はてなキーワード: 結婚とは
女性天皇を認めるという世論が90%に達したというニュースを読んだ。
前からずっと思っていたが、女性・女系天皇の賛成派に聞いてみたいことがある。
歴代の女性天皇には配偶者は一人もいない(全員独身か未亡人である)。
なので愛子様が本当に女性天皇になったら、その夫となる人物はどのように扱われるべきなのだろうか。
女性天皇になっても一生結婚させずに独身として生涯生きてもらうことになるのか(それを皇室典範に強制力を伴うという形で明記するのか?)
男「結婚しよう!」
女「お金が無い人とは・・」
男「あるよ!」
男高級車売却して女に渡す
女「ありがとー!」
男「結婚しよう!」
女「キモい!二度と近づかないで」
男「お金返して!」
↓
新宿のタワマンで女性刺され死亡 逮捕の男は2年前にストーカー容疑:朝日新聞デジタル
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASS583T1CS58UTIL016M.html
>ストーカー扱いされてるけど、結婚を約束して金引っ張った上で別れ話してるみたいなので詐欺かな。別れ話が拗れたから女がめんどくさくなって男をストーカーにして警察に相談したんでしょ
>何したら何十回も刺されるほど恨まれるんだよ。ホストに貢ぎまくって借金作ってる奴に救いの手が差し伸べられるならこのおっさんも助けられて然るべきだったのに。
>1000万取ったら相手をストーカーとして訴えて、それで大人しく諦めると鷹を括ってたんだろうな まぁ人を舐めてたらこうなるってこった コロコロされても仕方ないわな 来世に期待しよう
> 『ストーカー案件』というより「頂き女子に貢いで騙された」と「趣味のプラモやアイドルグッズを断捨離させられた(もうこの先の人生空っぽ」の合わせ技(事件まえ木内容疑者は大切にしてたバイクやクルマを売却
はてブって様変わりしたよな
おばさん
消費期限切れ
羊水が腐る
年齢を重ねるごとに増えていく暴言
新入生はチヤホヤして就活生の私はもうおばさん呼ばわりされてる(同級生に賞味期限切れも言われた)
ネットを見るにディカプリオはじめと世の男性は25歳以上の女に対してこう思ってるんだろう(思っても口に出さない男性は優しいね)し、世の女の8割は男性のこういった思考を察してると思う
独り暮らししているとやっぱり寂しい。ハグしたりして安心できる相手が欲しい。
女子にキモがられていじめられた中学時代は、異性と話すことすら恐ろしかった。高校大学は良い友人に恵まれだいぶ良くなったが、相手の深い所に触れていくようなコミュニケーションはできなかった。
本当は彼女が欲しいし結婚したいくせに、自分なんかがそう思うことは恥ずかしいことだと思っていた。まわりの同期は当たり前のように彼女がいる話を耳にして、そうでない自分には欠陥があるよう感じたこともあった。
だが、現状を維持した場合の未来を想像したとき、よほど運が良くない限り、何も起きないし変わらないことが想像できた。
そこで、とりあえず、ハグしたりセックスできるいとおしい異性がいて、愛情を感じることができて、とても落ち着ける状態になりたい。まずは、それを正直に認めることにした。そうしなければ、何も変わらないと思った。
ただし、いくつかの趣味を続けられることが条件だ。ずっと長い間のめり込み続けている趣味がない人生など、考えられない。趣味を諦めねば彼女を作ったり結婚できないのであれば、潔く諦め寂しさは我慢する覚悟を持とうと決めた。
私が入社した会社には、伝統的な問題解決手法がある(研修でやらされた)。この方法では、まず「あるべき姿」と「現状」の間にあるギャップを考える。いとおしく安心できる関係の異性がおり、趣味と両立できることが、あるべき姿。趣味は満足だがそういう関係にある異性が居ないことが現状であり、理想とのギャップである。
あとは問題点を具体的に特定し、目標達成時期を決め、なぜなぜ分析して対策を取っていくだけだ。えらく不器用で堅苦しいやり方だと私でも思うが、こうでもしない限りダラダラと意味のない時間が過ぎるだけだ。今までがそうだった。今までと違うやり方であれば何でも良いのかも知れないが、恋愛など全く分からないので、客観的に考えられる手法の方が良い。
とりあえず前向きにやっていくしかない。
すまん、私そもそも元増田が主張する「たわわはポルノではない」っていう主張の根拠が、わからなかったので、もう少しわかりやすい形で意見して欲しかったの。
私の認識としては「たわわ」はポルノとまでは行かなくても男性向け性的商品、ソフトポルノに近いという認識をされていて、その事が諸々の批判を浴びたという理解なので「たわわはポルノではない」という意見が正なら批判は自動的に負になる。この辺りの意見をまず確認したいなあと思った。私の意見を批判する具体的な根拠を示してほしい。他のブクマでは引用不足でも根拠を述べて批判してる。これだと私もどこが間違いで反省できるし。
「要約すると悔しかったら活動家になってみろ(笑)で合ってます?
活動家になったところで女さんの男に対して何を言ってもいいみたいな口と性根の悪い連中はなんも変わりませんよ」
この意見に関しては私としては「活動家のように具体的な行動はした方がいいよ」と答えます。他の投稿でも書いたけど女性は昔は、性暴力受けたら被害者にも関わらず「傷物」って結婚しにくいなど社会的にも重篤なハンデ背負ってたけど、そうゆう性暴力にNOいう女性団体のおかけで、実名顔出しで性犯罪告発できる現代にはなってる。主張することで利は得てるんよね。世の中ネットにいる人ばかりでなく、色んな企業や団体や人がいて、そういうネット以外の人に自分の意見知らしめるためにもある程度のコストは払ったほうがいいと思う人なのよ。
「現実の誹謗中傷を禁止する法律やネットのマナーとして既に定着してこういうのやめましょうねっていうの一番ガン無視してる属性が女でありフェミニストなんだよ」
本当に実際こうゆう人無くしたいなら、相手を法律に則って訴えるしか減らす手段ないのよ。効果見えなくてもネットのマナー訴え続けるしかないと思うのよ。無礼なこと言った相手は変わらなくても、他の社会の人には理解されて性暴力反対訴えた女性団体みたいに、世の中自分の属性の有利に変えれる可能性は0ではない。
婚活の話題が増田であがってきてるので、私も何か書きたくなった。
名の知れた、いわゆる結婚相談所の職員なのだけど、半分以上の女性は”これは結婚できないな”と感じる人ばかり。
具体的にはこんな。
先日の増田にも挙がっていたが”一人称でしかものを語らない”女性が大半だ。
「相手は年収700万以上がいい」と言う貴女は何を相手に提供できるの? その視点がない。
しかし、
割り勘にされると即座に交際終了
些細な理由を見つけてはお見合い結果NGにする、交際終了にする
大したスペックもない人でさえそうだったりする。
愛嬌もない、話題も少ない、美人でも可愛くもない、おしゃれも微妙、学歴も収入もない。
なのに”自分は女性だから選ばれる立場”だと考えているのが態度で分かる。
過去に異性経験があってモテるつもりなのだろうが、”過去交際した男性から結婚相手として選ばれなかった”事実までは理解できていない。
貴女の幸せは当然大事だけど、貴女だけが幸せになるのが結婚ではない。
相談所に来るような”結婚できない人”って、大抵は自己本位だ。
勿論まともな人もいるが、男性も女性も全体の10〜20%程度と思う。
まともな人は成婚が早い。
カウンセラーに嫌われている
↑のような人に人間的魅力なんて感じないから、担当者はそんな会員を会費だけを払う養分と思っている。
相談所をまたいだカウンセラー間でも繋がりがあって、ある程度は情報共有もされてる。
”男を品定めする会員”とか”お見合いNG理由でボロクソ言ってくるので性格が良くない”とか、
”実は精神疾患があるけど隠している”とか。
病気はセンシティブな事項だけど、相手にずっと隠し通そうとする人もいる。
カウンセラーに嫌われると代理でNG出されたりして、そもそも婚活がハードモードになる。
当然、本人には分からない。
あと、相談所もピンキリで個人経営で1人のところだと、実質はマッチングアプリと変わらない。
でも、カウンセラー同士の連携も結構大事で、相手先の相談所のカウンセラーが微妙な人だと、
そもそも自分の会員にそんな相談所と付き合わせたくない…という事態も起こりうる。
本人は婚活のつもりだろうけど、
”色んな人と話をするのが楽しい”だけで婚活になっていない女性も、まあまあいる。
当然、成婚しない。
男性会員がご飯をご馳走してくれたり(相談所では男性が多めの負担を推奨している)、
高い良いお店に連れて行ってくれるから、楽しくて有頂天なのだろう。
ただ、人気の男性は誰に対してもそうして(お金もあるし)、性格の良い女性との交際継続を希望する。
で、突然交際終了になっても”次また探せばいい”と思っている。
目の前の人を大事にできない。
結婚できないに決まっている。
そんな香ばしい人に限って「いい人がいれば結婚したい」と言うのだが、
私から見てると「私は貴方と結婚してやってもいいよ」と言わんばかりの尊大な態度に見える。
そもそも貴女は結婚相手として選ばれるような魅力も人間性も持っていない。
ごめん、一点言わせてもらうけど私ポルノ業界や男性向け性的商品の完全壊滅望んでるわけじゃないのよ。不可能だし。ポルノや男性向け性的商品が非難されるエビデンスとして、法曹や心理学の一部は男性向け性的商品の要素に不可欠であろう「女性のモノ化」思想を原因として挙げてて(もちろん女性向け商品も「男性のモノ化」が主要素)、規制派の人のエビデンスになる可能性は高いんで、ポルノ擁護派の人はそこは意識した方がいいんじゃないか、って趣旨なのよ。
一応元記事で「ポルノも酒と同様に、禁酒法のように全面的な規制が闇に潜り犯罪化を促す可能性があると思う。」と男性向け性的商品の壊滅が性暴力撲滅にならないって認識はあるのよ。
で、あなたの意見として「まずはお互いに一度痛い目を見ようや そして今までのやり方が間違っていたことを身を以て経験しよう」て意見に対して、「性犯罪撲滅」って目標で、手段が間違ってたとして両方陣営失うものはあったとしても、女性は既に性被害という結構大きな実害あるので、あんま変わんないけど、男性向け性的商品は反道徳的みたいな烙印を押されるのは男性の方が失うものが多いんじゃないかな?って思ったので男性側のデメリットを強調したのよ。
私としては酒やタバコみたいに、男性向け性的商品どこまで規制するかしないか?どこまでの双方が落とし所があるか、そこは議論せなあかんとは思ってるのよ。
増田元記事のような「話し合いは成立しないのでなるようになれ」スタンスは主に男性側が損するしか思えないのよ。なぜなら女性は昔は、性暴力受けたら被害者にも関わらず「傷物」って結婚しにくいなど社会的にも重篤なハンデ背負ってたけど、そうゆう性暴力にNOいう女性団体のおかけで、実名顔出しで性犯罪告発できる現代にはなってる。主張することで利は得てるんよね。
「なるようになれ」は損すると思うけどなあ。
大切な人と一緒に楽しむために人生があるとすると、私にとっては両親と過ごす時間は貴重である。
私は婚活をするつもりがない。統合失調症で低収入なので結婚相手や子供に迷惑をかけたくないからだ。
一方友人たちはというと、みんな結婚して家庭を持つようになった。友人関係より家庭にかける時間を優先するので、私との関係性は希薄になりつつある。
仕事はどちらかというと人間関係に疲れを感じるので、愛情のようなものとはあまり近くない位置にいる。
といっても、礼儀ぐらいは守るべきだと思っているので、仕事の人間関係の愚痴をもらすようなことはない。というか、愚痴を言うほどのトラブルはない。
結局、本当に大切と思える人間関係というのは、人数的にとても少ないのだと思う。
女は異性を所有したいとか生殖したいという欲求が男ほどないんだよね
そして女が伴侶や息子や推し以外の男には無関心なのとは逆に、男は登場する全ての女に好かれたい、モノにしたいという要望を隠さない
全ての異性の眼中に入れてもらえず結婚や生殖もできない現実に耐えきれず気が狂うのは男だけだよ
未婚既婚の寿命差が男のみに顕著なのもそうだけど
女をあてがわないとテロを起こすだの結婚の義務を果たさない女は加害されても放置するといった脅迫的な言動に走る
親しくないもしくは初対面の低身長男性や非モテおじさんのアプローチを断った女を高望み嫌われ者女扱いして攻撃(断った事実は女自身と断られた男しか知らない)
顔も名前も身元も不明でも認知や会話してくれてレスポンスをくれる女なら誰でもいい
ギャラリーストーカーを含め一般人やネット越しの声優やvtuberなどにつきまとい、ババアいじりや貧乳いじりや未婚年増いじりといった「無価値な女を相手する俺」コントを押し付ける
フェミニストは結婚したり子供もいたりするし自分で働いて稼ぐ強者側が多いだろ
「俺はストーカーじゃねえぞ」新宿区のタワマン敷地内で20代女性が複数回刺され死亡 和久井学容疑者(51)を現行犯逮捕
東京・新宿区のタワーマンションの敷地内で、51歳の男が20代の女性を複数回刺し、殺人未遂の疑いで逮捕された。
8日午前3時ごろ、新宿区西新宿のタワーマンションから、「男性が女性に一方的に暴力をふるっている」などと通報があった。
警察官が駆けつけたところ、1階の共用部分で、20代の女性が腹や首などを複数回刺され倒れていて、病院に搬送されたが死亡が確認された。
目撃者「尋常じゃないくらい、誰か助けて誰か助けてって言ってて、その声で目が覚めちゃって。俺はストーカーじゃねえぞって言って、けり入れてたから」
現場には、刃渡り10cmのナイフが残されていて、その場にいた神奈川・川崎市の和久井学容疑者(51)が現行犯逮捕された。
調べに対し、和久井容疑者は「体を傷だらけにしてやろうと思って刺した」と話していて、警視庁は、女性にストーカー被害がなかったかを含め、くわしい経緯を調べている。
ながい!
例の如くサンキューGemini
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## 独身で子供に慕われる「おもしろおじさん・おばさん」になるための難しさ
子供の頃の私は親の知り合いや親族の中にいる「独身の、おもしろい、話が通じる、頭の柔らかな大人」がとても好きだった。かなり懐いていたように思うし、その人物たちはほかの子供たちにも大人気だった覚えがある。
私は結婚する予定が現在なく、自分がそのルートに乗っかっていく可能性も一応検討しておいた方が、後々のためにも幸福かもしれないと思い、最近つらつらと考えているのだが、意外とハードルが高いのかもしれないと気づきつつあり、怯えている。
まず、子供のそばに置いてもよいという判断を親からもらえるレベルの社会性や身分の保証が必要である。
次に、友人や親族が続々と結婚や妊娠・出産のラッシュを迎えていても同調圧力や社会規範に屈することなく、あくまで朗らかに緩やかかつしっかりとした関係性を築く。
そして、子供たちの流行やその世代におけるなんとなくの暗黙の了解、社会的なルールやタブーをアップデートし続けることで、頭の固い親とは違った唯一無二のポジションを獲得する。
意外とステップも多い。その上、実は二つ目の、社会規範に流されない、卑屈にならずにちゃんと接しやすく親しみやすい己を整えておくことで好かれるように努力する、という手順。実はこれこそが曲者で、みんな自分ならできるだろうと軽んじているのに、最も難しく、乗り越えがたいハードルなのかもしれない、と薄ら理解し始めてしまった、という話である。
人手不足の時代である。一つ目の、定量化できる身分の保証が一応の定職があるということを指すならば、そこまで実現は難しくない。ちゃんと食い扶持さえ稼いでいて、そこそこやっているように見せられればある程度はよさそうだ。
三つ目の子供たちの暗黙の了解の獲得はとりあえず、ちゃんと相手の話を聞くことと独身ゆえの身軽さを利用して、インターネットなど社会に広く開かれた窓口を往復しておくことが重要だろう。また、自分が若い頃の文化について体系的に話せたら、おそらくそれなりにはおもしろがってもらえるのではないだろうか。よほど話が下手で聞いていられないほどではない限り、親というものは権威があるので、子供と同じ目線に降りて自分の若い頃の情熱や失態を話せないから、親と同世代の自分がきっと楽にかっさらっていけるのだ。
じゃあ、自分のケアをして愉快な接しやすい人格を保っていられるか。ここがどうやら思っていた以上の難関なのだ。
というのも、現在アラサーの私の友人や知り合いの動き方を眺めるにつけ、人間というのはかくも一貫性を保つのが難しいのかと実感するからである。
彼氏を作った友だちに呪詛を吐き、結婚式を唾棄していた女性がいつのまにか結婚する。ポップな女嫌いをつぶやきまくっていた男が唐突に結婚相談所に登録する。恋愛がわからない、自分はひとを好きになれないと悩んでいた友人が、その悩みがどこにいったか、なぜ解決したのかの経緯を説明することなく嬉しそうに同棲中の部屋の写真を見せてくる。こういった流れに対して、なぜか私と同じ身分の者たちがどんどん卑屈になっていき、他者との関わりを絶ってしまうのだ。
私は先述の通り、愉快なおもしろおじさん・おばさんポジションが欲しい。まぁ、実際に得られるかはわからないが可能性はとりあえず残しておきたい。なので、上述した人々はまさに格好の獲物である。「あなたのお母さん、昔は彼氏持ちのひとを心底羨んでてね……」「お父さん、若い頃は結構おもしろい荒れ方してたんだよ!」「好きになることわからないとか言ってたけど幸せそうでなによりと思ってるわ〜」など、密やかな秘密の話としてポップに子供に吹き込む、毒にも薬にもならない存在を目指すのに楽だからだ。当人たちは自分の子供にそのような話は決してしないだろうし。「お父さん/お母さんには内緒ね!」と告げたときの相手のきらきらとした目が見たい。
でも、仲間がどんどん消えていってしまう。なんなら消えている期間に自分もパートナーを見つけて、何事もなかったように戻ってきて、私の次の獲物に変貌するひともいる。それはそれで構わないのだが、帰ってこなかった「おもしろおじさん・おばさん」候補はどこへ消えてしまったのだ。というか、なぜ消えたのか。これではどんどん私がマイノリティになっていってしまうではないか。
と、ここまで至ってなるほど、自分自身のケアをして揺るがない自我を築いていくという作業は思っているよりも難しいのだ、という結論を得た。周囲の「結婚ラッシュ」に焦る気持ち、自分は出来損ないなのではないかという劣等感、現実が見えなくなり狭窄になっていく感覚、なんとなく慢性的に存在する不安感。こういったものに抗うのは、意識的でなければ、人間は全員ちっぽけなので、不可能に近いのだった。
いまの私は、まぁたぶん、まだこのビッグウェーブに呑まれていない。そう信じたい。なので、一応おもしろおじさん・おばさんポジションの候補にはなれていることだろう。未来のことはわからないので、もしかしたら文字通り「闇落ち」を迎え、候補者リストから外れるかもしれないが。それは考えても仕方のないことだ。
最近は休日にひとりでドライブをしたり、写経をやっている。また、ジムにも通い出した。そして、編み物にも手を出している。映画も観るし、若いアイドルたちにもおそらくほかの友人よりは詳しい。こんなことを続けながら、自分自身の心のケアをしておくくらいしか、おもしろおじさん・おばさんルートは開かれないのだとしたら、それはまるでライトな修行僧のようではないか。実際に結婚や妊娠・出産とも縁遠かった結果として開かれるルートではある気がするので思っているよりか近い存在なのかもしれない。
幼少期に懐いていた「独身の、おもしろい、話が通じる、頭の柔らかな大人」にもこんな苦悩があったのかもしれないと思うとなかなかの感慨である。そして、だからこそ、わりと寛容な人格者だけが残り、子供からちやほやされていたのだなぁ、と思う。結果だけを見たらお気楽そうにも見えるが、努力をしたからこそ得られたボーナスポイントで若い世代からの支持を得られるのだろう。