はてなキーワード: 品評会とは
頭にきたので一筆書きで毒を吐く。当方法人成りフリーランスエンジニア、というのは不正確で普通に事業やってるしストック売上あるし中堅のSIerや広告代理店くらいの仕事なら自力でいくらでも取れる。そこに本腰入れないのはプログラムが好きだから。支援先の営業が仕事取って来て自分はひたすらプログラム書くスタイルなら余計なこと考えず生産性Maxだし支援先ともWin-Win。最近はこのスタイル。ところで最近は開発の難度も上がってきたためかクライアントも見積時点でEMと面談したがるみたいね。呼ばれたので参上。別に構わない。10名以上を相手に何やら面談めいたものが始まりひたすら値踏みされる、まあ仕事取るにはそういうのも必要だよね、協力するよ。何やら質問されたので一つ一つ回答、そうだよね不安は解消したいよね答えますとも喜んで。質問のレベルは少し低いかな、委託者が技術に明るくないのはそういうもので別に気にならない。納期をとにかく気される、のでプロジェクト上の困難箇所をこの場で解決しちまおうかと思い幾つか技術スタックに関する質問をした瞬間、「あー『そういうの』は別の席で…」と一方的に質問打ち切り、解散。
え…?
間に合わせたいの君らだよね?間に合わせるために必要な情報収集なんだけど、それを一方的に遮断とか、何したいの?
いや解るよ。お客様のご機嫌損ねるわけにもいかないので小難しい質問は見えにくい所でやった方が良いんだよね。営業の席では耳障りの良い言葉が並んだ方が円滑に進むよね。以前は仕事も全部自分で取ってたからそこの機微は解る。のだが、ならどうして俺を呼んだ?それこそ『そういうの』は営業同士で勝手にやってくれませんかね。納期を心配してると聞いたのでこちとら丸2日かけて法令やら規格やらを徹底的に頭に入れて臨んだよ?品評会でアレコレと品定めしたいだけならChatGPTでも相手にやってくれませんかね。彼、優秀ですよ。それっぽいことを耳障りよく答えてくれる。解らないことは上手くごまかす。俺なんかよりはよほど仕事取れるんじゃないかな。納期間に合うかは知らんけど。
みんなさ、もう少し目的意識持って行動しない?
そしてファンの年齢層もすごい
まさに老若男女がポケモンを愛し、好み、様々なグッズ、ゲーム、アニメなどと親しんでいる
ポケモンsleepも登場し、ポケモンはもはや生活に溶け込んでいる、という人も多いだろう
我が家も例に漏れず、ポケモン第一世代の俺自身は相変わらずポケモンをやっており、小2の娘は最近ポケモンにドはまりしている
そうだよね、それみんな思っているよ
でも、ポケモンじゃなくとも、様々な魅力的な生物がこの世には存在しているし、ポケモンと同じく、トレーナーと心を通わせて、技を磨いて、勝負で戦う生き物もいる
枝に捕まえたカブトムシを歩かせ、友達のカブトムシとどちらが枝に残れるか戦わせるような遊びはシンプルだし、そこまでしなくともどちらが大きいか大きさを比べる勝負もしたことがあるだろう
もっと本格的になると、闘牛、闘犬、闘鶏などもあるし、タイではベタを使った闘魚もある
バトルをしなくとも、美しさを競う錦鯉や金魚の品評会もあるし、盆栽や菊、バラなどの品評会もある
このような、実在の生き物を一所懸命育て、競わせる遊びは、ポケモンゲームに負けず楽しいし、のめり込む価値はあると思う
では、最近のポケモンバトルと同じように、興行として他者の育てた生物を競わせる大きな大会があれば、ファンとして観戦し、それをもっと手軽に楽しめるのではないか?
金魚の品評会と異なり、できればトレーナーとの絆を感じる意思疎通があり、継続的にテレビで見れるような競技があるといいな
…あるんですよ、競馬って言うんですけどね
色も茶色から栗色、真っ黒、グレー、白もあるし、脚の色や額の模様なども馬ごとに随分違う
個人的には明るい栗毛がかわいいと思うし、美しさで言えばソダシに代表されるような白毛馬も最近は存在している
馬1頭1頭に持ち前のスピードやパワー、スタミナ、気性や性格のような、ポケモンで言う種族値のようなものが刻まれている
ポケモンの種族値というよりは、人間と同じ個性、特性かもしれないね
大回りコース向き、小回りコース向き、短距離向き、長距離向き、のような適性が馬ごとにあり、これはポケモンでいうタイプにあたる
さらにポケモントレーナーが頑張ってポケモンを育てるように、調教師がポケモンを育て、レベルを上げて、努力値も振ってくれる
そもそも、ポケモンでいう孵化厳選のような、出生ガチャも、牧場の人が頭をひねって最強の馬が生まれるように血統表を見て考えている
レースでは騎手と馬のコミュニケーションが大事で、これは本当に人馬一体となる勝負だ
馬は、ポケモンの技と同じように、スタートダッシュ、いい位置で折り合う、馬群をこじ開ける抜け出し、最後の末脚、並ばれても抜かせない根性、など、様々な特性や技を使って勝負をする
こうやって考えると、孵化厳選から育成し、実際のバトルまでするポケモントレーナーはマジで化け物だ
競馬で言えば牧場、育成、馴致、調教、騎乗まで全て1人でやるってことだし、オーナーブリーダートレーナージョッキーだな
競馬はギャンブル、のイメージがある人も多いと思うけど、別にギャンブル要素が100%ではない
賭けなくともスポーツ観戦として見ていれば楽しめる
スポーツ観戦、ポケモンバトル観戦的な楽しみがめちゃくちゃあることは知って欲しいなと思う
でも、見るだけじゃ足りないのよ、やりたいのよって思うかもしれない
そういう人は金魚のブリーディングとか菊の交配とかが競馬よりいいかもしれない
実際の馬の育成やレースに自分が関わることはお金的な意味で困難だけど、応援したい馬の馬券を買えば、本当に勝ってくれた時に自分にも賞金が出るようなもんで、喜びは何倍にもある
それじゃなんか違うと思う人は、一口馬主と言う手がある
1頭数千万円する馬を個人で持つことは難しいけど、それを数十人から数千人で分割して所有できるシステムが一口馬主だ
自分の出資馬が入賞すれば賞金は本当に自分にも分配されるし、馬券だとリターンがない4着以下でも、一口馬主なら賞金が配分される
応援する馬を見つけ、継続して見ていくことで本当に競馬は面白くなるよ
ポケモン好きな人は、わかってしまえば本当に競馬楽しいと思うんだ
ポケモン好きな人に競馬を浸透させていきたいなと本気で思っていて、ポケモン好きに競馬の普及活動をしている
社会全体が「男が一方的に女を値踏みして、見た目がエロいやら中身がエロいやら品評会して一方的に消費して良いもの」としてエロ表象をカジュアルでポップな広告にしてグルーミングしてるからな。
日本に生きてて男性を警戒しないことの方が少ないだろう?なんとなく自分に自信も持てないだろ?そりゃ、日本じゃ女はいつもどれだけ美しいか選手権をやらされて、男にとって価値のあるセックスドールファンタジーをずっと見せられてるもんなあ。
男とは、女性をリスペクトして性差別を絶対に許さない存在だって信頼できたことなんて、性犯罪が起きた時に男性上司にも相談できると思えることなんて、日本人にとっては数えるほどだろ?
痴漢が起こったら必ず周囲の男性は助けてくれると思えることは?女性は出世できないと上司に言われたら男性従業員が全員で会社を辞めるってボイコットしてくれる社会への信頼はある?ないだろ?
子育てに参加しない男は人間じゃねえ会社にくるな二度と顔を見せるなって男たちは必ず怒ってくれると信頼できることは?ないだろ?
「女も男も誰からも勝手にステレオタイプに消費されたりジャッジされたりしない敬意を持たれた人間であって、エロというのは本人たちが望んだときに親密な関係の相手との同意とコミュニケーションの上で育んでいくものだ」「知らない女に一方的にエロ品評会をするのは相手を娼婦扱い性奴隷扱いしてるのと同じだ、彼女たちは女である前に人格を持った一人の立派な人間だ」
性風俗がある地域は女性蔑視が悪化するという報告があるし、子供に性的表現を見せるとトラウマやPTSDや自傷や自尊心の低下を招くとも言われているよ。
anond:20220926223353 のトピックで「男同士でチンチン比べたりしないでしょ?」みたいなブコメがあるけどそんなことないぞ
いや勿論触り合ったりはしないぞ 流石に汚いし
いつだったかな?中高一貫校だから中3か高1だったと思う どっちかは忘れた
この比べ合いは銭湯入ってる時には発生しないんだな
学生が入れる時間には制限があるし 学生とは言えお湯を楽しみたいから
まぁ「アイツちんこデカくね?」みたいなチンコ品評会が小規模で起こるくらい
本番は部屋に帰った夜
自然と「誰々のちんこがデカい」みたいな話になって(まぁ俺は混ざってなかったんだが)
「お前のチンチン先ほせーww」みたいなこと言われまくったわ
そのまま「お前のチンチン先ほせー音頭」みたいな歌まで作られて合唱されるハメに
今考えると普通にイジメだと思うんだが当時ガチで俺は性知識が無かったので
そもそもコレがdisられてるんだかよくわかってなかったんだよな
そして煽ってきた奴らとも良好な関係のまま卒業して包茎もなおって毎日シコる大学生になったんだが
ある日シコってる最中にふと「俺もしかしてイジメられてたんじゃね?」って思い返したわけ
まぁでも射精したらどうでもよくなった
実際は判別出来ないっぽいですねえ
■画像生成AI「Midjourney」の描いた絵が美術品評会で1位を取ってしまう
https://gigazine.net/news/20220901-midjourney-win-fine-arts-competition/
https://i.gzn.jp/img/2022/09/01/midjourney-win-fine-arts-competition/00_m.jpg
https://gigazine.net/news/20220901-midjourney-win-fine-arts-competition/
https://i.gzn.jp/img/2022/09/01/midjourney-win-fine-arts-competition/00_m.jpg
2022年8月26日から開催されている第150回コロラド州品評会のデジタルアート部門において、
ジェイソン・アレンという人物が提出した絵が1位を獲得しました。
虚構新聞ではない
なんかよー。
最近のお前ら、人を叩いて気持ちよくなるか訳のわからん正義かざして気持ちよくなるかしか増田にブクマしてなくない?
そういう増田が全然ブクマされないから、かなりの数の作家がモチベ下がっていなくなってるのわからんかな。
気持ちよくなりたいブクマをやめろとは言わないけど、もうちょっと岩陰のダンゴムシとかも大事にしてこ。
たまにはひっくり返してワラワラ逃げ出す姿楽しんでいこうって。
あの頃の増田の雰囲気を大事にしたくてゼロブクマでも頑張ろうってやってきたけど流石に心が折れてきた。
クソみたいな増田にばっかりクソみたいなブクマがつくからいつの間にか作家もブクマカもかなりの数入れ替わった感じあるよなぁ。
クソザコナメクジどもは相変わらずだけどあいつらトラバにしか湧かないからまじで空気だし。
今の増田って、どっかのクソみたいな匿名SNSの難民受け入れてたらいつの間にか元の住人が駆逐されてるような感じだよね。
運営の方針と言ってしまえばそれまでだけどそれならいっそのこと閉鎖して欲しいよ。
これもブクマされずに流れていくだけなのはわかりきってるけど、少しくらいやるせなさを吐き出したってバチはあたらんだろ。
世の中がポリコレ棒でちゃんばらしてるときに真顔でうんこ品評会やってる雰囲気がたまらなく楽しかったんだけどなあ。
しかも爆乳といって良いほどに巨乳で、目のやり場に困ったものだ。
中学一年生の春、その友人とはとある運動部を見学に行った時に出会った。彼女は薄暗い所に一人でちんまりと体育座りしていたので、パッと見男子かと思ったがよく見たら女子だった。そのときは巨乳であるとか気にしていなかった。ひとの乳の大きさに別に興味がなかったので見過ごしたようだ。
正式に入部して、部活の更衣室を使うようになった頃になって初めて、友人が巨乳であることが気になりだす。その前に、部活の先輩達が人前でも臆面なく服やユニフォームを脱ぎ着し、友達同士で乳やブラジャーの品評会みたいな事をし合う様に、おののきそして呆れ、やがて自他の乳に関心を持たざるようになった感じだったと思う。
私と友人はたった二人だけの新入部員で、先輩達が着替えているときは、いつも部室の隅っこでぴったり体を寄せあって体育坐りしていた。場所は薄暗がりだが、日なたに香箱を作っている仲良し猫みたいなもんで。そして我々は、中1にもなってブラジャーを着けていない者仲間であり、先輩達が他人のブラジャーの肩紐を引っ張って悪ふざけをする、そのノリに巻き込まれるのが嫌で、胸をガードするように膝を抱えていたのだったりする。二人で、昨日見たアニメの話とかをしていた。
その頃(今でも)私は貧乳だったのだが、それでもブラジャーなしで体操着を着れば胸というか乳首は下着や体操着の布越しにも目立っていた。かといって良識を持った同級生達は何も言って来なかったが、持たない奴はなんか色々言ってくる。入学当初はブラジャーを着けていない女子は少なくなく、だがやがて同級生の反応に泣かされたり、直接の被害を受けなくとも、自衛をするようになっていくようで、仲間の出方を窺いつつブラを装備するようになっていった。
たった一級上の部活の先輩達は、ブラを着けることも乳が大きくなることも屁でもないぜという様子で、ブラも制服の下に隠した小粋なお洒落みたいに楽しんで好きな色柄のものを着けていた。なのに、一年の私達は、体育の授業の前に女子更衣室で着替える時は、他人に見られないように隠しながらそそくさと着替える。この文化の違いみたいなのが謎だった。
夏が過ぎ、秋頃だろうか。ある日突然、母が「初めてのブラ」とかいう白くてダサいブラジャーを買ってきて、今日からこれを着けろ、寝るときもだと私に言い渡した。それ以前は、私がもう恥ずかしいからブラがほしいと訴えても、そんなもんはまだ子供には要らないとにべもなかったが、おそらく母の事なので、ママ友達との井戸端会議で感化されただけなんだろう。そういう訳で、私はレベル1の装備を図らずも手に入れてしまった。正直、先輩達が着けているような、水色のチェックとかピンクのレース付きのようなのがよかったと思いつつ。
装備レベル1を初めて身に付けた頃も、私と巨乳の友人は部活で二人きりの一年生で、部室で着替える時は先輩がふざけながら着替えを終えるまで、隅っこに肩を寄せあって体育座りで待っていた。
そしていつものように座っていると、不意に友人が私の背中に手を回して、体操着のシャツの上からブラの紐を引っ張り、パチンてした。
「なんだよこれ」
友人は相変わらず、豊満なボディと不釣り合いな男子みたいな顔でいう。
「そっちこそ、なんなんだよ」
と私は言い返す。なんだなんなんだよと言い合いながら、小突き合い始め、仔犬の兄弟がする喧嘩の真似事みたいになる。先輩達が、お前ら本当に仲良いよね、という。だが、先輩達がお互いにセクハラのし合いをして悪ふざけをしている様子ほど、なんか楽しさがないよなと私は思った。友人は、私よりもずっと乳がでかいのに、まだブラを着けていなかった。二人だけのノーブラ仲間から1抜けしてしまった事への罪悪感がじわじわとひどい。
友人は、ふざけて私の膝を枕にすることがよくあった。私も友人の肩に凭れかかることがあったが、膝枕は遠慮した。友人は乳だけではなく体全体がむちむちしており、膝枕の柔らかさはたぶん何か他のものの柔らかさを連想させるし、ていうか、膝にも頭を乗せればその何かがすぐ顔の目の前にぶら下がることになる。目のやり場がないどころの話ではない。
友人は顔が男の子みたいだが、言動も男みたいで、男以上に野蛮だった。私はわりと野生児だったので気が合い、友人とどつきあいなどをして遊んだ。そんなんだったが、ある日友人がこそっと言った。
私は驚き、
と言った。痴漢は放課後のひとけのない道端に出るものだとばかり。だが、広々として客が常時うろついているような大衆向け書店の中にも痴漢は出るものらしい。しかも、狙われたのは友人。乳はでかいものの女らしい格好をてんでしないような、パッと見男子に見える中学生がターゲットになるとは。友人は背後から尻を触られたそうだ。そこか。はあ、世の中は私の知らないことばかり……と思った。
友人は部活をサボりまくるようになってしまい、クラスも離れていたのでしばらく接点がなくなってしまった。
二年と三年は同じクラスだった。いつの頃から友人がブラを装備するようになったのか、記憶にない。いつの間にか、ノーブラで普通に過ごしている様子を見た男子達が「見た? あいつ乳首立ってるぜ」と忍び笑いをする所を見かけなくなった。
ブラ装備になったとはいえ、友人の巨乳の迫力がすごいことには変わりなく、同じクラスになったので、気軽に私の席に友人が遊びに来る分けだが、名前を呼ばれて顔を上げると、まず視界に入るのはその大迫力の乳だった。よく巨乳の人が「男はあたしじゃなくてあたしの乳に挨拶してくる」と言うが、友人の場合、私にまず友人の乳が挨拶してくるような状態だった。
地味にリアクションに困った。同性同士なのであまり気兼ねしなくても良いのかもしれないが、私が先にブラを装備したときはだいぶ気にして私のブラの肩紐を引っ張ってみたり服の上からホックを外すような悪戯をしかけて来たような奴だ。そして、性格が勇ましくて乱暴な癖に痴漢に遭った時は驚いて一言も喋れず身動ぎもできなかったというし、痴漢遭遇頻度が私よりもずっと高いような奴だ。同性の気安さでなんか言ったりしたらどう思われるかわからない。そんな怖さがあった。それ以前に、私があんまりそういう方向性のおふざけをするのは好きじゃない。
でも、ぶっちゃけて言うと、いつも突然視界にばいんと入って来るあれに、ちょっと触ってみたいなという気持ちがあった。でも私も女子の端くれなので、乳がただの脂肪の塊ではない事を知っているので、触ったって思ったような感触はしないし、触られた方は痛いだけで楽しくもなんともないだろうと思った。巨乳を気にされていたら、どうリアクションして良いのか、わからないし。
修学旅行の夜、同室の皆が、こんな夜だし恋バナをしようとか言い出した。友人も同じ部屋だった。そんな事言われても、私はそういう話をするのは好きではなかった。だが、私は幼馴染の男子と毎日時間を合わせて下校していて付き合っていると思われていたので、誰が好きとは問われなかった。ところが幼馴染を他のクラスの女子が好いていた事もあり、私と幼馴染みの話はタブーに近い話題だった。それで難を逃れたと思ったら、友人がやおら私に聞いてきた。
「お前、男同士ってどう思うの?」
当時はボーイズラブという言葉はなく、ゲイというのも一般的ではなく、かといって軽々しく当時普遍的に使われていた差別用語・ホモというのはうっすらと憚られた。でも「やおい」同人誌がめちゃめちゃ流行っていた。中学生でもけっこう際どい同人誌を平気で買って読んでいた。友人はやおい同人誌をものすごい数コレクションしていたような手合いだ。私にも貸すといって頼んでもいないのに押し付けて来ることがよくあった。そんな奴が、何を改まって男同士の恋愛をどう思うのか聞いて来たのか、意味がわからない。
「いいんじゃね、お互いに好きなら」
そう答えたら、同室の全員が黄色い声をあげた。男同士だよーとか、太っ腹とか心広すぎでしょ、とか言われた。お前らだってしょっちゅう更衣室でこそこそ隠れてやおい同人誌読みまくってるじゃん、なんだよその優等生ぶりっこは! と腹が立ったので布団を頭から被って寝ることにした。友人が、
「そっかそっか、お前は男同士でも受け入れられるんだな」
と布団越しに話しかけてくるので、
「おー。美しければな」
なんて、偏狭な応えを返したら、友人は何もこたえなかった。
そんな友人だったが、十何年後かにSNSで相互になったところ、実はバイなんだと誰にともなくタイムラインで告白していた。昔、いきなり私に男同士はどう思う? と聞いて来たのとそれは関係があったりするのだろうか。それを問うのは、その乳触ってもいい? と聞くのと同等にタブーな気がする。今となっては生活環境が違いすぎて、SNS上でさえ滅多に話すことがない。
最近、とあるエッチな漫画を読んだ。要の部分だけ言うと、主人公に対して同性でありながら長年片恋をしていた人がいて、色々あって念願叶ってセックスしようってなるんだけど、そいつは経験がまるでないので、主人公に目隠しをして半裸に剥いたはいいものの、次に何をしたら良いのかわからない。それで思いきって出た行動が、主人公の胸にぴとっと頬をくっつけて見ることだった。若干の羨ましさを感じるシーンだが、友人相手にこうはならんやろ、と自分に置き換えて想像してがっくりした。