はてなキーワード: 酸素とは
昨日めちゃだるくて寝てた、熱は昨日は37.0~37.1度。動悸がひどいし息苦しいアラフィフ女性。一昨日以前もだるさがなかったが一瞬熱っぽい気がしてはかったらそのくらい遭ったと思うが36度台と37度台をフラフラしてて測り間違いかとおもうくらいにブレが大きい。
同居家族もだるいというが生理が来てるからかも、わからんが若いからとりあえずいつもどおり引きこもっていれば移し移されもなく大丈夫だろうというので
とりあえず症状(微熱)がはっきりとある自分から医者にいった。
ちなみに自分は普段から喘息持ちで常備薬つかって低空飛行でいきてる。熱が少し低くても濃厚接触したなら医者にかかっていい範疇の人。連れ合いはジムや会社や外食に通っていて何ら自粛しない。PCR陽性だったらさすがに行動が一変するだろうという目論見も有る。
濃厚接触者云々の都道府県ごとのサイトをしらべる。9時から電話で問い合わせできるが24時間窓口も一応ある。
息苦しくて眠れず朝5時頃からかけようかかけようかとおもってたけど夜番って疲れててつっけんどんだよね我慢して待とう
でもそうこうしてるうちに熱がちょいと上がった(37.2)し息苦しさがどうにもならんので我慢できずに七時半に24時間窓口へ。
状況をいろいろ喋ったけど熱が37.5ないのでとりあえず「かかりつけの医者」へかかれという指示。
9時から電話で受付に問い合わせて指示をうけていると書いた上かかりつけの医者へ。めちゃ混んでる。当院はPCR検査はしないと入り口あたりに書いてあった。
医者はかかりつけだけあっていろいろ話をきけた
・(S02)95%あるからいつもくらい。肺炎だともっと低い。でも脈が100こえてるのはアレだ
・(受診態度)あっマスクは外さないで(×3回いわれた、喉をみるときもはずさず顎にひっかけろといわれた)喉はキレイだな
・(受診態度)熱が4日つづかないかぎり家でじっとして療養するしかないってテレビニュースでもいってるでしょ(テレビ一切見ないです)ネットにもほら(出てないです)
・(受診態度)濃厚接触じゃないかぎりいいんだって(県内でスプレッダが出た2箇所のジムがどことどこかはどこのサイトでも具体名ふせられてます)A区のとか・・・。出てるはず(出てないと思うけど知ってれば予診で名前あげられてるし反論はしなかった)
・(検査結果)インフルはない、採血は白血球が正常範囲の上限くらいまで上がってる。ウィルス性ではなく細菌性のなにかっぽい。動悸もいつもの薬にベータ入ってるからそれじゃないの
こんな感じだった
ちなみに親世代に20年間質性肺炎でここ数年も酸素吸入していきており、介護保険でどうにかなってるけど長期停電かコロナにあったら一発死亡する人がいるので知っているのだが
コロナだったら旦那がこれからスプレッダーになるんだと思うんだけど
おわり
https://www.tokai-tv.com/newsone/corner/20200304-CORONA-Jimunosyosai.html
ジムの詳細公表で感染防げた可能性も…新型コロナ感染者41人は“全国2位” 問われる愛知県・名古屋市の姿勢
3月 4日
新型コロナウイルス、3日は愛知県で新たに9人の感染が確認されました。
そのニュースについて、視聴者の方から次の様なご意見をいただきました。
「新たな罹患された方の情報がありました。『尾張地方』の2人とのことですが、なぜ市町村名を公表しないのでしょうか?他府県では市町村名や立ち寄り場所なども公開していて、愛知県の少なすぎる情報に憤りを感じます」
この女性のご意見の通り、愛知県や名古屋市は感染者が暮らす市区町村や具体的な立ち寄り先は公表していません。その対応に街でも疑問の声が上がっています。
市はこのうち80代の女性3人は3月1日に感染が確認された80代の女性と面識があり、同じ場所にいたことがわかっていると発表。
しかし、会見では接点となった「同じ場所」がどこなのかは、明らかにしませんでした。
<名古屋市の会見の様子>
記者:
「もう少し具体的に発表していただきたいんですけど」
市の担当者:
「今日現在お答えできる内容というのが、大変恐縮です、分かりづらいかもしれませんけれども、こういう説明のところまでが精一杯ということでございます」
小木≫街のクリニックでもやや混乱が生じているようですけれども、では、感染症の指定医療機関ではどのような状況に立ち向かっているのか、重症者もそして軽症者も治療にあたっているという、こちら、中継をつないでお話を聞きたいと思います。
横浜市立市民病院で新型コロナウイルスの治療にあたられています立川夏夫医師と中継がつながっています。先生、よろしくお願いします。
まず、視聴者の皆さんにもこちらの写真をご覧いただきたいんですが。
立川先生とは別の先生だということですが、これは、集中治療室で重症患者の治療にあたっている写真だということですが。
ちょっとだけ右端患者さんが写っていますけど、立川先生、だいぶ太い頭の部分、酸素か何かを先生も…。触れないようにしているんですか。
立川≫これは、処置がなかなかエアロゾルが発生するような処置かもしれないということで。ヘパフィルターを通しながら息ができるようになっているという装置です。
小木≫ここまで重装備でないと治療にはあたれないんでしょうか。
立川≫いろいろ考え方はあるんですが、当院はまず、医療者も守るということで重装備させていただいています。
小木≫そして、およそ20人の入院患者さんの中でどのぐらいの方が重症になっているんでしょうか。
立川≫大きく分けると4つのパターンがあると思うんですけれども。当院では、無症状の方が2例。発症するけども軽症だった方が13例、肺炎を発症しましたけれども回復された方が2例、そして、肺炎を発症して重症化された方が3例というような感じでした。
小木≫ということは重症化した方は今までの見た方の中でのおよそ2割以下ぐらいですかね。
小木≫ここの境目といいますか診断をして難しいところといいますか肺炎を発症した人で回復した人。それから4番目の重症化した人。ここの境というのはどういうところなんでしょうか。
立川≫それは、もうみんな知りたいところなんですが、現在、分かっているのは基礎疾患がある方、それから、高齢の方はそうなりやすいというところまでしか、分かっていません。
小木≫先生がご覧になっている患者さんの中で重症化する瞬間といいますか、重症化していく過程というのをご覧になって、何かほかの病気と違うとか、新型コロナウイルスの特徴はどういうふうにつかんでいらっしゃいますか。
立川≫このパターン4が中国の先生たちも特徴的だとおっしゃるんですけども、数日間、5日間から7日間病態がくすぶったあとに突然、1日のうちに重症化して、人工呼吸器を使うような状態になってしまうという特徴があります。
小木≫突然というのは朝、診ている人の様子が、全く呼吸にも問題ない方が変化するんですか?
立川≫当院の例は前日の夜までは、お元気だったのに、朝になったら、担当の先生が息苦しいことを発見されて、当院に転院されてその日のうちに人工呼吸器になられたという方がいらっしゃいます。
小木≫その兆候がみんな知りたいところだとは思うんですけれども。重症化して、実際治療薬等はどうされたんでしょうか。
立川≫いわれているような抗HIV薬ですとか、その他の薬を使わせていただきました。まだ、数例ということではありますけれども、少し、ひょっとしたら効くんじゃないかなというような感じています。
森川≫初めてのウイルスと闘っていくうえで、どう治療していいかはかなり難しいところではあると思いますが、そういった情報というのは、医師の中で共有とかはされるんですか?
立川≫今回は、厚生労働省それから感染症学会等が、症例の共有という場を作っていただいているので、そういうことで行っております。
小木≫やっぱり、今非常に問題にもなっていますが、軽症患者もご覧になってそして重症患者もいて、これを病院で診ていくといったときに、当然、重症患者を重点的に治療したいとなっていくと思うんですけど、その課題というのはどう直面されていますか?
立川≫現在は、軽症の方でも、当院では4週間ぐらい入院された方もいらっしゃいます。現在は、入院、退院が、法律等で決まっているような状態ですけども、現場の医師からすると入院、退院を、もっとフレキシブルに決めさせていただきたいというふうに思っています。
PCR検査というのが今、できない理由はPCR検査をしてしまうと軽症の方が多く見つかってしまって、その方たちは、法律で入院させないといけないと。
いったん入院すると長くなってしまう。そうすると重症の方のためのベッドがなくなってしまう。そこから逆算してPCR検査ができないという状態になっています。
小木≫先生、横浜市立病院はベッドは今の状況でどうなんでしょうか?
立川≫今は、大体14部屋ある中で陽性の方が4人、それから疑いの方が3人で、重症の方のためにとっているという状態になっています。
小木≫今、このままでいくともしかすると足りなくなるという状況は十分に考えられるということですか。
立川≫そうですね。
小木≫そうするとやはり今おっしゃったように、今、先生のところに軽症の患者がいても退院させるわけにはいかないということですよね。
立川≫そうですね。
小木≫これは、はっきりとした目安が欲しいということですか。
立川≫目安よりも、今少しせっかく治療に手応えがあってひょっとしたらもっといい治療法が見つかるかもしれない。
そのためには多くの患者さんを見つけて、多くの患者さんにたくさんの薬を使って、その中で、治療法を確立していくということが大事なんですけれども。
今、PCR検査をすると、そのためだけにベッドが軽症の方でいっぱいになってしまう。そこから逆算して、PCR検査ができないというふうに逆になっているんですね。
ですから、入退院がフレキシブルに決められるようになれば、どんどんPCR検査をして、どんどん患者さんを見つけてよい治療法に1日でも早くたどり着けるんじゃないかと希望しています。
小木≫具体的な仕組みをはっきり示してほしいということですね。
熱がある患者の問診専用にパルスオキシメータが配備されていてるので
酸素飽和度だけはその場でチェックする
呼吸症状が無いのにしてどうすんの?としか思えないが
酸素飽和度が正常値でかつ呼吸症状がなくて肺炎ってまず無いので
素晴らしい市場原理
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診断してどうすんの?
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周囲に撒き散らしたり重症化する前に
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どういう答えを求めてるんだ?
今回はレスするけど
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そう思う。テストはした方がいい
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検査して陽性だとわかれば私権の行使できる日本で家にいて貰う大義名分ができるだろ?
加えて重症化するかもしれない人数の分母がわかる
陰性の人らも陽性になったら大変だと、ノーガードや妄言を避けるようになる
検査するなって言ってる奴は
- 国に私権に干渉して欲しい独裁者大好きマンかつ市場へ与えるインパクトを理解していない
- 人工呼吸器やその他治療薬や医薬品が中国からの輸入頼りだとご存知ない
- 中国は間違いなくコロナに勝利したと確信している。直ぐに生産は復活し中国国内に医療品を回したりストックすることはない。直ちに輸出は元に戻ると確信している
↓
↓
出来てないじゃん?
ライブハウスの惨状後もイベントは開催されるし、風邪だという妄言もノーガードも減らないじゃん?
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html
『検査して陽性のヤツにはご自宅で自粛して頂き、陰性だったヤツも陽性にならないようにしなきゃって学習して頂く』か、
『ノーガードや風邪とか妄言を吐くヤツはぶっ叩き、イベントも自粛に追い込むまでぶっ叩く』
この2択しかないぞ
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感染は防げない
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そうだぞ?遅らせることに意味があるんだぞ
それがWHOやビルゲイツ含めた多くの人々が言っていることだぞ?
何故なら人工呼吸機を含めた医療品の生産は中国や開発途上国頼みだからだ
そもそも貴重な人命が失われる
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そもそもコロナかどうかテストをしないからしようって話だっただろ?
アメリカですらインフルを調べたらコロナだったって事例があったって国の機関がいっているのに
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アメリカでもチェックしないんじゃん
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したから死後わかったんでしょ?
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コロナで髄膜炎起こした20代患者も髄膜炎で倒れるまで何度も医者へ行ってるし熊本でもそうだぞ
日本よりはテストしそうなアメリカですらインフルで死んだ患者をテストしたらコロナだったニュース出たばかりだぜ?
CDC director says some coronavirus-related deaths have been found posthumously
米国疾病管理予防センターの所長は、コロナウイルスによる死が死後に発見されたと述べた。
「実際、コロナウイルスである可能性があるのに、インフルエンザのように見えるもので米国の一部の人々が死んでしまう可能性があるのですか?」と尋ねました。
実際、病院行っても明らかな肺炎状態にない限りコロナの可能性を真っ先に排除してテストしない
平時はいいけど緊急時や重病時にクリティカル。救急搬送されるまで検査もせず何度も帰されてる
[NHK] “髄膜炎の原因が新型ウイルスの可能性”20代男性が重症 山梨
https://www.google.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200308/amp/k10012319561000.html
県によりますと、男性は先月27日に38度5分の発熱があったため、翌日と今月2日にそれぞれ別の医療機関を受診しましたが、その際は新型コロナウイルスの検査は行われなかったということです。
男性は、先月29日から仕事を休んでいて、連絡が取れないことを不審に思った会社の同僚からの連絡で、6日に家族と警察が男性の自宅を訪ねたところ、部屋の中で男性が倒れているのを見つけたということです。
[産経] 山梨大救急医が的確な判断 国内初の新型コロナ髄膜炎
https://www.sankei.com/smp/life/news/200308/lif2003080033-s1.html
男性は意識障害や首の後ろの硬直があったため、救急医が新型コロナによる髄膜炎の可能性を疑い、病院独自で髄液のPCR検査を行ったところ、7日に陽性が確認された。山梨大病院では山梨県衛生環境研究所への依頼だけでなく、病院に検査態勢を整えていた。
島田学長は「医師のセンスがよかった」とした上で、新型コロナ感染者が訴える頭痛は髄膜炎による可能性もあるとして、「これまで(診察で)見過ごされている可能性がある」と述べ、全国の医療関係者に注意を呼び掛けた
査読通ってないのもあるけど中国では既に複数報告されてんのよね
[人民網]北京地壇病院は5日、新型コロナウイルスが中枢神経系を攻撃することを初めて証明した。また世界初の新型肺炎の脳炎合併患者がこのほど退院したと発表した。
http://j.people.com.cn/n3/2020/0306/c95952-9665568.html
あと肺炎症状だけじゃなくて結膜炎や消化器症状などもフツーに報告されているがガン無視する病院多し
酸素飽和度だけ測ってお帰りいただいているよ
高熱でインフルじゃなく原因が特定出来ない場合、今時期はコロナも疑わなきゃダメだよなぁ🙅♂️
今のいままで日々アップデートしてきたかどうかってことになってことになろうけど
あんま期待出来ないなぁ
研究者もアメリカと中国に次いで数いるけど何してんのかよくわからないよね?SNSで暴れてる人は見るけど
[国立感染症研究所] 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)PCR検査法の開発と支援の状況について
https://www.niid.go.jp/niid/ja/others/9478-covid19-16.html
ブクマカの反応
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080033-n1.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080004-n1.html
うっす。馬と鹿のキメラは嫌いなので、たくさん書いたよ。(少し書くの人とは別人ね)
https://anond.hatelabo.jp/20200303170825
https://anond.hatelabo.jp/20200304115839
ただの風邪とは違う。医療リソースの枯渇すると武漢の再来になるので、経済活動とのバランスを考えて流行を抑制すべきである。理想は、ほぼ新規感染者が発生しないような抑え込み、次善は流行のピークを小さくすること。
ただの風邪、のような症状の人は、家で休むこと。休むのが無理でも、ジムとかライブハウスとか雀荘とか宴会とかビュッフェに行かず、満員電車も避け、何よりも「病院に行かないこと」。
・基礎情報。中国国内のWHO調査報告書(2月20日時点調査 https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/who-china-joint-mission-on-covid-19-final-report.pdf)によると。55,924人が確定診断。うち2,114人死亡、死亡率3.8%。このうち武漢だけを見ると5.8%、武漢以外では0.7%。単純化すると武漢並みになると悲惨。そうじゃなくても怖い。国内において、武漢のような事態になる可能性も考えつつ、以下検討してみよう。
・このCOVID-19の特色はいくつかあるが、風邪やインフルエンザと大きく異なる点は、症状が重い上に長引く点。軽症者においても、倦怠感や発熱が1週間以上つづくことが多々あり、一定以上の肺炎を発症した重症者においては、長期入院を余儀なくされているケースが多いこと。結果、患者1人あたりの病床をはじめとした医療リソース消費が大きい。
・同じく特色として、重篤な肺炎が、風邪やインフルエンザに比べると高率で発生する。そうなると、まずは酸素吸入、ついで人工呼吸器。これも密着マスク型の非侵襲的陽圧換気、気管挿管、気管切開、体外式膜型人工肺(ECMO)を、重症度や設備に応じて使い分けて患者の血中酸素濃度を維持して回復を待つことになるが、余剰が多くあるものではなく、技量を持つ医療スタッフにも限りがある。利用可能な人工呼吸器が枯渇すれば、当然致死率は上がる。そのためにも重症者数を減らすべきで、現状では感染者の全数を減らすしかない。
・その医療スタッフについても、現状ではインフルエンザでのワクチンやタミフル予防投与等に相当する予防手段はなく、中国においては2月11日時点で医療スタッフ3019人が感染したとの情報がある。大規模流行にいたると、仕事量が激増し、さらには院内感染で戦線離脱するメンバーもでて、人的医療リソースが枯渇する。その結果、待合室での感染拡大という悪循環になったり、医療サービスのレベルも下がり、COVID-19以外の疾病での死者も増えることにもなりかねない。中国政府は4万1600人の医師らで構成される330の医療チームを湖北省に派遣という報道もあり、人海戦術で乗り越えたように見られるが、日本ではどうだろう。流行規模が武漢より小さい韓国の大邱でも、医療現場は大混乱である。
・もう1つ懸念事項がある。これはエビデンスがある話ではないが、一般論としてインフルエンザ等の既知のウイルス性肺炎では、無視できない比率で細菌性肺炎を合併し致命的となるケースが見られる。そのため、一部医師は予防的、そうでなくても細菌性肺炎が確認されれば全ての医師は抗菌剤投与を行うが、その状況が長期に渡り、患者数が多いと、多剤耐性菌と呼ばれる抗菌薬が効かない菌が増殖する確率も増えてくる。そして、多剤耐性菌での肺炎を併発すると致死率はさらに上がる。
多剤耐性菌は、免疫力が低下した患者において、抗菌薬投与により他の菌が排除されるよう環境でこそ容易に増殖するため、従来より院内感染が問題となっている。もし、武漢のようにICUなどの隔離度の高い病室が満室となり、COVID-19患者同士の隔離や感染予防ができなくなるような事態となると、多剤耐性菌の院内感染が派生し、COVID-19のみの発症であれば救えた患者も救えなくなるリスクが高まる。
多剤耐性菌は健康な人間であれば無害なものが多く、健常な人間が無症状で保菌しているケースが多いと言われるが、社会全体で抗菌薬(一般には抗生物質と呼ばれる)を過剰に不適切に利用していると保菌率が高くなるとも言われる。この保菌率は菌の種類によっても差があり、全般的には途上国に多く日本は少ないという報告はあるものの、COVID-19の重症患者が一般病室にあふれるような事態はできるだけ避けるべきである。なお、細菌性肺炎が合併した際も、タイムリーに原因菌を検査し、適切な薬剤選択を行うことで多剤耐性菌感染症の発生抑制や治療は一定可能と考えられるが、この点も医療リソース次第である。
・COVID-19は1個人として見た場合は重症化しない限りは特にリスクはない。ただ、長々と書いてきた観点から、社会全体の感染者数を抑えることが、致死率にも大きく影響する可能性が高い。ごく軽症であっても他者へ感染させている例もあり、のどの痛み程度でも、クラスタ発生が確認されているような場所へ行くことは避けることが重要である。特に、病院は逆にウイルスを貰う可能性もあり、希少なリソースでもあり、少なくとも現状では軽症での受診を避けること。どうせ検査はして貰えないし、濃厚接触者でもない軽症者を検査する合理性は下記の観点からもない。
-(特に軽症者はウイルス排出も少ないことも多く)検査精度が低いこと
- 日本国内の流行がそこまでではなく感染確率そのものが低いこと
・経済も疫病もグローバル化した世界に、我々は住んでいる。全世界において他国は抑え込めているのに日本だけが流行している状態がつづくと、他国の防疫にも悪影響を与えて迷惑をかけるし、人的交流が禁止され、経済的に大打撃を受ける。日本は外需依存は比較的低い国ではあるが、人口減少国である。外国市場での販売拡大、海外生産、そして国内の余剰設備を活用できるインバウンド消費は、経済規模ひいては生活レベル維持のための生命線であり、純経済面で見ても、目先の損失を覚悟してCOVID-19の流行をおさえることに、合理性はあると考えられる。
・タイ、シンガポールは抑え込めている。昨年末から武漢封鎖までの期間でみると、武漢からの出国者は国別で「タイが2万558人で最も多く、シンガポール1万680人、日本9080人、韓国6430人」という情報がある。防疫体制の強いシンガポールはともかく、タイでの患者数が増えないのは、気候が影響していることが推察される。逆に主な流行地を見ると、武漢、韓国大邱、イタリア北部、イラン、北海道、米ワシントン州と、おおむね2月の平均最高気温が10度を下回るエリアとなっている。あくまで可能性の域を出ない話ではあるが、季節性があるならば、今を耐えて抑え込みを目指すのは、日本の風土を考えると合理的であろう。
・中国当局の情報を見ると、武漢以外ではほぼ抑えこめており、武漢も新規患者の発生はかなり抑制できてきている。大規模な封鎖や、追跡隔離、操業停止、仮設病院建設などのあらゆる手を打ったとはいえ、武漢レベルの流行も抑制できているように見えるのは朗報だ。
・高山義浩先生(岩田健太郎教授のプロレス?相手)も以下のように書いていて、スーパースプレッダーが発生するような特定条件以外では、インフルエンザほど感染力は強くなさそうである。抑え込みを放棄した2009年新型インフルエンザとは異なり、抑え込める可能性はより高いと思われる。
「新型コロナの感染力がインフルエンザほどではなさそうだということ。国内で発見された確定患者の濃厚接触者(1症例あたり数名から数十名)を保健所が追跡していますが、その後に感染が確認されたのが、ほぼ、同居者など家族に限られているのです。これがインフルエンザだったら、もっと学校や職場でのクラスターが確認されるものです。(https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2726515674068589/)」
以上。がんばりましょ。
こちら、下記を書いた増田なので、一部の文章は、そこから流用。
https://anond.hatelabo.jp/20200228013154
https://anond.hatelabo.jp/20200210110528
備忘。看取ってはいないが「臨終」は本来死の直前を意味するらしいので合っているはず。
身内(祖母)が今日未明に逝った。最終的な死因は肺炎だがコロナかどうかは検査されていない。
いよいよという事で特養から病院に搬送され、危篤ということで家族が呼ばれたので様子を見たが既に酸素吸入で何とか生きている状態。入所以降初めての対面だったからかあまり驚きもせず、こうなると完全に呼吸しているだけの機械だなと思った。声を掛けようかとも思ったが他に人が居たのでやめた。
今朝行った時は死亡確認(家を出る頃には心停止していたらしい)後で、病室に入ったら心電図がオール0の表示と一緒にアラームを鳴らしていたのはぎょっとした(もう鳴らす必要無いんだけどなとか、**波測定不能とか出ているのを見てそりゃ死んでるからなあとか思いながら)。前日とは呼吸してるかしてないかの違いだが、顔に触れてみるとまだ少し暖かった。目に涙が浮かんでいたが、苦しかったのか単なる死亡後の変化なのかは判らない。目の前にあるのはもう人間を終えた物なので自分の為にしかならないが「お疲れ様でした」と一礼した。これは息のある間に言った方が良かったなと少し後悔したが、どっちにしろ聴こえていなかったかもと思うのが僅かな慰め。誰も居なかったので写真に残そうかと思ったが、流石に良心が許さなかったのか結局やめた(十分印象に残った)。腐食が進むので冷房を入れると看護師が言っているのを聴きながら確かに生ものだしなあとかアホな事を考えていた。
祖父の臨終にも立ち会った筈だがよく覚えておらず多分遺体を見ていない(遺骨だけ)ので、人の死にはっきり立ち会ったのはこれが最初。さっきまで元気に接してた人が無残な形で死んでしまったとかだととても悲しいのだろうが、自分の中で祖母は既に死んだも同然に考えていたのでそうでもなかったのかも知れない(落ち着きはしなかった)。自分の中の祖母は認知症になった後ではなく自転車に乗っていた頃のままでいい。尊敬できる人間ではなかったが。嫁姑の関係だった母は色々苦労したと思うが心情は如何程だろう。
今日中に死にたいと書いてたができなかったので諦めてやる気も起きず。臆病者なので結局まだ生きるんだろう。でもそれで数年生きて来てやっぱりあの時死んでれば良かったと後悔したし、数年後祖母の遺影見ながらまた後悔してるだろうと思っている。
識者の説明が聞きたい。
COVID-19(新型コロナウイルス)について、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)、手など皮膚の消毒を行う場合には消毒用エタノールが有効であることが分かってきています。
次亜塩素酸の性質によると、有機物に触れるとただの水とごくごくわずかの塩とクロラミン(窒素化合物:塩素系の臭い:プールの臭い)に分解され安全性は確立しています。
この分解・酸化の過程で有機物(ウイルス核酸や菌蛋白)を死滅させます。
そもそも「次亜塩素酸」は細菌を退治するためにヒトの体内でも作られています。
白血球は体の中に侵入してくる有害な細菌を攻撃する際に「酸素」を使い「スーパーオキシド」と言われる「活性酸素」をつくり、そこからさらに生成される「次亜塩素酸」を使って細菌やウイルスを攻撃します。
こうした仕組みを理解すると次亜塩素酸は自然に近く、ヒトにも優しい反面、細菌やウイルスに対しては高い殺菌力を持っていることが理解できると思います。
その効果としてはインフルエンザやノロウイルスはもちろんですが、SARS、MARS、新型コロナウイルスをも不活性化、死滅させます。