はてなキーワード: Rtとは
二次創作オタクの道に迷いこんでから、人生の1/3くらいになる。インターネットでは小説らしきものを書き散らかしていたが、同人誌は買うものでしかなかった。
「同人作家には感想を送るといい」という言葉を素直に受け取って、ありがたく読んでは神々に感想を送っていた。全員ではなかったが、買う時点でセレクションをかけていたのもあって半分以上の本には少なくとも原稿用紙1枚相当以上の何かしらをお送りしていた。
それからしばらくして、はまり込んだとある界隈、ある推しカプの威力があまりにも凄まじかった。私はとうとう読み専を卒業し、同人誌を印刷することでサークル参加デビューを果たした。それが、1年程前のことだった。
初めてではあったが、本自体はなんだかんだ出せた。だが、同人活動はそこから先こそが試練だったということを、知らなかった。
最初の本を刊行するのにかかった時間は4ヶ月程。平日は仕事の後、休日は日中の半分程度、原稿に時間をコツコツと割いてきた。そのおかげで、人生で初めて出した本は文庫だが200pを越えたし、まあまあ満足するものができた。そんな本が印刷され、世に出たことによって、自分の想定程度には売れた。だが、感想はほとんど来なかった。
正確には、界隈の中で本当に仲がよい友人ふたり程、それに地方在住のおそらく主婦業をやられているフォロワーさんからは来た。この方々がいなかったらこんなもの書く前にさっさと同人誌のことは黒歴史にして畳んでいただろう。しかし、それ以外の、いわゆる同人仲間やフォロワーからは来なかった。
自分が同人誌を読み捨てるタイプのオタクだったら、まあそんなもんだろうと納得が行ったのかもしれない。
だが、今まで感想は書くものだと思っていたオタクにとって、この状況はまあまあキツい。通話しながらあつ森やポケモンではわいわい楽しんでいたフォロワーは、本は買ってくれたものの「良かったですよ」の一言すら来ない。こっちは付き合いも兼ねて読んで感想を送っているのに……と、最初の感想が来るまでは恩着せがましい感情まで抱く程、ダークサイドに落ちかけた。
私一人が書いていた量よりも、自分で本を出版してもらった感想の方が少ないなんてことがあるのか。自分が良かれと思ってしていた経験に復讐されるなんて、そんなのひどくないか。その思いに苛まれつつ、今日もイベント中止にも負けず本を出してくださった方に感想を書いている。
ただ、この増田で書きたかったことの主題は、むしろ同人活動をしていると表明している人間が実際には「同人誌を描いてくれた方に感想を送る」という責務を果たしていないことにあるかもしれない。
このジャンルを仕切るいわゆる同人ガチ勢がいかにも「わたしら誇り高き同人サークル、インターネットの木っ端とは違うんですよ」みたいな面を下げていながら、同人誌に対する感想についてはサボりまくっていることを臆面もなく表明しているのが、ここ最近の精神的苦痛に拍車をかけている。
この界隈には、いわゆる「ボス」的な立場にいる人間がいる。よくオンリーイベントやアンソロジーなどの色々な企画を取り仕切ったり、学級委員として何かを回したりする立場の人間と言えば、ほどほどの規模の界隈なら心当たりがあるのではないか。オフライン活動がメインだと公言しており、インターネットで描いてた頃は反応すらなかったのに、サークル参加を表明してからは急に「あなたの書くものいいですよね〜ファンでした〜〜」と接近してきた。
「ネットで送るよりも生の感想を即売会で本人に伝えるのが醍醐味だから」を言い訳に、この人が感想を書いているのは見たことはない。そして結局当日打ち上げで伝えてくる感想も「こないだのあの本めちゃくちゃ良かったですよ! やっぱり〇〇はかわいいですよね〜」くらい。
ボス程ではないが、同人活動「ガチ勢」の中にはちょくちょくそのような人間がいる。Twitterでは自分の原稿や界隈の中で行儀が悪い人への愚痴がほとんど。それなのに自分がインターネットに適当なイラストを上げる時は「RTうれしいな」と言っている。もちろん他人のイラスト・小説はほとんどRTしない。
「作者の解釈をきちんと言語化して感想として送れるの、本当すごいですよね」と言いながら、この間まではポケモン(自作の刊行直後、TLはこれ一色だった。わたしのような木っ端な作家よりも世界的タイトルが話題になるのは当たり前だが、それが辛くてミュートした)、最近はあつ森の進捗をTwitterにせっせと上げている。
「同人文化を支えていこう」などとお題目を唱えている割に自身の……率直に言って絵柄やストーリーが大して練られているわけでもない原稿に時間を割いて、お友達以外の他者にはほぼ無関心なのは、彼らの言う「同人文化」もたかが知れているのではないか。
界隈にとある方がいる。フォロワーは私の30倍以上、ボスの10倍以上いる、いわゆる神絵師だ。でも、物腰は柔らかだし、私がインターネットに投稿していた頃からちょくちょくお褒めの言葉を頂いていた。上で述べた友人……と、本当に今でも言っていいのか分からないが、恐れ多くも自分が出した同人誌に感想をくださった方のひとりでもある。
その方がかつて、原作について非常に深い考察を繰り広げたものをまとめた、商業の単行本並の厚さ・クオリティの同人誌を出したことがあった。ジャンルバレが惜しくなければ所構わず宣伝したいくらい、本当にすごい本だった。当時読み専だった私は、どうしたらいいのか分からずとりあえず長文の感想を送りつけた。その方はいたく感激してくれた……のが、少しずつ仲良くなることができたきっかけだったような気がする。
それから私は初めてイベントにサークル参加し、Twitterで繋がっていた人たち中心に打ち上げに参加した。ボスが企画してくれたもので、カラオケの一室を貸し切って(何故ならオタク女は人目を憚る話を大声でする必要があるため)わいわいと推しについて語りあっていた。
中盤に入ったあたりだった。ボスが思い出したかのように言った。
「〇〇(神)さん、こないだの本読みましたよ! あんなに(原作)をきちんと捉えてこれが出せるの、本当すごいですよね〜私の本でもそういうの大事にしてて〜」
それで終わりだった。後は自分の本語り。その本が出たのは数ヶ月も前のことだったのに。数人が神の本に話を戻したことで、とりあえずしばらくの間はその本について盛り上がることができた。
その方は、それでも微笑みながら受け止めていた。ただ、それ以降あまりボスのイラストをRTすることはなくなった気がする。
最近、神が主催する推しCP(コンビ)アンソロジーへの寄稿を打診されたので喜び勇んで引き受けた。執筆者にはグループDMで連絡が来たが、同じCPがメインのはずのボスは参加していなかった。それを確認した時、私は暗い喜びを内心に感じながらも素敵なメンバーの皆様に挨拶をお送りした。
……と、まとめてみたら「これ、感想を書いて得してるのでは?」と気づいた。どちらかというと、感想書きのシンデレラストーリーとして自慢できることの方が多いかもしれない。それでも界隈でのさばっている奴らへの心象は悪いままなので、記念として増田に投稿しておこうと思う。
猿山のボスへの愚痴が大半を占めてしまったが、逆に言えば感想をコンスタントに書いている人はどれだけ書き手から感謝されているのか、忘れないでほしい。
この間の新刊にも原稿用紙5.5枚の熱い感想をくれた人のおかげで、今も生きている。ご家庭の都合でイベントには来られなくても感想をくれるあなたのために、次の新刊も頑張ろうと思う。
(20200618追記)
放置していたらはてぶに上がっていた。おかえりなさいという気分です。見てくれた人、ありがとう。色々言われているけど、反応してくれた時点で今日もあつ森をやってるフォロワーの100倍マシです。
@pikopikopan 文字書きってなんでこういうタイプ多いんだろ。/私は描く側だけど壁打ち上等だし、読むけど身悶えするほど好きで何度も読み返した本ほど感想送れないし送らない。/感想送ったら活動止まった人が居てな後悔したわ
私は性格悪いとは思いますけど性格のいい文字書きの方も多いので、主語でかくするのやめた方がいいんじゃないですか。私もやりますが。
あと、感想送る→活動止まるは見えるけど、感想送らない→活動止まるはすぐには見えないから気づいていないだけじゃないですか。何もしなければ責任を取る必要はないけど、真面目に考えるなら見殺しにしてきた同人作家の数でも数えた方がいいんじゃないですか。感想を送らないことを正当化する人間が一番腹立つんですよ。
・死んだのが中国人だと勘違いした白人が「チンチャンチョン」と言いながら真似た動画をツイートして5万RTで炎上
・会見でアジア人が警官に絞め殺されたことについて聞かれたトランプ「Who cares? It's CHINA」
・アメリカのtwitterでは「#中国に裁きを」的なハッシュタグがトレンド入り
・フランスの新聞が「吊り目でマスクをしたアジア人が自分の首を締める風刺絵」を掲載し中国のネットで炎上
・Apple Music「そんなことより今日は今までで最もエモーショナルなLGBTソングをお届け」
・某官房長官「現地の警察は適切に対処したと米国から伺っている。一般に差別といったことには全く当たらないのではないか」
・アメリカのtwitterは早くも次のトレンドに「NYでマリア様に見える雲が現れた!」40万RT
「またアホな日本人がアメリカで恥さらし。大好きなアメリカで死ねて良かったな」
デンゼル・ワシントン氏の素晴らしい行動を称賛するツイートに対する、町山智浩氏の引用RT
「LAで黒人男性を撃とうとする警官たちをデンゼル・ワシントンがとめた。彼が介入しなければひどいことになっていた」
イコライザー……。 https://t.co/wapM7RlHVa— 町山智浩 (@TomoMachi) May 28, 2020
デンゼルの行為は
「ホームレスの黒人男性を気にかけ警官に保護を求め、適切な対応がされるまでその場で男性に付き添い、物資を支援をした」
といったところ。
警官と男性の間で口論があったという説もあるので、これも正確と言い切る気はないが…
ともあれ引用先ではこのニュースを「もしも彼がいなかったら男性は撃たれていただろう」と過激な言葉で賞賛しながら紹介している。
(ツイート主がshotという言葉を使った理由はツリーで話している。
ミネアポリスでの事件を受けて、最悪の事態の起こりうる社会を批判をしている、といったところ)
そしてそれを町山氏は引用RTで、「黒人男性を撃とうとする警官たちをデンゼルワシントンがとめた」とまるで日本語訳のように、嘘を添えて紹介してるわけだ。
これじゃ「撃とうとする警官」がいたことになる。もはや別の事件じゃないのか?
こんなもの、英語が全く読めないのに格好つけて英文をRTしたのでなければ、わざとやってる。
警官たちの死体の山にならなくてよかった。— 町山智浩 (@TomoMachi) May 28, 2020
とくる。
死傷に発展する事件にヒートアップさせないために、冷静な第三者としてデンゼルは間に立ったのでは?
実際に人が亡くなって過敏になってるときだからこその気遣いではないのか?
それを、勝手に「撃とうとした」ことにして悪役にした警官を、俳優が殺す、なんて状況を想起させるジョークにするとは…
指摘のリプライはついていたし、おそらく英語は読めるはずなのに、訂正の気配もない。
政治ツイートはもうどうだっていいから、俳優の素晴らしい行動を捻じ曲げるようなふざけた人間が、専門家ヅラして映画評論家と名乗ることのほうをやめてほしい。
まあ頓珍漢な批評を書いたり、
自分はそこそこ良いものを描いてるはずなのに、伸びない、いいねRTがもらえない。
そう感じて苦しんでいる弱小絵師の方に、この記事が届けばいいと思う。
私は以前、自分の画力について、コンプレックスとねじ曲がったプライドに苦しめられていた。
原因ははっきりしていて、小学生のころからの幼馴染が、神絵師だったからだ。
私もそれなりに上手い方ではあったけど、幼馴染は小学生のころからプロレベルに上手かった。
よくある地獄だよね。
誤魔化しようがないくらいとびぬけた画力を持つ彼女も、計り知れない孤独を抱えていただろうな、と思う。
当時は今みたいにネットが普及していなかったし。
私は彼女の孤独を理解し、画力は尊敬しているけど対等な友達として接するように心がけたし
彼女も画力の面ではどうあがいても格下の私を、決してバカにしたりせず、対等に扱ってくれた。
一目でレベルの差が浮き彫りになるもん。
当時小中学生だった私はお絵かきに夢中で、気持ちの比重を多く割いていたから
心の底で煮えたぎる嫉妬心を彼女にぶつけないように、自分を律するのは本当に辛かった。
もはやお絵かきが好きなのか、自分でも分からなくなるくらい、生まれ持った才能の差を恨んだ。
とまぁ、そんな土壌の上に形成された私のお絵かきへの想いはそりゃもう屈折していた。
高校、大学生へ進むにつれ、私の中でお絵かき以外のものの価値が上がり、
多少コンプレックスも解消されたように感じられたが、ねじ曲がった自尊心の根本的な解決にはならなかった。
社会人になり、お絵かきへの気持ちの比重がより薄くなったころ、ふとしたきっかけで有償依頼を受けることになった。
私はお絵かきが好きだけど、極端にハマりにくいため、コンスタントにジャンル難民になっていて
とにかくお絵かきがしたくて匿名掲示板に出ていた募集に応募した。
絵師なら誰しも、興味ないのにがんばって自分の絵を褒めてくれる友達に申し訳なく感じたことがあるひと、いると思う。
でも、有償依頼は向こうはお金を払う側だから、気を遣って褒めてくれることって(ほぼ)ない。
次回、また依頼が来たなら、それは間違いなく良かったと思われている証拠だ。
(後、自分で本を出すほど時間も気力も取れないが、絵一枚で本作りに参加させて頂けるので
さらに、企業案件を受けるようになり、より自尊心を満たされるようになった。
なぜなら、企業案件は自分の画力がどの程度なのか正確に判断できるからだ。
自分の画力で楽勝な案件だったら、担当さんめちゃありがたがってくれるし、次の依頼が来る。
自分の画力で及ばないレベルの案件も、担当さんの反応で分かるし、次の依頼が来ない。
旬ジャンルか、人気カプか。
ねぇよそんなん!!!こちとら猛烈にハマりにくい上に、地方住まいの子育て世代じゃいっ!!!!
もちろん、運の要素は多少はあるけど、それでもSNSで専業神絵師と同じ土俵に立つよりはマシ!!!
かくして私は自分の承認欲求を有償依頼で満たすことに成功した。
いいねRT乞食になることなく、趣味アカで悠々自適なかんこなオタクライフを過ごせるようになった。
もちろん、性根はそう易々と変われないので、忘れていたコンプレックスを刺激されることはあるけれど。
それでも十分救われた。
後、先にも述べたように、子育て世代なのでこのご時世、在宅で普通にパート行くよりは稼げるから、現実問題助かっているっていうのもある。
ちなみに、幼馴染の神絵師はシンプルの性格が良い上にトークも面白くて最高の人間だったので、友達を止めるという発想にはならなかった。
腹の底に沈むドロドロした感情は、堪えても堪えても、きっと漏れ出ていてしまっただろうから
多分、何度も彼女を不快にさせてしまうことはあっただろうけど。
彼女は出来た人間なので、それを指摘することはなく、今でもそっとしておいてくれてる。
私たちは今、お互いに子育てしつつ、彼女はお絵かきを本職にはしなかったけど、副業でたまに絵を描いている。
未熟な私の数々の失態を見逃し、今でも独りよがりになりがちな萌え話に付き合ってくれる彼女には心から感謝している。
ということで、自分はそこそこ良いものを描いてるはずなのに、伸びない、いいねRTがもらえない絵師さん。
そこそこの画力があるのなら、数打てば必ずどこかが拾い上げてくれるよ。
そんなのRTしてまで大好きな文化を守りたくて仕方がないのに自分なりの倫理的葛藤()とやらで納得できず、責任を他者に押し付けて少なくともテラハなんかよりよほど安全なラブドールの糾弾に組みするような態度が「認知の歪みだ」と指摘しているだけ。
「テラハは実在人をキャラクター扱いするのが悪いというより、キャラクター扱いを徹底できないのが悪いんじゃないか」という言説自体には賛同しないこともないんだけど、それを話題のラブドールには否定的な人がRTしていて「これが性犯罪者(予備軍)の認知の歪みか〜〜〜〜〜!」と思うなどした。
それはわかる
でもそれを言ってる(またはRTしてる)一部の人達(有名人含む)さ…
お前がそれ言うん?ってモヤる時がある
明らかに不謹慎な投稿とか、倫理的に問題あって面白くない、本人またはファンに失礼なモノマネとか言い間違いとか
そういうのを見てどういう部分が良くないって指摘すると即ブロック→空リプで反撃みたいなのをされた事がある
そういう奴に限って今回の件めっちゃノリノリで誹謗中傷は良くありません!!!みたいなことを鼻息荒くしてアピールしてる
自分は何も問題ないと思っても他人から見たらそうじゃないんだって事を理解しようともせずに誹謗中傷だ訴訟だ開示請求だって言うのは本当にちゃんちゃらおかしいとしか思えない
職場に行ったら、ボロクソに言われそうなのでこちらにメモしておく。
RT-PCRでの検査って「感度と特異度がトレードオフになる」はずだよね。
検出感度を上げようとサイクル数増やせばと特異度下がるよね。俺の勘違いかな。
職場に行ったら、ボロクソに言われそうなのでこちらにメモしておく。
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アタリマエのことなんだけど今までそれをちゃんと理解なんてしてなかったことに気付かされた。
ヤフーニュースもNHKも朝日新聞も自分のTLも、どれも独自の偏りがあって、それが映すのは世界の一側面でしか無いことは知っていた。
でも、はてながそれらと同じか、それ以上に極めて狭い景色しか切り取っていないことを理解してはいなかった。
それなりに大きなパイをそれなりに薄めたそれなりに全世界の世論と近い何かが出力されていると思い込んでいた。
全然違う。
『はてなの世界』はそこら辺のまとめブログと何も変わらないぐらいに狭い。
そこにたまたまどの界隈でも話題になっているようなやたらと横幅の大きなレイヤーが幾重にも重なっていただけなんだ。
だってたったの40RTが400ブクマになって今最もホットな話題として目に飛び込んでくるんだぜ?
信じられねえぐらいの偏向報道じゃねえか。
小中学校の壁新聞で「野球部の太郎君が1試合でホームラン2発!」と大見出しになっているような世界、それがはてなだったんだよ。
俺はもう絶望したね。
ツイッターのトレンド欄やヤフーのコメント欄は一部コミュニティの偏って抽出データ?は?はてなの方が100倍は狭っ苦しい世界の中での流行り廃りじゃねえか。