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はてなキーワード: 原チャとは

2019-09-05

年金受給世代20代認識の差

だいぶ昔に俺がブラック企業勤めでしんどい記事酔った勢いで拙い文でここに投げた気がする。

まあ結局辞めて未払い残業代を毟り取って他の法違反も全部チクって去ったからいいんだけど。転職先にいくまでの間に実家に戻ったら、いるわけですよ。年金受給世代が。

うちの祖母なんですけどね、俺が仕事辞めたことに関して超カンカンだったんですよ。まあ実家に辞める話一切しないで(実際にはしたけど最低でも3年って抜かすから全部無視しただけ)帰ってきたからわかるけどね。

辞めるまでの経緯、残業代は未払いだし業務の一環で書類改ざんとか法違反の部分が多々あって嫌気が刺したと懇切丁寧に説明したんだけど、祖母一言「でも給料よかったでしょ?」

「ん?いや平均以下だよ?年収手取りじゃない)で250万も行ってなかったけど?」

祖母「え?そんなわけないでしょ中卒でもないのに」

いやいやいや…。

いくらか日が流れ

学生時代お世話になってたバイク屋に行った(無職なので金がないか学生時代原チャ自賠責を取って使おうと思った)ら、そこの店主とも仕事の話をして、祖母と同じように経緯を話をしたら

「それでどんぐらい貰ってたの?25とか30とか?」

いやいやいや…半分も貰ってないですって

「でもボーナスは弾むでしょ~」

いや存在しなかったけど?

バイク屋おっちゃんドン引きしてたよね。おっちゃんが大昔に勤めてた時より酷いって聞いて涙出ちゃったよ。

無職はつらいか転職先で働くまでの間に油を売る仕事してたんだけど、そこのおじいちゃんにも

「若けえのと話することってあんまねえから聞くけど前の仕事どんなんだったのよ」って聞かれたから答えましたよ。

「高給取りじゃねえの、原チャなんて乗ってねえでナナハンでもなんでも買えばいいじゃねえか」

いやいやいや…手取りこんなもんでしたよ。

「うっそーwwwここの時給と変わんねえでやwww」

変わんないんだよねマジで

若者の○○離れってめっちゃ言われてるけど、老人達ってマジでそう思ってて若者は稼いだ金を使わないか遊んで無駄遣いしてるって思ってるらしい。マジで

本当に稼いでないんだが?

老人は経済は常に上向きで賃金は常に上昇してるって思っているらしいけどそんなことないんだが?

いま俺は少なくとも前職より全然稼げるというか同世代の平均くらいの至って普通会社に勤めることができたか底辺脱出できた(?)けど周りはまだまだゴミみたいな稼ぎの奴らいるし、この認識の差が埋まらない限りいつまで経っても不幸なままというか、現実がどこかに行ったまま政治が進んでいきそうだよねって感じ。

世の中老人のほうが多いから老人に今の若者現実を知ってもらわないと現状どうにもならないんじゃないかなあと思った。おわり

2019-08-30

anond:20190830212842

二段階右折すると、そこらの車のドライバーから「なんだこのキチガイじみた動きは!これだから原チャのクソガキは!」みたいな反応されて困る

ちゃうねん、これが正解やねん

2019-08-18

周囲にいる中卒ほど危ないものはない

地元に帰ると最終学歴が中卒で社会に出たような連中の話を聞いたりする。

高校くらいのときに中卒と一時期遊んでいたが彼らの周囲の人間ほとんど中卒(定時制やら高校に行くが中退)だ

彼らは決まって不良やヤンキータバコマストアイテムだ。

地元の誰が強いだとか悪いだとか本当に低レベルで低知能な物差しである

彼らは何もしていないか仕事をしている。※仕事をしていても偉いと思ってはいけない。

だいたいは不良(これも中卒)先輩つながりで仕事に就く。

そのほとんどは土方である。※「土方」と本人たちは当たり前のように自称している。

彼らの生活クレイジーだ。

昼間は仕事をして仕事が終わると原チャ単車で友人と合流したり女友達とたむろする。

先輩に呼び出されて彼らはどこかへいつも行っていた。

次の日あのあと何していたのか?と聞くと大した用もないのに呼び出されただけだと愚痴を言っていた。

彼らはこのように無駄に朝まで過ごしたり、夜はそのまま暴走したりひったくりをしたりしているだけだ。

仕事をしているからといって真面目なわけでもないし、ほとんどは社会迷惑をかけている存在だ。

いまの子供らと20年30年と年齢差があるかもしれないがツール(SNSなど)が増えただけでやっていることはそう変わっていないだろう。

男子の草食化、性欲が無いなど言われているが、それもこいつらの世界ではそんな変化はないのではないだろうか。

だいたい15歳から16歳で童貞卒業するし女の場合は年上の先輩にあこがれるので中学の時点ですませているのが多い。

私もそのような繋がりからすぐに彼女ができたし出会い系サイトをよくやっていた。あの時代ほとんどはスタービーチなどをやっている。

たまに18歳で彼女ができたやつを知ったときは「え!? 遅っ!」という反応しかなかった。

それほど彼女ができるとか童貞を捨てるというのは普通感覚なのだ

しろ高校生活で何もしてないやつらは何をしていたのだろうか、といまだに思う節はある。

中卒の連中とはたまに遊んでいた(原チャコンビニにたむろしてタバコを吸うだけ)が、ごく普通の人とも遊んでいたし、アニオタ友達もいた。

彼に魔術師オーフェン面白いというのでその本編ではなく外伝を読んだ。たしか無謀編だったか。そんなオーフェンも今年になって再アニメ化だそうだ。

中卒のやつらは18になるころには単なる犯罪者になっている。

彼らは鑑別所にいったり少年院にいったりたばこどころか草(ガンジャ)や早いの(覚せい剤)をいったりしている。

18になると車の免許をとるので車のチームに入るのが多かった。当時は池袋ウエストゲートパークなどがはやっていたのでギャング系が多かったと思う。

石田衣良による負の功績は大きい。

それより少し前にドラゴンアッシュがじぶらなどのヒップホップをかなりメジャーしたことそっち系ファッションも広まっていた。

ギャル系のブームで、男子ではサーファー系やギャル男もいて、選ぶならヒップホップなどのB系か前述のどっちかである

ちょっとおしゃれをしたいやつはB系でもなぜか髪を伸ばしていてミスマッチがひどかった。

車のチームに入ると意味のないドライブや深夜から朝にかけてずっとナンパをするのである

そして、どこどこのだれだれが揉めているだとか、誰かの先輩の女とやったのでそいつを捕まえるなど、延々と揉め事を繰り返す世界線へ突入してゆくのである

彼らは当然いま社会問題となっているあおり運転を平気でするし原チャ幅寄せしてけんかをふっかけたりする。

原チャに乗っていて襲撃されたという話をきいたことがある。白色のハイエース幅寄せしてきて停められて中から全員バットを持った連中が出てきてどこのやつだと

殺されそうになったそうだ。

彼はこの出来事地元の先輩に話をすると今度はその連中が白色のハイエースを片っ端から探す。彼らは武勇伝として話をするのでまわりまわって

白色のハイエースの連中がどこの人間なのか判明するとそいつらの縄張りまでいってけんかをふっかける。

そして喧嘩をしたりヤクザがでてきたりして白のハイエース側が「筋違い」となり彼らにお金を用意しろということになるのである

まあひったくりなどをしてお金を集めるのであろう。白のハイエースの後輩つまり15歳から16歳のヤンキーデビューした人らにも至急金を集めろとなるのである

そうして彼らはお金集めのために後輩を深夜に呼び出したりするわけだ。

やがてこのような生活馬鹿馬鹿しく感じると20代前半で彼女もできたしとか、落ち着くのがかっこいいと思い込んでいる単純な不良は仕事一筋になり始めるのである

これらは遊びはごく普通になるがやはり根は社会クズなのだ。車ではあおり運転をするし暴力などをちらつかせて周囲になめられない負けないようにするのだ。

しかし、彼らは単純なので、簡単に操ることができる。とりあえず敬語で話していればいいのだ。不良同士だといくらでも馬鹿がいるので、同じ年くらいと思えばタメ語で話すやつがい

あいつ舐めてるのか?となり良い印象がないまま喧嘩に発展するのである。そして、とりあえず武勇伝とやらをすごいなと褒めてやればいいがあまり食いつくと仲良くしてくるので

注意が必要だ。かれらは馬鹿なので気がよくなって飲みに連れて行ってくれる。普通のやつが勘違いして元不良とかと接点を持つとあとで大変な目にあうのだ。

まれにいる酔うとキレるやつとかだ。不良同士なら喧嘩ができればそれでいいが、普通のやつはそれができないのでたいていは殴られ支配下におかれるなんてこともある。

親しくなると彼らは金遣いが悪く馬鹿なのですぐに金を貸してくれと言ってくる。しかやばいのが金を基本的に返さないのだ。

彼らが返すのは自分より力がある人間だ。つまり先輩だとかヤクザだとかそういうたぐいだ。

彼らは銀行よりも消費者金融お金を借りる。

ほとんどはブラックだ。借りても途中からさない。返すわけがないというのが彼らの認識だ。しかし金に困るので犯罪を犯す。

私の知っている限りほとんどの中卒や高校中退犯罪者だ。当時の人らのうわさ話を聞くとやはりヤクザになってそのあとどこかへ消えたとか、

刑務所に入っているだとか、入っていただとかを耳にする。

たまに大卒も悪いやつはたくさんいるという人がいるが、実感するだけでも大卒なんて真面目なやつしかいないのが事実だ。

さて学歴犯罪とかかれたブログにこんな統計がある。

2010年の法務省矯正統計年報』によると,同年中に刑務所に新たに入所した者の数は27,079人です。この27,079人の学歴構成を整理

 ①:小学校中退 ・・・ 42人

 ②:小学校卒業 ・・・ 108人

 ③:中学中退 ・・・ 63人

 ④:中学卒業 ・・・ 6,870人

 ⑤:高校在学 ・・・ 9人

 ⑥:高校中退 ・・・ 3,631

 ⑦:高校卒業 ・・・ 4,426人

 ⑧:大学在学 ・・・ 13人

 ⑨:大学中退 ・・・ 493人

 ⑩:大学卒業 ・・・ 812人

 ⑪:不就学 ・・・ 9人

 ⑫:不詳 ・・・ 21人

「新たに」であるが、こうなるようだ。※小卒中学中退などというのはおそらく古い世代からまり気にしなくていい。

中卒と高校中退を足しただけで1万超えである。半分だ。

②+④+⑥を「小・中学校卒」,

⑥+⑨を「高校卒」,

⑩を「大学卒」とします。順に10,609人,4,919人,812人なり。この数を,2010年の『国勢調査から分かる学歴人口男性)で除して,3群の刑務所入所率を計算

ブログでは高校中退高卒として計算しているが10万比で

「小・中卒の率が飛び抜けており,この群の入所率は全体の4.6倍,大卒の27.5倍です。」となっている。

参考サイト 詳細はこち

http://tmaita77.blogspot.com/2013/03/blog-post_21.html

学歴別の刑務所入所率 ※抽出したデータは後述のURL参照

男女とも,中学卒業というカテゴリーが最も多くなっています

男性入所者では42.1%,女性入所者では37.6%を占めます。均すと約4割。

刑務所入所者の5人の2人が,中卒の学歴ということになります

当然ですが,高校進学率95%超,大学進学率50%超という今の社会において,

中卒者はこれほど多くはありません。2010年の『国勢調査』の抽出速報結果によると,

15歳以上人口のうち,最終学歴が小・中学卒業の者が占める比率は,男性は14.3%,女性は16.7%です。

社会全体の学歴構成を勘案すると,刑務所入所者は,低学歴層に明らかに偏しています

刑務所の入所率

男性でいうと,

小・中卒の入所率(219.0)は,

大卒(6.9)の31.8倍です。

参考サイト 詳細はこち

http://tmaita77.blogspot.com/2012/02/blog-post_29.html

こちらも10万比ですがいかがでしょうか。

ヤクザにもいい人がいるなんて少数であってもヤクザヤクザ、みんなクズでひとくくりするように、

中卒は危ないとひとくくりにして、つるむべきではありません。ヤクザと並べるな?

刑務所入所率が219倍。それでもいい人はいるはず?と性善説を信じて友達作り、人脈をしたい人がいるならどうぞ作って下さい。

中卒のほとんどは不良だったやつら。それ以外のわずかな人なんてなかなか出会えませんよ。まあ出会ってる人は出会ってるんだけどなんて言うけどね。

それはたまたま

偶然。

2018-12-06

12.04_05

明けで小田原まで送って行き、ゴーゴーカレーカツカレーファースト

キャベツおかわり、ルー増量

駐車券みずほ無料にしてもらったら、駐車番号を間違えていて無駄になってしま

なんでこんな馬鹿やってしまうんだろう

仕事でも私生活でも・・

呆れられてしまったし、自分でも呆れてしま

昼過ぎ帰宅

21時丁度ころにひな来る

新しい原チャホンダスクーピー

一緒に風呂

夕食食べていないと言うのでオムライス2人で食べる

食後に一服

ズボン脱がしてもらい手コキをするが射精できず

話してるうちに2330過ぎていたので帰宅させる

妊娠検査薬を持たせる

日付が変わったあと、今川焼きを食べて、昔のハメ撮りを見ながら抜いた後眠りにつく

目覚めると雨音と濡れた路面を車が走る音

今日はなにをしようか

2018-05-08

統一教会二世信者に生まれた話


結論から言うとめちゃくちゃ精神を病んだ、

という話。

統一教会、というのはご存知の方も多いと思いますがざっくり言うとキリスト教ベースにした新興宗教です。同じキリスト教系でいうとエ〇バとか、仏教系で言うと創〇学会とか、その手の怪しくて迷惑集団の親戚みたいなものですね。統一教会も怪しくて迷惑集団です。

具体的な活動としては、韓国北朝鮮統一のためにデモ運動やビラ配りをしたり、男女数千人が集まって教祖(お父様と呼ばれる)もしくはその代理(数年前に教祖が死んだので組織の偉い人もしくは教祖の子孫)から「祝福」と呼ばれる儀式を受けて合同結婚式をしたりする、そういう集団です。教祖(北朝鮮人)は「イエス・キリストの生まれ変わり」という設定になっています

その辺りをなんとなく踏まえて頂けるとわかりやすいかと思います

私が生まれる十年ほど前、両親が統一教会合同結婚式結婚しました。

両親が何を思ってその時期(信者統一教会から抜けさせるために監禁行為すら行う被害者の会存在した時代)の統一教会に入ったのかは分かりませんが、とにかく、彼らの唱える真実の愛とか何とかに救いを求めたようで、そして「祝福」の儀式を受け、引き合わされて結婚しました。

この場合結婚相手というのは信者が選べるわけではなく、上の人が適当に決める相手になります

両親もその時に初めて出会い結婚しました。

私は生まれた時から信者でした。

毎週日曜日になると「礼拝」と言って、教祖(とその子孫や上位の信者)の出版した本を読み、我々のなすべきことは統一教会による宗教統一教祖を中心に据えた世界平和である、みたいな話を聞くために「教会」に集まります。大抵が古いビルオフィステナントを借りて改装した、怪しい感じの場所です。

私のような二世信者、もしくは親が入信したために一緒に礼拝に連れて来られる子供のために、子供向けの礼拝も行います

教会には教祖を祀る祭壇があり、その方向を向いて礼拝を受けます

まず、神様教祖を讃える歌を歌います

キョンべーと呼ばれる土下座のような韓国式の礼をします(略式の立礼で行う場合もあります)

盟誓を唱えます(私は統一教会人生を捧げます、という内容の定型文です)

君たちはこれから世界統一教会のために変えていくんだという教えを受けます

そして、教会に来ない人はサタン(人間堕落させた悪魔)に支配されている哀れな人だ、などの批判をひとしきり聞いた後、君たちはそういう相手を救う存在にならなければならない、という話を聞きます

お祈りをします。(教えを踏まえ、今後自分がどのように変わっていくか、行動していくかを誓うことが望ましい)

献金します。(収入の1割が望ましいとされる)


子供向けの場合は、聖書の内容を勉強したりもします。多少統一教会風にアレな解釈はされていますが、だいたい創世記からイエス・キリストの復活くらいまではざっくり教わります

それと同時進行で、教祖イエス・キリストの生まれ変わりであり神の子だ、という話と、教祖の生い立ちも勉強します。まあ多大に美化された話ですが。

そういうわけで、我々二世信者ほとんどが、小学校くらいまでは割と素直に統一教会を信じています洗脳ですね。

あと時々、韓国にある総本山的なところまで行ったりもします。儀式バンバン全身を叩かれたり、床で寝起きしたりする過酷な感じですが、行くと「凄いね」「偉いね」と言われるし、あの極限の生活の中で何かを見出す人も多いようで割と皆さんよく行ってます。私も何回か連れていかれました。体調を崩しました。


恐らく統一教会でない人から見れば結構な異様感があると思いますが、私には、教会の教えも礼拝もすべてが普通のことでした。そして、二世信者の大抵がそうであるように、私も「この世」(統一教会でない、世間一般社会のこと)と統一教会とのギャップに戸惑いました。

統一教会では、恋愛、化粧、お洒落服装、遊びに行くこと、世の芸能人に興味を持つこと、教会勉強以外のことに時間を割くことが基本的禁止です。信者以外の子と遊ぶこともあまり良いとされていません。

学校では皆が話している内容についていけず休みの日に遊びに誘っても乗ってこない、そういう子がクラスでどういう扱いを受けるかは考えなくてもわかりますね。私もそうでした。




さて、困った私は、嘘をつくことを学びました。

小学校では恋愛の話になるので、クラスの誰々くんが好きだと言い、家に帰ったら、そんなこと考えたこともない!それはいけないことだって教会で学んだよ!と言いました。

バラエティは見せてもらえませんでしたが、親が許可した子供向けのアニメは見せてもらえました。テレビの話は、中学年頃までそれで乗り越えることができました。

友達が喋っている芸能人の話は一切わかりませんでしたが、たまに見る写真を覚えて「○○かっこいいよね」と言ったり、なんとなく話を合わせていれば、なんとかなりました。

家に帰って、親に「お友達の誰々ちゃん芸能人の○○が好きなんだって!」と言うと嫌な顔をされたので、「今日は誰々ちゃんポケモンごっこをしたよ!」と作り話をしました。

子供向けアニメに出てくるような、些細な恋愛描写にすら母親が冷たい目をするのが怖かったので、知らないふり、わからないふりをしました。

それでいいんだな、これからも両方に嘘をつき続けていけばいいんだなあ、と思っていました。

ですが、嘘ばかりついて他人とまともなコミュニケーションを取ってこなかった私は、中学生になる頃には典型的な「空気が読めない子」になっていました。

中学生になると、空気が読めないということが命取りになりますね。まともに育った子でも修羅経験するような年齢ですし、その時期であっても嫌われる程度で済んだのは本当に幸運だったと思います。結局私は、クラス40人のうち30人には嫌われているが隅のほうにいる3~4人のグループに入り常に固まって行動する、みたいな中学時代を送りました。

あと私の中学ビーバップハイスクールみたいなところだったので、誰も根暗ときに興味を持つ理由がなかったのかも知れません。隅のほうにいる根暗悪口なんかより、校舎内に原チャで乗り込んでくる同級生の話ほうがよっぽど刺激的ですし。

統一教会のほうでは、小学校時代よりも本格的に洗脳教育が強くなりました。

普段礼拝に加えて、STFと呼ばれるエリートコース選抜されるためにハーフマラソンを走らされたり教祖出版物を読んでレポートを書かされたりしました。

また「将来立派な職業につき、高い献金を納め、その地位でたくさんの人を勧誘できるように」という理由で、良い成績を取ることも求められました。

教祖の子孫や、組織幹部来日(基本的朝鮮系なので)した時のために歌やダンスなどの見せ物の練習もするようになり、平日の晩まで教会に行くようになりにました。

このハーフマラソン過酷で、中学生の未発達な体なのでまれに死人が出ます。それでも、それが「神様のため」「教祖のため」だと信じて走るのです。そう信じるように、上が指導します。

断食します。大人になると40日くらいやったりします。これもときどき死人が出ます

また、二世信者には「祝福」を受ける義務があります

恋愛をせず、女は処女で男は童貞のまま、統一教会儀式によって引き合わされた相手結婚をする義務があります純潔教育というやつです。

恋愛沙汰の多くなる年代になったこともあり、純潔教育は一層苛烈になりました。簡単に言うとセックスは罪、セックスすることは堕落、ということですね。セックスに対する罪悪感をめちゃくちゃ植え付けていく感じです。

恋愛は罪、化粧は悪魔を誘惑する悪いものカラオケゲーセンなどの学生の遊び場は悪魔がいる場所、そういってほとんどの娯楽が制限されました。学校の友人から遊びに誘われることは、悪魔の誘惑とされました。

その年代の子供が楽しむこと全般制限されるようになりました。




この辺で、学校統一教会を両立することが辛くなってきました。

学校でも、教会でも、嘘をついて話を合わせることに限界が近くなっていました。日曜日友達の誘いを断る理由説明出来ないし、教祖出版物を読んでも心から信じているわけではないかレポートが書けないし、成績も良い数字を維持できなくなりました。頑張っても頑張っても「もっと頑張れ」と言われることに気が遠くなりました。

このままいけば、「祝福」を受けることになるだろう、ということも嫌になりました。少なくとも両親は統一教会出会って結婚したこと幸せだったようには見えなかったので、両親のようにはなりたくない、と思いました。

統一教会とは世間一般から見て異端で、気味の悪い存在なのだと分かったのもこの頃でした。


中学の終わり頃、景気の悪化父親借金を重ね、ついに首が回らなくなり、昼はサラリーマン、深夜は新聞配達、土日は警備員アルバイトをする三重生活をするようになりました。

統一教会の末端信者は、大抵が低所得層です。私の両親も例に漏れ低所得層で、三重生活になる以前から家賃光熱費を滞納したり、金のことで両親が揉めたり、両親の貧乏コンプレックスを日頃から聞かされるくらいのことはありました。この後、それが霞んで見えるほどの地獄を見ることになりますが。

私が高校に上がった頃には、父親は毎晩深夜2時に起きて真っ暗な中で「神様!!!」と狂ったように叫びながら身支度をして家を出ていき、新聞配達バイトを済ませて朝六時頃に帰宅、仮眠をして昼の仕事をして何かをブツブツ呟きながら青黒い顔で帰宅、夜9時に就寝、という生活をしていました。

母親転職ストレスで、大量に食材を買い込んでは放置して腐らせ、家中異臭をさせていました。

父親が就寝する夜9時前になると、両親は教祖の書いた本を声を合わせて音読し、祈りをささげ、キョンべーをします。(家でも各々で礼拝しましょう、というのが推された時期でした)

真っ暗な中で発狂したように叫ぶいい年の男性と、異臭がして近寄れないリビング想像してください。めちゃくちゃゾッとしますね。それに家の中で礼拝が行われることも加えると、この家に自分の味方は誰もいないのだと絶望した気持ちになります

ついでに言うと両親の暴言も酷かったですね。神を信仰している、平和を願っている、統一教会による真の愛を世界に広めていこうと言ったのと同じ口でまあまあの暴言が飛んできます。そして、それを二世信者相談すると皆「うちもそう」だと言っていました。

何が正しいかからなくなりました。

そういう経緯で、幼少期から洗脳によって培われたはずの私の信仰心はマイナスになりました。

この時期、家が悲惨な状況部活人間関係が合わなかったストレスもあって、精神に不調をきたして胃液を吐くようになりました。

リストカットもするようになりました。常日頃から「お前の体は神様教祖様にもらった大切な体だ、お前が粗末にしていいものではない」というような教えがあったので、自分の体がボロボロになっていくのは最高の仕返し感がありました。ざまあみろ、と本気で思っていました。

私は高校に上がって以降ほとんど礼拝に行っていないので、最近の教えの方向性ほとんど知りません。

ただ伝え聞く限りでは、2005年頃には「2008年には統一教会世界に認められている!」と言い、2008年頃には「2012年には統一教会による平和世界が実現する!」と言い、2012年には「2015年には以下略!」と言っていたそうなので、今もまた同じことを言っているのではないかな、とは思っています。もう2018年ですね。

さて、精神に不調をきたした高校のあたりから、私は「統一教会自体が間違いである、よってその結婚で生まれた私は存在自体が間違いである」と考えるようになりました。

ハンガーストライキのように食事をとらなくなり、やせ細ると、母親は私が食事を食べられるようになるようにと「祈願書」というものに手を出しました。お願いごとを書くと、教祖やその周辺の人が神様に届けてくれる紙だそうです。ン万円します。

まり書くと個人的な憎しみが前面に出そうなので控えますが、マッチポンプとはこのことかと思いました。あくま個人の感想です

そのあたりですべてが嫌になって、男の家に家出し、処女を捨てました。16歳でした。






その後は水商売で働いて一人暮らしをし、夜で稼いだお金短大を出て、今は昼の仕事をしています

両親から統一教会から離れるために、私はたくさん抵抗をしました。

統一教会信者として生きていく気はないことを何年も言葉で伝え続けましたし、分かってくれないなら死んでやるとも脅しましたし、親が泣くまで責めたことも数多くあります。既に純潔でないことも、夜の商売自傷行為で体がボロボロなことも伝えています。生まれてこなければよかった、とも言いました。

それでも伝わらないことに、両親が私に「祝福」を受けさせるのを諦めていないことに、もう疲れました。

今、私は毎朝晩、数種類の精神薬を飲みながら働いて一人暮らしをしています精神調子を崩すと過呼吸を起こしますし、どうしても、普通環境に生まれ普通に育つことができた人に対する劣等感があります。少なくとも統一教会でなければ良かったとずっと思っています

カルトマルチなど、「異様な集団」の気配を察知すると過呼吸を起こします。宗教話題が出ると頭が真っ白になります統一教会育ちであることがバレて周りに軽蔑されないか、ずっとずっと不安です。

そういう後遺症のようなものが、統一教会を離れて何年も経つ今になっても残っています


二世信者には精神を病む人や自殺をする人が多いと聞きます

自分の育った環境が異常であると気づいてしまうこと、

外の社会での生き方を教えてもらえないこと、

若い頃に恋愛、化粧、年相応の娯楽の一切を制限されること、

死ぬまでずっと生まれや育ちに劣等感を抱えて生きていかなければならないこと、

それがどれほど、普通の人の中で生きることを困難にさせているのか、きっと親世代信者は知らないのだと思います。言ったところで伝わることはないのかもしれません。

きっと統一教会信者のすべてが、私の両親のような人ではないのでしょうし、もしかしたらとても人格のできた人もいるでしょう。

教えにしても、もしかしたら本当は間違っていないのかもしれません。教会を離れた私の判断がすべて正しかったと言い切ることもできません。

ですが、幼少の頃から社会と相容れない信仰を植え付け、世間の「普通」と自分の「普通」とのずれを味わわせることを、正しいと言うには疑問があるのです。

それでも統一教会を選んだ二世信者もいます

選べなかった私のような二世信者もいます

せめて、外の世界の人に、私が見てきたものを知って欲しい気がして、当エントリを書きました。

私の意見二世信者代表というわけではありませんが、もしも、共感して頂ける二世信者がいれば嬉しいです。こういう子供がいたのだと、知ってくださる外の世界の方がいればもっと嬉しいです。


普通でない環境で育ってしまった、すべての人に幸あれと願っています

2018-02-18

ことばの物語としてのJust Because!


Just Because …多義性が顕著な現代英語の生きたイディオム。「なんとなく」「ただそれだけで」「ただそれだけのために」などさまざまに訳される。アニメでは物語の進行にあわせてこのイディオムニュアンスが変容する。あるいはこのニュアンスの変容こそがメッセージとして物語に書きしるされたのかもしれない。


第一話 On Your Mark

In Unison : 一斉に みんないっしょに

第一話内、勇気とか元気とかあたたかさとか決意とか、そんなものが音になったような応援歌にのってJust Becauseの意味に変容の予兆があらわれる。

第一テーマのつぎのドラムソロ。マウンドちかくにつむじ風がおこり、瑛太の目に決意がともる。

高校三年の3学期という意味をうしなった待ち時間に風がふき意味が芽生える。


第8話 High Dynamic Range

Just Because のニュアンスが大きく変容する。

瑛太セリフには「しょうがない、こうしかできない」といった消極的ニュアンスが目立つがじっさいには夏目の後を追いはじめている。

瑛太は転校初日に陽斗になげかけたのと同じ問いを小宮から受け、気づいてか気づかずか、第一話の陽斗そっくりの答えを返す。

小宮はなんとなくのなりゆきまかせを停止し明確な目標を持つ。

夏目はなんとなく決めた進路の必然性を問われ自己未来対峙する。

陽斗は瑛太を負けるなと励ます瑛太は勝ち負けじゃないというが陽斗はそれでも負けるなと励ます

森川髪型を変える。

「なんとなく」から「ただひとつ理由のため」へ。


最終話 Get Set, GO!

ここでもう一度In Unisonが流れるタイトルと同様、第一話に呼応している。ただしここでながれるIn Unisonはブラスバンドのちからづよい合奏ではなくピアノだけのひかえめな主旋律で、しか第一テーマの後半部が一度きりだ。もう応援歌役割を終え、それぞれの場所へ一斉に旅立つみんなをやさしく送る曲になっている。第一話で位置についたものたちがみんなそれぞれの目的に立ち向かい、それをのりこえたからだ。

第一話冒頭では「なんとなく」程度だったJust Becauseのニュアンス物語のなかで力を増強し、ついに「ただそれだけのため」「ほかに理由なんかいらない」といったつよい意味を帯びて最終回へといたる。みんな一緒に、それぞれの目標にいどみ、そしてのりこえた成果だ。かれらはいっせいに走りはじめ、つぎのステージへと向かう。


このアニメ受験シーズン放送されたことは偶然ではないだろう。元気をもらった受験生も多かったはず。わたし受験はとおい過去だが、それでもこのアニメからはたくさんの元気をもらった。わたしにとって、いまなすべきことは受験勉強ではなく研究開発と制作執筆介護だ。吹奏楽部員だったこと、全国大会を目指したこと野球部応援した夏、写真学科受験、絵をさがしてカメラかついで原チャで街をまわったこと、みんなみんな遠い過去だ。でもいまだってつまづくたびに立ち止まり休み、そして前へ出る。生きる限り前へすすみ、高くとびつづけたい。

2017-11-03

https://anond.hatelabo.jp/20161025143633

漕ぎやすく、負担が少なく、それでいて速くなるのを追求するなら原チャでいいじゃんって思う

伊集院も言ってたけどアナログ趣味は楽や効率化をしようとすれば本末転倒になる

2017-06-09

高専奨学金でなんとか高学歴?になって、感じた・思ったこととか

社会人3年目が終わったので、どうやってここまで来たのか書いてみることにする


一応ほぼ自分の金? で高等教育?の高専大学大学院までは卒業したので

金がなくて大学とかどうしよって思っている人とか

金がなくて子供学校にやれねーなと思っている親とかが見てくれればと思う



まず最初自分の家庭環境とか進学時の経済状況とかだけど

中学高校を選ぶときにまず、私立にはとてもじゃないけどやれないと言われた

まあ兄弟が5人いてその長男から仕方ない感じはあった

よくもまあこのご時世に5人も作ったって話ではあるんだけど

で進学先は公立国立しか選べんかった

国立高校近畿の某大都市までいかないとなかったし

公立高校県内だと最高70くらいの偏差値場所しかなかったか

対して偏差値も変わらなくてお得な工業高等専門学校とやらに行くことにした

からしたら早く働いて欲しかったみたいだからそこを進められたってのはあったんだろうけど


この『高等専門学校』略して『高専』は工業高校短大を組み合わせた?みたいな感じの学校

だいたい全国の都道府県には1つづつ(ないとこやいっぱいあるとこもある)あって

基本的工学系の学科電気電子機械情報建築物質化学なんて種類がある

五年間勉強して、そっから就職か進学することになる


卒業できれば工業高校とか工学部と同じくらいに就職はしやす

どのくらいしやすいかて言えば面接一回で受けた次の日に内定が決まるとか

学生一人あたりへの求人件数が30~100倍とかそんな感じ

基本的大企業(メーカインフラ)の現場職として就職する

でこれが就職の話で次に進学の話



高専からの進学は基本的国立大学工学部への3年次編入になる

難易度的には普通にセンター試験?(私は受けたことがないのでわからない)で入るよりも簡単らしい

それと高専学費自体普通高校よりも高いんだけど

大学4年間と高専の4・5年+大学3・4年だと高専大学の方が安くなる

高校大学高専大学でみても後者の方が安い

(具体的な額とかはだんだん変わるだろうから調べてください)

あと高専には専攻科っていうのがあって

高専+2年間、高専勉強することで大学相当資格を貰える

ぶっちゃけ難易度お金の面で言えば専攻科+大学院の方が簡単で安い

ただ、人や金の面で言えばあんまり専攻科はお勧めはしない

しょぼい国立大学でも専攻科よりはましだと思うので




で、高専5年間で感じたことを書いていきます

まず自分には工学自分で選んだ学科がクソほどつまらなかった

交流とか電磁気とかやるわけなんだけど

とにかくつまらん、数学もつまらない

歴史とか語学講義もないことはないんだけど

高専カリキュラムではそういう講義二の次三の次

ぶっちゃけ中学の時点で道を狭めたことは後悔したし

そもそもあってないことを続けるというのはかなりの苦痛だった

もし高専に進もうとか考えている中学生とか

高専に行かせようとか考えている親御さんがいらっしゃるのなら

この先40年近くそういうことと付き合うことになるということを考えてから進学して欲しい


とにかくつまらんかった

高専先生が良く言うのが君たちは技術者になるんだっていうこと

この技術者ってのが私にはすごくつまらなく聞こえた

高専を出て、キャリアを積むこともできずにこのままつまらない技術者になるのは嫌だった

(技術者の人には申し訳ありません)

かといって研究者になろうとか起業しようとかそういう考えがあったわけじゃないけどとりあえず進学することにした






さっき高専大学はお得っていいました

でも、親は当然大学お金なんてだしてくれません

それどころか高専4・5年のお金自分でなんとかしろって言われました

さて学生の私はどんな手を使ってお金を集めればよいのか?

から金がでない場合

奨学金

授業料免除

アルバイト

この辺が妥当だと思う

ということで奨学金を借りてアルバイトして授業料免除申請しま

これが割と辛い

まず肉体労働して勉強するのは想像以上に辛い

夜中のバイト生活リズムが崩れて講義中辛いし

割のいい肉体労働(引越し配達仕訳)なんかは肉体的に辛い

勉強面では

授業料免除しようとおもったらまあクラス5番以内には入っておきたい

奨学金一種(利子無し)を貰おうとすると10番以内には入っておきたい

さて、肉体労働も頑張って、成績でも頑張って

自分に残るのは?

奨学金で膨らんだ借金だけです

親にははよ働いて欲しいといわれて

いくらバイトしても金は残んなくて

周りのみんなはバイト代バイク買ったり

スキーやらスノボに行き初めます

マジで辛い

私も車の免許みんなと合宿で取りに行きたかったし

バススノボに行きたかった

でけえバイクにも乗りたかった

携帯も新しくしたかった

なのに残るのは借金いくら万円なわけです

とういことで自分の金で大学に行くというのは中々辛い

高専からルートなので高校からルートよりは楽だと思いますがいやあ辛かった

なのでもし自分の金で大学に行きたい人とか

金がないのに大学に行かせたい親とかがいたら

まあ覚悟して頑張って下さい

さて、ここまでは高専の話です

次は大学編入のお話です

高専から大学編入は正直私には難しくありませんでした

自分で金を稼いで高専に行っていた二年間の間の勉強で十分大学には入れました

ちなみに基本的大学編入は3年次編入なのですが

某T大学とK大学高専生には『教養』が足りないとうことなので

2年次編入になります

自分は2年次は嫌だったので別の大学しましたが

あと、高専生が良く行く大学技術科学大学があります

愛知県豊橋新潟県長岡にあるのですが

この二つの大学高専時代の席次が3番以内だと入学料・授業料全額免除特待生になれる可能性があります

自分も割と迷って結局いきませんでしたが、お金に困っている場合はかなりアリな選択だと思います

ちなみに編入試験は国立大学でも試験日程さえ被らなければいくらでも併願可能です

そのため、ぶっちゃけ余程勉強していないような同級生でも

国立大学バンバン編入していたので国立大に入りたいだけなら高専コスパがいいと言えると思います

普通高校からだと大学受験時に予備校や塾に行くのが普通だと聞いているので

そういう場所に全く行かない高専生は大学に行かしたい親から見れば凄くお得な教育機関だと言えます




では晴れて、高専かい監獄を抜け出して

工学部とは言えなんとか歴史ある国立総合大学様に編入できたわけですが

まあ工学部隔離されてましたので

はいねえし、高専生を少しお上品にしたみたいなやつらでいっぱいでした

サークルってやつにも3年生ながらに参加させて貰って楽しかった

ただ、高専とは別の意味で色々辛いことがありました


まず研究室です

理系学部の人はだいたい4年次、早ければ3年次に研究室に入ることになります

研究室によって辛さは変わります

まあ電気とか機械とかこの辺はだいたい辛いです

就職のしやすさと研究室の辛さはだいたい比例です

とにかくコアタイムとか辛いし

週報とか辛いし

実験はつらいし

論文はつらいし

学会とかつらいし

講義でて、バイトして、研究して、なんとかサークルして・・・

からだがいくつあっても足りません

正直就職したら楽になったって人の方が多いです

なんで自分金工面して理系でやっていくというのはマジのマジで辛いと思います

(文系とか工学系以外はやったことないので比べようがないですけど)




次に世界の違いです

高専はまあ偏差値自体はそれほど低くもないのでいうほどアレな人はいません

私は高専の中でも割と貧乏でしたが、高専の連中とは割と話とかは合いました

しかし、まあ大学で会う多くの連中は『違う』気がしました

そりゃあ私と同じく奨学金を借りて、授業料免除を受けて大学に通ってるやつもいます

でも大多数の人間基本的に割と裕福な人が多いです

そして努力もするし、自分投資しま

なぜなら彼らはそれが帰ってくることを知っているからです

それが価値あることだと思い知っているからです

私の地元中学同級生には彼らのように勉学にお金努力を賭ける人はあまりいません

そんなことするくらいならヴェルファイアでも買っていると思います

私の地元同級生と何が違うのか

なんで、頭のいい大学生がそういう風な考え方でやっていけるのか考えれば

やっぱり親とか友達とか周りの皆がそのように考えて

彼らがやったことを褒めて価値を認めるからだと思います

そんな下地がある上に個人個人能力も高いのです

から私はすごく視点が違う場所に来たと感じました

そして、私はそれを凄く羨ましいと感じました

それで自分と彼らを比べてスゴク辛くなってきます

私もそんな環境ならもっと上にいけたんじゃないかとか情けないことを考えてしまます

彼らは普通のことをやっているだけなのに環境や考えの違いを思い知らされます

彼らは私と普通に接しで普通に喋っているだけなのに

その結果、家賃携帯代を学費を食費を『自分時間』を払っていることにやるせさなや怒りを感じて

まあ中々辛いです

色々思い知らされて

そんなこんなで大学卒業しました

それでまあ工学自体は嫌いでしたが結局大学院までいくことになりました






大学院までいくころにはもう親はあんまり何も言わなくなりました

からすれば大学院なんてもう聞いたこともないような世界だとかなんとか

自分の金で行ってるんだから勝手しろとのことでした

さて、大学院基本的研究をする場所です

高専のころに言われた『技術者から離れて

技術者の『マネージャー』とか『研究者』になることが現実的になってきます

また、学会海外に行ったり

海外雑誌論文投稿して自分名前を載せることができたり

ついに勉強してきたことと実際の世界がしっかりとリンクしていることを感じることができます

やっとこさ高専のころのクソ詰まんなかった電磁気イオンの動きやなんやかんやがついに意味を帯びてきます

まあつまんないことに変わりはなかったんですけども

ただ大学院研究成果は奨学金免除に直接影響しま

英語論文2本出しとけば修士の分の奨学金は全額免除くらいは行けるでしょう

なんで貧乏場合は割と大学院は楽です

研究成果も出しやすくなっていますので

ただ、研究自体さらにきつくなります

正直、バイトよりも奨学金借りるだけ借りて研究して

免除を狙った方がコスパがいい気がしま

就活です

正直言って、工学部なら就活は余裕です

工学部には学校推薦制度があってかなりの確率内々定を貰うことができます

大手でも推薦一本でも十分行けます

ただ、私は工学あんま好きじゃなかったので自由でいろんな企業を受けてたら

夜行バス学割在来線を使っても交通費10マンくらいかかってしまいました

あとスーツとかカバンとか靴とか色々高いです

ただなんだかんだ言って高いモノかっても安いモノかっても就活には影響しないのかなという感じです

私は某巨大スーパースーツに某ブラックで有名なチェーンのシャツニット帽で有名なチェーンのネクタイとかで

就活してましたがなんだかんだ大手5社くらいから早々に内定者はもらえました

でまああとは研究頑張って修論書いて終わりです

修論は無茶クソ辛いです

就活の百倍辛かった



こんな感じですね

就職してから三年たってやっとこさ奨学金を返し切りました

だいたいアクアが二台くらいですかね?

そのくらいの金額でした

やっとこさ同期のみんなと同じスタート地点に立った感じです

高専の同期は結婚したり、でかい車かったり、下手をすれば家を建ててます

大学大学院の4年間と奨学金を返し切る3年間で高専の同期とどれだけの差が開いてしまったのか

大学院の同期に三年間でどれだけおいて行かれてしまったのかわかりません

でも高専から現場技術者になってもそもそもなにか違うという考えがずっとよぎっていたのではと感じます

原チャ廊下を走り回っている中学ちょっと頭のいい高専、頭のいい大学とたどってきたおかげで

いろんなことを考えることができたと思います

学歴がなくても生きていけますけど学歴がないと見えない世界もあります

逆に学歴があると見えなくなる世界

からもし、貧乏だけど大学にいくとか、今勉強してることがなにか違うと感じてるとか

そういう人に見てもらえればと思って書きました

2016-11-21

原チャ乗って資源ゴミパクってる爺さんって元手取れるのか?

本文なし

2015-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20150113041123

茨城引っ越しから原チャノーヘルや2人乗りの中学生らしき子をたまにみかける。

あと、お金ないから原チャを改造して爆音で乗ってたりw

田舎だなぁ、と思う日々。

2015-01-11

痴漢関連の記事を見てうっかりフラッシュバックして涙が止まらなくなったので吐きに来た。

大丈夫なつもりでも駄目なもんだと実感した。経験のある人にはフラッシュバックを引き起こすかもしれないので、以下の内容は読まないように気をつけて。


痴漢経験は何度もあって、最初小学生の時。

初めてディズニーランドに行った日のことだったからとても鮮明に記憶している。

電車に乗っていた。朝で混雑していて、乗り換え駅で家族の後を追って電車を降りようとした時、後ろから尻を鷲掴みにされた。

お出かけだからって真新しいジーパン履いてて、かなりの力で掴まれた尻に当たる布地が硬かったことまで20年以上経った今も覚えている。

頭が真っ白になっている間に何度か揉まれた。振り向いたのはホームに降りてからで、その時には降りてくる多数の客に紛れて犯人が誰だったかなんて分からなかった。

親を追いかけて必死で走って行って、その後はもうひたすら怖くて乗り換えた電車では親の脚にしがみついていた。

折角のディズニーランドなのに、到着前に電車酔いして吐いた話は家族の笑い話になってるけど、気分が悪くなったのは電車酔いのせいだけじゃなかった。

次にディズニーランドに行ったのは約10年後。

友達にいくら誘われても断り続けてたけど、車で連れてってもらったら思ったより平気だった。


道を歩いてて後ろから来た男に抱きつかれたことも、露出されたことも、本屋立ち読みしてて尻を触られたことも、電車の中で何度となく遭遇した痴漢も、その他いろいろも記憶として存在してるけど、鮮明過ぎてキツイのは上に書いた人生初めての痴漢と、二十代になってからのものだ。


大学生の頃、自転車帰宅途中、自宅まであと一分の所で後ろから来た原チャの男(フルフェイスだったので確信はないが、そう思っている)が強引に寄せてきて、私は自転車にまたがったまま道脇の家の壁に押し付けられる形になった。腿を掴まれ、さすられ、股間をまさぐられた。

やめてくださいと声は上げた。聞いてる人はいなかった。

腕を精一杯突いたが離れてくれず、壁と自転車の間に挟まれた片足が痛かった。

しばらく触られたが、もう一度やめてくださいと声をあげて手を押しのけ、肩のあたりを押すとやっと離れた。

走り去る原チャナンバープレートは上からガムテープが貼られていて番号が見えなかった。車体の色や何か文字が書いてあるのを必死に見ようとした。

家に駆け込み、玄関先で泣きじゃくって怖かったと訴えると事態を把握した家族警察を呼んでくれた。

警察は割とすぐに来てくれて、どこでどうされたとかの話をした。家の目と鼻の先での事だったので、声出した?家族呼ぶとかした?と聞かれた。

声は出したが、数件先の自宅に届くような大声ではなかったと言うと、それじゃ駄目だと言われた。

中年男性警官と二人きりでパトカーの中で質問されることが怖くて仕方なかった。

警官は二人いて、一人はパトカーで私と話をして、もう一人は外で写真を撮っていた。二人ともパトカーに居たらもっと怖かったか、それとも逆に安心できたかはわからない。

まず最初に本当にそういう被害にあったのね?という確認からまり、嘘ついてると思われてるのかと愕然としながら、覚えてる限りのことを喋った。

原チャの特徴や相手の服装、ナンバーを隠していたことも言った。

他に目撃者いないのにナンバーわかんないんじゃ捕まえらんないよと即座に言われた。

そのあたりでまた泣き出してしまって、とても迷惑そうな顔をされ、泣きながら謝り続けた。

パトカーを降りてもう一度現場確認しながら警官はまた捕まらないだろうねと言った。

駄目ですかと尋ねると、物を盗まれたわけじゃないのと、ナンバーわかんないんじゃまず無理だからと返された。

無力感絶望感で警察なんか呼ぶんじゃなかった恥かいただけだったと後悔に襲われて、警官が帰った後で母に抱きついてまた泣いた。父はひったくりじゃなくて良かった、犬に噛まれたと思って忘れなさいと言っていた。

あれから何年か経つけど、犯人は捕まってない。


たぶん私は軽い男性不信になったのだと思う。

それから男性と付き合えなくなった。

後ろから近づいてくる気配が異常に怖くて足音が聞こえたりエンジン音がすると何度も振り返ってしまう。あと、昔から仲良くしている男友達以外の男性と二人きりで密閉空間に居るのが耐えられなくなってしまった。

エレベーターで知らない男性と二人きりになると威圧感のようなものを感じて息が止まってしまう。高層階に行くときだと酸欠になる。

不思議なことに男性複数人いる場合はさほど気にならない。電車普通に乗れる。

から警官とのやりとりでダメ押しされた感はある。

確かに書類上の被害は何も無いに等しいんだろうけど、数年経ったいまも涙が出てくる程度には辛い。

このトラウマを面と向かって話すことができ、聞いて理解してくれる男性なんているのかなと思う。

いてほしいし、そういう人と会えればと思うけど、匿名で書くのにもフェイク入れないと怖くて書けないし、べそべそ泣いてるしで、難しいだろうなあ。

2012-08-15

原付二種欲しい!

現在通勤チャリ電車+徒歩で行っているわけだが、これが地味にめんどくさい。

全部チャリオール徒歩、電車1時間から5分とかならあまり気にしなかったんだけど、

車移動がデフォ田舎っ子育ちなので、贅沢言えばドアtoドアで移動したい。

しかし車を維持するだけの財力があるわけでもないので、二段階右折なし+30キロ制限なしの

原付二種を買いたい気持ちがすごい高くなっている。コスパもいいし。

9月まで予定がいっぱいいっぱいだから無理だけど、10月になったら本格的に

教習所通ってみよう。学生時代原チャを乗り回して色んな所にいって楽しかたから、

原チャ2種を買ったらちょっと遠出もしてみよう。盗んだバイクで走りだす~って歌いながら。

本格的にバイクいじってる人からしたらちっちぇえ夢だと思うけど、

自分にとってはすごく切望してる夢。目標は冬になる前に原二ゲットだ!

2009-09-10

こどもちゃれんじから高校講座までやってたよー

はてブより失敬

上限18歳は勿体無い。せっかくならその流れで密着して、大学単位の取り方、サークルの選び方や、就職後の上司へのゴマのすり方まで、オールベネッセはどうなのよ

上司へのゴマのすり方…のノウハウはさすがに無理だけど、大学生活にいたるまで…の情報ならサポートしてるよ

 

今は違うかもしれないけれど、という前置きあり

高校講座を受講していると、大体合格発表が出始めた時期に

「どの大学に受かったか教えてくれませんか」アンケートが来る

 

その中身とは「次に受験する人のサポーターになりませんか」というもので

自分が受かった大学来年受験する人の質問に答えたり、

大学カリキュラムや、大学生活について、テンプレート化された用紙へ回答したりする

 

これがうまい大学生になったら高い教科書を買わされることが多かったし

手書き1通で図書券1000円もらえて、ちょっとした小遣い稼ぎになってた(ひと月に数通の微々たる物だけど)

もちろん相手へは匿名…だけど自分の後輩になるかもしれないと考えると気合が入る

 

今は多分ネットとかあるからこういうサービスは消えてそうだけど

地方在住で他県の大学受験しようと思ってる人にとってはすごくありがたいシステムだったように思える

塾もねえネットもねえ吉幾三故郷レベルに住んでた自分もこのサービスを利用してたからそう思うんだけどw

 

それとは別に教材として届いた「日本国大図鑑」みたいなのは、学校にあるものより参考になった

男女比率とか、学校への満足度、在学生の一言コメント(「学食カフェテラスです ○○学部・女」とかいう)……もう見てるだけでワクワクですよ

受験生が一番必要としてる情報偏差値ではなく、「この大学に入りたいから勉強するぞ!」というモチベーションなのであって、ベネッセはそれをよくわかってたんだね

汚いなさすがベネッセきたない

ターゲットの、非常に細かい心の機微までバカにしない理解&商品への反映の積み重ねが、自社の強みの一つだと考えているんじゃないかなぁ?ベネッセは。

エントリ先から引用。まさにそのとおりだと思います 

 

 

余談だけど、その大学図鑑で某新興宗教大学は、満足度が100%、コメントも絶賛の嵐で、高校生ながらに「うわっ…」って思ってた

たいていは「校舎が古い」、「駅から遠い」、「構内が広すぎて原チャ必須」などのマイナス意見も入る

他のミッション系、仏教神道大学普通大学と同じように評価されてるのに、なんか気持ち悪かった

 

ベネッセ宗教的な何かと関わっている?という憶測は多分違っていて、

多分その新興宗教大学を肯定する意見しか寄せられないんだろう

ベネッセ中の人たちはある思想を持って平等だから

あ、「教育」か…

2009-04-19

カッとなって書く

原チャで走ってたら止められた。

「テールランプ付いてないよ!

なにやってんの!」

いやいやいや出るとき確認しましたって、てか今ついてますから

「そんな訳ないでしょう、なにバカ言ってるの!さっき消えてたから」

で、このまま平行線

ホントあういう人たちって話通じないのね

時にやさしく接していい警察官だな俺はって感じですか。おめでてーな

5000円より態度がイライラするわ


あー、おもわず書き散らしてしまった

ネガコメ2chでやれ、ですねそうですね

2009-02-02

http://anond.hatelabo.jp/20090202013456

個人的には学校至近がおすすめ

徒歩圏を外れると天候が悪いときに学校行くの大変。

田中は住んでたけど悪くなかった。

少しややこしい地区な分(w、家賃が安め。

学生が住むようなアパートではややこしい面はまず関係ないし。

てかそもそもガチの地区には学生向けアパート無いんじゃない?

あの辺に住んでるとだいたいチャリでどこでも行けるし、

毎日行く場所の近くに住むのがいいと思う。

コンビニの近さは大事。

あと、チャリ原チャが両方置けるところに住むと、

行動範囲を広げられてとっても便利に生活できると思う。

2008-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20081225185648

うーん…その友達の態度微妙だけど,3回の違反は何したの?

自分原チャ免許ふくめて免許取ってから8年くらいたってるけど,違反で捕まったことは一回もないよ(違反が全くないとは言わないが,一時停止無視とかはしないし,車の免許になってからは特に注意深くなった気がする)。何となく五十歩百歩の印象はある。一年目は確かに無理をしがちだし,運転もうまくないけど免停になるのはそんなにあることではないと思うよ。走行距離とか関係なく。

捕まるかどうかではなく無違反を心がけようね。

2007-11-26

自己分析のための大学生活伝2.0

 自分への覚え書きも兼ねて。まとまらん文章で失礼します。ちなみになぜ2.0か?増田で訊いているからです。それだけです。

1年生前期・・・高校時代ずーっと非リア充で悶々と過ごしてきたので、その頃から大学に入ったら彼女でも作ってわいわい楽しく過ごすぞー!!って言う強迫観念にも似た意思があった。1年の前期はその意志だけで動いていた。私立文系

 一番はっちゃけていた時期かもしれない。おしゃれになろうと努めたり、大学に入る前から学部主催の交流会に出たり、入学式でちょっと仲良くなった人と写真を撮ったり、テニスサークルに入ったり、ノリでフットサルサークルに入ったり、基礎演習や語学の人たちと一緒に遊びに行ったり、サークル等の新歓花見飲み会に手当たり次第参加したり、とにかく交友関係を築こうという意思は十二分にあり、おかげで俺の顔と名前だけは知ってもらえることに成功した。友達や新たな出会いを求めて、他の基礎演集のクラスの輪に一人で乗り込んでいくことも多かった。携帯メモリが一気に100件増えた。飲み会カラオケオールという夜の遊び方の流れを覚えた。ピークには1週間に6回は飲み会だった。

 はっちゃけていたし、なんせ世渡りを知らない青二才だったので、正直にいえば原チャ飲酒運転チャリパクで捕まったりもした。今では反省している。自分自身でもむちゃくちゃだな、と思いながら生活していた。それ以上に楽しかった。大学デビューはそこそこ成功したんじゃないのかな。逆にちょっとはしゃぎすぎた感が否めない。うん。もう一度言うけれど今では反省している。

1年生夏休み・・・1年の前期でテニスサークル空気が何か違うなと思ってやめた。フットサルサークルも好きな子がいたけど振られたので気まずくてやめた。どっちにしろ、この時点で付き合いの幅を決定してしまうにはまだ早いなと思ったという経緯もあったんだけど。

 バイクに乗りたいと思って教習所通いを始めた。

 経験とお金を稼ぐために飲食店のキッチンバイトを始めた。

 このごろには彼女できるかなと思っていたが無理だったのでサークルで仲良くなった男3人で花火を見に行った。相変わらず飲み会だけは多かったが前期の頃と比べるとまだ少なくなってきた。

1年生後期・・・それまでどっちかというと古着しか着ていなかったんだけどすこしいい服を買い出すようになった。バンドをしている友達に影響されてエレキギターを買った。前期のやり方がだんだん通用しなくなってきた。それまではちゃんと授業に出てたんだけど、後期に入ってから授業の出席率が悪くなった。

 加えて友達が、それぞれ別の友達と仲良くなり始めて俺のコミュニケーションできる人の数が徐々に減っていった。別に仲が悪くなったわけじゃないんだけどちょっと話しかけるの気まずいかな、って言う人が少しずつ増えてきた。俺はどうも狭く深い人間関係を築くのが苦手だなぁ、広く浅い人間関係のほうが向いてるんじゃないかと思ったのもこの頃だったと思う。それまではあまり家にいることは少なかったんだけどこの頃から家にいる日が増えだしてくる。そして俺はそんな状況をあまり心地よく思っていなかった。

 バイト先の女の子を好きになっていっぺん遊びに行ったけど結局無理だった。なんとなくうまくいかなくて閉塞感が漂っていた時期だった。逆に言うと現実的になり始めた時期かもしれない。

 年の終わりごろにバイクを購入した。いきなり次の年の初めにはバイクがきっかけで女の子と仲良くなることがあって、バイク所持の攻撃力の高さを思い知った。

 色彩検定2級をとった。

1年生春休み・・・新しく入ってくる新1年のための新歓スタッフを務めることになり、新歓交流会の企画運営を行った。がんばらなくてはという自負でちょっとした責任者ポジションについたんだけど、他のメンバー女の子ばっかりでしっかりしていたうえに、俺自身がそんなにしっかりしていなかったので空回りばっかりで、うまくマネージメントすることができずに終わってしまった。がんばろうという意思だけは最後まであったのだが、ある意味総すかんを食らった形だったので、俺は陰ながらメンバーにいらいらしたり、半ばふてくされながらやっていたりして、とにかく俺の交友関係(特に女子)に禍根を残す形になってしまったといっても過言ではない。そこで、俺は人の上に立って人を使ってあれこれ言う立場には向いてないのかな、もしそうありたいならもっと責任感や計画性を持たなければいけない、ということを感じた。

2年生前期・・・新歓スタッフとして前期の間新1年の基礎演習のサポートをすることになり、ちょっとしたごたごたの末そこで知り合った新1年の女の子と付き合うことになった。素直でいい子だった。2年の前期と夏休みは半分その子との思い出みたいなものだ。かといって、それで新1年のサポートがぐだぐだになってしまってはまずいと思って、本業もちゃんと全うして、今度は遺憾なく新1年を取りまとめることができた。生活的には1年生後期のようななんとなく広く浅く友達と付き合っている感じだった。

2年生夏休み・・・半分彼女との思い出。今のところ人生で一番楽しい春夏だったと思っている。やはり交友関係は広く浅くの方向であまり誘われるほうでもなくなってきたがそれでも何とかやっていけたのはひとえに彼女がいたからであり、交友関係もまぁこんなもんなんだろうとだんだんたかをくくり始めた。

2年生後期・・・ゼミが始まって新しい人との出会いがあった。でももちろん1年前期のようなわきゃわきゃした空気は俺も周りも持っていなかったので、至って現実的で建設的な交友関係を築いた。

 mixi炎上して、その事が彼女鬱憤を爆発させることにつながって、結局彼女と別れて、なんとなくやけくそな時期を迎えた。授業に出ない日も増えたし、バイク事故ったり、無駄に夜更かしをして1日2日無駄に過ごすことも多くなった。日常が音を立てて崩れるのを感じて少し絶望的だった。そんな体たらくなので周りの人と話す元気も少しずつ失せていって、俺の交友関係はまた少し小さくなった。

 先輩にクラブミュージックを紹介してもらって、クラブミュージックに興味を示し始めた。

 スペイン語検定4級をとった。

2年生春休み・・・このままではいけない、もっと新しい世界をいっぱい見て自分自身を磨かなければ、このままだとどつぼにはまるという思いがあった。それと、まったく文化も言語も違う環境で俺は果たしてどれだけやっていけるのだろうか。それが知りたくて海外に1ヶ月ほど留学した。結果はまずまず良好だった。新しい文化や違う言語を話す人たちと交流して、それにすんなりと入っていける自分を再認識した。一緒に行った他のメンバーが戸惑っているようなことでも俺は積極的に受け入れて、それぞれの事柄は些細なことかもしれないけど人一倍向こうでいろいろなことを体験できたと思っている。自分には新しい環境に溶け込むことができる能力があるんだなとこのときに思った。

 この時期に「ウェブ進化論」を読んで、ネットおもしれーと思って、日常生活の交友関係が相変わらずさっぱりさばさば広く浅い感じだったこともあり、それ以来俺の生活の重心が一気にネットの方向に傾き始めた。これは、ひとつの非常に大きな転換点だった。

3年生前期・・・クラブ通いとネットへの傾倒が始まった時期といえる。はてなダイアリーを始めたのはこの時期で、うれしそうにweb2.0とかなんとかほざいていた。ニコニコ動画もこの時期に始めて、ネット傾倒の流れはさらに加速した。ここにきて、リアルな交友関係は少しだけ重要性が低くなった。広く浅くなんだけど、いよいよそれほど広さもないかな・・・とか思い始めた。それでももちろん、仲がいいやつとは仲がよかったので、別にそれでよかった。それよりも頻繁に通うようになったクラブでのその場その場の酔った勢い的な出会いが面白く感じるようになってきた。昼夜は確実に逆転し、街には主に夜しか出かけることがなくなり、なんだか1年前期とは違う意味でおわってるなと思うこともあるけれど、別に閉塞感も何もなく、それなりに楽しい日々を送った。学習したい欲が高まってきてだんだん本を読む習慣ができてきた。ネットに興味を示しているので、ネット関連(非技術系)の本を読み漁り始めた。

3年生夏休み・・・ネット系の企業インターンシップに行って、そこそこの成果を挙げることに成功した。有意義だった。就活に向けての意識が一気に高まった。車の免許を取った。

3年生後期・・・相変わらず生活スタイルは3年生前期と変わらず。暇なときはネットがあれば時間がつぶれるようになった。学習したい欲はゼミ個人研究が始まったことでさらに高まり、読む本の量も確実に増えてきている。だからといって毎日かつかつで生活しているわけでもなく、本当に自分の興味のままに知識を貪り、ニコニコ動画を見、クラブに通う日々を過ごしている。この前は野外DJイベントを計画した。俺にしてみれば自主的に動けたし、イベント自体もとてもいいものになったのでとても満足なんだけど、これも自分の並々ならぬ興味関心があるからこれだけ動けたのかな?とも思ったりしている。

 大学入学時に思い描いていた青写真とはだいぶかけ離れた自分になってしまっているなぁとおもうがこれも成り行きだし、こういう生活も悪くないって今思えているから結果的にはいいんじゃないのかなって思う。就活を控えて周りの就職活動も加速していて、自分もそろそろ本腰入れて就活に取り組まねばなと少し焦っている。←今ここ

 この俺の歴史を踏まえたうえでの俺の長所短所って何ですかね・・・・・・。もしよろしければ他己分析いただければありがたいです。なんか長所が見えてこないのは気のせいか?

 追記:ハテブコメで言われてそのほうがいいと思ったのでじきに小中高大含めて年表化します。

 追記:http://anond.hatelabo.jp/20071127060449http://anond.hatelabo.jp/20071206001845は俺。

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