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2024-06-12

彼女サボテンにした

下北沢雑貨屋の軒下にサボテンが売られていた。

親指くらいのサイズ、100円。

同棲している彼女そっくりだなと思った。

その日は給料日で余裕があった。

店の中で椅子腰掛け気だるそうに雑誌を読んでいる店主に声をかけて、サボテンを買った。

レジサボテンを袋に入れてもらっている間、なんとなく不安が湧いた。照れ隠しに「プレゼントなんです」と言ってみた。

「へえ、誰に?」と店主。

同棲している彼女に」

サボテンはね、魂を選ぶよ」。目を合わせず店主がつぶやいた。

きっと喜ぶよ、とか、センスいいね、とか、客商売ならもっと気の利いた一言もあるだろうに、と思ったが、妙に納得した。

サボテンを持ってる自分おかしくて、足早に家に向かった。

家の間取り玄関扉を開けるとすぐに廊下台所がある。

扉を開けると煮込み料理を作っている彼女と目があった。

彼女視線が俺の顔から右手に移る。

「…サボテン」と彼女がつぶやいた。

プレゼントだよ」答える俺。

「なんで?」と彼女

テンションの上がらない彼女に内心焦りながら「なんとなく、君に似合うと思って」と言葉をつなげた。

その瞬間彼女の表情がくしゃっと崩れた。

「うける」

笑顔が見れて、ほっとした。

その夜、彼女サボテンを眺めながら「トゲピー」と名付けた。彼女は「サボテン」では味気ないからと、そう呼ぶことにした。

それから彼女の様子が少しずつ変わっていった。トゲピーを眺める時間が増え、言葉を交わすことが減っていった。彼女サボテンに話しかけるようになった。「きょうもいい天気ですね」「トゲピーかわいい」そんな言葉毎日聞こえるようになった。

最初は小さな変化だった。彼女は朝起きるとまずトゲピー挨拶し、その後に俺に「おはよう」と言った。トゲピーに対する親しみが日に日に強まっているようだった。彼女トゲピーに水をやりながら、「今日は何を話そうかな」とつぶやくようになった。俺はそれを微笑ましく思っていたが、次第に異様な気配を感じるようになった。

数週間が経つと、彼女トゲピーの世話にますます時間を割くようになった。朝食の準備を忘れ、仕事に遅れることが増えた。彼女トゲピーに語りかける時間を惜しむようになり、「トゲピーが元気でいられるなら、他のことはどうでもいい」とさえ言い始めた。俺は心配になり、彼女に何度も話をしたが、彼女は「大丈夫よ、心配しないで」と笑顔で答えるだけだった。

ある夜、彼女が突然起き上がり、庭に向かう音で目が覚めた。時計を見ると午前2時を過ぎていた。彼女が何をしているのか気になり、そっと後を追った。庭に出ると、彼女が何かを埋めている姿が見えた。恐る恐る近づくと、彼女は振り返り、狂ったように笑った。その笑顔は以前の彼女のものとは全く違っていた。

トゲピーが成長するのを助けてるの。命だからね」

その言葉にぞっとした。彼女サボテンと何か異常な繋がりを持っているようだった。彼女の様子がますます奇怪になり、食事もろくに取らず、ほとんど庭で過ごすようになった。

ある日、彼女の腕に奇妙な傷があるのに気づいた。彼女に問いただすと、「トゲピーちょっと刺さっただけ」と軽く言ったが、その傷は深く、痛々しいものだった。次第に彼女の肌は乾燥し始め、まるでサボテンの表面のようにざらついてきた。彼女の瞳は以前の輝きを失い、無感情な表情が増えていった。

さらに数ヶ月が経つと、彼女は庭に長時間立ち尽くすことが増えた。まるでトゲピーと一体化しているかのようだった。彼女の体は日に日にやせ細り、血色が悪くなっていった。俺は何度も彼女に休むように言ったが、彼女は「トゲピー必要なの」と言って聞かなかった。

そしてある日、彼女が姿を消した。警察に連絡し、必死に捜索したが、彼女痕跡は見つからなかった。家に戻り、庭を見渡すと、トゲピーは以前よりも大きく成長していた。そのサボテンはまるで彼女が吸収されたかのように生き生きとしていた。触れると、彼女の温もりを感じるような錯覚に襲われた。

その日以来、彼女のことを思い出す度に、彼女サボテンに変わってしまったという恐ろしい考えが頭を離れない。トゲピーを見る度に、その冷たい刺が彼女最後笑顔を思い起こさせる。

彼女サボテンにされたのだ。そう信じざるを得なかった。サボテンは人を選ぶ。いや、魂を選ぶのだ。

から時折聞こえる彼女の声。彼女はどこかで元気にしているだろうか

麴町中学校には「裏ヒップホップ部」があるので実はあまり困ってない

俺の従姉妹の弟の姉の従兄弟の息子の知り合いが通っているか情報が入ってくるんだけど、麹町中では禁止された活動郊外で行う「裏部活」がいくつか生まれているらしい。

部活と言うよりも自称に近いんだけど、元々学校から承認下りないような「音ゲー全国大会を目指す部」みたいなコミュニティがちょこちょこあり、それらが「裏部活」を前から名乗っていたらしい。

ただここに来て表の部活動で規制を受けて逃れたきた生徒が立ち上げたのが「本格的裏部活」であり、「裏ヒップホップ部」もその一つだ。

彼らの活動方針は「大人から評価されたがるな」だそうだ。

そんな気持ちを俺の従姉妹の弟の姉の従兄弟の息子の知り合いが歌にしたのが以下となる。

体制から評価され たいせいかな? 自分がないね

他人いいね しか見てないんだろ 見てられないね

反省がないせいだな 上手くいかなきゃ誰かのせいだ

大成はもう見られないね 何をしたいか忘れたせいだ

大勢はもう決しているから ママの所に撤退せい

だそうだ。

推しの子マンチョコ

適当コンテンツを消費して過ごすしかない中年独身男性の俺

スーパー推しの子マンチョコを見つけ「お?いいね、2、3個買っちゃう?」なんて思ったが1個140円を見て意気消沈

時代による値上げとコラボによるプレミアがあることは理解するが、記憶ビックリマンチョコより遥かに高額なことが受け入れられない

仕事以外で誰とも会話せず、余暇アニメゲームかシコるかの人生にとって真に楽しい記憶というのは幼少期にしかない

ビックリマンチョコ140円はそんな思い出を打ち砕いて俺をつまらない現実に引き戻す

悲しみしかない

火の鳥に、主人公の肉体が朽ちてからも霊体(?)になって、新たに発生した文明を見守ってる話があった。

なんか雨乞い儀式を見て、「それは祈りが通じたんじゃなく、火によって上昇気流が発生しただけなのに……」って科学知識から神様目線でこぼすシーンがあった気がする。

あれ未だに納得いってない。

焚き火程度で雨が降るなら、山火事なんか起きた途端に鎮火するじゃん。小学生ながらにそんな訳ないやんって思った。

なんなら、これがいつか生命になればいいね的な感じで何かしらの物質ひとつまみだけ海に撒いて本当に生命誕生したのもあんまり納得いってない。

まあこっちは本当にそれきっかけで生物誕生したのか作中で言及されてたか覚えてないけど。

現実でもそこは色々な推測があるらしいし。インテリジェントデザインにしても、じゃあその存在はどうやって生まれたんだよって話だし、本当に奇跡的な偶然で誕生したのかも分からんけど。

一度目(本当に一度目か?)にたまたま今のような世界が形作られたというのなら、今こうやって存在する世界が何より証拠だし、まあそういう偶然もあるのかなって思えなくもない。ただやっぱり二度も同じ運命を辿るとは到底思えない。

新宿駅で迷ってる就活生見かけたから行きたい方面正反対に案内してあげた

間に合うといいね

彼女サボテンプレゼントした

下北沢雑貨屋の軒下にサボテンが売られていた。

親指くらいのサイズ100円。

同棲している彼女が好きそうだなと思った。

その日は給料日で余裕があった。

店の中で椅子腰掛け気だるそうに雑誌を読んでいる店主に声をかけて、サボテンを買った。

レジサボテンを袋に入れてもらっている間、なんとなしに気恥ずかしさが湧いた。照れ隠しに「プレゼントなんすよ」と言ってみた。

「へえ、誰に?」と店主。

同棲している彼女に」

サボテンはね、人を選ぶよ」。目を合わせず店主がつぶやいた。

きっと喜ぶよ、とか、センスいいね、とか、客商売ならもっと気の利いた一言もあるだろうに、と思ったが、妙に納得した。

サボテンを持ってる自分おかしくて、足早に家に向かった。

家の間取り玄関扉を開けるとすぐに廊下台所がある。

扉を開けると煮込み料理を作っている彼女と目があった。

彼女視線が俺の顔から右手に移る。

「…サボテン」と彼女がつぶやいた。

プレゼントです」答える俺。

「なんで?」と彼女

テンションの上がらない彼女に内心焦りながら「なんとなく、似合うと思って」と言葉をつなげた。

その瞬間彼女の表情がくしゃっと崩れた。

「うける」

笑顔が見れて、ほっとした。

コンビニプリンを食後に食べながら、彼女サボテンについて話をした。

店主に教えてもらったはずのサボテンの種類はすっかり忘れた。彼女は「サボテン」では味気ないからと「トゲピー」と名付けた。

トゲピーかわいい

そういって彼女は少し前かがみになって笑顔をみせた。彼女は笑うと左右非対称で、右目のほうが少し細くなる。そんな顔が可愛いと思った。

サボテンを買って1年後に入籍賃貸更新にあわせてもう少し広い家に引っ越した。もちろんサボテンも一緒だ。

トゲピーに話しかけながら「きょうもいい天気ですね」「チョゲッッ(裏声)」なんて一人芝居をしている妻は微笑ましかった。春の日にはじめて植え替えをした。広い植木鉢にうつったトゲピーはすくすくと成長をした。

それから何度か鉢植えをおこない、トゲピーは俺の腿から腰くらいの大きさになり、妻は2児の母、俺はしがないおっさんへと変貌した。

子どもたちは習い事合宿に行った夜、久しぶりに夫婦ゆっくりする時間ができた。

晩酌をしながら話をした。子どもたちの話が一区切りついたあと、ふとトゲピーを横目で見た妻がつぶやいた。

「実はいきなりサボテン買ってきて、なんて勝手なんだろうって思ったんだよ」

その言葉に心底驚いた。表情を察してか、妻が続けた。

絶対お世話するの私だろうなって思って」

ぐうの根も出なかった。実際、サボテンを買ってからしばらく放置していたのは俺だった。水やりも妻がかいがいしくやっていた。

好きでやってるのだと思った、と弁明した。

妻が目を細めて、話をした。

「命だからね。最初義務感だった。でも、トゲピーって名前つけてからあなたが時々『お、トゲピー元気だな』とか話しかけてるの見て可愛いなって思ってたの。それと、私が妊娠しているとき、土いじりは危ないからって植え替えを率先してやってくれて、この人とだったら子育てもできそうだなって安心したんだよね」

妻とそんな話をしたことがなかったので、俺はなんと言えばいいかからず逡巡していた。多分相当変な顔をしていたんだと思う。少し酔っているのか、頬を赤く染めながら妻が続けた。

「あのときトゲピーを買ってきてくれてありがとう

妻は少し前かがみになってはにかんだ。左右非対称で、右目が細くなる笑顔

10年以上前に聞いた店主の声を思い出す。人がサボテンを選ぶんじゃなくて、もしかしたら俺がサボテンに選ばれたのかもしれない。そう思うと、トゲピーはなかなか見る目がある。俺はトゲピーを見た。軒先で売られていたころより何十倍も大きく成長した彼を誇らしく思い、ビールを飲み干した。

自己評価激低人間恋愛ができない

可愛いね/かっこいいね」→私と違う意見だな…

「〇〇ができるのすごいね」→私と違う意見だな…

あなたの事が好き」→私と違う意見だな…

助けて、好きになってくれる人はみんな考え方が合わない

パパ活アプリ登録してみた

3年くらいやってるけど

最近はもっぱらSNSにいて

久しぶりにアプリ見たらアカウントが使えなくなってたので新規登録しなおしてみたら

1日で100件以上のいいねが来る、無料会員なのに

 

男少なすぎるだろ

なおあんま会う気はない

定期だけで手一杯

まあ女性無料から全員いいねしてるんだろうけど

anond:20240611223050

ありがとうございます

ところであなた身長、体型、年齢、婚姻歴を教えてもらえますか?

こどもは望みますか?

親と同居しても良いですか?

マッチングサイト絶対聞かれるここら辺、意味ないと思ってたんか。

あと、「いいねしたら自分から店を選ばないといけない。話を振らないといけない」って考え方はやめましょう。マッチングした時点で対等です。これ、「いいねして来るなら店選んで話も振れ」って言ってるのと変わらへんからな。

anond:20240611223050

婚活的に「すごく難しい条件」で相手を見つけようとしている

ささやか幸せを共有したい、という方向性共感してくれて、上に書いた洗濯とか料理とかをメリットだと感じてくれる人

これは、一見するとスペックにこだわりがない簡単な条件のように見えるけど、こういった「人柄」を第一条件にするのはマチアプのような婚活では実は一番難しい。なぜなら「人柄」を条件に検索はできないので、会ってみるまで分からいから。

年収学歴身長・見た目(写真)のような婚活プロフィールですぐわかるスペックを明確に条件に設定した方が、会う前にプロフィールの段階で絞り込めるので婚活を進めやすい。

結婚相談所の話だけどこの動画が参考になるかな

人間性重視で目に見える数字条件にほとんどこだわりのない人が婚活長期化しやす理由対策について

https://youtu.be/DhMCPSjnrnA?si=ApwWs0PtMgcjA6qa

ではどうすればいいか

求める人柄を数値的なスペックに置き換える

元増田を読んで思ったのは、求めている人がいる階層と実際に会っている人の階層がずれているのでは?ということ。

自分が求める人柄の人がどんな階層集団に多いのか(年収学歴職業など)を考えて、その階層集団の人に会うようにしていく。

自分からアプローチする(いいねをつける)

婚活出会えるいい人っていうのは、新規登録して最初の頃にマッチングした人と結婚していく人なので、新規登録の人で良さそうな人にいいねして会った方が、いい人に会える確率は上がる。

元増田がいい人に会えていないのは、「いいね」待ちの姿勢いるから「長期間婚活をしているのに結婚できない人」にばかり会ってしまっているからのような気がする。

新規の人に会った方がいいという理論こちらをみて → https://anond.hatelabo.jp/20240228190945

たくさんの人に会う

人柄はプロフィールだけでは分からないので、どんどん会って、合わないと思ったらさっさと切っていく。

自分アプリで4人会ったけど、会うまで手間がかかりすぎると感じて結婚相談所に入って24人と会ってその中の1人と結婚したので、結婚相談所に入った方がいいんじゃないの?と思う、、、

anond:20240609080610

………

伊丹さん♡

2011.08.16 Tuesday15:54

あれ、「相棒」の再放送終わった?仕事ははかどるけどさ。

すぐにまたやるかな。

ずっとやってるもんね、再放送。(@東京

私は右京さんより亀山さんよりみっちーよりも、捜査一課の伊丹さんが好きです♡

彼の出番をひたすら待ち続けておるよ。超かっこいい。

野沢尚さん脚本ドラマ再放送を、一気にやってくれないかなあ。

観たいんだけどなあ。フジテレビが多かったかなあ。

亡くなってしまわれたのが、つくづく、ほんとに残念。

誰に向かって、何を描けばいいのか迷った時に、

ふと、野沢尚さんの事を考える。

もちろん、遥か雲の上の方ですけど。

天国野沢尚と話せてるといいね

私は自殺した人も天国に行けると思っとるよ

anond:20240528030222

わかるわ〜 リアルよりTwitterでよくあるわ いいねかいやでも目に入るんだよな

anond:20240611223050

贅沢すぎる。

がんばっていいね10個行くか行かないかの男の目線から見たら、50倍の選べる選択肢があってバカにしてんのかと思うわ。

あと男のプロフ個性がないって言うけどな、個性なんて出したらマッチする相手が減るから書けないんだよ。

個性のあるプロフは女が書け。お前は数が多ければいいわけじゃないんだろ?

そしたらそれにマッチする男もいいねできるだろ。

2024-06-11

保護司の件でTwitterを見ていたら革命志向若者がたくさんいた

ネトウヨ時代反動だろうか、

保護司事件犯人革命志向の同志たちといいねリプしあっていた


ネット上のマジョリティは常にネトウヨ、だいぶ下がってネトサヨだったが、

これらとはまったく違う革命志向(極左とも極右ともどっちともいえない)の若者たち結構な数群れていた

まだまだ知らない世界があるもの

anond:20240611223729

いいね数字は出す癖に年齢は決して出さないのはそういうことなんだろうな

婚活女「いい人だけどなんかちょっと…」の追記

婚活女「いい人だけどなんかちょっと…」の内訳(anond:20240611133540)の追記です。

自分自身について、理想相手について、自覚している課題私自身の「なんかちょっと…」ポイントについて。

自分自身について

アプリプロフィールは「ささやか幸せを共有できるパートナーがほしい」というメッセージが伝わるように、という意図で書いた。

現実的メリットとしては仕事もしているし家事も一通りできるし、在宅勤務で残業がないのでなにかと融通がきく。晴れたら洗濯機を回して雨が降ったら取り込んで、料理をつくってパートナーの帰りを待つ、みたいなことに幸せを感じる。梅の季節だから漬け込んでシロップ作ろう、とか、スーパーの帰り道に猫がいて前を歩いてる人がめっちゃ嬉しそうにしてたよ、とか、そういうことを共有したい。

理想相手について

ささやか幸せを共有したい、という方向性共感してくれて、上に書いた洗濯とか料理とかをメリットだと感じてくれる人(じゃなくてもいいけど、日常的に他になにを提供できるかわからない。苦じゃなく対応できる範囲幸せでいてくれる人がいい)。私も彼を喜ばせたい・幸せにしたいと思うし、相手にも同じように思ってほしい。知的な人(言語化能力が高い、教養がある、オタクっぽい、論理的、いろんな観点で)、自分の考えがある人に惹かれる傾向にある。心身ともに健康で、長期的なお付き合いを前提に考えてくれる人がいい。

自覚している課題私自身の「なんかちょっと…」ポイントについて

自分と同じくらいの年収学歴を求めると男性の高年収高学歴(というほどでもないが)の方が需要が高いので高望みになり、その好条件にも関わらず私の相手をしてくれる=なにかしらの難がある、という傾向にある?

→同じくらいの方がなにかと価値観が合いやすいというだけで必須条件ではないので、と思って範囲を広げてみた結果が元記事の2人目。

特にアプリだとテンプレプロフィールを書いている男性が多くて、なにかしら個性のある人、と思ってマッチングする=悪い意味でも癖のある人を選んでいる?

→気になるところのない人、という観点マッチングしてみた結果が元記事の4人目。

送りたい相手がほぼいない(本当にテンプレプロフィールの人が多い)のと、「いいねしてくれたから」という理由相手をしてもらえるリスク(?)が怖い。マッチングしたら話題を振ったりお店探したりお金出したりと自分なりに努力するつもりでいるので、最初アプローチまでこちからだと都合がいいから・楽だから相手してくれてるのかな…?と不安になってしまう。その不安を打ち消すくらいの積極性相手に期待するとハードルが上がりすぎてしまってうまくいくものいかなくなりそう、と思っているけれどどうなんだろう。

やり取りできる人数には限界があるのでもらったいいねから相手を選ぶ(偉そうな表現…)ことになり、個性があって刺さるプロフィールは滅多にないので、それほど個性のないプロフィールからも選ぶ。そうするとスペックや顔などが判断に影響してきて、その好条件にも関わらず私の相手をしてくれる=なにかしらの難がある傾向?

とはいえ年収学歴が高い人ほど話していておもしろ割合が高いのも事実で(逆にすごく変わった人も多いけれどそれはすぐにわかことなので別にいい)、他にどういう基準で選べばいいのかわからない。(めちゃくちゃキラキラした人は「ささやか日常の共有」の軸から外れることが多くて今もマッチングしていない。)

自分お酒飲めない・スポーツに興味がない・ベーシックな格好が好き・インドア派なので、一緒にお酒を飲みたい・一緒にスポーツがしたい・おしゃれな人が好き・ものすごくアクティブ、という人を避けているのだけど(彼ら自身趣味としてそれらが好きなのは気にしない)、社会性がある?明るい?バランスが取れた?人たちはそういうのが好き?で、結果的にいい人を避けてしまっている?

参考に

  • 500いいねは実力(?)を反映していない

平均的なユーザーより努力していると思う。プロフィール文や写真について一般的に気を付けるべきとされていることはほぼカバーした上で複数の異性にアドバイスを求めたし、自分から足跡をたくさん付けて、そこから私のプロフィールを見にきていいねしてくれる、というパターンが多い。

  • いいね数が増えるほど質が低下する気がする

アクティブユーザーとしてアプリ認識される→アルゴリズム優遇してくれる→画面に表示されたから・無料いいねを送れる相手だったから、というような理由いいねしてくれる異性が増える、気がする。マッチングしてもメッセージのやり取りに発展しないケースも結構あって、いいね数が増えるほどいいなと思う相手の数も増えはするけど、体感としては500いいねもらえたからといって100いいねときの5倍には全然ならないし、男性10いいねの50倍では全くないと思う。

anond:20240611133540

いいね月500って言ってるわりにバツイチ病気持ちとかワケアリばかり選んでるのが気になる

何か嘘をついているか隠してる重要なことがあるよね

anond:20240318165802

昔「VTuberって何が面白いんだろう?」と思って切り抜きを片っ端から見たときに思ったことを編集してここに書いてみる。

VTuberというキャラクター

多くのVTuberキャラクター性を完全に個人のもの昇華しており、VTuber活動用のバーチャル人格形成している。

基本的ベースとなるキャラ設定を使って配信をしているが、思考性格各自の素なので(たぶん)、ボロが出るのは年齢や職業等の設定ぐらいのものになっている。

(わかりやすい例で言えば、高校生設定なのに「昔テレビナースのお仕事やってたじゃん」などといえば、お前今何歳やねんとなるが。リスナーも心得たものでそれで何か大きな問題が起こるわけでもない。)

これはつまりVTuberというのは単に顔出しの変わりにキャライラストを出して、キャラ付けの設定を守りつつ配信をしているというだけで、人間としてはそこまで特殊人達ではないということだ。

ネット上の性格リアルでの性格ちょっと違う人なんてのは無数にいるのでそれと大差ない。

「どうしてちょっと動くだけのキャライラストを設置する必要があるのか」と思うかもしれないが、何かの物体現象名称があると有用なのと同じように、ネット上の人格キャライラストを持たせることは様々な面で有用なのだ

主には実在性。名前だけでなく公式キャラクターイラストがあるということは頭の中で名前と顔が一致するようになる。

声があって、顔があって、キャラ配信者の動きに合わせてちょっとだけ動いていて、日常ちょっとした話に共感できる。それはもう実際に存在する人と変わらない。

ファンアートを書くのにだって便利だし、ファングッズを作るのにも便利だ。

ちなみに、これも特別なことではない。

例えばX(旧Twitter)では、ディスプレイネームアイコンを設定できるが、これと大差ない。

多くの人は無意識ディスプレイネーム(文字列)ではなく、アイコン(絵)でフォロワー判断している。

たまにアイコンを変更されると「誰だこれ?」となる現象は、そのアイコン(絵)でその存在認識しているからだ。



何を楽しむのか

基本的には“友達の家で何かをしているのを同じ部屋でガヤを入れている”と言うのと同じ感覚で楽しめると思う。

経験がある人とない人でくっきり分かれるだろうが、俺はそれが一番近いと感じた。

小学生の頃、近所の友達の家に遊びに行って友達が一人用のファイナルファンタジープレイしているのを見ながら横で話をしていただけで楽しかったアレだ。

これはVTuberに限った話ではなく、ストリーマーの配信を楽しむときは全部これだと思う。

喋りが上手い人ならラジオ代わりにすることもできる。

一昔前にスパチャが飛び交うことを揶揄してバーチャルキャバクラ(だったけ?正確な単語忘れた)と表現されたこともあったが、これは“そうしたい視聴者”がそうしているだけだ。

キャバクラホストに行く人でも、貢ぐ人と貢がない人がいるのと一緒で、貢ぐ人のほうが圧倒的に少ないのと変わらない。

実際に一人用のゲームプレイしている友達と一緒にいることが楽しいと感じられるかどうかは、波長が合うかどうかが重要だ。

例えば今回増田が見た、宝鐘マリン(ホロライブ所属)で言えば、ホロライブ基本的キャラクター性がかなり強めに出している(語尾/声色/設定など)

俺は基本的に見たホロライバーは見事に全員合わないなと感じたので、切り抜きを見ていてもヒット率が低い。

また、この人は喋りが面白いという評判の高いVTuberを見ても全然面白くなかったりするので、相性が良くなければどれだけ配信や切り抜きを見たってまた見たいとか応援したいとかい気持ちにはならない。

反対に、波長が合うVTuberを見つけられたら、気軽に友達の家に遊びにいけなくなった人間でも配信されていればすぐに遊びに行けるようになる。




応援したいという気持ち

俺はVTuberを見ていても別に応援したくはならないし、スパチャもしないし、チャンネル登録して配信があれば毎回見に行くような熱心な視聴者でもない。

興味があれば見に行くし、無ければたまに流れてくる切り抜きをたまに見るぐらいの人間だ。

ただ、応援したくなるという気持ちもわからなくはない。

俺にはハマっているゲーム配信者がいる(VTuberではない。)

チャンネル登録しているし、配信があれば見に行くし、極稀にスパチャもする。

これはVTuberかどうかではなく、単に“ハマっている”からだ。

容姿特別良いわけでもなく、声も可愛かったり、カッコよかったりするわけでもない。

ただ、とことん自分と波長が合う。

雑談を聞いていると落ち着くし、ゲーム実況をしていれば面白い

応援したいという気持ちは、毎日自分を楽しませてくれるそれを長く続けてほしいと思うからだ。

「そんなよくわからない個人にハマることなんてあるか?」と思うかも知れないが、これを芸能人(お笑い芸人アイドル)に置き換えてもいいし、野球サッカープロチームファンに置き換えてもいい。

俺も一時期プロ野球にハマったことがあるが、その規模を小さく自分スマホサイズ(PCサイズ)にしていくと、配信者(VTuber)を応援する視聴者になる。

そうすると応援したいという気持ちお金を払う先があれば、お金を払ってしまいたくなる気持ちになるものだ。

から告知をリポストするしいいねもするし、なんかお祝い事があればスパチャで祝ったりもする。

大手になればファングッズを買ったりファンクラブ(メンバーシップ)に入ったりだってするだろう。



VTuberを楽しめるかどうか

VTuberを楽しめるかどうかは才能がいる。

ここまで書いてきたように、VTuberは絵が配信をやっているわけではなく、ただの人間が絵をバーチャル人格(目印)として配信をやっているだけなので、まずその人格を認められるかどうかが重要になる。

これは中の人などいないという過激派になれという意味ではなく、表も裏もあって、同時にどちらも生きているんだなというグレーを認められるということだ。

イラストキャラ3次元実在しているわけではないが、その人は確かに存在しており、バーチャル人格通りに配信上で実在している。

次に、知らねーヤツに興味を持つ才能。

さっき友達の家に遊びに行く感覚に似ているというようなことを書いたが、実際には友達ではなく知らねーヤツなので、自分から勝手友達になりに行く必要がある。

その入口として、キャラクタービジュアルがあったり、歌ってみた動画があったり、切り抜きがあったりする。

VTuber別に好きになる必要もないと思うが、否定する必要があるようなコンテンツでもない。

陰謀論迷惑YouTuberに比べて遥かに健全な娯楽を提供しているので、知ってみたいと思うならまず再生数の多い切り抜きを見るだけでいい。

それだけでソイツの強みがわかる。たぶん。




最後についでに書いておくと、話題が行ったり来たりするような配信は、だいたい惰性でやっている系のゲームか、雑談配信なのでそういうのはだいたい面白くない。

中には口が上手い人の雑談は本当に腹痛くなるぐらい笑って楽しめるが、そうでない限りはよほどその配信者にハマっていないと楽しめることは少ない。

話を合わせるだけなら、とにかく切り抜きだけ見て有名な面白シーンだけを知ってればいいと思う。

anond:20240601175041

増田に長文を朝から晩まで書いてブクマ数を競っている人も気がつくといいね

ふつう軽音部、バンド活動ロクにしてなくて草

でも現実ってこんなもんだよなぁ 恋愛関係こじらせてないバンドの方がレアだし

音楽やる漫画期待してたらずっと恋愛こじらせててそこはちょっと違うんだよなあって感じ

少年誌作風少女漫画描くキモさはあるけど、ずっとこじらせてるのは開き直りが突き抜けてて「少年誌?あーそういうんじゃないっすw」感で良い

湿った青春をジュクジュクと邁進してく漫画って中々無いからどこまで行くのか楽しみ

どう終わってもこじらせで説明つくから打ち切り耐性もあって両得 いいね

anond:20240611133540

私の問題のような気がしてきている。でもどうすればいいのかわからない。

自分で選んでこの5人なら、選ぶ基準おかしい。

ただ、

いいね)したい人はほとんどおらず、してもほぼ返ってこない

ということは、増田側も「まともな人とはマッチングできないレベル女性である可能性も高い。

その原因はこの文章だけじゃわからないけど。

容姿かもしれないし、自己紹介プロフィールに滲み出てるのかもしれない。

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