はてなキーワード: 発症とは
https://www.bannedbook.org/bnews/cbnews/20200311/1291881.html
一度感染して治ったら、免疫ができてそのウイルスには再感染しない、もしくは感染しても発症しなくて済むんじゃなかったの佳代。
https://www.pref.ehime.jp/h20100/kaikenr020303.html
今回、その他に職場等で感染者と接触のあった方や感染者とは全く別、どうだろうかという心配された方、お医者さんからの要請を受けて検査を行ったその他の方が、その後合計11名いらっしゃいましたけれども、この検査を行わせていただきました。11名でございます。全員陰性の結果が出たことをお知らせさせていただきたいと思います。ここでですね、皆さんにもぜひ、時系列的に確認していただきたいのは、発症は誰もされていないんですね、これは陽性反応が出たご本人も発症はされていないということ。それから、陽性反応が出た方については、すでに病院に入院をされているということ。結果が出て速やかにその日のうちに入院をされているということ。
こういう方向性だったっぽいけどな。
一週間前だし、他県はまた別か。
ぐぐるの面倒くさい。
ダイプリは他に出来ることはなかった
医療が安い弊害だろうけど既に確立している治療方があるやつ以外は本当にガチャ
まともな医者に当たらなかったり肺炎以外の症状だった場合、死ぬかもしれない
数回医者に行ったのにすべて追い返され、自宅で髄膜炎発症して、救急車で運ばれて、たまたま腕の良い医者に助けられたってケースが既に出てる
[産経] 山梨大救急医が的確な判断 国内初の新型コロナ髄膜炎
https://www.sankei.com/smp/life/news/200308/lif2003080033-s1.html
男性は意識障害や首の後ろの硬直があったため、救急医が新型コロナによる髄膜炎の可能性を疑い、病院独自で髄液のPCR検査を行ったところ、7日に陽性が確認された。山梨大病院では山梨県衛生環境研究所への依頼だけでなく、病院に検査態勢を整えていた。
島田学長は「医師のセンスがよかった」とした上で、新型コロナ感染者が訴える頭痛は髄膜炎による可能性もあるとして、「これまで(診察で)見過ごされている可能性がある」と述べ、全国の医療関係者に注意を呼び掛けた
査読通ってないのもあるけど中国では既に複数報告されてんのよね
[人民網]北京地壇病院は5日、新型コロナウイルスが中枢神経系を攻撃することを初めて証明した。また世界初の新型肺炎の脳炎合併患者がこのほど退院したと発表した。
http://j.people.com.cn/n3/2020/0306/c95952-9665568.html
今のいままでちゃんとそういうの目を通してきたかどうかってことになろうけど
あんま期待出来ないなぁ
ブクマカの反応
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080033-n1.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080004-n1.html
仮に再来週から国内は通常に戻っても、イタ公や韓国人や中国人がやってきたら即再蔓延でしょ?それこそ新宿・渋谷・銀座でクラスター感染だってあり得る
と言っても日本が入国制限するなんて無さそうだし、そうなるとWHOの終息宣言出るまではズルズルと引きずりそう。そろそろEUで大流行しそうだし
通常営業だけど、今まで通りの防衛はしてね言われても無理でしょ。仮に発症元になったら今以上に叩かれるよ。今はむしろ同情もあるし
中国在住です。
こちらはコロナ騒ぎは割と落ち着いた感じですが、まだ原則として不要不急の外出禁止です。
その辺の空気を読めずに、調子にのって公園でピクニックをしている人たちが公安に取り締まられています。
最近は中国国内の発生が収まってきたので、逆に国外からの流入がヤバい、ということで、
確かに、今日の発生者数(29人)のうち発生源の武漢(17人)以外は北京・上海・広州・香港といった大都会での発生なので、
国外から大都市に流入してくる発症者の管理をどうやって行うか、ということも現在の課題の一つになっているようです。
というわけで、いつ再爆発するか分からないパンデミックに対する出口戦略も大変だなと感じる今日このごろで、
・ 感染者が咳やくしゃみを手で押さえた後や鼻水を手でぬぐった後に、机、ド アノブ、スイッチなどを触れると、その場所にウイルスが付着する。ウイルス の種類や状態にもよるが、飛沫に含まれるウイルスは、その場所である程度感 染力を保ち続けると考えられるが、清掃・消毒を行うことにより、ウイルスを 含む飛沫を除去することができる。
(方法)
・ 通常の清掃に加えて、水と洗剤を用いて、特に机、ドアノブ、スイッチ、階
段の手すり、テーブル、椅子、エレベーターの押しボタン、トイレの流水レバ ー、便座等人がよく触れるところを拭き取り清掃する。頻度については、どの 程度、患者が触れる可能性があるかによって検討するが、最低1日1回は行う ことが望ましい。消毒や清掃を行った時間を記し、掲示する。
・ 従業員が発症し、その直前に職場で勤務していた場合には、当該従業員の机 の周辺や触れた場所などの消毒剤による拭き取り清掃を行う。その際作業者は、 必要に応じて市販の不織布製マスクや手袋を着用して消毒を行う。作業後は、 流水・石鹸又は速乾性擦式消毒用アルコール製剤により手を洗う。清掃・消毒 時に使用した作業着は洗濯、ブラシ、雑巾は、水で洗い、触れないようにする。
食器・衣類・リネンについては、洗浄・清掃を行う。衣類やリネンに患者 由来の体液(血液、尿、便、喀痰、唾液等)が付着しており、洗濯等が不可 能である場合は、当該箇所をアルコール製剤を用いて消毒する。
※壁、天井の清掃 患者由来の体液が明らかに付着していない場合、清掃の必要はない。患者由来の体液が付着している場合、当該箇所を広めに消毒する。
※床の清掃
患者が滞在した場所の床については、有機物にくるまれたウイルスの除去 を行うために、濡れたモップ、雑巾による拭き取り清掃を行う。明らかに患 者由来の体液が存在している箇所については、消毒を行う。
※事業所の周辺の地面(道路など) 人が手であまり触れない地面(道路など)の清掃は、必要性は低いと考えられる。
(消毒剤について)
・ インフルエンザウイルスには次亜塩素酸ナトリウム、イソプロパノールや消 毒用エタノールなどが有効である。消毒剤の噴霧は、不完全な消毒やウイルス の舞い上がり、消毒実施者の健康被害につながる危険性もあるため、実施する べきではない。
※次亜塩素酸ナトリウム 次亜塩素酸ナトリウムは、原液を希釈し、0.02~0.1w/v%(200~1,000ppm)
の溶液、例えば塩素系漂白剤等を用いる。消毒液に浸したタオル、雑巾等に
よる拭き取り消毒を行う、あるいは該当部分を消毒液に直接浸す。 ※イソプロパノール又は消毒用エタノール
70v/v%イソプロパノール又は消毒用エタノールを十分に浸したタオル、 ペーパータオル又は脱脂綿等を用いて拭き取り消毒を行う。
○ 一般的な企業において、新型インフルエンザの感染防止策として使用を検討する、
マスク、手袋、ゴーグル、フェイスマスクの考え方を以下に示す。
ア マスク
・ 症状のある人がマスクを着用することによって、咳やくしゃみによる飛沫
(略)
やむを得ず、外出を して人混みに入る可能性がある場合には、マスクを着用することが一つの感 染防止策と考えられる。
・ 一般的な企業の従事者においては、家庭用の不織布製のマスクを使用する ことが望まれる。マスクの装着に当たっては説明書をよく読み、正しく着用 する。特に、顔の形に合っているかについて注意する。
・ マスクは表面に病原体が付着する可能性があるため、原則使い捨てとし(1 日1枚程度)、捨てる場所や捨て方にも注意して、他の人が触れないようにする。
[厚生労働省] 事業者・職場における新型インフルエンザ対策 ガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/09-11.pdf
イタリアの感染者数が韓国を超え1万人に迫る勢いになっています。
イタリアでは人の移動を制限する措置を全土に広げると発表、スーパーに押し寄せる人々、人のいるところに集まって感染拡大 うおぉぉい!家でじっとしてたほうがいいよー。
明日の数値も悲観的だなぁ
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新型コロナウイルス、「潜伏期間は平均5日」=米研究(BBCニュースより引用)
新型コロナウイルスに感染してから症状が出るまでの潜伏期間が平均5日だったことが、アメリカの研究チームによって確認された。
新型ウイルスによる感染症(COVID-19)は、発熱やせき、息切れといった症状が特徴。これまでに全世界で11万1000人が感染している。
アメリカ内科学会の医学誌に掲載されたこの調査では、中国などの感染例を分析。その結果、感染から発症までに5日前後かかることが明らかになった。
一方、感染から12日までに症状が出なかった場合は無症状病原体保有者となるが、なお他人にウイルスを感染させる可能性がある。
研究チームは、症状のあるなしに関わらず、感染源となる可能性のある人は14日間の自主隔離が必要だと助言している。
しかし一方で、14日間にわたり隔離された感染者の100人に1人は、隔離解除後に症状が出てくる可能性があると推定される。
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みなさん自宅待機だよー
イタリアでは致死率5%超もあるんだけど
なんでーこわいわ
Plague Inc.という不謹慎な疫病シミュレーションのリプレイばかり見ているが、ウィルスの気持ちが判って面白い。
個としての人間の疫病への恐怖と疫病側の戦略は違うという事が判る。
見るとハードモードのプレイヤー達は症状と致死率が悪化しないように気を使っているのに気付く筈だ。
症状が出てしまうと人間達や国家は新しい疫病の発生に気付く。すると当然隔離や新薬開発などの対策がなされる。
ウィルスは頻繁に変異が起こり、特に重症化する事が多い。これは現実のウィルスも同じ。
一見KILL数が上がるかのようだが実は上がらない。封鎖や隔離などの対処が取られて拡大が阻止されるからだ。
だから重症化変異が起こったらプレイヤーは手動で変異を取り消す。
流行初期は感染力を上げる為の症状を伸ばすのに注力する。特に有効なのが気管支炎、肺炎で、呼吸器の細胞をジャックしてウィルスの複製を作らせながら炎症を起こし、咳で飛散、空気感染させる。
但し症状が出すぎると対策されるので「軽症の呼吸器感染」はウィルスにとってベストなチョイスだ。
軽症患者は検査もせずに歩き回り飛行機に乗って疫病を広めてくれる。
ただゲームなのでシミュレーションが甘い所もある。人類皆殺しが固定目標で、収束するまでのKill数を競ったり風土病化して人口を減らすという選択肢などが無い。
またご都合主義的に途中で変異を選択できるのもシミュとしては甘い。
「初期:軽症or無症状で拡大→全国家が感染したら一気に劇症化でall kill」という戦術が有効だが現実にはキャリアの持っているウィルスまで同じ様に変異するなんて事はない。
だが「潜伏期間が長い」と言うのはこの戦術と似た効果を持っていると言える。
感染者は知らずに歩き回ってウィルスを広げる。その後数割が劇症化してその数割が死ぬ。致死率2とか3%なら個人としての恐怖は少ないがkill数が大きくなるので国家などにとっては脅威となる。
2002年のSARSが収束された後に出てきた今回のSARS-CoV-2の戦略はそれにあたる。
コウモリ宿主のコロナの変異、肺への感染で広がる拡大戦略、症状など全く同じで致死率と重症化率がやや高くなっているだけ。
だが一つパワーアップしているのが「潜伏期間が長いこと」。2~8週間だ。
これによって遺伝子検査以外で感染を感知するのが難しく、隔離がやり難い。個人としては無症状が長く続き、多くは軽症で治癒するので恐怖感も割りと少ない。だが国家や世界の公衆衛生的には極めて脅威だ。
Plague Inc.では死者数が多くなると国家が崩壊し新薬開発を困難にさせる。
SARS-CoV-2の重症化率2割と言うのはダラダラと発症するなら社会を混乱させるがアウトブレイクが急激だと社会が一時的に崩壊するには十分な数字だ。
SARS 2002で収束されたコウモリコロナが戦略を練り直し、潜伏期間を伸ばして感染力を上げてきたのが今回のSARS-CoV-2だろう。
多分コロナに感染しました。
以下症状メモ
・夜3時間ほどで目が覚め、それから1時間ごとに起きる
・胃腸がおかしい。赤かった舌が苔で真っ白に
・筋肉痛
・微熱(37.4)
・息苦しさ、たんが絡む
この症状は家族のほとんどが同時期に発症しました。私の職場の同僚にも聞いてみようと思います。— 田中 (@create0111) February 29, 2020
「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して、「動けなくなる」ことをいいます。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10600000-Daijinkanboukouseikagakuka/0000122331.pdf
うっす。馬と鹿のキメラは嫌いなので、たくさん書いたよ。(少し書くの人とは別人ね)
https://anond.hatelabo.jp/20200303170825
https://anond.hatelabo.jp/20200304115839
ただの風邪とは違う。医療リソースの枯渇すると武漢の再来になるので、経済活動とのバランスを考えて流行を抑制すべきである。理想は、ほぼ新規感染者が発生しないような抑え込み、次善は流行のピークを小さくすること。
ただの風邪、のような症状の人は、家で休むこと。休むのが無理でも、ジムとかライブハウスとか雀荘とか宴会とかビュッフェに行かず、満員電車も避け、何よりも「病院に行かないこと」。
・基礎情報。中国国内のWHO調査報告書(2月20日時点調査 https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/who-china-joint-mission-on-covid-19-final-report.pdf)によると。55,924人が確定診断。うち2,114人死亡、死亡率3.8%。このうち武漢だけを見ると5.8%、武漢以外では0.7%。単純化すると武漢並みになると悲惨。そうじゃなくても怖い。国内において、武漢のような事態になる可能性も考えつつ、以下検討してみよう。
・このCOVID-19の特色はいくつかあるが、風邪やインフルエンザと大きく異なる点は、症状が重い上に長引く点。軽症者においても、倦怠感や発熱が1週間以上つづくことが多々あり、一定以上の肺炎を発症した重症者においては、長期入院を余儀なくされているケースが多いこと。結果、患者1人あたりの病床をはじめとした医療リソース消費が大きい。
・同じく特色として、重篤な肺炎が、風邪やインフルエンザに比べると高率で発生する。そうなると、まずは酸素吸入、ついで人工呼吸器。これも密着マスク型の非侵襲的陽圧換気、気管挿管、気管切開、体外式膜型人工肺(ECMO)を、重症度や設備に応じて使い分けて患者の血中酸素濃度を維持して回復を待つことになるが、余剰が多くあるものではなく、技量を持つ医療スタッフにも限りがある。利用可能な人工呼吸器が枯渇すれば、当然致死率は上がる。そのためにも重症者数を減らすべきで、現状では感染者の全数を減らすしかない。
・その医療スタッフについても、現状ではインフルエンザでのワクチンやタミフル予防投与等に相当する予防手段はなく、中国においては2月11日時点で医療スタッフ3019人が感染したとの情報がある。大規模流行にいたると、仕事量が激増し、さらには院内感染で戦線離脱するメンバーもでて、人的医療リソースが枯渇する。その結果、待合室での感染拡大という悪循環になったり、医療サービスのレベルも下がり、COVID-19以外の疾病での死者も増えることにもなりかねない。中国政府は4万1600人の医師らで構成される330の医療チームを湖北省に派遣という報道もあり、人海戦術で乗り越えたように見られるが、日本ではどうだろう。流行規模が武漢より小さい韓国の大邱でも、医療現場は大混乱である。
・もう1つ懸念事項がある。これはエビデンスがある話ではないが、一般論としてインフルエンザ等の既知のウイルス性肺炎では、無視できない比率で細菌性肺炎を合併し致命的となるケースが見られる。そのため、一部医師は予防的、そうでなくても細菌性肺炎が確認されれば全ての医師は抗菌剤投与を行うが、その状況が長期に渡り、患者数が多いと、多剤耐性菌と呼ばれる抗菌薬が効かない菌が増殖する確率も増えてくる。そして、多剤耐性菌での肺炎を併発すると致死率はさらに上がる。
多剤耐性菌は、免疫力が低下した患者において、抗菌薬投与により他の菌が排除されるよう環境でこそ容易に増殖するため、従来より院内感染が問題となっている。もし、武漢のようにICUなどの隔離度の高い病室が満室となり、COVID-19患者同士の隔離や感染予防ができなくなるような事態となると、多剤耐性菌の院内感染が派生し、COVID-19のみの発症であれば救えた患者も救えなくなるリスクが高まる。
多剤耐性菌は健康な人間であれば無害なものが多く、健常な人間が無症状で保菌しているケースが多いと言われるが、社会全体で抗菌薬(一般には抗生物質と呼ばれる)を過剰に不適切に利用していると保菌率が高くなるとも言われる。この保菌率は菌の種類によっても差があり、全般的には途上国に多く日本は少ないという報告はあるものの、COVID-19の重症患者が一般病室にあふれるような事態はできるだけ避けるべきである。なお、細菌性肺炎が合併した際も、タイムリーに原因菌を検査し、適切な薬剤選択を行うことで多剤耐性菌感染症の発生抑制や治療は一定可能と考えられるが、この点も医療リソース次第である。
・COVID-19は1個人として見た場合は重症化しない限りは特にリスクはない。ただ、長々と書いてきた観点から、社会全体の感染者数を抑えることが、致死率にも大きく影響する可能性が高い。ごく軽症であっても他者へ感染させている例もあり、のどの痛み程度でも、クラスタ発生が確認されているような場所へ行くことは避けることが重要である。特に、病院は逆にウイルスを貰う可能性もあり、希少なリソースでもあり、少なくとも現状では軽症での受診を避けること。どうせ検査はして貰えないし、濃厚接触者でもない軽症者を検査する合理性は下記の観点からもない。
-(特に軽症者はウイルス排出も少ないことも多く)検査精度が低いこと
- 日本国内の流行がそこまでではなく感染確率そのものが低いこと
・経済も疫病もグローバル化した世界に、我々は住んでいる。全世界において他国は抑え込めているのに日本だけが流行している状態がつづくと、他国の防疫にも悪影響を与えて迷惑をかけるし、人的交流が禁止され、経済的に大打撃を受ける。日本は外需依存は比較的低い国ではあるが、人口減少国である。外国市場での販売拡大、海外生産、そして国内の余剰設備を活用できるインバウンド消費は、経済規模ひいては生活レベル維持のための生命線であり、純経済面で見ても、目先の損失を覚悟してCOVID-19の流行をおさえることに、合理性はあると考えられる。
・タイ、シンガポールは抑え込めている。昨年末から武漢封鎖までの期間でみると、武漢からの出国者は国別で「タイが2万558人で最も多く、シンガポール1万680人、日本9080人、韓国6430人」という情報がある。防疫体制の強いシンガポールはともかく、タイでの患者数が増えないのは、気候が影響していることが推察される。逆に主な流行地を見ると、武漢、韓国大邱、イタリア北部、イラン、北海道、米ワシントン州と、おおむね2月の平均最高気温が10度を下回るエリアとなっている。あくまで可能性の域を出ない話ではあるが、季節性があるならば、今を耐えて抑え込みを目指すのは、日本の風土を考えると合理的であろう。
・中国当局の情報を見ると、武漢以外ではほぼ抑えこめており、武漢も新規患者の発生はかなり抑制できてきている。大規模な封鎖や、追跡隔離、操業停止、仮設病院建設などのあらゆる手を打ったとはいえ、武漢レベルの流行も抑制できているように見えるのは朗報だ。
・高山義浩先生(岩田健太郎教授のプロレス?相手)も以下のように書いていて、スーパースプレッダーが発生するような特定条件以外では、インフルエンザほど感染力は強くなさそうである。抑え込みを放棄した2009年新型インフルエンザとは異なり、抑え込める可能性はより高いと思われる。
「新型コロナの感染力がインフルエンザほどではなさそうだということ。国内で発見された確定患者の濃厚接触者(1症例あたり数名から数十名)を保健所が追跡していますが、その後に感染が確認されたのが、ほぼ、同居者など家族に限られているのです。これがインフルエンザだったら、もっと学校や職場でのクラスターが確認されるものです。(https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2726515674068589/)」
以上。がんばりましょ。
こちら、下記を書いた増田なので、一部の文章は、そこから流用。
https://anond.hatelabo.jp/20200228013154
https://anond.hatelabo.jp/20200210110528