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2012-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20120214163115

そう?

書き手はこのへん言語化できてないと思うよ。

問いの立て方からして。

2012-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20120209035126

すごい疑問なんだけどさ・・・

図はまだわかるんだけど、どうして、処理の流れを日本語で書くんだろうな。

たとえば、処理の流れって英語でも日本語でもいいわけだよね?だったら、言語そのものでもいいと思うんだよ。

英国圏の人には、英語でいいように

日本語圏の人には、日本語でいいように

プログラマーには、プログラム言語そのもののほうがわかりやすい。

ようやくならともかく、複雑な処理は図か言語そのもので書いておいて欲しい。

2012-01-30

googleプライバシー ポリシー改悪が俺の中で話題に

http://www.google.co.jp/intl/ja/policies/privacy/preview/

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引用終わり

2012 年 3 月 1 日に発効

凄い!!!!!!さすが!!!小学生並みの感想

2012-01-28

#蝦夷松前藩の末路 →幕府直轄地#

ラックスマン来航(大黒屋光太夫が同行)時に、幕府は慌てて直接蝦夷国境警備を行おうとする。

さらに最上徳内近藤重蔵らの調査により、北方警備の怠慢・アイヌ虐待などの不祥事が明らかになり

松前藩は直轄領にされ、さらに翌年函館奉行の預りとなり、20年あまり藩を召し上げられることになった

※とはいっても、この間にアイヌ人は人口が2割以上減少するなど、それ以上に悲惨境遇だった)

※今まで騒乱が起こったレザーノフ時も、ゴローニン事件(この時高田屋嘉兵衛ロシアに行く)も、どちらも幕府直轄時代の騒動。

その後返還がかなって34年経ち、去年ようやく松前城新築が完成したばかりだったが

この松前城はいきなり時代遅れだったりしてどうしようもないので幕府が直接統治して国防拠点としようとする。

樺太が日露雑居となり函館開港となれば待つ前には荷が重い」という理由で松前藩から土地没収

松前藩の言い分としては、幕府にしたって外国上陸のさいにろくな対応ができていなかったし

 そもそも松前藩が十分に対応出来なかったのは、対応の権限が松前藩にない上、情報すらよこさなかった幕府の怠慢が原因であるし、

 今まで騒乱が起こったレザーノフ時も、ゴローニン事件(高田屋嘉兵衛)も、どちらも幕府直轄時代の騒動なのだが、そんな道理が通じる幕府ではない)

実際は、函館開港が大きな利権になること、その他蝦夷地に寄港する船舶から租税徴収権などに目を付けられた形。

松前藩領土返還、通行税回復を幕府に願い続けたがかなわず明治維新を迎える。



#福沢諭吉少年期#

親は中津藩出身の武士。家訓は「人に親切に」

勤勉実直な父と、陽気な母の性格、さらにとびきりの好奇心を受け継ぐ?

生まれは中津藩だが、育ちはずっと大阪屋敷

父の仕事会計係で、実際は商人に頭を下げて借金を頼む毎日

父は学問に優れており、四書五経を自ら子供に伝授する。

福沢諭吉の命名の所以は清国法律書「上諭条例から一文字とっている)

下士身分であったゆえ、身分の壁に悩む。諭吉も父を見て封建社会を憎むようになる。

父は諭吉が2歳になる前に病死。その後福沢一家は中津藩に戻るも福沢一家は言語・風習の違いから疎外されたりもする。

(父の死後も母が常に父の偉さを子供たちに話し続けたため、父の教えは強く受け継がれる)

幼い頃は、家事手伝いや内職をして過ごし、内職名人として有名に。

少年になってから親戚の中村家の養子に(跡継ぎが耐えないための保険にすぎず中村家に養ってもらったわけではない)

中津藩では儒学のみならず「鉄砲そろばん」の教育にも力を入れていたため諭吉儒学のみならず算術に大いに才能を発揮する。

子供の頃の諭吉の夢は「日本一お金持ちになって好きなだけお金を使いたい」であった。

諭吉西洋文明出会う前からかなりの合理精神の持ち主であった。

14~15まで一切本を読んだことがなく、当時としては勉強を始めるのが非常に遅かったが

白石塾に入門した時身分制度の障害にぶちあたり、なにくそと死に物狂いで勉強。あっという間にトップに。

しか能力で抜きん出ても認めぬ身分制度になおさら嫌気が刺していたところで、中津藩にも黒船来襲。

18の時に砲術訓練の名目で長崎行きを志願し、中津を離れ、長崎ではじめて蘭学出会う。



#クリミア戦争敗戦後のロシア#

クリミア戦争兵站補給、爆薬衛生学の3つで革命をもたらしたとされる。

ロシアノーベルの父エマニエルノーベルにより機雷発明したり戦力的には奮闘したが、

産業革命により鉄道輸送を実現したイギリスフランスとくらべて長期戦において不利を取り敗れる。

アレクサンドル2世は、国家経済中世以来の農奴制に依存してきたため産業革命が遅れ

クリミア戦争の敗北を招いたことを大反省し、農奴解放例を打ち出す。

この農奴解放例により大改革時代に入るのであるが、

大改革の過渡期には様々な矛盾が一気に吹き出すもので、逆に一揆・反乱・独立運動が続々と起こり

それらの打開策のため皇帝軍事力を強め、国外戦を起こすにいたり、大改革は、大混乱へと突入していく・・・

日本時間の余裕さえあれば、こういうことを経験できただろうということもできるし

 逆に時間の余裕がなかったために、ロシアのような悲惨な流血時間や長い内乱をある程度避けれたと考えるべきか)






#愛国心を越える原初的領土意識について#

現代の愛国心というのが観念的な薄っぺらいものであるのに対し、

間宮林蔵は、この時代の誰よりも日本全土を自分の目と足で実際に把握し抜いた。

さらにロシア船が日本沿岸を海賊のように荒らし回った時に、択捉島で直接砲火を浴びつつ応戦するという経験までした。

ここまでくると、日本という領土に敬意を示さず土足で日本に上がりこむ外国人に激しい怒りを燃やすようになった

しかし、土地のありがたさを知らず軽んじる人たちにはそう感じなかったのかな?そこまで考えてたらきりないか




#その他#

昔生きていた人たちが、この本の中では今も生きてる。そう感じられる。これはスゴイことですよ!(安彦良和

子供の頃から「こういう漫画を誰か描いてくれないかなあ」と、本気でずっと思っていました。そうしたら、ズバリみなもと先生が描き始めて下さいました。「よし!」とばかりに読み始め、「こりゃなかなか終わらないだろうな嬉しいな読みでがあるなあ」と思っていたら、本当に終わらなくて、もうずっと読み続けられて嬉しいことこの上なしです。いつまでも描き続けてください。ちなみに、小学生の頃みなもと先生キャラをソラで描けるのは、クラスで僕だけでした(京極夏彦

プログラミング勉強している文型30代だが

プログラミング勉強していても日常生活や他の学問に応用できない感じがいやだ。

いろんな関数存在を知ったところで、言語の特性を知ったところで

その言語自体所詮誰かその辺の超巨大ギークプログラマーが考えたことでしょーが。

関数存在言語の特性の各論の前に

設計の思想とか、そういうキモギークプログラマーがどうやって生きて何を考えたのか

知るほうが楽しいよねー。

明日にでも早速その辺がわかる書物さがすにょろん☆

2012-01-27

村上春樹の猛々しい想像力 (3/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

1 - 2 - 3

翻訳は、村上の作品を組み立てる原理だとさえ言えるかもしれない。

彼の作品は翻訳されているだけでなく、翻訳についてのものだと考えられるのである

村上ストーリーにおける至上の愉しみは、とても普通の状況(エレベータに乗っている、スパゲッティを茹でている、シャツアイロンがけしている、など)が

突然非日常不思議電話を受ける、魔法の井戸に落ちる、羊男と会話する、など)へ変貌するのを見ることだ。

言い換えるならそれは、登場人物が存在論的に盤石な立場から完全な異世界へと投げ込まれ、

たどたどしくも二つの世界の間をとりもつことを余儀なくされる瞬間だ。

村上作品の登場人物はある意味でいつも、根底から異なるいくつかの世界あいだで翻訳をしている。

平凡と奇妙、自然超自然田舎と都会、男と女、地上と地下。

言い換えれば、彼の全作品は翻訳の作業を劇に仕立てたものなのだ



村上の車の後部座席に戻ろう。

私たちは東京を離れ、ベッドタウンに入った。

多くの企業本社や、巨大な船のかたちをしたラブホテルを通り越していく。

およそ1時間後、風景は急峻な山道になり、私たちは村上の家に到着した。

木の生い茂る丘の上、山と海の間にある、こぎれいだが平凡な外観の二階建てだ。



靴をスリッパに履き替え、村上に連れられて彼のオフィスへと入る。

自らデザインした小部屋であり、『1Q84』のほとんどはここで書かれた。

同時にそこは彼の膨大なレコードコレクションの住処でもある。

(10000枚くらいだろうが、怖くて実際に数えてはいない、と彼は言う)

オフィスの幅広い壁二つは、床から天井までアルバムで覆いつくされている。

山々に向けて突き出している窓の下、部屋の端には巨大なステレオスピーカーが君臨している。

室内のもう一つの棚には村上人生と作品にまつわる思い出の品々がある。

彼が『海辺のカフカ』で殺人者として想像したジョニーウォーカーを描いたマグカップ

はじめてマラソンを完走したときの、くたくたの彼を写した写真1991年ニューヨーク市にて、3時間31分27秒)。

壁にはレイモンド・カーヴァー写真、グレン・グードのポスタージャズ巨匠の肖像がいくつか。

村上もっとも好きなミュージシャンテノールサキソフォンスタン・ゲッツ写真もある。



私はレコードをかけてもらえないかと頼んでみた。

村上はヤナチェクの「シンフォニエッタ」を取り出した。

1Q84』の始まりを告げ、その物語のなかで繰り返し鳴り響く曲である

作品で示唆されるとおり、渋滞で聞くにはまさに最悪の音楽だ。

それは速く、アップビートで、劇的──まるで普通の曲が5つ、ペンキの缶のなかで決闘しているかのようだ。

同時にそれは熱狂し、ねちねちとした、暴力的な『1Q84』の冒険の主題曲として、もっともふさわしい。

村上はその奇妙さを買って「シンフォニエッタ」を選んだという。

「一度だけそれをコンサートホールで聴いたことがある」

オーケストラの後ろにトランペットが15人いた。変だった。すごく変だった……その奇妙さがこの本によく合う。この物語にこれ以上よく合う音楽は思いつかない」

彼は何度も何度もその曲を聴いて、そして開幕のシーンを書いたという。

シンフォニエッタを選んだのはまったく人気がない音楽だったからだった。でも本を出版してから日本では人気が出た。小澤征爾さんに感謝されたよ。彼のレコードがよく売れたからね」



シンフォニエッタ」が終わると、私は最初に買ったレコードは何か覚えているかと尋ねてみた。

彼は立ち上がり、棚をごそごそと探して、一枚のレコードを手渡してくれた。

「The Many Sides of Gene Pitney」。

カバーを飾るのは、華やかな姿の Pitney。60年代前半のアメリカクルーナー歌手である。はまだらのアスコットタイに艶のある赤いジャケットを着て、髪型は崩れ落ちる波を凍らせたようにみえる。

村上は13歳の時、このレコード神戸で買ったという(当初のものは擦り切れたため、何十年か前に買い直している)。

針を下ろすと、流れ出す Pitney の最初ヒット曲「Town Without Pity」。

劇的な、ホルン即興とともに Piteny の歌声が黙示録的な叫びを歌う。

若者にはつらいことがある、たくさんある/分かってくれる人がほしい/助けてくれよ/土と石でできたこの星が壊れるまえに」



終わると村上は針を上げ、「バカな歌だ」と言った。



1Q84』というタイトルダジャレである

言語をまたいでオーウェル引用したものだ。

日本語では、9は英語のQのように発音される)



1Q84』を書いているあいだ、『1984年』を読み直したかと尋ねてみた。

彼は読み直したといい、それは退屈だったという。

(これが悪い評価だとは限らない。野球のどこが好きかと尋ねた際、彼は「退屈だから」と答えた。)



近未来小説は退屈なものばかりだ」と彼は言う。

「始まりはいつも暗く、雨で、人々が不幸せそうにしている。コルマックマッカーシーの『The Road』は好きだし、よく書けているけれど、でも退屈だ。暗いし、人間人間を食べるし……ジョージ・オーウェルの『1984年』は近未来小説だけど、この本は近過去小説だ」

1Q84』について「我々は同じ年を反対側から見ている。近過去なら退屈じゃない」



オーウェルに親近感を覚えたかと尋ねた。



オーウェルと僕はシステムについて同じ感じを受けていると思う」と村上は言う。

ジョージ・オーウェルは半分ジャーナリストで半分小説家だ。僕は100パーセント小説家だ……メッセージを書くことはない。よい物語を書きたい。自分政治好きな人間だと思うけれど、政治メッセージを誰かに向けることはない。」



はい村上はここ数年、彼にしては珍しく、政治メッセージを大々的に言明している。

2009年、批判のなか彼はイスラエルエルサレム賞を受賞しに行き、そこでイスラエルパレスチナについて語った。

この夏、彼はバルセロナでの受賞式典の機会を利用して日本原子力行政を批判した。

彼は、福島第一は二度目の核災害だとした。

一度目はまったくの被害者としてだったが。



バルセロナの演説について尋ねると、彼はパーセンテージを少し修正した。



「僕は99パーセント小説家で1パーセント市民だ」と言う。

市民として言いたいことはあるし、求められればはっきりと言う。あのときまで原発について明確に反対する人はいなかった。だから自分がやるべきだと思った。自分にはその責任がある」

演説に対する日本の反応は概ね好意的だったという。

人々は津波の恐怖が改革への媒介となってくれることを、彼と同じように、期待していたのだ、と。

「これは日本にとって転機になると、日本人ほとんどが考えていると思う」

悪夢だけれど、変化のチャンスでもある。1945年以来、僕たちは豊かになるために働いてきた。けれどそれはもう続かない。価値観を変えなければならない。どうやって幸せになるかを考えなければならない。お金でもなく、効率でもなく、それは人格目的だ。いま言いたいことは1968年から僕がずっと言っていることなんだけれども、システムを変えなければならないということ。今は、僕たちがまた理想主義者になるべきときなんだと思っている」



その理想主義はどんなものか、アメリカ合衆国モデルケースとして見ているのか、と尋ねた。



アメリカはもはやモデルケースだとは思われていないと思う」

「いま、僕たちにはモデルケースがない。モデルケースを作り上げなければならないんだ」



地下鉄サリン事件阪神大震災、そして今回の津波……現代日本の数々の災害は、驚くほどにまで村上的だ。

地下での暴力的な衝動、深く隠されたトラウマが大量破壊を引き起こすものとして現れ、地上の日常を襲う。

彼は深さのメタファーを多用することで知られる。

登場人物たちはカラの井戸に降りていき、東京の地下トンネルに生きる闇の生き物に出会う。

(彼は別のインタビューで、井戸のイメージをあまりに何度も使って恥ずかしくなったため、8作目以降、できるだけ使わないように心がけたと話している)。

彼は自分創造性も、深さとしてイメージするという。

毎日机に向かい集中力に満たされたトランス状態の中で、村上村上キャラクターになる。

それは、自らの無意識洞窟たる創造性を探検し、見つけたものを忠実に報告する、普通の人物である



「僕は東京に住んでいる。ニューヨークロサンジェルスロンドンパリのように文明的といっていい世界だ。

 魔法じみた状況、魔法じみた物事に出会いたければ、自分の中に深く潜るしかない。だから僕はそうしている。

 魔法リアリズムとも呼ばれるけれども、自分の魂の深みのなかでは、それは単なるリアリズムだ。魔法ではなく。

 書くときには、非常に自然で、論理的で、リアリスティックで、合理的に感じる。」



執筆しないとき自分はどこまでも普通の人だと村上は強調する。

彼の創造性は「ブラックボックス」であり、意識的にアクセスすることはできないという。

彼はシャイであり、メディアにあまり登場したがらない。道端で読者から握手を求められた時にはいつも驚く。

人が話すのを聞くほうが好みだと彼は言う。

実際に、Studs Terkel の日本版のようなものとして彼は知られている。

1995年サリンガス事件があったとき村上被害者65人と被疑者らを1年かけてインタビューし、

その結果を分厚い2冊組の本として出版した。

のちにそれは『Underground』として、大幅な簡略化をしたうえで英語翻訳された。



この会話が終わったとき村上ランニングに誘ってくれた。(「僕が書くことについて知っていることのほとんどは、毎日ランニングを通して学んだ」と彼は書いている)

彼のランニングスタイル個性の延長のようだ。

身軽で、安定していて、実践的だ。

たがいの走り幅がつかめて1、2分たつと、村上自分が単に「丘」と呼ぶところに行ってみないかと尋ねてきた。

それは試合の申し込みか警告のように聞こえた。

そんな言い方をした理由はすぐに分かった。

というのもまもなく「丘」を登り始めることになったからだ。

もはや走るというよりは、急な坂にさしかかって足をとられているというほうが近く、

地面が傾いたランニングマシーンのように感じられた。

道の終わりに向けて一足踏み込むと同時に私は村上に向けて「大きい丘でしたね」と言った。

そこで彼は指をさして、先にジグザグ道が続いており、私たちはまだほんのひと曲がり目を終えたにすぎないということを教えてくれた。しばらくして、二人の息が切れ切れになってくると、このジグザグ道には終わりがないのではないかと心配になってきた。

まるでどこかの村上世界にある無限階段のように。

上へ、上へ、上へ。

しかし、やっとのことで、私たちは頂上に着いた。

海ははるか下に見えた。

それは秘められた巨大な水世界日本アメリカあいだの、人が住まない世界だ。

その日見たかぎり、水面は静かだった。



そして私たちは下りを走り始めた。村上は村を通る道に誘ってくれた。

大通りのサーフショップ漁師の家がならぶ界隈を通り過ぎた(彼はそのあたりの庭に古くからの「漁師神社」があるのを指差して教えてくれた)。

空気は湿っていて塩のにおいがした。

私たちは並んで浜まで走った。

村上がかつて名もない翻訳者だったころセントラルパークでジョギングをともにしたジョン・アーヴィングについて話をした。

セミについても話をした。

何年も土のなかで生き、地表にぽっと出て、わめき、最後の数ヶ月を木の上で過ごすのは、どんなに変だろうかと。

私がおもに覚えているのは、村上の安定した脚のリズムだ。



走り終えて家にもどると、私は村上の来客用バスルームで着替えた。階下で彼を待つ間、食堂エアコンの風を受けて立ち、大きな窓からハーブと低い木のある小さな裏庭を見ていた。



数分後、庭から迷い出た変な生物が私の視界に入ってきた。

最初それは鳥 – おそらくはその飛び方からして変な毛をしたハチドリのようにみえた。

が、すぐに2羽の鳥がくっついているようにみえだした。

飛ぶというよりはふらついているといった感じで、体の一部がそこかしこから垂れ下がっているようだった。

最終的に、それは大きな黒い蝶だと私は結論づけた。

見たことがないほど変な蝶だった。

浮かびながら、異星の魚のようにひらひらしつづけるその姿に幻惑させられ、

私はそれを既知の何かに分類したくなりかけたが、成功することはなかった。

それはひらひらと、およそ村上と私が走った道を引き返す形で、山から海に向けて飛び去った。



蝶が去ってまもなく、村上階段を降りてきて、食堂のテーブルに静かに腰を下ろした。

見たこともない奇妙な蝶に遭遇したことを伝えると、彼は自分ボトルから水を飲み、私を見上げて言った。

日本には色々な蝶がいる。蝶に会うのは変なことじゃない」

2011年10月21日

1 - 2 - 3

村上春樹の猛々しい想像力 (2/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

1 - 2 - 3

どうやら村上は、この本のアメリカ版をそのとき初めて目にしたらしい。

そういう文化交流はえてして少しぎこちなくなるものだ。

日本では『1Q84』は2年を掛けて3巻に分かれて発表された(村上は2巻目で一度終わりにしたが、一年後にもう数百ページ付け足したのである)。

アメリカでは、一巻のモノリスとして組まれ、秋の読書イベントに発表が設定された。

YouTube ではきらびやかトレーラームービーを見ることができ、

一部の書店では発売日10月25日に深夜営業が予定されている。

Knopf は英語訳を急がせるため、二人の訳者に手分けして翻訳をさせた。



村上にこれほど長い作品を書くつもりがあったかと尋ねると、なかったという。

これほど長くなることが分かっていれば、書き始めなかったかもしれないともいう。

彼はタイトルや冒頭のイメージ(この作品の場合は両方だった)が浮かんだ時点で、机の前に座り、

毎朝毎朝、終わるまで書きつづけるのである

1Q84』によって彼は三年間収監されたという。



といっても、この大作はごく小さな種から生まれた。

村上によれば『1Q84』は、人気を博した彼のショートストーリー『四月のある晴れた朝に100パーセント女の子出会うことについて』(英語版では5ページ)を増幅させたものに過ぎないという。

「基本的には同じなんだ」と彼は言う。

少年少女出会う。別れてしまった後、二人は互いを探し合う。単純な物語だ。それを長くしただけ」



実際には『1Q84』は単純な物語ではない。

筋書きを要約することすら、少なくともこの宇宙人間言語をもって雑誌の1記事で書くとすれば不可能だ。

物語は行き詰まりから始まる。

青豆という少女が、タクシーに乗って東京の周縁に掛かる高架の高速道路を行く。

そこで渋滞に巻き込まれ、身動きがとれなくなる。

タクシーラジオからある歌が流れる。

チェコスロバキア作曲家レオシュ・ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」だ。

渋滞に巻き込まれたタクシーの中で聴くのにうってつけの音楽とは言えないはずだ」と村上は書く。

しかしそれは神秘的な深さで彼女共鳴する。

シンフォニエッタ」は進み、タクシーは動かない。

運転手は青豆に変わった迂回路を提案する。

高架高速道路には非常用脱出口が設置されている、そして、普通の人には知られていない脱出口への階段がある、と彼は言う。

本当に絶望しきっているのであれば、そこから地上に降りることもできる。

青豆が考えていると突然、運転手が村上一流の警告を口にする。

「見かけにだまされないように」と彼は言う。

降りていけば、彼女にとっての世界根底から変わってしまうかもしれない、と。



彼女はそうして、世界は変わった。

青豆が降りた世界歴史の軌跡がわずかに違っていた。

そしてわずかではない違いとして、月がふたつあった(ちなみに彼女遅刻した約束というのは暗殺約束であったことが明らかになる)。

そしてその世界にはリトル・ピープルと呼ばれる魔法の種族がいる。

彼らは死んだ盲の羊の口(詳しく書くと長くなる)から生まれ、オタマジャクシの大きさからプレーリードッグの大きさにまで育ち、「ホーホー」と合唱しながら空中から透明な糸を紡ぎだして「空気さなぎ」と呼ばれる巨大なピーナッツ型のまゆを作る。

1Q84』の狂気はおよそそのような流れだ。

この本ではなかばあたりまで、このように浮世離れしたした超自然ガジェット(空中に浮かぶ時計、神秘的なセックス麻痺など)が繰り出されてくるので、

私は行間にエクスクラメーションマークを置きたくなった。



この数十年、村上は自身が「本格小説」と位置づけるものを書こうとしていると言い続けてきた。

一例として彼は『カラマーゾフの兄弟』を挙げて目標にしている。

その試みこそが、三人称の幅広い視点から描かれた巨大小説1Q84であるように思われる。

怒り、暴力惨事、奇妙なセックス、奇妙な新現実を抱えた本であり、

日本のすべてを取り込もうとするかのような本である

偶然ぶつかることになってしまった悲劇にも関わらず(あるいはその悲劇のなかでこそ)、

ひとりの人間の脳に詰め込まれた不思議を提示して、本書は読者を驚嘆させる。



驚きを覚える本の数々をこれだけ読んだあとでもなお、私は村上の本で驚かせられた。

そのこと自体が驚きだったと村上に伝えると、彼はいものようにそれを受け流し、

自分想像力を入れたつまらない花瓶でしかない、と言い張った。



「リトル・ピープルは突然やってきた」という。

「彼らが何者なのかはわからない。その意味づけもわからない。

 僕は物語の虜だった。選択したのは僕ではなかった。彼らが来て、僕はそれを書いた。それが僕の仕事



村上の作品は夢のようであることが多い。

明晰夢を見ることがあるかと尋ねると、

覚えていられたことはない、という。

目覚めたときには消えている、と。

ここ数年で覚えていられた夢は一度だけ、それは村上春樹小説のような繰り返す悪夢だったという。

その夢の中で、影のような未知の人物が「奇妙な食べ物」を料理してくれていた。

蛇肉の天ぷら芋虫パイ、そしてパンダ入りライス

食べたいとは思わないが、夢のなかでは彼はそれに興味をひかれていて、まさに一口入れようというとき目が覚めた。



2日目、村上と私は彼の車の後部座席に乗り込み、彼の海辺の家へ向かった。

運転したのはアシスタントの一人である身ぎれいな女性で、青豆よりわずかに若かった。

私たちは東京を横切り、青豆が『1Q84』で運命的な下降をした高架高速道路の本物へと向かった。

カーステレオではブルース・スプリングスティーンカバーした「Old Dan Tucker」がかけられていた。

アメリカシュールレアリズム古典である



車中で、村上は冒頭のシーンを思いついたときに考えていた緊急脱出口のことを持ち出した(青豆と同じように実際に渋滞に巻き込まれていたときにそのアイデアを思いついたという)。

次に彼は存在論的に複雑な仕事をした。

実際の高速道路で、小説中であれば青豆が新世界に向けてくだっていったであろう場所を正確に特定しようとしたのである

彼女用賀から渋谷に行こうとしていた」車窓をのぞきながら彼はいう。

「だから多分このあたりのはずだ」

と言ってこちらを向いて念を押すように

「それは現実じゃないけれど」

と付け加えた。

それでも、彼は窓の方に戻って実際に起こった出来事を話すように続きを語った。

「そう」と指差して「ここが彼女が降りていった場所だ」

キャロットタワーと呼ばれる、およそ巨大なネジが刺さった高層ビルのような建物の前を通り過ぎた。

村上はそこでこちらを向いて、もう一度思いついたように、

「それは現実じゃないけれど」と言った。



村上フィクションは変わったやり方で現実漏れ出す。

日本に滞在した5日間のあいだ、私は村上東京にいたときとは違って、実際の東京で落ち着くことができなかった。

村上東京、それは本物の東京を彼の本というレンズで見たときの姿だ。

私はできるかぎりその世界時間を過ごそうとした。

村上天啓を得たあの場所神宮球場へ行き、

客席の上の方で二塁打が打たれるたびに注目した(私がもらった天啓もっとも近いものは、枝豆を喉につかえさせて窒息しかけたことだった)。

また、私はローリングストーンズの「Sympathy for the Devil」とエリック・クラプトン2001年アルバム「Reptile」をかけながら、神宮外苑という村上お気に入り東京ジョギングルートゆっくりと走った。

私のホテル新宿駅に近い。そこは『1Q84』でも重要役割を果たす、交通機関ハブ的な場所だ。

登場人物たちが好んで使う集合場所中村屋で私はコーヒーを飲み、カレーを食べた。

そしてフレンチトーストタピオカティーの向こうで東京人たちが交わす会話に耳をひそめた。

そうしてうろつくあいだに、村上小説が極度に意識しているものごと、すなわち、偶然かかる音楽、上昇と下降、人々の耳の形といったものを、私も極度に意識するようになった。



こうして私は、村上巡礼者の列に連なることになった。

実際、彼の小説中の説明をもとにして料理本を出版した人もいるし、

登場人物が聞いた音楽プレイリストオンラインでまとめている読者もいる。

村上は、明らかに喜んだ様子で韓国のある会社西日本への『海辺のカフカ旅行を企画したこと、

ポーランド翻訳者が『1Q84』をテーマにした東京旅行ガイドブック編集していることを教えてくれた。



こうした旅自体が、形而上の境界を越えてしまうこともある。

村上は読者から彼が生み出したもの現実世界で「発見」したという便りを受け取ることがよくあるという。

たとえば、彼が作り出したと思っていたレストランや店が東京に実際ある、など。

ドルフィンホテルというのは『羊をめぐる冒険』で村上が生み出したものだが、札幌にはそれが複数ある。

1Q84』の発表後、ありえない名字として作り出したつもりだった「青豆」という名字家族から村上は便りを受け取ったという。

彼はサイン本を一冊その家族に送った。

ここでの要点と言えるのは、現実漏れ出す虚構、虚構に漏れ出す現実というものが、

村上の作品についてはほとんどの場合、作品そのものだということだ。

彼は私たちを世界から世界へと往還させる。



世界から世界への往還──それは翻訳の作業を思い起こさせる。

翻訳は、様々な意味村上の作品を理解する鍵となる。

彼は一貫して日本作家からの影響を否定してきた。

作家活動の初期には、「日本人という呪いから逃れようとしているとさえ語った。

その代わり、十代の若者として、西洋小説家の作品を貪ることによって、文学感受性を培った。

その中にはヨーロッパ古典ドストエフスキースタンダールディケンズ)もあったが、

彼が生涯を通して繰り返し読んだのは、とりわけ20世紀アメリカのある種の作家たち、

レイモンド・チャンドラートルーマン・カポーテ、F. スコット・フィッツジェラルドリチャード・ブローティガンカート・ヴォネガットなどだ。

処女作に取りかかったとき村上は奮闘し、標準的でない解決法に行き当たった。

本の冒頭を英語で書き、それから日本語翻訳し直すのである

そうやって自分の声を獲得したと彼は言う。

村上を長く翻訳しているジェイ・ルービンによると、村上の作品の特徴のひとつは、

たか英語原作から翻訳されたかのように読めることだという。

2011年10月21日

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村上春樹の猛々しい想像力 (1/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

訳注:長文注意。誤訳あったらごめんなさい。教えてもらえたらあとで直します)

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この夏、私は初めての日本への旅行を企てた。

村上春樹の作品世界にほぼ浸りきってやろうというつもりだった。

ところがその目論見は外れることになる。

私は村上の作品の影響下にあるまま、東京に降り立った。

期待していたのは、バルセロナパリベルリンのような街だった。

そこでは、市民はみな英語が達者で、さらにはジャズ劇場文学シットコムフィルム・ノワールオペラロックといった、

西洋文化のあらゆる枝葉に通じている……そんなコスモポリタン世界都市を私は期待していた。

誰かに聞いておけば分かっていたはずなのだが、実際の日本はまったくそんな場所ではなかった。

実際に足を踏み入れることができる日本は、どこまでも頑固に、日本的だった。



そう思い知らされたのが地下だったというのは、我ながらよくできていたと思う。

東京での初めての朝、私は村上の事務所に向かっていた。

アイロン掛けたてのシャツに包まれ、なんの躊躇もなく地下鉄の駅へと降りて行くや否や、

私は迷子になり、助けを求めようにも英語話者を見つけることができなかった。

最終的には(電車を乗り間違え、馬鹿げた値段の切符を買ってしまい、必死のジェスチャーで通勤客を怖がらせたあと)、

どうにか地上に出てはみたものの、もはやインタビューの時刻はとうに過ぎている。

私は絶望して、目的もなくあちらこちらへとさまよい歩いた(東京にはほとんど標識がないのである)。

そして蜂の巣状のガラスピラミッドのような建物の前で途方に暮れていたとき

ついにユキという村上アシスタントに見つけてもらうことができた。



このようにして私は東京の地下の洗礼を受けたのである

まりにもうかつな、アメリカ人的な私は、村上のことを現代日本文化を忠実に代表する人物として考えていた。

実際には彼は私が思っていたような作家ではなく、日本は私が思っていたような場所ではなかった。

そして両者の関係の複雑さは、翻訳を介して遠くから眺めていたときには想像しえないものであることが明らかになっていった。



村上の新作『1Q84』の主人公の一人は、自らの人生最初記憶に苛まれており、誰に会ったときにも、あなた最初記憶はなにかと尋ねる。

やっと村上に会えたとき、私は彼の最初記憶について尋ねた。

それは3歳のとき、初めて家の門の外に歩き出したときのことだという。

彼は道をてくてくと渡り、溝に落ちた。

流されていく先にあるのは、暗く恐ろしいトンネル

そこに差し掛かろうかというとき、母が手を差し伸べ、彼は助かった。

「明確に覚えている」と彼は言う。

「水の冷たさ、トンネルの闇、その闇のかたち。怖かった。僕が闇に魅かれているのはそのせいだと思う」

村上がこの記憶を語るとき、私は既視感とともに心の中でくしゃみをするような気持ちを覚えた。

その記憶には聞いた覚えがある、いや、不思議なことにその記憶自分の中にある、と感じた。

ずっとあとになって分かったことだが、私は確かにその記憶を持っていた。

村上は『ねじまき鳥クロニクル』の冒頭の脇役に自分記憶を写し込んでいたのだ。



村上を初めて訪問したのは、日本にしてもありえない夏の厳しさの最中

週の真ん中、蒸し蒸しする午前中のことだった。

それは非現実的なまでの災害の余波を受けた夏だった。

4ヶ月前に北日本を襲った津波で2万人が命を落とし、

いくつもの街が破壊され、原子力発電所メルトダウンした。

その結果、電力、公衆衛生メディア政治にも危機が到来した(当時の首相の辞職によって、5年間に5人目の首相が生まれることになった)。

日本を代表する小説家である村上に会いに来たのは、

大作『1Q84』の英語訳(そしてフランス語訳、スペイン語訳、ヘブライ語訳、ラトビア語訳、トルコ語訳、ドイツ語訳、ポルトガル語訳、スウェーデン語訳、チェコ語訳、ロシア語訳、カタルーニャ語訳)について話すためだった。

この本はアジアで数百万部を売り上げ、

まだ翻訳が出ていない言語圏ですらノーベル文学賞の噂が囁かれていた。

62歳にして30年のキャリアを持つ村上は、日本文学最高峰としての地位を確かなものにしている。

疑いなく、彼は母国の表層とかたちを世界に伝える、想像世界大使となった。



そのことは、関係者には非常に大きな驚きだったと言われている。



村上は常に自分日本アウトサイダーだと考えている。

彼は不思議社会環境最中に生まれた。

アメリカによる戦後占領を受けた1949年京都日本の前首都である

「これ以上の文化混交の瞬間を見つけるのは難しい」と John W. Dower は1940年代後半の日本について書いている。

「これほど深く、予測不能で、曖昧で、混乱していて、刺激的なものは他にない」という。

「瞬間」を「フィクション」に置き換えてみれば、村上の作品を完璧に説明することができる。

彼の物語の基本構造は、互換性のない複数の世界に根を下ろした普通の人生であり、

それはそのまま彼の最初人生経験の基本構造でもある。



村上は成長するまでのほとんどを神戸郊外で過ごした。

そこは、さまざまな言語の喧騒に包まれた国際的な港湾都市である

彼はアメリカ文化、とくにハードボイルド探偵小説ジャズに没頭して十代を過ごした。

そうして反逆のクールさを自分ものにし、

二十代のはじめには大企業の序列に入り込む代わりに、髪を伸ばしヒゲを生やして、両親のすすめを押し切って結婚し、借金をして「ピーターキャット」というジャズクラブ東京で開いた。

掃除をして、音楽を聞いて、サンドイッチを作って、酒を注いで、

彼は約10年間をその仕事に費やした。



作家としての村上キャリアの始まり方は、彼のあの作品スタイルそのものだった。

どこまでも普通の設定で始まり、どこからともなく神秘的な真実が主人公に降りかかり、その人生根底から変えてしまう。

29歳の村上地元野球場の芝生でビールを飲みながら、デイヴヒルトンというアメリカ人助っ人バッター二塁打を打つのを見ていた。

平凡なヒットだったが、ボールが飛んでいくのを見て村上天啓に打たれた。

自分小説が書けると気づいたのである

そんな望みはそれまでなかったが、いまや圧倒的なまでだった。

そして彼は書いた。

試合が終わった後、書店に行きペンと紙を買って、

数ヶ月のちに『風の歌を聞け』を書き上げた。

それは名もなき21歳の話し手が語る小さく凝縮された作品だったが、冒頭から村上らしさが見えていた。

アンニュイとエキゾチシズムの奇妙な混合。

わずか130ページで、その本は西洋文化をぶつ切りにして引用してみせた。

名犬ラッシー』、『ミッキーマウスクラブ』、『熱いトタン屋根の猫』、『カリフォルニア・ガールズ』、ベートーベン第三ピアノ交響曲フランス映画監督ロジェ・ヴァディム、ボブ・ディランマーヴィン・ゲイエルヴィス・プレスリー、『ピーナッツ』のウッドストックサム・ペキンパーピーターポール&マリー。

以上はごく一部に過ぎない。

そしてその本には(少なくとも英語訳には)日本芸術引用がまったくない。

村上作品のこうした傾向は日本批評家をしばしば苛立たせている。



村上は『風の歌を聞け』を権威ある新人賞に応募し、受賞した。

そして一年後、ピンボール機を取り上げた次の小説を出したのち、執筆時間のすべてを費やすため、ジャズクラブを畳んだ。



時間のすべて」という言葉には、村上にとっては余人とは異なる意味がある。

30年を経て、彼は僧侶のように統制された生活を送っている。

すべてが作品を作り出すのを助けるように調整されている。

彼は毎日のように長距離を走り、泳ぎ、健康的な食生活を送り、夜9時には床につき、朝4時に起きる。

そして起床後5、6時間は机に向かい執筆に集中する(2時に起きることもあるという)。

彼は自分の事務所を監禁場所だとみなしている。

「ただし自発的な、幸せ監禁だけれど」



「集中は僕の人生もっと幸せものだ」という。

「集中できないとき、人はあまり幸せではない。僕は考えるのが速くないけれど、何かに興味を持てば、それを何年も続けられる。退屈することはない。僕はヤカンのようなものだ。沸かすのに時間はかかるけれど、いつまでも熱い」



そうした日々の湯沸かしが続いていって、世界でも類まれな作品群ができあがった。

30年の歳月を経て積み重ねられたそれには人を虜にする不思議さがあり、様々なジャンルSFファンタジーリアリズムハードボイルド)と様々な文化日本アメリカ)をつなぐ位置にある穴を埋めている。

どんな作家にも、少なくともこれほど深くまでは、埋められなかった穴だ。

時とともに村上小説は長くシリアスになる傾向が強くなった。

シットコム引用もその傾向に調和している。

そして今、とりわげ激しく長い湯沸かしの結実として、もっとも長く、奇妙で、シリアスな本が上梓された。



低く深い声で村上たくみ英語を操る。

彼は翻訳者を通して会話するのが嫌いだという。

なまりは強く、落ち着くべき箇所で動詞の活用が劇的に現れたり消えたりする。

はいえ相互の理解に支障を来たすことはまずない。

特定の熟語("I guess" 「ではないか」、 "like that"「というような」)が、ときたまおかしな位置で使われることがある。

安全言葉いから逸脱するのを楽しんでいる節が彼にはあった。

英語即興の遊びをしているように感じられたのである

私たちは東京にある彼の事務所で席を持った。

その事務所は半ば冗談ながら村上製作所と名付けられている。

数人のスタッフが靴を履かず他の部屋で作業をしている。

村上は青いハーフパンツと半袖のボタン付きシャツで現れた。

彼のキャラクターと同じように、アイロン掛けしたばかりのように見えるシャツだった(彼はアイロンけが好きだという)。

靴は履いていない。

彼はペンギンのある本の表紙を模したマグカップブラックコーヒーを飲んだ。

その本とはレイモンド・チャンドラーの『ビッグスリープ』、彼の昔からお気に入り小説であり、今日本語訳をしている小説でもある。



話を始めながら、私はあらかじめ用意していた『1Q84』をテーブルの上に置いた。

村上純粋にびくっとしたようだった。

その本は932ページあり、ほぼ30センチのその厚みは本格的な法律書を思わせるほどだ。



「大きいな」と村上は言った。

電話帳みたいだ」

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2012-01-26

固すぎる人達結婚について

あくまで与太話と予防線を張っておいて、自重しない日記を書いてみる。


結婚出来ない男にアスペ傾向の男が多いことは、今や殆どの人が多かれ少なかれ気づいていると思う。

すなわち結婚出来ない男の特徴のうち、相手やその場の空気に応じて自分世界を動的に変えられない融通の利かなさとか、言語を用いる以外のコミュニケーションが困難ないし不可能というのは、アスペの傾向にバッチリ合致するし。


一方、結婚出来ない女の「自分スペックを省みず、相手にやたら細かい条件や無理な条件を求める」という部分もまた、相手との共感能力に難があり、異常にこだわりが強いアスペであれば十分ありうる話。

独断と偏見を承知で言えば、アスペ傾向の女の女子会()での立ち位置は恐らく相当微妙だろう(しかも知らぬは本人ばかりなりとか)。もしかしたら彼氏が出来ただけで「あの子でも彼氏出来るんだ・・・」と影で言われてたりして。

そして気がついたらメンバー殆ど結婚し、翻って自分はと言えば、過去に男経験があってもうまく相手と心が通じ合わず、それが自分コミュ力社会性に原因があるとは考えず、逆に男が悪いということでどんどん意固地になっていくと思われる。

その成れの果てが、現実を完全に無視した、恐ろしく無意味な条件闘争と考えると、すごく納得出来てしまうのだ。

しかもそんな女が1人や2人じゃなく、わんさといるらしいという現状、潜在的アスペが多いことの証左になりやしないだろうか。


ここまで読んで他人事じゃないと思った人は、AQ(自閉症スペクトラム指数)チェッカーでもやって自己採点してみるといいだろう。

もちろんその結果だけを片手に「あたしアスペから・・・」などと言うのは、この日記を真に受けるくらい噴飯物なのでやめるべきだが。


じゃあもうアスペ同士で結婚しちゃえよみたいな暴論を言い出す人が出てきそうだが、双方が何らかの工夫や努力をしないことには、多分お互いに「あいつのせいで不幸になった」と罵り合って別れるのがオチだろう。


以上、妄想日記でした。

2012-01-25

http://anond.hatelabo.jp/20120124203618

給食時間ボカロ流しちゃだめって言われた。まぢむかつく。ボカロの良さをみんなわかってない。●●(流行グループ)よりよっぽどいい曲なのに。世界中にファンがいるし云々」という話を学習塾の生徒から聞いた。(あの子らの言語でいえば「まじ」ではなく「まぢ」が合ってる)

何をもって禁止にしたのかわからいからなんとも言いがたいんだけど

たとえば「アニメゲーム連想する音楽」は学校生活にふさわしくないというくくりで全て禁止にしていたとして、また教師が「ボーカロイドが使用された曲=アニメゲーム連想する音楽」とみなしていたとすればまあ筋は通るんじゃないかアニソンやらなんやらを全て禁止にしているとしたらね。

http://anond.hatelabo.jp/20120124203618

という話を学習塾の生徒から聞いた。(あの子らの言語でいえば「まじ」ではなく「まぢ」が合ってる)

好きだと主張するのはべつにいいけど、電子音のほうがすぐれてると言って人間馬鹿にするのは…

ちょっと人生経験貧しいんじゃなかろうか。

生徒の話に「人生経験貧しいんじゃなかろうか」って

大丈夫かこいつw




貧しいよ!

ガキだし!生徒だし!

先生であるお前とくらべて人生経験貧しくなかったらむしろ困るよ!




ガキの話に同レベルの水準から人生経験貧しい!」とか言ってるお前の方がよっぽど心配だよ。

学習塾先生っていうから大学生バイトかな?

それでも相当幼いよね君は。

もし社会人なら処置ナシだ。

大人子供だね。

2012-01-24

電子音

給食時間ボカロ流しちゃだめって言われた。まぢむかつく。ボカロの良さをみんなわかってない。●●(流行グループ)よりよっぽどいい曲なのに。世界中にファンがいるし云々」という話を学習塾の生徒から聞いた。(あの子らの言語でいえば「まじ」ではなく「まぢ」が合ってる)

しかボーカロイドを一括りに禁止するための、筋の通った説明は難しい。

なんというか、不快しか言いようがない。まず、ひぃひぃと震える声は聴きとりにくい。聞き取れたとしてもシステムでぶちぶちと機械的につなげたキンキン声は不快だし、それを聞いて「給食中にボカロとか、うはww」といわゆる「草」を生やしてにやにやしている子を見るのも大変気持ち悪いとおもう。

ただ快不快受け手の取り方次第なので、理屈としては通らない。どちらが多数派だとか、人数の問題で片づけてはいけないと思う。

しいて言えばあのキンキンした音は食事には向かないと思うのだけれど、そうするとハイテンションな曲はすべて不適格となってしまう。極端に言えば食事中に音楽なんぞ要らんとなる。

私は教師ではないので塾の生徒の話を「そっかーざんねんだね」と答えたのみだったけれど、先生たちはどんな説明をするのか大変気になる。

先生が答えを与えずに生徒同士で話し合わせるというのも手かもしれないけど、その場合子供たちはなんて主張するのかなー




あと、好きだと主張するのはべつにいいけど、電子音のほうがすぐれてると言って人間馬鹿にするのは…ちょっと人生経験貧しいんじゃなかろうか。

2012-01-23

経営者言語運用能力オレオレ詐欺がなくならない理由

ビジネス書を呼んだり、一般メディア向けの経営者の話を聞くとき大事なのは

自分言語運用感覚で」彼らの話を聞かないことだ。


彼らがその言葉によって、本当は何を言っているのかをつかむ。

言葉ではなくて、彼らの人格そのものを掴みに行く。これが大事だ。

自分たちの言語感覚で文章を読むと、実質と全く違う理解をしてしまうので注意。



おあつらえ向きの例がホッテントリしたので紹介する。

以下の3タイプ人材を、管理職としてふさわしい順に並べるとどうなるだろうか。

 A 人格がよくて、実績のある人

B 人格が悪くて、実績のある人

C 人格がよくて、実績のない人

こう問われて、A>C>Bと答えられない社長ダメだ。

しかし実際はB>>>>>A(越えられない壁)C であるとする。



もしそういう場合、さてあなた社長ならどう応えるか。 

その答えがこちら(※)

http://president.jp/articles/-/5483


・Bを美化して、一般におけるAのイメージすり替える。

 「がむしゃらに熱狂して寝食を忘れるほど働く」=人格者という定義にすれば、AとBが入れ替わる。

 むしろ一般でいう人格者教養者はBということになる。



・見えない基準を設定してCとAを接近させる

 実績より人格と言ってるが実績の「足切りライン」を相当高く設定する。

 そうすれば実質的にはCでもAと同じということになる。

 よく考えない読者はCのような人間最初から想定されていないことを自覚したときにはもう手遅れ。

 (足切りラインの話さえしなければ「ウソはついていない。本当のことは言わなかっただけだ」ということにできる)



他にも

質問者の質問の意図をあえて誤解して、言葉面だけは相手の要望通りにする

・「現状」を利用して全体の論理正当化する。



などのテクニックを使えば、B>>>>>A(越えられない壁)Cな会社でも、A>C>Bと胸を張って応えることができる。

そして、実際そういうテクニックを駆使する企業経営者はたくさんいるので注意。



これらの暗号化された文章をDecryptせずに、圧縮されたままで読むと

実際に言ってることと全く逆の理解をしてしまうことになるだろう。

たとえば社会人生活をしていない学生自分感覚で読むと、

わぁ、なんてアットホームで人間性を大事にする職場なんだろうって理解してしまうかもしれない。



実際かなりの学生テンプレ化された「アットホームな職場です」などは釣りだとわかっても、

ちょっと工夫しただけで簡単に騙される。

綺麗な言葉で粉飾してはいるが、現実は厳しいぞってちゃんと書いてる就活情報

自分の都合の良い用に勘違いして「騙された」と喚く見苦しい学生たちは毎年の風物詩だ。

オレオレ詐欺がいつまでたっても減らないのは、ターゲットがじーちゃんばーちゃんだからという理由だけはない。

彼らが簡単に騙されるのは、言葉だけで相手を理解しようとするからだ。

ちゃんと相手の人を見極める訓練ができてないのだ。



こういう言語運用ゲーム経験がない人は、是非「悪魔の辞典」を購入して3回通読することをおすすめする。





(※)私はこの文章がB>>>>>A(越えられない壁)Cな会社社長でも同じ事を言えるということが主張したいのであり

 決してサイバーエージェントそのものがこういう会社であると指摘しているわけではありません。

 そう、しいて言えば「サイバーエージェント的なるもの」の病理を指摘しているに過ぎません。

 直接経営していない人が経営者をしったかぶって批判することは有意義であり、

 サイバーエージェントのような会社を指示している民衆を批判しているのであって

 私はサイバーエージェントに個人攻撃などしていない(キリッ

 真面目な話昔はサイバーエージェントブラック企業だったらしいけど、最近はすごく良くなったらしいです。これはホント

http://anond.hatelabo.jp/20120122134045

あの記事を見たとき何だか胡散臭さを感じた理由が分かった気がする。

胡散臭さというか、「グローバル化」を標榜して不安をあおっている印象をもったんだけど、

自分では上手く言語化できなかった。自分まだ働いてないし。



バックオフィスなるもの外注して格安仕事ができる外国人がいたって、

それをしたから全ての日本人仕事がなくなるわけないし・・・

グローバル化」で仕事がなくなるぜ!って全ての日本人が思うべき、みたいな

書き方されると、そんなわけあるかい!って思ってしまうんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20120122234606

言語仕様そのものはそんなに酷くない。

でもより良いコードを書こうとしてクロージャデフォルト引数、動的スコープといったものを気にしだすと弱点に気づく。

弱点に気づいた後で、それを直そうとしたり埋め合わせる機能を考えるのが他の言語

これは弱点じゃなくてPython様が与えた試練だから文句を言うなと押し付けるのがPython

ネットやってて意外と少ないなぁ~と思うのは

2012-01-22

凍ったニシキヘビと凍えた番人

言語disりが流行ってるようなので一つ

Pythonをかれこれ5年ほど使っているけれど、いい加減頭にきた。

大体頭に来るような内容というのは限られていて大体は

http://www.aoky.net/articles/steve_yegge/tour_de_babel.htm

に書かれている事に近い。大事なところを引用すると

本当にPythonを殺し、メインのスクリプト言語となる望みを、あるいは何であれメインの言語となる望みを絶ったのは、永久凍土の問題なのだ。人々はいまだ埋め込みインタプリタにTclを使っている。どのような面から見てもTclよりPythonの方が遥かに優れているというのに——ただし永久凍土の問題を別にすれば。

これに尽きる。

よく言われるが、インデントに縛りがあるのもselfが付くのも慣れてしまえばさほど気にならないし、むしろ魅力的とも感じる。


しかし、Pythonを本当の意味で糞たらしめて居るのはその言語を使っているコミュニティがあまりにも思考停止しているからだ。

インデントやselfが気に入らないなんて些細な問題を他の言語使いから散々文句を言われたがために、本当の意味言語の弱点になっている部分が指摘された時にも「それは言語仕様が悪いんじゃない。言語仕様に沿って考えられないお前の頭が悪いだけだ」と言ってくる。

実際のところ、Python仕様には言い逃れのできない仕様の穴は幾つもある。もちろんよく引き合いに出されるRubyPerlにも仕様の落とし穴は山ほどある。仕様の穴そのものは実はそんなに深刻な問題ではない。

真に問題なのはPythonコミュニティはその仕様の穴を断じて穴と認めない事だ。

言語同士でdisり合いになったとき、何かその穴をつつかれた場合の各人の反応はおよそこんな感じだ。



仕様カオスになり続けるPerlだと

Perl使い「そうだよね、そこの仕様は頭悪いよね。でもPerl6のこの機能使えばこんなに短く綺麗に書けるんだぜ(と全く読めないコードを出す)」

比較的柔軟な仕様コミュニティのあるRuby

Ruby使い「うんうん、仕様の話題でもそこは殺人現場とか呼ばれてるね。コミュニティ的にはこっちの機能を使うことを推奨しててそっちはobsolatedだね」

酷い言語仕様調教されつくしたPHP

PHP使い「それ言い出したらこっちにこんなに大きな地雷あるし、この地雷なんてもっと大きいぜ。ほんとPHP地獄だぜ」

永久凍土Python

Python使い「お前の思考通りに言語が動くんじゃなくてお前の思考を言語に添わせるんだよ、言語挙動すら理解せずに使おうとするんじゃねえ」



こんな感じに、まず最初質問者人格攻撃を行う。インデント言語であることやselfの問題について未熟なプログラマからのどうでもいい指摘を散々受け流してきたPythonコミュニティは、言語仕様について文句を言われる事に慣れているためまず相手を攻撃する。初心者寒波洗礼するのだ。

言語仕様が汚くなっている事まではどの言語も一緒なのだけれど、Pythonコミュニティだけは欠点を認めず必死に(∩ ゚д゚)アーアーきこえないという態度を取る。

これこそがPythonを糞言語たらしめる最大の弱点である永久凍土の問題。コミュニティが凍れば言語進歩も凍る。


Pythonそのものは一人で使う分には手軽な言語なだけに、使用者思考停止しているが故の機会損失の多さが残念である

2012-01-19

Python vs Ruby vs PHP vs HaskellRubyistネクラオタクキモメン」 part2

Python vs Ruby vs PHP vs Haskell プログラミング言語バトル part1

http://anond.hatelabo.jp/20120118220204

441 : デフォルト名無しさん : 2011/12/14(水) 00:34:54.13

Rubyistってなんであんな小学校の図書室で毎日読書してそうな

いじめられっこネクラチビメガネみたいな色黒とかキモオタ

顔面オジサン、オバサンばっかなの?


445 : デフォルト名無しさん : 2011/12/14(水) 00:47:59.11

Javaer: 傲慢プライド高い、土方

Scalaer: 鼻持ちならない、モヒカン

Lisper: マジキチ

Rubyist: ネクラオタクキモメンいじめられっこネクラチビメガネ、色黒、キモオタ、顔面オジサン、オバサン

PHPer: 土方、DQN

Pythonista: イケメンリア充

473 : デフォルト名無しさん : 2011/12/16(金) 22:06:14.45

Python厨のRubyネガキャンは異常だなwww

608 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 09:29:20.74

Rubyブロックが便利すぎて、Pythonをやめたくなった。

いちいちtemporaryな関数作成してから目的関数に渡していたのがばからしくなった。


609 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 09:43:17.83

リストやジェネレータ式の内包表記が便利過ぎて

PythonからRubyには移行できないな

610 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 11:03:14.91

日本人が開発の中枢にいるような言語はやめとけ。

どうせ廃れる。

611 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 11:58:14.38

Pythonさんは、どうしてこう排他的かなぁ

626 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 15:08:51.86

609

リストやジェネレータ式の内包表記が便利過ぎて

おれもそう信じてたけど、Rubyの、メソッド呼び出しを続けて書けるほうが便利だわ。

まるでjQueryみたい。といってもjQueryのほうが後発だけど。

たとえば「xsから0以上のものを選んで、その二乗の和を求める」場合

sum([ x*x for x in xs if x > 0 ])

これだと、後ろから読まないといけないんだよね。でも

xs.select{|x| x > 0}.map{|x| x*x }.sum

これなら頭からひとつずつ読めばいいから、わかりやすいし、考えたとおりに書きやすい。

まさにスクリプトって感じがする。

629 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 15:55:19.77

Rubyメソッドチェーンって内包表記より弱いと思う

ネストするmapとかflattenとかわかりくいよ

Python: [[x,y] for x in xs for y in xs]

Ruby: xs.map{|x| xs.map{|y| [x,y] } }.flatten(1)


632 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 17:25:29.75

いっぽうメソッドチェーンは

orz.sage().hage().hoge().hige() タイプの問題には向いている

まり向いている方向がちがう

(まあHaskellなら hige . hoge . hage . sage と書くだけだというのは置いといて)

強い弱いということで言うと、問題を解くのに必要な一番能力が弱い

(限定された)道具を使うという考え方があるようだよ

ベタ再帰は強い(汎用的)、がそれゆえ読むのに注意を必要とする

foldrは再帰よりは弱いが、foldrで表現可能な問題のクラス(原始再帰)はかなり

広いので、mapやfilterで済むならもちろんそのほうが望ましい

ではこの問題は弱いmapやfilterを結合させるほうがいいかというと、

俺はlist comprehensionのほうが集合表記そのもの=whatを表現していて好きだな

Pythonのlist comprehensionのsyntaxはあまり好きではないが

それは大きな問題じゃない

640 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 19:56:09.23

メソッドチェーンってバグをわかりにくくするだけだと思うなあ。もちろん性能面もあるし。linqとかは良いと思うけど。

642 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 20:28:45.92

同じメソッドチェーンでも、linqなら良いけどrubyなら悪い .....

一言で言うと「俺はRubyが大嫌いなんだぁーー」ということですな

663 : デフォルト名無しさん : 2011/12/28(水) 22:45:30.53

メソッドチェインなんてライブラリ設計次第でどうにでもなる

PythonどころかJavaでもできる

内包表記は構文でサポートしないと難しい(マクロがあれば別だが)


680 : デフォルト名無しさん : 2011/12/29(木) 00:07:41.77

メソッドチェーンが関数型の方法に比べて特に優れている点があるようには思えないが

パイプ順に書きたければ書けるし


682 : デフォルト名無しさん : 2011/12/29(木) 00:30:35.72

680,663

Pythonには関数型として致命的な弱点があるからメソッドチェーンでは簡潔なコードが書けない

たとえば「(1) Rubyは 条件判定が(文ではなく)式」だから以下のようなコードが書ける

 ys = xs.select { |x|

   if test

     if test_1 then test_1_1 else test_1_2 end

   else

     if test_2 then test_2_1 else test_2_2 end

   end

 }

あるいは「(2) Rubyブロック内で局所宣言が可能」だから上のコードを以下のように書き換えてもいい

 ys = xs.select { |x|

   cond_1 = if test_1 then test_1_1 else test_1_2 end

   cond_2 = if test_2 then test_2_1 else test_2_2 end

   if test then cond_1 else cond_2 end

 }

関数型言語であれば「(1) 条件判定(if/case)が式」で「(2) 局所宣言(let .. in .. end)が可能」なの当たり前

ところが残念な事に、どちらもPythonには欠落しているから、上の例はストレートコード化できない

からPythonではメソッドチェーンは使われないし、「酸っぱい葡萄」に見える

684 : デフォルト名無しさん : 2011/12/29(木) 00:37:06.68

Rubyでもリスト内包表記が言語として組み込まれてくれると嬉しい

リスト内包表記はトップダウン思考

メソッドチェーンはボトムアップ思考

だと思う

頭に浮かんだロジックをすばやくコード化するのはメソッドチェーンが適しているし、

じっくり腰を据えてコード設計するならリスト内包表記のほうが美しい

自分は、たぶんこのスレRubyコアの中の人も見ているだろうから

そのうちRubyにもリスト内包表記が実装されるんじゃないかと期待しているw

766 : デフォルト名無しさん : 2011/12/30(金) 10:04:41.40

メソッドチェーンは書き易い

内包表記は見た目が整ってて綺麗、最終的な型がわかり易い

いじょ。

2012-01-18

Python vs Ruby vs PHP vs Haskell プログラミング言語バトル part1

 

42 : デフォルト名無しさん : 2011/11/12(土) 23:53:51.20

Pythonの方が弄れる対象が多いのに、なんでウェブ系だとPHPの方が流行ってんだろ

端末からテキスト処理も楽だし、数値計算周りのライブラリも充実しているのに

PHPが優遇されているのって歴史的な経緯以外に何か他の理由でもあるのか?

けどまぁ、情弱文系SEが大半を占めているバカだらけの日本じゃ別にPHPで困ることもないか


45 : デフォルト名無しさん : 2011/11/13(日) 01:41:24.25

数値計算や端末からテキスト処理なんてWeb系じゃ大して使わないからなあ…


43 : デフォルト名無しさん : 2011/11/13(日) 00:04:23.30

PHPが未だに現役なのは、単に歴史的な経緯でしかないだろ

Pythonに関しては、ZopeさえコケていなければWebサーバLLとして大成功していたはずなのに、

Railsなんかが登場したおかげで、すっかり影が薄くなってしまますた....


44 : デフォルト名無しさん : 2011/11/13(日) 00:49:55.28

zopeってコケてたんだ

ってか、railsインスパイアされたフレームワークって今じゃ幾らでもあるよね

djangoとかCakePHPとか。rubyってRoRを使いたいユーザを除くと、

pythonPHPの方がユーザー数は圧倒的に多いと思うんだけど

本家railsって、他を遥かに越えるほど良いものなんだっけ?


48 : デフォルト名無しさん : 2011/11/13(日) 08:30:25.68

44

Zopeが登場した当時、RDB+PHPはもう古い、これからOODB+ZopeWebの中軸になる!」

さかんに宣伝され、雑誌でもZope特集が組まれていた

 

少なくとも自分ZopeからPythonという言語を知ったし、その時点でRubyは知らなかった

そして、その後のORM(RDB)+Railsの出現と華々しい革新性への注目は、誰もが知っているだろう

今でもZopeの開発は継続されてはいるが、結果的に当初の期待が大きく裏切られたという事実は動かしがたい

 

djangoCakePHPについては実際に触っていないので憶測になるが、おそらく技術水準ではRailsと同等だろう

しかしRailsはRailsコミュニティの活動が活発だし、その進化は異常に早い

 

Railsに何か致命的なトラブルが発生して開発が停滞する、あるいはdjangoCakePHPから

何かのイノベーションが提示されでもされない限り、後発のdjangoCakePHPRailsに追いつくのは無理

Railsは決して技術的に完璧Webフレームワークではないんだけどね....(たとえばSeaSideのような.... )

 

からこそ「もしもZopeが....だったなら」という「たら・れば」感はPythonコミュニティの潜在認識になっている


51 : デフォルト名無しさん : 2011/11/13(日) 12:55:40.83

 C a k e P H P は う ん こ   

遅い、設計が古い、動作がおかしいの3重苦

日本では流行ってないけど海外だとYiiが流行ってきてる


55 : デフォルト名無しさん : 2011/11/13(日) 17:31:12.14

CakePHP使ってんの?

可哀そうにw


53 : デフォルト名無しさん : 2011/11/13(日) 14:44:48.55

求人PHPばかりだからPHPやるしかないだろ。


57 : デフォルト名無しさん : 2011/11/13(日) 19:34:04.95

でもやっぱりいつもの使い慣れたLL(Python/Ruby)で

Webサービスを書きたいってのがある


73 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 17:32:46.07

アメリカ言語ユーザー数は

Python>>>>>>>>Ruby

求人数は

Ruby on Rails>>>>>>>>Django

http://www.indeed.com/jobtrends?q=django%2Cruby+on+rails&l=

どういうことなの?


74 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 17:48:15.59

RubyRails以外に使い道がないか


75 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 17:54:35.50

海外ではRubyは昨今のRailsバブルのお陰で

もはやWebスタートアップ共通語になってるらしいからね

求人数が多いのはそのためだと思うよ


76 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 18:03:23.05

なんかのミスかと思ったがアメリカでもRuby on Railsは人気があるのかなあ・・・

Pythonのほうが使いやすいと思うのだがフレームワークRailsが優位なんだろうか


77 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 18:23:14.33

Djangoは周辺ライブラリ微妙だし本体も鈍くさい感じがする。

でも、FlaskはSinatraより好きだからPythonが嫌いってわけではない。むしろ好き。

 

ただ、いざ作り始めるとやっぱりRailsが楽だなあってなって、Railsを使い続けている。


78 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 18:38:46.28

同感だ

同じように思っている人が他にもいて安心した


79 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 18:54:37.13

PHPJavaScalaには

Railsみたいなフレームワークあるのに

Pythonはいいのないんだよな


80 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 21:19:09.89

PHPフレームワークが乱立しすぎているから、RailsPHPで実装してみようというやつが出てきた。

Scalaも注目されだしたのはつい最近のことだしな。

それに比べてPythonは、Zopeというデファクトスタンダードが既に存在していたけど、

つの間にかフェードアウト


ただ、どうやってもRailsもどきRailsを超えることはできないのは間違いない。


83 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 21:25:38.55

パクリオリジナルを超えられない(キリッ って定型句だけど、

これってキリッって言いたいだけだと思う。

後発品が先に出たものを超えたものなんていくらでもあるから


84 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 21:30:04.39

D言語って超えたって?


85 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 21:31:12.00

B言語って超えたって?


86 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 21:53:33.76

でもRailsRubyの黒魔術を使いまくりから

PHPで同じ事をできないわけではないだろうけど、Ruby on Railsほど簡潔にはできない


90 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 22:50:07.81

スタートアップなんて根無し草の集まりにとって、

googleが囲った言語coolさを見出せないんだろ


123 : デフォルト名無しさん : 2011/11/20(日) 11:32:16.79

まあくだらねえWEBサービス作って喜んでる情弱は早く死ねって事だよ


91 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 22:52:42.98

そういう理由じゃなくてRailsのほうが単純に情報プラグインも多いからでしょ


3 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 23:07:07.67

linuxじゃデフォのツールなんだし、ツールとの連携を考えたらpython一択じゃん

わざわざ不合理で不完全な言語を使うなんて

社会からハミ出た奴らの精神的な作用によるものじゃないの?


95 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 23:20:20.21

django情報プラグインが増えないという、

現実に対する鬱憤を吐いてるようにしか聞こえないな

もしも

linuxじゃデフォのツールなんだし、ツールとの連携を考えたらpython一択じゃん

真実であるのなら、今頃はdjango情報プラグインが溢れかえっているはず


104 : デフォルト名無しさん : 2011/11/16(水) 01:20:49.05

Python信者乙。

yumや、gdbgnome拡張pythonであるからといって、それをwebアプリでも使いたいと思う人は少ないというだけのこと。

ソースからインストールする必要があったとしても、web開発ではrubyを使いたいという人が多いというだけのこと。


94 : デフォルト名無しさん : 2011/11/15(火) 23:15:11.93

というか、世界中Pythonプログラマが Remeber Zope!! を合い言葉

打倒RailsたるWebフレームワークを開発しているはずだけど、

いまだにRailsを超えるプロダクトが登場しないのはナゼ?


Railsも登場してから、かなりの年月が経過しているんだけどなぁ....

その間にもRailsRails 3が登場して、REST/AJAXの強化等の進化継続しているよ

347 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 10:16:35.22

Ruby では

ary.map {|x| x**2}

となるものが、Python では

map(lambda x: x**2, ary)

となり、lambda の本体が1つの式では表現しきれなくなると

def mapper(x):

.....

map(mapper, ary)

書き換える必要があります


348 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 10:24:20.94

Pythonのlambdaを用いた階乗計算

f = lambda x:(x and f(x-1)*x)or 1

RubyにはPythonのように「lambda本体は式でなければならない」という限定がありませんから

andやorを使った不自然記述をしなくても

f = lambda{|x|if x == 0 then 1 else x*f.call(x-1) end}

または

f = lambda{|x|x == 0 ? 1 : x*f.call(x-1)}

と書けます。lambda内でreturnが使えますから、書きたければ

f = lambda{|x|if x == 0 then return 1 else return x*f.call(x-1) end}

でもOKです。


390 : デフォルト名無しさん : 2011/12/10(土) 15:35:41.62

348

これはPythondisっているように見せかけてRubydisっているのか? と一瞬思ってしまったw

だってRubyのほうが長くない?CLのfuncallみたいなcall()がちょっとうざいし…

そしてどっちもlambda式の中で束縛変数名前再帰可能、と

350 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 11:12:13.28

要素に対する関数適用と、抽出を組み合わせる場合

Python

print [x*2+100 for x in [1,2,3,4,5] if x > 2 and x < 5]

暗号のように見える。

Ruby

puts [1,2,3,4,5].select{|i| i > 2 and i < 5}.map{|i| i*2+100}

思考の流れと、コードの流れが一致しているので書きやすい。


351 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 11:22:55.04

だれだPythonなら書き方はひとつとか言ってるのは

map(lambda x: x*2+100, filter(lambda x: x > 2 and x < 5, [1,2,3,4,5]))

354 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 12:22:07.37

pythonて可読性が高いのをうたってる割にはそこいまいちだよね


353 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 12:10:08.46

Ruby場合には、左から右へと無名関数データフローあるいは

パイプラインのように並ぶからコードが読みやすい

 

関数型プログラミングに不慣れな初心者でも、参照透明性のあるコード自然に書ける

プログラマにとって優しい or プログラミングの楽しさを教えてくれるのがRuby

 

それと比較すると、Pythonコードは、関数型プログラミングというもの

いかに高度で難解なものであるかという事をもったいぶってプログラマ押し付け

 

もしもPythonしか知らないプログラマであれば、関数型 = 難解 という印象を持つだろう


356 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 12:53:45.66

階乗計算くらいだと単純すぎて、ナゼ重要なのかが分かりづらいと思うのでコードで示す

result_list = source_list.map { |elem|

  x = foo(elem.x)  # ここが局所宣言を書く部分

  y = bar(elem.y)  # ここも局所宣言の続き

  x + y       # 最後に評価された式の値が、無名関数のリターン値になる

}

Rubyでは、map等に与える無名関数の中で局所的な環境(クロージャ)が作られるから

x = foo(...) のような代入文がいくつでも(= 複雑な処理でも)書ける

このポイントは、実用的なプログラム関数型風で書こうとした時に、威力を発揮する

357 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 12:59:21.07

余計分かりづらくなった

358 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 13:17:26.54

リスト内包表記が暗号みたいと言ってる奴は

高卒ドカタなんだろうなぁと可哀想になる

大学数学に触れる機会があれば

集合の表記に似せてることが分かるから

386 : デフォルト名無しさん : 2011/12/10(土) 01:41:34.46

数学とかで慣れてるし区切りが関数のがわかりやすい


359 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 13:46:31.97

355

map/filterはfor/ifと同じだと言っているだけだから、難解という印象は持たない。

関数型プログラミングに慣れた、あるいは得意な人であれば、そういった印象なんだろね

Rubyの魅力はこれから関数型プログラミングを学ぼうとする初心者、 あるいはそんな初心者へ教える立場から見た、優しさ or 分かりやすさなんだ



360 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 13:53:28.85

Rubyだと直感的に書けるコード

[1,4,3,2].sort.reverse.map{|x| x.to_s}.join('-')

Pythonだと読みにくい。

'-'.join(map(str, reversed(sorted([1,4,3,2]))))


361 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 14:07:17.88

360

Pythonでは思考の流れと一致しないばかりか、「カッコだらけ」のコードになると.....


364 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 14:28:55.99

カッコだらけのコードを分かりやすくする基本的な方法静的単一代入じゃないか

Rubyのやり方は基本ではなく玄人のやり方だろ


372 : 369 : 2011/12/09(金) 16:21:03.82

Pythonでは組み込みの型でメソッドチェインはやって欲しくないな

listにmap,filterメソッドができたとしても、

似たようなコレクションtuple,deque,array,queue等にも同じメソッドが必要になってくるし。

シーケンスプロトコルの利点が活かせない。

383 : デフォルト名無しさん : 2011/12/10(土) 01:17:28.39

372

外部のライブラリでも列挙可能なものは、たいていEnumerableモジュールをimportしてます

Rubyユーザーは列挙可能なものmapselectできて当然だろって思ってる気がしま


377 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 18:41:51.79

Pythonは「何かを便利に書くためのしわ寄せ」をはっきり寄せてくる

得意と不得意を言語レベルではっきり主張するのでメリケン好みと言えなくもない

Rubyは全方位になんとなく八方美人なので、全体的になんとなく書きやすくてなんとなくキモくて遅い

379 : デフォルト名無しさん : 2011/12/09(金) 18:48:52.27

Pythonユーザー調教っぷりは異常

「書きにくいってことはその処理に向いてないってことだから諦めろ」を地で行く


387 : デフォルト名無しさん : 2011/12/10(土) 13:40:40.74

リストの内包表記はシンプルに書けるときは使うけど

基本その場でdefするのがPython風なんだと思う。

389 : デフォルト名無しさん : 2011/12/10(土) 14:40:31.04

無名関数が文を使うほど複雑なら名前を付けるのが Python 流と想像

384 : デフォルト名無しさん : 2011/12/10(土) 01:23:49.48

outer(center(inter( arg )))

これを読みづらいと感じるのは、左から右に流れる

日本語文に慣れているからだと思うが、

もしかしてアラビア語ネイティブな人からすると逆に読みやすいのか?


385 : デフォルト名無しさん : 2011/12/10(土) 01:34:57.89

なるほど、ということは右から左、左から右どっちでも行ける言語が最高ですね

F#パイプライン演算子最高ということで

2012-01-11

日本人がすごいんじゃなくて、この人がすごいんでしょ?」に見られる、空気の読めなさについて、雑感

http://b.hatena.ne.jp/entry/nylongirls.jp/archives/5068763.html

たとえば、学生ならバイトでもいい、社会人なら上司交えた仕事仲間でもいい、

そういう一回り、二回り歳の離れた人らと飲み会をすると、価値観の違いを始め、ジェネレーションギャップ経験することになると思う。

僕ら(私は20代)より年上の人、特に40以降の人間は驚くほど血液型診断を疑っていないし、不況だろうと頑張ればある程度ならなんでもできると思ってる人も結構多い。

からといってそういう場で相手を責めたり、非難したりというのははっきり言って最低の行為だ。コミュ障とはそういうことを言う。

311後に「妻が言うには、私はB型で~」みたいな発言をした閣僚がいて、ネットでははてな含めB層B層と騒いでいたが、あの年代血液型信仰を思えば、何ら不自然ではないと思う(ああいう場でいうべきかどうかとはまた別として、そういう価値観に支配されているのは否定できない)


常々考えるのだが、なぜ私らの世代で年上の人間に無理解な発言をする人らは、まず自分らの親はどうだったか、同年代の小中高の教員教授らの考えを念頭においてみないのだろう。彼らの話の端々には、ネット糾弾されてもおかしくないような発言がゴロゴロしていたはずだ

私は両親ともども高学歴家系で、私も漏れずに小学校からずっと高学歴に属する学校に通ってきたが、そういうところにいる大人でさえ、トンデモニセ科学的な言説に話が及べば、それに侵されているのだ。それらを矯正するのは教育ではない、時間しか解決できない。言葉誤用が正しくなるように、変化は常に教育の外から起こる。教育は常に後追いなのだから

しかしたら、僕らの世代は今の大人達より幾分そういうもの懐疑的なのかもしれない。僕の周りはそうだ。ただ、彼らがネットにいるような声の大きな層というだけの話かもしれないし、実態は不透明だ。



話を戻すが、僕の言語意識から考えると「日本人」というのは、「国民」という集合を扱うものと、「ある日本人」というような特定個人やサブセットとしての意味、どちらにでも取れる。というのも、これらの意味は話の内容からどちらかに解釈できるものであって、今回の例で言えば特定個人を指すわけだ。

そしてこれは日本人という単語に限らず、だいたいの集合名詞(といっても、日本語では普通名詞とほぼ同等だが)において同じようなふるまいをしているのではないか。それが嫌だ、それが不快だというのは単なる個人的な嫌悪の吐露でしかない。

もちろん、これらが多数を占めるようになれば、用語を限定的にするような使い方が増えるだろう。しかし、私が見る限りにおいては、まだそういう傾向にあるとも思えない。

主語が大きい」というのはそれを解釈する人に委ねられるわけで、その主語がどのような使い方であれ現状は問題に値しないと考える。

もちろん、これは、あるいはこれを指摘している人らは政治的文脈において語られうる、語られるべきものなのだろうし、糾弾してる人もそういう個を見ない使い方、ネトウヨ的使い方(と当人は解釈しているのだろう)に我慢ならないのだから言葉の用法だのに拘ってもしかたないという思いはある。

2012-01-10

http://anond.hatelabo.jp/20120110211724

とりあえず、その恐怖感は通常の言語的説得では消えないと思うので、

こういう人好きだ。

初期のはてなはこういう人の割合が高かった気がするんだけど、普通の人(感情的意見しか言わない人)が入ってきすぎて割合が減ってしまった。

それでも他のコミュニティと比べればこういう人が居るだけましなんだろうと思ってはてなに留まっている。

http://anond.hatelabo.jp/20120109010400

とりあえず、その恐怖感は通常の言語的説得では消えないと思うので、有効なんじゃないかと思う方法を書いておく。

 EMDR(眼球運動による脱感作および再処理法) http://ja.wikipedia.org/wiki/EMDR

というもので、ポイント

  • トラウマ体験(あるいは、自分が恐怖している状況)を思い浮かべながら
  • 眼球を左右に動かす

の2点。元増田場合は、(椅子か何かに座った状態で)

  • セクロス直後に彼氏に(嫌悪の目で)見られている」という状況を思い出しながら
  • 彼氏に(差し支えないなら他の家族とか友人でもいいけど)目の前で指を左右に動かしてもらって、それを目で追いかける

というのを一日に一回何分かずつ、それをしばらく続けてみるのがいいんじゃないか。

というか、本気でどうにかしたいなら二人でセックス関連のカウンセリングやってるところへ相談に行け。

2012-01-08

最近勝間本は自己啓発書ではなく女性ライフスタイルである

女性誌によく会って、男性誌には絶対にないもの、それは読者モデルである。(自己啓発書にはあるけどね)

女性誌においてはよく読者モデルファッション変遷がふんだんな個人スナップ思い入れと共に語られる。そこにおそらく「ライフスタイル」のコアがある。

ライフスタイル」とは人生時間軸で見通し、そのいつの局面にも自分らしさを出し、あまつさえそれを他人に認めてもらおうとすること、なのである



ストレス研究家によれば、結婚のしたてというのは、近親者の死と同じくらいかそれ以上にストレス値が高い。それをごまかすため、トレードオフになっている事柄を無理やり加算に見せる。

就活成功して、そのあとストレスフルな生活を送っている人程、学生にいらぬアドバイスをする現象と似てる)



合理性が何を省くかというと時間であり、感情とその成熟であるプロセス飛ばしたことへの心理的補償はどこかでなされなければならない。

それが「自分語り」となる。「私の選択は良かった」「自分で選んだ」という物語を他人に向けて語ることになるのである

自分語りとは、遅れを自覚するモノの自我を埋める作用があるのだ。合理化が取りこぼす微妙な遅れや気持を補うために、生き方語りはもともとあった。

世間的にはいいこと。これが悪い理由は見つけられない」と頭で割り切っている時こそ言葉饒舌になる。

自身に満ちていないことこそ、人に認められたい。心から満たされていることに関して、わざわざ他人の承認を取り付けようとはしない。

しかしそれは自分の選択に不安があるとき、失敗を隠すときに、脳内で流れる言語である言い訳にも似ている。

するとあら不思議自分が騙せる。その間にも本体の被害は拡大している。これ、なんかに似てると思ったら、大本営発表だった。



後発のものにおいては合理化が進んでいる。後発であるということは、それまでその主題を考えて来なかったということである

遅れを一気に挽回しようとすると、いきなりかつて誰も行かなかったほど突き抜けてしまうことがある。

極めて稀で目立つ成功者は、確かに才能と同じくらい決断力にも恵まれ、運も味方につけたといえる人も多いだろう。

しかしそういう人の話を大集合させると、奇妙な統一フォーマットが出来る。それは、変化をむりやりにでも即座によかったという、極度のポジティブ・シンキングである

それをワナビーたちが大量にコピーするのだ。



婚活女子の考えは、染み付いた合理感覚と言うか、しいて言えば男のナンパも同じだけど「不遜な考えを持って、謙遜してことに当たる」ってとこじゃないでしょうか。

目的のために感情を抑えられるっていうのは、男らしいですね。

後発ゆえの突き抜け感、極度なポジティブシンキング読者モデルとしての勝間和代

効率や合理を押しすぎていろんなモノがボロボロ抜け落ちている感、ウザイまでの自分語りワナビー追従。全部当てはまる。



女性ライフスタイル誌はそのまんま自己啓発書である、といったほうが良いかもしれぬ。

しか女性ライフスタイル誌的な売り方は一時的には爆発的に売れるかもしれないが、永続性はない。

この方式は「旬な読者モデルの使い回し」によって成り立っているのであって、飽きが来たら終わりである

勝間さんはどこまで了解の上で最近ライフスタイル誌的な本を出し続けるつもりなのか、非常に興味深い。


個人的には「結局女はキレイが勝ち」「恋愛経済学」をピークとして、徐々に勝間写真は小さくなっていることから見て、

そろそろ路線転換をするか、テレビタレント本業に専念して著者としては目立たなくなるかもしれないと思っている。

ただ、今の芸能人本のエッセイのノリで書かれた新書シリーズはかなりいただけないので、芸人路線で行くのかビジネスマン路線で行くのかはっきりしていただきたい。

2012-01-02

ん?ちょっとおかしくね?

全般的に「なんだかなぁ」なんだが、ここ

必ずしも安くて便利にすればいいというものではないのだ。

「便利だから」「安いから」

のが言語化できるぞ。

昔むかし、洋楽は輸入したもの日本レコード会社を通したものとで価格差が大きくて、

なんで日本のは高いんだ!と声が挙がったとき

ブックレットとか解説とか日本語で“便利”だろ?その手間賃を考えたらこの値段でも“安い”ぞ」

と言われていたんだ。(レコード会社=録音媒体製造会社な)

その騒動が一段落して、外国語が出来る人は輸入CD買って、外国語が出来ない人は日本仕様のを買って一段落

そしたらその後に

東南アジアで作られて売られている日本の歌のCD日本に持ってきて売ったら儲かるんじゃね?」

が始まったら、還流CD防止法案が成立した。

ちなみにこの法律最後最後まで反対していたのがテニアン川内な。

そのとき業界の言い分も

これは豊かな文化を守るための戦いだと考えるからだ。

だった。

結局この法律が成立したところで、音楽産業の凋落自体はどうしようもなかったわけだ。

CCCDなんてあだ花もあったが。

紙の束としての書籍も、録音された情報が入っている媒体も、世に溢れて値崩れならぬ価値崩れしてるんだよ。

内容に関係なく。というかこの二業界、内容で価格が決められてるんじゃなくて、

コストの積み重ねで価格が決まってるものじゃん。

また両方とも小売店より流通業のほうが力を持っていて(配本数という権力)、

配送時のトラブル小売店は購買者に文句言われるけど、

流通業は直接の顧客小売店で、文句や意見なんて聞きやしない。

それがどれだけ小売店を廃業に追い込んでいることか。

他にも買い切りなのに大手小売店なら特別に返品を受け付けるとかあるし。

http://anond.hatelabo.jp/20120102161631

2011-12-31

ブレインファックってあるじゃん

あの記号だけで書くプログラミング言語

あれの記号を置き換えた言語って、ネコミミモードのやつとかみさくら語のやつとか、いろいろあったけど、

同じようにスキャットに置き換えればブレインファック書きながら音楽っぽくなるんじゃね?

って思いついた。けどしょせんは俺の思いつきだからたぶん誰かがもうやってるだろうと思う。

そんだけ。大晦日に何言ってんだろうね、俺は。

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