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はてなキーワード: 鬼ヶ島とは

2023-01-08

桃太郎ライバル鬼ヶ島まれ鬼太郎

親を桃太郎に殺された復讐鬼太郎

じゃあ金太郎ライバルはというと酒呑童子の息子の酒太郎かな

親を金太郎に殺された復讐の酒太郎

じゃあ浦島太郎は……? 亀をいじめてた奴の息子および子孫の亀太郎でいいか

浦島太郎が陸に上がって玉手箱を開いた頃に先祖の恥をすすぐため14代目亀太郎が襲いかかる

2022-12-13

厳格なリベラルは仲間同士で悪・敵の住所を共有してるってマジ?

鬼ヶ島場所を共有する桃太郎一派みたい。

2022-12-04

スタイリッシュ桃太郎

【超ぷろろーぐ】

昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山んばにしばかれに、おばあさんは河童逢い引きに行きました。

おばあさんが川で洗濯しながら河童を待っていると、川の上流から、1.26mの少し大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。

おばあさんはこのサイズの桃は美味しくないことを知っていましたので、川の下流の方に消えゆく桃を横目で見ながら洗濯を続けました。

おばあさんが揉み洗いを終え、木の枝に洗濯物を干していると、川の上流の方から、2.16mの大きな桃がこんぶらどこんぶらどと流れてきました。

おばあさんは川に背を向けて洗濯物を干していたため、この桃の存在気づきませんでした。桃は哀愁を漂わせながら流れていきました。

おばあさんが洗濯物を終えて河童を待っていると、川の上流の方から、6.12mのとても大きな桃がどぶらんこどぶらんこと流れてきました。

ここまで大きな桃はおばあさんも見たことがありません。おじいさんに見せてあげようと思い、その巨大な桃を持って帰ることにしました。

おばあさんは荒れ狂う波に負けそうになりながらも懸命に手足を動かし、濁流に立ち向かいました。その姿はまるで水上シャチ。あっという間に桃に辿り着きました。桃を抱えて泳ぐことは困難だなと考えたおばあさんは、桃にそっと手を添え、そのまま一思いに真っ二つに叩き割りました。すると中からは2.16mの桃が出てきましたので、おばあさんはその桃を抱えたまま岸辺に戻りました。6.12mの桃の残骸は、寂しそうに川の下流へぶらぶらと流されていきました。

岸について一息ついたおばあさんは、無我夢中だったのもありますが、6.12mの桃を割ってしまたことを恥じ、おじいさんに申し訳なく思いました。ですが、2.16mの桃も珍しいことは確かなのでそのまま持って帰ることにしました。

おばあさんが頭に洗濯物を乗せ、2.16mの桃を左手で抱えながら帰宅すると、おじいさんが笑顔で迎えてくれました。

「ばあさんお帰り。飯を炊こうかや?風呂を沸かせようかや?それともま る た?」

切り倒した木の幹を笑顔で見せつけてくるおじいさんの衣服刃物で切られたあとがたくさん付いていましたので、今日のおじいさんは山んばとたくさんハッスルしたのだなあとおばあさんは思いました。

丸太なんてどうでも良いですからおじいさん、これを見てください」

「わしの成果どうでもいいで片付けられた」

おばあさんが2.16mの桃をドスンと床に置くと、おじいさんはたちまち目を輝かせました。

「ここまで大きな桃は見たことがない。きっと神様の御使いが入っているに違いない」

いうなりおじいさんは木を切り倒すのに使っている斧を2.16mの桃に振り下ろしました。10100年の間、毎日木を一振りで切り倒してきたおじいさんの斧の腕前は、もはやその対象が木でないものでも全く同じパフォーマンスを発揮することが可能。おじいさんの斧は桃の頂点から尻の中心までを寸分違わず、一直線に両断しました。

から吹き出る果汁。その中に一際輝く小さな物体が、産声をあげていました。なんということでしょう、中には赤ん坊が入っていたのです!

「おお、ばあさんや、御使いが入っておったぞ!」

赤ん坊を見るのなんて何年ぶりでしょう。そうだ、この子私たちの子供として育てませんか?」

「御使いを育てるのってバチが当たりそうなんじゃが」

「そうですね、この子名前桃太郎なんてどうでしょう

「ねえばあさん。わしの話聞いて?」

こうしておばあさんにより赤ん坊桃太郎と名付けられ、大切に育てられることになりました。

【超ほんぺん】

それから3年が経ち、赤ん坊だった桃太郎は細マッチョ美青年に成長していました。赤ん坊にしては育ちが早すぎるのではないかとおじいさんは言いましたが、桃栗3年柿8年という言葉があるのを知っていたおばあさんは特に何も思いませんでした。この家でのおじいさんの発言権は無いに等しいのです。

さて、近頃隣村では鬼が出るという話を河童からおばあさんは聞きました。この話をすれば正義感の強い桃太郎は鬼を駆逐しに野を超え山を越え海を越えてしまうでしょう。人の噂も75日という言葉を知っていたおばあさんは、75日も経過すれば誰かが鬼を退治してくれるだろうと思って放っておきました。いつだって親は子供が大切なのです。

75日後、隣村が滅びたという話を聞いたおばあさんは、朝の食事におじいさんの好物であるお雑煮作りましたお雑煮主食に、隣村滅亡のニュースをおかずに。完璧献立だとおばあさんは確信しました。

朝食中、おじいさんが餅をのどにつまらせて三途の川に足を踏み入れたそうですが、特に問題はありませんでした。おじいさんが何教徒なのかは誰も知りません。

正義感が強くて愛と勇気が友だちである桃太郎が、邪智暴虐を尽くす鬼の話を聞いてじっとしていられる筈もありません。朝食後に桃太郎はおばあさんに鬼を退治しに行く旨を伝えます

「おばあさん、僕は今から鬼をこらしめてきます

「まあ待ちなさい、桃太郎

「おばあさん、鉄は熱いうちに打てと言うではありませんか」

「待ちなさい、桃太郎あなたの好物のきびだんごを作ってあげますから、あと1日待ちなさい」

「そうですね、おばあさん。刀をしっかり研がなくては鬼退治どころではありません。今日は一日刀を研いで、明日の早朝に家を出ようと思います

「わかりました。桃太郎忘れ物をしないように気をつけるのですよ」

「わかりました、おばあさん」

「……なあばあさんや、どうして桃太郎はわしに対して何も言ってくれないんじゃろうか」

「おじいさんはいつも通り仕事をしてればいいのですよ。これは私たち家族問題ですので」

「わし家族としてカウントされてないの?わしはおばあさんにとっての何なの?」

「私は今日桃太郎にきびだんごを作ってあげなければいけませんので、自分洗濯自分でお願いしますね」

「わしの服もついでに洗ってくれてよくない?」

「わかりました。川に流しておくので海に流れる前に取りに行ってくださいね

自分でやるわ」

おばあさんは桃太郎に6.21mのきびだんごを4つこしらえてあげました。これにはきびだんごが好物の桃太郎も、1日かけて研がれた刀も大喜びです。桃太郎は喜びの感情を抑えられずに庭へ飛び出して小躍りし、刀も嬉しそうに鞘をガシャンガシャンと鳴らしています

桃太郎、いってらっしゃい。転ばないように気をつけるのですよ」

ありがとうございます、おばあさん。鬼が生まれたことを後悔するようにこらしめてきます

「鬼がかわいそうだから程々にしてやっておくれ。鬼にも何かしら事情があるんじゃろう」

ありがとうございます、おじいさん。痛みを感じないように速やかに地獄へ帰還させることにします」

「ねえ、わしの話聞いてた?」

こうして桃太郎迷子の鬼を故郷へ導くために、午前8時に家を出て、きびだんごを転がしながら鬼が住むという鬼ヶ島へと走っていきました。

桃太郎の家から鬼ヶ島への道のりは12.00km、直線距離は約6.00kmです。桃太郎は時速3kmで歩くことができるため、鬼ヶ島舗装された道を通って行く場合は片道4時間程かかるでしょう。それだと往復時間と鬼を退治する時間を合わせて、計8時間半程かかってしまます。これだと寄り道をして遊ぶ時間ほとんど取れないと考えた桃太郎は、鬼ヶ島まで木をなぎ倒しながら直線で進むことにしました。これだと往復時間は4時間です。遊ぶ時間は十分に取れるでしょう。

さて、桃太郎が4つのきびだんごを転がして森の中を進んでいると、急に背後から犬が現れました。

こんにちは桃太郎!美味しそうなきびだんごだね!1つ僕にも分けて貰えないかな?」

桃太郎はこれを快諾し、1つのきびだんごに犬をねじ込みました。初対面でタメ口しかも人に食べ物をねだるような犬畜生のしっぽは嬉しそうにブンブン揺れているので、とても喜んでいるのでしょう。犬畜生は立派ないぬだんごに進化したのです。

桃太郎が3つのきびだんごと1つのいぬだんごを転がして木を薙ぎ倒していると、急に目の前に猿が立ちはだかりました。

桃太郎アニキ、」

目の前に何が立ちはだかろうと、桃太郎は止まりません。桃太郎には鬼を倒した後に遊ぶというとても大切な計画があるのです。

そんなわけで桃太郎きびだんごに猿を巻き込みながら進みました。猿が何を言おうとしていたのか少し気になりましたが、そんな小さいことは鬼退治という大義の前では無意味に等しいのです。桃太郎はすぐに猿のことを忘れました。

桃太郎が2つのきびだんごと1つのいぬだんごと1つのさるだんごを転がして海を渡っていると、空から雉がとても大きな声で話しかけてきました。

桃太郎さん!!!私の話を聞いてください!!!!」

「なんでしょうか。私は今鬼退治で忙しいのですが」

「私もその鬼退治にお供しま!!!!私は奴らに友を殺されたため、奴らに復讐したくて仕方がないのです!!!!ケーーーーン!!!!!!!」

「それは可哀想に。どれ、少し降りてきてください。共に鬼ヶ島へ行きましょう」

案の定復讐心に身を焦がす焼き鳥きびだんごに巻き込まれました。

今ここに、いぬだんご、さるだんご、きじだんごという3種の神器が揃った今、もはや恐れるものは何も無いと、桃太郎鬼ヶ島きびだんごを向けます

世にも恐ろしい鬼が住まうという島は、桃太郎の来訪を拒むように雷を轟かせていました。

桃太郎鬼ヶ島上陸した頃、鬼ヶ島では宴が開かれていました。人間から奪い取った食料が、賞味期限一日前であることが判明したからです。賞味期限がすぎた食べ物を出すと「腹を壊す」などと若い鬼が騒ぎ、賞味期限がすぎた食べ物を捨てると「食品ロスだ」などと老いた鬼が喚くため、今日消費することでしか食事当番の鬼の未来はないのです。食事当番の鬼はボイコットしてやろうかと思いましたが、そうするとほかの鬼からフルボッコにされて食材にされる未来が見えたので、大人しく料理作りました

さて、鬼が豪勢な食事を囲んでいると、海の方からごろんごろんと巨大な玉が4つ転がってきました。

いえ、よくよく見るとそれは玉ではありません。

あるものは犬のしっぽのようなものが飛び出ていて、あるものは猿のものと思わしき赤い尻が見え、あるものは鳥の羽を生やしていました。

そしてその3つの生命の輝きと1つのきびだんごを転がしている神の御使い、あるいは人間が、今こそ鬼に滅びをもたらさんと凄まじいスピード宴会の席に突っ込んでいきました。

たくさんの鬼が、1人、また1人ときびだんごに巻き込まれていきます。そして鬼ヶ島の表面全てをきびだんごが通過した頃には、鬼ヶ島には桃太郎ときびだんご――おにだんごを除いて、人っ子1人いなくなりました。ついでに海もなくなりました。これで海面上昇に悩まされる国も大喜びすることでしょう。

鬼ヶ島は壊滅した!ミッションコンプリート!おばあさんの家に戻ろう!

桃太郎は再び4つのきびだんごのようなものを転がして、元来た道を帰っていきました。

後に残されたのは、草木だけでなく海すらも1滴残さず蹂躙された、今日まで鬼ヶ島と呼ばれていた陸の孤島だけでした。

【超えぴろーぐ】

帰りに春画即売会に立ち寄ってきびだんごのようなものと両手いっぱいに抱えられるほどの春画を交換した桃太郎はほくほく顔で帰路を辿りました。

桃太郎が家の扉を叩くと、お婆さんと山んばが笑顔で出迎えてくれました。山んばの手には鞭が握られており、奥の部屋には縄で縛られたおじいさんがいました。

桃太郎は抱えていた春画を畳の上に並べました。おばあさんは桃太郎感謝を述べながらNTRモノを持っていきました。山んばはSMモノを数冊抜き取った後奥の部屋へと戻りました。おじいさんがあまりにも騒がしかったので、桃太郎百合春画を投げ込んで襖を閉じました。

桃太郎がどの春画から読もうか悩んでいると、縁側から河童と1.26kmの桃が家に上がってきました。

河童は言いました。

「僕ら、実は結婚することになったんですッパ」

これを聞いた桃太郎は大いに喜んで2人の結婚を祝いました。おばあさんも笑顔祝辞言葉を述べました。

「では結婚祝いを渡さないといけませんね」

「いえいえ、お構いなくッパ。おばあさんからは沢山のものをいつも貰っているではありませんかッパ」

「この玉手箱と大きい葛龍、どちらが欲しいですか?」

「本当にいらないです」

「あ、じゃあここにある春画から好きなのを持っていってもいいですよ。後で私にも読ませて貰いますが」

「それはいただきますッパ」

桃太郎結婚祝いは秒で受け取ることにした河童と1.26kmの桃は触手陵辱モノの春画を持っていきました。2人の性的嗜好は似通っているようなので、これは熟年カップルになれるだろうと桃太郎笑顔になりました。さりげなく河童を2.16kmの桃に寝盗られたおばあさんはとても興奮していました。きっと今晩はお楽しみになることでしょう。

こうして日本一美味しい鬼退治は終わりました。鬼は食べ物のために村を滅ぼしました。しかしその鬼も桃太郎正義の前にあっけなく滅ぼされました。鬼退治の翌日には春画と交換されたきびだんごは誰かに食されています桃太郎一行が所持している春画も、毎日おいしく頂かれることでしょう。

世界は食べることを中心に回っているのです。それを忘れて食べ物を粗末にすると、あなたきびだんごにされてしまうかもしれませんよ。

めでたしめでたしおしまい

2022-11-05

おおきなオミクロン株とキー太郎(R4)

むかしむかし、とある志摩スペイン村におじいさんとおばあさん、そしてSPY×FAMILYが住んでいました。

ある日、おじいさんが畑に行くと、そこにはおおきなおおきなオミクロン株ができていました。

おじいさんは喜んで株をてまえどりしようとしましたが、株はうんともすんともいいません。

「これは令和の怪物じゃ」

おじいさんは家に戻ると、一家のBIGBOSSとして宗教2世たちに言いました。

「お前たち、株を抜くのを手伝いなさい」

しかし2世たちは丁寧な説明を求めるばかりで、古谷一行にヌン活しようとはしてくれません。

「それってさぁ! 株がぬけない…ってコト⁉」

「おハーブ生えますわ!

アーニャピーナッツが好き」

今日けつなあな確定な」

好き放題勝手なことをオーディオブックするばかりのこどもたちを前にして、とうとうおじいさんの堪忍袋の緒はメタバース

「お前たち、いい加減にヤクルト1000か! こども家庭庁は黙ってOBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)のいうことをきくものじゃ。それが我が家大谷ルールだと言っておるじゃろう。知らんけど」

ガチ中華ギレするおじいさんの剣幕に圧倒された鎌倉殿の13人は、我先にNURO光の速さでM八七から地球グミに飛んで行きました。

「よし、それじゃ誰が抜く?」

畑に着いたおじいさんと13人はみっちり顔パンツを突き合わせてみんなで順番を相談します。青春って、すごく密なので。

「わしはもう疲れたのう……」

「それじゃあ、私が」

「まてまて、拙者が」

「いやいや、オレが」

アーニャピーナッツが好き」

「待たれよ、某が」

「ぼくが行くッピ!」

「じゃ、じゃ、じゃあ、やっぱりわしが」

「「「「「「どうぞどうぞ」」」」」」

こうして、結局おじいさんが再挑戦することになりましたが、もちろん株はピクリとも動きません。

仕方がないのでFAMILYたちは、おじいさんのスマホショルダーをがっしりと掴み、みんなで力を合わせて株をリスキリングすることにしました。

司会の善良な円楽長男)と、共産党と深い繋がりのある座布団運びの悪い円安(三男)が、お腹の底から大きな大きなインボイス制度を張り上げて、みんなを一所懸命鼓舞します。

「ヤー!パワー! ヤー!パワー!」

すると、なんということでしょう

土の中から、大きな大きなキーウが2つ、ぽぽんと飛び出したではありませんか。

逃げたら1つ、進めば2つ、手に入る。

おじいさんたちは、見事なルッキズムキーウが収穫できたことを喜び、国葬儀を開いて村神様感謝のきつねダンスを踊ることに決めました。

「大量だ、大量だ!」

喜ぶFAMILYたちの姿に、おじいさんもインティマシー・コーディネーターとして鼻高々です。

国葬儀を終えたFAMILYは、早速お家に帰って#ちむどんどん反省会がてら、収穫したキーウを食べてみることにしました。

ひとつ目のキーウはとてもとても美味しいヤミーでFAMILYたちは感謝感謝ハッピースマイル)。

続けて2つ目のキーウを割ってみると、なんと中には、とてもとても元気で玉のような男の電通が入っていました。

キー太郎」と名付けられた電通は、おじいさんとおばあさん、そしてFAMILYたちに愛されスクスクと大きく成長していきました。

やがて青年になったキー太郎は、志摩スペイン村の人々を苦しめているネットワークビジネスを成敗するため、AOKIが立ち並ぶKADOKAWAを舟で下って、鬼ヶ島へと国賊退治に行くと宣言します。

おじいさんとおばあさんは餞別としてなけなしの蓄えを渡そうと思いましたが、預金してあるみずほ銀行システム障害のため仲本工事中でお金を下ろすことができません。

仕方が無くふたりは、家宝だった大層なご利益がある(と言われて買った)高価な高価な壺案件キー太郎に授け、その旅立ちを見送ります

ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ。」

おじいさんとおばあさんは、渋い声で別れを告げて去っていくキー太郎の後ろ姿を、いつまでもいつまでも名残惜しげに眺めていましたとさ。

おしまい

追記

本文中でキーウの中に電通が入っていたとお伝えしましたが、これは事実ではありませんでした。

お詫びして訂正いたします。

///

安倍晋三氏、上島竜兵氏、小林清志氏、三遊亭円楽氏、仲本工事氏、古谷一行氏、ウクライナおよびロシア戦火に見舞われ亡くなられた方々ならびに2022年不幸に遭われたすべての方々とご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます

2021年 https://anond.hatelabo.jp/20211104225143

2020年 https://anond.hatelabo.jp/20201105222726

2019年以前分は記載を省略)

2022-10-04

桃太郎

桃太郎赤鬼白人青鬼黒人鬼ヶ島アメリカ

川上から流れてきた桃は若返りの薬。若返ったジジババがセックスして生まれたのが桃太郎

きびだんご金玉メタファー。犬、猿、キジ女性メタファー

セックスからまれ桃太郎が自慢の金玉ハーレムを組んでアメリカを成敗しにいくというお話

2022-08-25

からまれ桃太郎の宿敵は鬼ヶ島で生まれ鬼太郎

じゃあまさかりかついだ金太郎の宿敵は酒呑童子の遺児の酒瓶かついだ酒太郎だな!

茨木童子の元配下の金童子熊童子を従えてどちらが歴史(童話)に名を残す金太郎勝負する

2021-08-22

桃太郎鬼ヶ島に行きませんでした

鬼は外、人間は内。

そのまま誰も傷付くことなく皆幸せ暮らしましたとさ。

めでたしめでたし

2021-08-21

桃太郎FIRE

鬼ヶ島で手に入れた財宝を元に

資産運用で巨万の富を得ました。

桃太郎Fire

桃太郎が命じると、鬼ヶ島指向した230mm榴弾砲50門が一斉に火を噴きました。

2021-07-18

SDGs桃太郎

むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは人工林へ間伐割り箸を作りにいきました。

おばあさんは環境にやさしい洗剤を持って川へ洗濯にいきました。(以前は宮本製作所の「洗たくマグちゃん」を使っていましたが、消費者庁から措置命令をうけやめました)

おばあさんが洗濯していると、川の上流からどんぶらこどんぶらことおおきな桃が流れてきました。

おばあさんは桃をもって帰り、おじいさんと食べようと割ってみると、中から男の子がでてきました。

子供がいなかった二人は大喜び。男の子桃太郎と名づけ、どちらの姓にするかを相談しました。

割った桃は村のリサイクルセンターへ持っていきました。回収された桃は洗浄されたうえで再利用されるそうです。お金も少しもらえました。


二人は行政支援を駆使しつつ、村の住人たちとも連携して質の高い教育健康的な生活を施し桃太郎をすくすくと育てました。

あっというまに大きくなった桃太郎は、最近村人を困らせている鬼を退治しようと決意し、鬼ヶ島へ行くと言いました。

旅立つ桃太郎へ、おばあさんは「飢餓で困っている人、あるいは陸上生態系保護回復および持続可能な利用の推進ならびに生物多様性損失の防止などにおつかいなさい」とおじいさんと一緒に作ったきび団子をもたせました。

桃太郎は旅の途中、レズビアンの黒い犬とゲイの白い雉とトランスジェンダー黄色い猿をきび団子で仲間にし、自分はどの性も恋愛対象だなあと気づいたりして仲良く旅を続けました。


やがて浜辺に着いた一行は船を使い鬼ヶ島を目指しました。

鬼ヶ島についた桃太郎たちはざっと島を見回し、169体の鬼をターゲットしました。

質の高い教育健康的な生活を受けた桃太郎はとても強く、仲間への指示も明瞭であっというまに鬼を退治してしまいました。

「アイタタタ、まいりましたこうさんです」

対話姿勢を忘れない桃太郎は鬼に問います

「どうして村の人たちに迷惑をかけるんだい」

「昨今の金属価格の上昇をうけ回収業だけでは飽き足らず目に付く金属窃盗しておりました」

それはいけないと桃太郎は鬼たちに滔々と説教し、薫陶を受けた鬼たちと17目標を設定しました。

そして桃太郎は鬼たちが回収した廃品から分離した金や銀やレアメタルを持ち帰りました。

村人は大喜び。おばあさんとおじいさんも桃太郎が無事に帰ってきたことを喜びました。

桃太郎たちはその後、3人と3匹と世界中の人たちと一緒に平和で公正な世界のために持続可能努力はらいつつ楽しく暮らしましたとさ。


めでたし

めでたし

2021-07-10

教訓:渡る世間は鬼ばかりマッドマックス世紀末混沌だぜイェイ!

どこに隠れていたの 全然気付かなかった

こんな世の中だから 正体をばらしたの

よく見ると うじゃうじゃ そこらじゅうにいるのね

このままじゃ めちゃくちゃ されてしまうわ人類

鬼たいじ 鬼たいじ それゆけ 桃太郎がいないか

鬼たいじ 鬼たいじ 私が いぬ、さる、きじを連れて

鬼たいじ 鬼たいじ それゆけ 打ち出の小槌なくても

鬼たいじ 鬼たいじ 大変だ

たぶんあいつも鬼よ 性格は隠せない

うまく出世をしたな いずれ角が生えるわ

節分は 豆まき ちゃんとみんなしてるの

その面も 赤・青 派手な顔して悪趣味

鬼たいじ 鬼たいじ それゆけ 鬼ヶ島に船を出せ

鬼たいじ 鬼たいじ 私が いぬ、さる、きじを連れて

鬼たいじ 鬼たいじ それゆけ 鬼の首を取ってやる

鬼たいじ 鬼たいじ 大変だ

鬼たいじ 鬼たいじ それゆけ 桃太郎がいないか

鬼たいじ 鬼たいじ 私が いぬ、さる、きじを連れて

鬼たいじ 鬼たいじ それゆけ 打ち出の小槌なくても

鬼たいじ 鬼たいじ 大変だ

anond:20210709180804

鬼たいじ

森高千里古今東西」より「鬼たいじ」

2021-07-09

anond:20210709180804

桃太郎には続きがあって、

鬼ヶ島の鬼を退治したあと、鬼退治が病みつきになって、海外諸国渡り歩いて、

鬼族を全滅に追いやったそうな。

2021-07-06

好きな曲の話

人と話してるときもがられるからあんまり自分の好きな曲について語ることがないからここに吐き出す

toolっていうバンドの「jambi」って曲が大好きだ。

自分がこの曲を一言で言い表すなら「桃太郎

最初のリフ

好き。刻むリフかっこよすぎ、ここでまずひと盛り上がりする。そこに合流するベースドラムの大物助っ人登場感。そしてまたギターだけになり曲の始まりを告げる緊張感を持たせるとこも最高。

・歌いだし「Here from the king's mountain view~」

かっこよすぎ、物語の始まり感が大好きでももたろうでいうところの「昔々あるところに~」であるドラムの「ポクポクポクポクポクポク」って音も穏やかな気持ちになれる。好き。

・「But I, I would wish it all away~」

ベースの合流。好き。ももたろうでいうところの「桃からまれ男の子ももたろうとなずけられました」のところ、ここのリフ達がサビで使われるのもめちゃくちゃ好きポイント

歌詞間のベースソロ

宗教チックなリフ、最高。この曲の第2の盛り上がりポイント自分で弾いてても超気持ちいい。曲の空気が一段階変わる。

ももたろうでいうところの「ももたろうはすくすく成長していきました」のところ

・「The devil and his had me down~」

空気が少し変わる。ももたろうでいうところの鬼の存在桃太郎認知するところ。

クズクズン♪ズクズクズクズン♪最高。

・「So I, I, I, I~」

ももたろうが鬼退治の旅に出ることを決心するシーン、覚悟を決めてる感じがするでしょ?そういうこと。

最後ベースリフが変わるのも最高。俺はこのベースリフを「桃太郎レベルアップするときの音」と呼んでいる。

・「Prayed like a martyr dusk to dawn~」

メイナードの声に小悪魔のような不気味なエフェクトがかかる、桃太郎が仲間たちを仲間を集めて力を蓄える様を描いている(?)

・「But I, I would If I could, then I would~]

桃太郎が遂に仲間を集め、鬼ヶ島へと向かう覚悟を決めているシーン、ギターの「ジャカジャカジャカジャーーーン」

ベースの「ドゥルルルルドゥルドゥーーーーン」、最高。高まる。鬼、倒せる。

・サビ「So if I could I'd wish it all away~」

遂に始まる桃太郎と鬼との闘い。「俺の命に変えても勝って見せる!!!」力強い言葉が聞こえてくるようなヴォーカル。最高。

前述した通りAメロのリフがここに使われるのが好き。超絶盛り上がりポイント

ギターソロ

困難を極める鬼退治の様子をアダムジョーンズが表現している(?)

・「Shine on forever~」

桃太郎が今までの人生、戦いを振り返る、今まで育ててもらったおじいさんおばあさん、ともに旅をした犬、サル、雉。

それぞれに思いを馳せ、桃太郎と鬼、遂に最終決着!!

ギターリフ→桃太郎レベルアップ音→ドラム合流→「Breathe in union・・・

桃太郎が刀を鞘に納める。。。次の抜刀で全てを決める覚悟を決めている。。。対する鬼も金棒に滴る血を振り払い大きく息を吐く。。。

お互いに次の一撃が最後になることが分かっている。。。。

・「Silence, legion, stay out of my way・・・・・・

決着はついた、鬼は破れ、桃太郎勝利となった。桃太郎世界平和と安寧を手にし、仲間とともに故郷に帰り、幸せに暮らすのだった。。。

おしまい

2021-07-05

anond:20210701042544

エロマンガ

鬼ヶ島の男鬼が全部出払っていて、美女だらけのメス鬼相手ハーレム桃太郎御一行様が接待される展開。細身に巨乳ロリ鬼もいる。雉は羽でサワサワ。猿はスリスリ。犬はペロペロ。

桃太郎は、自分の息子が金棒ほど硬く大きくなっている。

鬼退治を忘れて快楽の沼へと堕ちていく桃太郎とメス鬼たち…。。

anond:20210701042544

エロ漫画でありそうなこと

桃子🍑がふたなりでお腰にモモキュンソードを装備している

犬・猿・雉はケモ要素のある生意気なメスガキ・オスガキだったが、桃子モモキュンソード獣人ではなくちんこオナホだったことを自覚服従

鬼ヶ島上陸後もモモキュンソードときび団子(隠語)を使い、クソ雑魚ちんぽの鬼どもをオナホからせ。鬼の頭領もメスアクメをキメて服従

以降はモモキュンソードの鞘として過ごし、鬼たちは悪さをしなくなった

めでたしめでたし

2021-06-25

anond:20210625065753

劇場版 桃太郎 0 -Zero-

桃太郎がどのように作られた赤子だったか悲惨過去と親たる存在の愛)

・猿、犬、キジ、それぞれの旅立ち(悲惨過去一族の愛)

・鬼の英雄いか鬼ヶ島を平定したか

・お爺さんお婆さんの知られざる過去

anond:20210625065753

ジジイババアが桃食って精力ムンムンになってできた子供桃太郎

 

まり

大きな桃がどんぶらこどんぶらこも

おじいさんは山で芝刈りも

おばあさんは川で洗濯

 

行為の前には川で身体を清めて

行為中は芝を刈るが如くムラムラの草むらの中を探り回って

盛り上がったおじいさんとおばあさんがそらもう川で浮かぶ大きな桃のようにドンブラコドンブラコと…

そういう訳なんですね

 

えぇ!?犬、猿、雉もきびだんご鬼ヶ島へ鬼退治も隠喩!?

き、金銀財宝もぉ!?

 

まぁ子宝と言いますもんねぇ!

2021-06-21

anond:20210620231340

おっかけて

はだしでかけてく

かいなおじいさん

みんながわらってる

おばあさんもわらってる

るーるるっるー

今日鬼ヶ島

2021-06-19

唐揚げ太郎

むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは大分に殴り込みに、おばあさんは北海道ザンギ修行に行きました。

おばあさんが川で鶏を捌いていると、大きな大きな唐揚げがどっぷりこどっぷりこと流れてきました。唐揚げに目がないおばあさんは鶏を放り投げると一抱えもある唐揚げを拾い家に帰りました。

おばあさんは大分から伝説唐揚げをかっさらってきたおじいさんと大きな唐揚げを分けようと半分にすると、中から元気な男の子が出てきました。おじいさんとおばあさんは唐揚げ太郎名前をつけて唐揚げを与えて大切に育てました。

その頃、白いひげを蓄えた南蛮人が異国の唐揚げを広めていると噂がありました。白ひげの南蛮人唐揚げ店を始めると周囲の唐揚げ店はもちろん地方飲食店バタバタと店を畳むことになると恐れられていました。大盛り食堂の息子は「うっせーなKFCでダチが待ってるんだよ」と異国の黒い汁を飲みながら母親を蹴り飛ばすという鬼の所業をするようになったとのことで、かの店は零細飲食店からは「鬼ヶ島」と呼ばれるようになりました。

唐揚げ太郎の家も唐揚げを作っていたので、この鬼ヶ島には大変困りました。成長して唐揚げの申し子と呼ばれるほど美味い唐揚げを作っていた唐揚げ太郎鬼ヶ島の白ひげを退治しに行くことにしました。

「これを持っていきなさい」

おばあさんは道中腹が減ったときのためにコンビニ唐揚げを買ってきました。

ありがとう、行ってきます

唐揚げ太郎は勇ましく出かけていきました。

唐揚げ太郎KFCに向かっていくと、犬が現れました。

唐揚げ太郎さん、唐揚げ太郎さん、そのからあげクンひとつ私にくださいな」

「あげましょう、これから究極の唐揚げを作りに行くのについて行くならあげましょう」

唐揚げ太郎おやつからあげクンチーズ味を与えて犬を仲間にしました。

唐揚げ太郎と犬が歩いていくと猿が現れました。

唐揚げ太郎さん、唐揚げ太郎さん、そのファミチキくださいな」

同じように猿が仲間になりました。

唐揚げ太郎さん、唐揚げ太郎さん……なんでもありません」

しかけてきたけど逃げようとした雉を唐揚げ太郎はスナイプして、落ちた雉を犬が拾ってきました。

「雉も鳴かずば撃たれまい」

唐揚げ太郎唐揚げ棒を食べながら雉を背負うとKFCに向かいました。

「いらっしゃいませー」

たどり着いたKFCでは犬と猿を連れて雉を背負った男が現れたので大騒ぎです。

責任者を呼べ、唐揚げバトルをするぞ」

唐揚げ太郎厨房へ飛び込むと、持ってきた飛び切りの鶏肉を出しました。

「なんの騒ぎですか」

から噂の白ひげが現れました。

「俺が勝ったらこの街から店を全部撤退しろ

「良いでしょう、GSで鍛えた私のチキンを甘くみないでほしい」

厨房では白ひげが秘伝のスパイス唐揚げ漬け込みます

「俺はそんな小賢しいことはしねえ」

唐揚げ太郎醤油と酒、生姜ニンニクというシンプルなタレを作りました

「そんな貧相なタレで味が出るのかね」

唐揚げはタレで決まるわけじゃねえ」

唐揚げ太郎は犬と猿に鶏肉を揉み込むよう指示を出しました。野生のパワーで犬と猿はあっという間にふかふかの鶏肉に仕上がりました。

「な、なんと……!」

「骨があったら食べにくいだろう、唐揚げの命は柔らかさなんでい!」

唐揚げ太郎の揚げた唐揚げはまるでマシュマロのような柔らかさでした。柔らかさがシンプルな味を引き立て、なんとも言えない懐かしさがある夢のような唐揚げでした。

「ぐっ……負けた……」

白ひげは膝を着きました。

「でもお前さんの唐揚げGJだぜ」

唐揚げ太郎は白ひげと手を握りました。

「同じ唐揚げを志す者同士、切磋琢磨しようぜ」

唐揚げ太郎は白ひげの店と提携することになりました。唐揚げ太郎唐揚げを認めた白ひげは唐揚げ太郎唐揚げを異国でも売り出すことを勧めました。

こうして唐揚げ太郎唐揚げは「雉印の唐揚げ」として世界に広がり、団子のように串に刺した姿と雉の色をモチーフとした緑とオレンジロゴで愛されたということです。めでたしめでたし

2021-04-26

桃太郎なのに、とっても Apple

こんな桃、見たことない。

川上に目をやれば、どんぶらこ。

洗濯をしていたおばあさんが見つけたのは、世界いちばん大きな、桃でした。

このような桃は、わたしたちも見たことがありません。もちろんおばあさんも、見たことがありませんでした。山に柴刈りに行っていたおじいさんも、見たことがなかったはずです。流れてきたのは、本当に大きな桃だったのです。







Hello, Momotaro.

家に持ち帰って割ってみれば、中にはなんと、玉のような赤ん坊

おじいさんもびっくり。おばあさんもびっくり。わたしたちまで、びっくり。

おじいさんもおばあさんも、最初は食べるつもりで桃を切ろうとしたのです。でも、中から飛び出したのは、元気な男の赤ん坊でした。こどものいなかったおじいさんとおばあさんは、おおよろこび。桃からまれ男の子は、桃太郎と名付けられました。







身長は4倍、パワーは最大300倍。

元気いっぱい、すくすく育った桃太郎

パフォーマンスを極めたその力は、わるい鬼たちを退治するために。

愛情たっぷりに育てられた桃太郎は、驚くほどの早さで成長します。中でも力の強さは村じゅうの評判で、桃太郎相撲を取れば、こどもたちはもちろん、大人でさえも、敵いませんでした。そんな桃太郎はついにある日、鬼ヶ島へ行って、わるい鬼たちをこらしめることを決意します。







旅のお供を、手なづけよう。

「お腰に付けた、きびだんごひとつわたしに、くださいな」

イヌも、サルも、キジも、とても忠実で、心づよい。

おばあさんは桃太郎のために、きびだんごをこしらえます。すると旅の途中で出くわしたイヌサルキジが、そのきびだんごと引き替えに、お供をしたいと言ってくるではありませんか。こうして桃太郎には、忠実で心づよい仲間が、三匹も付いてくるようになったのです。







その戦力は、圧倒的。

強くてこわい鬼たちも、桃太郎たちには、かないません。

鬼が溜め込んでいた宝物は、もう、あなたのもの

ついに鬼ヶ島へたどり着いた桃太郎。鬼たちへ向かって名乗り上げると、三匹の仲間とともに、戦いを仕掛けます。ワン、ワンと、噛みつくイヌ。キャッ、キャッと、引っ掻くサルケンケンと、突っつくキジ。そして桃太郎も、刀を持って斬りかかります。えいやっ! 圧倒的な戦力差で、まばたきする間もなく、鬼たちは降参するのでした。







おびえる日々に、さようなら

おじいさんもおばあさんも、おおよろこび。

これから幸せ暮らしは、桃太郎が守ります

宝物とともに桃太郎たちが村へ帰ってくると、おじいさんもおばあさんも、もちろん村じゅうのひとたちも、おおよろこびで、迎え入れました。桃太郎自身も、そしてイヌサルキジも、とても誇らしく、うれしい気持ちです。もう鬼たちにおびえる暮らしとは、お別れしましょう。だって日本一の、桃太郎が、いるのですから







さらに詳しく >

すべてのきびだんごを見る >

https://anond.hatelabo.jp/20210425105823

2021-04-12

この世はでっかい鬼ヶ島

そうさ、今こそ、アホベンチャー

2020-09-10

クソデカ桃太郎

昔々、それはもうあきれかえるくらい昔。重箱の隅をつつくようなこの世界の片隅に

仙人のごとく白髪白鬚を腰にまで下ろした枯草のような顔のおじいさんと、

齢千年に及ぶ木の皮の表面のようにしわくちゃな顔のおばあさんが住んでいました。

おじいさんは大気圏を超えるほどそびえ立つ山へ芝狩りに、

おばあさんは大河のように広い川へ、一億二千枚の服の洗濯に行きました。

おばあさんが川で怒涛のように洗濯をしていると、

ドドドドドドドドドドドドドンブラコ、

ドドドドドドドドドドドドドンブラコと、

大河の両岸を削りながら超巨大な桃が流れてきました。

婆「おお、こいつは重畳(ちょうじょう)!!じいさんへのみやげにしてくれるわ!

おばあさんは超巨大な桃によってできた洪水を乗り越え、その桃を片手でつまみあげると一飛びで家へと持ち帰りました。

そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと、対城用超超巨大白銀刃(しろがねやいば)で舞空術(ぶくうじゅつ)から天地開闢かいびゃく)切りで桃をたたっ切ると、

なんと中から家の屋根をぶち破るほどクソデカ男の子が飛び出してきました。

爺「でかぁあああい説明不要!こいつは神様からの超贈り物ぉ!」

子どものいなかったおじいさんとおばあさんは三日三晩踊り狂うほど大喜びし、二人は男の子をクソデカ桃太郎と名付けました。

クソデカ桃太郎は笑っちゃうほどスクスク育って、クソ強い男の子になりました。

そしてある日、クソデカ桃太郎が言いました。

桃「このちっぽけな銀河の端くれでクソ鬼どもが悪さをしているらしい。俺は惑星鬼ヶ島へ行って、悪鬼羅刹(あっきらせつ)を退治してくる」

婆「ならばクソデカ桃太郎。これを持っておいき!」

おばあさんは天界仕入れた黍(きび)を使い、地表の三分の二を覆い尽くすレベルの黍団子を作って渡すと、クソデカ桃太郎は、その九割を一口で食べると思い切り跳躍して宇宙へと飛んでいきました。

アステロイドベルトにまで到着すると、月くらい大きい犬に出会いました。

犬「クソデカ桃太郎、どこへ行く?」

桃「クソ鬼ヶ島へ、クソ鬼退治に」

犬「それでは、お腰に着けた黍団子!一つと言わず全部くれ!お伴してやろう!」

桃「貴様には一つだけで十分だ!」

犬は隕石大のきび団子を口に突っ込められ、桃太郎のおともになりました。

そして、アンドロメダ銀河を飛び越えると今度は木星くらいあるサル出会いました。

猿「クソデカ桃太郎、どこへ行く?」

桃「クソ鬼ヶ島へ、クソ鬼退治に」

猿「それでは、お腰に付けたきび団子!1つと言わずお前ごと食らってやろう!」

桃「貴様にはその辺の星で十分だ!」

サルは近くの星を口に突っ込められ、桃太郎のおともになりました。

そして、別の宇宙にまで到達すると今度は銀河系どころの大きさじゃないキジ出会いました。

雉「クソデカ桃太郎、どこへ行く?」

桃「クソ鬼ヶ島へ、クソ鬼退治に」

雉「それでは、お腰に付けたきび団子!1つと言わずこの世の全てを食らい尽くす!」

桃「貴様にはその辺の宇宙で十分だ!」

キジは無数にある宇宙の1つを口に突っ込められ、桃太郎のおともになりました。

こうして、イヌサルキジの仲間を手に入れたクソデカ桃太郎は、ついに一片の光もない虚無の底、全宇宙の始まり場所である「無」に存在するクソ鬼ヶ島へやってきました。

桃「惑星と聞いたが、まさか貴様らは」

鬼「察する通りだ。我らは全生命体の魂に潜む『悪』『欲望』『怨念』を司る鬼である

闇に巣食うは一兆一京(いっけい)を超えた無量大数の鬼。蛇蝎魔喝(だかつまかつ)にして、永劫不変(えいごうふへん)の、人の原罪

鬼「我らは人の数ほど存在し、ありとあらゆる欲求の渇望、競争を生む概念のもの!」

鬼「我らを滅するは全宇宙腑抜けにすること。繁殖欲求すら失うならば人の滅亡!それでいいのかクソデカ桃太郎!」

犬「こいつらは諸悪の根源にして等身大人間だと!?

猿「ば、ばかなぁあああああ」

雉「鬼は人。人は鬼。それもまた一つの側面ということか」

三匹の視線がクソデカ桃太郎に集まる。彼は今の一瞬で三千世界悟りを開いた。

桃「ふはははははははははあ!」

彼が手を叩くと、その衝撃が宇宙を超え、銀河を超え、ある惑星の、大河に佇む老婆の横に咲く、無数の花を揺らした。

桃「俺はこのために生まれたのかもしれん」

鬼「何?」

桃「なぜなら俺はクソデカ桃太郎からだ」

桃「かかれええええええ!」

クソデカ桃太郎と三匹は無限の鬼の大群に突っ込んでいきました。それはどれだけ時間をかけても終わらない戦いでした。無の外では、宇宙の滅亡と誕生を繰り返す輪廻りんね)の輪が広がっています生命が一つでも宇宙にある限り、鬼は滅ぶことはない――彼らはいしか互いに相反(あいはん)する概念として溶け込んでいきました。

やがて混沌とした無の中で一つの芽が生まれ、宙(そら)に向かって落ちていきます原初の海から数万億光年先へと飛び立つと大きな爆発を起こして新しい世界が始まりました。

岩が星となり、その地に生命が生じ、絶滅進化を繰り返していきます。知恵ある生物文明を興し、それもまた滅亡と勃興(ぼっこう)を数えきれないほど繰り返していきました。

やがて、束の間の平和を手に入れた人類男の子が言います

子「ももたろさん、ももたろさん、おこしにつけたきびだんごひとつわたしにくださいな」

そんな他愛のない昔話を読む姿を両親は優し気に微笑むのでした。

今、本当のクソデカ桃太郎はどうしているのでしょう?

そう――彼らは今、かけがえのない善性となって全ての人間の心の中にいるのです。

https://youtu.be/FOhGVCAwW-A

2020-08-13

金銀パールプレゼン太郎

その少年、姓は金、名は銀太郎という。

金の斧と銀の斧を両肩に担ぐ力持ちで、流氷に乗って北から来たという白くて大きな熊を屈服させ、これに乗っていた。

裕福な家に生まれた金銀太郎は、たびたび金・銀真珠などの財宝を家から持ち出して貧しい人々に分け与えていた。また、橋が壊れて人々が困ったときにも私財を投じて立派な橋を架け直した。

大江山に住む鬼を退治しただけでは飽き足らず、金銀太郎さらなる強敵を求めて鬼の本拠地である鬼ヶ島を目指して旅に出るのであった。

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