はてなキーワード: 東京新聞とは
前もって断っておくと、この文章は自分が読んだ本をあしざまに貶すために書かれている。信じてもらえないかもしれないが、自分は普段ならフィクション、特に小説に対するネガティブ感想は書かないようにしている。新刊だとネガティブな感想が売上=作家の収入にダイレクトに響きかねないからである。他人の収入に影響を与える覚悟はない。ただ、本作はもう書店に並ぶことがないのが確定しているので、その点は心配しなくていいだろうと判断したので、放流させてもらうことにした。
樋口毅宏が書いた『中野正彦の昭和九十二年』という小説がある。この本、本来なら12月19日発売だったのだけれど、イースト・プレスが発売日前に回収を決定したことで話題になった。以下、その際の回収理由である。
https://www.eastpress.co.jp/information/detail/2034
その内容の表現手法の個性から、出版にあたりしっかりとした社内議論が必要であると考えます。しかし、今回刊行に至るプロセスにおいて社内で確認すべき法的見解の精査や社の最終判断を得ることを行っておりませんでした。同時に刊行時においても契約書の締結が終了しておらず、刊行における責任の所在が曖昧だということが発覚しましたので、社内協議の上、回収対応といたしました。
この回収理由、一読して意味がよくわからないと思う。法的見解の精査とはなんぞや? 契約書の締結とは? そういう疑問がわいたので、この記事を書いている増田は書籍回収の報が出てすぐ書店に駆け込み、回収前に購入することができた。で、いざ読んでみて、「あーそういう意味ね……」と朧気ながら理由らしきものも推測することができたのだが……。
先に言っておくと、回収騒ぎの責任は100%版元にあり、その点において樋口毅宏氏に責任はない認識である。フィクションはなんでも書いていいからフィクションなのであって、版元はフィクションの書き手である作家を守らなければならない立場だろう。誰が悪いにしろ、配本が始まってる段階で回収することに対して版元は作家に対して極めて不誠実である。というか回収の原因と思しききっかけが、Twitterでイースト・プレスの社員が騒いだことっぽいのも最悪だ。最低限コンプライアンスは整えろ。大体フィクションの記述をヘイトって騒ぐんじゃねえ。
※編集者が抗議した件は→https://togetter.com/li/2008033
……が、そもそもこの本は絶対買わなくていい。作品の記述がヘイトだからではなく、単に小説として苦痛だからである。小説読んで「小説のていをなしていない」って感想が出てしまったの10年振りくらいだぞ。それくらいきつい。
正直、自分と同じ被害を誰にも受けてほしくないので、以下にきつい理由を苦痛度・ドン引き度を添えて列挙しておく。
『中野正彦の昭和九十二年』は、安倍晋三を「お父様」と仰ぐネトウヨ青年の主人公が、昭和92年=2017年の2月~11月にかけての日々を語るという構成になっている。
いきなりネタバレになるが、本文の殆どはブログに書かれた内容を引用しているという体裁である(終盤で判明する)。なので、「実際にあったニュースに対して主人公が意見を開陳する」という構成になっているのだが、そのパートが長すぎて苦痛なのである。たとえば、連載時の本文を引用すると、以下のようなものである。
https://twitter.com/byezoushigaya/status/1275385842286997505
6月8日 「驕るな! 安倍首相」現職文科幹部が本誌に激白 「不満を持っている人は大勢いる」
【緊急特集】 政権批判で“更迭”釜山総領事私的会 話をご注進したのは誰だ? 読者調査では「前川喚問」 賛成 86% 内閣支持率2 2% (週刊文春)
青天の霹靂とはこのことか。
これまで無条件で寄せてきた信頼がすべて音を立てて崩れ落ちた。記事を読むまでもない。まさか中韓による見えざる言論弾圧がここにも......?
わかった、編集長がハニートラップに嵌められてゲス不倫をしたネタで脅されているに違いない。
一刻も早く会社ごと共謀罪で逮捕→お取り潰し。芥川賞と直木賞は安倍お父様と昵懇の見城徹に譲渡すべき。幻冬舎で二大文学賞を運営していけばいい。直木賞の選考委員長はもちろん百田尚樹大先生。選考委員長に就任と同時にこれまでの全作品を対象に直木賞を獲得。芥川賞も同時受賞されるといい。
夢が広がる。希望が出てきた。
それよりきょうの菅官房長官の定例会見で気になるところがあった。
東京新聞の望月衣塑子とかいう記者が、「前川さんだけでなく、複数の告発が出ています。もう一度真摯にお考えになって、文書の公開、第三者による調査という考えはないですか」「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判断しているのではないのか」「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判査という考えはないですか」「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判断しているのではないのか」「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判断しているのではないのか」などと執拗に質問を重ねていったのだ。事務方が何度も「同じ趣旨の質問はやめて下さい」と頼んでいるにもかかわらず、「きちんとした回答をいただけていると思わないので繰り返し聞いています」と返した。
おかげで通常十分程度の会見は四〇分に及んだ。菅官房長官はおまえのようにヒマではないのだ。
もしこの間に北朝鮮からミサイルが飛んできたらどうするのだ?おまえひとりのアピールタイムのせいで日本が崩壊したらどう責任を取るつもりなのか。
もっと空気を読め。他の新聞社、テレビ局の政治記者を見習え。一流大学を卒業して、難関と呼ばれる大手マスコミに入り、自分の意見は一切絡めず、官邸の発言を一語一句正確に国民に届けることを至上としているではないか。
ひとりだけジャーナリズムを発揮したつもりになって目立とう精神はやめろ。共謀罪が成立したら東京新聞は取り潰し。女だてらに記者をやる生意気な奴
これ自体はネトウヨ文章のよくできたパロディで、個人的にはそんなに違和感がない。
ただ、作中では毎日~2日置きにブログを更新している体裁になっているので、上記のような文章が約8ヶ月分、延々と続くのである。2-3ページとか4-50ページならまだいい。300ページある分のうち200ページだぞ。正直、きつい。きつすぎる。
あと、前述のとおり本文がブログの記載であることを終盤で明かしてるのは小説技法として失敗してると思う。事前に知っていた方が読者も読むときのスタンスの置き所が安定する筈。自分は少なくとも知っていた方がすんなり読めたと思う。
引用したような文章が続くのはまだいい。ただ、個人的にきついと思った理由がもう一つある。主人公の人となりがほとんど開陳されないのである。
主人公の中野正彦は、ピザ屋のバイトをして糊口をしのぐ男である。近所の既婚者女性と不倫関係にある一方で限られた金で風俗通いをする日々を送っていたが、作品の冒頭で彼は沖縄の基地運動をする男を暗殺する。ネットで知り合った「会長」に心酔し、彼から命じられたのだ。中野正彦は国を救うための次の指令を待って日々を過ごしている……。
こう書き出してみると、それなりに設定は盛られている。ただ、前半200ページのうち、その辺りの記述に費やされるのはおそらく30ページに満たない。そして、その描写があまりにも「薄い」。不倫や風俗パートは実質タダのサービスシーン以上の意味が見いだせない。
何より、一番気になる「どうして彼がそのようなネトウヨにハマったのか」という部分が殆ど説明されないのである。たとえば、どんな生い立ちで、どういう家庭環境で、どういう趣味嗜好でどういう性格の人物か、それが200ページかけてほとんど開陳されない。されたとしてもあまりにも薄っぺらい。
個人的な趣味の話になるが、この手の「嫌悪されるような人物を主人公にした小説」は、その人物に共感させてこそそのグロテスクなネトウヨ描写に効果が生まれると思うんだよ。その「共感」がない。結果、「ただきつい文章を読まされる」だけになっている。せめてそこは「きつい文章を書いているような人物に共感してしまう」くらいのことはしてほしかった。
正直、この本は200ページくらいから話が動くので読むなら終盤100ページでいいよ……と言いたいのだが、こっちはこっちできついのである。終盤の展開は以下のようなものである。
せめて設定考証をしろ!!マグニチュード11.3は荒唐無稽だがまだいい、高さ50メートルの津波も千葉神奈川沿岸全滅もまだ許す。東京湾沿岸から20キロメートル地点まで津波が来たら中野も壊滅しとるわ!!!Googleマップをみろ!!!!!
そこから先の被災生活の描写はそれなりに読ませるものがあるのだが、この時点で小説としては〇〇の判定を下した。ググれば、あるいは校閲に出せばツッコミの入る内容を残すな。
ここまでが「小説として」きびしい理由である。ただ、それ以外にも、ここからは個人的な感覚で「ちょっとどうかなー」って思った部分を書いておく。この辺は多分回収理由にも関わってくるのでそこそこ大事な話題でもある。
東京大震災が起きたことで東京は大パニックになって、大久保とかでは外国人、というか朝鮮人虐殺などの暴動が起きたりする。で、左派的な人達も暴動によって処刑されたりするのね。その際に殺される人の名前が実在の人物なんですよ。「江川紹子」「タマガワトオル」「青木理」の3人は確実、それ以外にもいたかもしれないが読み飛ばしてるかもしれん。
これ自体は別にやっちゃ駄目とか言うつもりはない。朝鮮人虐殺するような人は左派も吊す。それはそう。ただ、実在の人物名出して作中で処刑させちゃうのには結構ビビった。政治思想がどうとかそういう話じゃなく、実在の人物やぞ。それができるのがフィクションのいいところだけど、マジで殺したぞおいってなる。
上記でわかるとおり、本作の特徴は実在の人物名をガンガン出してくるところにある。安倍晋三をはじめとして、先に引用したところでも見城徹とか望月衣塑子とか出してるしね。
でも、本作の中で1人だけ仮名にされている人物がいる。田永クリニックを運営する田永克哉という人物である。高須克弥やんけ! 実在の人物名出して殺すまでやっといてそこは仮名にするのなんなんだよ!!!!!
「実在の人物を出して酷い展開を描く」が徹底されているなら好き嫌いや作品の是非は置いといてその心意気は買ってやろうという気持ちにもなれたよ。でも高須克弥で日和るのは流石になしだろ。いい加減にしろよ。
これ以上続けると血管がキレそうなのでそろそろまとめるが、つまり『中野正彦の昭和九十二年』には「①全体の2/3近くが薄っぺらく、読んでいて苦痛」「②ググればわかるレベルの設定考証ができてない」「③実名を出す態度が一貫してない」という3つの欠点があるわけである。
正直、本件を問題にしたイースト・プレスの編集者は失敗だったと思うよ。こんな小説として苦痛の作品、つまらなさから世間から黙殺されて仕方ないレベルで、話題にするような対応にさせたのが良くない。単につまらないよ。というか話題になったから買って読んだの失敗だった。金の無駄。金返せ。あと作品自体はヘイトではない。作品の中にヘイト描写がたくさんあるのはたしかだけど、「フィクションの描写としてのヘイト」と「作品の主張としてのヘイト」はわけて考えなきゃ駄目でしょ。
……で、ここまで整理したところで、あらためて回収理由の件に戻る。
「社内で確認すべき法的見解の精査や社の最終判断」「契約書の締結が終了しておらず、刊行における責任の所在が曖昧」ってあるけど、これ多分実在のニュースをめちゃくちゃ引用してること、実在の人物が作中で殺されたり、ネトウヨ男の語りであしざまに貶されたり(例えば、山口敬之の事件の被害者の方とか)することへの法的リスクを精査できてなかったんじゃないかなと思う。
1箇所2箇所とかならまだいいけど、前述のとおり「ネトウヨ男の語り」って体裁で実在人物をあしざまに書くパートが200ページくらいあるんよ。これは推測だけど、
みたいな展開があったんじゃないかな……と勝手に妄想してしまった。
なんというか、この本は回収されたことで本文にアクセスできずキャンセルカルチャー云々の話に回収されそうになっているのが結構つらいなと思うところで、プレスリリースのとおり実名人物出してフィクション書く時の炎上リスク全然精査してなかったって話だと思ったのである。信じるかしんじないかはあなたしだいですが……。
あと、それはそれとして作品は本当につまらないから変に神格化されないでほしい。この増田は「2200円が本当に無駄だった、金返せ」「メルカリで数千円単位で転売されているのが本当に勿体ない、100円でいい」という二つの気持ちから執筆されました。
ただ、本作は続編として「橋下徹が首相になった二〇三九年の日本を舞台に、弁護士の主人公小林大助が、死刑囚中野正彦の再審弁護人として奮闘する」という展開の『小林大助の昭和一一四年』という構想が存在するらしい。本作の出来からするとあまり期待はできないのだが、気になるは気になるので出たら買って読んでみようかなとは思う。この増田は「読まずに批判をするな」のモットーの元運営されています。
安保3文書改定で自衛隊との一体化進む海上保安庁 「軍隊」としての行動は禁止のはずだが…:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/221780
東京新聞が記事中にとんちんかんなことを含ませて、読者を誘導しようとしている。
まず事実としては、
◯海上保安庁の軍隊としての行動を禁じた海上保安庁法25条の撤廃を一部の議員が主張している。
◯岸田首相は当25条を「重要なものと認識している」と撤廃する意思のない旨答弁している。
https://youtu.be/SnyWevkOPc0?t=23995
◯自衛隊法80条には「有事の際に海保を防衛相の統制下に入れ指揮する」旨が明記されており、今回の3文書ではその具体的な手順を定める「統制要領」が策定された。
◯海保OBの奥島氏は、海保の非軍事化を定めた25条の撤廃には反対だが、「統制要領」については実際の訓練も含めて進めるべき、海自と海保の連携も進めるべきという立場。
→ 「日本の安全保障を問う」(6) 奥島高弘・前海上保安庁長官 2022.12.9 https://youtu.be/NAcOB3QKHFs
たったこれだけの内容について、東京新聞はレトリックを駆使して印象操作を行う。
●わざわざ順序を入れ替え、奥島氏がさも統制要領や海自/海保の連携に反対しているかのような誤読を誘う並びにあえてする。
●締めで突然、明らかに非専門家の憲法学者が登場し原則論を述べる。誰も海保の軍事化には賛成してないっつうの。海保/海自の連携は、中国の海洋進出の異様さを踏まえれば現場の人間は誰も反対していない。
一般人1人相手でも全く手を抜かず、集った有名弁護士7名に加え朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、神奈川新聞、Buzzfeedと名だたる大手メディアに更には新聞赤旗とメディア6社で構え、更には議員の協力を得て議員会館で訴え出ると言う使えるもの全て使った全力のオーバーキルぶり!
普通ならつい弱い者相手に手加減してしまいそうですが、この徹底した手を抜かない精神は清きスポーツマンシップに通じるものがありますね!
一般人じゃもうこの力量差を発揮されては一溜りもない。ぐうの音も出ず完敗です。
そしてこれが功を奏して日々SNSで盛り上がるColaboの話題!ものすごい宣伝力!注目度上がりまくりで作戦バッチリでした!
これでColaboの正しさが一世を風靡して、邪悪なアンチ共を蹴散らせますね!最高の訴訟会見でした!大成功!!!おめでとうございます!!!
これ黙って通したらナニカグループに数十数百億の金が流れる仕組みが出来上がるし、そうなった頃には彼らは完全体となって、日本のゲームや漫画やアニメを完全に規制したり、風俗をなくしたり、秘密警察的に性的不同意で逮捕したりする新法をつくり、この国を支配する。そうはさせない、させてならない— 暇空茜 (@himasoraakane) December 15, 2022
ナニカグループは、
立憲民主党
共産党
日本財団
警察官僚
東京新聞、朝日新聞、毎日新聞
あたりにも根を張ってる。ここに逆らうと俺のように、総出で社会的に殺される。社会的に殺せない俺だからここまで炙り出せた。ここで止められないと、もう終わるよ。まあその時は俺は生きてないだろうが— 暇空茜 (@himasoraakane) December 15, 2022
は?暇空さんを嘘柱誇張しのぶ扱いする気か?
電通の五輪談合疑惑が報じられて「なんで広告代理店の電通がどこにでも顔出して金さらってくんだよ?」と訝る人が結構居る。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/4348b7be7c6a3f20646eded102d521f62fbe07dd
そうではなくて電通はスポーツイベントの元締め、親請け業もやっていてその分野では殆ど独占に近い寡占状態なんである。
五輪をはじめ、スポーツイベントには沢山の業種が関わるが、その元請けが電通ってわけ。
例えば警備業では;発注自治体--電通--警備会社(警察に警備計画出して許可貰う)--警備員
イベント業;電通--大手イベント業者--下請けイベント業者--とび職
といった具合で多種多様の業種が加わるが、みんな電通の下流で仕事貰うって形になるわけ。
因みに、広告では鉄道会社なんかは自社の子会社の交通広告社通してって所もあるので広告の多重請負は必須。
イベント業者は会場の作成で、屋外で床材敷いたりテントを設営したりステージ組んだり。
鉄管で観客席作ったりする場合はとび職を呼ぶ。
リースってのは仮設トイレや誘導のLEDやぼんぼり(発電機の上に白くて大きい丸いのを光らせるアレ)とかプレハブとかね。
五輪などでは会場の作成、特にトイレの改修やバリアフリー化、床の平坦化なんかが必要なので。但し小さい改修だけ。大きい箱ものの建築は別建てで自治体や国から直接ゼネコンに委託する。
要するに何でもかんでも全部であって、これだけイベントで多業種を統べて下請けに出す能力があるのって電通ぐらいしかない。
だから行政が絡むイベント、スポーツイベントっていうのはなんでもかんでも電通が元請けになっている。
国体もマラソン大会も「県主催社会人野球大会」とかのややマイナー系も殆どだ。
さらに最近増えてきた自治体主催のお祭や花火大会とかも同じだ。「タレントが来る祭」となったら電通とかじゃないとセッティング難しいってのは想像できるだろう。
「自治体」「スポーツ」「芸能人」が絡んだら電通案件、はっきり分かんだね。
実際、広告業に従事してる人でもこの辺の常識知らない人は居る。
例えば博報堂出身の中川淳一郎は、五輪と休業助成金事務委託問題が湧きあがった時に、東京新聞に「おまいら落ち着け、広告代理店の電通が悪の秘密結社みたいに政財界を牛耳ってる訳じゃないだろ」というコラムを掲載している(紙だけでデジタル版はないのでリンク出来ない)。
この記事でもその認識が出てる。https://www.dailyshincho.jp/article/2016/11100800/?all=1
いや、電通は広告屋だけじゃないからアチコチで顔を出すんだよ。特に「国」が開催する「大」「スポール」大会の五輪ともなれば。
中川が在籍していた業界ナンバー2の博報堂にはイベントプランニングの業務はなかったので、当然電通にもないんだと思い込んでしまってるのだな。
マラソン大会や大きい名産展とかの行政発イベントの前日や翌日に会場に行くと、「電通」のワッペンや腕章した作業員が沢山働いているのが見られる。
無論彼等は電通職員じゃなくて下請けのイベント会社やとび職やリース会社の社員やバイトだ。元請けが電通だから「電通でーす」と言って入場してるのである。
こんな風に何でもかんでも電通に投げればイベントがつつがなく終わるのだが、もう一方で行政の委託先が独占だったり不透明だと良くない、という風潮も出てきた。90年代からだ。
そこでなるべく業務を細分化して競争入札やプロポーザルにしようという流れになってきた。
イベント部門も投げる内容が狭ければ、総合イベント業みたいな会社も育つ。広告も直接地方で大手の代理店に投げればいい。建築もスタジアム立て直しみたいな巨額の金が動くものでは建築土木を分離して別建てにして入札の様子も公開したほうがいい。
委託先独占は権力との癒着を生む。毎回電通っていうのは畢竟随契なんだから契約内容も交渉も不透明だ。
という感じで、ノウハウも独占してる電通以外に委託するのは困難を伴うが、腐敗防止と契約透明化の為にわざわざ事業を分割して競争入札の形にしてあったというわけ。
そこで「おめえらだけじゃ不安だしノウハウも足りんだろ。後で協力体制を敷けるようにここはこの価格で提案はこの内容で、と割り振ろうじゃねーかhehehe」って感じの談合をしたのかなと想像する。
さて、2020年の五輪は流れてしまったわけだが、その年に休業助成金事務委託問題が湧きあがった。どうも受注の経緯が不透明で怪しいってやつだ。
上記の業界構造が判れば、これはどうも損失補填に国が応じたって事なんじゃないのか?という疑念が出てくる。五輪流れでイベントの実業分野の収入ががた落ちとなった。その代わりに派遣、事務業務請負の方で補填という請願に国が応じたのではないか?と。
これがゼネコンなどではぶら下がってる土建業者や職人が食い詰めてしまうので、一見無駄だが工事して金を流すっていうのは判る。でもこの電通の場合は下流のイベント業者などには金が流れず、電通しか救済されないのだからあの不透明随契と委託費抜き過ぎの構造はかなりいただけない。
電通=広告屋なのに五輪で暗躍してるのなんで?と思ってた人については、博報堂出身の中川淳一郎も判ってなかったので気にしなくていいと思うよ。
でも業界構造や委託の仕組みが判れば秘密結社の陰謀とかじゃなくてノウハウを牛耳ってるが故に行政、スポーツが絡むイベントにはどこでも元請けしてて、癒着に近い状態であり、各自治体や国は随契から公開プロポーザルへの流れに乗っていたのにそれをぶっちぎったのが今回の談合疑惑であり、その後ろには積み上げられた社会的了承に無頓着な安倍管時代という「追い風」もあったのでは、という事が具体性を持って判ると思われるよ。
東京新聞ってこっちの税は追わないのかなw
b:id:steel_eel さすがにタンスの古文書だけじゃなくてそれで年代と規模を特定した後に地質学的なデータとかも用いて予想してるでしょ、たぶん。
b:id:Sinraptor 古文書は資料の1つに過ぎなくて、断層や津波の痕跡、プレートの動きの解析など多くのデータに基づいて推測されているよ。古文書は主に被害の規模の推定に使われている。
南海トラフで採用された時間予測モデルに関してはその指摘は全く当たらない。古文書に書いてある海底の隆起の高さを元に次の地震が起こるであろう期間を算出するもの。被害の規模の推定に使われてるわけではない。
<時間予測モデル> 過去の地震の時期と規模(地盤の隆起)から次を予測。大きな地震の後は次の地震までの間隔が長く、小さいと間隔が短いという仮説に基づき、南海トラフ地震では地震調査委員会が、宝永(1707年、1・8メートル)、安政南海(1854年、1・2メートル)、昭和南海(1946年、1・15メートル)から次の発生時期を2034年と試算している。同試算は室津港を管理していた江戸時代の役人の測量値を元データにしているが、測量をした日時や場所、方法などが不明で、信頼性が疑問視されている。
(3)19年前の会議 大きめ予測「無難」が始まり:東京新聞 TOKYO Web
というか通しで全部読め低能
b:id:yas-mal 「誤差を考慮して試算すると、確率は50%程度に落ちた」…誤差を考慮しても、予測値の幅が広がるだけで、予測値そのものが変わることはないんじゃ?(「70~80%」を「80%」と呼び続けるところからおかしいが)
https://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2022/10/12/165927
やっぱり ヨッピーの沖縄問題に対する理解が少ないのが一番の問題だな。
この文章で例示しているNIMBYは「まだ被害が出ていないけどこれから被害が出る可能性が高い」だよね。
基地問題って言い方も騒音とか含めたニュアンスが出てしまっている。
沖縄は、違うんだよ。レイプ被害とか直接被害が十分出ているんだよ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/174853
12歳少女が3人の米兵に暴行され…それでもアメリカに物言えない政府<沖縄は復帰したのか~50年の現在地>
例えばいじめ。
数年間にわたっていじめられっ子がクラスメイトの前で公開オ〇〇ーさせられて、たばこ押し付けられて、
保護者と一緒に教師に訴えても教育委員会に訴えても無視されて、
苛められたときに殴った。
米国上院決議とフィナンシャルタイムズと国際政治学者の意見をチェリーピッキング呼ばわりしておいて、何で大前研一と東京新聞みたいな明らかに格下の記事ぶつけるのか分からない…
東京新聞も苦し紛れに「日本の存在感を一定程度高めた」と認めてるし、「対米追従」てのも国際情勢の変化を無視したカビ臭い定型句だよね。
平和安全法制は割れたけど、ロシアのウクライナ侵攻後では7年前と同じことは言えないだろうね。
あと最後の二つはコロナの話で外交の話ですらないけど、どうした?
一応外交に限定した話だからね(https://anond.hatelabo.jp/20220825160752)。
で、たぶん増田はやっぱり皮肉の意味が分かってないんだと思うよ。
皮肉って言いかえれば「当てこする」辺りに近いと思うんだけど、増田のはそもそも当たってないのよ。
言葉が勇ましいだけ、コロナで無策、肝心な時に体調を崩す、これらって安倍外交の大志や大目標と関係ある?
安倍外交を大志にかけて皮肉るなら、「どんな大志があってあの対露外交を?」とかじゃないの。
あれは批判されても仕方ないもんね。
自民Twitter炎上で注目 「ダーウィンの進化論」とは:東京新聞 TOKYO Web
ダーウィンは「生き残ることができるのは変化できる者である」とは言わなかった。英語で流布しているのはこうである。
It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
The evolution of a misquotation | Darwin Correspondence Project には、この誤った引用の由来が解き明かされている。これをうけた日本語の記事もある。
じつはこれはダーウィンの言葉ではない。彼の考えでさえないのだ。科学史家の調査によれば、これは元々1960年代に米国の経営学者レオン・メギンソンがダーウィンの考えを独自に解釈して論文中に記した言葉であった。それを他者が引用を重ねるうち少しずつ変化して、最後にダーウィンの言葉として誤って伝えられるに至ったものである。
では、どういう考えを解釈していたのだろうか。すくなくとも、こうは書いている。
ある土地にすむ生物の多くが変化し改良されているとしたら、競争の原理と生物相互の関係をめぐる重要な原理により、あまり変化せず改良されなかった生物種は消滅させられる定めにあることが理解できる。そういうわけで、長い目で見ると、同じ地域にすむすべての種はなぜ最終的には変化するのかという理由がわかってくる。変わらない種は絶滅してしまうからなのだ。(強調引用者)
原文では
When many of the inhabitants of any area have become modified and improved, we can understand, on the principle of competition, and from the all-important relations of organism to organism in the struggle for life, that any form which did not become in some degree modified and improved, would be liable to extermination. Hence we see why all the species in the same region do at last, if we look to long enough intervals of time, become modified, for otherwise they would become extinct. (強調引用者)
タイトルの通り。
俺は反アベだが、こんな終わり方はやるせない。
安倍総理が在任中に起こした数々の疑惑やスキャンダルに問題発言、はぐらかし、忖度した人間達は出世して、逆らった人間は自殺に追い込まれた。それが明るみになってもなんの自浄作用もなく野党は騒いでるだけと上手く印象操作され対抗勢力になりえず、マスコミも東京新聞の望月記者とNHKの関西支局の記者以外に本気で戦った人を知らない。
森友学園は籠池が捕まり、学校は放置され、加計学園は何食わぬ顔で営業している。桜を見る会はなくなったが今になってサントリーが酒類を提供していたことが明らかになったり、赤木さんの裁判は前代未聞の国側の白旗で賠償金満額支払いチャンチャン。
あべ本人は歴代最長政権記録を更新してからコロナ対策でお腹が痛くなってリタイヤ。党内では権勢を誇り、噂ではまだ返り咲くとの評判もある。国家の予算は日銀を手中に置き無限国際発行という人類史上始まって以来の近代先進国による社会実験を我々国民の財産を担保に戻れない所まですすめてきた。
他にも色々あったと思うが、色々追求があった時にまともに司法が機能してアベを逮捕取調べ裁判をして情報公開されていたらこんな事件は起こったのだろうか。
日本には1億人いるのでキチガイは沢山いる。俺だってアベは嫌いだ。でもやるべきハードルを乗り越えてきていたら殺されることはなかったと思う。田中角栄の方がヘイトは集めていたと思うがちゃんとミソギをしたのでキチガイの標的にならない。アベはあまりにもノーダメージだった。記者会見は懐柔されてるし、国会でしか追求されないが国会は野党がバカにされるシステムが完成している。検察はお友達をトップに据えてるから無敵。
経営者だったり株とかやってたらファンになってたかもしれないが、批判的にテレビや新聞を見てる層にとっては純粋に悪である。凡庸なしかも無能だけどシステムハックした異世界転生の主人公並の絶対的存在といえるかも。
ソイツに「無敵の人」が一撃チャンスがあるとするなら実行する可能性は十分考えられる。歴代総理を思い出しても殺されるべき標的になりうるのは安倍晋三が一番の候補にあがるだろう。
別に殺されて当然とか言うつもりはないし、殺人されるべきではないと思うが、あまりにも安倍総理はノーダメージ過ぎたし、証拠だらけなのに司法がまともに機能してなかったとしか思えない。だからなんの禊もなく標的になるべき存在になってしまったのだと思う。
アベがすごかったりすごく悪かったんじゃないがあまりにも何故か誰にもわからないが強すぎた。それが原因のひとつなのだとおもう。
タイトルの通り。
俺は反アベだが、こんな終わり方はやるせない。
安倍総理が在任中に起こした数々の疑惑やスキャンダルに問題発言、はぐらかし、忖度した人間達は出世して、逆らった人間は自殺に追い込まれた。それが明るみになってもなんの自浄作用もなく野党は騒いでるだけと上手く印象操作され対抗勢力になりえず、マスコミも東京新聞の望月記者とNHKの関西支局の記者以外に本気で戦った人を知らない。
森友学園は籠池が捕まり、学校は放置され、加計学園は何食わぬ顔で営業している。桜を見る会はなくなったが今になってサントリーが酒類を提供していたことが明らかになったり、赤木さんの裁判は前代未聞の国側の白旗で賠償金満額支払いチャンチャン。
あべ本人は歴代最長政権記録を更新してからコロナ対策でお腹が痛くなってリタイヤ。党内では権勢を誇り、噂ではまだ返り咲くとの評判もある。国家の予算は日銀を手中に置き無限国際発行という人類史上始まって以来の近代先進国による社会実験を我々国民の財産を担保に戻れない所まですすめてきた。
他にも色々あったと思うが、色々追求があった時にまともに司法が機能してアベを逮捕取調べ裁判をして情報交換されていたらこんな事件は起こったのだろうか。
日本には1億人いるのでキチガイは沢山いる。俺だってアベは嫌いだ。でもやるべきハードルを乗り越えてきていたら殺されることはなかったと思う。田中角栄の方がヘイトは集めていたと思うがちゃんとミソギをしたのでキチガイの標的にならない。アベはあまりにもノーダメージだった。記者会見は懐柔されてるし、国会でしか追求されないが国会は野党がバカにされるシステムが完成している。検察はお友達をトップに据えてるから無敵。
経営者だったり株とかやってたらファンになってたかもしれないが、批判的にテレビや新聞を見てる層にとっては純粋に悪である。凡庸なしかも無能だけどシステムハックした異世界転生の主人公並の絶対的存在といえるかも。
ソイツに「無敵の人」が一撃チャンスがあるとするなら実行する可能性は十分考えられる。歴代総理を思い出しても殺されるべき標的になりうるのは安倍晋三が一番の候補にあがるだろう。
別に殺されて当然とか言うつもりはないし、殺人されるべきではないと思うが、あまりにも安倍総理はノーダメージ過ぎたし、証拠だらけなのに司法がまともに機能してなかったとしか思えない。だからなんの禊もなく標的になるべき存在になってしまったのだと思う。
アベがすごかったりすごく悪かったんじゃないがあまりにも何故か誰にもわからないが強すぎた。それが原因のひとつなのだとおもう。
自民党って過去の公約を実現できてるんだっけ?と思って調べてみたら、さっと記事が見つかった。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183525
東京新聞の記事なので、割と未達成のものをピックアップしてるのかな?という気もする。
とりあえず一番の目玉っぽい 名目GDP600兆円 は達成できてない。この目標は2019年の参議院選でも掲げているけど未達(まぁコロナとかあったけど)。
そして、2022年の公約では600兆円の文字はどこにも見当たらなかった。諦めたっぽい?総理大臣が変わったという事情もあると思う。
まぁとはいえ、記事中のグラフをみたら分かるけどずーっと対して伸びてない。何やってたんだっけ?
他の指標においての成果はあるのかもしれないけど、目標に掲げたんだったら普通に達成して欲しい。意味なくね?
次に挙げられてるのが、希望出生率1.8%。これは達成したかどうかわからないらしい。
というか「希望出生率」って何?と思って、調べてみたら計算式が出てきた。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2016/28webhonpen/html/b1_s2-2.html
簡単にいうと、結婚をするつもりの人がどれだけ子供を持ちたいか?というのを考慮に入れた出生率らしい。
ある種の先行指標だと考えられなくもないけど、こんなまどろっこしい指標を作ってる暇があったら、出生率を伸ばす政策を打てばいいのではと思うしなんかいい感じに操作できる余地のある指標だ。
こういった類の、伸ばしたところで...?みたいな指標を目標にすると普通の会社員なら怒られると思うんだけど政党は違うっぽい。
しかも、謎指標をぶち上げた政党自身がその数値をトラッキングしていないっぽいし....適当じゃん。
これ以外にも色々あるけど、有識者のひとがいたらこうゆう情報をどんどん教えて欲しい。