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はてなキーワード: 研究とは

2012-02-16

大学院で学んだこと

大学院では研究というものを学んできたわけですが、それにより、ニュースで良く出る「○○を新発見した研究が発表され、論文誌に載った」といった話の裏がちょっと見えるようになりました。理系の話です。


大学研究者は基本的に税金研究費と給料をもらっているわけですが、実績を出す必要があります。実績というのは簡単には雑誌に掲載された論文数、学会での発表数などです。自分立場を守ったり生活していくために、色々手を尽くすわけです。

論文を載せる雑誌には、有名なところだとサイエンスネイチャーがありますが、そのほかにも数え切れないほどの雑誌があります論文雑誌投稿するときには査定があり、査定からここを直せだとかここ間違ってるんじゃないとか言われて、修正をかけたりして、受理されると掲載されます雑誌によってその査定の程度は違いますし、信頼できる研究しか載せないお堅い雑誌やら、インパクトのある面白そうな論文ならOKという雑誌もあります。したがって、雑誌に掲載されたからといって、それらが全て正しいことを言っているわけではありません。雑誌レベルが高いほど信頼性が高まる程度の認識が適切だと思います

研究者は実績を積むために、内輪で雑誌を1冊出したり、自分の手が届く程度の雑誌に一杯投稿したり、研究費を取りやすい研究テーマ(いまだと温暖化とか太陽電池とか)に絡めたりして、どうにかして稼ごうとします。なので、特にレベルが高いと言われる雑誌以外では、恣意的な議論や不適切な条件設定であることも多いです。

新しい研究成果が発表された、というのは、その研究者がそれを主張しているだけであり、認められたということではありません。雑誌に掲載された、というのも同じです。

そのような、他人の主張が正しいか否かを判断するのは自分自身であり、そのためにはその分野についてしっかりと勉強する必要があります勉強をせずに感覚だけで判断を下すことはできません。一々勉強していられるかと思うかもしれませんが、多くの学問は繋がっていることもあり、勉強を積み重ねていくと、今まで知らなかったことを学ぶのが容易になってきます

世の中、センセーショナルものお金になります自分に判断する力がないと、お金を稼ぎたい人の手のひらで踊らされることになります。あるいは、洗脳的な言葉宗教等にハマってしまうことにも繋がります

広く勉強することとある分野を深く勉強することで、情報鵜呑みにせずに自分で判断できるようになり、そうなる必要がある、ということが大学院で実感として学べました。

2012-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20120211212320

お前んとこの図書館が貧弱なだけじゃねえの?

ってところに,すべて集約されてる.

図書館がない立場に一回なると,手持ちがなくなった(電子化される前に書いた)自分の別刷りをもらうにもかなりの料金が必要だ.おまけに紙ではないかpdf 化された別刷りを印刷して渡すという行為も難しい.

特に問題は,そういうふうに囲い込んで

規模に応じて大幅な値引き

すなわち,裕福な図書館を持つ研究施設がある研究機関はふんだんに論文が読める.また,(時にはクソみたいな数稼ぎの)論文数はふんだんに出てる研究機関論文へのアクセスが容易だけど,そういうポジションにいない人間学会(?)的なところに一石を投じるのはどんどん難しくなる.ということにトップ出版社がくみしてる.ってところが問題だし,科学の発展を著しく阻害してると思うよ.

個人的には,そういうヴォリュームのみ勝負の自称研究者は○ねばいいと思ってるし,元記事のようなむーぶめんとってのが広がればヴォリューム勝負研究者は生きていけなくなるんだろうな(なるんかな?)ってか,図書館側が優位に立っていて,以前よりディスカウント厳しくってひどい話なんだよ,的な立ち位置など,研究者目線じゃなくて,コンテンツビジネス屋さんのもの言いだよね.

http://anond.hatelabo.jp/20120214111322

男子ですがチョコレート単独で好きですよ。

特設会場には足を踏み込みませんが、いろいろと買ったりはします。

必要があれば、特設会場でも買うとは思いますが。

 

あと、理系研究職とかって、甘いもの好きだと思いますけど。デスクワークで出歩かないという条件で、

頭脳労働に必要なブドウ糖をこまめに簡単に摂取できるもの

といわれると、飲料菓子類に限られますから

2012-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20120211183241

エルゼビアって結構ヘイト稼いでいるのなw

いろいろ突っ込みどころはあるが、

第一点として、エルゼビアの製品の料金は高すぎるということ。

第二点として、論文誌の「抱き合わせ」が広く行われているために、図書館はある論文誌を購読しようとするとき、興味のない他の論文誌もセットで買わなければならないこと。

第三点として、公的資金による研究に対して政府フリーアクセスを要求することを禁じる法案(たとえば米国議会で審議に入る Research Works Act など)を支持していること。

第三点については心底どうでもいいのでここでは触れない。

第一点と第二点は独立する問題ではない、というか「単刊購読は高くつき、何誌かのパッケージでは割安になるが、いらない雑誌も取ることになる」というジレンマを別の角度から見ているだけであって、結局「利益率高すぎ。もっと安くできるだろ?オラオラ」という一点に尽きるのではないか

学術雑誌世界は、定価があってないようなもので、一応最終頁に価格印刷されてはいるが実際にその価格で買うユーザーほとんどいない(まったくいないかもしれない。今まで聞いたことがないので)。これは「抱き合わせ」によるものもあるが、ACSとかの学会誌であっても会員には規模に応じて大幅な値引きがなされるのが常態だからである。このような場合に「高すぎる」と簡単に言っていいのか。お前んとこの図書館が貧弱なだけじゃねえの?

また、マイナー雑誌メジャー雑誌も大して変わらない価格供給しているということもある。公開されているプライスリストを見ればわかることだが、エルゼビアでは、雑誌価格を支配しているのは、医学分野は高いとかそういう一般論を除けば、(分野のマイナーさや雑誌ダメから類推される)発行部数ではなく、重さである

なにより、商業誌学会誌より高いのはべつにエルゼビアに限ったことではなく、つまりワイリーだって他の会社だって学会誌より高いのであって、それはもう商業誌なんだから仕方ないという他にはない。それがイヤだから掲載料を取るというのでは、商業誌メリットって何なの?と言わざるを得ない。

そんなことより問題にされるべきなのはマイナー学会誌業務委託という形で取り込み、自社のブランドになった途端に購読料を引き上げるというエルゼビアの営業手法である。と、思うのだが、だからといってどうしようもない。前が安すぎたというのもあるし。

以上ぐだぐだ書いてみたが、元記事は同意できる点もあり「これだから数学者は」と思う点もあり、非常に面白く読めました。翻訳ありがとう

情報の値段:論文出版社学者ボイコット

2012年2月4日

The Economist


雪崩は、たった一粒の小石によって引き起こされることもある。

1月21日ケンブリッジ大学数学者 Timothy Gowers が、

長年に渡ってエルゼビア社の論文誌をボイコットしている理由について、ブログに書いた

オランダ本社を置く同社は、一流誌 CellLancet をはじめとする定期刊行誌を2000誌所有している。

ノーベル賞数学版とされるフィールズ賞を受賞した Gowers 博士は、この状況を望ましくないと考え、

今回のブログ記事が他の学者ボイコットに参加するきっかけになれば、と望んでいた。



実際、それが起こった。

Gowers のブログに感化されて、数学者 Tyler Neylon がオンライン署名サイトを設置し

そのサイトを通じて研究者2700人以上(訳注日本語執筆時点では5300人以上)が署名し、

自分研究をエルゼビアの論文誌に投稿せず、エルゼビアに投稿された論文を査読せず、エルゼビアの編集作業にも協力しない、と誓約した。

その数は、数学者表現を借りるならば、指数的に増大している。

実効性をともなっていくとすれば、大出版社にとってこれは、革命をつきつけられたようなものである



Gowers 博士による非難は3点に集約される。

第一点として、エルゼビアの製品の料金は高すぎるということ。

第二点として、論文誌の「抱き合わせ」が広く行われているために、図書館はある論文誌を購読しようとするとき、興味のない他の論文誌もセットで買わなければならないこと。

第三点として、公的資金による研究に対して政府フリーアクセスを要求することを禁じる法案(たとえば米国議会で審議に入る Research Works Act など)を支持していること。



エルゼビア側によれば、これは誤解を招く言い方だと言う。

同社の経営状態はよすぎるほど良好なのは確かだ。

2010年には、20ポンド収益に対して7億2400万ポンド11億6000万ドル)の利益を得た。利益率は36%。

しかし、同社の Director of global academic relations の Nick Fowler は、

購読料水準は業界の平均であり、ここ数年の値上げ幅は他社より低いとしている。

Fowler 博士によれば、人もうらやむエルゼビアの利益率は、同社の効率的経営の結果以外のなにものでもないという。



Neylon 博士による動議は、より広い文脈での学者出版社の衝突の表れのひとつと見ることができる。

その衝突は、オンライン出版の台頭によって、ますます鮮やかに描き出されてきた。

学者情報の自由と流動性に重きを置く文化に属しており(そもそも論文の査読と編集を無償で行っており)、

商業出版社との付き合いには、これまでも難渋してきた。

出版社情報へのアクセス課金して利益を最大化しようとする組織であり、

同時に権威ある論文誌の(すべてではないにしろ)ほとんどを掌握しているかである



一触即発の状況は長年続いていた。

2006年には、 エルゼビアが出版する数学論文Topology編集委員会の全員が、アクセスの囲い込みと料金高騰への懸念を表明して辞任した。

ドイツ出版社シュプリンガーによる論文K-theory編集委員会2007年に解散した。



多くの人は、ことが荒立てられるまでにこれほど長くかかったことに驚いている。

学者インターネットもっとも早く取り入れた人々であり、

出版社をそのサイクルから追い出すことができる環境は十分に整っていた。

実際、商業出版代替物をつくろうとする動きは何度か起こった。

コーネル大学ウェブサイト arXiv (X はカイの音のギリシャ文字を模しており、「アーカイブ」と発音される)は1991年にできた。

研究者は、まだ論文誌で出版されていない物理学論文をそこに投稿することができ、

日々数千件を越える論文投稿されている。

Public Library of Science (PLoS) は2000年にできた。

そこでは生物学医学の分野でフリー論文誌が7誌出版されている。



こうした動きへの熱意があったにも関わらず、伝統的な出版社の支配が続いたことには理由がある。

arXiv論文は、公開後に容赦ない批判にさらされることは確かなものの、投稿前に正式なピアレビューは行われない。

したがって品質はまちまちである

PLoS は一部を寄付金でまかないながらも、論文1件あたり2900ドルの掲載料を課す。

これは著者の負担となり、金策に悩む大学にとっては無視できない金額である

少なくなりつつあるとはいえ、電子版のみの出版に対する偏見もある。

ウェブ出版は紙よりも権威が低いと見なされがちなのである



こうしたことが重要なのは大学と個々の研究者が、出版した論文の数と掲載された論文誌の名声に応じて評価されるからだ。

ともすれば新しい道具に挑戦することが期待される若手研究者は、その前に既存権威ある論文誌で出版しなければならない。

さもなければ、発言力もなく昇進もない。

そして、新しい論文運命を決める力のほとんどが権威の高い論文誌にあるために、「権威」の定義は少しずつしか変わらない。



商業出版社は、たとえば読者ではなく著者から料金をとるなどといったオープンアクセスアイデアを試そうとしている。

しかボイコットが広まっていけば、ことは急激に進展する可能性もある。

けっきょくのところ、学者出版社を必要としている以上に、出版社には学者が必要なのである

突然失脚する直前まで、えてして体制側は無敵に見えるものだ。

来たる学術の春にはご用心を。

2012-02-08

自転車ギア重要なのはギア比ではなくロールアウト(転がり)なので

自転車に詳しい方教えて下さい。

色々なサイトとか見るとギア比の研究をよくやってるのですが、

仕事率は距離が係数にあるんだから実際に重要なのはロールアウトな気がします。

16インチ(周長約1200mm)のギア比7

26インチ(周長約2100mm)のギア比4

双方とも1回転で8400mmのロールアウトです。

仕事率は同じなので

同じ仕事を消費する。

と言うことでいいのでしょうか?

http://anond.hatelabo.jp/20120208183003

まともな研究で「99%」なんてうさんくさい数字は出さないよ。

それに、この類の地震予測は年がら年中「あそこはやばい」「この時期はやばい」とどこかで誰かが騒いでるような業界から、「またあいつが何か言ってるよ」としか思われてなかった面もある。

2012-02-07

橋本知事に対する疑念

小泉首相新自由主義標榜し、投資家に対する税金を削減したり、最高税率を削ったりした

作業所においては応益負担を導入し、負担能力のない障害者作業所の代金を負担させ、

リハビリの期間を短縮させた

さらに労働派遣法を改正し、非正規雇用を増やした

これにより大多数の若者非正規雇用へと転落し、少数の能力ある若者けが正社員という甘い汁を吸い続ける結果となってしまった

おまけに企業の元気にするという名目で法人税を減らし、研究開発などの補助金も新たに導入している

橋本徹府知事時代財政が厳しいという理由で作業所に対する補助金を減らした

それにもかかわらず企業研究開発に対する補助金は減らしていない(大阪府 研究開発でくぐると出てくる)

政策自体は小泉政権サッチャー首相のそれと非常によく似ている

さらに橋本徹自身が競争を好み、競争を促進すべきだと考える竹中と非常に近いように思える

小泉首相規制緩和法人税の減税などを行い、企業は体力をつけた

だが、企業はそれを労働者還元することは行わず内部留保設備投資として金を使った

その後、リーマンショックにより派遣切りが行われ、ますます格差は拡大した

既得権益をぶち壊すということで橋本徹を支持している人が匿名ダイアリー2chには多い

だが、考え方は格差を拡大させた小泉首相とよく似ている

このまま、橋本徹を支持し続けて本当にいいのだろうか

支持した結果、大多数の貧乏人はますます貧乏になり、お金持ちがますますお金持ちになっていく社会になりやしないのだろうか

このまま支持し続けていいのか疑問に感じる

2012-02-05

とある理系学科生の

個人特定されるかも知れないけど、構うものかと


自分は、何処にでもいるような心理系学科生の学生

理系学生が大抵そうであるように

学科選択の際にはそれなりの理由があったりする

両親の離婚や自身の障害、友人・恋人とのいざこざといった、ありきたりなもの

自分と似たような境遇の人を救えたら」が出発点なのも、ありきたりだ

多くの心理学科の学生がそうであるように、大学院進学を経て臨床心理士資格を取得を目標としていた

そのために勉強を重ねてきた


3年次の学期末である最近、将来就こうとしている職業疑問符が付くようになった

勉強をすればするほど、経験を重ねれば重ねるほど

心理臨床に何の意味があるのかが分からなくなってきたのだ

1時間数千円のカウンセリングや心理療法を行なって、それがどうなるというのだろう

何をもって治ったとして、何をもってクライアントがよしとするだろうか

それは、心理学を学んだ人間がやらなければならない問題なのだろうか

そして、本当に対応ができる問題なのだろうか

自殺者数は上昇傾向にあるという調査結果がある

仕事学校においてストレスを感じ、何らかの病気や障害に悩まされる国民も増えてきている

だけどその人達に何が出来るというのだろう

医者が薬を出す以上のことは、本当は何もできないのではないだろうか

結局は本人は自ら血を吐くような努力をして克服することでしか、解決しない問題だと思う

から最近自分目標とする職業必要性が分からなくなってきた



しかし、不安なのはそれだけではない

生活が成り立たない事も不安

この国においては、心理職はそこまで安定した職業ではない

職の数自体が少なく、非正規が多く、給料も平均して低い

それに比して学ばなければならない事は非常に多く、一生涯にわたって研究学習に追われる

大学院進学や資格試験も難関で、長く辛い勉学を強いられる

にもかかわらず非常に狭き門であり、途中で失敗したならば取り返しのつかない事態となる

当然、経済的な自立が難しくなり、親や兄弟にも迷惑がかかる



自分不安

自分と似たような境遇の人を救えたら」という程度の、自分わがままで進めるような道ではない

小学生が持つような、弱く曖昧現実を見ていない願望なんて捨てなければならない

第一、そこまで他人を救いたいわけでないだろうに

自分と似た境遇の他人を救うことで、自分が救われた気持ちになるから

それとも、誰かを救うことで自尊心を高めたいのか

そうであることを否定出来ない自分は、どれほど人間侮辱しているのだろうか

その立場になる資格なんて、自分にはないように思う


しかし、一般企業就職するという道を選ぶというのも逃げなのだろう

ただ単純に、院試勉強や将来の安定がないから嫌だということから逃げている

逃げた先に就職という安易な道があったから選んでいるだけだ

「あれだけ院に行くと行ってたのに今更進路を変えたら」のような

他人から見損なわれたくないという下らない自尊心が生まれて、嫌になる


これが、何処にでもいるような心理系学科学生の考えてることだ

どうしたらいいんだろうか

http://anond.hatelabo.jp/20120205003745

相手を楽しませるためにはコミュニケーションスキルを磨いたり、

相手が好きなもの研究したりする必要がある

そういうことをしているうちに自然内面も磨かれていくから俺を楽しませる=内面を磨くという風になるんだよ

2012-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20120131104423

これだけだと「学歴差別乙」で終わりそうなので補足説明しておくと、この民間研究者モチベーションは、ただの「憂さ晴らし」の域を出ておらず、一般的な学術研究流儀には則っていない。それでは一定以上のレベルにある大学関係者は相手にしてくれませんよ、というわけです。批判対象が旧態依然とした大学であるにも関わらず、その本丸で学んでおくべきだ、という当方の主張は受け入れがたいと思いますが、守破離の守を通り越して破から始めても長持ちしませんよ。

最近はそのような活動方法も型破りのエネルギーとして認める風潮が高まってるように見受けられますが、『正攻法でもいける実力者が敢えて搦め手を使っている』のと『正攻法はいまいち攻めきれない人が奇手を狙っているだけ』との間には雲泥の差がありますから、気をつけたいところです。最近ちょくちょく見かけません? 衆人の耳目を集めるわりに、正攻法でつつかれるとボロボロメッキが剥がれてしまうような人。

2012-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20120128151307

研究の話はあくまで一例だろう。

35歳でそれなりにいいポジションまでいってる公務員なら、そこらの企業のどから手が出るほど欲しがってる情報に触れてる場合もあったりする。

むしろそれが目的無用な「情報収集」を職場で行う輩だって出てくるだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20120128150115

ほとんどの公務員研究やってないから関係ないのでは?

それに大学とかでもすでに任期制多いし

その某政令指定都市の人も35歳で定年だからそういうことやったわけでもなく、60や70が定年でもそういうことできるという実例でしかない

公務員雇用期間をどうこうすれば解決する問題とは思えない

http://anond.hatelabo.jp/20120128140033

そんなことしたら、仕事そっちのけで35歳定年に備えて転職活動する奴らが問題になると思う。

たとえば、税金由来の潤沢な資金をバックに研究やら調査やらをきままにやって、その成果を公共に還元せずに転職先の手土産にする奴とかが絶対出てくるし、企業側もそれを狙ってくる。本来であれば広く公開され市民に等しく供されるべき成果物が、特定の個人や企業に独占されてしまうことになる。




個人的に知ってる話だが、某政令指定都市の農水試験場に勤めていた研究員が、その後その果実の一流ブランドになる品種の生産成功したわけだけど、それを上に報告せずに退職し、あろうことか後から個人で特許申請して、今はその品種のロイヤリティで当人は悠々自適な生活してる、というケースがある。たぶん毎年億単位が転がり込んでるはず。自治体側も自らの監督責任に及ぶのを面倒がって放置してる。本来であればもっと安く、その自治体の税収として長く得られる予定だったロイヤリティだったんだが。

2012-01-27

#身分制度と嘉蔵の屈辱#

 村田蔵六にその才を見出された嘉六であったが、

 提灯張替えの職人に過ぎぬ最下層身分の彼が長崎で味わった苦労と屈辱は並大抵のものではない

・まず嘉蔵のためについてきた御目付役が嘉蔵を自分の下男として扱うのである

 (この当時、能力があっても、身分が下であるというだけで敬意を払われることはないどころか見下される)

 さらに身分はその役人の「中間」よりも下だから食事も何もかもが中間以下の待遇に甘んじるほかない。

 旅の途中の中元の下着まで洗わされてしまう・

・それでも嘉蔵が幕府通訳蘭学者にあって色々学ぶためには、この役人にお願いして連れていってもらうしかない。

 理解能力ゼロ役人土下座し、頓珍漢な取り調べを受け、たいして役に立たない取次しかしてもらえない。

 それでいて、いざ蘭学者と接する段になると役人は役に立たず、嘉蔵の下働きをすることになる。

 下働きといっても、現在感覚であれば能力が嘉蔵の要求にこたえるため西に東に走りまわるところを想像するだろうが

 江戸時代は身分があるから、嘉蔵が土下座して役人に紹介状などを書いてもらうことになる。

 それでも当時の身分意識から役人は「嘉蔵に使われている」という気分になるから、必要以上に嘉蔵につらくあたる。

 しかしこれで蒸気船建造が失敗すれば役人責任にもなるから、嘉蔵の願いは結局聞いてやらねばならない。

 役人役人で、散々いじめながら身分意識概念に囚われてストレスを抱えているという状態だった

江戸時代は、安定という名の「怠慢許容・推進システム」が恐ろしいほど機能してたわけだな

 身分が上のものしか学問をしてはならぬ。しかし身分が上のもの学問しない。

 おお、時代が発展しないか努力しなくても身分は維持できる。やったね!まるでいまの○○○○みたいだ!


→そんな悪循環と貼りのむしろの中、目付も中間も寝静まった夜中に懸命に蒸気船の研究を続ける嘉蔵であった。

 何のために長崎でこんな地獄の日々を送らねばならないのか、と時に思わないでもなかったが

 そのたびに頭に浮かぶのは、オランダ船スンピン号の動力室であった!

 嘉蔵は苦労について蔵六に述べることなく、蔵六とは設計の打ち合わせを行い、

 その後何度か長崎に行き、そのたびに辛い日々に耐えることになる




#吉田松陰講義1#

私は死など恐れてはいられないのであります

好みが自由になれば幾度でも同じ事をします。

もちろん正気では怖くてこのようなことは言えません 私は狂人でありたいのです

しかし私の行動は周囲に迷惑を及ぼします 同志の金子くんもそれで死んでしまいました

しかし怖いとか悲しいとか言うのは私事です いつまでも泣いてはいけないのであります

私は長州藩を いや日本国全体を考えねばならないのであります

私はこうして入られない 皆さん何かしましょう

みなさん学問しましょう ここには私達がいるあなた達がいる 互いに教えあおうではありませんか

人と人の出会いほど尊いものはありません 私には知らないことがたくさんある

みなさんはひとり残らず私の師匠です!

あなた、お名前はなんとおっしゃいます

悪口がお好きな人だと聞き及んでおりますが、他には何がお得意ですか?

字が得意?それはすばらしい。ぜひ私に書を教えてください

旅の経験がある人は、旅の話を教えて下さい

そうすれば私は獄舎にいながらしてあらゆるところにいけるのであります




#吉田松陰講義2 社会に向けるべき怒りと私事の違い#

義憤・公憤は正義となり社会を変える力があります

それに比べ、私怨は小さく自分をも滅ぼしてしまます

同じ怒りが心の方向で全にも悪にもなるのです。

みなさんは言葉だけで行動しない牢の外にいる人達よりも君子たるべき素質も資格も十分備えている立派な人なのです

あとはその心を正義に向けましょう。自分のためだけでなく人のために戦うとき小さな殻を破れるのです

みなさんはあと一歩の人たちなのです!

自分大事にし、それと同じだけ他人を大事にすれば良いのです。

他人をおろそかにすることで自分もおろそかにしてはもったいない

おなか減ってきた

日大学をサボって,ネット見たり,ゲームしたり,泣いたりしてた

今日大学をサボって,今日は部屋を片付けてた

からだをちょっと動かすと元気になって,おなかが減ってきた



就活はつらいけど,内定はきっともらえるし,あと数ヶ月すれば終わる

研究はつらいけど,それはたぶんなんとなく,なだけで,

上司みんな優秀で優しいし,いまは楽に自由にさせてもらってるはずなんだ

就職不安だけど,入ってみないと分からないし,だめならやめればいい

子育て不安だけど,そもそも子ども産むかもわからないし,

いままとめ見てどきどきしてるのはおかしい.



ほら,そんな程度だ.

今日も土日もまだゆっくり休もう.あとは週明けに考えよう.

イオンに行って,ごはんを食べよう.

ゲーセン寄ろうかな.本屋も寄ろうかな.

もし元気があれば,帰ってくる同居人のためにごはんを作ろう.



でも,生きるのがツライな.

悲劇のヒロインごっこが終わらない限りは,ツラがって生きるのかな.

おなか減ってるからか.

やっぱりイオン行こう.

http://anond.hatelabo.jp/20120127035431

届くか分からないけれど,ありがとうございました.

夜中に泣きながらはらはら書いた記事でしたが,

コメントをいただき,読んで,少し気持ちがラクになりました.



>「一生懸命やるのはそもそもイヤだから、ダラっと働ける場所を目指す」

というのが,いまの気持ちには近い気がします,

ただ,もしもうまく行くなら,そのうち仕事が楽しく思えてきて,

>「自分の一番とんがった能力」を「自分のやりたいことの上で」

に近づいていけばなぁ,と,なんとなく思います



公務員学校教員になればよかったのかな,という思いもありますが,

「逃げかな?」「いまさら遅い?」と,真剣には踏み出せないでいます



頭では,

「なんとかなる」「失敗する気でやればいい」

「なんとか卒業して,なんとか就職して,だめになって2年でやめたらいいじゃない」

と思うものの,

高いプライド故なのか逃避癖なのか,

就活いやだ,研究いやだ,生きていけない,死にたい」と考えてしまいがちです.



昨日も今日大学をさぼって休んだので,

土日も合わせてちょっと息抜きをして,

週明けからまた進めればと思います

(なんかまぁ,根本的に,考え方に難がある気もしますが...)

はぁ.生きるのつらい.

2012-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20120126174654

金が無いのになんで歯の矯正なんかしてんだ?

あと確かに今の笑顔は気持ち悪いね

凶悪犯そのもの

もっと鏡見ながら研究や練習しな

2012-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20120123142614

こういう短絡的な机上論を述べる奴って2ちゃんねるでよく見るけど、やってみろよ。具体的な企画書書いて持って来い。

うまくいってる実例もってこい。ちゃんと研究成果を添えてな。

横だけど、これは元増田にとってブーメランじゃないの?

スローガンで世の中は動かないっていい加減学習しろ

http://anond.hatelabo.jp/20120123133344

いや、それでうまくいくと本当に思ってるならどうぞご自由に?



あとね、全体的に自分イデオロギー押し付けが先行して、まともに文章読めてない。

まず新卒一括採用を維持なんて一言も書いた覚えはないし、「無理なら取らなくていいんだよ」なんて当たり前。

でも現状それができない。なぜ一括採用になってるかというと就活サイトなどを使わないと情報学生に伝えるチャネルを持ってないからだよな。

そういうのを踏まえて新卒一括採用必要性をなくすための方策、その過程を書いているんだよ。

先に制度をかえてうまくいくと思ってる人って実際にやれるもんならやってみればいい。

会社の人事が変わるべきって話なら、そもそも新卒一括採用を止めて、各部署が自分の売り上げと相談して、欲しい人材を確保すればよいだけ。

就活」なんて馬鹿げた騒動もなくなるし、「新卒就職できなくて絶望」なんて価値観もなくなる。

会社」ではなく「仕事」に対して「人材」を募集するようになれば、「転職」なんかへの感覚全然変わるさ。

こういう短絡的な机上論を述べる奴って2ちゃんねるでよく見るけど、やってみろよ。具体的な企画書書いて持って来い。

うまくいってる実例もってこい。ちゃんと研究成果を添えてな。

仕組みも知らず、周りの声に流されてろくに考えずに発言する奴は、一括採用がなくなったらますます不利になると理解しような?



自分いかバイアスを掛けて文章読んでるのかちゃんと理解しような。

2012-01-22

自分磨きセックスの場面を意識して行わざるを得ない





私は女を捨てられない。

今日捨てたいと思って、また明日捨てずにおこうと思う、それの繰り返しだ















性について常に矛盾した思いを抱えている女性が多い。

それは恐らく、セックスを道具にすることへの罪悪感と、

それでも、その道具を磨いて幸せになろうとしている自分との間で

揺れ動くからなのかもしれない。




自分が愛されたい人以外の)性の対象になりたくないと思いながら

性の対象になるにような努力無意識にしている。


そういう自分自分ウンザリしているのが

女性の真理なのではないか







キレイになりたい、可愛くみせたいと絶えず研究実行している。

そして、その行動が最終的にはセックスに行き着くという事実

むなしさとばかばかしさを覚えている。

だけど、そこから降りることも出来ない…


どうしようもない葛藤を抱えながら、

自分磨きをしている自分への不満と満足感が

激しく入り乱れているのかもしれない。






性の対象から解放されたい。

だけど、性の対象になるように努力する自分が居る。


この逃れられない現実辟易としてしまっているのだろうと

結論付ける。








最後に、象徴的な一説を紹介して

終わりとしたい。




「なんでさぁ女ばっかり化粧しておしゃれして、かわいくいなきゃいけないのか、

 私分かっちゃった。結局さぁ子供を作るためなんだよね。

 男から子種をもらうために、気を惹くために

 五体満足で健康で居なきゃならない」

白石一文/砂の上のあなた

2012-01-21

ださい無能とオシャレな有能を意図的に無視する人々

ださい男は、ださいことが正義なのだと主張したがる。

そしてオシャレは悪だと断じたがり、オシャレをする人間に対して「商業主義に踊らされた馬鹿」「そんな暇があったら資格の一つでも取れ」「見た目ばかりに気を取られるのは中身に自信が無いからだ」と言いたい放題。

彼らに言いたい。ダサいお前やダサいお前の友達はそんなに自己研鑽に勤しんでいるのか?「ダサい奴ほどオシャレをする時間を削ることができるから有能で教養に溢れた人格者である」なんていう傾向があるのか?

俺は違うと断言したい。もちろん才能に恵まれ、研究芸術などの世界に没頭した挙句、結果的に服や髪型がめちゃめちゃになっている人間は居る。だがそんな例は圧倒的少数だ。5%も居ない。

95%以上のださい男は、オシャレをしないことで浮いた時間をただ「浪費」している。アニメだかエロ動画だかを観てダラダラしている。長時間無意味ネットサーフィンをしている。「暇を潰しているだけ」だ。

「オシャレをする奴は馬鹿」と主張しているださい男ども、聞け。お前は「俺はださいが、誇れる美点がある!ファッションセンスなどというくだらないものより遥かに優れたものを持っている!」と言えるのか?

「体型、髪型、服装を整えること」を丸ごと投げ捨てて生きてきた分、代わりの何かを得たのか?

正直、お前らの言い分は「オシャレな高学歴高収入男」や「オシャレなスポーツマン」、「オシャレで性格のいい人気者」が多数存在しているという現実を知っている身には、負け惜しみしか聞こえないんだよ。

そもそも「オシャレはくだらない」って、一度オシャレな人間になってみてから「くだらねえな」と思って選択的に捨てた奴しか言えない台詞じゃないか

東大なんてくだんねー!」って言ってる低学歴、みっともないだろ?東大を「つまらない」と言って中退したホリエモン言葉なら説得力があるけどな。

サラリーマンを「社畜」と馬鹿にするニート。「スタイルが良いからって何が偉いんだ!」とわめくデブ。「スポーツ意味なんてない!」と言い張る運動音痴。「若さ価値なんてないわよ!」と言うババア

みっともねーだろ。鏡の中のお前だよ!

そうして一生自分の持っていないものを「あれはくだらないものだ」と文句つけながら生きていけよ。

楽しそうなリア充グループを見たら「どうせあいつらは馬鹿に違いない」、彼女持ちを見たら「オナホールで充分だし」、同い年の既婚者を見たら「ATMかわいそうだね」、同い年に子供が出来たら「ガキうぜえ」、

そうして一生、人の生き方や娯楽を否定したいだけ否定して暇つぶししながら年老いていけよ負け犬。実体の無いプライドだけ守りながら孤独に死んで行けよクズ

http://anond.hatelabo.jp/20120120164534

2012-01-19

フランダースの犬にまつわる救われない話

オチが救われない話」というまとめサイトを読んでいたら、こんな救われない話を知った。



フランダースの犬』は、アニメとして日本人によく知られている。

しかヨーロッパではほとんど知られていなかった。

もとは1872年発表のイギリス童話だが、原作者女性ベルギー風俗イギリス人の目で偏見的に描いている。

なにしろ、帝国同士の争いが激しかった19世紀。

イギリス人の心の奥底には、ヨーロッパに対するかすかな敵意が潜んでいる。

「この地方は荒れ果て、人々は不親切で、しかも愛すべき犬を何代にもわたって、激しい労働に不当にこき使っている」

こんなことをずらずらと書いているのだ。

ベルギーを始めとするヨーロッパで人気が出るわけがない。

その上、本家イギリスでは、運命に抗わず教会で死ぬという内容がアングロ・サクソン的に受け付けられなかったようだ。

結局欧米では、誰も見向きもしなくなったというわけだ。



ところが日本では、1975年に感動的なアニメが作られたために爆発的な人気を獲得する。

80年代から海外旅行ブームでは、ベルギーフランドル地方観光が定番コースの一つとなったほど。



もっとも、ルーベンスの絵を観ることはできても、『フランダースの犬』にまつわるものがそこには何一つない。

地元人間すら誰も知らないのだから当然か。

日本人がガッカリして帰国するのが、当時のツアーのお決まりパターンだったとか。



ところが、1982年、大きな転機がやってくる。

ベルギーアントワープ観光局で働いていたヤン・コルテールという男性が、運命を変えた。

日本人観光客からフランダースの犬』という物語存在を聞いたことが発端である

生真面目な性格で、面白みのない変わり者と思われていた彼には浮いた噂もなく、恋人はおらず、友達も少なかった。

地元を愛し、それが故に地元観光局に勤めた彼。

そんなオタク青年の彼は、地元に関係する噂話を聞き逃さなかった。



だが日本人観光客に詳しいことを尋ねても、

アニメをやってたんだけど、もしかしたら原作があったのかもなぁ」

というだけで『フランダースの犬』について、はっきりとしたことが分からない。

今と違ってインターネットがない時代

日本語情報はそう簡単に手に入らない。

街の誰に尋ねても、何もわからなかった。



しかし彼はあきらめない。

「この地方舞台にしているのなら、図書館にヒントがあるかもしれない」

そう考えた彼は、地元郷土史などを調べ始める。

図書館であらゆる資料をあさり、……そしてとうとう、60年の間、二、三度しか借りられていなかった原作を見つけたのだ。

欣喜雀躍たる、彼の喜びが想像できるだろう。



……だが、読み終えた彼はがっかりした。

感動するほどの物語ではないからだった。

実は原作には、最後ネロ天使に救われて天国へと召される……というシーンはない。

ただただ暗いだけの作品なのだ

原作者は夫に捨てられた後、犬の保護に尽力していたが周囲に相手にされなくなり、晩年は30匹の犬に見守られて亡くなっていた。

そんな原作者厭世観が反映された作品でしかなかった。



(この原作日本人の感動との間の乖離は、いったいなんなのだろう?)

日本人からアニメの素晴らしさを聞いていた。

しかしたら、それがヒントになるのかも?

彼は、日本語を学び、日本人観光客の友だちを作り、帰国した彼らからアニメビデオ童話集を取り寄せてみた。

その結果……感動したのだった。

彼は、今のジャパニメーションギークの先駆けだったのだろう。


情熱は、いよいよ膨らむ。

一年半かけて調査を行ない、原作舞台が近くのホボケン村だと突き止めた。

原作に描かれた運河がスケルト川だったことも分かった。

ついには風車の跡も発見する。



変わり者のコルテールのその姿は、周囲から嘲笑を受けていた。

当時の日本なんて、極東の島国で、ドイツに加担して負けた挙句に少々景気を持ち直しただけの国、というイメージだったから、仕方ないだろう。

だが、彼の熱意は次第に周囲を突き動かしはじめた。



ルーベンス以外にこれといって観光資源のないこの街に、もう一つの観光シンボルが生まれるかも知れない。

そういった周囲の思惑も重なり、ついには1985年ネロパトラッシュの小さな像が、ホボケ情報センターの前に立てられた。

除幕式にはアントワープ州知事市長、在ベルギー日本大使らも参席、盛大なパーティーが開かれたという。



風車観光客向けに作り直された。

ネロパトラッシュが共に埋められた(ことになっている)街の教会は、観光コースとなった。

ルーベンスの作品を観るためにアントワープを訪れていた日本人観光客がホボケン村にも立ち寄るようになった。

その地域観光収入でおおいにうるおい、観光局勤めの彼の名声も次第に上がった。

フランダースの犬ベルギーで放送され、80%近い視聴率をとったという。


ヤン・コルテールは『フランダースの犬研究家として知られるようになる。

その地域では日本通として知られ、日本との橋渡し役としても活躍するようになった。

研究のために日本へ何十回となく訪れるようになり、大の親日家となった彼は、日本人女性石井ヨシエと結婚した。

彼は妻と共に、今でも地元でつつましやかに幸せ暮らしている。









……はずだった。

2008年、彼が妻を殺害した容疑で逮捕されるまでは。



なぜなのか?

コルテールが日本人の妻をもらい、日本ベルギーの架け橋として活躍していることまでは、いろいろなサイトで詳しく取り上げられていた。

ところが、彼が犯した殺人についての続報をいくら調べても、日本語サイトでは何一つその理由が分からないのだ。

英語サイトで調べても、アメリカ人などが『フランダースの犬』に関心がないためか、まったくヒットしない。




仕方ないのでグーグル先生の力を借りて、オランダ語サイト日本語に訳したり英語に訳したりしながら調べた。

その結果、驚くべきことがわかった。

コルテールが妻を殺したのは、妻の浮気のせいだった。



コルテールとヨシエが結婚して数年は、大変幸せそうだったそうだ。

だが、次第にヨシエは旦那の拘束がうとましくなってきたらしい。

彼女帰宅する時には、職場にまで迎えに来る。

もっと自由にさせて欲しい、自由にいろいろな場所に行きたい、というのがヨシエの欲求だったそうだが、コルテールはそれを許さない。



異国の地にやってきて、海外しか味わえない自由を満喫したい日本人女性

彼女を大切にするあまりに、彼女の全てを管理したいと願うベルギー男性

だんだんと、二人の間には溝が生まれるようになった。

二人の間はギクシャクし始める。



その時に彼女の前に現れたのが、口が堅いという噂のピエールだった。

「夫とは長いこと話してないの。夫は頑固でさ」

秘密を守れるピエールへの心安さからか、ヨシエは彼へ愚痴をこぼすようになった。

「彼は変わり者だからね。我慢さ」

愚痴を聞いてもらううちに、ヨシエがピエールに親しみを感じ、やがて二人が愛しあうようになるまでに時間はかからなかった。

ピエールの口は固かったが、ヨシエの下の口はゆるかった。



ところが二人の仲は、コルテールに最悪の形でばれてしまう。

二人がバスルームで愛し合っているところを、コルテールが発見してしまったのだ。

口がゆるい上に、脇も甘かったというわけだ。



だが、そのときヨシエは豹変した。

日本女性のおしとやかさはどこへやら、情事発見したコルテールを怒鳴りつけたという。

「あんたさぁ、男としての魅力がないんだよ!!」

彼女の口は、悪かった。



その時に、コルテールは、彼女のことを深く深く愛していたことに改めて気づく。

何があろうと、彼女の気持ちが戻ってくればそれでいい、というのがコルテールの偽らざる気持ちだった。

彼は、離婚を迫るヨシエに対して、仲を修復したいと取りすがった。

しかし、彼と別れてピエールと一緒になりたい、というヨシエの気持ちは変わらない。



コルテールは、一つの提案をする。

それは、最後のお願いとして、彼女日本を一緒に旅行することだった。

二人が出会った日本で過ごせば、彼女の気持ちも戻ると思ったからだ。

……これ、男にありがち。

男の浮気は「名前をつけて保存」だが、女の浮気は「上書きして保存」

他の男に気持ちが移った以上、振り向くわけなんてないのだ。



日本でヨシエは、両親にコルテールを引きあわせたという(この辺りは女性特有の図太さといえよう)。

それでいながら、彼女の気持ちが変わることはついぞなかった。



ベルギーに帰国後「自分を自由にして欲しい」と迫るヨシエ。

それを拒むコルテールを、ヨシエは罵った。

そして、決して犯してはならないラインを越えてしまった。

彼女は、職場ベルギー人の同僚達と彼とを一人ひとり比較して、いかコルテールが劣ったオタク野郎なのか、痛罵したのだ。



……こと、ここにいたっては、どうしようもない。

この時のコルテールの失望は、いかばかりであったのだろうか。

その時の衝撃は、彼の行動が示している。

コルテールは逆上し、ヨシエをナイフで22ヶ所切りつけて、殺害したのだ。

リアルは、『フランダースの犬』以上に救いようのない話だった。




※プライヴァシー保護のため、一部を仮名にしています

2012-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20120118152300

ルックスの良し悪しと知能は連動するという衝撃的な研究結果が報告された。英国研究によると、ルックスが良い人はIQが平均より14ポイント高く、また女性より男性の方がその傾向がより顕著にみられたという。英メディアが報じた。

http://media.yucasee.jp/posts/index/6275?la=nr1

 

就活に顕著な「顔採用

http://afreep.com/images/1324001549_97ba56b8.jpg

 

イケメン無職まで落ちぶれる奴なんかほとんど居ない。

2012-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20120115010733#tb

まず、「知識は一から学ぶ必要なし」について。



理系知識も、日々更新しなきゃいけないので、脳みそに知識を注ぎ込むのはあまりスマートではないと思う。むしろ、シンプルに「高校以上の教育では常にスマホ持ち歩いてwikipediaなりなんなり検索してOK」とすれば、より安全あなた理想に似た状況には到達すると思う。…が、そう思考実験してみて思うのは、「果たしてそれで何ができる?」ということ。「理解」という課程を経ていない知識を「使えるのか?」という疑問は解消されていない。ある特定の実験の仕方を「知る」ことは調べれば可能だろうが、「なぜ」そうするのかという理解を欠けば、次に新しい実験想像創造することはできない。「体系化された知識」と、自分の中で知識を「体系化すること」は違う。水泳理論を知っても泳げるようになるわけじゃない。思考、発想、ひらめきというのは、突き詰めれば脳というこの身体の巧みな使い方ということであって、要するに一種のスポーツから



次に、後半の話について。これは、申し訳ないがよく分からない。



年配者が好きなことを好きに研究したりできる「場」というのは、どういう「場」を想定しているのか。定年後の人たちが老人ホーム研究をしてたらいいのだろうか?それとも高齢者大学入学すればいいのか?それなら、今でも可能だと思うけど、それが何の「ハードルを下げ」、どういった分野への「人材流入」につながるのか?もう少し説明してほしい。

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