの思いつきでどうこうなるほど世の中もサッカーも単純じゃねえんだよ。

2008-06-03

中村(俊)に関する報道が気持ち悪い

そりゃあさ、中村(俊)のキックの精度はすごいと思うよ。日本には左足のキッカーがいないから、武器になるとも思う。

でも中村がすごい、中村だけがすごいを連呼する最近マスコミはいくらなんでも酷すぎる。

・なんてことはない普通パスでも「絶妙のスルーパス

バックパスが巡り巡ってゴールしたら「中村が起点となって」

遠藤フリーキック決めたのに「中村がおとりになったから」

ここまでいくともう醜悪とすら言えるレベルだ。

まともな報道がされない状況がいつまでも続いたら、日本サッカーはどんどん衰退していくだろう。

“公平な競争”のないスポーツでは、誰の心も動かせないのだから。

 
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