はてなキーワード: やくもとは
たまたま先日大腸カメラを初体験したタイミングで胃カメラ日記を読んだので、私も書きたくなった。
軽い気持ちで受診した大腸肛門科のレントゲンで、下行結腸が細くなっていると指摘され、カメラをやることになった。
前日用に朝昼晩のレトルト検査食セットを処方された。普通のレトルト食品と変わらない味で量も十分だった。
前日用の下剤がよく効き、深夜のうちに数回下した。
当日午前中、2リットルの下剤を飲む。コップ1杯の下剤を10分かけて飲む、もう1杯、10分かけて飲む、水を1杯、5分かけて飲む、でワンセット。これを5セット繰り返す。
寝不足のせいかなかなか効き目が現れず、ラジオ体操したりお腹をさすったりして忙しい。クリニックがポケモンジムなのにレイドに参加する暇はなかった。
13時に、尻に穴の開いた紙パンツに着替え、点滴を入れて狭い検査室に通された。血圧計や心拍計に繋がれ、横向きになってドクターを待った。
ナースが私の腰と肩に優しく手をのせて、ぼうっとする薬を点滴しているから眠くなったら寝てていいですよ、と声をかけてくれた。私もそのつもりだった。
経験したことのある友人たちからも、変な感じはするけど痛くはないと聞いていた。
ドクターは、強い近視の私には顔は確認できなかったが、声が優しく穏やかな雰囲気だった。
いよいよ始まった。
器具が肛門を通る瞬間は気持ち悪かったけど、そういうものだと思っていたので緊張もなく乗り越えられた。
そして、カメラが奥に入って、入って……?
「痛ーーあーー!」
「痛いよね、ごめんね」とドクター。
私の呼吸はハッハッと短くなり、手の先が痺れ、口はカラカラになった。目も開けていられなくて、ドクターとナースの会話だけが耳から入ってくる。
「ドキドキしてるね」「すごくドキドキしてますね」「増田さん、深呼吸して」
痛みがマシな隙にフウフウと深呼吸する。ああこの感じ、遥か昔経験したことあるわ。陣痛だ。ヒッヒッフーとかやるべきかな。それどころじゃねえわ。
「あー、これはすごいね。グニグニに曲がってる。ヨッと。うーん、進まないねー。増田さん、体勢反対向きに変えられる?」
術着がはだけるけどもそんなことを気にする余裕はなく言われた通りに体を動かす。ドクターの指示でナースが私のお腹を上へ下へ右へ左へと引っ張る。
お腹の中にカメラの存在感を強烈に感じる。痛い!痛い!力が入ると余計痛いだろうから叫んだりはしない。吐く息とともに「いたたたたたた」となんども漏らす。
お腹の中のものを早く出したい!もう産ませてくれ!やっぱり陣痛か!
痛い箇所があって、そこを過ぎれば痛くないんじゃないか、もうすぐ痛くなくなるんじゃないか、そうあってくれと祈ったが無駄だった。
ドクターが休み休みやってくれてたんだと思う。カメラが移動しないときは多少楽になる。でも、奥まで入れないわけにはいかない。
最後は仰向けにさせられて、腹を中から突き破られるような痛みと圧迫感に血の気が引くのを感じながら、ドクターの腸内実況を聞いていた。
「もう一回入れろって言われても俺ムリだわー」
おそらく本気ではなくて、痛みに共感を示してくれているのだと口調でわかった。
で、奥に到達して終わりではなくて、戻りつつ中の様子を診察するのだ。
上行結腸、横行結腸、下行結腸はスムーズに進むが、S字結腸に入ると、カメラの前をすぐに壁が塞いでしまう。
腸をまっすぐに伸ばしながらでないと、カメラに何も映らないのだ。
検査後、処置室のベッドでガスを出しながらうとうとした。腹の中のものを産ませろって気持ちが強く、ガスの大きな音も全く恥ずかしくない。
ちょっと意外なくらい、丁寧に説明してくれた。腸のことに詳しくなった。
私は子宮がない。とある病気で全摘した。その病気に関連して内膜症がびっしりとできていたため、摘出手術のときに腸側もだいぶ焼いたと聞いている。
子宮があった空間には、S字結腸が降りてきて収まる。そして癒着する。
どんな形で癒着するかは運任せで、私の場合、折り畳まれたような状態でくっついてしまった。
ほとんど完全に塞がれたようになる人に比べると運がいい方だけど、構造的に非常に便秘になりやすい。あと、腸カメラが痛い。
レントゲンに下行結腸が細く写っていたのは、S字結腸が下に溜まって引っ張られていたから。
腸の中は何も異常なくきれい。
私は以前に過敏性腸症候群の便秘型と診断されたことがあったが、今回否定的という結果が出た。こういうこともカメラで分かるとは知らなかった。
腸カメラは痛くないものと考えて、ほとんどの人は問題ないと思う。でも、何らかのお腹の手術を受けたことのある人は、私みたいな目に遭うこともあるので担当医とよく相談した方がいい。
検査結果の紙に、
3年に一度程度大腸内視鏡検査を受けることを勧めます。癒着があることを伝え、上手な先生にしてもらう事。
とメモがあった。
新しくなって、味噌のコクがアップしたとパッケージに書かれている。
自分はリニューアル前を食べていないので、あんまり関係ないね。
どん兵衛の関西と関東とか、食べ比べてやっと違いが分かるレベルの味覚だし。
目の前で、いま食べているのが美味いかどうか以外はどうでもいい。
で、食べてみたけど……うーん。
寿がきやのカップ麺は個人的に舌が合うというか、アタリが多い。
なのでこれも割と期待していたんだけども、これはハズレ寄りかな。
麺は平たくて割と好き。
ただ出汁が好かん。
出汁の味を感じようとしても、赤味噌が前のめりにくるから煩わしい。
なんというか、赤だしに麺を放り込んだみたいな加減。
味噌煮込みだから味噌が主張してくるのは結構なんだけど、こういう主張の仕方は好きじゃないなあ。
カップ麺のかやくにそこまで期待するものじゃないけれど、その心構えでなお下にいかれた感じ。
内部に二つ線があるんだけど、下側の線に沿ってお湯を入れるってのは罠だと思う。
下線は目立つように彫っているから間違えにくい工夫はしているけど、うっかり間違えたらダシが薄くなって取り返しがつかなくなるよなあ、これ。
ぶぶぶぶぶぶ
室内から巨大な羽虫が飛び回っているような音がする。
古代の巨大昆虫メガネウラが乱舞していれば、こんな感じかもしれない。
扉の前に立ち尽くしたセミロングのお嬢様はつぶやいた。
「とっても嫌な予感がします。でも……」
室内にはレシプロソー(電動ノコギリ)を両手にたずさえたポニーテールのお嬢様が無言で立っていた。
彼女の得物は短いノコギリの分数千回におよぶ高速前後振動によって、
小さな力でも硬く大きなものが楽々解体できるかなり禍々しい代物だ。
対するセミロングお嬢様の武器はお召し物の中から取りだしたるSGP鋼管25A(B1)-500L、2本!
二刀流であることは同じだが、文明度では大きく水を開けられている。
「甘く見ないで!」
これはこれで怖い。ザ鈍器といった風情だ。
「……」
このシチュエーションで彼女が一番おそれるのは鋼管の投擲攻撃だった。
鳶道具もとい飛道具は使わなかった。
「ふっ!」
鋼管の先端には螺旋の溝が切ってある。すなわち長ニップルになっていた。
そのため、六角形やトゲ突きの棍棒と同じく対象へのダメージを広げる効果が期待できた。
ちぃぎゅぃんっ!
耳を聾する音を響かせて、長ニップルが弾かれる。ポニーテールのお嬢様がはじめて口を開いた。
チャンバラがはじまった。
お互いの得物にダメージが蓄積していくが、その程度が視認できるのは
鉄パイプの側のみ。絶えず震動するノコギリはなかなか把握しづらい。
(それに……)
ポニーテールのお嬢様は替え刃を持っていると鉄パイプウーマンは確信していた。
「……!」
ぢゅいぃいいいんっ!
高々と宙を舞ったのは鉄製ちくわの方だった。
もう片方の鉄パイプを挟み込むように切って上下のつながりを完全に断ったのだ。
「鉄パイプに魂はありませんでしたわ……」
わずか2コマの出来事にがっくりとうなだれるセミロングお嬢様の胴体を震動しつづける刃が強襲する!
彼女は吹き飛ばされ地に転がった。
「!?」
それなのに高速度鋼製ノコギリが破断するのは異様である。
彼女はあわてて替え刃をベルトにつけたホルスターから引き出した。
そして――」
鉄パイプ使いは、短ニップル付きのねじ込みチーズを取り出すと、新しい鋼管のねじにシールテープを巻き、ねじ込みフランジにねじ込んだ。
二本の長ニップルをユニオンやソケットでつなげば長い棒になり、
同時にレシプロソーの刃を付け替えたポニテお嬢様は首をかしげる。
「日頃の心がけが大切ですの!!」
トンファーの軌道は大きく弧を描き、先ほどのように挟み込んで斬るのは難しい。
その上、セミ様はただの棒ならウェアラブル武器庫の中からすぐさま取り出せた。
「ここまでよ!」
ところが今度はセミロングお嬢様が驚いた。
「この髪は使いたくなかった……痛むから」
ポニーテールがまるでサソリの尾のごとく立ち上がり、鉄パイプを受け止めたのだ。
思いもしない三本目の腕の存在にあわてて配管工は距離をとる。その前にレシプロソーが袖をさくが、かえって袖下のニップルに刃を損ねる。
「しかたありません……」
マリオ兄弟の同業者は瞑目すると、トンファーを手前に放り白銀に輝く鋼管を取りだした。
「聞いて驚きなさい。この鉄パイプはSUS310S製なのよ!」
ご家庭から化学工場まで幅広く使われているステンレスの基本種。
対してSUS310Sは見た目なんかはSUS304とほとんど変わりませんけど
使いこなせませんとS35Cより弱いお高い鉄滓みたいなものですのに
どうして武器に?」
「説明ごくろうさま。同材の”やくもの”が市場にない点が残念ですの」
セミロングお嬢様は急に多弁になったポニテ星人にほほえみ返すと、
話の合間にSCS14A製ねじ込みフランジの護拳とSUS316Lニップルの柄を鋼管に取り付けた。
組み上げたオーステナイト系ステンレスのレイピアをセミロングお嬢様は構え、一礼する。
「参ります!」
その一撃は速く、そして、硬い。
通常のステンレスは炭素鋼より強靱で、旋盤加工にも特別な設定が必要とされる。
無意識にさきほどまでの加減で刃をふるったポニテお嬢様は数合で鋸歯を消耗させてしまう。
だが、まだ動くポニーテールがある。いったん時間を稼いで刃の付け替えとスピコン設定を――
セミロングお嬢様はさりげなく狙った場所においておいたトンファーを安全靴が蹴り飛ばしたのだ。
「うくっ?」
これをポニテでなんとか弾いたお嬢様だが、次の一歩ですってんころりん転倒する。
「足下がお留守でしてよ?」
摺り足によってセミロングお嬢様は敵の足下に、パイプや継ぎ手をまき散らしていた。
音で薄々把握はしていても、ここまで攻撃を畳みかけられると回避しきれない。
ポニーテールのせいもあって意識が上に偏っていたお嬢様は、まんまと敵の罠に掛かってしまったのだった。
セミロングお嬢様は勝ち誇らない。
条件次第では1000℃にも耐えるステンレス鋼にレシプロソーが吹き飛ばされ、
最後の抵抗を試みるポニーテールに向けて、棍棒が打ち下ろされる。
「っ!!?」
倒れたお嬢様は思わず目をつぶった。彼女の自慢の髪は衝撃をうけ、しおしおのパーになった。
「いったい、なんだったんですの?この髪は……あら、手触り素敵」
たぶん何か原因があるでしょう。だがその他一切のことはわかりません!
残り4人。
前回
http://anond.hatelabo.jp/20160411184413
次回
http://anond.hatelabo.jp/20160414193717
幕間
最近マッサンブームだかなんだかで品薄だったり、値上げ続きだったりするけど、数年前からじわじわとウイスキーにハマっている。
ハイボール→ロックときて、最近ようやくものによってはストレートを楽しめるようになってきた。
何飲んだか銘柄だけ書き込んでるノートを見たら、書き始めてからこっちで大体50種類ほど飲んだみたいだ。
味のイメージがまったく思い出せないものも結構あって、今になって飲んだ時の感想も一言添えておけばよかったなーと思う。
そんな感じで、ここへきて少し振り返ってみて、まだまだ飲んだことないウイスキーがいっぱいあるし、
一度飲んだけど忘れてしまってるウイスキーもたくさんあるので、次は何を飲もうかなと迷ってしまっている。
というわけで、ウイスキー党の増田がいたら好きなウイスキーを教えてもらえないだろうか。
おススメするとか考えないで完全に好みのものでかまわない。手が届きそうなら飲んでみたいと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20121105112508
社内失業者の努力で解決できるとしたら、ほとんどのケースで転職だけだよ。
会社からすれば解雇したくてしたくて仕方がないけどできない状況だから、何日も必死に食い下がってようやくもの凄く嫌そうな顔されながらやってもやらなくてもいい雑用をもらうだけ。
どうでもいい雑用しかできないからスキルも付かないし、スキルが付かないから仕事もできない。
開き直って給料もらいながら勉強して資格でも取って他の会社行くのが最善策。
http://anond.hatelabo.jp/20121105115830
どうもこのバカは耳に痛い話は聞き流しそうな感じがあるから
ググれって言ってもググらないかもしれない
「緊急外来」でググって上位に来たものから貼っておくね
緊急外来では、急性心筋梗塞やくも膜下出血、ドクターカーと共に挿管され搬入される重症な急性心不全など
どう?
「肌がピリピリ痛い!」っていうあなたがこの中に入って16個しかない席を奪うのって正しいかなあ?
重症患者様を治療中の場合や入院中の患者様の緊急治療中の場合などには、診察までの待ち時間が長くなることがあります。
応急処置のため原則として1日分(翌平日まで)の薬しか出ません
どう?
実際あなたが緊急外来に行ってもあなた自身、ニーズにあった診療は受けられないよね
当院は、第三次救急医療施設として救急医療に積極的な姿勢で取り組んでおります。
どう?
本気でこんなとこに入っていくつもりだったの?
命に関わる修羅場に混ざって、「帯状疱疹が痛いんでチュ」って?
まーすっごい厚顔無恥なDQNなら出来るだろうけどね、実際居るらしいし
どう?
実際「緊急外来」でググってトップに来るのは医者が書いたこのページだよ
あなたみたいなアホが必要ないのに押しかけて迷惑をかけてる話
会社で目の前に座っている男性は仕事中に風俗の話をしたり、風俗でなくても女性の話が絡むと必ず美醜の評価をつけて話す。
(「~部署の○○さんは綺麗だが」「△△さんはブスのくせに~」)
聞いていて気分が悪かったので仕事の話以外は反応しなかった。
すると、その男性はことあるごとに私にケチをつけるようになった。
仕事上の間違いは仕方がないとして、服装や姿勢、私が他の写真と話している話題にまで勝手に口をつっこんで嫌みを言ってくる。
先輩は適当に相づち打ってればいいのよ、と言った。
ためしに「そうですね」「それはよかったですね」「そうなんですかー」程度の相づちを打ってみた。
すると、確かにネチネチ嫌みを言われることはなくなった。
その代わりに始まったのがセクハラだ。
男性と自分のデートや同居、はては籍を入れるなどの発言が始まった。
もうどうしていいか判らないで神経的にまいってたところ、たまたま、広いフロアにその男性を二人きりになってしまった。
私は、二人っきりの気まずさがあったが、たまたまた席を外している人もすぐ帰ってくるだろうし、どうしても仕上げなくてはいけない仕事があったので目の前の男性と目を合わせないように仕事をしていた。
すると。
パシャ。という音がした。
驚きですぐ口が聞けなかった。
ようやくもごもごと「データ消してください」と言ったけれど、男性はニヤニヤするばかりで一向に消す気配はなかった。
もう耐えられないと思い、社内のセクハラ相談室にかけこんだ。
相談員は丁寧に私の話を聞いてくれたし、あなたが受けているのは立派なセクハラだし、パワハラでもある(男性は私よりもかなり年上)と言ってくれた。
裁判に訴える手もあると言われたが、そこまでするまでのことはないと思ったし、じゃあ、上司に相談しましょうと言われた。
言いにくかったら、私から上司に伝えてあげますよ、と言われたのでお願いした。
翌週、上司に呼び出された。
開口一番「なぜ、俺に最初に言わなかったんだ。俺の管理能力が疑われるじゃないか」という叱責だった。
あげくにその男性は上司ももてあましている人間だから我慢しろと言われた。
言葉も出なかった。
男性の前から離れたいと申し出ると「原因が(私)さんが言いつけたって判って怒り出すよ。また嫌がらせされるよ。いいの?」と言われて、結局は席を変えてもらえなかった。
そして「セクハラ委員会に訴えられても結局は委員会は何もしないし苦労するのは俺(上司)だ、その苦労を考えたことがあるのか」と言われた。
その後、延々と、今男性に文句を言ってみろ、何をされるかわからないぞ、会社帰りに家をつけられたりしたらどうするんだ、とも言われた。
ああ、どこに言ってもダメなんだと思った。
(For Beginners)
(For Windows)
(For Mac)
(In case you are using shared computer)
(Information)
結構な値になんないと出すつもりはないけどとりあえずどんな価値があるのかな。っと。
http://www.imgup.org/iup520233.jpg
・岡山・広島エリア利用開始記念ICOCA(台座既に折られている)(限定品) 使用感それなり
・SUPER BELL"Zパスケース ピンク・青(限定品) ピンクは一部切れ込みがあるが使用上問題なし 使用感大有
・奥出雲おろち号乗車記念はがき(2007年夏)2枚 使用感それなり
・メモ帳しか写っていないがゆったりやくも試乗会の時配られたものセット(山陰の観光関連のものとかキャラクター入りのMINTIAとか) 使用感酷すぎ
どれもこれも保存用としては酷いもの。
あればいい人向け。
デジカメで撮った写真は基本的にどんなものでも、すべて保存しておくことにしている。
なぜなら、将来、突然その写した風景が二度と見れなくなることもあるかもしれないから。
現に僕はそれを何度か体験している。
僕は小5の時にデジカメをサンタ氏(当時信じていたのはいい思い出)から貰った。
お金がなく(小遣いは毎月100円??500円+α)、ゲーム機が買えなくて、学校でみんなの話についていけなかった僕が、みんなが持っていないものを手に入れたことはうれしく、熊人形(名前はあえて言わない)、鉄道、人、犬をたくさん撮っていた。
しかし撮れた写真は案の定ぶれたり、傾いたりでまったく使えない。
でも撮ることが楽しくて、ひたすら撮った。
撮っているうちに、いろんな人から怒られ、マナーも身に付いた。トラウマになった経験もあるが。
それで撮り続けて、撮影の技術がやっとまともになったのは最近。
それでもたまに傾いたりするけど、人に恥ずからしずに、見せれるレベルになった。
今はフォトライフや自分のサイトを通じて、写真を公開している。
カメラは既に3年近く使用しているせいか、性能が悪いのかは分からないが、赤チャンネルが抜けてオレンジが緑になっている写真をよく撮れるようになった。
しかしこの3年で、いろいろと変わった。
僕は鉄道好きだが、地元岡山だけでも、マリンライナーP編成も3両編成化されて、2、5、7両のマリンは絶滅してしまったし、103系マスカット色は消え、岡オカ(岡山電車区)所属の115系は、すべて西日本の塗装に塗り替えられ、湘南色も絶滅、8000系も新塗装になった。
そして今、381系やくもが全車ゆったりやくもに切り替えられている。
昔、何気なく撮った写真には、「なんでこんなの撮ったんだ?」「恥ずかしい」という写真だらけだが、そんな写真の中にでも、今では貴重な写真もある。
これからも、すべての写真は大切に保存して、未来の子供達に見せたいと思う。
長くなってスマソ。
採用から半年位経った頃に、先輩に誘われて、3人で昼ご飯を食べに行った。
おとなしくて真面目そうな子。年は彼女の方が2つ上だったけど、化粧っ気がないせいか幼く見えた。
はっきり言って地味だけど、鬱々とした感じの悪さとかはない人。何をしゃべったかは覚えてないけど、まあ普通に、うちに来る前のことだとか、出身だとかを聞いて、こっちは仕事のことをしゃべったんだと思う。
今年のはじめ、社外の用で移動手段が一緒になった時にした会話は覚えてる。
週末にある舞台を見に行ったと彼女が言って、それは自分もすごく好きな舞台だったから、話が弾んだ。
サントラと、彼女が買わなかったっていうパンフレットを貸した。
そのあと自分はしばらく外部での研修が続いていて、ようやくもとの席に落ち着いたのが先月あたま。
ありがとうございました、って、帰ってから開けてみて、貸してたCDとパンフだけだと思ったら、お菓子とメモが入ってた。
「お世話になりました。よかったら連絡先を教えてもらえませんか」という文面で、携帯の番号とメールアドレスが書いてあった。
お菓子は(マフィンだったよ)昼休みに先輩が食べてたやつと同じ。多分手作り。
おいしかったです。お礼のメールをするなら、その時すぐ送ればよかったんだと思う。なんてことを、と思われるだろうが、手紙をうっかり捨ててしまっていたらしい。(自分でもびっくり。しばらく探したけど見つからないんだ…)