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はてなキーワード: 馬力とは

2013-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20130919184603

なるほど。電動機側のトルクカーブというか馬力カーブ(出力曲線)が化石燃料側と合っていないのか。

それは、ハイブリットの問題ではなく、EV側の設計思想の問題だね。

おそらく、バイリニアに電動機の回転数をアクセルに直結してるんだろうけど、それが間違いで、アクセルを踏まれた時の回転数の引き上げにトルクカーブ逆関数?を掛けあわせろって事なんだろうね。

電動と化石で出力カーブが違っているのを放置しているからそんなことになってるんだね。

別段、電動機側の回転制御に、トルクカーブ逆関数?を掛けあわせても燃費に影響はしないと思うんだが・・・なぜそんな制御に?

時速100km/hもだすなら問題だろうけど、一般道ぐらいの速度でそこ(トルク制御をしないこと)って問題になるんだろうか?

2013-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20130721175257

おまえ、部下とか外注仕事してもらうとき顔に不満出まくってるだろ。

そういうことになるのはお前が何かある度にグチグチくだらねえ文句ばっかり言うからだよ。

自分自身で作業する馬力はあるけど人を使って仕事を進めるのは下手クソなタイプだな。


人間は一人一人これまでの経験とか感覚とかが違うから自分で考えて」仕事やらせれば

当然おまえの気に食わない部分も出てくる。作業者が偶然おまえと似たバックグラウンド

持った人材ならおまえの意に沿った成果物が出てくるだろうが、全然違う経験をしてきた人材なら

「はぁ?」と言いたくなるようなものが出てくることもあるだろう。

しかしそれは良い悪いの問題ではなく、バックグラウンド違いすぎる者同士は合わない、というそれだけのことだ。

そういう違いが出るのはアタリマエのことなんだが、おまえは自分経験から導き出した判断が唯一絶対に

正しいものと思い込んでいるものから(あるいは、冷静な時はそう考えていなくても忙しい時はそう考えてしまうんだろう?)

「俺と違うモノの考え方をする奴は仕事ができない奴だ!」となってしまうんだよ。


人間エスパーじゃないんだよ。おまえが頭の中で考えてることなんて誰も透視できないから。

そうやって「ぼくのかんがえたせいかい」にコダワルことしかできないから、

プレーヤーとしてはそこそこ優秀なくせにいつまでたってもチッポケな仕事しかできないって気付けよ。

2013-05-09

ガルパンについて考える

 ガルパンについて語りたくなったんだけど

ツイッターでやるには140字の縛りがウザいし

自分WEBサイトエロサイトから需要の薄い長文乗っけて誰得な思いさせたくないし

はてなダイアリーの垢は持ってるんだけど長らくログインしてなくてIDパスを忘れちゃったしなので

増田に描く

 なお原文は2012年11月ミクシィ日記に書いたものなので

身内向けということで文体が多少馴れ馴れしいし

まだ6話のサンダース戦前の状況ということで現在の、「俯瞰的見地から見たガルパン像」から

若干乖離した表現があるのはご容赦

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 ブレインストーミング代わりに今日ガルパンについて語りたい

 ガルパン(正式名称ガールズ&パンツァー」、以下愛称の「ガルパン」で統一)

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%26%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC

 リンク先見るのめんどい人に一言で解説すると

 現実とはちがう世界、「華道」や「茶道」のように、戦車を使って軍事教練に励む「戦車道」が良家の子女の教養の一つになっており

学校教育で「戦車道」がクラブ活動として推進され(←日本右傾化が!軍国主義復活!ぐんぐつの音が~!)

そんな世界女子高生が「戦車甲子園」を競う青春の日々を描いたアニメです



 僕基本的に思想は左派寄り中道(社会民主主義護憲志向)で

やはり日本憲法九条を護持し他国に侵略的な脅威をいだかせるような軍備拡張路線をとるべきではない、という個人的信条なのですが


 ほらリアルょぅι゛ょレイプとかダメ絶対でもぷにケットでそういう系同人誌買ったりするじゃん?

「それはそれ、これはこれ」という…

社会に対する「こうあらねばならない」という理想の大枠と、個人的な趣味嗜好との間に矛盾をきたすのは人間よくあることだというわけで

ミリタリー的なもの

は、積極的に嗜好するほどではないにしても【興味があります】状態なのですよね~


軍事っていいよなパワフルで

兵器の味って男のコだよな






 それでガルパンです

 僕戦車って実は趣味の埒外で、まったく詳しくなかったのですが

(どれくらいかというと、「ガルパン」劇中の10式戦車90式戦車区別が全くつかなかったレベル)

ストパンと似た部分(女の子×ミリタリーキャラ原案島田フミカネ先生)があり

また水島努監督の初のオリジナル作品ということで

この奇貨居くべしと思い密かに注目していたのですが



戦車」という全く馴染みのない題材を

女の子たちがキャッキャウフフ!しつつ戦車甲子園を目指すというサクセスフルなアプローチを取ることで


メインキャラ女の子だけなのか

うん! そうかそうかそうなれば話が違う

ここに並んだ大量の戦車がすべておかずとして立ち上がってくる


 という、キャッチー萌え豚仕様の娯楽アニメに仕上がっているのですよね~



 「戦車」というテーマは、その露骨軍事性の発露から

僕みたいにストパンハルトマンを知ったニワカミリタリ趣味アニオタには

ちょっと敷居が高かったのですが


 劇中では「部活動」の体裁を取ることで、「戦車戦」の持つ面白さの基礎を啓蒙しつつ

同時に女の子たちのキャッキャウフフ!を表現できるという

理想的な作りになっているのです



 そもそも一般的に男は「力強いもの」へのあこがれがあるのですよね

戦車戦闘機軍艦にかぎらず、偉大なアスリートマッチョ格闘家、完成した帝国、大馬力クルマ、大きなタンカー、巨大構造物や、強靭な猛獣や雄大な自然


 そういう「力強いもの」と、そういうものに近づこうとする努力姿勢というのは…やはりそれだけで大きな「見せ場」「おはなし」を生むわけです



 それでガルパンです

 ガルパンは、「女の子(以下略)ウフフ!」で萌え豚釣りつつ

萌え豚の中の、「力強いもの」へのあこがれを「戦車戦闘」のシーンで上手く引き出して

しろ王道的な少年漫画に近い、男性的娯楽性をあげることに成功していると思います


 ガルパンに関しては

ネットの一部で急進的極左ファンが



ガルパン萌えアニメじゃなく燃えアニメ!」

「むしろガルパン女の子はいらない!」



等の冒険主義的な発言を行なっている背景には、こういう部分があると思います

 結論としては


 ガルパンはそういう部分が男性アニメファンにウケて

ある程度の商業的成果を残せる作品になりうる可能性は秘めているのじゃないかと思います

(↑この部分、去年の11月に書いた部分なんで今更感が激しいのですがあえて残す)






 んで

 実はこの件について

サークル(※同人サークルやってる人間ミクシィ日記なのでこういう表現なわけだ)の特別顧問たる妹くんのご意見を賜りたく

件の動画

<externalvideo src="NC:sm19396234">

 を見ていただいたのですね

※ちなみに妹くんは、いわゆる男性的なヲタ娯楽(軍事格闘技ガンダム等)にはほぼ全く共感性を持たない方なのですが

しかストパンキャラアニメとしては評価していたり、ガンダムUCを「ボーイ・ミーツ・ガールなサスペンスもの」としては評価していたりと、「ギミックにかかわらない話の面白さ」は積極的に汲んで評価する方だと思います



 で感想

「お兄ちゃん…悪いけどこのアニメ、お兄ちゃんが思ってるよりずっと

玄 人 向 け す ぎ だから

 ファッ!?

「いや自覚したほうがいいと思うよ、電車軍事ガンダムロボに萌え萌えになれるのは男の子だけですから


 で…でも…ガルパンは見せ方がすごく丁寧で…


「そう思ってるのはお兄ちゃんが「軍事モノ属性」がある人だから

軍事関係の「ルール」っての?ああいものがわかってないと、何やってるかわからないんで

「ああ、わかる人にはわかるんだろうな」ってのは伝わってくるけど、それが面白さに直結してくれないんだよね」

「この動画だとキャラクター多すぎで、しかキャラ同士の人間関係が…「(戦車内の)役割しか伝わってこないじゃん?

ストパンみたいに、キャラ同士の性格がよく見えて、そこから感じ取られる関係性で、「軍事とか興味ない人」にも楽しめる的な要素がありませんでした」




 そ…それは!1話から通して見ていくとだんだんとわかってくる部分で…




「理解がないとやっぱり1話から軍事に興味ない人は見ないよ、こういう話…

あと戦車だと女の子がみんなおんなじ格好してて、車内だから体の一部しか見えないわけじゃん?

そこも女の子ごとに違うコスが全身見え(て、芝居ができ)るストパンと違って、キャラ感情移入しにくいんだよね~

「この子たちどういう事をやってんの?」って感じで」

自分的にもガルパンの一番敷居が高い部分がそこだと思います

戦車」はシステム上、1台あたり最低3人多くて5人の乗員を必要とし

しかも劇中ではチーム戦(味方だけで24人)になってくるので

どんなに最低限のユニット構成にしても、最低限10人(主人公チーム5人+<味方チームリーダー一人*4>+敵1人)のキャラの見分けが初見でつかなければならない…という

非常に厳しい前提条件があるのですよね

「やっぱりキャラ描写って、ヌルい人を釣るのにも大事な要素だと思うわけよ

例えば(同じ水島監督の)「おお振り」なんかは、野球ルールがわからなくても阿部さんや三橋キャラが立ってて、

野球試合って劇中のキャラ関係性を表現する舞台だったわけじゃん?

人間関係が生み出すドラマがメインで、野球がそれを表現するツールにすぎないみたいな…

この動画だと、完全に戦車ドンパチがメインで女の子が添え物(表現のツール)なんで、戦車に興味ないと見てて退屈なんだよね」

「あとせっかく女の子いっぱい出てるのにストパンと違ってパンツ全然見えないじゃんこのアニメ。」


 あれはズボn


「そういうレトリックはいいから…」


 あ、ハイ

「それで、まさかこのアニメ冬コミに新刊出したいとか思ってないよね?

お兄ちゃん前の日記で『(ガルパンを新刊候補にしたのは)趣味から』って言ってたじゃん

これが同人的に来る可能性低いのわかってるよね?」

 で、でも…ガルパン6話が神だったし…

「そりゃ、これ本編は熱狂的なファンに受けそうな気はするよ?

でも同人って、本編でやられてない「外野」の部分を妄想するのが楽しい訳で、みんなそこに期待してお金払って本買うわけでしょう?

キャラ同士の関係性とかさ~…そういう外野妄想の楽しさって、あんまりこのアニメにはナさそう…劇中の戦車の使われ方を解説する本とか、そういうのが受けそう」

 確かに…

 言われてみればそうである(画像略)

 前の日記の時点では、まだ4話までしか見てなかったので

西住殿×秋山殿がふたふたする本でも描こうかな~と一瞬思っていたのですが

 すくなくとも現在の「戦車甲子園」路線が続いていけば

キャラ関係性を掘り下げて妄想する余地は少なそう

3話くらいまではちょこちょこ出ていた「百合営業」シーンも

4話以降はめっきり絶えて、「普通に女の子同士の友情と共感」以上の感情が、ガルパンのメインキャラからは汲み出しにくい感じだと思います

(↑この時点で6話までしか見てなかったんで今から見たら的はずれなこと言ってるがあえて残す)


 マイミクさんでガルパン好きな方いたらすみません;;disってるわけじゃないんです;;

それだけはわかってほしい

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↑は冬コミガルパン同人だそうかなぁと思って妹に相談したら止められたという話

実際有村悠氏のガルパン同人が残念な結果になったことはご本人も仰っているし

サークルでも、この後ガルパンふたなり同人出したら、会場で出た部数が ふたけっと>>ガルパンオンリーイベント だったりで

ガルパン同人は非常に玄人向けなジャンルという印象はあるのであえて削らないでおいた

2013-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20130507130220

IT エンジニアは当然スポーツ選手ではないし、

しろアーティスト職人に近いと思っているので、

年取ったら年取ったなりのアウトプットができると思うんだよね。

もちろん馬力はなくなってくけれども。

こう言っちゃァなんだが、35才定年説を持ち出すまでもなく

ITエンジニアって プロ野球選手と同じで 若いころのほうが能力があるよな。

もちろん、年取ってからも行けることはいけるんだが・・・若いころのほうが馬力がある。

そこに、一番華々しい季節がこないのは 40歳野球選手が中心のプロ野球みたいなものだ。

今の日本IT業界を例えると、そういうことなんだろう。もちろん、年令が高くてもベテラン需要がある選手というのはいるだろうし、ITは60歳でも行けるというのはあるので、多少は違うが。

2012-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20120916214958

うちはもっと悲惨な感じの入り用が多いけど、その辺はまぁ人それぞれだな。

どっちにしても、かなり恵まれた生まれじゃない限り、安心するには(既婚1馬力なら)1000万は欲しいということだと思う。

2012-02-02

この時間は、外から車の低音が聞こえてくるけど、ただ低音を強調したマフラーの音って下品だと思う。

低音であって、重低音でない。

音が薄っぺらく、厚みがない。

いくら低音を強調したところで、本当にパワーのあるエンジンの出す音とは全く違う。

あいつらはなぜ気付かないのか。

下手にマフラー変えたり、車高調インチアップ、ロールバー?その他小物は金の無駄

だったらまずは何もせず我慢して金貯めて、いいエンジン積んだ車買えよと。

 

特に、軽いじってる奴とか見るに堪えない。

俺みたいな車好きだけど車弄らない素人には全く分からん。そんな660ccの車、たった64馬力の車弄る価値あるの?

2012-01-27

家庭って確かに事業。個人事業主同士が事業を営んでいるような。。

新婚の妻なんだけどさ。

友達同士が事業起こすと経営が上手くいかない、みたいなこというでしょ。あれって、家庭にも当てはまる気がするのね。

このご時世ありがたい事に、収入の安定した夫がいる。

9ヶ月の子どもがいて(おっと、もう新婚でもないか)、私は仕事に復帰している。私の収入は夫の7割ってとこ。

家計だけど、夫は、基本的に、自分の口座から率先して出している。私の収入は余剰貯蓄の扱いな感じ。

出産で働けない間、携帯代とか美容代とか夫に出してもらったけど、そのまんま。

なんか自分で出したいんだって家族趣味みたいな感じになったっぽい。子ども用品とか、とくに出し惜しみする感じはない。嬉しい。

それと関係なしに、夫は家事が苦手だ。

仕事エネルギー使い切って、家では幸せそうに大きな子どもになってる。子どもの相手はできる。家庭にいると雰囲気いいし、子どもも夫が好きみたい。

私は保育園に朝子どもを送るまでと、家に帰ってからが本番の仕事。職はなんと言うか、幸せ息抜きというか、専門職ハードだけど働けてお金もらえるって幸せ時間ね、みたいな感じ。子育て責任こわい。子ども一番、仕事二番になってしまった。無駄な事しなくなって、意外と産前と仕事ボリュームは変わってないけど、それでも毎日終電だったころと全然違うし、周りにも迷惑はかかってる。

結婚して、二人きりの時はお互い家は寝る場所だった。疲れて帰って来たお互いを慰め合ってた。散らかっててもお互い布団さえ快適であれば良かった。

子どもが産まれてから安全な巣作りの本能勝手に私に産まれて、いきなり世間並みの母親感覚になった。夫は、金銭での養い本能が芽生えたみたいだし、別々の場所が変わったみたい。

ところで、私は朝早く起きて、掃除をして洗濯を干して夕ご飯の下ごしらえと離乳食作りをする。夫は朝早く目が覚めたら、優雅にネットしてぜんぶ自分時間。に、見えてしまうことがあって、ちょっといらいらした時があった。金銭で世話になっていても、つい恋人気分で大変さを口だけでなくて分かってほしくなってしまう。私が『大変だー』というと、『あ、俺の事は気にしなくても大丈夫だよ(子ども優先で夫の世話を減らしてもいいよ、の意)』と言う。いや、そうじゃなくて手伝ってくれたらな、などと期待してしまうことがあった。

土日に寝坊する贅沢を私は久しく味わっていない。土日のどちらか、いや月一回でも、子どもの朝の世話をして朝に私にブランチを作ってくれる人がいないものか。

金銭上においては彼がメインで事業主だ。でも、本人はイクメンにもなりたいらしい。

私は、最初それを真に受けて、ホルモン作用母親になっている自分をもう一人作ろうとして、失敗した。

そもそも夫は家庭のハード面を強力に支えているのだから、靴を脱いだらだらっとしたいのだ。そして私の夫は、妻がニコニコしてないと嫌なのだ。『家が多少汚くても穏やかな妻がいる方が、綺麗で料理が並んでたってきいきい怒った女がいるよりまし』なのだ。うちの夫にとっては『最低限以上の家事趣味なのだろう。私も、それはそう思う。ただ、現在はいはいし始めた子ども安全のため、<最低限のハードル>が大人二人だけの『暮らせればいい若いもん二人住まいから『いきなりの来客も上がってお茶どうぞって言える一般家庭』に上がってしまっているだけだ。

私は最初頭を抱えた。仕事は復帰して慣れるのが大変。保育園の送り迎えも、離乳食作りも慣れない。子ども半年過ぎたら熱を出しまくる。私ももらい風邪をひく。そして本能家事をしろと叫ぶ。夫は私ににこにこしてほしいらしい。家事に参加しているイクメンにもなりたいらしい。何かが無理に思えた。目が覚めたら夫のスペックが大幅に上位互換してないかな、と不謹慎に思って床についた事もあった。

それで、家は布団も含めて別の職場だと思う事にした。家事に関しては、仕事の他にしなきゃならないオプションと思うのではなく、今住んだこのちっこいマンションは零細の開いたばかりの事業所で、自分が事業主なんだと思う事にした。家事に関して夫は、外注する下請けの業者だと思う事にした。まず家事をしやすいように環境を作って仕事内容を整えて作ってあげる。そのために、私が計画を立てたり少し余計にしなければならない事が増えても、だ。自分がラクをしたい手間を減らしたいから腹が立つのであって、そもそも手間が多少最初に増えようが、事業が上手くいって結果をだせればいいのであれば、何も腹が立たない。夫は家事の一翼を担ってると気分が良くなる。私も助かる。家族に気分よく仕事をしてもらうことは大事なのだ

たとえば、夫に、どこか担当したい場所を聞く。夫は、しばらく考えて、風呂掃除かな、と言う。夫は浴槽をスポンジで洗うのをイメージしている。床と壁も洗ったらさぞ完璧だ、と思っている。私は、風呂掃除、と言ったら現時点では鏡も窓も磨くしボディソープや洗髪料のボトルも洗う。シャワーのノズルとホースも洗う。引き戸の下のサッシ部分も磨く。水道蛇口も磨く。でも、そこは言わない。何回かに一回掃除場所を変わるか、自分が入ったときにさっと洗ってしまう。夫は、だんだん気がつけばいいのだし、気がつかないなら、平和でいいんである。数年したら子ども下請けとして、未来の幹部候補として仕込もうと思う。

あくまで家事側の視点に立って書いたが、家計に関しては、私が下請けだ。事業主の立場に立ったら、使われている側の何倍も頭をフル回転させている。夫は金銭面に関して無償で苦労して楽しんでいる。私は貯蓄と支払いの苦労から解放されている。ささやかに消費を楽しめる。小遣いをもらう子どもみたいな立場だ。

でもまあ、事業だと思えば、何事も一馬力より何馬力もあった方がいいなあってこと。かな。たとえ、最初一馬力に満たなくったってね。

ねー誰か、デキた奥さんの上位互換ソフト売ってくんない? インストールするわ。

2011-11-19

バイトは使えるが新卒は使えない現象が起きている

なぜだろう?

同じ大学、同じ学部、同じ年度卒の新卒バイトがうちの店にはいる。なかなか見れない光景だ。

新卒はうちで内定を受けた学生バイト無い内定のまま卒業したという。

学科が違うため、当人たちは「もしかしたらいたかも」ぐらいの感覚みたいだったが、今は仲がいいように見える。

仕事内容は、当然新卒のほうが濃くて多い。が、バイトの内容と重複しているところもある、というとどういう業界検討付く人は多いと思う。

さて、上司目線で彼ら二人を評価すると、圧倒的に仕事が出来るのはバイトのほうだ。

新卒の方もそれを自覚しているようで、熱心に仕事している。たまに意識した発言が飛んでくる。が、まだ足りない。

適性が違うのだろうか?双方楽しんで仕事をしているように、こちらからは伺える。

しかし、馬力に差がある。

交換できるなら、交換してしまいたいぐらいだ。

他でも同じような現象が起きているのだろうか?

2011-10-25

やるきがでない

従兄A

結婚する直前に、相手が家族ぐるみ創価学会であったことが判明。

家庭には持ち込まない、子供も入信させないという約束を交わしたのに、あっさり破られる。

「稼ぎが悪い。社長ならもっと稼ぎがよいと思ってた。」と言われたとか言われてないとか。

家をとられてアパート生活。

従兄B

料理人になって独り立ち、奥さんもらって開店津波で店を流される。従業員を自宅に抱え込んで避難していたら奥さんがもうこんな生活は嫌だと実家へ、そのまま離婚

従兄C

重役。俺よりかっこいいしオシャレで金も持ってるようなのだが彼女のできる気配がない。あきらめているらしい。

従兄D

超激務超金持ち東京億ション購入。評価額は多分過激にマイナスだが同業種奥さん持ちの2馬力というか6馬力ぐらいある稼ぎで全部解決する。早死にしないか心配

従兄E

同族のくびきを逃れ遠方で就職したと思っていたらいつの間にか結婚していた。幸せらしい。

従姉F

資格持ちで淡々と稼ぐ。余暇母親ディズニーランドに常に入り浸っているため男の影が全くない。もうアラサー(笑)なのでまわりは焦っているが本人は夢のように幸せそう。

ぎりぎり正社員。多分一番金持ってない。アラサーじゃなくなりました。彼女ができたことがない。結婚しろプレッシャーはかけられている。

なんか

幸せってなんだろうね。

2011-09-29

300馬力

馬が300頭走っているパワーと同じ。

英語でもホースパワーと言う。

想像できん。

2011-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20110422104128

このニート毎日何を息巻いているのか知らないけど、こういう能力差すらなくそうって考えてる奴がいるからたちが悪い。

バカにはバカ以上の馬力は出せないしそれ以上の裁量も任せないほうがいい。

こういう常識的な思考すら糾弾するんだから、左巻きはいつまでも脳内お花畑から抜け出せない。

いい加減学習してもらいたいものだよ。

頭悪いなら身体使え、身体も使えないならでしゃばってくるなってことだね。

案外身の丈をわきまえない一部の高学歴がこういう思考に陥るからめんどくさいんだよなあ。女神にでもなったつもりかって。



なんていうかさ、割と真面目に、分相応ってのをわきまえろって話だよね。



こういうのはニートが言うと重みがあるのかね?w

http://anond.hatelabo.jp/20110422082718

なんていうかさ、割と真面目に、分相応ってのをわきまえろって話だよね。

差別をなくそうって息巻いてる奴の中には、こういう能力差すらなくそうって考えてる奴がいるからたちが悪い。

バカにはバカ以上の馬力は出せないしそれ以上の裁量も任せないほうがいい。

こういう常識的な思考すら糾弾するんだから、左巻きはいつまでも脳内お花畑から抜け出せない。

いい加減学習してもらいたいものだよ。

頭悪いなら身体使え、身体も使えないならでしゃばってくるなってことだね。

案外身の丈をわきまえない一部の高学歴がこういう思考に陥るからめんどくさいんだよなあ。女神にでもなったつもりかって。

2011-01-20

レイプされた女が悪い

っていうのは煽りタイトルなんですが(一部界隈でホットなので、自らセカンドレイプしかけてみる)

こういう事例というか、「自助努力が欠けているからそうなったんだ」という俗流自己責任を持ち上げる輩はわりといますね。

で、ちょっとトポロジーな類例をふたつばかり考えてみたので、ひとまず被害程度の問題を無視して、読んでみてください。


いじめられた奴が悪い、あるいは、いじめられる奴にも原因がある

要するにこれは、レイプの話題で言えば「胸を露出させる服を着ているのが悪い」とか、「ひとりで夜出歩いているのが悪い」的な言説ですね。いじめられる側の隙を探して、いじめる理由に足るものを指摘して、「お前がデブハゲでバカでフケ散らかしてるのが悪い」って話です

レイプ含め、性犯罪を根絶することは不可能でしょう。同様に、いじめを根絶することも無理だと思います。起こってしまったときに、適切な対応と、理解を促すぐらいしか、方策はないように思います。

ニートになる奴が悪い、無い内定になるのには原因がある。クビになるのはお前が悪い

別方面でもそれなりに話題になりがちなテーマですね。よく「コミュ障だから内定がない」となかば自虐的に書き込まれるケースが多いですが、それ以外にも「社会人としての自覚が足りないからだ」とか「甘えてるからだ」とか、飛躍して「○○大学なら当然だな」とか、無い内定になるのにはさも当人に落ち度があるのだから当然という主張がまかり通っています。

学歴に依る差別は合理的なものだから、区別であって正しい、という主張をする人がまだまだ多いです。それを盾にして「だから低学歴無い内定になって当然。今までの努力が足りないツケだ」と主張すること自体も正統的な目線で見られがちです

そもそもの話として、自助努力というのは存在しうるのでしょうか。こういう場で使われる努力というのは「最適解」を前提にしています。つまり、努力しようがしなかろうが、当人にとっての最善の努力だろうが、実現しなければ「甘え」であり「努力が足りない」ということです

性犯罪で例えれば「深夜にバイトをしないで生活できるように、最善の努力をしてこなかったお前が悪い」とか「努力せずに低学歴になったんだから性風俗のような相応の産業で働いてあたりまえだし、その帰り道でレイプされてもどうせ売春婦なんだから一回ただ働きしたようなもんでしょ、適切な努力した人はそんな事されない」とか臆面もなく主張してくるわけですね。

社内いじめが功を奏してクビになってしまったとしても、それは政治力のないあなたが悪い、とも言われてしまうわけです

能力がなくてクビになったとしても、勉強する時間を創ってこなかったお前が悪いと、誰も取り合わないわけですサビ残ばかりで終電帰宅毎日でもね。

根本に見える「因果応報」「火のないところに煙は立たぬ」「スーパーマン」の思想

されたのが悪い、されたのはお前に原因がある。

これらに共通するのは因果応報の思想です

努力すれば報いがあるのだから、報いがないのはお前の努力が足りない、というわけです

ベクトルとしても、主張は成立します。

負の努力をすれば負の報いがくるのだから、正の報いがないのはお前が負の努力をしているからだ、ということです

先天的にせよ後天的にせよ、それを改善しようと努めないなら相応の報いを受けるのだ、というのは一見聞こえはいい(自分に火の粉は降りかからいから)ですが、弱肉強食に塗れたキケンな思想だと言わざるをえないでしょう。他責的言説が支持されないのはこういう背景があると睨んでいます(他人の因果がなぜ自分と関係があるのか!と思う人は多いんじゃないかな)

で、そういう弱肉強食的言説はスーパーマンを期待します。

そして自分が喰われる側となれば「もっと努力すれば」とスーパーマンを期待し、

喰う側となれば「もっと努力しろ」とスーパーマンを期待し、

相互で相互のハードルを上げあって、互いに息苦しくなる(もちろん、この息苦しささえ「それはお前が弱いからだ」と言い切る人もいるでしょう)

他者理解と歯車認識

よく、「社会歯車」という表現ネガティブに用いられます

自律意志を持たず、ひたすらルーティンワークをして錆止めの油(給与)を与えられるだけのサラリーマン皮肉ったものとして。

しかし、すべての成員は歯車だ、と私は思うのです。どちらかというとポジティブに。

運命共同体、と言えばいいでしょうか。

つまり自分歯車として機能しているということは、他の歯車も機能しており、自分馬力が他人に作用している何よりの証拠なのです

すべての事象は、社会に参与するすべての人間に関係があるのです

からこそ、他者理解が必要なのです

なぜ、熊森生態系撹乱を無視してまでどんぐりを森に撒くのでしょう。

なぜ、我が国の文化ガラパゴスとして他国からCrazyと思われるのでしょう。

なぜ、いまホメオパシー信仰は絶えないのでしょう。

なぜ、起業しろと、起業ノウハウも金銭もない人間に主張するのでしょう。

なぜ、学生起業しない、できないのでしょう。

すべての因果は、わずかなりにも自身に影響があります

すべてを理解しろと言っているのではありません。超人はないのだから、私とて理解できないモノだってあります

ただ、出来る限り理解すべきです。他者を寛容にすべきです

自己を律するのは勝手ですが、同じだけの律を他人に求めるのは不寛容です

そして、できるだけ、すべてを包摂していくことこそが求められるべきです

2010-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20101231103930

どうかな

うちの大学場合は年取るほどにキレていく教授パターンだったからなぁ。

ただ、10代未満のときよりも、10代のころのほうがいろいろできたし。

20代は自信満々で、イケイケだったけど、実際ハズレていることも30代になると思うし

30代になると、そこまで馬力かけなくても、結果を知ってることがあるから、労なく結果を出せるようになってくるし

なによりも、ネットがなかった時代のプログラムと、ネットができてからでは大きく違うという外部要因もあって

劣化はあまり感じないなぁ。

なんだかんだいっても、知識の貯金による利息というのは大きいと思う。

逆に、若いころに馬力ばっかりかけて、知識を貯金したり、調べていたりしないと30代後半からはつらいかも。

 

それにしても、池上明が、年金の話をしてるけど 定年過ぎても現役プログラマー仕事したいなぁ。

2010-11-25

彼女が死んだ話を受けて

http://anond.hatelabo.jp/20101125170955←このURLクリックすると、「彼女が死んだ話」という日本語で書かれた、小説らしきものが読める。

思うところは人それぞれだろうから、僕もこれから彼女が死んだことを書き綴ろうと思う。

僕は生まれも育ちも同じ県で、地方の市立小学校に通い、そのまま市立中学校に進学した。

僕は、友達がするから、という薄い理由で吹奏楽部に入り、黒いから、という浅い理由でクラリネットを選んだ。オーボーは先に取られた上での、消去法だ。金も銀も好きじゃない。だいいちあすこの喇叭は緑青がびっしりで、磨きに失敗して管体は凸凹し、リペアに頼らない修復をしたおかげかバルブがありえない方向に曲がっていた。それでもあれは死んでないらしく、バズィングを終えた後マウスピースを填めて息を吹きこむと、ぼへーという気のない音が部室に響いた。

さて、吹奏楽部には定期演奏会というものがある。いわゆるおけいこの成果を、街の皆様方にアピールしようというわけであるしかしそれは建前であり、実際のところは街のお店から広告費をせびり、部員家族うちで盛り上がろうという、極めてクローズな発表だ。広告主もたかだか三年むすこむすめがその部活に在籍していたというだけで、今後十数年、あいや数十年集られることになるとは、まさか夢にも思わなかったに違いない。

定期演奏会はまじめなコーナーとふざけたコーナーの二種類楽しめる、ニコイチのようなものだ。先述したよれよれの金属体が、ぼえーとむせぶ、ゆるゆるなたいこが、どぅゎんどぅゎんと悲鳴をあげる。ニコイチでオトクな気分になろうとしても、こんな音では身内とて地獄であろう。

その定期演奏会では大抵、三年生のひとりひとりがソロのようなものを任されるのであるソロのようなもの、というのは厳密にはソロではない、みんなで吹くところを無理に一人で吹かせたり、挙句には前に立たせて、キュプーと吹かせるのだ、たまったもんではない。足りないならば音楽の加工さえ厭わぬとは、正に儀礼、避けては通れぬというものだ。

では、実際私はどうだったか

クラリネットは全体で10人からなるが、なんとその10人分を私一人に押し付けたのだ。一人で10人分の仕事をしろ、というのである。どんな馬力だ。

だいたいクラリネットというのはそんなに音を重ねても重ねた人数だけ音が増幅されるわけではない。いや、重ねただけ共和せず、うわあんうわあんという不快な耳障りばかりだけが気になるようになるだろう。そんな楽器なのだ、クラリネットというものは。

それを一人で吹けというのだ、ありがたいことじゃないか

というわけで、私は一人で揚々とステージの前に立ち、バックバンドのきちゃない演奏に合わせて、これまたきちゃない、でも聴きやすい演奏をしたわけだ。

で、その時にどうやら僕に惚れてしまった後輩がいたようで、演奏会が終わってから告白され、付き合うに至った。これが10年前のことである

これは先日の話だが、その彼女葬式を執り行なった。喪主彼女の兄である彼女白血病で亡くなり、僕にはどうすることもできなかった。来年には結婚しようという、ながい交際も一区切りするかしないか、といったところだ。

彼女は高校、大学と付き合いを重ね、別な学校に行っても、別な地方に進んでも、毎日の便りは欠かさなかった。彼女にだけはディジタル年賀とは別に、葉書に依る絵と言葉を惜しまなかった。どうやら親にはバレていたようで、手段を変えてくれとメールで痛切に頼まれたものの、僕はそれをしなかった。思えばある意味常識に欠けた配慮だった。

彼女の容態が不安定になったのはつい一昨年のことであるが、大学回生で、卒業論文を控えていた僕はそれでも彼女の見舞いに時間を割いた。夕日を背景としてこちらを向く彼女は美しい彼女の一挙手一投足が僕の人生の肥やしとなっていたのは言うまでもない。

しかしもう彼女はいないのだ。僕も先月親会社倒産の憂き目に遭い、わずかばかり用意された最後賃金を受け取り、それでなんとか首の皮一枚繋がっている。先に逝った彼女は僕に死んじゃダメ、とムチャクチャ約束をさせた。彼女のために生きるというのもわからないでもないが、僕は僕だ。僕のやりたいようにやる。

そこで早速駅から降り、歩いて十分とかからないおっぱいパブというところへ足を運んだ。彼女は胸が平均的で、乳首が大きく、吸いついていたとき、揉んでいたとき誠に幸せだったのだが、そのパブは誠に僕のささやか幸せを叶えてくれた。

バカヤロウ、満たされれば誰でもいいのか、と言われるかもしれないが、けしてそういうことではない。あくまで僕のイマジンを促進してくれるために通うのであり、眼をつぶったとき、そこにいるのは間違いなく彼女なのだ。脱線などしようものか。バカヤロウはお前というものだ。

明日もまた通いたいのだが、どうしようか。指名しようかしまいか。悩むところである人生は愉快だ。

2010-02-04

去年読書中に遭遇した未知ないし理解が曖昧だった単語

ちなみに読んだのは小説や思想書。

【行状】人の普段のおこない。身持ち。品行。 「―を改める」 ※ぎょうじょう

隠退】一切の社会的仕事を辞め、静かに暮らすこと。退隠。 「郷里に―する」

【駐屯】軍隊がある地にとどまっていること。 「―部隊」「―地」「一個師団が―する」

【要綱】根本的な、重要な事柄。また、そのような重要事項をまとめ上げたもの。 「政策の―」

【眼目】(1)物事のたいせつな点。要点。主眼。 「教育の―は人間形成にある」 (2)目。まなこ。

【獄門】(1)牢獄の門。 (2)〔斬罪になった囚人の首を (1) にさらしたことから〕江戸時代の刑罰の一。斬首のうえ、その首を一定の場所または悪事をした場所にさらすこと。獄門台にのせ、そばに罪状を記した立て札を立てた。梟首(きようしゆ)。晒首(さらしくび)。「――に懸ける」

【当座】(3)(あることから)しばらくの間。一時(いつとき)。「結婚した―は生活も苦しかった」

【おさおさ】(1)(下に打ち消しの語を伴って)どんな面からみても十分に。全く。ほとんど。「準備―おこたりなし」「―おとらない」

【大儀】(1)手間のかかる面倒なこと。骨の折れること。また、そのさま。「―な仕事」(2)くたびれてだるいこと。何をするのもおっくうなさま。「体がだるく起きるのが―だ」

【芬々】においの強いさま。多くよい香りにいうが、悪臭にもいう。「香気―たり」「酒気を―と匂はせつつ/鉄仮面(涙香)」

【荒涼】風景などが荒れ果てて寂しいさま。また、精神がすさんでいるさま。荒寥。「―とした枯れ野原」「―たる寂寞感」「―たるその景色/或る女(武郎)」

【胴震い】寒さや恐怖・緊張・興奮などのために体が震えること。

【怖気】こわがる気持ち。恐怖心。おぞけ。「―がつく」

【嘶く】馬が声高く鳴く。 ※いななく・いなく

【人好き】多くの人に好かれること。人が好くこと。「―のする顔」

【掛け金】(1)戸・障子などが開かないようにかける金具。

【按排】(4)ほどよく物事を処理すること。ほどよく物を並べること。「九個が整然と同距離に―されて/草枕漱石)」

【進捗】(1)物事が進みはかどること。「工事の―状況」※しんちょく

【皓々】(3)光るさま。明らかなさま。「―たる月/緑簑談(南翠)」

【銘記】しっかりと心にきざみこんで忘れないこと。「心に―すべき言葉

【徴発】(1)強制的に物を取り立てること。特に、軍需物資を民間から集めること。「民家から食糧を―する」(2)強制的に人を呼び集めること。「堤防工事に人員を―する」

【口伝】(1)口で伝えること。くちづたえ。(2)奥義・秘伝などを口伝えに伝授すること。(3)奥義を書き留めた書。秘伝の書。

【前哨】敵陣近くに軍隊が陣を張る場合、敵状を偵察したり敵の奇襲を防ぐために前方に配置する部隊。

【矮人】背の低い人。 ※わいじん

翻刻】(1)写本や刊本を、そのままの内容で、新たに木版または活版で刊行すること。翻印。(2)外国の刊本を、そのままの内容で新たに刊行すること。

拙劣】へたであること。まずいこと。また、そのさま。「―な文章」

【縞瑪瑙】縞模様の特にはっきりした瑪瑙。

【稠密】多くの人家・人間などがある地域に密集している・こと(さま)。「人口が―な地域」「人家の―する日本橋区の中央(まんなか)へ/花間鶯(鉄腸)」 ※ちゅうみつ

【立役者】(1)芝居で一座の中心になる役者。立役(たてやく)。立者(たてもの)。(2)ある方面で中心となって活躍する者。中心人物。「優勝への―」

【いくたり】「いくにん(幾人)」に同じ。「―来たかわからない」「―かは成功した」

【成算】物事をやりとげることができるという見込み。成功する見込み。「―がある」「―が立たない」

馬力を掛ける】精を出して仕事にはげむ。馬力を出す。

【尖塔】細長く先がとがった形屋根をもつ建物ゴシック建築教会などに多く見られる。

【拱廊】アーケード建築用語。円柱などの柱によってささえられたアーチの連続,または片側がアーチをのせた柱列からなる廊。ローマ時代以降盛んに用いられ,中世にはバシリカ式教会堂の身廊と側廊を仕切る内部構成の重要な要素となる。

【重畳】(1)幾重にもかさなっている・こと(さま)。「―たる山脈」(2)この上もなく喜ばしいこと。きわめて満足なこと。感動詞的にも用いる。「―の至り」「御無事でお帰りなさるは何より―/色懺悔紅葉)」※ちょうじょう

【はかばかしい】(1)物事が順調に進んでいる。望みどおりの方向にいっている。うまくいっている。また、はかどっている。「病状が―・くない」「―・い返事が聞けない」

【奇態】風変わりなこと。不思議なこと。また、そのさま。「予言したのがちやんと適中してゐるから―だ/うづまき(敏)」

【風雪】(1)風と雪。(2)風とともに降る雪。吹雪。(3)きびしい試練や苦難のたとえ。「―に耐える」

【以遠】ある地点よりさらに遠いこと。また、その場所。「東北本線宇都宮―が不通」

【鷹揚】ゆったりと振る舞うこと。余裕があって目先の小事にこだわらないこと。また、そのさま。ようよう。「―な態度」「―にかまえる」

【物堅い】実直である。律義である。まじめ一方である。「―・く信用できる人」

【暗影】(1)暗いかげ。(2)不安・不吉なきざし。「前途に―を投げかける」

【暗影を投ずる】不安を投げかける。「国際情勢に―・ずる出来事」

【模糊】はっきりしないさま。ぼんやりとしているさま。「曖昧(あいまい)―」「四辺(あたり)は―として霧の中に隠れるが如く/あめりか物語荷風)」

【戦慄く】(1)寒さ・恐怖・発熱などのために体が小刻みに震える。おののく。「恐怖に―・く」 ※わななく

【空恐ろしい】これから先のことを考えると、なんとなく不安で恐ろしい。「ゆく末が―・い」

【稀覯】〔「覯」は見るの意〕めったに見られないこと。「―の古書

稀覯本】めったにない珍しい本。古写本・古刊本・限定出版本などのため、数がきわめて少ない本。稀覯書。稀書。珍本。

【蔵書】書物を所蔵していること。また、その書物。蔵本。

【悪鬼】(1)たたりをする魔物。「―のごとき形相(ぎようそう)」

【染む】(3)打ち消しの語を伴って、自分の気持ちになじまない、気にいらない意を表す。「意に―・まぬ結婚」 ※そむ

【総身】からだじゅう。全身。満身。そうみ。

【悠久】はてしなく長く続いている・こと(さま)。「―な営み」

【繁茂】草木が生い茂ること。「夏草の―する野原」 ※はんも

【閲する】(1)よく調べる。検査する。「此編を綴るに至りて或一書を―・せしに/近世紀聞(延房)」(2)年月を経過する。「諸邦を遊歴して多年を―・し/花柳春話(純一郎)」 ※けみする

【霊廟】(1)先祖など、人の霊をまつってある建物おたまや。みたまや。(2)卒塔婆(そとば)のこと。 ※れいびょう

【蕭然】がらんとしてもの寂しいさま。「沈々たる孤灯に対(むか)ひ―として窓下に縫衣す/世路日記香水)」 ※しょうぜん

【冷徹】冷静で、物事の根本まで深く鋭く見通している・こと(さま)。「―な目」「―に事の推移を見通す」

【瞥見】ちらりと見ること。ざっと目を通すこと。一瞥。「―すると女が四人でテニスをして居た/趣味の遺伝(漱石)」

【新緑】初夏の頃の、木々若葉のつややかなみどり。[季]夏。

【壮麗】大きく立派で美しい・こと(さま)。「―な会堂」

【興趣】楽しく愉快に感じること。おもしろみ。「―が尽きない」「―がわく」

【古雅】古風でみやびな・こと(さま)。「古代の人像は―にして奇(くし)く/慨世士伝(逍遥)」 ※こが

【円蓋】半球形の屋根ドーム

【着意】(1)気をつけること。気をとめること。注意すること。「然るにこれに―するもの、甚だ少なし/西国立志編(正直)」(2)思いつき。着想。

【刻限】(1)指定した時刻。定刻。「―に遅れる」(2)時刻。時間。「日の暮れる―」

【蒼枯】古びていて深みがあるさま。「太い幹は―として白い粉をふいている/わが愛する山々(久弥)」

【遠戚】血筋の遠い親戚。

【純朴】素直でかざりけのないこと。人情が厚く、世間慣れしていないさま。「―な気風」「―な人」

【購う】(1)買い求める。「最も価(あたい)低き入場券を―・ひたれば/ふらんす物語荷風)」(2)ある物と引き換えに別の物を得る。「汗と涙で―・われた成功」

【贖う】罪の償いをする。「死をもって罪を―・う」

【和毛】やわらかな毛。うぶ毛。 ※にこげ

意趣返し】仕返しをして恨みを晴らすこと。報復。意趣晴らし。

【譴責】(1)不正・過失・失敗などをとがめしかること。「怠業のかどで―する」※けんせき

【ひとかたならず】ひととおりでない。普通でない。たいへんである。「―ぬお世話になりました」「―ず驚いた」

【峻厳】(1)いかめしくきびしい・こと(さま)。「―な態度」「―に自己を難詰した彼も/彷徨(潤一郎)」

【難詰】欠点を挙げ、厳しく相手を非難すること。「失態を―する」 ※なんきつ

【懐郷】故郷をなつかしむこと。「―の念抑えがたし」

【往時】昔。以前。「城跡に―をしのぶ」

【顔容】顔かたち。容姿。容貌(ようぼう)。

【突兀】物が高く突き出ているさま。山や岩などの険しくそびえているさま。とつこつ。「英雄の鼻柱が―として聳えたら/吾輩は猫である漱石)」 ※とっこつ

【刻苦】自らを苦しめ努力すること。「蛍雪(けいせつ)の窓に―して/慨世士伝(逍遥)」

【登攀】高い山などをよじ登ること。とはん。 ※とうはん

【闃然】ひっそりとして静かなさま。人気がなくさびしいさま。「―として空家の様に見えるのは/琴のそら音(漱石)」 ※げきぜん

【凛然】(1)寒さの厳しいさま。「―として寒冷(さむさ)膚へに徹り/竜動鬼談(勤)」(2)りりしく勇ましいさま。凛乎(りんこ)。「―たる態度」「精神爽(さわ)やかに意気―として/復活(魯庵)」

【凛乎】きりっとして勇ましいさま。りりしいさま。凛然(りんぜん)。「―たる態度」「彼方(かなた)を睨(にら)みし有様は、―として四下(あたり)を払ひ/慨世士伝(逍遥)」 ※りんこ

【篤実】情にあつく誠実であること。他への思いやりがあり、また、まじめであること。また、そのさま。「温厚―の好青年」「―な人柄」「―家(か)」

【惻隠】かわいそうに思うこと。あわれむこと。 「―の情」

【碩学】〔「碩」は大きい意〕学問が広く深いこと。また、その人。 ※せきがく

【詰屈/佶屈】文字・文章が堅苦しく難しい・こと(さま)。

【遺愛】死んだ人が、生前に愛用していたもの。「亡父―の万年筆

【先考】死んだ父。亡父。

【先妣】死んだ母。

【粛然】(1)静まりかえっているさま。また、かしこまり静まるさま。 「恩師の前に―と控える」「此満堂―として鎮静し/経国美談(竜渓)」(2)礼儀正しく、おちついたさま。また、おごそかなさま。「彼等は…火の気のない室(へや)に―と坐つてゐた/門(漱石)」

【酔歩】酒に酔って歩くこと。また、その足どり。千鳥足。「阪東君が―蹣跚(まんさん)として這入(はい)つて来る/続風流懺法(虚子)」

【蹣跚】よろめき歩くさま。「―として定めなき足を引摺り/緑簑談(南翠)」 ※まんさん

【憂愁】うれえもだえること。悲しみなげくこと。うれい。「―の色が濃い」「享楽し、―する人間らしき行為言動を/文学評論漱石)」

【幽愁】深い物思い。深い憂い。「―を催す」「―の美に酔ふばかりであつた/ふらんす物語荷風)」

【幽囚】捕らえられて牢などにとじこめられること。また、その人。囚人。「―の身となる」「ブリグハム、ヤングを―せり/八十日間世界一周(忠之助)」

【有終の美】物事を最後までやり通し、立派になしとげること。 「―を飾る」

【虚心坦懐】心になんのわだかまりもなく、平静な態度で事にのぞむ・こと(さま)。「―に話し合う」

【沈滞】(1)一つところにとどこおって動かないこと。(2)活気がなく、積極的な動きのみられないこと。「全体に―した雰囲気だ」

私生児法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた子をいった語。民法旧規定では父の認知を得ていない者をいい、認知された子は庶子として家籍に入れられた。現在民法では「嫡出でない子」という。私生児

【分限者】金持ち財産家。 ※ぶげんしゃ

【手練手管】人を思うままに操りだます技巧。「―の限りを尽くす」

【籠絡】うまくまるめこんで自分の思う通りにあやつること。「主君を―するに至れば/日本開化小史(卯吉)」

【不倶戴天】〔「礼記(曲礼上)」から。ともに天をいただくことはできない意〕この世に共存できない、どうしても許せないと思うほど深く恨むこと。「―の敵」

換骨奪胎】古人の詩文の発想・形式などを踏襲しながら、独自の作品を作り上げること。他人の作品の焼き直しの意にも用いる。

【機微】表面からは知りにくい微妙な心の動きや物事の趣。「人情の―に触れる」「人生の―」

【機微を穿つ微妙な心理や趣を巧みに言い表す。

【恵投】人から物を贈られることを敬っていう語。恵贈。恵与。 ※けいとう

【看取】見て、それと知ること。事情などを察知すること。「人に由りて其の―する処の事実なり/欺かざるの記(独歩)」

【看過】見過ごすこと。大目に見て見のがすこと。「決して―できない不正

【指弾】つまはじきすること。転じて、人を非難・排斥すること。「―を受ける」「偽善者を―する」

瑕疵】(1)きず。欠点。(2)法的に何らかの欠陥・欠点のあること。

【謙抑】へりくだって控え目にすること。

【宥和】相手の態度を大目にみて仲よくすること。

面従腹背】うわべは従順にみせかけ、内心では従わないこと。 ※めんじゅうふくはい

【附和雷同】自分にしっかりした考えがなく、他人の意見にすぐ同調すること。

【威武】威光と武力。武力が強く、威勢のあること。武威。「―を示す」

【威光】自然に人を服従させるような、おかし難い威厳。「親の―をかさにきる」

【断案】最終的な考えを決めること。また、最終的な考え・案。「―を下す」

【存否】(1)存在しているかいないかということ。「詩人の生家の―を問い合わせる」(2)健在であるかないかということ。安否。「両親の―を問う」 ※そんぴ

【出立】(1)旅に出ること。旅立ち。「早朝―する」(2)物事を始めること。「此(この)根本義から―した代助は/それから漱石)」 ※しゅったつ

根本義】根本の意義。原理。「人生の―を悟る」

【零落】おちぶれること。「―して今は見る影もない」 ※れいらく

【落魄れる】以前の身分や財産を失い、みじめなありさまになる。零落する。「―・れて今は見る影もない」

【布置】物を適当な位置におくこと。配置。

【鬼胎】(1)心中ひそかに抱くおそれ。「―を抱く」(2)〔医〕「胞状奇胎(ほうじようきたい)」に同じ。

【胞状奇胎】妊娠初期に胎盤を形成する絨毛膜の絨毛が病的に増殖し、葡萄(ぶどう)状の嚢胞(のうほう)になって子宮腔を満たすもの。大出血を伴って流産したり、癌が発生する確率が高い。俗に「ぶどう子」と呼ばれる。葡萄状鬼胎。

【阿る】気に入られようとする。へつらう。「大衆に―・る」「時流に―・る」 ※おもねる

【腑分け】解剖のこと。「手医師何某といへる者、千寿骨ヶ原にて―いたせるよしなり/蘭学事始」

【流謫】罪により、遠地へながされること。島流し。謫流。「―の身」 ※るたく りゅうたく りゅうてき

貴種流離譚】〔折口信夫の命名〕説話の一類型。若い神や英雄が他郷をさまよいさまざまな試練を克服し、その結果、神や尊い存在となったとするもの。在原業平(ありわらのなりひら)の東下り伝説かぐや姫伝説、また、源氏物語須磨流謫(るたく)の条などがこれにあたる。

【局外】(1)当面の事柄に直接関係のない立場。「―に立つ」

【局外者】その物事に関係のない人。。

蛭子記紀神話で、伊弉諾命(いざなきのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)の子とされる。古事記では伊弉諾・伊弉冉が日本の国土を生み成す際、国土とは認定し得ぬ失敗児、日本書紀では統治者の資格を欠く不具児としてそれぞれ位置づけられる。中世以降、恵比須(えびす)として尊崇された。ひるのこ。

ゲリマンダー】自党に有利になるように選挙区の区割りをすること。

【斜交い】ななめ。また、ななめにまじわること。「―にまじわる道路」 ※はすかい

博覧強記】広く書物を読みよく覚えている・こと(さま)。「―で鳴る男」

【惑溺】まどいおぼれること。夢中になって、正常な判断ができなくなること。「古習に―する者は/文明論之概略諭吉)」

糜爛】(1)ただれること。「―した歓楽/悪魔(潤一郎)」 ※びらん

【歓楽】(1)喜び楽しむこと。喜びと楽しみ。快楽

【瀰漫】(ある風潮などが)広がること。はびこること。蔓延(まんえん)。「退廃の気が―する」 ※びまん

【頑迷】頑固でものの道理がわからない・こと(さま)。「―な人」

【頑迷固陋】考え方に柔軟さがなく、適切な判断ができない・こと(さま)。

【疎隔】関係がうとくなること。遠ざけること。「妾を―せんと謀りしなり/妾の半生涯(英子)」

独立独歩独立して他から支配も影響も受けずに自分の思うとおりにやること。独立独行。

【宿痾】前々からかかっていて、治らない病気。持病。痼疾(こしつ)。宿病。

八紘一宇】天下を一つの家のようにすること。第二次大戦中、大東亜共栄圏建設意味し、日本海外侵略を正当化するスローガンとして用いられた。

【侏儒】(1)こびと。一寸法師。 (2)見識のない人をののしっていう語。

【深更】夜ふけ。真夜中。深夜。「激論は―に及んだ」

【黒暗々】まっくらなこと。「―日光も穿ち得ぬ森林の裡(うち)/日光山の奥(花袋)」

【波濤】大波。高い波。

【炯々】(目が)鋭く光るさま。「眼光―として人を射る」「―たるまなこ」

【盲滅法】何の見当もつけずにむやみに事を行う・こと(さま)。やみくも。 ※めくらめっぽう

【文質】〔「文」はあや・かざりの意〕文華と質朴。また、外見と実質。

【彬彬/斌斌】(1)文章の外形と実質とが共に備わっているさま。「文質?其宜を得る/明六雑誌 21」 (2)文物が盛んに興るさま。「大宝の令は制度儀文全く備り―として観る可し/新聞雑誌 40」 ※ひんぴん

【文質彬彬】外見と実質とがほどよく調和していること。「文質彬彬としてこそ君子というものである」

【赫赫】(1)はなばなしい功名をあげるさま。「―たる戦果」(2)光り輝くさま。「―たる南国の太陽」 ※かっかく

【墨守】〔墨子がよく城を守り通し、楚軍を退けたという故事から〕昔からのしきたりや自説を固く守ること。「旧習を―する」

【旧習】昔からの習慣。古くから残っているならわし。

【旧慣】古くからの習慣。昔からのならわし。旧例。

唯唯諾諾】何事にもはいはいと従うさま。他人の言いなりになるさま。「―として命令に従う」

【係争/繋争】当事者間で争うこと。特に、訴訟を起こして法廷で争うこと。「―中の事件」

擬制】〔法〕〔fiction〕相異なる事実を法的には同一のものとみなし、同一の法律的効果を与えること。失踪宣告を受けた者を死亡とみなし、電気を有体物とみなすなどの類。

【緒言】(1)論説の言い初めの言葉。(2)前書き。序文。 ※しょげん

【徴表】その事物のあり方を特徴的に示し、他の物と区別する性質。属性メルクマール

【骨絡み】(1)梅毒が全身に広がり、骨髄にまでいたってうずき痛むこと。また、その症状。ほねうずき。(2)悪い気風に完全にそまっていること。

抹香臭い】抹香のにおいがする。転じて、いかにも仏教的な感じがする。ぼうずくさい。「―・いお説教

【可及的】できるかぎり。なるべく。「―速やかに撤去せよ」

【通暁】(1)夜を通して朝に至ること。夜通し。(2)すみずみまで知ること。「その分野に―している」

【掉尾】〔尾をふる意〕物事・文章などの終わりになって勢いを奮うこと。また、終わりごろ。最後。「―を飾る」 ※ちょうび

【掉尾の勇を奮う】最後の勇気を出して奮闘する。

【囲繞】周りをとりかこんでいること。「山々に―された地」 ※いにょう・いじょう

【畏友】尊敬している友人。

【言下】相手が言い終わったすぐあと。言い終わるか終わらないうち。「―に断られた」 ※げんか・ごんか

【淫奔】(女性が)性的享楽におぼれやすい・こと(さま)。多情。 ※いんぽん

【知解/智解】知識によって悟ること。 ※ちかい・ちげ

【哀訴】相手の同情心に訴えること。なげき訴えること。哀願。「彼は地主に―して/土(節)」

【充溢】満ちあふれること。「気力が―する」 ※じゅういつ

【釈義】文章・語句などの意味を解きあかすこと。また、解きあかした内容。解釈

【蹉跌】つまずくこと。失敗し行きづまること。挫折。「研究は―をきたした」「出立点から、程遠からぬ所で、―して仕舞つた/それから漱石)」 ※さてつ

【逢着】出あうこと。でくわすこと。「難関に―する」「屡々此の問題に―した/彷徨(潤一郎)」 ※ほうちゃく

【衡平】(1)つりあうこと。平衡。(2)〔法〕 一般的規定である法を、その適用において具体的事例に適するように修正すること。

語の意味はここからコピペ http://dictionary.goo.ne.jp/jn/

2010-01-27

実家に帰った時にはじめてきづいたこと。

田舎のばあちゃんちはでかかったなあ・・・と。(現在はおじさんちか)

田舎かつ自営業かつ、たぶん二世帯だったせいもあるんだろうけど、うろ覚え記憶によると

1F:工場スペースA+事務所スペース(2畳程度)+玄関、家の割合に対しては小さめな風呂洗面所トイレ、台所(4畳?)、居間(8畳?)、ばあちゃんの部屋、じいちゃんの部屋(仏間?)+工場スペースB+事務所スペースB(プレハブ小屋+簡易トイレっぽいのがあったかな)

2F:トイレ、元台所(8畳位?で現在洗面所兼物置)、イトコの部屋A・B(4畳半?×2部屋)、イトコの部屋C(6畳?)、客間っぽい部屋(6畳?)、広間っぽい部屋(12畳位?)

単にばあちゃんちに行った当時の自分が小さかったからだと思っていたが、それなら昔は自分実家も「広い」と感じてたはずだよな。それはなかった。

実家もまあ田舎の部類ではあるのだが、一応関東かつバブル時代に、小企業勤めの父親の給料と母の内職で土地から買って建てたので当時の限界というものを感じる。

1F:居間6畳、客間(と称した父親の物置)6畳、台所6畳に風呂洗面所トイレ

2F:寝室6畳、増田の部屋(と称した現在母親の物置)6畳

で、都内の増田部屋は6畳1K、名ばかりの狭いクローゼット風呂洗面所が一緒の賃貸トイレが別なだけ贅沢。

父親同様中小企業勤めだが、もう父親ほどは給料低くないはず。そろそろマンションでも買いたいと考えたのだが、値段を見るととてもとても払いきれるとは思えない。これって世代間格差? それとも1馬力だから?「一人暮らし用に」って勧められる物件はどれもこれも1DKだの1LDKだの、見学に行ったときあまりの狭さに夢が萎えた感じでげっそりした(賃貸ならまだわかるが)

2009-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20091127230755

親父が大学生の頃、当時線形代数とか全然分からんかったと言っているわけ、今は線形代数みたいなのは基礎で教養の分野で当時最先端だったのを何の疑問もなく俺は勉強していて、親父より俺の方がスマートだなって思えることはある。でも、仕事にかける熱意って言うか何かやり遂げようと言う馬力はとてもじゃないけど及ばない気がする。

明治時代ののころの政治家偉人の親の首記読むと志の高さに感動する。

2009-11-20

依存のすすめ(自立力より依存力)

女性はもっと自立すべき」的な考えがそろそろ限界に近づきつつある昨今、超依存してハッピーライフを送ろう。

「超依存」=相手に頼りつつ、相手任せにせず、相手のパワーを最大限に引き出して、幸せになること。

共依存」⇔「超依存

依存するために必要な能力

  • 選眼力(そもそも馬力のない男は絶対に選んではいけない、正確な判断のためには相手と同レベル以上の能力が必要)
  • 甘え上手(頼られ感を与えて、相手のやる気を引き出す)
  • おだて上手(持ち上げて、相手のやる気を引き出す)
  • 評価力(相手の能力を正確に見極める冷静さ、選眼力に近い)
  • 制御力(相手の暴走を防ぐ)
  • 誘導力(自分の持っていきたい方向へ誘導できなければいけない)
  • 包容力(相手を包み込み、休ませ甘えさせ、相手のやる気を引き出す)

どれも難しい。超依存は自立よりも難しい。なので超依存に自信がない人は保険で自立力もつけておこう。

2009-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20090930125207

いや、同じ事を言っていると思うけど・・・

趣旨は、博士課程の最後の1年間で、論文を書くかまとめるか?ではなくて。

旦那は博士課程の旦那が博士号を取れない可能性が高いということが、最後の1年よりも前にわかるか、わからないか?

じゃないでしょうか?

そのテーマに照らし合わせると、博士号の論文は、1歩譲って最後の1年に書くという表現をするとしても、

そのための下準備は、最後の1年よりも前に終わらせておく物。基礎研究しておく物なので、そういうところをみれば

最後の1年で博士論文が書けるかかけないかは予想がつくでしょうという事が言いたい。

逆に、最後の1年までに地道に論文を積み上げてられるひとが、最後の1年で論文を書けないとは思いにくい。

ということは、実質的には論文が積み上がっていない、基礎研究が終わっていないという予測がたてられるので

結婚生活は10ヶ月ということは、1年前って事で。満了が6年として博士課程4年目って事で、そこまでの執筆ペースから、

その後の執筆ペースはおおよそわかるでしょうと。

そうすると、博士論文が上がらないリスクというのは、結婚前にあるていど読めていたはず。

もちろん、男が嘘つきだったというのは、あるだろうけど、博士論文については、知ってる人は予測がつく物だから

しらなかったのなら、しょうがないけど、予測つくということは知っておいた方がよいし、学生結婚なら

こっそり、担当教諭に博士号の取得の正否について、結婚前に聞くぐらいはしておいたほうが安全と。

だいたい、担当教諭はわかってるだろうと。ひどいのではないかぎり。

趣旨はそっちで、博士論文を最後の1年で書こうと3年かけてコツコツ書こうと、最後の1ヶ月で馬力入れて書こうと、それはかまわないとおもいます。

通るかどうかはそこまでの実績でわかるでしょという方が趣旨なので。

結局、博士論文は、書くか書かないかじゃなくて、通るかどうかが問題なので。

で、話は戻って、博士課程は、ピンかキリかしかいない。真ん中は修士就職してしまうので。という事を考えると、元増田は期待するのはいいけど、裏取りはした方がよかったね、博士の場合は、そういう理由(なんとなく、博士に進んだ場合、博士卒業すれば取れるという物ではない。だから危険)もあるからあぶないよと。

2009-09-01

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090831/203850/?P=1

日本一/馬力の/ある女!」

って言われても、なんだか性豪女のイメージしか浮かばないのは、ぼくが疲れているだけだろうか。

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