「音写」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 音写とは

2024-10-29

anond:20241029122940

旦那」の語源は、サンスクリット語の「ダーナ(dāna)」の音写で、布施布施をする人を意味する仏教用語です。

働いて妻のお布施をするのが旦那です。いわゆるATMですね。

2024-09-06

anond:20240906124152

自分の手で箱を持ち込んだり、「ソレ」って指さしでも外人は買えないとか

外国人から買えないのではなく、商品名を言っていないから買えないのです

商品名を言えなければ、日本人でも買えません

日本人並の流暢な発音で言えといっているわけでなし

たとえばガンプラだったら、自国語にローカライズされた作品名ぐらい言えるでしょ? 作品を知ってるなら

ローカライズがよしんばなくとも、日本語タイトル自国語に音写したものぐらい発音できるでしょ?

2024-09-04

ブッフェって昔はビュッフェって音写されてた気がするけどなんでブッフェになったんだろう

/y/を単純な「ウ」で表現するのはちょっと厳しくない?

2024-05-04

anond:20240504024930

そもそもフェンリル湿原に棲むものっていう意味がある

であることを明示するために狼を後ろに付けてフェンリスウールヴなどと記すこともある

フェンリルロキアングルボザの子供であったが見た目だけは普通の狼と違いはなかった

しかし日に日に力をつけていき神々は危険視して様々な手段で拘束を試みたがそれらを容易に引き千切り逃げ果せた

ゆえにエッダでは悪評高き狼、フローズヴィトニルと謳われることにもなった

最終的には魔法の綱で縛られ綱を嚙み切らないよう顎に剣を突き立てられ

地中深くに封印されてしまうのだがラグナロクでは復活してオーディンを飲み込んだ

こういう語源や来歴を鑑みて翻訳する必要があるから文章と違って名付けって非常に難しい行為なんだよ

下手な翻訳するくらいならカタカナで音をそのままなぞったほうがマシ

その前にフェンリルって固有名から音写しない理由が無いね

2024-05-03

anond:20240503054113

外語って音写が基本で特に造語に関してはそういう安易翻訳は良くないと思うのよ

例えば海外でうま味がUMAMIで通されるのも妥当翻訳存在しないからという理由だしね

さてオークについて取り上げるがトールキン由来の話だけど原語はOrc音写するとオルクなんだよ(語り手の母語によってはウルクゴブリンなど呼び名は様々だが)

Orcは悪の君主魔法使い奴隷として作り出された種族で総じて醜い人型の生物として扱われていて

一説によると始まりは捕らえられたエルフ堕落させられ作り出された種族だと伝えられており豚の怪物ではない

なので豚の字を当てるのは如何なものかと思う

音写ならエルフを悪に留めた奴隷という意味で悪留狗と書いたりするのかもしれない

狗は犬という意味だけでなく卑しい物という意味もある

トールキンがそれに納得するかどうかの問題があるので単なる思い付きとして捉えて欲しいが

2024-02-22

anond:20240222175049

すばせかあるじゃんと思ったらすばせか言われてたわ。

なんでカタカナ音写の時にTheとかsとか省略するんやろ。名前の印象変わるやん。

2023-12-27

anond:20231227234549

元来、「イ」と異なる/wi/音を有する文字であったが、近世においては同音の文字となった。明治期に入り、欧米語の/wi/音を音写するのに、「ヰ」1文字又は「ウヰ」の形で用いられた。

2023-12-09

GoogleのGeminiはジェミニで確定だが

日本人にとっては「ジェミナイ」より「ジェミニ」のほうが言いやすいからってだけで、ジェミニ言語的に正しいからとかではないよね。経緯はよくわからん複数音写がそれぞれ正解として採用された外来語はたくさんある。

逆に日本人認識しづらい外来語というのもあって、「ユグドラシル」「タイコンデロガ」あたりは昭和オタク達を大層悩ませたと聞く。往年の人気シリーズ「それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコシリーズに「聖夜のユグドシラル」という本があるくらいだ。インターネットがなかった当時は資料集めも大変だったということなんだろうが、じゃあ現代は手軽に英語動画発音確認できるから表記揺れ問題もなくなったかと言えば全然そんなことはなく、たとえばこないだのOpenAIお家騒動話題になったIlya Sutskever氏は「サツキバー」「サッツケーヴァー」「スツケヴェル」など6パターンくらいの表記をされていた。ポッと出のマイナーキャラだし表記が定着してないんでしょという意見もあろうがまあその通りである。じゃあいずれ正しい表記に落ち着くのかといえばそうはならないのが面白いところで、たとえば10年来エンジニアを悩ませてきたKubernetes英語圏では明らかに「クーバネーティス」なのだ日本語では「クベルネテス」「クベ」に落ち着いている。だからGeminiはジェミニに決まってるのだが、しかあらためて見てみると「ルクソール」と「ラクソー」、「アテナ」と「アシーナ」のようなアクセント位置が変わるやつにくらべれば、「ジェミニ」と「ジェミナイ」の発音には然程の差がないようにも感じる。根本的には発音が難しいというより「巻き舌とか恥ずかしいし・・・」というのが理由なのかもしれない。

2023-04-25

賓頭盧頗羅堕之堕落

人々に崇められてるびんずる尊者が本当は人心を惑わして不幸をもたらしてきた悪神で

善神に導かれてびんずるを埋めて封印しようとした物狂いのおじさんのほうが実は正義だった、なんて妄想をしてしま

びんずるはらだって自らが得意とする神通力をむやみに使ったことで釈迦に自らの救済を奪われる罰を受けた人だから

永遠に涅槃にいたることを許されない自らの境遇絶望して

闇落ちしてその強大な力を邪悪なことに使うようになっていても不思議じゃない気がする

もとは立派な人であったのになまじ大きな力を持っていたせいでそれに振り回されて闇に落ちる、そういう話ってよくあるでしょう


賓頭盧頗羅堕 《(梵)Piṇḍola-bhāradvāja音写から。不動の意》十六羅漢第一。白頭・長眉の相を備える阿羅漢神通に達したが、みだりに用いて仏陀 (ぶっだ) にしかられ、仏陀滅後の衆生教化を命じられた。中国では像を食堂 (じきどう) に安置して祭った。日本ではこの像をなでると病気が治るとされ、なで仏の風習が広がった。おびんずる

2022-01-23

anond:20220123225115

キビヤック、キビャック、キビヤ(kiviakやgiviakと音写されることが多い)とは、グリーンランドカラーリット民族カナダイヌイット民族アラスカ州エスキモー民族が作る伝統的な漬物一種発酵食品である海鳥ウミスズメ類)をアザラシの中に詰めこみ、地中に長期間埋めて作る。

材料

ヒメウミスズ

キビヤック材料となるのは、現地でアパリアスグリーンランド語:Appaliarsuk)と呼ばれる海鳥[1]の一種アザラシである北極圏の短い夏の間、繁殖のため飛来したアパリアスの群れを捕虫網のような道具で捕獲する。

製法

捕獲したアパリアス直射日光の当たらない涼しい場所に1日ほど放置して冷やす内臓が早く傷まないようにするため)。

アザラシの腹を裂き、皮下脂肪のみ残して内臓と肉をすべて取り出す(皮下脂肪も取り除くという説もある[2])。

袋状の空になったアザラシの内部にアパリアスを(羽などをむしらず)そのままの形で数十羽程詰め込み(資料によれば700羽とする記述もある)、アザラシの腹を縫い合わせる。縫合口にハエが卵を産み付けるのを防ぐために、日干ししたアザラシの脂(プヤ)を塗ったりもする。アザラシの袋に空気が残らないようぎゅうぎゅうに詰める。空気を抜かないとうまく発酵せず腐ってしまう。

これを地面に掘った穴に埋め、日光温度が上がって腐ることがないように日除けと空気抜きを行ない、キツネなどに食べられないようにするために上に石を積んで覆い、2ヶ月から数年間放置熟成する。

アザラシを掘り出し、中からアパリアスを取り出して食べる。

食べ方

食べるときアパリアス尾羽を除去した後、総排出口に口をつけて発酵して液状になった内臓をすする。肉も、皮を引き裂きながらそのまま食べる。歯で頭蓋骨を割り中身の脳味噌も食する。

また、液状になった内臓調味料として焼いた肉などにつけて食べることもある。発酵により生成されたビタミン豊富に含むため加熱調理酸化・分解してしまった生肉中のビタミンを補う機能があるとされ、かつては極北地域において貴重なビタミン源の一つであった。

誕生日クリスマス結婚式成人式などの祝宴の席でよく供される。

強い臭気

美味だが非常に強い臭気があるとされシュールストレミングくさやホンオフェと並び世界異臭料理として有名である

2021-12-27

アラカン女子

アラカン(阿羅漢)

サンスクリット語のアルハトarhatの主格形アルハンarhanにあたる音写語で、「尊敬を受けるに値する者」の意。

漢訳仏典では「応供(おうぐ)」あるいは「応」と訳す。

仏教において、究極の悟りを得て、尊敬し供養される人をいう。

まぁ、間違ってはないよな。

年長者は尊敬すべきだもんな。

 

ちなみにワイの業界アラカンっていうと

 

à la campagne(ア・ラ・カンパーニュ

ア・ラ・カンパーニュ1991年神戸で生まれた、こだわりタルトのお店です。

タルト専門店として店舗数は全国一。

自慢の手作りタルトは、主役となるフルーツ個性を引き出すため、

パティシエクリームタルト生地などの素材とじっくり対話を重ねました。

食べごろがぎゅっとつまった12~18種が、毎日ショーケースに並びます

急に女子感出てきたな。

いくつになっても甘いものが好きでいいんだ。

2021-09-08

anond:20210905221815

あうん。サンスクリット語のア・フームa-hūの音写密教では、「阿ーあ」は口を開いて発音する最初の音声で、すべての字音は阿を本源とし、「吽ーうん」は口を閉じて発音する音声で、字音の終末とする。また、阿は呼気、吽は吸気であるとともに、それらは万有の始源と究極とを象徴する。

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

2021-08-17

anond:20210816194022

宗教権威をまとった新たなカラオケ

論破するにはまず出家してお経は中国語音写してるけどもともとのパーリ語でいうとこういう意味だとまで解説してやればいいよ

2021-04-27

anond:20210427130526

韓国人は「でんち」や「でじかるび(?きいたことねえな)」などの日本語を正しく発声できてないかもしれませんが

音写ビビンパなのかピビンパなのか迷う日本人韓国語を正しく発声できてないとおもわれます

なんといっても韓国語母音が13個ありますから

2020-06-08

anond:20200608004018

吉野家で大盛ネギだくギョクを頼むコピペがあるだろ あれが海外で「吉1給」つまり ji2 yi1 gei3、音写してチー牛と呼ばれるようになったのが始まり

2020-03-31

ルナ)とカースト外の身分には、以下のものがある。 ブラフミン(サンスクリットブラーフマナ音写して婆羅門・バラモン神聖な職についたり、儀式を行うことができる。バラモンというのは「ブラフマン(梵)を有するもの」の意味自然界を支配する能力を持つものとされている[24]。「司祭」とも翻訳される。本来

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2020-02-28

はてサ

なんか書き起こし得意な奴いるじゃん。

好きな人台詞ちゃん書き言葉文章になるように整えて

嫌いな人の台詞は言いよどんだり噛みかけたりをイチイチ大げさに音写して極力バカっぽく見せようとする奴。

いや、バカだなーと思って。

仲間しか喜ばないのに、説得力落とすだけなのにバカだなーって。

なんでふとそいつのこと思い出したかって言うと、お前らバカばかりだなーと思って。バカつながりで。

2018-12-27

anond:20181227122122

サンスクリット語オームoの音写インド古来より神聖なる音声と考えられてきたもので、本来は、神々に対する呼びかけの間投詞であったが、やがて各種の呪句や真言の初めに付せられるようになり、それら呪句、真言密教に取り入れられたのに乗じて、仏教流入した。この音はa, u, maの3音節に分解できるので、3要素よりなるもの、たとえば天・地・空、熱・水・食物、ビシュヌ・シバブラフマーの3神などに配され、あるいはふたたび総合されて全一普遍実在ブラフマンアートマン象徴する聖音とされ、その念想によって実在への帰入、解脱が期せられることになった。仏教では、「阿毘羅吽欠」などのように密教真言や陀羅尼の初音として用い、帰命、供養のため、あるいは法身報身応身仏の三身意味するものとされている。

2018-07-14

[] アビラケツノミコト「神軍を率いる光の命」

オウム真理教の「アビラケツノミコト」とは、一体何だったのでしょうか?

1985年には「アビラケツノミコト(神軍を率いる光の命)になれ」と啓示を受けたと述べる

アビラケツノミコトとは「軍神を率いる光の命」という意味単語だそうです。

 

アビラケツノミコトの初出は、「トワイライトゾーン1985年10月号(KKワールドフォトプレス刊)でした。

考証の資料として、原文を見てみましょう。

アビラケツとは、地水火空の意味で、アビラケツノミコトとは、「神軍を率いる光の命」、戦いの中心となる者

 

仏教用語サンスクリット語a vi ra hūṃ khaṃの音写。以上の5音綴は,それぞれ万有の構成要素である地,水,火,風,空を表わし,大日如来内面悟りを表明するとされる。一般には,すべてのことを達成するための一種呪文として用いられる。

地水火風空(a vi ra hūṃ khaṃ)のうち「風」(hūṃ)が揃ってないので、まだ不完全(未完成)な状態、という意味もあったようです。

 

トワイライトゾーン 1985年10月

編集部不思議体験レポート(22)

最終的な理想国を築くために

神をめざす超能力者

レポート/■■■■■

 

今月号の口絵14ページで、空中浮揚の連続写真を紹介した麻原彰晃氏。彼は師にもつかずに、独自修行でこのレベルに到達した。だが、この超能力者目的は、はるか先にある。

 

★8年前、すべてを捨てて修行に入る

 麻原彰晃氏。あと1年もすれば、空を自在に飛ぶ人である

 彼は、特定宗派の僧でもなければ、団体トップに座す人でもない。人間の師ももたない。彼の修行独自で、しかも数千年も伝わる聖典の奥儀なのである

 麻原氏が修行を思いたったのは今からわずか8年前である。世の中すべてのものに強い矛盾を感じたのだ。何もかもウソだ。自分さえもウソツキだ。まわり中のこと一切が限りなくイヤになった。

 どうしたら正しく生きられるか。彼は、その日からすべてを捨て、行に入った。

 行は毎日2~5時間に及ぶ。仙道大乗仏教密教、チべット密教ヨガひとつに執着せず、数数の修行法をとり人れ、自分が納得する形で行なっていった。

 修行を始めると、様々な神秘的なことが起こりだした。たとえば、トランス状態での異言。

 その時のテ―プを聞かせていただいた。東洋系の言葉らしいが、私としては、TVなどでも聞いたことのない言葉だ。口調はかなり激しい。過激な説法、または、訴えのように聞こえる。

アジアの、インド中国チベット、その辺の言葉だと思います。おそらく、自分過去生と関係のある言葉でしょう」

 麻原氏が、修行8年にして空を飛ぶということは、過去生でかなりハード修行をしていたに違いない。彼は、テ―プに吹き込まれ自分の口から発した言葉を訳せる人を希望している。でも、もしかしたら、現在ではすでに死滅してしまった言語かもしれない。

 修行3年にいたったころ、彼の魂は彼の肉体を抜け出し始めた。「体が回転するような感じになったんです。ウォンウォンというモーター音に似た音がして、それからシューという音がしたんです。その時、魂が抜け出してゆきました。

 抜け出した先で、魂は宇宙の星星を見たり、『人』と会ったりするんです」

 こんなこともあった。シャヴァアサナ(屍のポーズ)をとり、トランス状態に入っていた。

 彼は、大ス夕ジアムのようなところにいた。観客スタンドは、裸の僧で埋まっている。中心で、やはり裸の僧の彼が説法をしている。

霊界での説法なんですね。私はそこで説法をして帰りました」

 聖典を読んで帰ることもあるという。魂が、修行において気になることを調べに行くのだ。

自分現実で読む本を先読みしているのです。だから、実際に読む本の内容は、すでに知っていることが多いのです」

 魂が抜け出さずとも、本の内容を理解していることも度々ある。修行中「ああ、これはこういうことなんだ」と感じた通り、後に読む本に同じことが示されている。

 もちろん、修行危険が伴わないわけではない。普通だったら死んでいるというような目にあったことも1度や2度ではない。

「その時は、自分守護神に頼むのです。そうすれば、必ず、元のところに帰ってこられる」

 

★突然、天から聞こえてきた神の声

 麻原氏には、たくさんの信仰している神、守護している神がいる。彼は、それらの神々から修行法を学んでいるようである

トランス状態とき、神々が現われることがあります。神々はヒントを与えてくれることもあります。または私が質問し、神が答える。質疑応容形式のこともあります。その中で得たのは、『生きることを否定せよ』ということです」

 麻原氏は、いつも出会う神とはニュアンスを異にする3人の女性出会っている。彼には、霊界人とも宇宙人とも感じられた。

「まず1度めは、5年前。妻の出産の時のことです。朝、自宅で目覚めるとロングへアで緑色の服を着たグラマーで美しい女性が、私に向かってオイデオイデをしているんです。

 全身はエーテル体とも思えるもので、炎の赤をしているのです。髪の色は、全身の色を薄くしたような感じで、ジャンパースカートのような形の服に茶色のべルトをしめていました。

 会話はありません。『私があなた守護しているのです』と私に見せているように思えました」

 2回めは2年前です。自宅で、眠る直前のことです。髪は肩まで垂らし、オレンジ色の服をきた目鼻立ちの美しい女性でした。体色は人間と同じでした。この時も会話はありません。

 3回目は今年の5月。ここ(麻原氏の道場)でです。髪の長さは肩ぐらい。やはりオレンジ色の服ですが、体の色は、何というか、この世にない色なんです」

 3人の女性たちは、共通して美しく、グラマーであり、口をきかない。決まって、彼の左側に現われる。そして、彼女たちが去った後、場の空気が揺らぐという。

最後はいつも、霧のようにかき消えてしまますひとつ修行が進むと、異なった人が現われるんです」

 麻原氏は、これまで世に出ようとは考えなかった。ところが、ある時、声を聞いたのである

地球はこのままでは危い!』

 彼は今、シャンバラのような王国神仙の民の国を築く準備を開始するため、多くの人に修行法を関放する必要を感じた。

 今年の5月のことである。彼は神奈川県三浦海岸で頭陀の行を行なっていた。五体投地をしていたときのことである。突然、天から神が降りてきた。神は彼に向かってこういった。

あなたに、アビラケツノミコトを任じます

 アビラケツとは、彼の初めて聞く言葉であった。彼は、サンスクリットを教えている人を訪ねた。

 すると、アビラケツとは、地水火空の意味で、アビラケツノミコトとは、「神軍を率いる光の命」、戦いの中心となる者と判明したのである

 彼は、天から降りてきた神によって、西暦2100年から2200年頃にシャンバラが登場することを知り、それまでアラビツノミコトとして戦うように命じられたのである

 彼は考えた。チべットのような王国を造らなくてはならないことはわかっている。しかし、チベット戦争を好まない国である理想国を造るため、戦さを用いてよいのであろうか。

 彼は、シヴァ神や、ヴィシュヌ神などの自分信仰する神々や自分守護してくれる神々に相談した。神々は「命を受けるべき」と返答した。

 

完璧超能力者たちの国をめざす

 麻原氏は、神を感じるだけでなく姿を見るという。それによると、たとえばシヴァ神は、白銀のような色、ドライアイスのような色の神体を持っているという。

 ところで、ここでいうシャンバラとは幻の国、聖人たちが住み、全宇宙の、そして過去から未来永劫に至るすべての英智が納められている国である。かつて、秦の始皇帝アレクサンダー大王も求めてやまなかった土地なのだ

 シャンバラは、地下深くにあるといわれている。そして、地球上のある地点からは、シャンバラへの通路が開けているという。

 その昔、チべットの首都ラサにあった古ポタラ宮の地下の一室はシャンバラへの入口であったと伝えられている。そこで、チべットはシャンバラの影響を受け、チべット密教を開花させたのだ。

 聖者たちのひと握りの者たちはシャンバラを訪れることができる。そこで、ある者はシャンバラの住人となり、ある者たちは社会に戻り、許された者にだけシャンバラを伝えたのである道教の祖・老子は、シャンバラの人になったといわれている。

 麻原氏の話に戻ろう。

2006年には、核戦争の第1段階は終わっているでしょう。核戦争なんて、ほんの数秒で終わってしまい主す。日本死の灰の影響を受けているはずです。

 核戦争は、浄化手段ですね。だから、私は『ノアの箱舟』も信じられます。選りすぐったレべルの高い遺伝子だけを伝えるんです。

 だけど、人が『自分の分け前をさいて人に与えよう』というように考えない限り、『浄化』はなくならないんですね。そういう気持ちになかなかなれないのが人間でしょう。

 もし、それが真実でないとしたら、地獄餓鬼畜生人間阿修羅・天という六道はなくなってしまうでしょう。

 私の目指すのは『最終的な国』なんです。それは、仏教的・民主主義的な国で、完璧超能力者たちの国なんです」

 

★神が授げた神秘の石ヒヒイロガネ

 そのためには、修行解脱しかないのである修行意味を麻原氏に語っでもらった。

 「修行とは、ジュースの1滴を、テ―ブルクロスの上に落とさず、水の中に落とす、ということなんです。1滴のジュースとは、人間のことです。1滴のジュースは、テーブルクロスの上に落とせば、ただのシミです。でも、水の中に落とせば広がるでしょう。

 水の中にただ1滴のジュースを入れたって、水は色を変えないでしょう。でも、水の中には確実に1滴のジュースが入ったんです。

 魂の根元的な状態ですね。拡散した1滴は、水の中のことすべてを知り、経験できるんです。これが空であり、寂静です。高次元昇華した状態ともいえます

 大きな水がめの中の世界体験している麻原氏の身辺は、アラビツノミコトを任じられて以来、急転しだした。

 修行岩手県におもむいたときのことである。彼は、天からオリハルコン、またはヒヒイロガネと呼ばれる神秘の石を与えられた。

 ヒヒイロガネとは、超古代文献『竹内文献』などにも登場する石である神社玉砂利のように滑らかだが、それよりずっとツヤがあって黒い。ズッシリと重たく、力ネの名の通り、金属的な感じの石なのだ

 麻原氏は、この石の様々な利用法を考案中である

 水を張ったバケツに石を入れ、念を入れる。その石で円陣を作り円陣の中で瞑想する。

 ヒヒイロガネは、手に入れた人誰にでもパワーを発揮するものではないという。念を入れられる者の手にわたってはじめて、パワーを与えられ、驚異の力を噴き出すらしい。

 念を入れたヒヒイロガネは、多くの人々を同時にトランス状態にすることもできるという。この石については、いずれまた機会があったら報告したいと思う。

 麻原氏に行法の一部を実際に行なっていただいた。

 麻原氏は、座して、様々な印を結ぶ。印は2、3秒で変化する。

「これはチャクラ開発のための印です」

 次に、立ち上がり、上半身を少し前方に傾けた。腸というか、腹の中がゴロゴロと動き出した。これは浄化法・ナウリのひとつ。腹にあるマニプーラ・チャクラ覚醒に役立つ行だ。

 次は仰向けに寝てから足を天に持ち上げるショルダースタンドの形。空中浮揚に欠かせないビシュダ・チャクラ覚醒目的だ。

 それからライオンポーズ。これは、クンダリニー覚醒必要ポーズである

 麻原氏の修行には、かなり危険ものも多い。たとえば浄化法のひとつで、幅7センチ、長さ3メートル半の布を呑み込むというものなどだ。この時は、呼吸ができなくなるほどだという。

 

重要なのは正しい生活食事修行

 彼は、修行中、シャヴァアサナに入ったときチャクラの光を度度見るという。

 ちょうどフラッシュがパッパッと飛ぶような感じで、下のチャクラから順に光を放ち、同時にやはりフラッシュのような音がするという。音と画像シンクロするのだ。

 経験によると、音と光は様々な神秘体験には、共通して現われるらしい。たとえば未来過去タイムトリップするときは、マーチリズムのような音、霊体が離脱するときブーンという振動のような音。

 これは、各種の教典とも矛盾しないという。そこで、そのような音を作って流せば、修行者は案外簡単タイムトリップや霊体離脱経験できるのではないかと麻原氏は考えている。

 それでは、私たちがすぐにでもできる修行法について尋ねてみた。

「それは、まず何よりも五戒ですね。1が殺生をしないこと。蚊が自分の血を吸っていたら吸わしておくことです。

 2が盗みを働かないこと。

 3が誠実にして、ウソをつかないこと。

 4が邪淫をつつしむこと。

 5が禁酒すること。

 以上の五戒に徹することですね。悪の行為をやめ、将来にするだろう善行をどんどんすることです」

 集中的に瞑想などをしようと思うなら、空気きれいなところの方が効果的だ。プラーナ(気)の満ちあふれた海や山を選ぶとよい。ただし、風のないところで行なう。地・水・火・風・空のエネルギーは、想像以上に誘惑的なのだ

 次に、食物は、玄米菜食の方がよい。1日に1回、または2回。または少しずつ、数回に分けて食べる。ヨーガの激しい修行をする行者の場合、日に1800~2000カロリー理想といわれている。一般の人なら1200~1500カロリーで足りるだろう。ただ、カロリー栄養とは異なるから栄養はしっかり摂らなくてはならない。

「(日に)3食は獣の食事、2食は人間食事、1食は聖者食事という釈迦言葉があるんですね。

 でも、日に1食では、一般的には栄養が足りなくなってしま心配がありますから。日に1度という場合は、夕方に摂るのが理想ですね」

 玄米菜食だけで、スワジスターナ・チャクラ(腰・仙骨)までは開発できる。しかし、それより上のチャクラは、修行しか開発できない。

「スワジスターナ・チャクラ植物を司るんです。ここが開発されれば、低い次元超能力は身につきますね」

 麻原氏は、腹のマニプーラ・チャクラが開くまでは、外食は一切しなかった。もっとも、化学物質などの変なものを食べることを体が受け付けなかった。

 でも、今は多少腐ったものを食べようが何を食べようが平気である。火のエレメントがすべてを燃やしてしまうのである

 チャクラが開くということは、規制がなくなるということも意味しているのだ。

 尾骨のムラダーラ・チャクラが開くと規制され、腰のスワジスターナ・チャクラが開けば性欲の規制がなくなる。腹のマニプーラ・チャクラが開けば食欲の、胸のアナハタ・チャクラが開けば行為規制がそれぞれなくなる。

 規制がなくなるとは、「何をしてもいい」ではなく、規制をせずとも自動的コントロールされるということである

食べ物に気をつけるのもいいが、もっと大切なのは精神です。食物の害より精神の害の方がずっと悪いです。肉を食べたからってすぐ内臓が悪くなることはない。でも気持ちに及ぶ害は、すぐに体を悪くします」

 つまり、肉体への栄養よりも精神への栄養の方が大切なのだ適当食事よりは、瞑想1時間の方がずっと栄養になるらしい。

物質人間は救えないということをもっとよく考えるべきなんですね」

 

超能力自分を神々に変えていく

 正しい食事をし、正しい修行から得られるもの、それが超能力である最近は、魂の浄化・向上こそ第1義で、超能力邪道という考えも広まりつつあるので、麻原氏における超能力の実義をしてもらった。

「魂の進化・向上という考え方がありますが、それは、人間の魂が阿修羅・神々に至ることなんですよ。つまり超能力の獲得と魂の進化・向上ということとは、矛盾しないばかりか、正しい相関関係にあるんですよ」

 それゆえ麻原氏は自分を神に変える修行をし、「完璧超能力者集団」と彼のいうところのシャンバラ王国設立するべく、神軍を率いて戦うのだ。

 麻原氏のまず当面の目標は、自由自在に空を飛べる空中浮揚。それと、大脱身を成功させたいという。

「これは、アジナ・チャクラから自分の魂を抜き出させ、目的としている相手身体に人る超能力のことです。これが可能になると、三界欲界色界無色界)を自由に行き来できるんですよ。ここまでくると、もう人間といっていいかどうかわかりませんけどね。また、核戦争の脅威から身を守るには、極熱にどれぐらい耐えられるか、放射能いかに防ぐか、ということになると思うんですよ。今の修行方法でそれに耐えられる身体はできると思っています

 麻原氏は、空中浮揚の初歩までの修行か達成した。しかしながらこれは、全修行の段階の4分の1にすぎない。生きているうちに、全部達成できればいいという。

「私は、ハ夕ヨガでいうところの解脱はすでにしています。真我も見ています。これから求めるのは仏教でいう真解脱です。それがいくつもの決め方がある解脱のうちでも最高のものとされています

 もし、真解脱ができたら――もっともっと修行しますね」

 修行を達成した人間は、次の生を好きなように形づくれるという。麻原氏の中には、地球自分宇宙、神々……超大な計画がもくろまれているのかもしれない。

2017-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20170309082442

カタカナ音写に何か言うのも無粋だが、アッドでは無くædになるので留意していただきたい

2017-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20170131174625

厳密にいうと お経には2種類の表現が混ざってます

サンスクリット語漢語意味的に翻訳した部分と

サンスクリット語の読み方を真似て漢字で書いた(音写した)部分です。

有名な般若心経であれば

空即是色…」みたいなところは漢字から意味が読み取れますよね。これが翻訳部分。

「掲諦掲諦波羅掲諦(ぎゃーてぃぎゃーてぃはらぎゃーてぃ)」これが音写部分。

です。

音写の部分は、サンスクリット語が分からないと意味が取れないので、勉強不足で意味不明になるのも仕方ないかと思いますが、漢語翻訳されてる部分は理解してもらいたいものですね。

2016-10-04

[]馬鹿

馬鹿は、サンスクリット語で「無知」や「迷妄」を意味する「baka」「moha」の音写莫迦(ばくか)」「募何(ぼか)」が転じたとされる。

日本では、鎌倉時代末期頃から「ばか」の用例があり、室町中期の「文明本説用集」には、馬鹿異表記として「母娘」「馬娘」「破家」をあげ、「とんでもない」の意味で「狼藉之義也」と説明している。

以上のことから、「ばか」を「馬鹿」と書くのは、当て字と考えられる。

馬鹿語源の俗説には、『史記(秦始皇本紀)』の故事「鹿をさして馬となす」からというものがある。

これは、秦の趙高二世皇帝に、鹿を「馬である」と言って献じた。

群臣は趙高の権勢を恐れて「馬です」と答えたが、「鹿」と答えた者は暗殺された。

このことより、自分の権勢をよいことに矛盾したことを押し通す意味として「馬鹿」と言うようになったというものである

しかし、「鹿」を「か」と読むのは大和言葉で、漢文では「ばろく」と読むため、この故事が「ばか」の語源とは考え難く、「ばか」に「馬鹿」の字が当てられた由来として考慮するにとどまる。

その他、「おこがましい」の語源となる「をこ」を語源とする説もあるが、「をこ」から「ばか」という音変化は考え難い。

http://gogen-allguide.com/ha/baka.html

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