はてなキーワード: フランスリーグとは
海外のデロイトというコンサルティング会社がFootball money Leagueというのをやっているので、海外の主要クラブの経営情報はここで見られる。
2017-18シーズンの収入ランキングから主なクラブをピックアップして表にしてみる。
入場料、放映権料、商業の数字の単位は百万ユーロ、客単価の単位はユーロである。
(客単価は、単純に総入場料収入を『平均観客数*17または19』で割ったものであり、実際には国内カップ戦や欧州カップ戦もあるためもっと下がるはずではある。ただし目安にはなるので載せておく)
全体順位 | クラブ名 | 総収入 | 入場料 | 放映権 | 商業 | 平均観客 | 客単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Rマドリッド | 750.9 | 143.4 | 251.3 | 356.2 | 66337 | 113.77 |
2 | バルセロナ | 690.4 | 144.8 | 223.0 | 322.6 | 70872 | 107.53 |
3 | マンチェスターU | 666.0 | 119.5 | 230.4 | 316.1 | 75102 | 83.75 |
4 | バイエルン | 629.2 | 103.8 | 176.7 | 348.7 | 75354 | 81.03 |
6 | パリ・SG | 541.7 | 100.6 | 127.8 | 313.3 | 46929 | 112.82 |
11 | ユヴェントス | 394.9 | 51.2 | 200.4 | 143.3 | 36510 | 73.81 |
12 | ドルトムント | 317.2 | 57.1 | 122.3 | 137.8 | 79864 | 42.06 |
14 | インテル | 280.2 | 35.3 | 97.7 | 147.8 | 56064 | 33.14 |
17 | エヴァートン | 212.9 | 18.9 | 160.0 | 34.0 | 39043 | 25.48 |
20 | ウエストハム | 197.9 | 27.7 | 133.8 | 36.4 | 56896 | 25.62 |
つまり、プレミアリーグ中位(2016-17シーズンは11位、17-18シーズンは13位)のクラブであるウエストハムの放映権料収入はフランスリーグ・アン優勝のパリ・サンジェルマンよりも多いわけである。このおかげでウエストハムはここ数年、FMLではトップ20の常連となっている。
一方でウエストハムの収入の68%は放映権料という依存構造が見え、『プレミアリーグの放映権料バブル』などと言われるわけである。
一方で、Jリーグのクラブの経営情報はJリーグ公式サイトから見られる(現時点では3月決算のクラブは載っていないが)。こちらも2018年度結果から主なクラブをピックアップしてみる。平均観客数も簡単に見つけられる。
ちなみにJリーグの放映権料はリーグが一括で管理し、それを順位に応じて配分する仕組みなので上記リンクにおける『Jリーグ配分金』という項目が事実上の放映権料である。(ACLやクラブワールドカップの放映権料がどうなるのかは知らない)
また、同じく上記リンクの『スポンサー収入』『アカデミー関連収入』『物販収入』『その他収入』を全て商業収入として計算している。
総収入、入場料、配分金、商業収入の単位は百万円、客単価の単位は1円である。
クラブ名 | 総収入 | 入場料 | 配分金 | 商業 | 平均観客 | 客単価 |
---|---|---|---|---|---|---|
浦和レッズ | 7549 | 1923 | 389 | 5237 | 35502 | 3186 |
ガンバ大阪 | 5159 | 1152 | 391 | 3616 | 23485 | 2885 |
川崎F | 6074 | 975 | 1416 | 3005 | 23318 | 2470 |
クラブ名 | 総収入 | 入場料 | 配分金 | 商業 | 平均観客 | 客単価 |
---|---|---|---|---|---|---|
浦和レッズ | 59.0 | 15.0 | 3.0 | 40.9 | 35502 | 24.89 |
ガンバ大阪 | 40.3 | 9.0 | 3.1 | 28.3 | 23485 | 22.54 |
川崎F | 42.2 | 7.6 | 11.1 | 23.5 | 23318 | 19.30 |
つまり、浦和レッズの入場料収入・商業収入・客単価はエヴァートンやウエストハムと同程度かやや劣る程度にはある。
だが、放映権料はウエストハムの1/44であり、Jリーグで優勝しても放映権料はウエストハムの1/12程度にしかならない、ということになる。
結局試合をするのは代表に選ばれた選手たちなので主語が大きすぎるっていう問題はあるけれど
体の強さはないが体力はある、技術力は平均的にはあるが世界トップレベルと比べれば突出するほどではない がおそらく実情
増田の指摘の通りだとは思う
前任者のザッケローニが技術、組織重視の戦い方で今の協会が言っているような戦い方をしていて
ワールドカップ前の親善試合ではそれなりに結果も残してたっていうのもあって
ハリルの戦略とはおよそ正反対だったのもあって協会寄りのコメンテーター(特に武田)からは非難が飛んでた
大迫(めっちゃトラップする人)のようにボールを前線で納める事ができる選手や乾、中島(久保)といった個人技でどうにかできるような選手が出てきたし、
酒井(ゴリ)も肉体派のフランスリーグでスタメンとして確固たる地位を気づくほど守備も安定してきた
前回のザックジャパンほどではないにしろ歴代で考えたら強いチームではあると思う
チームとしての方向性は(実現できているかは別として)良かったと思うし自分としてはハリルジャパンのWCが見たかった
今回解任されたのは
・割と本番まで近いのにもかかわらず親善試合で結果が残せなかった
怪我人が多かったのもある この前の親善試合もおそらくスタメンの半分は本大会ではスタメンにはならない
本番まで2か月ほどでありながら新しいメンバーを試す点が不満ではあったが中島、大島という若い選手が一気に候補(前から期待はされていたが本格的に)躍り出たし
正しかったとは思う
・岡崎 香川 本田といった実績のある選手を外すような采配がスポンサーにとってまずかった
多分これが一番大きい 特に香川 最近は割と怪我をしていたのもあるが「日本代表の10番はアディダスによって決められていて圧力がある」という怪しい話があって
そういうのも関連しているのかとは思う 本田については割と出れば何とかしてくれるというイメージがあるのでなんとも 岡崎は適性ポジが現状無いので仕方ないとは思う
今回の解任で一番問題なのは「次の代表監督の事」だと思う こんな処遇をするような国の監督、海外の名将なんて言われる人がやりたがるわけがない
ただでさえあまり強くない上に期待だけはされて、キャリア的に箔がつくわけでもないという 余計いい監督は来なくなる ただ森保ジャパンはちょっと見たい
サッカーについては代表にしか興味が無い人たちは喜び、戦術好きなサッカーヲタは眉をひそめている。
フランスリーグで年間最優秀監督に選ばれたりW杯で多くの人を感動させた戦うチームを作ったハリルホジッチの実績・実力を凌駕する人は日本にはいない。
そして実はハリルホジッチが言ってることは現代サッカーでは常識的なことばかりなのだ。
そこで小遣い稼ぎのサッカーライターやサッカーより野球が好きなスポーツ新聞記者は「ハリルのサッカーは日本人に合わない」という何とも便利な批判を作り出す。
ふむ、「日本人に合わない」か。
しかしグアルディオラのサッカーはただのポゼッションサッカーではない。興味がある人はポジショナルプレーで検索して欲しい。
断言するが現在の日本人選手ではあのサッカーは出来ない。育成方針からの改革が必要。
それなら好調マンチェスターシティを粉砕したリバプールのクロップ監督のサッカーならどうか?
激しいプレスでボールを奪った瞬間、複数の選手が全力でスプリントしてパスコースを複数作り、あっという間にゴール前に襲いかかるサッカー。
選手にとってはキツいがそれを1試合通じて何度も何度も繰り返す。
甘やかされた代表選手じゃまあ無理筋なサッカーで、「縦に早いだけじゃキツい」と文句が出るのは確実。
では複数チームで結果を出し続けているモウリーニョのサッカーは?
選手に極限までのデュエルを求め続け、ぬるい守備をした選手には例えスター選手だとしても厳しい言葉を投げつける。
今の代表にモウリーニョが満足するだけの守備が出来る選手はいますかね?
キツい言葉を投げつけられて陰に隠れて協会に不満を言いつける選手が出るのは確実。
結局、横パスとバックパスばかりでちっともシュートを打たず、中盤でパスを引っかけられてカウンターに沈むサッカーが「日本人に合う」サッカーなのか。
リードされると全員が焦ってポジション無視して動き回ってバイタルエリアを空っぽにして追加点を取られるサッカーが「日本人に合う」サッカーなのか。
情報の流れが速くなり新しい戦術があっという間に世界中に広がる現代サッカーにおいて、ガラパゴス化し内向きになる日本サッカーの未来は暗いとしか思えない。残念ながら。
唯一の希望は川淵-田嶋ラインを協会から一層することだと思うがそんなことは起こりそうもない。
田嶋氏が会長になったとき、これで日本サッカー界は暗黒時代に突入すると友人と話していたがまさにそうなりつつあってサッカー好きとしては辛く悲しい。