2020-05-29

美談すら捻じ曲げてシェアする町山智浩氏にうんざり

指摘が少なすぎるので自分の溜飲を下げる意味で置いておく。

デンゼル・ワシントン氏の素晴らしい行動を称賛するツイートに対する、町山智浩氏の引用RT

RT先や別の記事を読めばわかるが、

デンゼルの行為

ホームレス黒人男性を気にかけ警官保護を求め、適切な対応がされるまでその場で男性に付き添い、物資支援をした」

といったところ。

警官男性の間で口論があったという説もあるので、これも正確と言い切る気はないが…

ともあれ引用先ではこのニュースを「もしも彼がいなかったら男性は撃たれていただろう」と過激言葉賞賛しながら紹介している。

ツイート主がshotという言葉を使った理由はツリーで話している。

ミネアポリスでの事件を受けて、最悪の事態の起こりうる社会批判をしている、といったところ)

そしてそれを町山氏は引用RTで、「黒人男性を撃とうとする警官たちをデンゼルワシントンがとめた」とまるで日本語訳のように、嘘を添えて紹介してるわけだ。

これじゃ「撃とうとする警官」がいたことになる。もはや別の事件じゃないのか?

こんなもの英語が全く読めないのに格好つけて英文RTしたのでなければ、わざとやってる。

さらにひどいことに、俳優に役を重ねるネタとして

とくる。

死傷に発展する事件ヒートアップさせないために、冷静な第三者としてデンゼルは間に立ったのでは?

実際に人が亡くなって過敏になってるときからこその気遣いではないのか?

それを、勝手に「撃とうとした」ことにして悪役にした警官を、俳優が殺す、なんて状況を想起させるジョークにするとは…

まったく面白くないし、無礼千万…。

指摘のリプライはついていたし、おそらく英語は読めるはずなのに、訂正の気配もない。

要はわざとこうしたヒロイック事件に仕立て上げてるわけだ。

そして一事が万事この調子なのが町山氏だ。

政治ツイートはもうどうだっていから、俳優の素晴らしい行動を捻じ曲げるようなふざけた人間が、専門家ヅラして映画評論家と名乗ることのほうをやめてほしい。

まあ頓珍漢な批評を書いたり、

知りもしないゲイカルチャー小馬鹿にしたかったばかりに、恥ずかしい間違いをしているところをみると、

しかしたら本当に英文から事実を汲み取れなかっただけなのかもしれないが。

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