デンゼル・ワシントン氏の素晴らしい行動を称賛するツイートに対する、町山智浩氏の引用RT
「LAで黒人男性を撃とうとする警官たちをデンゼル・ワシントンがとめた。彼が介入しなければひどいことになっていた」
イコライザー……。 https://t.co/wapM7RlHVa— 町山智浩 (@TomoMachi) May 28, 2020
デンゼルの行為は
「ホームレスの黒人男性を気にかけ警官に保護を求め、適切な対応がされるまでその場で男性に付き添い、物資を支援をした」
といったところ。
警官と男性の間で口論があったという説もあるので、これも正確と言い切る気はないが…
ともあれ引用先ではこのニュースを「もしも彼がいなかったら男性は撃たれていただろう」と過激な言葉で賞賛しながら紹介している。
(ツイート主がshotという言葉を使った理由はツリーで話している。
ミネアポリスでの事件を受けて、最悪の事態の起こりうる社会を批判をしている、といったところ)
そしてそれを町山氏は引用RTで、「黒人男性を撃とうとする警官たちをデンゼルワシントンがとめた」とまるで日本語訳のように、嘘を添えて紹介してるわけだ。
これじゃ「撃とうとする警官」がいたことになる。もはや別の事件じゃないのか?
こんなもの、英語が全く読めないのに格好つけて英文をRTしたのでなければ、わざとやってる。
警官たちの死体の山にならなくてよかった。— 町山智浩 (@TomoMachi) May 28, 2020
とくる。
死傷に発展する事件にヒートアップさせないために、冷静な第三者としてデンゼルは間に立ったのでは?
実際に人が亡くなって過敏になってるときだからこその気遣いではないのか?
それを、勝手に「撃とうとした」ことにして悪役にした警官を、俳優が殺す、なんて状況を想起させるジョークにするとは…
指摘のリプライはついていたし、おそらく英語は読めるはずなのに、訂正の気配もない。
政治ツイートはもうどうだっていいから、俳優の素晴らしい行動を捻じ曲げるようなふざけた人間が、専門家ヅラして映画評論家と名乗ることのほうをやめてほしい。
まあ頓珍漢な批評を書いたり、